JP7218490B2 - 台車及び荷積荷降方法 - Google Patents
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Description
以下、本発明の実施形態に係る台車10について、図1~図6を参照して説明する。図1に示すように、本実施形態の台車10は、枠状の板部材12と、板部材(12A,12B)の端部に設けられた補強板(16A,16B)とを備える。図2及び図3に示すように、板部材12の下には、走行輪14Bが、回転可能に取付けられている。
図1に示したように、台車10の板材12A,12B,12Cの上面には、シート状の滑り止め部20が、貼り付けられている。滑り止め部20は、例えばゴムやシリコン等の公知の滑り止め材を含み、滑り止め部20と滑り止め部20の上に載置された物体との間に、比較的大きな摩擦力が生じる。
図1及び図4に示すように、正方形の4辺をなす板材12A,12Bに設けられた補強板16A,16Bのそれぞれの外側面には、連結部材30が、ピン32を介して回転可能に取り付けられている。本実施形態の連結部材30は、矩形状の板材であって鉄鋼製であるが、樹脂等の他の素材でもよい。ピン32は、連結部材30の長手方向の一端に、連結部材30及び補強板16A,16Bを貫通して差し込まれている。
また、図1~図5中では、図示を省略したが、図6(A)に示すように、台車10には、走行輪ストッパー36を設けることができる。走行輪ストッパー36は、平面視で、コ字状の板材であって、軽量化を図るため、木製である。なお、走行輪ストッパー36は、木製に限定されず、金属等、他の素材であってもよい。走行輪ストッパー36のコ字の内側には、走行輪14Bが嵌め込まれる。
次に、本実施形態に係る台車10を利用した荷積荷降方法を、図7~図14を参照して説明する。この荷積荷降方法には、下記の第1ステップ~第6ステップが含まれる。また、荷積荷降方法では、運送用のトラック40の荷台42が、本発明の「箱型の収納室」に対応する。この荷台42の内側で、フォークリフトパレット60に積載された荷物62が、台車10によって荷積されて搬送され、荷台42内の所定の位置に収納される。収納された荷物62は、トラック40によって運送される。また、台車10には、図6を用いて説明した走行輪ストッパー36が設けられている。
まず、荷積みを説明する。図7に示すように、各種の荷物が保管されている倉庫の荷積み場に、トラック40が、荷台42の入口を開放して待機している。次に、荷台42の内側の床面上で入口側に、1台目の台車10を配置する。このとき、走行輪ストッパー36によって走行輪14Bの回転を規制して、台車10の位置を固定する。
次に、走行輪ストッパー36を走行輪14Bから取り外して、走行輪14Bの回転の規制を解除する。そして、図8に示すように、フォークリフトパレット60が載せられた台車10をそのまま、作業員52が押して荷台42の奥側へ移動する。このとき、作業員52は、予め台車10を旋回させる必要はない。作業員52は、荷物62が落下しないように注意しながら、進行方向に沿って台車10又は荷物62を押すだけで、荷物62を台車10ごと移動できる。
台車10が荷台42の入口側から奥側に移動することによって、荷台42の入口側には空きスペースが形成される。この空きスペースに、別の台車10を2台目として配置する。そして、上記した第1ステップと同様に、2台目の台車10に、荷物62が積載されたフォークリフトパレット60を荷台42の外側から載せる。そして、上記した第2ステップと同様、フォークリフトパレット60が載せられた台車10をそのまま、作業員52が押して荷台42の奥側へ移動させる。
次に、荷降ろしを説明する。まず、図11に示すように、配送場所である倉庫の荷降ろし場にトラック40を停車させ、荷台42の入口を開放する。また、荷締め具64を荷物62から取り外すと共に、台車10間に配置された緩衝材66を取り除くことによって、台車10の固定を一旦解除する。
次に、図12に示すように、荷台42の入口側の空きスペースへ向かって、奥側にあるフォークリフトパレット60が載せられた台車10をそのまま、作業員52が押して移動させ、空きスペースに配置する。このとき、作業員52は、荷積み時と同様、予め台車10を旋回させる必要はなく、荷物62が落下しないように注意しながら、進行方向に沿って台車10又は荷物62を押すだけで、荷物62を台車10ごと移動できる。
そして、上記した第4ステップの場合と同様に、空になった台車10を荷台42の内側でコンパクトに仮置きする。そして、上記した第5ステップと同様に、荷台42の入口側の空きスペースへ向かって、奥側にあるフォークリフトパレット60が載せられた台車10をそのまま、作業員52が押して移動させる。このように、第6ステップでは、第4ステップと第5ステップとを繰り返すことによって、荷台42の内側からすべての荷物62を荷降ろし場に荷降ろしする。
ここで、図13に示すように、荷物62が積載されたフォークリフトパレット60をハンドリフター70で荷台42の奥側へ移動させる、比較例に係る荷積荷降方法を説明する。比較例の場合、荷台42内の入口側と奥側との間で荷物62を移動させる際、ハンドリフター70でフォークリフトパレット60を持上げた後、図14に示すように、ハンドリフター70を180度旋回させ、奥側へ移動させる必要がある。すなわち、比較例の場合、荷台42内にハンドリフター70が旋回できるスペースが必要となる。
本実施形態に係る台車10の場合、走行輪14Bは、板部材12の下に回転可能に取り付けられている。すなわち、板部材12の上面から走行輪14Bの接地面までの距離を短くすることで、台車10全体の高さが、低く抑えられている。
図15に示すように、第1変形例に係る台車10Cは、車軸80と、この車軸80に取り付けられた補助輪82とを備える。車軸80の両端は、図15中の左右の板材12Aの下面に設けられた軸受け部84に差し込まれている。
本発明は上記の開示した実施の形態によって説明したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、本発明を限定するものであると理解すべきではない。例えば、走行輪14Bの外径、取付け板14Aの厚み、板材12A,12B,12C,12Dの厚み等は、本実施形態の値に限定されるものではなく適宜変更できると共に、これらの寸法変更によって、台車10全体の高さを変化させることができる。走行輪14Bの外径を小さくすることによって、台車10の強度の低下が懸念される場合には、走行輪14Bの個数を増加することによって、強度を補うことができる。
図18に示すように、第2変形例に係る台車10Dは、板部材12の上に、4枚の補剛板13を備える。補剛板13は、正方形状の部材である。なお、本発明では、補剛板13の形状は、正方形に限定されず、例えば長方形状、扇形状等の他の形状であってもよい。また、補剛板13の素材は、例えば、鋼板製であるが、本発明では鋼板に限定されず、例えば樹脂、ゴム、木材等、適宜、変更可能である。
板部材12においては、上側の台車10A,10Bの走行輪14Bが接触する部位では、走行輪14Bを介した荷重の伝達によって、内部の応力集中が大きくなる。しかし、第2変形例では、補剛板13によって、板部材12において走行輪14Bが接触する部位が強化され、応力集中が緩和される。このため、板部材12の全体の強度を高めることが可能になる。また、台車10Dの上側に、より多くの台車10A,10Bを安定的に積み重ねることが可能になる。第2変形例に係る台車10Dの他の効果については、図1~図17に示した本実施形態に係る台車10の場合と同様である。
図20に示すように、第3変形例に係る台車10Eは、一対の載置補助板材12E、12Eと、一対の載置補助板材12E、12E間に架け渡された一対の板材12C1,12C1と、を備える。一対の載置補助板材12E、12Eの端部には、補強板16E,16Eが、下側に向かって延びるように設けられている。また、一対の板材12C1,12C1の端部には、補強板16C1,16C1が、下側に向かって延びるように設けられている。
載置補助板材12Eは、図20中で左右方向に対向して配置され、かつ、上下方向に延びる板材12A,12Aの間に架け渡されている。また、載置補助板材12E,12Eは、図20中で上下方向に対向して配置され、かつ、左右方向に延びる板材12B,12Bにそれぞれ近接し、平行に延びている。
図22に示したように、台車10Eの走行輪14Bは、取付け板14及び板材12Dを介して、本体枠としての板材12Bに接合されている。また、取付け板14は、ボルト18を介して、板材12Dと一体化されている。第3変形例では、取付け板14A及び板材12Dを一体的に、「取付け部(14A,12D)」として説明する。取付け部は、走行輪14Bを本体枠に固定するための部材である。
中心走行輪14B1は、図21に示したように、対応する取付け部(14A,12D)を介して、一対の板材12C1,12C1に、ボルト18によって固定されている。中心走行輪14B1の構造は、他の走行輪14Bと等価である。
図25中には、図6中に示した走行輪ストッパー36とは異なる走行輪ストッパー37が例示されている。図25(A)に示すように、走行輪ストッパー37は、本体37Aと、本体37Aの上に設けられたナット部37Bと、本体37Aの軸37A1にネジ結合して設けられたハンドル37Cと、軸37A1の上端に設けられた取り付け部37Dと、を備える。
図26に示すように、台車10Fの補強板16Aには、連結部材30と共に、位置決めブロック33を設けることができる。位置決めブロック33は、鉄鋼製であり、底面がほぼ正方形の四角柱状である。図26中に例示した位置決めブロック33は、ボルト(図示省略。)によって補強板16Aに接合されているが、本発明では、溶接等によって接合されてもよい。
12 板部材
12A,12B,12C,12C1,12C1 板材
12E 載置補助板材
13 補剛板
14B 走行輪
16A,16B,16C,16C1,16D,16E 補強板
30 連結部材(ストッパー板)
40 トラック
42 荷台
50 フォークリフト
52 作業員
60 フォークリフトパレット
62 荷物
90 ガード壁
98 支柱
Claims (9)
- 荷物が積載されたパレットが載せられ、4つの長方形状の板材が突き合てられて溶接されることによって形成された枠状の板部材と、
前記板部材の下面に回転可能に取付けられた走行輪と、
前記板部材の外縁に前記板部材の上面から下側に向かって延びるように設けられ前記外縁を取り囲む補強板と、
を備える台車。 - 前記補強板に、前記補強板に対して回転可能に設けられ、複数の前記台車が上下方向に積まれた際、先端が上側に積まれた前記台車の前記補強板の位置まで回転可能、又は、下側に積まれた前記台車の前記補強板の位置まで回転可能なストッパー板を備える、
請求項1に記載の台車。 - 前記補強板に、前記補強板より上側及び下側へ突出するように上下方向にスライド可能に設けられた板状のガード壁を備える、
請求項1に記載の台車。 - 前記板部材の周辺に設けられ上下方向に延びる複数本の支柱を備える、
請求項1に記載の台車。 - 上側に積み重ねられる他の台車の走行輪が接触する位置の前記板部材に設けられた補剛板を備える、
請求項1に記載の台車。 - 前記板部材の枠の内側に架け渡された載置補助板材を備える、
請求項1に記載の台車。 - 前記載置補助板材の端部には、下側に向かって延びるように補強板が設けられ、
前記走行輪と前記板部材との間に介在する前記走行輪の取付け部が、前記板部材に設けられた補強板と前記載置補助板材に設けられた前記補強板とによって挟まれて支持されている、
請求項6に記載の台車。 - 平面視で、前記板部材の枠の中心に配置された中心走行輪を備える、
請求項1に記載の台車。 - 箱型の収納室内に配置された請求項1に記載の台車の上に、運送対象とされた荷物が積載されたパレットを前記収納室の後方入口からフォークリフトで載せる第1ステップと、
前記パレットが載せられた前記台車を前記収納室の奥側へ移動させ該台車が移動しないように固定する第2ステップと、
前記第1ステップと前記第2ステップとを繰り返して、前記収納室内へ前記荷物を荷積みする第3ステップと、
前記収納室の前記後方入口側にある前記台車の固定を解除し該台車の上に積載されたパレットを前記収納室の外側からフォークリフトで荷降ろしする第4ステップと、
前記収納室の奥側にある前記台車を前記後方入口側へ移動させ、該台車の上に積載されたパレットを前記収納室の外側からフォークリフトで荷降ろしする第5ステップと、
前記第4ステップと前記第5ステップとを繰り返して、前記収納室内から運送対象とされた前記荷物を荷降ろしする第6ステップと、
を有する荷積荷降方法。
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