JP6987604B2 - ウェザーストリップおよびウェザーストリップの取付構造 - Google Patents
ウェザーストリップおよびウェザーストリップの取付構造 Download PDFInfo
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Description
ウェザーストリップは、図1の(a)に破線で示す自動車100のドア開口部の周縁に取付けられる。同図に示すX−X線は自動車100のベルトライン部を示す。また、Y−Y線は、自動車100のセンターピラー部の切断線を示す。
次に、図2の(a)は、本発明の実施形態1に係るウェザーストリップ10aの構造を示す断面図である。同図に示すように、ウェザーストリップ10aは、自動車100のドア開口部の周縁に設けられたフランジFLに取付けられる取付基部1と、車外側壁部11から車外側に向けて膨出しているとともに取付基部1の延伸方向に沿って形成されたシール壁2と、を備える。また、車外側壁部11とシール壁2とで取り囲まれるように中空部3が形成されている。なお、同図に示す形態では、シール壁2が切除された状態を示している。
次に、図2の(b)は、本発明の実施形態2に係るウェザーストリップ10bの構造を示す断面図である。本実施形態のウェザーストリップ10bは、車外側壁部11におけるシール壁2の内面2aと対向する対向面11aに形成されている複数列の凸部4bの断面形状のみが、実施形態1の複数列の凸部4aの断面形状と異なっている。
次に、図2の(c)は、本発明の実施形態3に係るウェザーストリップ10cの構造を示す断面図である。本実施形態のウェザーストリップ10cは、車外側壁部11におけるシール壁2の内面2aと対向する対向面11aに形成されている複数列の凸部4cの断面形状のみが、実施形態1の複数列の凸部4aおよび実施形態2の複数列の凸部4bの断面形状と異なっている。
取付基部1の車外側壁部11におけるシール壁2の内面2aと対向する対向面11aに形成される複数列の凸部(または凹凸部)の断面形状としては、上述した略三角形状、矩形形状および波型形状などを例示できるが、これらに限定されない。
取付基部1とシール壁2とは、一体化されており、例えば押出成形法によって成形することができる。また、ウェザーストリップ10a〜10cにおける複数列の凸部4a・4b・4cは、それぞれ、押出成形機のダイス形状を所定の凹凸状にすることにより押出成形で得られる。
次に、図3の(a)は、ウェザーストリップ10aの構造を示す断面図であり、凸部4aの高さh2が、シール壁2を切除した後の残り代の凸部2bおよび2cの高さh1と略同一になっている様子を示している。なお、高さh2が高さh1よりも高くなっている場合が生じ得るが、この場合、凸部2bおよび2cの高さh1と複数列の凸部4aの高さh2とが略同一になるように、複数列の凸部4aの頭頂部を切除しても良い。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
2b、2c 凸部 3 中空部 4a、4b、4c 凸部 5、6 小突起
7 リップ部 8 カバーリップ
10a、10b、10c ウェザーストリップ 11 車外側壁部(第2壁)
12 車内側壁部(第1壁) 13 底壁部 15 芯材
20 ピラーガーニッシュ 40 ピラー部内装材 50 ルーフ部内装材
100 自動車 FL フランジ DS ドアサッシュ
h1 シール壁を切除した後の、シール壁残り代の凸部の高さ
h2 車外側壁部(第2壁)に形成した凸部の高さ
Claims (3)
- 自動車のドア開口部の周縁に取付けられるウェザーストリップであって、
第1壁、および上記第1壁よりも車外側に配置される第2壁を有し、上記周縁に設けられたフランジに取付けられる取付基部と、
上記第2壁から車外側に向けて膨出しているとともに上記取付基部の延伸方向に沿って形成されたシール壁と、を備え、
上記第2壁と上記シール壁とで取り囲まれるように中空部が形成されており、
上記第2壁における上記シール壁の内面と対向する対向面には、上記延伸方向に沿って延伸する複数列の凸部が形成されており、
上記ウェザーストリップの端部において、上記複数列の凸部が外部に露出しており、
上記凸部の厚さが、根元から先端にかけて均一であることを特徴とするウェザーストリップ。 - 上記複数列の凸部のそれぞれの高さが均一になっていることを特徴とする請求項1に記載のウェザーストリップ。
- 自動車のドア開口部の周縁に取付けられるウェザーストリップと、内装材であるピラーガーニッシュと、を備え、上記ウェザーストリップが上記ピラーガーニッシュに対して取付けられたウェザーストリップの取付構造であって、
上記ウェザーストリップは、第1壁、および上記第1壁よりも車外側に配置される第2壁を有し、上記周縁に設けられたフランジに取付けられる取付基部と、上記第2壁から車外側に向けて膨出しているとともに上記取付基部の延伸方向に沿って形成されたシール壁と、を備え、
上記第2壁と上記シール壁とで取り囲まれるように中空部が形成されており、
上記第2壁における上記シール壁の内面と対向する対向面には、上記延伸方向に沿って延伸する複数列の凸部が形成されており、
上記ウェザーストリップの端部において、上記複数列の凸部が外部に露出しており、
上記凸部の厚さが、根元から先端にかけて均一であり、
上記ウェザーストリップの端部が上記ピラーガーニッシュの開口部から挿入されていることを特徴とするウェザーストリップの取付構造。
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JP2017207251A JP6987604B2 (ja) | 2017-10-26 | 2017-10-26 | ウェザーストリップおよびウェザーストリップの取付構造 |
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