JP6826411B2 - フレーム式ブース状家具 - Google Patents
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Description
「ブースの外周を規定して床に安定良く載置されるループ構造のベースフレームと、前記ベースフレームのうち周方向に隔てた複数の部位から立ち上がった複数本の支柱と、使用者の身長よりも高い位置で前記複数の支柱に設けた天枠体と、前記ベースフレームで囲われた部位に配置した底板とを有しており、
前記天枠体又は支柱が、使用者の身体支持手段に供されているか、又は、筆記ボードその他の補助什器の取り付けに供されている」、という基本構成である。
「前記ベースフレームは、前記支柱が接続される継手フレームと、隣り合った継手フレームの間に配置された中間フレームとに分離しており、前記継手フレームと中間フレームとは中空角形に形成されて、隣り合った継手フレームと中間フレームとに、それらに跨がった状態でジョイント部材が挿通されて、前記継手フレームと中間フレームとが前記ジョイント部材を介して接続されている」、
この場合、支柱は継手フレームに離脱不能に一体化しておいてもよいし、支柱と継手フレームとを分離した部品としておいて、現場等で接続することも可能である。中間フレームは1本でもよいし、複数本の接続式となっていてもよい。
「前記継手フレームと中間フレームとは中空角形に形成されており、
前記ジョイント部材と継手フレーム及び中間フレームとを、前記ベースフレームで囲われた内部からねじ込まれると共に前記底板で隠れた水平姿勢のボルトにより、一体に固定しているか、
又は、前記ジョイント部材を、継手フレームと中間フレームとのうち一方に対しては溶接して、継手フレームと中間フレームとのうち他方に対しては、前記ベースフレームで囲われた部位からねじ込まれると共に前記底板で隠れた水平状のボルトで固定することにより、前記ジョイント部材と継手フレーム及び中間フレームを一体的に固定している。」
という構成になっている。
「前記ベースフレームは平面視四角であって、4つのコーナー部に、平面視で直交したアーム部を有して平面視L型に形成された前記継手フレームが配置されており、
前記継手フレームの内角側に、前記両アーム部の側面と重なる一対の側片を有するコーナー補強部材が配置されていて、前記一対の側片は、前記アーム部を越えて中間フレームに重なる長さに設定されており、前記側片が、前記アーム部と中間フレームとの両方に水平姿勢のボルトで固定されている。」
という構成になっている。
「前記コーナー補強部材は平面視正方形のコーナーベース板になっており、
前記底板は、平面視正方形に形成されて整列して敷設された下台板の群及び前記コーナーベース板からなる台部と、前記台部の上に張られた1枚又は複数枚の上底板とで構成されており、前記下台板は、前記コーナーベース板と同じ大きさであるか、又は、コーナーベース板の整数分の1の大きさになっている。」
という構成になっている。
請求項2の発明では、ボルトはベースフレームで囲われた内側からねじ込むものであるため,ボルトの頭が視認されることはなくて美観に優れている。また、ボルトは底板と干渉しないため、底板の敷設も問題なく行える。ジョイント部材を継手フレーム又は供に予め溶接しておくと、寸法精度を向上できると共に、組み立て作業の手間も抑制できる。
次に、本願発明の実施形態を図面に基づいて説明する。まず、図1に示す雲梯タイプの第1実施形態を説明する。本実施形態のフレーム式ブース状家具は、主要要素として、平面視四角形のベースフレーム1と、ベースフレーム1の内側に配置した四角形の上底板2と、ベースフレーム1の各コーナー部から立ち上がった4本の支柱3とを備えている。支柱3は中空の金属パイプ(鋼管)を使用している。
図2,3のとおり、第2実施形態は、第1実施形態と同様に平面視四角形に形成されており、各コーナー部に支柱3が配置されている。そして、天枠体7を平面視円形のリング状に構成して、これを各支柱3で支持し、この天枠体7に、身体支持用補助具の一例としての吊り輪14を吊支している。吊り輪14は1つしか表示していないが、隣り合った支柱3の間に、それぞれ1つずつ又は複数ずつ取り付けられている。支柱3及び天枠体7には、鋼管のような金属パイプを使用している。
次に、ベースフレーム1と底部とを説明する。図4〜6から理解できるように、ベースフレーム1は、コーナー部に配置されて支柱3を支持する継手フレーム22と、隣り合った継手フレーム22の間に位置して各辺を構成する中間フレーム23とを有している。継手フレーム22は平面視で直交した2本のアーム部24を有しており、2本のアーム部24の交叉部に、支柱3(3a)が上から嵌まるロッド25が立設されている。
図8(B)に示すように、横桟8は、水平方向に分割されたクランプ40,41を介して支柱3に接続されている。クランプ40,41は、横桟8の端部を挟持する横向き半割り部40a,41aを有しており、ボルト42で支柱3に固定されている。また、クランプ40,41の内部には凹所43が形成されており、凹所43にゴム等の摩擦板(或いは緩衝板)が装着されている。
以上のとおり、本実施形態では、ベースフレーム1は、複数の継手フレーム22と中間フレーム23とに分離していて現場で組み立てるものであるため、運搬は容易であり、実用性に優れている。また、既に述べたように、ジョイント部材とコーナーベース板28,29とが補強機能を発揮するため、ベースフレーム1を組み立て式としても、高い強度を維持できる。
2 上底板
3(3a,3b) 支柱
4 補助フレーム
5 水平天フレーム
7 天枠体
10 補助什器の一例としてのボード
14 身体支持用付属具の一例としての吊り輪
20 横桟
21 身体支持用付属具の一例としてのベルト
22 継手フレーム
23 中間フレーム
24 アーム部
25 ロッド
26 ジョイント部材
27 底板の台部を構成する下台板(アクセスフロアユニット)
28,29 底板の台部を構成するコーナーベース板
Claims (4)
- ブースの外周を規定して床に安定良く載置されるループ構造のベースフレームと、前記ベースフレームのうち周方向に隔てた複数の部位から立ち上がった複数本の支柱と、使用者の身長よりも高い位置で前記複数の支柱に設けた天枠体と、前記ベースフレームで囲われた部位に配置した底板とを有しており、
前記天枠体又は支柱が、使用者の身体支持手段に供されているか、又は、筆記ボードその他の補助什器の取り付けに供されている構成であって、
前記ベースフレームは、前記支柱が接続される継手フレームと、隣り合った継手フレームの間に配置された中間フレームとに分離しており、前記継手フレームと中間フレームとは中空に形成されて、隣り合った継手フレームと中間フレームとに、それらに跨がった状態でジョイント部材が挿通されて、前記継手フレームと中間フレームとが前記ジョイント部材を介して接続されている、
フレーム式ブース状家具。 - 前記継手フレームと中間フレームとは中空角形に形成されており、
前記ジョイント部材と継手フレーム及び中間フレームとを、前記ベースフレームで囲われた内部からねじ込まれると共に前記底板で隠れた水平姿勢のボルトにより、一体に固定しているか、
又は、前記ジョイント部材を、継手フレームと中間フレームとのうち一方に対しては溶接して、継手フレームと中間フレームとのうち他方に対しては、前記ベースフレームで囲われた部位からねじ込まれると共に前記底板で隠れた水平状のボルトで固定することにより、前記ジョイント部材と継手フレーム及び中間フレームを一体的に固定している、
請求項1に記載したフレーム式ブース状家具。 - ブースの外周を規定して床に安定良く載置されるループ構造のベースフレームと、前記ベースフレームのうち周方向に隔てた複数の部位から立ち上がった複数本の支柱と、使用者の身長よりも高い位置で前記複数の支柱に設けた天枠体と、前記ベースフレームで囲われた部位に配置した底板とを有しており、
前記天枠体又は支柱が、使用者の身体支持手段に供されているか、又は、筆記ボードその他の補助什器の取り付けに供されている構成であって、
前記ベースフレームは平面視四角形に形成されて、4つのコーナー部に配置されて前記支柱が接続される継手フレームと、隣り合った継手フレームの間に配置された中間フレームとに分離して、前記継手フレームと中間フレームとを接続してループ構造と成しており、
前記継手フレームは、平面視で直交したアーム部を有して平面視L型に形成されており、
前記継手フレームの内角側に、前記両アーム部の側面と重なる一対の側片を有するコーナー補強部材が配置されていて、前記一対の側片は、前記アーム部を越えて中間フレームに重なる長さに設定されており、前記側片が、前記アーム部と中間フレームとの両方に水平姿勢のボルトで固定されている、
フレーム式ブース状家具。 - 前記コーナー補強部材は平面視正方形のコーナーベース板になっており、
前記底板は、平面視正方形に形成されて整列して敷設された下台板の群及び前記コーナーベース板からなる台部と、前記台部の上に張られた1枚又は複数枚の上底板とで構成されており、前記下台板は、前記コーナーベース板と同じ大きさであるか、又は、コーナーベース板の整数分の1の大きさになっている、
請求項3に記載したフレーム式ブース状家具。
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