JP7244331B2 - 音声案内装置、音声案内サーバ、及び音声案内方法 - Google Patents
音声案内装置、音声案内サーバ、及び音声案内方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7244331B2 JP7244331B2 JP2019066363A JP2019066363A JP7244331B2 JP 7244331 B2 JP7244331 B2 JP 7244331B2 JP 2019066363 A JP2019066363 A JP 2019066363A JP 2019066363 A JP2019066363 A JP 2019066363A JP 7244331 B2 JP7244331 B2 JP 7244331B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- user
- information
- scenario data
- mobile object
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Instructional Devices (AREA)
- Navigation (AREA)
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
Description
以下、本発明の音声案内システムの好ましい一実施形態について、図を参照しながら詳細に説明する。図1に、音声案内システム1の全体構成を示す。
なお、本実施形態においては、車載コンテンツ再生装置10及び携帯端末20は、単独でも施設情報案内を実行可能な構成を備える場合を例示する。したがって、サーバとの通信環境を備えていない場合であっても、観光ポイントや観光施設等をドライブするユーザに対して、当該車両が、推奨する施設を紹介するシナリオを出力することを可能とする。
また、車載コンテンツ再生装置10は、車両50aに乗車し、観光地をドライブしているとき、及び/又は目的地に移動しているユーザに対して、観光地や目的地を巡る各種情報を音声で案内する機能を有する。ここで、観光地や目的地を巡る各種情報としては、例えば、当該観光地及び/又は目的地でおすすめの食べ物や飲み物等の飲食に関する情報、おすすめの自然や歴史等の観光スポットに関する情報、当該観光地及び/又は目的地での方言や風習等に関する文化に関する情報、及びご当地キャラクタやおすすめの施設等に関する情報が例として挙げられる。例えば、観光ポイントが有名な寺院の場合、寺院の建立時期、建立した人物、保有している主な仏像や絵画、彫刻、建立された理由や時代等々及び寺院の詳細な場所に関する音声及び画像による説明が例として挙げられる。
とりわけ、車載コンテンツ再生装置10は、認識したユーザの移動距離に対応する対話難易度のシナリオデータを用いて、各種情報を音声で案内する機能を有する。
なお、車載コンテンツ再生装置10は、施設情報の表示及び現在位置から目的地までの経路案内等を行うようにしてもよい。
車載コンテンツ再生装置10は、移動体である車両50aに据え付けられたカーナビゲーション装置や、移動体である車両50aに簡易的に設置され可搬可能なPND(Portable Navigation Device)により実現してもよい。
携帯端末20は、スマートフォン、携帯電話機、タブレット端末、ノートパソコン、その他の携帯可能な電子機器により実現することができる。
ここで、ユーザが当該施設にとって地元の人(「地元民」)であるとは、例えば当該ユーザの何れかの生活拠点位置(例えばユーザの自宅、職場、又は学校等)が当該観光地の位置から予め設定された範囲内に位置することをいう。
以上、音声案内システム1の全体構成について説明した。
次にそれぞれの構成について説明する。
車載コンテンツ再生装置10が備える機能ブロックについて図2のブロック図を参照して説明をする。
ここで、車載コンテンツ再生装置10は、車両50aから電源の供給を受けており、車両50aに乗車したユーザにより車両50aのイグニッションスイッチがオン(エンジンを起動)にされることによって自動起動するようにしてもよい。そして、車載コンテンツ再生装置10は、車両50aに乗車したユーザにより車両50aのイグニッションスイッチがオフ(エンジンを停止)にされるまで稼働するようにしてもよい。
施設位置情報としては、各一般施設の位置情報が緯度経度の情報として保存されている。また、施設位置情報として、一般施設の識別情報(施設ID)、名称、施設種別(及び/又はジャンル)、電話番号、住所等が含まれていてもよい。
駐車場情報としては、駐車場の位置情報が緯度経度の情報として保存されている。駐車場が各一般施設の駐車場である場合には、一般施設と駐車場を紐付けて保存される。
さらに、識別情報記憶部123は、後述のように、制御部11が例えば入力部16を介してユーザを認識した際、このユーザのユーザIDを識別情報として記憶する。これにより、ユーザIDと位置情報記憶部122に記憶される位置情報とを紐づけることが可能となる。
なお、センサ部14は、ジャイロセンサ、加速度センサにより測定される角速度や、加速度に基づいて車載コンテンツ再生装置10の位置情報の測位精度をさらに高めることも可能である。
また、センサ部14は、GPS通信が困難又は不可能となった場合に、AGPS(Assisted Global Positioning System)通信を利用し、通信部13から取得される基地局情報によって車載コンテンツ再生装置10の位置情報を算出することも可能である。
さらに、入力部16は、後述のように制御部11がユーザを認識し、ユーザIDを取得するためのデバイスとして、例えばカードリーダー等を備えてもよい。
そうすることで、マイクを介して音声入力された運転者による各種の選択、指示を音声認識技術により、制御部11に入力したりすることもできる。また、シナリオデータをキャラクタの音声により案内しているときに、キャラクタからのユーザに対する問い合わせに対して、マイクを介して応答することもできる。そうすることで、キャラクタとの会話を実現することができる。
制御部11の機能を説明する前に、シナリオデータについて説明する。
シナリオデータは、主に、観光地や目的地を巡る各種情報を含み、オーディオ部17を介して例えば複数のキャラクタの音声(ナレーション)により出力されるように音声データを含むことができる。シナリオデータは、複数の上位階層シナリオと該上位階層シナリオに結び付いた複数の下位階層シナリオと、該下位階層シナリオの見出し語を含む中間階層シナリオ(以下「ショートラジオ」ともいう)とを含むように階層構造として構成される。
後述するように、ショートラジオの音声は、上位階層シナリオの音声及び/又は下位階層シナリオの音声と異なるように、音声(キャラクタ)を変更することが好ましい。
こうすることで、1つのシナリオが長くなることを防止すると共に、短いナレーションによって、ユーザに対してテンポよく情報を継続的に案内することが可能となり、より一層、情報をユーザが聞き取りやすく、かつユーザの興味を引くことができる。なお、音声による情報提供を補足するための映像を表示するようにしてもよい。
この他、現在位置付近の地図、ルート案内情報を表示してもよい。また、ご当地情報、音楽コンテンツ、ディスクジョッキーのアナウンス、事故多発地点や急カーブの注意を喚起する交通案内アナウンスを含むようにしてもよい。
ここで、音声対話の難易度は、例えばシナリオデータの内容及び/又はシナリオデータの長さによって決定することが可能である。例えば、図3において、シナリオデータ(a)~(h)のそれぞれにつき、シナリオデータの内容、例えばシナリオデータ(a)であれば、「観光」、「飲食」、「食べ物」、「肉」、「ソーキそば」の内容、及び/又は各シナリオデータの長さによって、音声対話の難易度を決定することが可能である。
以上、シナリオデータの特徴について説明した。
ユーザ認識部111は、例えば入力部16から入力されるユーザ情報に基づいてユーザを認識し、ユーザIDを取得する。
ユーザがレンタカーを借りる場合の一例を説明する。ユーザがレンタカー営業所で予約を受け付けると、例えば、レンタカー営業所は、ユーザの識別情報(ユーザID)等のレンタカーを利用するための情報を登録したICカードを作成して、利用者に渡すことができる。そうすることで、利用者は、ICカードを、入力部16としてのカードリーダ等の車載装置により接触又は非接触で読み取って開錠・施錠することにより、乗車・降車できるようにする。
ここで、ICカードとは、カードリーダとの間で情報交換する機能と情報を記憶する記憶媒体である。本実施形態で用いられるICカードは、ユニークな識別番号を有しており、識別番号により当該ICカード、ひいては車両50のユーザを特定することが可能である。
ユーザ認識部111は、入力部16によって読み取ったユーザIDを取得すると共に、記憶部12に出力する。記憶部12に出力されたユーザIDは、識別情報記憶部123に格納される。なお、ユーザの認識方法は、これに限られない。例えば、顔認識等の生体認識でユーザを認識してもよい。
積算距離計算部112は、センサ部14により測位された車両50の位置情報に基づいて、ユーザ認識部111によって認識されたユーザの、車両50での積算走行距離を計算する。
より具体的には、積算距離計算部112は、識別情報記憶部123に記憶されているユーザIDと、位置情報記憶部122に記憶されている車載コンテンツ再生装置10の位置情報(すなわち、車両50aの位置情報)の履歴とを紐づけることにより、このユーザIDを有するユーザの、車両50での積算走行距離を計算する。
これにより、ユーザIDを有するユーザが、例えば、レンタカーとして車両50をレンタルしてからの積算走行距離、又はユーザが車両50を走行した積算距離を計算することが可能となる。
選択部113は、初期設定として、センサ部14により測位された車両50の位置情報及び/又は入力部16を介して車両50とともに移動するユーザからの操作入力に基づいて、シナリオデータ記憶部124からシナリオデータを選択する。
より具体的には、ユーザが案内を希望するシナリオデータを選択部113に対して指定する場合、選択部113は、指定されたシナリオデータをシナリオデータ記憶部124から選択して抽出する。なお、ユーザからの選択操作はこれに限られない。例えば、選択部113は、ユーザに対して、自然言語による検索を行わせることで、検索結果一覧から選択させるようにしてもよい。また、選択部113は、表示部15にシナリオデータの一覧を表示し、ユーザに選択させるようにしてもよい。なお、自然言語による検索は、音声による問い合わせ(例えば「〇〇について教えて」)を用いるようにしてもよい。
より具体的には、センサ部14により測位された現在の位置情報の近傍に、シナリオデータで案内される観光に係る情報が存在する場合(例えば、景色のいい観光スポット、近辺でとれる魚がおいしい場合、珍しい動物のいる動物園等)、当該シナリオデータを選択抽出するようにしてもよい。
このように、センサ部14により測位された現在の位置情報に基づいて、シナリオデータを選択抽出するために、各シナリオデータに対して、位置情報(例えば、所定の大きさのエリア情報)を予め紐づけるようにしてもよい。その際、当該シナリオデータと関連付けられる位置情報について、さらに優先度レベルを付加するようにしてもよい。そうすることで、現在位置情報に関連付けられているシナリオデータが複数存在する場合、車両50の現在位置情報に関連付けられている未案内のシナリオデータであって、優先度レベルの最も高いデータを選択するようにしてもよい。
積算距離計算部112によって計算された当該ユーザによる当該車両50での積算走行距離に対応する対話難易度情報を有するシナリオデータを選択する。
より具体的には、選択部113は、ユーザが案内を希望するシナリオデータを選択部113に対して指定する場合、選択部113は、指定されたシナリオデータの中から、当該ユーザによる当該車両50での積算走行距離に対応する対話難易度情報を有するシナリオデータを、シナリオデータ記憶部124から選択して抽出する。例えば、ユーザが「観光」の案内を希望した場合、選択部113は、「観光」を案内する複数のシナリオデータの中から、当該ユーザによる当該車両50での積算走行距離に対応する対話難易度情報を有するシナリオデータを選択する。
なお、ユーザからの選択操作はこれに限られない。例えば、選択部113は、ユーザに対して、自然言語による検索を行わせることで、検索結果から、当該ユーザによる当該車両50での積算走行距離に対応する対話難易度情報を有するシナリオデータを選択してもよい。なお、自然言語による検索は、音声による問い合わせ(例えば「〇〇について教えて」)を用いるようにしてもよい。
より具体的には、センサ部14により測位された現在の位置情報の近傍に、シナリオデータで案内される観光に係る情報が存在する場合(例えば、景色のいい観光スポット、近辺でとれる魚がおいしい場合、珍しい動物のいる動物園等)、この情報を含む複数のシナリオデータの中から、積算走行距離に対応する対話難易度を有するシナリオデータを選択抽出するようにしてもよい。
このように、センサ部14により測位された現在の位置情報に基づいて、シナリオデータを選択抽出するために、各シナリオデータに対して、位置情報(例えば、所定の大きさのエリア情報)を予め紐づけるようにしてもよい。
これにより選択部113は、例えば、ユーザが車両50をレンタルしてからの積算走行距離に対応する対話難易度を有するシナリオデータを選択することができる。また、ユーザの運転歴が短い場合についても同様に、ユーザの積算走行距離に対応する対話難易度を有するシナリオデータを選択することができる。
出力制御部114は、選択部113により選択されたシナリオデータを出力するように制御する。
さらに、出力制御部114は、選択されたシナリオデータを音声出力する場合、複数人の音声を適用してオーディオ部17を介して音声出力するように制御してもよい。具体的には、出力制御部114は、上位階層シナリオの出力に引き続き下位階層シナリオを音声出力する場合に、上位階層シナリオ又は下位階層シナリオの音声とは異なる音声で上位階層シナリオと下位階層シナリオの間の中間階層シナリオ(ショートラジオ)を音声出力するようにオーディオ部17に対して指示してもよい。
以上、車載コンテンツ再生装置10の構成について説明した。
次に、携帯端末20が備える機能ブロックについて図5のブロック図を参照して説明をする。
ここで、上述した車載コンテンツ再生装置10は、車両50aから電源の供給を受けていたが、携帯端末20は自身が備えるバッテリ(図示を省略する)から電源の供給を受ける。ただし、バッテリを充電するために携帯端末20が車両50bのシガーソケット等から電源の供給を受けるようにしてもよい。
ここで、制御部21と、記憶部22と、通信部23と、センサ部24と、表示部25と、入力部26は、上述した車載コンテンツ再生装置10が含む同名の機能ブロックと同等の機能を有している。つまり、上述した車載コンテンツ再生装置10の説明における「車載コンテンツ再生装置10」の文言を「携帯端末20」を置き換え、上述した車載コンテンツ再生装置10の説明における、「車両50a」の文言を「車両50b」と置き換えることにより、携帯端末20の各機能ブロックの説明となるので、重複する再度の説明は省略する。
近距離通信部28は、NFC(Near Field Communication)やBluetooth(登録商標)といった規格に準拠した非接触の近距離通信、又はUSB(Universal Serial Bus)ケーブル等を介した有線による近距離通信を行うための部分である。
一方で、車両50bは、近距離通信部28と通信を行うための近距離通信部を備える。例えば車両50bのECU(Electronic Control Unit)が近距離通信部を備える。
そして、携帯端末20がECUと近距離通信により通信することができる場合とは、すなわち、携帯端末20が車両50bの車内に存在する場合である。この場合、携帯端末20のセンサ部24が測位する位置情報は、車両50bの位置情報に相当することになる。
例えば、ユーザが携帯端末20を所持して車両50bに乗車し、イグニッションスイッチ等の車両50bの起動スイッチをオンにすると、車両50bと携帯端末20とが接続(ペアリング)され、携帯端末20で測位した位置情報及び識別情報が携帯端末20からコンテンツサーバ30に送信されるようにしてもよい。この場合、車両50bと携帯端末20とのペアリング直後に測位された位置情報により特定される位置を最初の車両位置、すなわち出発位置としてコンテンツサーバ30に送信することができる。
以上、携帯端末20の構成について説明した。
次に、コンテンツサーバ30が備える機能ブロックについて図5のブロック図を参照して説明をする。
コンテンツ情報は、前述したように、車両50の位置情報やユーザからの要求に基づいて、コンテンツサーバから、予め、車載コンテンツ再生装置10や携帯端末20にダウンロードされるようにしてもよい。
ただし、通信部33と他の装置との間で送受信されるデータに特に制限はなく、これらの情報以外の情報が送受信されるようにしてもよい。
以上、コンテンツサーバ30の構成について説明した。
次に、図6のフローチャートを参照して、本実施形態の動作について説明する。ここで、図6は、車載コンテンツ再生装置10の音声案内処理時の基本的動作を示すフローチャートである。
なお、車載コンテンツ再生装置10の動作について説明したが、携帯端末20の動作についても、車載コンテンツ再生装置10を携帯端末20に読み替え、車両50aを車両50bに読み替えることで説明できる。
上記の音声案内システムに含まれる各機器のそれぞれは、ハードウェア、ソフトウェア又はこれらの組み合わせにより実現することができる。また、上記の音声案内システムに含まれる各機器のそれぞれが協働することにより行なわれる施設情報配信方法も、ハードウェア、ソフトウェア又はこれらの組み合わせにより実現することができる。ここで、ソフトウェアによって実現されるとは、1つ以上のコンピュータが1つ以上のプログラムを読み込んで実行することにより実現されることを意味する。
上述した実施形態において、車載コンテンツ再生装置10及び携帯端末20は、単独でも施設情報案内を実行可能な構成を備える場合を例示した。
これに対して、車載コンテンツ再生装置10及び携帯端末20をクライアントサーバ又はWEBシステムにおけるクライアント又はWEB端末として構成してもよい。この場合、本発明の施設情報案内に関する一連の処理を全体として実行できる機能が各機器に備えられていれば足り、この機能を実現するためにどのような機能ブロックを用いるのかは、特に図2、図4及び図5の例に限定されない。
具体的には、図7に示すように、車載コンテンツ再生装置10の備えるユーザ認識部111に換えて、コンテンツサーバ30Aがユーザ認識部311を備えるようにしてもよい。この場合、車載コンテンツ再生装置10は、入力部16を介して取得したユーザIDを、通信を介してコンテンツサーバ30Aに送信することで、コンテンツサーバ30Aがユーザを認識してもよい。
また、シナリオを音声出力する際に、コンテンツサーバ30Aは、ユーザに、シナリオ又はシナリオ中の各セリフをナレーションする音声割り当てのパラメータを予め設定させることで、シナリオ(又はシナリオ中のセリフ)に対する音声を割り当てて(キャラクタを割り当てて)、割り当てられた音声(キャラクタ)に基づいて音声合成するようにしてもよい。
上述した実施形態において、車載コンテンツ再生装置10、携帯端末20、及びコンテンツサーバ30Aは、ユーザによる前記移動体IDでの積算走行距離を計算し、計算された積算走行距離に対応する対話難易度を有するシナリオデータを選択し、音声出力するとしたが、これには限定されない。
例えば、ユーザによる前記移動体IDでの積算走行距離の代わりに、ユーザによる前記移動体IDでの累積乗車時間を計算し、計算された累積乗車時間に対応する対話難易度を有するシナリオデータを選択し、音声出力する構成としてもよい。
10 車載コンテンツ再生装置
20 携帯端末
30、30A コンテンツサーバ
11、21、31 制御部
111、211、311、ユーザ認識部
112、212、312、積算距離計算部
113、213、313 選択部
114、214、314 出力制御部
12、22、32 記憶部
13,23,33 通信部
14、24 センサ部
15、25 表示部
16、26 入力部
17、27 オーディオ部
28 近距離通信部
310 位置情報受信部
315 コンテンツデータ提供部
40 通信網
50a、50b 車両
Claims (4)
- 移動体の種別として移動体IDを有する移動体の、現在の位置情報を測位する測位部と、
地図情報と施設の位置情報を含む施設情報が記憶される地図記憶部と、
前記施設に関する情報が含まれる予め作成されたシナリオデータが対話難易度情報と共に予め記憶されたシナリオデータ記憶部と、
前記移動体と共に移動するユーザからの音声応答入力を受け付ける入力部と、
前記シナリオデータを音声又は画像として出力する出力部と、
制御部と、を備え、
前記制御部は、
前記移動体IDを有する移動体に乗車したユーザの識別情報を認識するユーザ認識部と、
前記移動体IDを有する移動体の前記位置情報と前記移動体に乗車した前記ユーザの識別情報とを紐づけ、当該位置情報の推移から、前記識別情報により識別される前記ユーザによる前記移動体IDでの積算走行距離を計算する積算距離計算部と、
前記移動体の位置情報に基づいて、前記シナリオデータを前記シナリオデータ記憶部から選択する選択部と、
前記移動体の位置情報に基づいて、前記シナリオデータを音声又は画像として前記出力部を介して出力する出力制御部と、を備え、
前記選択部は、さらに、
前記識別情報により識別されるユーザによる前記移動体IDでの積算走行距離である当該ユーザによる当該移動体での積算走行距離に対応する対話難易度を有する予め作成され記憶されたシナリオデータを前記シナリオデータ記憶部から選択することで、慣れない車両を運転するユーザ、又は運転歴の浅いユーザに対して対話難易度の高いシナリオデータを選択することを防止し、
前記出力制御部は、さらに、
前記選択部により選択されたシナリオデータを音声又は画像として前記出力部を介して出力する音声案内装置。 - 前記対話難易度情報は、前記シナリオデータに含まれるシナリオの内容及び/又はシナリオの長さによって決定されている、請求項1に記載の音声案内装置。
- 地図情報と施設の位置情報を含む施設情報が記憶される地図記憶部と、
前記施設に関する情報が含まれる予め作成されたシナリオデータが対話難易度情報と共に予め記憶されたシナリオデータ記憶部と、
制御部と、を備え、
前記制御部は、
移動体IDを有する移動体に乗車したユーザの識別情報を認識するユーザ認識部と、
前記移動体IDを有する移動体の前記位置情報と前記移動体に乗車した前記ユーザの識別情報とを紐づけ、当該位置情報の推移から、前記識別情報により識別される前記ユーザによる前記移動体IDでの積算走行距離を計算する積算距離計算部と、
前記移動体の位置情報に基づいて、前記シナリオデータを前記シナリオデータ記憶部から選択する選択部と、
前記移動体の位置情報に基づいて、前記シナリオデータを音声又は画像として出力する出力制御部と、を備え、
前記選択部は、さらに、
前記識別情報により識別されるユーザによる前記移動体IDでの積算走行距離である当該ユーザによる当該移動体での積算走行距離に対応する対話難易度を有する予め作成され記憶されたシナリオデータを前記シナリオデータ記憶部から選択することで、慣れない車両を運転するユーザ、又は運転歴の浅いユーザに対して対話難易度の高いシナリオデータを選択することを防止し、
前記出力制御部は、さらに、
前記選択部により選択されたシナリオデータを音声又は画像として出力するように出力指示する音声案内サーバ。 - コンピュータにより実行される案内方法であって、
移動体の種別として移動体IDを有する移動体の、現在の位置情報を測位する測位ステップと、
地図情報と施設の位置情報を含む施設情報を記憶する地図記憶ステップと、
前記施設に関する情報が含まれる予め作成されたシナリオデータが対話難易度情報と共に予め記憶されるシナリオデータ記憶ステップと、
前記移動体と共に移動するユーザからの音声応答入力を受け付ける入力ステップと、
前記シナリオデータを音声又は画像として出力する出力ステップと、
前記移動体IDを有する移動体に乗車したユーザの識別情報を認識するユーザ認識ステップと、
前記移動体IDを有する移動体の前記位置情報と前記移動体に乗車した前記ユーザの識別情報とを紐づけ、当該位置情報の推移から、前記識別情報により識別される前記ユーザによる前記移動体IDでの積算走行距離を計算する積算距離計算ステップと、
前記移動体の位置情報に基づいて、前記シナリオデータ記憶ステップにおいて記憶された前記シナリオデータを選択する選択ステップと、
前記移動体の位置情報に基づいて、前記シナリオデータを音声又は画像として前記出力ステップにおいて出力する出力制御ステップとを実行し、
前記選択ステップは、さらに、
前記識別情報により識別されるユーザによる前記移動体IDでの積算走行距離である当該ユーザによる当該移動体での積算走行距離に対応する対話難易度を有する、前記シナリオデータ記憶ステップにおいて予め作成され記憶されたシナリオデータを選択することで、慣れない車両を運転するユーザ、又は運転歴の浅いユーザに対して対話難易度の高いシナリオデータを選択することを防止し、
前記出力制御ステップは、さらに、
前記選択ステップにおいて選択されたシナリオデータを音声又は画像として前記出力ステップにおいて出力するよう制御する音声案内方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019066363A JP7244331B2 (ja) | 2019-03-29 | 2019-03-29 | 音声案内装置、音声案内サーバ、及び音声案内方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019066363A JP7244331B2 (ja) | 2019-03-29 | 2019-03-29 | 音声案内装置、音声案内サーバ、及び音声案内方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020165797A JP2020165797A (ja) | 2020-10-08 |
JP7244331B2 true JP7244331B2 (ja) | 2023-03-22 |
Family
ID=72717220
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019066363A Active JP7244331B2 (ja) | 2019-03-29 | 2019-03-29 | 音声案内装置、音声案内サーバ、及び音声案内方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7244331B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022096045A (ja) | 2020-12-17 | 2022-06-29 | トヨタ自動車株式会社 | 車両用表示装置 |
WO2024127692A1 (ja) * | 2022-12-12 | 2024-06-20 | パイオニア株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理用プログラム |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011203921A (ja) | 2010-03-25 | 2011-10-13 | Denso It Laboratory Inc | 運転評価装置、方法及びシステム |
JP2017167046A (ja) | 2016-03-17 | 2017-09-21 | ヤフー株式会社 | 経路案内装置、経路案内システム、経路案内方法及び経路案内プログラム |
WO2018012156A1 (ja) | 2016-07-15 | 2018-01-18 | 本田技研工業株式会社 | コンテンツ選択システム、コンテンツ再生装置、コンテンツ選択サーバ及びコンテンツ選択方法 |
-
2019
- 2019-03-29 JP JP2019066363A patent/JP7244331B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011203921A (ja) | 2010-03-25 | 2011-10-13 | Denso It Laboratory Inc | 運転評価装置、方法及びシステム |
JP2017167046A (ja) | 2016-03-17 | 2017-09-21 | ヤフー株式会社 | 経路案内装置、経路案内システム、経路案内方法及び経路案内プログラム |
WO2018012156A1 (ja) | 2016-07-15 | 2018-01-18 | 本田技研工業株式会社 | コンテンツ選択システム、コンテンツ再生装置、コンテンツ選択サーバ及びコンテンツ選択方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020165797A (ja) | 2020-10-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4533201B2 (ja) | ナビゲーション装置、ナビゲーション方法、ナビゲーションプログラム、サーバ装置およびナビゲーション情報配信システム | |
CN107036614A (zh) | 共处的计算设备之间的导航数据共享 | |
WO2018173607A1 (ja) | 情報分析装置及び経路情報分析方法 | |
JP2007066290A (ja) | 地図データ生成方法、地図データ生成装置および情報案内装置 | |
US20090234565A1 (en) | Navigation Device and Method for Receiving and Playing Sound Samples | |
JP7139904B2 (ja) | 情報処理装置及び情報処理プログラム | |
JP2013117378A (ja) | ナビゲーションシステム | |
JP7244331B2 (ja) | 音声案内装置、音声案内サーバ、及び音声案内方法 | |
JP2009244204A (ja) | 車載情報端末及び車両用情報提供システム | |
JP2015210775A (ja) | 情報処理装置、情報処理方法および情報処理システム | |
JP5948901B2 (ja) | 情報処理装置及び情報処理プログラム | |
JP6061585B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム、情報処理プログラムを格納した記録媒体および情報提供装置、情報提供方法、情報提供プログラム、情報提供プログラムを格納した記録媒体 | |
US20100036603A1 (en) | Navigation systems and navigation methods thereof | |
JP5415335B2 (ja) | 無線通信端末、コンテンツ配信システム、コンテンツ配信方法及びプログラム | |
JP6499438B2 (ja) | ナビゲーション装置、ナビゲーション方法、およびプログラム | |
JP2020165796A (ja) | 案内装置、案内サーバ、及び案内方法 | |
US20180266835A1 (en) | Navigation system, user terminal, and navigation method | |
JP4843197B2 (ja) | 通信ナビゲーション装置、方法及びプログラム、サーバ装置、サーバ制御方法及びサーバプログラム、通信ナビゲーションシステム及び方法 | |
JP2010042788A (ja) | 車載表示装置及び表示方法 | |
JP7195987B2 (ja) | 施設情報案内装置、施設情報案内サーバ、及び施設情報案内方法 | |
JP2008020980A (ja) | エージェント装置、プログラム、及びエージェント装置における提案方法 | |
JP2020204574A (ja) | 音声案内装置、音声案内サーバ、及び音声案内方法 | |
JP2020153842A (ja) | 音声案内装置、音声案内サーバ、及び音声案内方法 | |
JP6550508B1 (ja) | 施設情報提供システム、施設情報提供方法、及び施設情報提供プログラム | |
JP2009047793A (ja) | 広告登録サーバ、広告送信サーバ、ナビゲーション装置およびナビゲーションシステム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20211126 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20221031 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20221101 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20221220 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230307 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230309 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7244331 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |