JP7082556B2 - シャッター装置 - Google Patents
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Description
シャッターカーテンと、
シャッターカーテンの幅方向両端部位をそれぞれ受け入れて案内する左右のガイドレールと、
開閉機と、
開閉機のブレーキを解放してシャッターカーテンを自重降下させる自動閉鎖装置と、
手動で自動閉鎖装置を作動させてシャッターカーテンを自重降下させる手動閉鎖装置と、
を備え、
前記手動閉鎖装置は、操作部と、操作部と自動閉鎖装置とを連結するワイヤとを備え、操作部の操作によってワイヤを介して自動閉鎖装置を機械的に作動させるように構成されており、
一方のガイドレールに隣接して、前記ワイヤを収容するワイヤ収容部が高さ方向に亘って設けてあり、前記ワイヤ収容部の上方部位は前記開閉機及び前記自動閉鎖装置の収納空間と連通しており、前記ワイヤは前記ワイヤ収容部内を高さ方向に延びており、前記ワイヤ収容部の面部には、前記操作部が設けてある、
シャッター装置、である。
1つの態様では、前記ワイヤ収容部は、前記一方のガイドレールの見付面と面一の見付面と、前記一方のガイドレールの外側の見込面に離間対向する見込面とを備えており、前記一方のガイドレールの外側の見込面と、前記ワイヤ収容部の見付面及び見込面で囲まれた空間にワイヤが収容されている。
ワイヤ収容部は、ガイドレールと一体でも別体でもよい。ガイドレールと一体の場合には、ワイヤとシャッターカーテン端部との干渉を防止するために、ガイドレール内部空間に仕切り等を設けてワイヤ収容部を形成する。
前記ワイヤ収容部の面部には、前記押圧部と前記レバーが縦方向に並んで配置されている。
1つの態様では、前記押圧部と前記レバーは、前記ワイヤ収容部の見付面に縦方向に並んで配置されている。
前記押圧部と前記レバーを縦一列に配置することで、ワイヤ収容部の見付け幅が狭い場合であっても、手動閉鎖装置の操作部をコンパクトに内蔵することができる。
1つの態様では、押圧部を押圧することで、ブレーキ解放方向に付勢されたワイヤの移動規制を解除し、レバーを回動することで、ワイヤをブレーキ解放方向の付勢力に抗して下方に移動させて移動規制状態とするものである。
1つの態様では、前記ワイヤ収容部の見付面は細幅であり、前記ワイヤ収容部の見付幅は、前記一方のガイドレールの見付幅よりも小さい。
なお、前記ワイヤ収容部の見込面に前記操作部を設けてもよい。
1つの態様では、前記押圧部は、前記ワイヤ収容部の面部に形成された開口よりも大きい面積の押圧プレートを備えており、
前記押圧プレートは、前記開口からワイヤ収容部の内部へ向かって移動可能であると共に、前記内部から前記開口に向かって付勢されており、
非押圧状態では、前記押圧プレートは、当該押圧プレートの周縁が、前記ワイヤ収容部の面部の裏面(前記開口の周縁)に当接することで、前記開口を内側から閉塞している。
後述する実施形態では、ワイヤ収容部の見付面には前面プレートが設けてあり、「前記ワイヤ収容部の面部に形成された開口」は前記前面プレートに形成された開口である。
前記ワイヤは、前記収納空間において前記開閉機の周面に沿って周回して、前記自動閉鎖装置に連結されている。
1つの態様では、前記自動閉鎖装置は、前記開閉機の下方に位置している。
1つの態様では、前記ワイヤは、前記自動閉鎖装置の前方から(開口幅方向に直交する方向)から当該自動閉鎖装置に連結されている。
1つの態様では、前記ワイヤは、開閉機の後側から上側を通り、前側を通って下方に延び、前側から自動閉鎖装置に接続されている。
すなわち、シャッターケースの幅方向一側部位は、開口幅を越えて外側に延びる延出部位であり、延出部位の収納空間に前記開閉機及び前記自動閉鎖装置が収納されている。
後述する実施形態では、開閉機の取付台には、奥側かつ下方に位置して開口が形成されている。
なお、開閉機の取付台に形成された開口の位置は限定されず、開閉機に連結された自動閉鎖装置の姿勢、自動閉鎖装置に対するワイヤの接続方向等によって開口の位置が変わり得る。
ワイヤ収容部9の構成は図示の態様に限定されるものではなく、例えば、ワイヤ収容部とガイドレール3を一部材から一体形成し、ワイヤとシャッターカーテン端部との干渉を防止するために、ガイドレール内部空間に仕切り等を設けてワイヤ収容部を形成してもよい。
3 ガイドレール
5 開閉機
6 自動閉鎖装置
7 手動閉鎖装置
70 操作部
71 押圧部
72 レバー
8 シャッターケース
9 ワイヤ収容部
W ワイヤ
Claims (6)
- シャッターカーテンと、
シャッターカーテンの幅方向両端部位をそれぞれ受け入れて案内する左右のガイドレールと、
開閉機と、
開閉機のブレーキを解放してシャッターカーテンを自重降下させる自動閉鎖装置と、
手動で自動閉鎖装置を作動させてシャッターカーテンを自重降下させる手動閉鎖装置と、
を備え、
前記手動閉鎖装置は、操作部と、操作部と自動閉鎖装置とを連結するワイヤとを備え、操作部の操作によってワイヤを介して自動閉鎖装置を機械的に作動させるように構成されており、
一方のガイドレールに隣接して、前記ワイヤを収容するワイヤ収容部が高さ方向に亘って設けてあり、前記ワイヤ収容部の上方部位は前記開閉機及び前記自動閉鎖装置の収納空間と連通しており、前記ワイヤは前記ワイヤ収容部内を高さ方向に延びており、前記ワイヤ収容部の面部には、前記操作部が設けてある、
シャッター装置。 - 前記操作部は、ワイヤを介してブレーキを解放させる押圧部と、ワイヤを介してブレーキを復帰させるレバーを備えており、
前記ワイヤ収容部の面部には、前記押圧部と前記レバーが縦方向に並んで配置されている、
請求項1に記載のシャッター装置。 - 前記押圧部は、前記ワイヤ収容部の面部に形成された開口よりも大きい面積の押圧プレートを備えており、
前記押圧プレートは、前記開口からワイヤ収容部の内部へ向かって移動可能であると共に、前記内部から前記開口に向かって付勢されており、
非押圧状態では、前記押圧プレートは、当該押圧プレートの周縁が、前記ワイヤ収容部の面部の裏面に当接することで、前記開口を内側から閉塞している、
請求項2に記載のシャッター装置。 - 前記開閉機に近接して前記自動閉鎖装置が位置しており、
前記ワイヤは、前記収納空間において前記開閉機の周面に沿って周回して、前記自動閉鎖装置に連結されている、
請求項1~3いずれか1項に記載のシャッター装置。 - 前記開閉機及び前記自動閉鎖装置は、前記一方のガイドレールの上方の外側に位置している、請求項1~4いずれか1項に記載のシャッター装置。
- 前記収納空間は、前記開閉機の取付台によって第1空間と第2空間に仕切られており、
前記第1空間は前記ワイヤ収容部の上方に位置しており、前記第2空間には前記開閉機及び前記自動閉鎖装置が位置しており、前記取付台には開口が形成されており、前記ワイヤは、前記開口を通って第1空間から第2空間に延びている、
請求項1~5いずれか1項に記載のシャッター装置。
Priority Applications (1)
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JP2018183038A JP7082556B2 (ja) | 2018-09-28 | 2018-09-28 | シャッター装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2018183038A JP7082556B2 (ja) | 2018-09-28 | 2018-09-28 | シャッター装置 |
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JP2020051160A JP2020051160A (ja) | 2020-04-02 |
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ID=69996127
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2018183038A Active JP7082556B2 (ja) | 2018-09-28 | 2018-09-28 | シャッター装置 |
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2018
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