JP7003440B2 - 中間ユニット、後処理装置、及び印刷装置 - Google Patents
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Description
特許文献1に記載の印刷システム(印刷装置)は、用紙に画像を印刷する複合機(画像形成装置)と、画像が印刷された用紙に対して後処理を施す後処理装置と、複合機と後処理装置との間の搬送経路を構成する中継ユニット(中間ユニット)とを有する。後処理装置は、整合部材を有し、整合部材によって用紙が整合された状態で後処理が施される。
第2搬送ローラー対群は、次の媒体(以降、第2の媒体と称す)を搬送し、第1の媒体の斜行が是正されると、第2の媒体を第1搬送ローラー対群に送り出し、補正ローラー対による第2の媒体の斜行の是正が実行される。
第1搬送ローラー対群と第2搬送ローラー対群との間の距離を長く設定すると、第1の媒体の斜行を是正する場合に第2搬送ローラー対群が駆動していても、第2の媒体が第1の媒体に干渉しにくくなり、第2搬送ローラー対群による第2の媒体の搬送を継続し、第2搬送ローラー対群による第2の媒体の搬送を停止する必要がなくなる。従って、第1の媒体の斜行を是正する場合、第2搬送ローラー対群による第2の媒体の搬送を停止する必要がないので、第2搬送ローラー対群による第2の媒体の搬送を停止する場合と比べて、搬送経路における搬送能力を高めることができる。
従って、第1搬送ローラー対群と第2搬送ローラー対群との間の距離は、第1搬送ローラー対群と補正ローラー対との間の距離よりも長いことが好ましい。
より適正に斜行が是正された状態で媒体が載置部に載置されるので、後処理部によって媒体に対してより適正に後処理を施すことができる。
従って、印刷装置(後処理装置)において、媒体の斜行の悪影響が抑制され、媒体に対して適正に後処理を施すことができる。
「印刷装置の概要」
図1は、実施形態に係る印刷装置の概要を示す概略図である。最初に、図1を参照し、本実施形態に係る印刷装置1000の概要を説明する。
すなわち、印刷装置1000は、中間ユニット200及び後処理ユニット300で構成される後処理装置500と、後処理装置500に対して用紙Mの搬送方向の上流側に配置され、インクを吐出し用紙Mに画像を印刷する印刷ユニット100とを備えている。
さらに、第1搬送ローラー対群210と第2搬送ローラー対群220との間の距離L2は、第1搬送ローラー対群210と補正ローラー対260との間の距離L1よりも長い。
後処理用搬送ローラー対群327は、搬出口293の近くに配置される後処理用第1搬送ローラー対327Aと、排紙ローラー対329の近くに配置される後処理用第2搬送ローラー対327Bとで構成される。すなわち、搬出口293から排紙ローラー対329に向かう方向に、後処理用第1搬送ローラー対327Aと後処理用第2搬送ローラー対327Bとが順に配置されている。
なお、後処理用第1搬送ローラー対327Aは、「載置部側搬送ローラー対」の一例である。
スタッカー328は、後処理部325で処理される用紙Mを一時的に載置するためのものであり、「載置部」の一例である。スタッカー328は、後処理部325に向かって下向きに傾斜するように斜めに配置されている。これにより、スタッカー328に載置された用紙Mの一端辺はスタッカー328の壁面328bに接触し、用紙Mの一端辺が揃えられる。スタッカー328に載置された用紙Mが所定枚数に達すると、後処理部325は、用紙Mに対してステープリング処理やパンチング処理などの各種の後処理を施す。続いて、排紙ローラー対329が駆動し、後処理が施された用紙Mは、排紙トレイ331に排出される。
このように、後処理ユニット300では、中間ユニット200から搬出された用紙Mが、排紙ローラー対329とガイド部330とによってスタッカー328に順次搬送され、スタッカー328に所定枚数の用紙Mが載置されると、後処理部325によって後処理が施され、排紙ローラー対329の駆動により排紙トレイ331に排出される。
図2は、印刷ユニットの概要を示す概略図である。
次に、図2を参照し、印刷ユニット100の概要について説明する。
図2に示すように、印刷ユニット100の筐体101内には、用紙Mに対して鉛直方向Zの上側から印刷を行う印刷部110と、用紙Mを搬送経路120に沿って搬送する搬送部130とが設けられている。搬送経路120は、前後方向Yに沿う方向を用紙Mの幅方向としたときに、この幅方向と交差する方向を搬送方向として用紙Mが搬送されるように形成されている。
色材は、例えば染料であり、直接染料、酸性染料、食用染料、塩基性染料、反応性染料、分散染料、建染染料、可溶性建染染料、反応分散染料などを使用することができる。
なお、溶剤は、例えばエチレングリコールやプロピレングリコールなどの揮発性の水溶性有機溶剤を含んでいてもよい。
図3は、図1に示された中間ユニットの概略図に対応する図であり、中間ユニットの搬送系の状態を示す概略図である。図4は、駆動ローラーの概要を示す概略図である。図5は駆動ローラーの部分拡大図である。図6は従動ローラーの概要を示す部分概略図である。図7は、図6の一点鎖線で囲まれた領域Rの部分拡大図である。図8は、補正ローラー対の概要を示す概略図である。
なお、図3乃至図8では、説明に不要な構成要素の図示が省略されている。また、図3では、モーターによって駆動される駆動ローラー10a,20a,30a,40a,50a,260a,270aが大きな円で図示され、従動回転する従動ローラー10b,20b,30b,40b,50b,260b,270bが小さな円で図示されている。
次に、図3乃至図8を参照し、中間ユニット200の概要を説明する。
補正ローラー対260は、第1搬送ローラー対群210に対して搬送方向の下流側に位置し、補正ローラー対260により用紙Mをニップして搬送中に、用紙Mの先端T(図11参照)が搬出口293に到達するように配置されている。用紙Mの搬送方向の長さは、搬送経路201の長さと比べて極めて短いので、補正ローラー対260により用紙Mをニップして搬送中に、用紙Mの先端Tが搬出口293に到達するように、補正ローラー対260が配置されている状態は、補正ローラー対260が搬出口293の近くに配置されている状態に対応する。
すなわち、補正ローラー対260は、第1搬送ローラー対群210に対して搬送方向の下流側に位置し、搬出口293の近くに配置されている。
本実施形態では、搬送方向の長さが異なる複数種類の用紙Mが存在する場合、いずれの用紙Mにおいても、補正ローラー対260によりニップされて搬送中に、用紙Mの先端Tが搬出口293に到達するように、補正ローラー対260が配置されている。すなわち、搬送方向の長さが異なる複数種類の用紙Mが存在し、搬送方向の長さが最も短い用紙Mにおいても、補正ローラー対260によりニップされて搬送中に、当該用紙Mの先端Tが搬出口293に到達するように、補正ローラー対260が配置されている。
排出ローラー対270は、駆動ローラー270aと従動ローラー270bとで構成される。
第1従動ローラー10bと第2従動ローラー20bと第3従動ローラー30bと第4従動ローラー40bと第5従動ローラー50bと従動ローラー270bとは、同じ構成を有している。このため、第1従動ローラー10bを代表して説明し、従動ローラー20b,30b,40b,50b,270bの説明を省略する。
さらに、以降の説明では、駆動ローラー20a,30a,40a,50aをまとめて駆動ローラー1と称し、従動ローラー20b,30b,40b,50bをまとめて従動ローラー2と称する場合がある。
すなわち、第1従動ローラー10bは用紙Mの表面に接し、第1駆動ローラー10aは用紙Mの裏面に接する。
図6では、第1従動ローラー10bの複数のロール体(ロール部17)の一つが図示されている。図6に示すように、第1従動ローラー10bは、従動軸16と、従動軸16に挿通されるロール部17とを含んで構成されている。詳しくは、第1従動ローラー10bは、従動軸16と、従動軸16に挿通される複数のロール部17とを含んで構成されている。ロール部17は、従動軸16に固定され、従動軸16と一体回転可能に設けられている。ロール部17は、6つの歯付プレート82を有している。
図7に示すように、Y方向から見た場合、ロール部17(6つの歯付プレート82)の周面において、それぞれの歯77が完全に重ならないよう、歯77の位置がずれて設けられている。すなわち、Y方向から見た場合、全ての歯77が視認可能となるように、ロール部17の周面に歯77が配置されている。
詳しくは、Y方向から見た場合、ロール部17の周方向における歯77と歯77の間隔が、等間隔となるように配置されている。すなわち、一の歯付プレート82が有する歯77と歯77のピッチPを六等分するように、他の五枚の歯付プレート82の歯77が配置されている。なお、本実施形態では、歯77と歯77のピッチPの長さは、概略0.6mmである。
そして、6つ歯付プレート82の周面に設けられた歯77の先端が用紙Mに点接触する。すなわち、第1従動ローラー10b(ロール部17)は、表面の外側に向けて尖った歯77を備え、歯77が用紙Mの表面に対して点接触する。
なお、第1従動ローラー10bに設けられた歯77は、「点接触可能な凸部」の一例である。すなわち、第1従動ローラー10bは、用紙Mに対して点接触可能な凸部(歯77)が設けられた表面を有し、用紙Mの表面に接する。
なお、駆動ローラー260aは「第1ローラー」の一例であり、従動ローラー260bは「第2ローラー」の一例である。
このように、駆動ローラー260aは、用紙Mに対して点接触可能な歯77が設けられた表面を有している。また、Y方向から見た場合、駆動ローラー260a(ロール部17)の周面においてそれぞれの歯77が完全に重ならないよう、歯77の位置がずれて設けられている(図7参照)。
なお、駆動ローラー260aに設けられた歯77は、「点接触可能な凸部」の一例である。すなわち、駆動ローラー260aは、用紙Mに対して点接触可能な凸部(歯77)が設けられた表面を有している。
すなわち、従動ローラー260bは、用紙Mが滑りやすい平滑な表面を有している。
中間ユニット200に搬入された用紙Mは、第5搬送ローラー対群250と、第4搬送ローラー対群240及び第3搬送ローラー対群230と、第2搬送ローラー対群220と、第1搬送ローラー対群210とを経由して、補正ローラー対260に至る。第5搬送ローラー対群250と、第4搬送ローラー対群240及び第3搬送ローラー対群230と、第2搬送ローラー対群220と、第1搬送ローラー対群210とを経由して、用紙Mが搬送される間に、用紙Mの裏面に付着したインクは徐々に乾燥するので、従動ローラー260bに接する用紙Mの裏面には、未乾燥のインクが残留しにくい。従って、従動ローラー260bが用紙Mの裏面に面接触しても、従動ローラー260bには未乾燥のインクによる汚染が生じにくい。
図9は、用紙の搬送経路を示す概略図である。図10は、他の用紙の搬送経路を示す概略図である。
なお、図9及び図10は、図3に対応する図であり、駆動ローラー20a,30a,40a,50a,260a,270aや従動ローラー20b,30b,40b,50b,260b,270bなどの搬送経路の説明に不要な構成要素の図示が省略されている。さらに、図9及び図10では、搬送経路201のうち用紙Mの搬送で使用される部分が実線で示され、搬送経路201のうち用紙Mの搬送で使用されない部分が破線で示されている。また、図中の矢印は用紙Mの搬送方向を示し、それぞれH1~H6の符号が付されている。
第1の搬送経路201aでは、搬入口292から搬入された用紙Mが、導入経路202を通過し、第1分岐経路203を搬送方向H1に進行し、第1スイッチバック経路204に搬入される。第1スイッチバック経路204に搬入された用紙Mは、搬送方向H2の方向に進行した後、用紙Mの進行方向が反転され(スイッチバックされ)、搬送方向H2と逆方向の搬送方向H3に進行し、第1合流経路205に搬入される。さらに、用紙Mは、第1合流経路205において搬送方向H4に進行し、導出経路209に搬入され、導出経路209において搬送方向H5及び搬送方向H6に進行し、搬出口293から後処理ユニット300に向けて搬出される。
第2の搬送経路201bでは、搬入口292から搬入された用紙Mは、導入経路202を通過し、第2分岐経路206を搬送方向H1に進行し、第2スイッチバック経路207に搬入される。第2スイッチバック経路207に搬入された用紙Mは、搬送方向H2に進行した後、用紙Mの進行方向が反転され(スイッチバックされ)、搬送方向H2と逆方向の搬送方向H3に進行し、第2合流経路208に搬入される。さらに、用紙Mは、第2合流経路208において搬送方向H4に進行し、導出経路209に搬入され、導出経路209において搬送方向H5及び搬送方向H6に進行し、搬出口293から後処理ユニット300に向けて搬出される。
中間ユニット200は、二つの搬送経路(第1の搬送経路201a、第2の搬送経路201b)を有しているので、一つの搬送経路を有している場合と比べて、用紙Mの搬送能力を高めることができる。
このように、中間ユニット200では、用紙Mがスイッチバック経路204,207によって長くなった搬送経路201a,201bを搬送されることによって、用紙Mに付着したインクを適正に乾燥させることができる。換言すれば、搬送経路201a,201bは、用紙Mに吸収された水分を蒸発させ、用紙Mに付着したインクを適正に乾燥させる乾燥経路をなす。
その結果、用紙Mは、表面が鉛直方向Zの上側に配置された状態で搬入口292から搬入され、表面が鉛直方向Zの下側に配置された状態で搬出口293から搬出される。すなわち、印刷装置1000では、表面が鉛直方向Zの上側に配置された状態で、用紙Mが印刷ユニット100から中間ユニット200に搬入され、表面が鉛直方向Zの下側に配置された状態で、用紙Mが中間ユニット200から後処理ユニット300に搬入される。
よって、中間ユニット200では、水分を吸収しカールした用紙Mが、搬送経路201a,201bを搬送されることになる。さらに、用紙Mのカールの状態は、印刷される画像パターンやインクの組成(水分含有量)などで変化するので、様々な状態にカールした用紙Mが、搬送経路201a,201bを搬送されることになる。
ところが、用紙Mがカールしている場合、用紙Mの先端Tは駆動ローラー1や従動ローラー2に対して均一に接することが難しくなり、搬送方向に対する用紙Mの斜行が生じやすくなる。さらに、用紙Mの斜行の状態は、用紙Mのカールの状態によって変動し、用紙Mの斜行が軽微である場合や、用紙Mの斜行が甚大である場合が生じる。
このため、搬送方向に対して軽微に斜行した用紙Mや、搬送方向に対して甚大に斜行した用紙Mが、中間ユニット200から後処理ユニット300に搬入されることになる。
以下に、その詳細を説明する。
図11は、図3における補正ローラー対が配置された部分の拡大図であり、用紙の斜行の是正を施す前の状態を示す概略図である。すなわち、図11は、第1搬送ローラー対群210によって用紙M1が補正ローラー対260の直前に搬送された状態が図示されている。
図12は、用紙の斜行の是正方法を示す工程フローである。図13は、図11の部分拡大図であり、図12に示す工程の状態を示す概略図である。図14及び図15は、図13に対応する図であり、図12に示す工程の状態を示す概略図である。
なお、図11、図13、図14、及び図15では、状態を分かりやすくするために、駆動ローラー10a,20a,260aと従動ローラー10b,20b,260bとは、同じ大きさの円で図示されている。
すなわち、用紙M1の斜行が生じず、用紙M1が搬送方向H6に沿って搬送される場合、用紙M1の先端Tは、搬送方向H6に対して直交する。用紙M1の斜行が生じ、用紙M1が搬送方向H6に対して斜めに搬送される場合、用紙M1の先端Tは、搬送方向H6に対して直交する方向に交差する。
図13に示すように、用紙Mは、第1搬送ローラー対群210によって搬送方向H6に搬送され、最初に用紙M1の先端Tが補正ローラー対260の従動ローラー260bの位置P2に接する。従動ローラー260bは滑りやすい材料で構成されているので、用紙M1の先端Tは、搬送方向H6の方向の力によって従動ローラー260bの平滑な表面を滑り、補正ローラー対260のニップ位置P1に案内される。
すなわち、従動ローラー260bは、平滑な表面を有し、用紙Mの斜行を是正する場合、用紙Mの先端T(用紙Mの端)を滑らせて駆動ローラー260aとの間で用紙Mをニップするニップ位置P1に案内する。
すなわち、用紙Mの斜行を是正する場合、「上流側第1搬送ローラー対」から用紙Mに付与される搬送方向H6の力を先に解除し、「下流側第1搬送ローラー対」から用紙Mに付与される搬送方向H6の力を後で解除する。
このように、ステップS2では、用紙M1の先端Tが、搬送方向H6に対して直交する方向に交差する状態(用紙Mが斜行した状態)から、搬送方向H6に対して直交する状態(用紙Mの斜行が是正された状態)に是正される。
仮に、Y方向から見た場合、駆動ローラー260aの周面において歯77が重なるように設けられていると、補正ローラー対260に突き当たる用紙Mの先端Tが、駆動ローラー260aの歯77と歯77の間に入り込んでしまい、補正ローラー対260のニップ位置P1に誘導されず、適正に用紙Mの斜行を是正できないという虞が生じる。
本実施形態では、それぞれの歯77が完全に重ならないように設けられているので、用紙Mの先端Tが、駆動ローラー260aの歯77と歯77の間に入り込みにくく、安定して補正ローラー対260のニップ位置P1に誘導され、適正に用紙Mの斜行を是正することができる。
従って、用紙M1の斜行を是正する場合、補正ローラー対260から遠くに配置された第1搬送ローラー対10から順に、第1搬送ローラー対10から用紙M1に対して付与される搬送方向H6の力を順に解除することが好ましい。すなわち、用紙Mの斜行を是正する場合、「上流側第1搬送ローラー対」から用紙Mに付与される搬送方向H6の力を先に解除し、「下流側第1搬送ローラー対」から用紙Mに付与される搬送方向H6の力を後で解除する構成が好ましい。
続いて、次の用紙M2に対してステップS1及びステップS2を実行し、次の用紙M2の斜行を是正する。
従って、ステップS2において、補正ローラー対260によって用紙M1の搬送方向H6への搬送が阻害され、第2搬送ローラー対群220によって次の用紙M2が搬送方向H6に搬送される場合、次の用紙M2は、用紙M1に近付き、用紙M1に干渉しない。
従って、第1搬送ローラー対群210と第2搬送ローラー対群220との間の距離L2は、補正ローラー対260と第1搬送ローラー対群210との間の距離L1よりも長い構成が好ましい。
詳しくは、搬送方向の長さが異なる複数種類の用紙Mが存在し、搬送方向の長さが最も短い用紙Mにおいても、補正ローラー対260及び後処理用第1搬送ローラー対327Aの両方で用紙Mをニップできるような距離に、補正ローラー対260が配置されている。例えば、用紙MのサイズがA4サイズであり、用紙Mの長辺が補正ローラー対260から後処理用第1搬送ローラー対327Aに向かう搬送方向と交差する方向に配置され、用紙Mの短辺が補正ローラー対260から後処理用第1搬送ローラー対327Aに向かう搬送方向に沿って配置された状態で、用紙Mが搬送される場合(A4サイズの用紙Mが横搬送される場合)であっても、補正ローラー対260及び後処理用第1搬送ローラー対327Aの両方で用紙Mをニップできるような距離に、補正ローラー対260が配置されている。すなわち、補正ローラー対260と後処理用第1搬送ローラー対327Aとの間の距離は、A4サイズの用紙Mの短辺の長さよりも短くなっている。
上記実施形態において、中間ユニット200はスイッチバック経路204,207を有していたが、これに限定されない。
中間ユニット200はスイッチバック経路204,207を有していない構成であってもよい。例えば、スイッチバック経路204,207を中間ユニット200に設ける構成でなく、スイッチバック経路204,207を印刷ユニット100に設ける構成であってもよい。
例えば、中間ユニット200は、インクを吐出し用紙Mに画像を印刷する印刷ユニット100から用紙Mが搬入される搬入口292と、用紙Mに後処理を施す後処理ユニット300に用紙Mを搬出する搬出口293と、搬入口292と搬出口293との間に配置され、インクを乾燥させる乾燥経路が設けられた搬送経路と、を有する構成であってもよい。
上記実施形態において、後処理装置500は、中間ユニット200と、後処理ユニット300とで構成され、中間ユニット200は、後処理ユニット300に用紙Mを搬出する搬出口293を有していたが、これに限定されない。
例えば、後処理装置500は、搬出口293を有していなく、中間ユニット200と後処理ユニット300とが一体となった構成、例えば同じ筐体の中に、搬送経路201を形成する搬送ローラー対群210,220,230,240,250と、補正ローラー対260と、スタッカー328と、後処理部325とが配置された構成であってもよい。
上記実施形態において、印刷装置1000は、印刷ユニット100と、中間ユニット200と、後処理ユニット300とで構成され、中間ユニット200は、印刷ユニット100から用紙Mが搬入される搬入口292と、後処理ユニット300に用紙Mを搬出する搬出口293を有していたが、これに限定されない。
例えば、印刷装置1000は、搬入口292及び搬出口293を有していなく、印刷ユニット100と中間ユニット200と後処理ユニット300とが一体となった構成、例えば同じ筐体の中に、インクを吐出し用紙Mに画像を印刷する印刷部110と、搬送ローラー対群210,220,230,240,250と、補正ローラー対260と、スタッカー328と、後処理部325とが配置された構成であってもよい。
上記実施形態において、駆動ローラー260aのローラー265は、第1従動ローラー10bのロール部17(図6参照)と同じ構成であったが、第1駆動ローラー10aのゴムローラー部12と同じ構成であってもよい。すなわち、駆動ローラー260aは、セラミック粒子15によって表面が粗面化された構成であってもよい。
駆動ローラー260aが、セラミック粒子15によって表面が粗面化された構成である場合においても、用紙Mを安定して搬送し、未乾燥のインクが転写しにくくなるという上記実施形態と同様の効果を得ることができる。
用紙Mに両面印刷がなされ、用紙Mの裏面に付着したインクは、搬送経路201における搬送方向の下流側で乾燥し、用紙Mの裏面側に未乾燥のインクが残存しにくい。このため、搬送経路201における搬送方向の下流側では、駆動ローラー1が用紙Mの裏面に対して面接触しても、未乾燥のインクによって汚染されにくい。
例えば、第1搬送ローラー対群210における第1搬送ローラー対10A,10Bの第1駆動ローラー10aは、駆動軸11と駆動軸11に挿通されるゴムローラー部12とで構成され、第1搬送ローラー対群210における第1搬送ローラー対10C,10Dの第1駆動ローラー10aは、駆動軸11と駆動軸11に挿通されるゴムローラー部12と粗面部13とで構成されていてもよい。
粗面部13を削除することによって、駆動ローラー1の低コスト化を図ることができる。
上記実施形態において、印刷部110が有する印刷ヘッド111は、ラインヘッド型に限らず、用紙Mの搬送方向と交差する幅方向に沿って移動可能なシリアルヘッド型であってもよい。
上記実施形態において、印刷装置は、インク以外の他の流体(液体や、機能材料の粒子が液体に分散又は混合されてなる液状体、ゲルのような流状体)を噴射したり吐出したりして印刷を行う流体噴射装置であってもよい。例えば、液晶ディスプレイ、EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレイ及び面発光ディスプレイの製造などに用いられる電極材や色材(画素材料)などの材料を分散または溶解のかたちで含む液状体を噴射して印刷を行う液状体噴射装置であってもよい。また、ゲル(例えば物理ゲル)などの流状体を噴射する流状体噴射装置であってもよい。そして、これらのうちいずれか一種の流体噴射装置に本発明を適用することができる。なお、本明細書において「流体」とは、気体のみからなる流体を含まない概念であり、流体には、例えば液体(無機溶剤、有機溶剤、溶液、液状樹脂、液状金属(金属融液)等を含む)、液状体、流状体などが含まれる。
Claims (14)
- 液体を吐出し媒体に画像を印刷する印刷ユニットから前記媒体が搬入される搬入口と、
前記媒体に後処理を施す後処理ユニットに前記媒体を搬出する搬出口と、
前記搬入口と前記搬出口との間に配置された搬送経路と、
を有する中間ユニットであって、
前記搬送経路には、
前記媒体に搬送方向の力を付与する駆動ローラーと、前記駆動ローラーとの間で前記媒体をニップし従動回転する従動ローラーとを有する搬送ローラー対と、
前記搬送ローラー対に対して前記搬送方向の下流側に位置し、前記媒体の前記搬送方向に対する斜行を是正する補正ローラー対と、
が設けられ、
前記補正ローラー対は、第1ローラーと、前記第1ローラーとの間で前記媒体をニップし回転する第2ローラーとを有し、
前記第1ローラーは、周面に歯が配置される複数の歯付プレートを有し、前記搬送方向と交差する方向から見た際に、前記歯の一部が重なるように配置されるとともに、全ての前記歯が視認可能に設けられている、
ことを特徴とする中間ユニット。 - 前記搬送ローラー対は、第3ローラーと、前記第3ローラーとの間で前記媒体をニップし回転する第4ローラーとを有し、
前記第3ローラーは、複数の前記歯付プレートを有し、前記搬送方向と交差する方向から見た際に、前記歯の一部が重なるように配置されるとともに、全ての前記歯が視認可能に設けられている、
ことを特徴とする請求項1に記載の中間ユニット。 - 前記第4ローラーは、前記媒体に対して点接触可能な凸部が設けられている、
ことを特徴とする請求項2に記載の中間ユニット。 - 複数の前記搬送ローラー対からなる第1搬送ローラー対群を有し、
前記第1搬送ローラー対群は、
前記補正ローラー対に対して前記搬送方向の上流側に配置される上流側第1搬送ローラー対と、
前記補正ローラー対より前記搬送方向の上流側に配置され、かつ、前記上流側第1搬送ローラー対より前記搬送方向の下流側に配置される下流側第1搬送ローラー対と、を有し、
前記斜行を是正する場合、前記上流側第1搬送ローラー対によって前記媒体に付与される搬送力を解除した後に、前記下流側第1搬送ローラー対によって前記媒体に付与される搬送力を解除することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の中間ユニット。 - 液体を吐出し媒体に画像を印刷する印刷ユニットから前記媒体が搬入される搬入口と、
前記媒体に後処理を施す後処理ユニットに前記媒体を搬出する搬出口と、
前記搬入口と前記搬出口との間に配置された搬送経路と、
を有する中間ユニットであって、
前記搬送経路には、
前記媒体に搬送方向の力を付与する駆動ローラーと、前記駆動ローラーとの間で前記媒体をニップし従動回転する従動ローラーとを有する搬送ローラー対が複数設けられた第1搬送ローラー対群と、
前記第1搬送ローラー対群に対して前記搬送方向の下流側に位置し、前記媒体の前記搬送方向に対する斜行を是正する補正ローラー対と、
が設けられ、
前記第1搬送ローラー対群は、
前記補正ローラー対に対して前記搬送方向の上流側に配置される上流側第1搬送ローラー対と、
前記補正ローラー対より前記搬送方向の上流側に配置され、かつ、前記上流側第1搬送ローラー対より前記搬送方向の下流側に配置される下流側第1搬送ローラー対と、を有し、
前記斜行を是正する場合、前記媒体が前記補正ローラー対のニップ位置に案内された後に前記上流側第1搬送ローラー対によって前記媒体に付与される搬送力を解除し、前記上流側第1搬送ローラー対によって前記媒体に付与される搬送力を解除した後に、前記下流側第1搬送ローラー対によって前記媒体に付与される搬送力を解除することを特徴とする中間ユニット。 - 前記第1搬送ローラー対群に対して前記搬送方向の上流側に配置され、前記搬送ローラー対が複数配置された第2搬送ローラー対群をさらに有し、
前記第1搬送ローラー対群における最上流に配置された第1搬送ローラー対と前記第2搬送ローラー対群における最下流に配置された第2搬送ローラー対との間の距離は、前記第1搬送ローラー対群における最下流に配置された第1搬送ローラー対と前記補正ローラー対との間の距離よりも長いことを特徴とする請求項4または請求項5に記載の中間ユニット。 - 前記補正ローラー対は、搬送可能な最小サイズの媒体をニップして搬送する際に、前記最小サイズの媒体の先端が前記搬出口に到達するように配置されることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の中間ユニット。
- 請求項1乃至7のいずれか1項に記載の中間ユニットと、
前記中間ユニットに対して前記搬送方向の下流側に配置され、前記搬出口から搬出された前記媒体を載置する載置部と、前記載置部に載置された前記媒体に後処理を施す後処理部とを有する後処理ユニットと、
を備えていることを特徴とする後処理装置。 - 液体を吐出し媒体に画像を印刷する印刷ユニットから搬入された前記媒体を搬送方向に搬送し、前記媒体に前記搬送方向の力を付与する駆動ローラーと、前記駆動ローラーとの間で前記媒体をニップし従動回転する従動ローラーとを有する搬送ローラー対と、
前記媒体を載置する載置部と、
前記載置部に載置された前記媒体に後処理を施す後処理部と、
を含み、
前記搬送ローラー対と前記載置部との間には、前記媒体の前記搬送方向に対する斜行を是正する補正ローラー対が設けられ、
前記補正ローラー対は、第1ローラーと、前記第1ローラーとの間で前記媒体をニップし回転する第2ローラーとを有し、
前記第1ローラーは、周面に歯が配置される複数の歯付プレートを有し、前記搬送方向と交差する方向から見た際に、前記歯の一部が重なるように配置されるとともに、全ての前記歯が視認可能に設けられている、
ことを特徴とする後処理装置。 - 前記搬送ローラー対は、第3ローラーと、前記第3ローラーとの間で前記媒体をニップし回転する第4ローラーとを有し、
前記第3ローラーは、複数の前記歯付プレートを有し、前記搬送方向と交差する方向から見た際に、前記歯の一部が重なるように配置されるとともに、全ての前記歯が視認可能に設けられている、
ことを特徴とする請求項9に記載の後処理装置。 - 前記第4ローラーは、前記媒体に対して点接触可能な凸部が設けられていることを特徴とする請求項10に記載の後処理装置。
- 複数の前記搬送ローラー対からなる搬送ローラー対群を有し、
前記搬送ローラー対群は、
前記補正ローラー対に対して前記搬送方向の上流側に配置される上流側搬送ローラー対と、
前記補正ローラー対より前記搬送方向の上流側に配置され、かつ、前記上流側搬送ローラー対より前記搬送方向の下流側に配置される下流側搬送ローラー対と、を有し、
前記斜行を是正する場合、前記上流側搬送ローラー対によって前記媒体に付与される搬送力を解除した後に、前記下流側搬送ローラー対によって前記媒体に付与される搬送力を解除することを特徴とする請求項9乃至11のいずれか一項に記載の後処理装置。 - 液体を吐出し媒体に画像を印刷する印刷ユニットから搬入された前記媒体を搬送方向に搬送し、前記媒体に前記搬送方向の力を付与する駆動ローラーと、前記駆動ローラーとの間で前記媒体をニップし従動回転する従動ローラーとを有する搬送ローラー対からなる第1搬送ローラー対群と、
前記媒体を載置する載置部と、
前記載置部に載置された前記媒体に後処理を施す後処理部と、
を含み、
前記搬送ローラー対と前記載置部との間には、前記媒体の前記搬送方向に対する斜行を是正する補正ローラー対が設けられ、
前記第1搬送ローラー対群は、
前記補正ローラー対に対して前記搬送方向の上流側に配置される上流側第1搬送ローラー対と、
前記補正ローラー対より前記搬送方向の上流側に配置され、かつ、前記上流側第1搬送ローラー対より前記搬送方向の下流側に配置される下流側第1搬送ローラー対と、を有し、
前記斜行を是正する場合、前記媒体が前記補正ローラー対のニップ位置に案内された後に前記上流側第1搬送ローラー対によって前記媒体に付与される搬送力を解除し、前記上流側第1搬送ローラー対によって前記媒体に付与される搬送力を解除した後に、前記下流側第1搬送ローラー対によって前記媒体に付与される搬送力を解除することを特徴とする後処理装置。 - 請求項9乃至13のいずれか1項に記載の後処理装置と、
前記後処理装置に対して前記搬送方向の上流側に配置され、前記液体を吐出し前記媒体に画像を印刷する印刷ユニットと、
を備えていることを特徴とする印刷システム。
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