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JP6975327B2 - 部品実装ライン - Google Patents

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Description

本明細書は、回路基板の搬送経路に沿って配列した複数台の部品実装機のフィーダセット部に対してフィーダの自動交換(セット及び/又は取り外し)を行う自動交換装置を備えた部品実装ラインに関する技術を開示したものである。
近年、特許文献1(国際公開WO2016/035145号公報)に記載されているように、部品実装ラインを構成する複数台の部品実装機の配列に沿って設けられた移動レーンに自動交換装置(交換ロボット)を移動可能に設置し、この自動交換装置を自動交換要求が発生した部品実装機の前方へ移動させて、当該部品実装機のフィーダセット部に対してフィーダを自動交換するようにしたものがある。
国際公開WO2016/035145号公報
部品実装ラインの各部品実装機のフィーダセット部にセットするフィーダの配置は、部品実装ラインで回路基板に実装する部品の種類や数量に応じて最適化される。実装する部品の種類や数量が少ない場合は、各部品実装機のフィーダセット部にセットするフィーダの数も少なくなり、その結果、フィーダセット部の空きスペース(空きスロット)が増大して、その空きスペースによりフィーダセット部に前後方向に貫通する大きな隙間が出来てしまう。生産中は、フィーダセット部の奥方でXYロボット(ヘッド移動装置)が実装ヘッドを高速移動させているため、フィーダセット部の空きスペースが大きくなると、実装ヘッドの高速移動スペースの前方側(作業者側)に大きな隙間が出来た状態となり、その大きな隙間に作業者が誤って手を入れると、手が実装ヘッドと接触するおそれがある。
この対策として、部品実装ラインの前面側に、各部品実装機のフィーダセット部への作業者の手や物体の侵入を検知するライトカーテン(エリアセンサ)を設けて、作業者の手や物体の侵入を検出したときにXYロボットを自動停止させることが考えられる。しかし、この構成では、生産中に部品実装機のフィーダセット部に対して自動交換装置がフィーダを自動交換する毎に、ライトカーテンが作動してXYロボットを自動停止させてしまい、生産に支障が出てしまう。
上記課題を解決するために、回路基板の搬送経路に沿って複数台の部品実装機を配列し、前記複数台の部品実装機で各部品実装機のフィーダセット部にセットしたフィーダから供給される部品を前記回路基板に実装する部品実装ラインにおいて、前記部品実装ラインの前面に沿って前記複数台の部品実装機の配列方向に移動して前記各部品実装機のフィーダセット部に対してフィーダを自動交換する自動交換装置と、前記各部品実装機のフィーダセット部にセットされているフィーダの配置状況を監視するフィーダ配置監視部と、前記自動交換装置の動作を制御する制御装置とを備え、前記制御装置は、前記フィーダ配置監視部の監視結果に基づいていずれかの部品実装機のフィーダセット部の空きスペースが所定値以上になっていると判断したときに当該部品実装機のフィーダセット部の空きスペースに自動交換可能なユニットをセットするように前記自動交換装置の動作を制御するようにしたものである。
この構成によれば、部品実装ラインの各部品実装機のフィーダセット部にセットされているフィーダの配置状況を監視するフィーダ配置監視部の監視結果に基づいて、制御装置が部品実装ラインのいずれかの部品実装機のフィーダセット部の空きスペースが所定値以上になっていると判断したときに当該部品実装機のフィーダセット部の空きスペースに自動交換可能なユニットをセットするように自動交換装置の動作を制御するため、生産中にいずれかの部品実装機のフィーダセット部に、作業者が誤って手を入れるおそれのある大きな空きスペースが出来ると、その都度、自動交換装置によって当該部品実装機のフィーダセット部の空きスペースを自動交換可能なユニットで自動的に埋めることができる。この場合、フィーダセット部の空きスペースを埋める自動交換可能なユニットは、例えば、現生産に使用しないフィーダ、部品を供給しないダミーフィーダ(テープリールが取り外されたフィーダ等)、部品以外の物(例えば吸着ノズル等)を供給するユニットのいずれを用いても良い。
図1は一実施例における部品実装ライン全体の構成を示す斜視図である。 図2は自動交換装置と部品実装機の構成を概略的に示す斜視図である。 図3は手動交換エリアに設置する部品実装機の構成を概略的に示す斜視図である。 図4は自動交換装置付きの部品実装ラインの制御系の構成を概略的に示すブロック図である。 図5は部品実装ラインの自動交換エリアと手動交換エリアとの関係を説明する図である。
以下、本明細書で開示する一実施例を説明する。
まず、図1乃至図4に基づいて部品実装ライン10の構成を説明する。
部品実装ライン10は、回路基板11の搬送方向(X方向)に沿って複数台の部品実装機12を1列に配列して構成され、該部品実装ライン10の基板搬入側には、回路基板11に半田を印刷する半田印刷機(図示せず)や自動交換可能なフィーダ14を保管するフィーダ保管装置19等が設置されている。
図2に示すように、各部品実装機12には、回路基板11を搬送する2本のコンベア13と、複数の自動交換可能なフィーダ14を交換可能(着脱可能)にセットするフィーダセット部24と、このフィーダセット部24にセットしたフィーダ14から供給される部品を吸着して回路基板11に実装する吸着ノズル(図示せず)を保持する実装ヘッド15と、この実装ヘッド15をXY方向(左右前後方向)に移動させるヘッド移動装置16(XYロボット)と、吸着ノズルに吸着した部品をその下方から撮像する部品撮像用カメラ17(図4参照)等が設けられている。ヘッド移動装置16には、回路基板11の基準マーク(図示せず)を撮像するマーク撮像用カメラ18(図4参照)が実装ヘッド15と一体的にXY方向に移動するように取り付けられている。
その他、図4に示すように、部品実装機12の制御装置20には、キーボード、マウス、タッチパネル等の入力装置21と、制御用の各種プログラムや各種データ等を記憶するハードディスク、ROM、RAM等の記憶装置22と、液晶ディスプレイ、CRT等の表示装置23等が接続されている。各部品実装機12の制御装置20は、部品実装ライン10全体の生産を管理する生産管理コンピュータ70とネットワークで接続され、該生産管理コンピュータ70によって部品実装ライン10全体の生産が管理される。
部品実装ライン10の各部品実装機12は、上流側の部品実装機12から搬送されてくる回路基板11をコンベア13によって所定位置まで搬送してクランプ機構(図示せず)で該回路基板11をクランプして位置決めして、該回路基板11の基準マークをマーク撮像用カメラ18で撮像して該基準マークの位置(該回路基板11の基準位置)を認識すると共に、フィーダ14から供給される部品を、実装ヘッド15の吸着ノズルで吸着して、その吸着位置から撮像位置へ移動させて、該部品をその下面側から部品撮像用カメラ17で撮像して該部品の吸着位置ずれ量等を判定した後、その吸着位置ずれ量を補正するように実装ヘッド15を移動させて該部品をコンベア13上の回路基板11に実装して部品実装基板を生産する。
図1に示すように、部品実装ライン10の前面側には、各部品実装機12のフィーダセット部24へのフィーダ14の自動交換(セット及び/又は取り外し)を行う自動交換装置26が設置されている。各部品実装機12のフィーダセット部24の下方には、当該フィーダセット部24にセットする複数のフィーダ14を収容するストック部71が設けられている。自動交換装置26は、部品実装ライン10を構成する複数台の部品実装機12のいずれかでフィーダ14の自動交換要求が発生したときに当該自動交換要求が発生した部品実装機12へ移動して当該部品実装機12のフィーダセット部24から交換対象のフィーダ14を取り出してストック部71に回収すると共に、ストック部71から必要なフィーダ14を取り出して当該フィーダセット部24にセットするように構成されている。尚、自動交換装置26は、自動交換要求に応じて、フィーダセット部24から取り出したフィーダ14をストック部71に回収するだけの作業を行う場合もあり、その反対に、ストック部71から取り出したフィーダ14をフィーダセット部24の空きスロットにセットするだけの作業を行う場合もある。
部品実装ライン10の前面側には、部品実装機12の配列に沿って自動交換装置26をX方向(左右方向)に移動させるガイドレール75が部品実装ライン10全体にX方向に延びるように設けられている。ガイドレール75の基板搬入側は、フィーダ保管装置19まで延長され、自動交換装置26がフィーダ保管装置19の前面側へ移動して、自動交換装置26がフィーダ保管装置19から自動交換に必要なフィーダ14を取り出したり、使用済みのフィーダ14をフィーダ保管装置19内に戻すようにしている。
自動交換装置26には、部品実装ライン10に対する自動交換装置26の位置を検出する位置検出装置34(図4参照)が設けられている。自動交換装置26の制御装置90は、いずれかの部品実装機12で自動交換要求が発生したときに、位置検出装置34の検出信号により自動交換装置26の位置を検出しながら当該自動交換要求が発生した部品実装機12へ移動してフィーダ14の自動交換を行う。
尚、自動交換装置26は、フィーダ14の自動交換の他に、図示はしないが、交換用の吸着ノズルを収容したカセット式のノズル交換ユニットや、キャリブレーション用部品を供給するカセット式のキャリブレーション用部品供給ユニット等についてもフィーダセット部24に対して自動交換できるようになっている。
生産管理コンピュータ70(制御装置)は、生産中に部品実装ライン10を構成する複数台の部品実装機12のいずれかで自動交換要求が発生したか否かを監視し、いずれかの部品実装機12で自動交換要求が発生したときに、その情報を自動交換装置26の制御装置90へ送信して、自動交換装置26を自動交換要求が発生した部品実装機12の前方へ移動させるようにしている。或は、自動交換装置26の制御装置90は、自動交換要求が発生した部品実装機12の情報をネットワークを介して当該部品実装機12から直接取得して自動交換装置26が当該部品実装機12の前方へ移動するようにしても良い。
ところで、自動交換装置26が自動交換するフィーダ14は、図2に示すように、その内部にテープリール41を収容したリール収容型のフィーダ(カセット型のフィーダ)であるが、回路基板11に実装する部品の種類やサイズによっては、図3に示すように、部品供給テープを巻回したテープリール42のサイズが、フィーダセット部24にセットするフィーダ43のサイズよりも大きく、テープリール42をフィーダ43内に収容できないために、フィーダ43の外部に設けたリールホルダ44にテープリール42を保持させるリールホルダ型のフィーダ43を使用しなければならない場合がある。このようなリールホルダ型のフィーダ43は、自動交換装置26で自動交換できないため、作業者が手作業で交換する必要がある。
そこで、本実施例の部品実装ライン10では、図5に示すように、部品実装機12のフィーダセット部24に対するフィーダ14の交換作業を自動交換装置26で自動的に行う自動交換エリアと、部品実装機12のフィーダセット部24に対するフィーダ43の交換作業を作業者が手作業で行う手動交換エリアとが設けられている。自動交換装置26は、自動交換エリアのみを移動し、手動交換エリアへは移動しないように構成されている。
本実施例のように、部品実装ライン10に自動交換装置26を1台のみ設ける場合は、手動交換エリアは部品実装ライン10の端(最上流又は最下流)に設ける必要がある。部品実装ライン10に自動交換装置26を2台以上設ける場合は、部品実装ライン10の途中に手動交換エリアを設けても良い。要するに、1台の自動交換装置26が移動する自動交換エリアの端に隣接して手動交換エリアを設ければ良い。
一般に、回路基板11に実装する部品は、小型部品から順番に実装して、最後に大型部品を実装する傾向がある。小型部品は、自動交換装置26で自動交換できるリール収容型のフィーダ14で供給できるが、大型部品は、リール収容型のフィーダ14では供給できず、外部に設けたリールホルダ44に大型のテープリール42を保持させるリールホルダ型のフィーダ43を使用しなければならない場合がある。この点を考慮して、本実施例では、部品実装ライン10の最下流に手動交換エリアを設けた構成としている。
ここで、手動交換エリアのサイズは、生産に必要なリールホルダ型のフィーダ43の数に応じて設定すれば良く、部品実装ライン10の最下流の1台又は2台以上の部品実装機12の全体を手動交換エリアに設定しても良いし、部品実装ライン10の最下流の1台の部品実装機12のうちの下流側の一部分のみを手動交換エリアに設定しても良い。この場合は、部品実装ライン10の最下流の1台の部品実装機12については、上流側が自動交換エリア、下流側が手動交換エリアとなる。尚、手動交換エリアで作業者が手動交換するフィーダは、リールホルダ型のフィーダ43のみであっても良いし、リールホルダ型のフィーダ43の他に、少数の自動交換可能なリール収容型のフィーダ14が含まれていても良い。一方、自動交換エリアで自動交換装置26が自動交換するフィーダは、その内部にテープリール41を収容したリール収容型のフィーダ14のみである。
本実施例では、部品実装ライン10のフィーダ配置を最適化する工程で、自動交換エリアには、自動交換装置26が自動交換できるリール収容型のフィーダ14のみを配置し、自動交換装置26が自動交換できないリールホルダ型のフィーダ43は、手動交換エリアのみに配置するように部品実装ライン10のフィーダ配置を最適化するようにしている。
更に、部品実装ライン10の生産管理コンピュータ70又は各部品実装機12の制御装置20は、各部品実装機12のフィーダセット部24にセットされている自動交換可能なフィーダ14の配置状況を監視するフィーダ配置監視部としても機能し、その監視結果に基づいていずれかの部品実装機12のフィーダセット部24の空きスペース(空きスロット)が、作業者が誤って手を入れるおそれのある所定値以上になっていると判断したときに、当該部品実装機12のフィーダセット部24の空きスペースに自動交換可能なユニットをセットするように、その情報を自動交換装置26の制御装置90に送信する。これにより、自動交換装置26は、当該部品実装機12のフィーダセット部24の空きスペースに自動交換可能なユニットをセットする。
ここで、フィーダセット部24の空きスペースにセットする自動交換可能なユニットは、例えば、現生産に使用しないフィーダ14(次の生産又はそれ以降の生産に使用するフィーダ14)、部品を供給しないダミーフィーダ(テープリール41が取り外されたフィーダ14、テープリール41やテープ送り装置等の内蔵電装品が取り外されたフィーダ等)、部品以外の物(例えば吸着ノズル、キャリブレーション用部品等)を供給するユニットのいずれを用いても良い。要は、フィーダセット部24の空きスペースに対して自動交換装置26が自動交換できるユニットであれば、どの様なユニットを用いても良い。フィーダセット部24の空きスペースにセットする自動交換可能なユニットは、予めフィーダ保管装置19又は各部品実装機12のストック部71に収容しておけば良い。
各部品実装機12のフィーダセット部24にセットされているフィーダ14の配置状況を監視する手法としては、生産管理コンピュータ70又は各部品実装機12の制御装置20が、各部品実装機12のフィーダセット部24の各スロットのフィーダ14の有無を検知して、その検知結果に基づいて各部品実装機12のフィーダ14の配置状況を監視するようにしても良い。或は、生産管理コンピュータ70又は各部品実装機12の制御装置20が、生産ジョブ(生産プログラム)で指定された各部品実装機12のフィーダ配置データに基づいて各部品実装機12のフィーダ14の配置状況を監視するようにしても良い。
また、生産管理コンピュータ70又は各部品実装機12の制御装置20は、各部品実装機12のフィーダセット部24の空きスペースにセットされている自動交換可能なユニットのセット状況を監視して、その自動交換可能なユニットを作業者が間違って取り外したと判断したときに当該部品実装機12の生産を停止し、当該部品実装機12のフィーダセット部24の空きスペースに自動交換可能なユニットをセットしてから当該部品実装機12の生産を再開する。これにより、部品実装機12の安全性を高めることができる。
以上説明した本実施例によれば、部品実装ライン10の生産管理コンピュータ70又は各部品実装機12の制御装置20は、各部品実装機12のフィーダセット部24にセットされているフィーダ14の配置状況を監視し、その監視結果に基づいて、いずれかの部品実装機12のフィーダセット部24の空きスペースが、作業者が誤って手を入れるおそれのある所定値以上になっていると判断したときに、当該部品実装機12のフィーダセット部24の空きスペースに自動交換可能なユニットをセットするように自動交換装置26の動作を制御するため、生産中にいずれかの部品実装機12のフィーダセット部24に、作業者が誤って手を入れるおそれのある大きな空きスペースが出来ると、その都度、自動交換装置26によって当該部品実装機12のフィーダセット部24の空きスペースを自動交換可能なユニットで自動的に埋めることができる。これにより、当該部品実装機12のフィーダセット部24の空きスペースに作業者が誤って手を入れることを確実に防止でき、部品実装ライン10の安全性を高めることができる。
しかも、本実施例では、部品実装ライン10に、部品実装機12のフィーダセット部24に対するフィーダ43の交換作業を作業者が手作業で行う手動交換エリアを設けているため、自動交換装置26が自動交換するリール収容型のフィーダ14では供給できない大型部品等を、手動交換エリアにセットしたリールホルダ型のフィーダ43によって部品実装機12に供給することができる。これにより、自動交換装置26が自動交換するリール収容型のフィーダ14では供給できない大型部品等を実装した部品実装基板も、自動交換装置26付きの部品実装ライン10で生産することができる。
尚、本発明は、上記実施例の構成に限定されず、例えば、部品実装ライン10の構成を変更したり、各部品実装機12の構成を変更したり、自動交換装置26の構成を変更しても良い等、要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施できることは言うまでもない。
10…部品実装ライン、11…回路基板、12…部品実装機、14…リール収容型のフィーダ、15…実装ヘッド、19…フィーダ保管装置、20…部品実装機の制御装置(フィーダ配置監視部)、24…フィーダセット部、26…自動交換装置、41,42…テープリール、43…リールホルダ型のフィーダ、44…リールホルダ、70…生産管理コンピュータ(フィーダ配置監視部,制御装置)、71…ストック部、90…自動交換装置の制御装置

Claims (8)

  1. 回路基板の搬送経路に沿って複数台の部品実装機を配列し、前記複数台の部品実装機で各部品実装機のフィーダセット部にセットしたフィーダから供給される部品を前記回路基板に実装する部品実装ラインにおいて、
    前記部品実装ラインの前面に沿って前記複数台の部品実装機の配列方向に移動して前記各部品実装機のフィーダセット部に対してフィーダを自動交換する自動交換装置と、
    前記各部品実装機のフィーダセット部にセットされているフィーダの配置状況を監視するフィーダ配置監視部と、
    前記自動交換装置の動作を制御する制御装置と
    を備え、
    前記制御装置は、前記フィーダ配置監視部の監視結果に基づいていずれかの部品実装機のフィーダセット部の空きスペースが所定値以上になっていると判断したときに当該部品実装機のフィーダセット部の空きスペースに自動交換可能なユニットをセットするように前記自動交換装置の動作を制御する、部品実装ライン。
  2. 前記自動交換可能なユニットは、現生産に使用しないフィーダ又は部品を供給しないダミーフィーダである、請求項1に記載の部品実装ライン。
  3. 前記部品実装ラインには、部品実装機のフィーダセット部に対するフィーダの交換作業を作業者が手作業で行う手動交換エリアが設けられ、
    前記自動交換装置は、前記手動交換エリアへは移動しないように構成されている、請求項1又は2に記載の部品実装ライン。
  4. 前記手動交換エリアは、前記部品実装ラインの最下流に設けられている、請求項3に記載の部品実装ライン。
  5. 前記手動交換エリアで作業者が手動交換するフィーダは、前記自動交換装置が自動交換できないフィーダである、請求項3又は4に記載の部品実装ライン。
  6. 前記部品実装ラインを構成する前記各部品実装機のフィーダセット部へのフィーダの配置は、前記自動交換装置が移動する自動交換エリアには、前記自動交換装置が自動交換できるフィーダのみを配置し、前記自動交換装置が自動交換できないフィーダは、前記手動交換エリアのみに配置するように最適化されている、請求項3乃至5のいずれかに記載の部品実装ライン。
  7. 前記自動交換装置が自動交換するフィーダは、その内部にテープリールを収容したリール収容型のフィーダであり、
    前記手動交換エリアで作業者が手動交換するフィーダは、その外部に設けたリールホルダにテープリールを保持させるリールホルダ型のフィーダである、請求項3乃至6のいずれかに記載の部品実装ライン。
  8. 前記制御装置は、前記部品実装機のフィーダセット部の空きスペースにセットされている自動交換可能なユニットを作業者が間違って取り外したと判断したときに当該部品実装機の生産を停止し、当該部品実装機のフィーダセット部の空きスペースに自動交換可能なユニットをセットしてから当該部品実装機の生産を再開する、請求項1乃至5、7のいずれかに記載の部品実装ライン。
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