JP7380486B2 - detection device - Google Patents
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Description
本発明は、検出装置に関し、例えば、歩行補助装置の検出装置に関する。 The present invention relates to a detection device, and for example, to a detection device for a walking aid device.
特許文献1には、ユーザに装着される歩行補助装置が記載されている。特許文献1の歩行補助装置は、大腿リンク及び下腿リンク、並びに、モータ及びコントローラを備え、下腿リンクの膝屈曲方向の回転に対して抵抗力を発生するダンパを備える。
例えば、ユーザの脚部に装着された歩行補助装置を適切な位置に保ち、歩行補助効果が損なわれないようにするために、歩行補助装置の位置ずれを検出することができる検出装置が求められている。 For example, in order to keep a walking aid device attached to the user's leg in an appropriate position and to prevent the walking aid effect from being impaired, a detection device that can detect the positional shift of the walking aid device is required. ing.
本発明は、そのような課題を解決するためになされたものであり、歩行補助装置の装着位置の位置ずれを検出することができる検出装置を提供する。 The present invention has been made to solve such problems, and provides a detection device that can detect a positional shift in the mounting position of a walking assist device.
本実施形態に係る検出装置は、ユーザの脚部に装着された歩行補助装置の検出装置であって、前記歩行補助装置における膝関節の回転軸上に配置された測定部と、前記測定部と大転子とを結ぶ線上、または、前記測定部とくるぶしとを結ぶ線上の所定の位置に配置された基準部と、前記測定部及び前記基準部間の相対位置の変化に伴って状態が変化する検知部材と、を備え、前記検知部材の前記状態の変化によって、前記測定部と前記基準部との間の距離の変化を検知し、前記歩行補助装置の位置ずれを検出する。このような構成により、歩行補助装置の装着位置の位置ずれを検出することができる。 The detection device according to the present embodiment is a detection device for a walking assist device attached to the leg of a user, and includes a measuring section disposed on the rotation axis of the knee joint in the walking assist device, and a measuring section arranged on the rotation axis of the knee joint in the walking assist device. The state changes as the relative position between the reference part placed at a predetermined position on the line connecting the greater trochanter or the line connecting the measuring part and the ankle changes, and the measuring part and the reference part change. and a detection member that detects a change in the distance between the measurement unit and the reference unit based on a change in the state of the detection member, and detects a positional shift of the walking assist device. With such a configuration, it is possible to detect a positional shift in the mounting position of the walking assist device.
本実施形態によれば、歩行補助装置の装着位置の位置ずれを検出することができる検出装置を提供することができる。 According to this embodiment, it is possible to provide a detection device that can detect a positional shift in the mounting position of a walking assist device.
以下、発明の実施形態を通じて本発明を説明するが、特許請求の範囲に係る発明を以下の実施形態に限定するものではない。また、実施形態で説明する構成の全てが課題を解決するための手段として必須であるとは限らない。説明の明確化のため、以下の記載及び図面は、適宜、省略、及び簡略化がなされている。各図面において、同一の要素には同一の符号が付されており、必要に応じて重複説明は省略されている。 The present invention will be described below through embodiments, but the claimed invention is not limited to the following embodiments. Furthermore, not all of the configurations described in the embodiments are essential as means for solving the problem. For clarity of explanation, the following description and drawings are omitted and simplified as appropriate. In each drawing, the same elements are denoted by the same reference numerals, and redundant explanation will be omitted as necessary.
(実施形態1)
実施形態1に係る歩行補助装置の検出装置を説明する。本実施形態の検出装置は、例えば、ユーザの脚部に装着された歩行補助装置の位置ずれを検出する。図1は、実施形態1に係る歩行補助装置の検出装置を例示した図である。図2及び図3は、実施形態1に係る歩行補助装置の検出装置において、検知部材の状態の変化を例示した図である。図1では、ユーザUの脚部U10及び腰部U20を模式的に示している。ユーザUの脚部U10は、膝関節U11、くるぶしU12、大腿骨U13、脛骨U14を含む。ユーザUの腰部U20は、大転子U21、股関節U22を含む。歩行補助装置100は、ユーザUの膝関節U11を含む脚部U10に装着されている。
(Embodiment 1)
A detection device for a walking assist device according to
図1~図3に示すように、検出装置1は、測定部10と、基準部20と、検知部材30とを備えている。測定部10は、膝関節U11に固定された膝固定部B11に配置されることが好ましい。以下では、測定部10は、膝固定部B11に配置され、基準部20は、腰部U20に固定された腰固定部B21に配置された場合を説明する。
As shown in FIGS. 1 to 3, the
なお、測定部10は、膝固定部B11に限らず、腰固定部B21、または、くるぶしU12に固定されたくるぶし固定部B12に配置されてもよい。また、基準部20は、測定部10が配置された固定部以外の膝固定部B11、腰固定部B21、くるぶし固定部B12のいずれかの固定部に配置されてもよいし、後述するように、測定部10と大転子U21とを結ぶ線上、または、測定部10とくるぶしとU12を結ぶ線上の所定の位置に配置されてもよい。
Note that the
測定部10は、膝固定部B11に配置され、膝固定部B11は、歩行補助装置100に固定されている。測定部10が、膝固定部B11に配置されている場合には、測定部10は、歩行補助装置100における膝関節U11の回転軸C11上に配置されている。
The
測定部10は、ソケット11sまたはプラグ11pを有している。図2及び図3では、図中の枠内に、測定部10がプラグ11pを有する場合を示す。測定部10がソケット11sを有する場合には、検知部材30はプラグ31pを有している。検知部材30は、例えば、ワイヤ32と、ワイヤ32の一端32aに接続されたプラグ31pと、を有している。そして、検知部材30のプラグ31pは、測定部10のソケット11sに差し込むことができる。
The
一方、測定部10がプラグ11pを有する場合には、検知部材30は、ソケット31sを有している。その場合には、例えば、検知部材30は、ワイヤ32と、ワイヤ32の一端32aに接続されたソケット31sと、を有している。そして、測定部10のプラグ11pは、検知部材30のソケット31sに差し込むことができる。
On the other hand, when the
このように、測定部10と検知部材30とは、ソケット11sに、プラグ31pが差し込まれた状態と、ソケット11sから、プラグ31pが外れた状態とを取り得る。または、測定部10と検知部材30とは、ソケット31sに、プラグ11pが差し込まれた状態と、ソケット31sから、プラグ11pが外れた状態とを取り得る。以下では、測定部10がソケット11sを有し、検知部材30がプラグ31pを有する場合を説明する。しかしながら、測定部10がプラグ11pを有し、検知部材30がソケット31sを有する場合にも、プラグ11pとプラグ31p、ソケット11sとソケット31sを交換することにより、以下の説明を適宜適用してもよい。
In this way, the
測定部10は、プラグ31pとソケット11sとが外れたことを検知することができる。例えば、測定部10は、プラグ31pとソケット11sとの間の電気的導通状態の変化により、プラグ31pとソケット11sとが外れたことを検知する。なお、プラグ31pとソケット11sとが外れたことを基準部20または検知部材30が検知してもよい。
The
基準部20は、例えば、腰固定部B21に配置されている。腰固定部B21は、ユーザUの腰部U20にベルト等により固定されている。基準部20が、腰固定部B21に配置されている場合には、基準部20は、大転子U21上に配置されている。
The
基準部20は、検知部材30のワイヤ32の他端32bに接続されている。よって、基準部20は、ワイヤ32を介して、ワイヤ32の一端32aのプラグ31pに接続されている。
The
測定部10と基準部20との間の距離が大きくなると、ワイヤ32にかかる張力が増加する。所定の張力以上の張力がワイヤ32にかかると、ソケット11sからプラグ31pが外れる。したがって、検知部材30は、測定部10及び基準部20間の相対位置の変化に伴って状態が変化する。具体的には、検知部材30は、測定部10及び基準部20間の距離の変化に伴って、ソケット11sにプラグ31pが差し込まれた状態、または、ソケット11sからプラグ31pが外れた状態を取り得る。
As the distance between the measuring
次に、検出装置1の動作を説明する。測定部10は、歩行補助装置100における膝関節U11の回転軸C11上に配置されている。基準部20は、大転子U21上に配置されている。歩行補助装置100が予め設定された装着位置に位置している場合に、ソケット11sにプラグ31pを差し込む。そして、検知部材30の長さを、測定部10及び基準部20間の距離に設定する。次に、プラグ31pがソケット11sから外れるワイヤ32の張力を調整する。プラグ31pがソケット11sから外れるワイヤ32の張力及びワイヤ32の伸び係数は、誤検知を防止するため、ある程度余裕を持たせることが好ましい。また、プラグ31pがソケット11sから外れるワイヤ32の張力を、ユーザUの脚部U20の長さに応じて調整してもよい。
Next, the operation of the
図4は、実施形態1に係る歩行補助装置の検出装置において、ユーザUの脚部U10の長さと、プラグ31pがソケット11sから外れるワイヤ32の張力との関係を例示したグラフであり、横軸は、ユーザUの脚部U10の長さを示し、縦軸は、プラグ31pがソケット11sから外れるワイヤ32の張力を示す。
FIG. 4 is a graph illustrating the relationship between the length of the leg U10 of the user U and the tension of the
ユーザUの脚部U10の長さが大きくなると、膝関節U11の回転軸C11のずれ及び股関節U22の回転軸C21のずれ等、測定部10及び基準部20間の距離に与える誤差は大きくなる。そこで、図4に示すように、ユーザUの脚部U10の長さに応じて、プラグ31pがソケット11sから抜けにくくなるように、プラグ31pがソケット11sから外れるワイヤ32の張力を大きくする。プラグ31pがソケット11sから外れるワイヤ32の張力を第1閾値と呼ぶ。ワイヤ32の張力が第1閾値を超えると、プラグ31pがソケット11sから外れる。例えば、プラグ31pがソケット11sに差し込まれる際のプラグ31pを締め付ける力を調整することにより、第1閾値を調整する。例えば、ソケット11sの内部の幅を調整することで第1閾値を調整してもよい。また、予めユーザUの脚部U10の長さとともに、歩行補助装置100の重量に関して、第1閾値との関係のマップを作成しておき、ユーザU及び歩行補助装置100に合わせて調整してもよい。
As the length of the leg U10 of the user U increases, errors in the distance between the measuring
歩行補助装置100を装着したユーザUが歩行している場合に、歩行補助装置100がユーザUの膝部U10の所定の装着位置に位置している限り、測定部10と基準部20との間の距離は、検知部材30の長さを保ち、ワイヤ32にかかる張力は第1閾値以下である。よって、プラグ31pがソケット11sに差し込まれた状態を保つ。ユーザUの歩行に伴って、膝関節U11が回転軸C11の周りを回転し、大腿骨U13が股関節U22の回転軸C21の周りに回転しても、回転軸C11上の測定部10と、大転子U21上の基準部20との間の距離は変化しないからである。
When the user U wearing the walking assist
一方、歩行補助装置100がユーザUの脚部U10の装着位置からずれた場合には、測定部10と基準部20との間の距離に変化が生じる。例えば、歩行補助装置100が重力で下方にずれた場合には、測定部10と基準部20との間の距離は大きくなり、ワイヤ32にかかる張力は大きくなる。ワイヤ32の張力が第1閾値を超えると、ソケット11sからプラグ31pが外れる。したがって、検知部材30は、測定部10及び基準部20間の距離の変化に伴って状態が変化する。この場合には、検出装置1は、ソケット11sからプラグ31pが外れるという状態の変化によって、測定部10と基準部20との間の距離の変化を検知し、測定部10の位置ずれ、すなわち、歩行補助装置100の位置ずれを検出する。
On the other hand, when the walking assist
また、ユーザUが歩行中に右回転または左回転する動作等により、歩行補助装置100が装着位置よりも大腿骨U13の周りで回転する場合もある。このような水平方向にずれた場合にも、測定部10と基準部20との間の距離は大きくなり、ワイヤ32にかかる張力は大きくなる。そして、ワイヤ32にかかる張力が第1閾値を超えると、ソケット11sからプラグ31pが外れる。したがって、検知部材30は、測定部10と基準部20との間の距離の変化を検知し、歩行補助装置100の位置ずれを検出する。
Furthermore, the walking assist
このように、検出装置1は、検知部材30の状態の変化によって、測定部10と基準部20との間の距離の変化を検知し、歩行補助装置100の位置のずれを検出する。
In this way, the
なお、基準部20は、大転子U21上に配置されることが好ましいが、測定部10と大転子U21とを結ぶ線上、または、測定部10とくるぶしU12とを結ぶ線上の所定の位置に固定されてもよい。この場合でも、検出装置1は、検知部材30の状態の変化によって、測定部10と基準部20との間の距離の変化を検知し、歩行補助装置100の位置ずれを検出することができる。また、歩行補助装置100の位置ずれが発生していないときは、ユーザUの歩行中に、測定部10と基準部20との間の距離に変化を生じないので、誤検出を抑制することができる。
The
図5及び図6は、実施形態1に係る歩行補助装置の検出装置において、測定部10及び検知部材30を例示した図である。図5及び図6に示すように、検出装置1は、ソケット11sとプラグ31pをつなぐ連結紐33を有することが好ましい。連結紐33の一端33aはプラグ31pに接続されている。連結紐33は、ソケット11sの底面に設けられた穴を通っている。連結紐33の他端33bにはストッパ34が接続されている。ストッパ34は、球状である。ストッパ34の直径は、ソケット11sの底面に設けられた穴の直径よりも大きい。
5 and 6 are diagrams illustrating the
ソケット11sからプラグ31pが外れても、連結紐33は、ソケット11sとプラグ31pとの間を繋いでいる。よって、歩行補助装置100を装着位置に戻した後で、ストッパ34及び連結紐33を引っ張ることにより、容易に、ソケット11sにプラグ31pを差し込むことができる。
Even if the
また、図6の枠中に示すように、連結紐33を巻き取るリール35を備えてもよい。これにより、連結紐33が他の部材と絡まることを抑制することができる。
Further, as shown in the frame of FIG. 6, a
本実施形態の検出装置1は、脚部U10の側方、すなわち、脚部U10の内股と反対側に配置されている。これにより、ユーザU以外の介護者等は、検出装置1の装着、設定等を容易に行うことができる。しかしながら、検出装置1は、脚部U10の内股に配置してもよい。その場合には、基準部20は、例えば、測定部10とくるぶしU12とを結ぶ線上の所定の位置に配置させる。これにより、歩行補助装置100を装着していない非麻痺側から、ユーザUは、検出装置1の装着、設定等を行うことができる。
The
次に、検出装置1における測定部10と、歩行補助装置100との関係をより明確にするため、歩行補助装置100の一例を説明する。図7は、実施形態1に係る歩行補助装置100及び測定部10を例示した正面図である。図8は、実施形態1に係る歩行補助装置100及び測定部10を例示した側面図である。
Next, in order to clarify the relationship between the measuring
図7及び図8に示すように、歩行補助装置100は、ユーザUの脚部U10に装着される。歩行補助装置100は、例えば、歩行訓練を行うユーザUに装着される。ユーザUは、歩行補助装置100を装着した状態で歩行訓練を行う。
As shown in FIGS. 7 and 8, the walking assist
歩行補助装置100は、上腿サポータ111、下腿サポータ112、上腿フレーム113、下腿フレーム114、ダンパ115を備えている。なお、これらの歩行補助装置100の構成は、一例であり、装着したユーザUの歩行の補助を行うことができれば、これ以外の構成を含んでもよいし、いくつかの構成を省略してもよい。
The walking
上腿サポータ111は、ユーザUの脚部U10の上腿に巻き付けるように装着され、下腿サポータ112は、ユーザUの脚部U10の下腿に巻き付けるように装着される。よって、上腿サポータ111及び下腿サポータ112は、膝関節U11の周辺、具体的には、上腿及び下腿に渡って配置されている。なお、上腿は、股関節よりも下方であって、膝関節までの部分を示し、下腿は、膝関節から足首関節までの部分を示す。足首関節は、くるぶしU12を含む。下腿は、脛を含む。足首関節から下側、つまり、脚部の先端側の部分を足平とする。
The
上腿サポータ111及び下腿サポータ112は、樹脂材料や繊維材料などの伸縮可能な材料により形成されている。上腿サポータ111及び下腿サポータ112は、それぞれ、上腿及び下腿に巻き付けて歩行補助装置100を装着させる。上腿サポータ111及び下腿サポータ112は、上腿及び下腿に装着するための面ファスナ111a及び112aを有してもよい。ユーザUは、上腿サポータ111及び下腿サポータ112を、脚部U10の周りに巻き回して、面ファスナ111a及び112aで固定する。
The
面ファスナ111aは、上腿の前側に設けられている。面ファスナ112aは、下腿の前側に設けられている。面ファスナ111a及び112aを用いることで、ユーザUは、歩行補助装置100を容易に脱着することができる。面ファスナ111a及び112aにより、ユーザUは、圧迫度合いを調整することができる。
The hook-and-
なお、歩行補助装置100の脚部U10への固定は、面ファスナ111a及び112aに限られるものではない。例えば、ベルト、ボタン、ピン、バンドなどの固定手段を用いて、歩行補助装置100を、上腿及び下腿に固定してもよい。このような固定手段を用いても、ユーザが歩行補助装置100を装着することができる。
Note that the fixation of the walking
上腿サポータ111の側部には上腿フレーム113が取り付けられている。上腿フレーム113は、上腿に沿って配置されている。下腿サポータ112の側部には下腿フレーム114が取り付けられている。下腿フレーム114は、下腿に沿って配置されている。上腿フレーム113と下腿フレーム114とが、ダンパ115を介して連結されている。具体的には、ダンパ115の回転軸Axが膝関節の回転軸C11とほぼ一致するように、膝関節U11の高さにダンパ115が配置される。上腿フレーム113及び下腿フレーム114は、ダンパ115の回転軸Ax周りに回転可能なリンク機構を構成している。
An
ダンパ115は、ユーザUの脚部U10における膝関節U11の屈曲方向に抵抗力を与える。屈曲方向は、膝関節U11の回転方向において、膝関節U11が屈曲する向きである。ダンパ115は、例えば、ロータリーダンパであり、膝関節U11の側部に位置する。ダンパ115は、例えば、オイル等の流体の粘性抵抗、バネ等の弾性抵抗、ディスク等の摩擦抵抗等を利用して、膝関節U11の屈曲方向の回転を減速させる。ダンパ115は、抵抗を可変とすることにより、抵抗力を切替えることができる。ダンパ115は、抵抗力を徐々に変化させることができる。
The
ダンパ115は、一方向にのみ抵抗力を与える一方向ダンパとすることが好ましい。よって、ダンパ115は、膝関節U11の伸展方向には抵抗力を与えないようにフリーとなっている。伸展方向は、膝関節U11の回転方向において、膝関節U11が伸展する向きである。
The
歩行補助装置100は、ダンパ115の動作を制御する制御部を備えてもよい。制御部は、ダンパ115を含む歩行補助装置100の本体から分離され、通信回線のみ接続されて配置されてもよいし、ダンパ115とともに本体に取付けられてもよい。また、歩行補助装置100は、地面と下腿との角度を検出し、ユーザUの歩行動作におけるタイミングを検出するセンサを備えてもよい。したがって、制御部は、センサから出力された切替タイミングに基づいて、ダンパ115を制御する。
Walking
例えば、膝固定部B11は、上腿フレーム113と下腿114フレームとを連結するダンパ115の近傍に配置されている。そして、測定部10は、膝固定部B11上に配置されている。これにより、測定部10は、歩行補助装置100における膝関節U11の回転軸C11上に配置される。
For example, the knee fixing part B11 is arranged near the
(変形例)
本実施形態の検出装置1は、プラグ31pがソケット11sから外れた状態を検知して、位置ずれを検出するが、検出装置1が検知する状態はこれに限らない。例えば、基準部20に、発光素子等の発光部材を接続させ、測定部10に光センサを設けてもよい。この場合には、検知部材30は、発光部材及び発光部材が出射した光であり、測定部10及び基準部20間の相対位置の変化に伴って、光の光路長の状態が変化する。よって、検出装置1は、光の光路長の状態の変化によって、測定部10と基準部20との間の距離の変化を検知し、歩行補助装置100の位置ずれを検出することができる。また、発光部材の代わりに、超音波等の音波を発生する音波発生部材を基準部20に接続させ、光センサの代わりに音波センサとしてもよい。
(Modified example)
Although the
さらに、測定部10及び基準部20にマーカを設け、外部から測定した各マーカ間の距離の変化を検知してもよい。この場合には、検知部材30は、各マーカであり、測定部10及び基準部20間の相対位置の変化に伴って、各マーカ間の距離の状態が変化する。よって、検出装置1は、各マーカ間の状態の変化によって、測定部10と基準部20との間の距離の変化を検知し、歩行補助装置100の位置ずれを検出することができる。
Furthermore, markers may be provided on the measuring
検出装置1が歩行補助装置100の位置ずれを検出した場合には、音を鳴らしてユーザUに知らせてもよいし、発光素子等の発光によりユーザUに知らせてもよい。さらに、メカロック等により、歩行補助装置100を停止させてもよい。
When the
次に、本実施形態の効果を説明する。本実施形態の検出装置1は、測定部10及び基準部20間の相対位置の変化に伴って状態が変化する検知部材30を備えている。検出装置1は、検知部材の状態の変化によって、測定部10と基準部20との間の距離の変化を検知する。これにより、ユーザUの脚部U10に装着された歩行補助装置100の位置ずれを検出することができる。よって、歩行補助装置100の歩行補助効果を維持することができる。
Next, the effects of this embodiment will be explained. The
これに対して、例えば、歩行補助装置100が適切な位置にあるか判断するために、脚長をあらかじめ計測しておき、地面に載置された治具で歩行補助装置100の位置を測定することが考えられる。しかしながら、このような方法では、地面との距離が変化する歩行中は測定が困難なため、停止時にしか測定できない。
On the other hand, for example, in order to determine whether the walking assist
一方、本実施形態の検出装置1では、検知部材30にワイヤ32及びプラグ31pを用い、プラグ31pがソケット11sから外れることより、歩行補助装置100の位置ずれを検出することができる。よって、歩行中でも、歩行補助装置100の位置ずれを検出することができる。
On the other hand, in the
また、本実施形態では、プラグ31pがソケット11sから外れるワイヤ32の張力において、ユーザU毎に閾値を設定することができるので、ユーザUに応じて、歩行補助装置100の位置ずれを適切に検出することができる。
Furthermore, in the present embodiment, a threshold value can be set for each user U regarding the tension of the
ソケット11sとプラグ31pとの間を連結紐33で連結することにより、検出装置1を容易に設定することができる。また、検出装置1を配置する位置を、脚部U10の側方に限らず、非麻痺側に配置することにより、ユーザUによる設定を容易にすることができる。
By connecting the
(実施形態2)
次に、実施形態2に係る歩行補助装置100の検出装置を説明する。本実施形態では、歩行補助装置100に限らず、機能的電気刺激装置等を含めた、ユーザUに装着する装具の位置ずれを検出する。図9は、実施形態2に係る検出装置を例示した図である。図9に示すように、検出装置2は、測定部40と、基準部50と、検知部材60と、を備えている。
(Embodiment 2)
Next, a detection device of the walking assist
測定部40は、装具D11に配置されている。装具D11は、例えば、歩行補助装置100をユーザUの脚部U10に装着するものである。その場合には、装具D11は、例えば、上腿サポータ111または下腿サポータ112である。なお、装具D11は、歩行補助装置100をユーザUの脚部U10に装着するものに限らない。例えば、装具D11は、機能的電気刺激装置を、ユーザUの脚部U10に装着するものでもよいし、機能的電気刺激装置を、ユーザUの腕部に装着するものでもよい。
The
装具D11は、一方向に延びた骨の周りに装着するものである。例えば、装具D11は、一方向に延びた大腿骨U13の周りに装着される。なお、装具D11は、一方向に延びた骨であれば、脛骨U14の周りに装着されてもよいし、上腕骨の周りに装着されてもよい。 The brace D11 is worn around a bone extending in one direction. For example, the brace D11 is attached around the femur U13 that extends in one direction. Note that the brace D11 may be attached around the tibia U14 or the humerus as long as the brace D11 is a bone extending in one direction.
検知部材60は、一端60a及び他端60bを有する一方向に延びたスティック状の部材である。測定部40は、例えば、移動量センサである。測定部40は、検知部材60の一端60aを可動な状態で差し込まれている。測定部40は、検知部材60が差し込まれた長さを測定することにより、検知部材60に対する移動量を検知する。測定部10は、例えば、エンコーダである。
The
基準部50は、一方向に延びた骨に沿った直線上の所定の位置に配置されている。基準部50は、例えば、検知部材60の他端60bが固定された粘着性のパッドである。基準部50は、例えば、上腿に貼り付けることにより、大腿骨U13に沿った直線上に固定されている。基準部50は、測定部40が配置された装具D11の上方に固定されている。なお、基準部50は、一方向に延びた骨に沿った直線上の位置に配置されれば、装具D11の下方に固定されてもよい。
The
なお、測定部40と基準部50との配置位置を取り替えてもよい。例えば、測定部40を、上腿に貼り付けられた粘着性のパッド上に配置し、検知部材60の他端60bを装具D11に固定して基準部50としてもよい。しかしながら、上腿に貼り付ける粘着性のパッド上には、剥がれ落ちないように、測定部40より軽い基準部50を配置することが好ましい。
Note that the arrangement positions of the measuring
検出装置2は、測定部40に検知部材60が差し込まれる長さによって、状態の変化を検知する。測定部40と基準部50との間の距離が大きくなると、検知部材60が差し込まれる長さが小さくなる。したがって、検知部材60は、測定部40及び基準部50間の相対位置の変化に伴って状態が変化する。
The detection device 2 detects a change in state based on the length of the
次に、検出装置2の動作を説明する。歩行補助装置100が予め設定した装着位置に装着されている場合に、検知部材60が測定部40に差し込まれた長さを基準値に設定する。基準値に対して、誤検出を抑制するために、ある程度の余裕を持たせた所定の範囲の値を第2閾値として設定する。
Next, the operation of the detection device 2 will be explained. When the walking assist
歩行補助装置100を装着したユーザUが歩行している場合に、歩行補助装置100がユーザUの脚部U10の所定の装着位置に位置している限り、測定部40と基準部50との間の距離は、第2閾値の範囲内の長さを保つ。一方向に延びた骨に沿った直線上に位置する測定部40と、基準部50との間の距離は変化しないからである。
When the user U wearing the walking assist
一方、歩行補助装置100がユーザUの脚部U10の装着位置からずれた場合には、測定部40と基準部50との間の距離に変化が生じる。例えば、歩行補助装置100が重力で下方にずれた場合には、測定部40と基準部50との間の距離は、第2閾値の範囲外の長さとなる。したがって、検知部材60は、測定部40及び基準部50間の相対位置の変化に伴って状態が変化する。検出装置2は、測定部40と基準部50との間の距離の変化を検知し、歩行補助装置100の位置ずれを検出する。例えば、検出装置2は、検知部材60が測定部40に差し込まれた長さより、歩行補助装置100の位置ずれの大きさを検出する。
On the other hand, when the walking assist
また、ユーザUが歩行中に右回転または左回転することで、歩行補助装置100が装着位置よりも大腿骨U13の周りで回転する場合もある。このような水平方向にずれた場合にも、測定部40と基準部50との間の距離は、第2閾値の範囲外の長さとなる場合がある。したがって、検知部材60は、測定部40及び基準部50間の相対位置の変化によって状態が変化する。
Furthermore, when the user U rotates clockwise or counterclockwise while walking, the walking assist
このように、検出装置2は、検知部材60の状態の変化によって、測定部40と基準部50との間の距離の変化を検知し、歩行補助装置100の位置のずれを検出する。
In this way, the detection device 2 detects a change in the distance between the
図10は、実施形態2に係る別の検出装置を例示した図である。図10に示すように、検出装置2aにおいて、装具D11は、一方向に延びた骨の周りに装着されている。検知部材61は、L字状の部材であり、他端61bから角部61cまでは、一方向に延び、角部61cから一端61aまでは、一方向に直交した他方向に延びている。測定部41は、例えば、移動量センサである。測定部41は、検知部材61の一端61aを可動な状態で他方向から差し込まれている。測定部41は、検知部材61が差し込まれた他方向における長さを測定することにより、検知部材61の移動量を検知する。検出装置2aによれば、一方向に延びた骨の周りの回転方向の位置ずれを検出する際に、検出精度を向上させることができる。なお、検出装置2及び2aを併用してもよい。
FIG. 10 is a diagram illustrating another detection device according to the second embodiment. As shown in FIG. 10, in the
本実施形態によれば、検出装置2及び2aは、ユーザUの膝関節U11の回転軸C11に配置されなくてもよいので、検出装置2及び2aの配置の自由度を向上させることができる。また、上腕骨等、一方向に延びた骨の周りに装着するものであれば、歩行補助装置100に限らず、機能的電気刺激装置等、他の装具の位置ずれを検出することができる。これ以外の効果は、実施形態1の記載に含まれている。
According to this embodiment, the
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。例えば、実施形態1及び2の各構成を組み合わせたものも、本実施形態の技術的思想の範囲に含まれる。
Note that the present invention is not limited to the above embodiments, and can be modified as appropriate without departing from the spirit. For example, a combination of the configurations of
1、2、2a 検出装置
10 測定部
11p プラグ
11s ソケット
20 基準部
30 検知部材
31p プラグ
31s ソケット
32 ワイヤ
32a 一端
32b 他端
33 連結紐
33a 一端
33b 他端
34 ストッパ
35 リール
40、41 測定部
50、51 基準部
60、61 検知部材
60a、61a 一端
60b、61b 他端
61c 角部
100 歩行補助装置
111 上腿サポータ
111a、112a 面ファスナ
112 下腿サポータ
113 上腿フレーム
114 下腿フレーム
115 ダンパ
B11 膝固定部
B12 くるぶし固定部
B21 腰固定部
C11、C21 回転軸
D11 装具
U ユーザ
U10 脚部
U11 膝関節
U12 くるぶし
U13 大腿骨
U14 脛骨
U20 腰部
U21 大転子
U22 股関節
1, 2,
Claims (1)
前記歩行補助装置における膝関節の回転軸上に配置された測定部であって、ソケット及びプラグのいずれか一方を含む前記測定部と、
前記測定部と大転子とを結ぶ線上の所定の位置に配置された基準部と、
前記線上に沿って延びたワイヤ、及び、前記ワイヤの一端に接続された前記ソケット及び前記プラグのいずれか他方を含む検知部材であって、前記測定部及び前記基準部間の相対位置の変化に伴って前記測定部と前記基準部との間の距離が大きくなると、前記ソケットに前記プラグが差し込まれた状態から、前記ソケットから前記プラグが外れた状態に変化する前記検知部材と、
を備え、
前記検知部材の前記状態の変化によって、前記測定部と前記基準部との間の距離の変化を検知し、前記歩行補助装置の位置ずれを検出する、
検出装置。 A detection device for a walking aid device attached to a user's leg, the detection device comprising:
a measuring section disposed on the rotational axis of the knee joint in the walking assist device , the measuring section including either a socket or a plug ;
a reference part placed at a predetermined position on a line connecting the measurement part and the greater trochanter;
A detection member including a wire extending along the line, and the other of the socket and the plug connected to one end of the wire, the detection member being configured to detect a change in relative position between the measurement section and the reference section. Accordingly, when the distance between the measurement section and the reference section increases, the detection member changes from a state in which the plug is inserted into the socket to a state in which the plug is removed from the socket ;
Equipped with
detecting a change in the distance between the measuring section and the reference section based on a change in the state of the detection member, and detecting a positional shift of the walking assist device;
Detection device.
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