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JP3129349U - 重量物用台車 - Google Patents

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JP3129349U
JP3129349U JP2006009930U JP2006009930U JP3129349U JP 3129349 U JP3129349 U JP 3129349U JP 2006009930 U JP2006009930 U JP 2006009930U JP 2006009930 U JP2006009930 U JP 2006009930U JP 3129349 U JP3129349 U JP 3129349U
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JP2006009930U
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薫明 山口
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東京機販サービス株式会社
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Abstract

【課題】資材倉庫用コンテナ等の重量物を、クレーンやフォークリフトを用いることなく、人手により簡単に移動設置することができる重量物用台車を提供する。
【解決手段】台車本体2を2分割により分離した2つの分割台車本体2-1、2−2から構成し、各分割台車本体は、四周の枠部材11と内部の縦横の枠部材12、13により平面形状が矩形のフレーム台車10とし、その4つの内側隅部にコーナー板14を設け、このコーナー板の下面に車輪3を取付け、使用時には2つのフレーム台車10の隣接する枠部材同士をボルト16・ナット17で締結して2つのフレーム台車10の枠部材の上面に重量物を載置し、未使用時には各フレーム台車10を積み重ねて保管する。
【選択図】図1

Description

本考案は、資材倉庫用コンテナなどの重量物を移動させて所定位置に設置するための台車に関するものである。
建設現場や土木現場においては、資材を収納して保管する資材倉庫用コンテナ等が用いられている。資材倉庫用コンテナは、1辺が2m程度のボックス状であり、上部に吊り上げ用フック、下部にフォークポケットが設けられており、クレーンやフォークリフトで簡単に移動設置することができる。
しかし、現場においては、クレーンやフォークリフトで移動設置後、屋内などの比較的狭い空間において施工状態等に応じて任意の場所へ移動させて使用したいという要望があり、重量約2940N(300kg)のコンテナをクレーンやフォークリフトを用いることなく、簡単に移動設置できる手段が望まれている。
なお、本考案に関連する台車に関する先行技術文献としては、例えば特許文献1、2がある。特許文献1の考案は、スーパー等の商品用のコンテナを複数段に積層した状態で載置可能なコンテナ台車及びコンテナ装置用緊締装置に関するものであり、L字状断面の前・後・左・右の枠部材によって矩形枠を形成し、この矩形枠の4つの内側隅部にコーナープレートを取付け、前記枠材の上面と前記コーナープレートの上面にコンテナ載置面を形成し、コーナープレートの下面には車輪を取付け、枠部材をアルミ又はアルミ合金製の中空部材として軽量化等を図るものである。
特許文献2の考案は、商品搬送に使用するコンテナを積載して移動するコンテナ用台車並びにその製造方法の改良に関するものであり、箱体と底下に装着したキャスターから構成されるコンテナ台車において、箱体の平面方形の底板部の4辺に周壁部を垂直に立ち上げ、この周壁部の少なくとも一辺の上端部にフック部を別体の周壁部の上端部に嵌合可能に一体形成し、コンテナ台車同士の連結を容易に行えるようにしたものである。
特開2000−142414号公報 特開2000−95245号公報
前述したように、資材倉庫用コンテナ等はクレーンやフォークリフトによる移動設置後、屋内などの比較的狭い空間において施工状態等に応じて任意の場所へ移動させて使用したい場合、クレーンやフォークリフトを使用することができないため、重量物のコンテナをクレーンやフォークリフトを用いることなく、簡単に移動設置できる手段が望まれている。
本考案は、資材倉庫用コンテナ等の重量物を、クレーンやフォークリフトを用いることなく、人手により簡単に移動設置することができる重量物用台車を提供するものである。
本考案の請求項1に係る重量物用台車は、車輪を下部に有する台車本体の上に重量物(ボックス状のコンテナ等)を載置して移動させ、重量物を載置した状態の台車本体がそのまま設置される重量物用台車であり、台車本体が2分割により分離した2つの分割台車本体から構成され、各分割台車本体は、四周の枠部材により平面形状が矩形のフレーム台車であり、その4つの内側隅部にコーナー板が設けられ、このコーナー板の下面に車輪(ストッパー付きのキャスター等)が取付けられ、使用時には2つのフレーム台車の隣接する枠部材同士をボルトで締結して2つのフレーム台車の枠部材の上面に重量物が載置され、未使用時には各フレーム台車を積み重ねて下段のフレーム台車のコーナー板の上に上段のフレーム台車の車輪が載置されるように構成されていることを特徴とする。
建築現場や土木現場において2つの分割台車本体(フレーム台車)をボルト・ナットで締結して一体的に連結された台車を形成し、この上にコンテナ等の重量物をクレーンやフォークリフトで載せて設置する。この初期の設置状態から移動させる必要が生じた場合には、台車上に一体化した重量物をクレーン等を用いることなく、人手で移動させ、車輪のストッパー等により設置固定する。使用しない時には、2つのフレーム台車の連結を外し、積み重ねて保管する。
本考案の請求項2に係る重量物用台車は、請求項1に記載の重量物用台車において、フレーム台車の四周の枠部材の内部には平面視で縦横配置の枠部材が設けられ、補強されていることを特徴とする。
外周の四周枠部材と内部の縦横枠部材により、比較的軽量で耐久性のある重量物用のフレーム台車が得られる。枠部材は鋼製の角パイプを用い、亜鉛めっき仕上げとするのが好ましい。
本考案の請求項3に係る重量物用台車は、請求項1または請求項2のいずれかに記載の重量物用台車において、連結状態の2つのフレーム台車の4つの角部には、上方に突出し重量物の下部における4つの角部外面に当接して係止めするストッパー部材(アングル材)が設けられていることを特徴とする。
連結した2つのフレーム台車の上に重量物をクレーンやフォークリフトで載置する際、4つのストッパー部材がガイドとなって重量物を簡単に位置決めすることができ、載置後は重量物の4つの角部が係止により固定され、重量物と台車を簡単に一体化させることができる。
本考案の請求項4に係る重量物用台車は、請求項1から請求項3までのいずれか1つに記載の重量物用台車において、重量物は資材が収納される資材倉庫用コンテナであることを特徴とする。
資材倉庫用コンテナは、1辺が2m程度で重量約2940N(300kg)のボックス状であり、比較的頻繁に移動して用いられることが多く、本考案の台車で簡単に移動設置することができる。また、資材倉庫用コンテナは開閉扉が設けられているが、下部にフォークポケットが設けられているため、このフォークポケット部を台車上に載置してストッパー部材で固定することにより、開閉扉を支障なく開閉させることができる。なお、このようなコンテナに限らず、その他の重量物の移動設置にも本考案の台車を適用することができる。
本考案は、以上のような構成からなるので、次のような効果が得られる。
(1) 2つのフレーム台車をボルト・ナットで締結して一体的に連結された台車を形成し、この上にコンテナ等の重量物を載せるようにしているため、重量物用の台車を簡単に組み立てることができると共に、台車上に一体化した重量物をクレーン等を用いることなく、人手で簡単に移動設置することができる。
(2) 使用しない時には、2つの分割台車本体の連結を外し、積み重ねて保管することができ、保管場所をとらないコンパクトな構成とすることができる。
以下、本考案を図示する実施形態に基づいて説明する。この実施形態は、資材倉庫用コンテナの移動設置に適用した例である。図1は、本考案に係る台車の一実施形態の連結使用状態と分離状態を示す斜視図である。図2は、重量物としての資材倉庫用コンテナの一例を示す斜視図である。図3は、使用時のコンテナと台車を示す斜視図である。図4は、未使用時の台車の積み重ね状態を示す斜視図である。
図1の実施形態において、本考案に係る台車1は、台車本体2とその下面の車輪3から構成され、図3の資材倉庫用コンテナ20を載置して移動させ、コンテナ載置状態でそのまま設置されるものであり、本考案においては、台車本体2を2分割して、分離した分割台車本体2−1、2−2から構成する。使用時には2つの分割台車本体2-1、2−2をボルトで締結し、未使用時には各分割台車本体2-1、2−2を積み重ねて保管する(図4参照)。
台車本体2の全体の平面形状は、コンテナ20の約2m角の底面形状と等しく、これを等分割することにより、各分割台車本体2−1、2−2を形成する。各分割台車本体2−1、2−2は、同一形状で同一構造であり、外周の四辺に配置した枠部材11により平面形状が長方形のフレーム台車10により構成される。
このフレーム台車10の内部には、平面視で縦横配置の1本の枠部材12と3本の枠部材13が配置され、外周の枠部材11が補強されている。また、4つの内側隅部にはコーナー板14がそれぞれ配置され、枠部材11と枠部材12または13の下面に取付けられる。このコーナー板14の下面に車輪3の基板がボルト等で取付けられる。
車輪3は、ストッパー付きの比較的大型のキャスターであり、移動後に台車1を設置固定することができる。コーナー板14は、車輪3の取付板であり、また台車積み重ね時の車輪3の載置板となる。枠部材11、12、13には、角パイプが用いられ、その上面がコンテナ20の載置面となる。
フレーム台車10の外周枠部材11の4つの角部には、アングル材からなるストッパー部材15を取付け、コンテナ20の角部を係止めする。このストッパー部材15は下部を枠部材11の角部外面に添接して取り付け、上部が所定長さだけ上方に突出するようにする。台車1上にコンテナ20を吊り込めば、4つのストッパー部材15によりコンテナ20が係止め固定される。なお、ストッパー部材15の長さは、図4に示すように積み重ねた時、上下のストッパー部材15が当たらないような長さとする。
2つのフレーム台車10同士の連結には、ボルト16とナット17が用いられる。連結するそれぞれのフレーム台車10の平行状態で接合される枠部材11(ストッパー部材の無い枠部材)には、枠部材11に直交する水平のボルト孔を形成しておき、ボルト16をボルト孔に挿通し、座金を介してナット17で締め付けて緊結する。ボルト孔は枠部材11の左右両端部にそれぞれ2箇所、中央部に2箇所設ける。
なお、枠部材11、12、13、コーナー板14、ストッパー部材15には、鋼材を用い、各部材を溶接等で接合し、亜鉛めっきで仕上げする。
資材倉庫用コンテナ20は、図2に示すように、1辺が2m程度のボックスであり、内部に複数段の棚を有し、開閉扉21により密閉される。上部には、吊り上げ用フック22が設けられ、下部にフォークポケット23が設けられている。
以上のような構成の台車1において、建設現場や土木現場において、2つのフレーム台車10をボルト16・ナット17で締結し連結して、図1(a)に示すような所定の大きさの台車1を形成する。この台車1の上にクレーンやフォークリフトでコンテナ20を降ろし、図3に示すように、台車1の上にコンテナ20を装着する。コンテナ20は4つのストッパー部材15で拘束され、台車1とコンテナ20が一体化する。
初期の位置でコンテナ20を使用し、移動させる必要が生じた場合には、人手により簡単に移動させることができ、移動後、車輪3のストッパーを作動させ、設置固定する。
使用しない場合には、コンテナ20から外された2つのフレーム台車10を連結するボルト16を外し、2分割されたフレーム台車10を2人で持って積み重ねて保管する。使用しない場合は、保管場所をとらないコンパクトな構成となる。
なお、以上は資材倉庫用コンテナに用いる場合を示したが、これに限らず、その他の重量物の移動設置にも本考案の台車を適用できる。
本考案に係る台車の一実施形態の連結使用状態と分離状態を示す斜視図である。 本考案の台車が適用される重量物としての資材倉庫用コンテナの一例を示す斜視図である。 本考案における使用時のコンテナと台車を示す斜視図である。 本考案の台車の未使用時の台車の積み重ね状態を示す斜視図である。
符号の説明
1……台車
2……台車本体
2−1…分割台車本体
2−2…分割台車本体
3……車輪
10…フレーム台車
11…枠部材
12…枠部材
13…枠部材
14…コーナー板
15…ストッパー部材
16…ボルト
17…ナット
20…資材倉庫用コンテナ
21…開閉扉
22…吊り上げ用フック
23…フォークポケット

Claims (4)

  1. 車輪を下部に有する台車本体の上に重量物を載置して移動させ、重量物を載置した状態の台車本体がそのまま設置される重量物用台車であり、
    台車本体が2分割により分離した2つの分割台車本体から構成され、各分割台車本体は、四周の枠部材により平面形状が矩形のフレーム台車であり、その4つの内側隅部にコーナー板が設けられ、このコーナー板の下面に車輪が取付けられ、使用時には2つのフレーム台車の隣接する枠部材同士をボルトで締結して2つのフレーム台車の枠部材の上面に重量物が載置され、未使用時には各フレーム台車を積み重ねて下段のフレーム台車のコーナー板の上に上段のフレーム台車の車輪が載置されるように構成されていることを特徴とする重量物用台車。
  2. 請求項1に記載の重量物用台車において、フレーム台車の四周の枠部材の内部には平面視で縦横配置の枠部材が設けられ、補強されていることを特徴とする重量物用台車。
  3. 請求項1または請求項2のいずれかに記載の重量物用台車において、連結状態の2つのフレーム台車の4つの角部には、上方に突出し重量物の下部における4つの角部外面に当接して係止めするストッパー部材が設けられていることを特徴とする重量物用台車。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれか1つに記載の重量物用台車において、重量物は資材が収納される資材倉庫用コンテナであることを特徴とする重量物用台車。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009220653A (ja) * 2008-03-14 2009-10-01 Gop Kk 運搬台車
JP2011046379A (ja) * 2010-12-10 2011-03-10 Gop Kk 運搬台車
CN112722114A (zh) * 2021-01-12 2021-04-30 中车青岛四方机车车辆股份有限公司 一种配送车及配送系统

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