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JP6817687B2 - 在庫管理システム及び在庫管理方法 - Google Patents

在庫管理システム及び在庫管理方法 Download PDF

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Description

本発明は、在庫管理システム及び在庫管理方法に関する。
従来、商品に付されたRFIDタグを用いて商品の在庫を管理することが行われている。各商品のRFIDタグから商品に固有のIDを読み取ることにより、在庫中の商品を個々に特定することができる。
各商品の在庫状況を容易に把握できるとともに、棚卸の際には多数の商品のRFIDタグの読み取りを一括して行うことができ、店員の作業量を大幅に減らすことができる。
1つの商品に1つのRFIDタグが付されるため、RFIDタグの数をカウントすれば、商品の在庫数が分かる。しかし、RFIDタグの紛失、付け忘れ、破損等によって商品とRFIDタグとの関連付けが失われると、RFIDタグの読み取りによって商品を特定することができない。
そのため、RFIDタグの数によって管理される商品の在庫数が、実在庫数と一致しないことがある。一致しない場合にも明確な商品管理を行うため、一致しない理由や状況等の情報の入力を受け付けて保存することが行われている(特許文献1参照。)。
特許第6302857号
店舗の店員にとって商品の在庫数は重要な情報であるため、在庫数の正確さがリアルタイムで求められる。店舗内の全商品のRFIDタグを読み取って商品の在庫数を更新する棚卸を行うことで、商品の在庫数を実在庫数に一致させることができるが、棚卸の作業は煩雑であるため、頻繁に行うことができない。
本発明は、商品の正確な在庫数をリアルタイムで管理することを目的とする。
本発明の一態様によれば、無線通信タグ数をカウントすることにより商品の在庫数を管理するサーバ(10)を備えた在庫管理システム(100)において、サーバ(10)は、店内における商品の実在庫数と無線通信タグ数との間に差異が生じた場合、差異が生じた事情に応じて無線通信タグ数のカウント値を加減し、加減した後の無線通信タグ数のカウント値に基づいて、商品の在庫数を管理することを特徴とする在庫管理システムが提供される。
また本発明の一態様によれば、無線通信タグ数をカウントすることにより商品の在庫数を管理する在庫管理システム(100)の在庫管理方法において、在庫管理システム(100)は、店内における商品の実在庫数と無線通信タグ数との間に差異が生じた場合、差異が生じた事情に応じて無線通信タグ数のカウント値を加減する第1のステップと、加減した後の無線通信タグ数のカウント値に基づいて、商品の在庫数を管理する第2のステップとを備えることを特徴とする在庫管理方法が提供される。
本発明によれば、商品の正確な在庫数をリアルタイムで管理することができる。
在庫管理システムの全体構成図である。 サーバの内部構成図である。 商品在庫情報の概念構成図である。 SKU在庫情報の概念構成図である。 差異発生履歴の概念構成図である。 商品の在庫数をカウントするサーバの処理フローチャートである。 SKU在庫情報の他の概念構成図である。 サーバ又は外部端末の画面構成図である。
以下、本発明の在庫管理システム及び在庫管理方法の実施の形態について、図面を参照して説明する。
(在庫管理システム)
図1は、本発明の一実施形態の在庫管理システム100を示す。本実施形態の在庫管理システム100は、商品に付された無線通信タグを用いて、商品の在庫管理を行う。無線通信タグは、記憶する情報を無線通信により発信できるタグであり、例えばRFID(Radio Frequency IDentifier)タグ、Bluetooth(登録商標)等の無線通信を使用したタグが挙げられる。
以下、RFIDタグを用いた場合の例を説明するが、RFIDタグ以外の無線通信タグを用いた場合も同様にして在庫管理を行うことができる。
在庫管理システム100で管理される各商品には商品情報が書き込まれたRFIDタグが付されて、商品とRFIDタグは互いに関連付けられる。RFIDタグは、商品情報を記憶するICチップ、無線通信用のアンテナ等を備える。
RFIDタグの形状及び商品へ付す方法は特に限定されず、例えばシールタイプのRFIDタグが商品に貼り付けられていてもよい。また商品の値札やケアラベル用のタグに取り付けられてもよい。
商品情報は、各商品を一意に特定する商品IDを含む。商品は、最小管理単位(SKU:Stock Keeping Unit)のグループに分類され、管理される。商品IDは、商品が属するSKUのグループに付与されたSKUIDと、各SKUのグループ内で付与されたシリアル番号との組み合わせである。
例えば商品が属するSKUのグループのID(以下、SKUIDという。)が「A」、SKUグループ内で付与されたシリアル番号が「0001」の場合、この商品の商品IDを「A0001」と設定することができる。
商品情報は、上記商品IDの他に、製造番号、JAN(Japanese Article Number)コード、EPC(Electronic Product Code)等を含むことがある。
なおSKUは分類できる最小の単位であり、外観が同じ商品を1つのSKUグループに分類することが通常である。例えば衣服の場合は、型、サイズ及び色が同一であれば同じSKUグループに分類される。しかしSKUの分類条件はこれに限定されず、商品の在庫管理が容易になるように任意に決定されてもよい。
在庫管理システム100は、サーバ10、POS(Point of sales system)端末20、情報処理端末30及びRFIDタグのリーダライタ端末40を備える。各端末20〜40は店舗で使用され、ネットワークNを介してサーバ10と互いに通信可能に接続されている。
サーバ10は、各端末20〜40から送信される各種情報に基づいて、店舗内の商品の在庫状況を管理し、商品の在庫数、在庫場所等の情報を各端末20〜40に提供する。以下、サーバ10に接続される各端末20〜40を総称して単に外部端末ということがある。
POS端末20は、RFIDタグの読取部20aを備える。POS端末20は、読取部20aにより販売する商品のRFIDタグから商品情報を読み取ることで、商品の価格を特定して会計する。POS端末20は、バーコードの読取部も備えて、商品に付されたバーコードを読み取ることで商品情報を取得することもできる。
情報処理端末30は、例えば通信機能を備えたPC(Personal Computer)、タブレット、携帯電話等である。情報処理端末30は、サーバ10から提供される商品の在庫数、在庫場所等の各種情報を表示することができる。
また情報処理端末30は、RFIDタグの破損又は紛失時に、RFIDタグの作成装置50に接続して新規のRFIDタグを作成させることもできる。作成装置50は、例えばRFIDプリンタ等である。
リーダライタ端末40は、RFIDタグと無線通信することにより、RFIDタグに対して情報の読み取り又は書き込みを行う。
リーダライタ端末40は、情報の読み取り又は書き込みを制御する情報処理部と無線通信を行う通信部とが1つの筐体に設けられた一体型であってもよい。また通信部を備える筐体に情報処理部として機能するタブレット、携帯電話等の情報処理端末30を装着可能な別体型であってもよい。
リーダライタ端末40の形状も特に限定されず、携帯できるハンディタイプ、据え置きのゲートタイプ等であってもよい。
POS端末20、情報処理端末30及びリーダライタ端末40のいずれの外部端末においても、商品の入荷処理、販売処理、返品処理等を行うことができる。外部端末は、各処理の際に商品のRFIDタグから商品情報を読み取ってサーバ10へ送信する。
なお情報処理端末30は、RFIDタグから読み取った商品情報をリーダライタ端末40から取得することで、商品情報をサーバ10へ送信することができる。
(サーバ)
図2は、サーバ10の構成を機能ごとに示す。サーバ10は、制御部11、第1記憶部121、第2記憶部122及び通信部13を備える。図2は構成の一例であり、これに限定されず、他の構成、例えば操作入力を受け付ける操作部、ディスプレイ等の表示部等を備えていてもよい。
制御部11は、CPU(Central Processing Unit)等のプロセッサ、RAM(Random access memory)等のメモリ等を備えて構成される。制御部11は、第1記憶部121からプログラムを読み出して実行することにより、各種処理を実行する。
制御部11は、第1記憶部121が記憶する商品在庫情報121Aを、外部端末から送信される商品情報に基づいて生成し、更新する。1つのRFIDタグにつき1つの商品在庫情報121Aが生成されるので、制御部11は、商品在庫情報121Aの数、すなわちRFIDタグの数をカウントすることにより商品の在庫数を管理することができる。
制御部11は、各商品が属するSKUIDごとにRFIDタグの数をカウントすることにより、SKUの在庫数も管理できる。制御部11は、SKUの在庫数を第2記憶部122に保存してもよい。また制御部11は、商品の在庫数の情報を外部端末に提供することができる。
制御部11は、RFIDタグと商品との関連付けが不明になり、店舗内の商品の実在庫数とRFIDタグ数の間に差異が生じ、外部端末の処理内容から当該差異が生じたことを判別すると、差異が生じた事情に応じて上記RFIDタグのカウント値を加減する。制御部11は、加減後のカウント値に基づいて商品の在庫数を管理する。
第1記憶部121は、制御部11が実行するプログラム、このプログラムの実行に必要なデータ等を記憶する。第1記憶部121は、例えば上述した商品在庫情報121Aを記憶することができる。また商品の実在庫数とRFIDタグの数との間に差異が生じた処理の履歴を差異発生履歴121Bとして記憶することができる。
第2記憶部122は、制御部11によってカウントされたSKUの在庫数をSKU在庫情報122Aとして記憶することができる。
第1記憶部121及び第2記憶部122としては、例えばハードディスク等の大容量メモリを使用できる。本実施形態では、第1記憶部121と第2記憶部122が同じサーバ10上に別々のメモリとして配置される例を示すが、第1記憶部121及び第2記憶部122は同じメモリであってもよいし、第1記憶部121と第2記憶部122が異なるサーバ上に配置されていてもよい。
通信部13は、ネットワークN上の各端末20〜40と通信する。ネットワークNは、例えばインターネット、LAN(Local Area Network)等である。
(通常の在庫管理)
在庫管理システム100では、外部端末が商品の入荷処理、販売処理、返品処理等の各種処理を行い、サーバ10が各処理内容に応じて商品の在庫状況を管理する。
店舗に新規の商品が入荷した場合、店員は外部端末において新規商品の入荷処理を行う。外部端末は、商品に付されたRFIDタグから商品情報を読み取り、商品の在庫場所を示す情報と処理内容が入荷であることを示す種別情報とともにサーバ10に送信する。
在庫場所の情報は、店頭、バックルーム等の複数の場所のうち、商品のRFIDタグが読み取られた場所の情報である。情報処理端末30やリーダライタ端末40のように携帯型の端末の場合は、選択的に表示した場所のうち、店員によって選択された場所の情報が送信されてもよい。
POS端末20のように固定設置された端末の場合、端末にあらかじめ保存された店頭等の設置場所の情報が送信されてもよい。
サーバ10は入荷の種別情報を受信すると、制御部11が外部端末から送信された商品情報から商品IDを抽出し、抽出した商品IDに対応する商品在庫情報121Aを生成して、第1記憶部121に保存する。
図3は、商品在庫情報121Aの一例を示す。商品在庫情報121Aは、各商品の商品ID、SKUID、商品のステータス、商品が現在在庫する場所、商品に付されたRFIDタグの数の項目を含む。
例えば制御部11は、商品情報から抽出した「A0001」の商品ID、当該商品IDから抽出した「A」のSKUID及び商品情報とともに送信された「店頭」の在庫場所の情報を保存する。入荷処理時、制御部11は、「在庫」のステータスを保存する。また制御部11は、ステータスが「在庫」の場合はRFIDタグの数として「1」を保存する。
在庫商品の販売処理時、外部端末は商品に付されたRFIDタグから商品情報を読み取り、処理内容が販売であることを示す種別情報とともにサーバ10に送信する。サーバ10は販売の種別情報を受信すると、制御部11が商品情報から商品IDを抽出する。
制御部11は、商品IDに対応する商品在庫情報121Aのステータスを「在庫」から「販売済み」に更新する。ステータスが「販売済み」の商品は、在庫管理の対象外になる。また制御部11は、「販売済み」のステータスに応じてRFIDタグの数を「1」から「0」に更新する。
販売済みの商品の返品処理時、外部端末は商品に付されたRFIDタグから商品情報を読み取り、処理内容が返品であることを示す種別情報とともにサーバ10に送信する。
サーバ10は返品の種別情報を受信すると、制御部11が商品情報から商品IDを抽出し、当該商品IDに対応する商品在庫情報121Aのステータスを「販売済み」から「在庫」に更新する。また制御部11は、「在庫」のステータスに応じてRFIDタグの数を「0」から「1」に更新する。
棚卸が行われた場合、サーバ10はすべての商品の商品在庫情報121Aを一斉に更新する。棚卸時、店員は、店頭、バックルーム等の各場所に在庫するすべての商品のRFIDタグをリーダライタ端末40により読み取る。
読取結果はリーダライタ端末40からサーバ10へ送信される。サーバ10は、RFIDタグから読み取られた商品IDに対応する商品在庫情報121Aにおいて、在庫場所をRFIDタグが読み取られた場所に更新するとともに、ステータスを「在庫」に更新する。
サーバ10は、棚卸時にRFIDタグが読み取られず、ステータスが「在庫」に更新されなかった商品在庫情報121Aのステータスを「商品不明」に更新する。
また店員が商品確認のためにリーダライタ端末40によりRFIDタグを読み取ることがある。このようにリーダライタ端末40により商品のRFIDタグが読み取られた場合、サーバ10では、制御部11が商品のステータスを「在庫」に、商品の在庫の場所をリーダライタ端末40により読み取られた場所に更新する。
サーバ10では、制御部11が商品在庫情報121Aで管理されるRFIDタグの数をSKUIDごとにカウントし、SKUの在庫数として第2記憶部122に保存することができる。
図4は、SKU在庫情報122Aの一例を示す。SKU在庫情報122Aは、例えばSKUID及びSKUの在庫数を含む。
SKU在庫情報122AにおいてSKUIDが「A」のRFIDタグの数をカウントすることで「2」のカウント値が得られた場合を具体例として挙げると、制御部11はSKUIDが「A」のSKUの在庫数として「2」を保存する。
店員は、外部端末により商品のSKUの在庫数をサーバ10へ問い合わせできる。
サーバ10では、外部端末からSKUの在庫数の問い合わせを受け付けると、SKU在庫情報122Aから各場所におけるSKUの在庫数を取得して外部端末へ送信する。
商品とRFIDタグの関連付けが明確な場合は、店舗内の商品の実在庫数とRFIDタグの数が一致するため、上述の入荷処理、販売処理又は返品処理によって店舗内の商品の実在庫数が変動しても、RFIDタグの数をカウントすることにより、正確な在庫数をリアルタイムで提供できる。
(商品の実在庫数とRFIDタグ数との間に差異が生じた場合の在庫管理)
商品に付されたRFIDタグの紛失、破損等によって商品とRFIDタグとの関連が不明になった場合、RFIDタグから商品IDを取得できないため、販売処理又は返品処理時に商品IDを用いて商品在庫情報121Aを更新できない。
販売処理又は返品処理時に店舗内の商品の実在庫数が増減するにもかかわらず、商品在庫情報121A上のRFIDタグの数は変わらないため、商品の実在庫数とRFIDタグ数との間に差異が生じる。
一方、RFIDタグの紛失、破損等によりRFIDタグとの関連付けが不明の商品にRFIDタグを新規発行する場合、店舗内の商品の実在庫数は変わらないが、店舗内のRFIDタグの数は増える。
また商品から脱落等して商品との関連付けが不明のRFIDタグを廃棄する場合、店舗内の商品の実在庫数は変わらないが、店舗内のRFIDタグの数は減る。いずれの場合も、店舗内の商品の実在庫数とRFIDタグ数との間に差異が生じる。
サーバ10は、上記のように商品の実在庫数とRFIDタグ数との間に差異が生じる事情、例えばRFIDタグとの関連付けが不明な商品の返品処理、販売処理、RFIDタグの新規発行処理又は廃棄処理に応じて、RFIDタグのカウント値を加減する。
外部端末で返品処理又は販売処理された商品が、RFIDタグとの関連付けが不明な商品か否かは、RFIDタグの読み取りができたか否かによって判別できる。例えば、外部端末において商品の返品処理を行う際、RFIDタグの破損、紛失等により商品との関連付けが不明になっていると、RFIDタグの読み取りを行っても商品IDを取得できず、読取エラーが生じる。
この場合、店員は、外部端末の読取モードをRFIDからバーコードに切り替え、商品の値札やケアラベル等に印刷されたSKUIDのバーコードを外部端末に読み取らせるか、商品の外観や値札の商品名等から検索できたSKUIDを外部端末に入力する。外部端末は、返品処理した商品の商品情報としてSKUIDをサーバ10に送信する。
このようにRFIDタグの読み取りができない場合は、商品IDではなくSKUIDがサーバ10に送信される。そのため、サーバ10は、商品の返品処理又は販売処理時にSKUIDが送信された場合は当該商品がRFIDタグとの関連付けが不明な商品であり、その返品処理又は販売処理によって商品の実在庫数とRFIDタグ数の間に差異が生じたことを判別できる。
一方、RFIDタグの新規発行処理又は廃棄処理が行われた場合は商品の実在庫数とRFIDタグ数との間に差異が生じるため、サーバ10は、外部端末から送信される処理内容の種別がRFIDタグの新規発行又は廃棄であれば、商品の実在庫数とRFIDタグ数の間に差異が生じたことを判別できる。
RFIDタグの新規発行処理時、外部端末によってRFIDタグから読み取られた商品IDがサーバ10に送信される。またRFIDタグの廃棄処理時、RFIDタグが付された商品のバーコードの読み取りや商品の外観、商品名等からSKUIDを取得できた場合は、外部端末からサーバ10へSKUIDが送信される。
サーバ10は、商品の実在庫数とRFIDタグ数との間に差異が生じた処理の履歴を第1記憶部121に保存できる。
図5は、第1記憶部121に保存される差異発生履歴121Bの一例を示す。サーバ10は、処理時に外部端末から送信された商品のSKUID、商品の実在庫数とRFIDタグ数との間に差異が生じた事情、処理が行われた場所及び時間等を第1記憶部121に保存する。処理が行われた時間は、外部端末において取得したタイムスタンプであってもよい。
例えばRFIDタグが不明であるがSKUIDがAであることが判明している商品に対し、RFIDタグの新規発行処理が情報処理端末30において行われた場合、図5に示すように、商品の実在庫数とRFIDタグ数との間に差異が生じた事情が「RFIDタグ不明の商品に対するRFIDタグの新規発行」であり、差異が生じた場所が「店頭」、時間が2018年12月24日12時01分59秒であることを示す差異発生履歴121Bが保存される。
RFIDタグの新規発行処理又は廃棄処理の場合、RFIDタグから商品IDを取得できることがあるため、この商品IDも差異発生履歴121Bとして保存されてもよい。
在庫数のカウント時、サーバ10の制御部11は、差異発生履歴121Bに基づき、RFIDタグのカウント値を加減する。
図6は、サーバ10の制御部11が商品のSKUの在庫数をカウントするときの処理手順を示す。制御部11は、商品在庫情報121Aにおいて各SKUIDに対応するRFIDタグの数をカウントする(ステップS1)。次に、制御部11は、第1記憶部121から差異発生履歴121Bの1つを読み出す。
読み出された差異発生履歴121Bにおける商品の実在庫数とRFIDタグ数との間に差異が生じた事情が、RFIDタグ不明の商品の返品である場合、商品在庫情報121Aにより管理されるRFIDタグの数は変わらないが商品の実在庫数が増える。
このように商品の数のみが増える場合(ステップS2:YES)、制御部11は、返品処理された商品のSKUIDのRFIDタグのカウント値に返品数1を加算する(ステップS3)。返品により商品の数が増えた数だけRFIDタグの数も増やすことにより、RFIDタグのカウント値が商品の実在庫数と一致する。
一方、読み出された事情がRFIDタグ不明の商品の販売である場合、商品在庫情報121Aにより管理されるRFIDタグの数は変わらないが、商品の実在庫数が減る。
このように商品の数のみが減る場合(ステップS4:YES)、制御部11は、販売処理された商品のSKUIDのRFIDタグのカウント値から販売数1を減算する(ステップS5)。販売により商品が減った数だけRFIDタグの数も減らすことにより、RFIDタグのカウント値が商品の実在庫数と一致する。
また、読み出された事情がRFIDタグ不明の商品に対する新規のRFIDタグの発行である場合、商品の実在庫数は変わらないが、商品在庫情報121Aにより管理されるRFIDタグの数が増える。
このようにRFIDタグの数のみが増える場合(ステップS6:YES)、制御部11は、発行処理された商品のSKUIDのRFIDタグのカウント値からRFIDタグの発行数1を減算する(ステップS7)。新規発行によりRFIDタグが増えた数だけRFIDタグの数を減らすことにより、RFIDタグのカウント値が商品の実在庫数と一致する。
読み出された事情が商品不明のRFIDタグの廃棄である場合、商品の実在庫数は変わらないが、商品在庫情報121Aにより管理されるRFIDタグの数が減る。
このようにRFIDタグの数のみが減る場合(ステップS8:YES)、制御部11は、廃棄処理された商品のSKUIDのRFIDタグのカウント値にRFIDタグの廃棄数1を加算する(ステップS9)。
RFIDタグの廃棄によりRFIDタグが減った数だけRFIDタグの数を増やすことにより、RFIDタグのカウント値が商品の実在庫数と一致する。
まだ読み出されていない他の差異発生履歴121Bがある場合(ステップS10:YES)、ステップS2の処理に戻り、制御部11は上述したステップS2〜S9の処理を繰り返す。
すべての差異発生履歴121Bに応じてRFIDタグのカウント値の演算を終えると(ステップS10:NO)、本処理を終了する。演算後のカウント値は、商品の在庫数として外部端末に提供され得る。
なおRFIDタグ数のカウント値を加減する処理手順は、上述した処理手順に限られない。例えば、同じ事情の差異発生履歴121Bをすべて読み出して一度にカウント値の加減を行うようにしてもよい。
以上のように、在庫管理システム100は、各商品に付されたRFIDタグから読み取られた商品情報により、サーバ10が各商品の商品在庫情報121Aを生成する。サーバ10は、商品在庫情報121Aに基づいて各商品に付されたRFIDタグの数をカウントすることにより、商品の在庫数を求めて外部端末に提供することができる。
さらにサーバ10は、外部端末の処理内容によって、商品の実在庫数とRFIDタグ数との間に差異が生じたことを判別し、当該差異が生じた事情に応じてRFIDタグのカウント値を加減して、加減後のカウント値により商品の実在庫数を管理する。
これにより、商品とRFIDタグの関連付けが失われた場合でも、RFIDタグのカウント値により管理される商品の在庫数と実在庫数とが一致するため、商品の正確な在庫数をリアルタイムで管理することができる。
RFIDタグは商品とは別体として設けられるため、商品との関連付けが不明になる可能性が常にある。商品IDのQRコード(登録商標)を商品や商品に縫い付けられたケアラベルに印刷し、商品と商品IDが分離しないようにすることもできるが、RFIDタグの一括読み取りによる商品の在庫管理ができず、棚卸の作業が煩雑となる。
これに対し、商品やケアラベル等にRFIDタグを埋め込むことで、RFIDタグの一括読み取りを行うとともに商品からRFIDタグが分離しないようにすることもできるが、RFIDタグは破損することもあり、この場合はやはり前者と同様の課題が残る。
一方、本実施形態によれば、RFIDタグを用いた在庫管理の利便性を維持しつつ、商品との関連付けが不明になった場合でもRFIDタグのカウント値を加減する簡易な演算によって商品の正確な在庫数をリアルタイムに提供できる。
(変形例)
上記実施形態において、サーバ10は、商品在庫情報121AにおけるSKUIDと場所が同じRFIDタグの数をカウントすることで、SKUの在庫数を在庫場所単位で管理することもできる。
図7は、在庫場所単位でSKUの在庫数を管理する場合のSKU在庫情報122Bの例を示す。SKU在庫情報122Bでは、SKUIDに在庫場所ごとのSKUの在庫数が対応付けられている。
図6に示す処理手順により在庫数をカウントする際、制御部11は、商品の実在庫数とRFIDタグ数との間に差異が生じた場所のRFIDタグの数を加減する演算を行う。
例えば図7に示すSKU在庫情報122Bによれば、SKUIDが「E」の商品の「店頭」の場所における在庫数が「1」、「バックルーム」の場所における在庫数が「3」である。RFIDタグ不明の商品の販売処理が行われ、当該商品のSKUIDが「E」であり、販売処理が行われた場所が「店頭」である場合、制御部11は、場所が「店頭」の在庫数「1」から販売数1を減算する。
その結果、SKUIDが「E」の商品の「店頭」における在庫数は「0」として情報提供される。
このように、在庫場所単位でもSKUの正確な在庫数をリアルタイムで提供することができる。店員は各場所にどのSKUの商品がどのぐらいあるか、正確な在庫数を容易に把握できる。
なお「店頭」の在庫数が「0」、「バックルーム」の在庫数が「3」の場合に、RFIDタグ不明の商品の販売処理が行われた場合、制御部11は、バックルームの在庫商品が店頭に移動したと推定し、「バックルーム」の在庫数から販売数を減算するようにしてもよい。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、これらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。例えば上記実施形態では、サーバ10の制御部11が商品のSKUの在庫数を演算していたが、この演算を外部端末に設けられた制御部により行うこととしてもよい。
またサーバ10において入荷処理に応じて商品在庫情報121Aを生成していたが、商品の工場出荷時に生成された商品の商品在庫情報121Aをサーバ10が取得し、この商品在庫情報121Aを各種処理に応じて更新するようにしてもよい。
また外部端末が実在庫数とRFIDタグ数との間に差異が生じる事情を選択的に表示し、店員によって選択された事情に応じてサーバ10がRFIDタグ数のカウント値を加減してもよい。
図8は、事情を選択するための表示画面例を示す。商品の在庫数とRFIDタグ数との間に差異が生じた事情を選択できるボタンd1が表示画面に設けられている。また、表示画面には、SKUIDの入力欄d2、現在の場所を選択できるボタンd3が設けられている。
店員は、表示画面において、商品の実在庫数とRFIDタグ数との間に差異が生じる事情に応じたボタンd1を操作する。また店員は、商品の外観、値札の記載やバーコード等から特定できるSKUIDを入力欄d2に入力し、ボタンd3の操作により差異が生じた場所を入力する。
外部端末は、図8に示すように実在庫数とRFIDタグ数との間に差異が生じた事情を選択的に表示し、選択された事情とSKUID、場所等の情報をサーバ10に送信する。サーバ10は、外部端末から送信された情報に応じて上述したようにRFIDタグ数のカウント値を加減する。
また本発明は、商品IDを発信する無線通信タグを用いて商品を管理する場合だけでなく、商品IDのバーコード、QRコード(登録商標)等の各種コードを読み取って商品を管理する場合も無線通信タグと同様にして商品の在庫数を正確に管理することができる。
100・・・在庫管理システム、10・・・サーバ、11・・・制御部、121・・・第1記憶部、122・・・第2記憶部、20・・・POS端末、30・・・情報処理端末、40・・・リーダライタ端末

Claims (9)

  1. 無線通信タグ数をカウントすることにより商品の在庫数を管理するサーバ(10)を備えた在庫管理システム(100)において、
    前記サーバ(10)は、
    店内における前記商品の実在庫数と前記無線通信タグ数との間に差異が生じるたびに、当該差異が生じた事情を履歴として記憶し、
    実在庫数をカウントする際、前記商品に関連付けられた無線通信タグ数をカウントし(S1)、前記事情の履歴に応じて(S2,S4,S6,S8)、前記無線通信タグ数のカウント値を加減し(S3,S5,S7,S9)
    加減した後の前記無線通信タグ数のカウント値前記商品の在庫数として管理する
    ことを特徴とする在庫管理システム(100)。
  2. 前記サーバ(10)は、
    前記無線通信タグとの関連付けが不明な商品が返品されたことにより前記実在庫数が増加した場合、当該返品の履歴を記憶し、
    前記返品の履歴に応じて(S2)、前記無線通信タグ数のカウント値に対し、前記商品の返品数を加算する(S3)
    ことを特徴とする請求項1に記載の在庫管理システム(100)。
  3. 前記サーバ(10)は、
    前記無線通信タグとの関連付けが不明な商品が販売されたことにより前記実在庫数が減少した場合、当該販売の履歴を記憶し、
    前記販売の履歴に応じて(S4)、前記無線通信タグ数のカウント値に対し、前記商品の販売数を減算する(S5)
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の在庫管理システム(100)。
  4. 前記サーバ(10)は、
    前記無線通信タグとの関連付けが不明な商品に対する新規の無線通信タグが発行された場合、当該発行の履歴を記憶し、
    前記発行の履歴に応じて(S6)、前記無線通信タグ数のカウント値に対し、前記新規の無線通信タグの発行数を減算する(S7)
    ことを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の在庫管理システム(100)。
  5. 前記サーバ(10)は、
    前記商品との関連付けが不明な前記無線通信タグが廃棄された場合、当該廃棄の履歴を記憶し、
    前記廃棄の履歴に応じて(S8)、前記無線通信タグ数のカウント値に前記無線通信タグの廃棄数を加算する(S9)
    ことを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の在庫管理システム(100)。
  6. 前記サーバ(10)は、
    前記無線通信タグ数のカウント値に基づいて前記商品の在庫数を管理するとともに、前記無線通信タグ数を前記商品が属する最小管理単位でカウントすることにより、最小管理単位の前記商品の在庫数も管理する
    ことを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の在庫管理システム(100)。
  7. 前記サーバ(10)は、
    前記無線通信タグ数のカウント値に基づいて前記商品の在庫数を管理するとともに、前記無線通信タグ数を前記商品が属する場所単位でカウントすることにより、場所単位の前記商品の在庫数も管理する
    ことを特徴とする請求項1〜6の何れか一項に記載の在庫管理システム(100)。
  8. 前記サーバ(10)に接続される外部端末(20、30、40)を備え、
    前記外部端末(20、30、40)は、
    前記実在庫数と前記無線通信タグ数との間に差異が生じた事情を選択的に表示し(d1)、
    選択された前記事情を前記サーバ(10)に送信し、
    前記サーバ(10)は、
    前記外部端末から送信される事情を履歴として記憶し、
    前記事情の履歴に応じて、前記無線通信タグ数のカウント値を加減する
    ことを特徴とする請求項1に記載の在庫管理システム(100)。
  9. 無線通信タグ数をカウントすることにより商品の在庫数を管理する在庫管理システム(100)の在庫管理方法において、
    前記在庫管理システム(100)は、
    店内における前記商品の実在庫数と前記無線通信タグ数との間に差異が生じるたびに、当該差異が生じた事情を履歴として記憶するステップと、
    実在庫数をカウントする際、前記商品に関連付けられた無線通信タグ数をカウントし(S1)、前記事情の履歴に応じて(S2,S4,S6,S8)、前記無線通信タグ数のカウント値を加減するステップ(S3,S5,S7,S9)と
    加減した後の前記無線通信タグ数のカウント値前記商品の在庫数として管理するステップとを備える
    ことを特徴とする在庫管理方法。
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