JP6888192B2 - 太陽光パネル取付構造 - Google Patents
太陽光パネル取付構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6888192B2 JP6888192B2 JP2016251463A JP2016251463A JP6888192B2 JP 6888192 B2 JP6888192 B2 JP 6888192B2 JP 2016251463 A JP2016251463 A JP 2016251463A JP 2016251463 A JP2016251463 A JP 2016251463A JP 6888192 B2 JP6888192 B2 JP 6888192B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roofing material
- solar panel
- fixing base
- arranging
- fixing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B10/00—Integration of renewable energy sources in buildings
- Y02B10/10—Photovoltaic [PV]
Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Description
また、平面状の板材で形成された複数のスレートが重ねられて配置された屋根材に、太陽光パネルが取り付けられた太陽光パネル取付構造が知られている(例えば、特許文献2参照)。
従って、既設の屋根材を覆うように新設の屋根材が配置される屋根構造において、太陽光パネルを設置する場合に、太陽光パネルを安定して設置できることが望まれる。
太陽光パネル取付構造1は、固定台22を第1屋根材13の段差部分14に設置する周辺の構成として、図2及び図3に示すように、固定台22と、3つのスペーサ部材23と、3つのシール部材24と、第1支持金具3(支持部材)と、新設の第2屋根材4と、複数の架台取付金具51と、太陽光パネル架台52と、太陽光発電パネル53(太陽光パネル)と、を備える。
一対の端部側スペーサ部材231,231は、それぞれ、固定台22の長手方向(第2屋根材4の傾斜方向に直交(交差)する左右方向(交差方向))の両端部寄りにおける両端部の内側において垂木11の上方に配置される。
中央側スペーサ部材232は、固定台22の長手方向(第2屋根材4の傾斜方向に直交(交差)する左右方向(交差方向))における一対の端部側スペーサ部材231,231の間(固定台22の長手方向の中央側)において、第1支持金具3の下方に配置される。
傾斜延在部32は、屋根側取付板部31の軒側の端部に接続され、屋根の傾斜方向に対して僅かに上り傾斜して軒側に延びる。
平面延在部33は、傾斜延在部32の軒側の端部に接続され、屋根の傾斜方向に略平行に軒側に延びる。
底面板部35は、棟側壁部34の下端部に接続され、屋根の傾斜方向に略平行に軒側に延びる。
軒側壁部36は、底面板部35の軒側の端部に接続され、上方に向かう壁状に形成される。
傾斜延在部443は、上面板部412から棟側に向かうにしたがって下り傾斜して延びる平面状に形成される。
棟側端部固定部444は、傾斜延在部443の棟側における下端部に形成され、ボルト402により、第1屋根材13及び野地板121に固定される。
棟側端部突出接続部44は、棟側端部固定部444において、ボルト402により、第1屋根材13及び野地板121に固定される。
軒側端部接続板部43は、第1支持金具3の収容凹部30に収容された状態で、第1支持金具3の棟側壁部34及び別の第1ルーフ板41の棟側端部突出接続部44の立ち上がり受け板部441に、ボルト401により共締めされて固定される。
横桟523は、屋根の傾斜方向に直交する方向に延びて設けられ、縦桟522上にビス止めされる。
これらの作業を繰り返し行い、複数の第1ルーフ板41を、軒側から棟側に向けて、所定の重なり幅でオーバーラップした状態で、並べて施工する。
本実施形態の太陽光パネル取付構造1においては、上方段差面141及び下方段差面142を有する段差部分14が設けられた既設の第1屋根材13と、第1屋根材13を覆うように配置される新設の第2屋根材4と、第2屋根材4の上方に配置される太陽光発電パネル53と、第2屋根材4及び太陽光発電パネル53を支持する支持部材3と、第1支持金具3が固定される固定台22であって、第1屋根材13の段差部分14において、棟側の一部分が上方段差面141上に配置されると共に軒側の他部分が下方段差面142から離間して配置される固定台22と、固定台22と下方段差面142との間に配置されるスペーサ部材23と、を備える。
また、第1支持金具3の下方に固定台22を支持する中央側スペーサ部材232を配置することで、第1支持金具3を、固定台22の下方に配置される中央側スペーサ部材232により安定して保持できる。
また、棟側端面シール部材242により、固定台22における棟側の第2端面202と上方段差面141との間をシールできる。また、棟側端面シール部材242は、棟側傾斜面242aを有するため、固定台22における棟側の第2端面202に水が溜まることを抑制できる。これにより、防水性能を向上できる。
底面板部75は、棟側壁部74の下端部に接続され、屋根の傾斜方向に略平行に軒側に延びる。
軒側壁部76は、底面板部75の軒側の端部に接続され、上方に向かう壁状に形成される。
なお、第1実施形態においては、第2実施形態の太陽光パネル取付構造1の施工方法と異なる点について、主に説明する。
これらの作業を繰り返し行い、複数の第2ルーフ板81を、軒側から棟側に向けて、所定の重なり幅でオーバーラップした状態で、並べて施工する。
例えば、前記実施形態では、スペーサ部材を3つのスペーサ部材で構成したが、これに限定されない。スペーサ部材を1つ又は2つで構成してもよいし、4つ以上で構成してもよい。スペーサ部材を1つで構成する場合には、固定台22の長手方向の全域に亘る長さで形成してもよい。
3 第1支持金具(支持部材)
4 第2屋根材
7 第2支持金具(支持部材)
11 垂木
13 第1屋根材
14 段差部分
21 第2防水シート(防水シート)
21a 防水シート上り傾斜面(上り傾斜面)
22 固定台
23 スペーサ部材
23a 角部
24 シール部材
53 太陽光発電パネル(太陽光パネル)
141 上方段差面
142 下方段差面
201 第1端面
202 第2端面
231 端部側スペーサ部材
232 中央側スペーサ部材
241 側面シール部材(第1シール部材)
241a 側方傾斜面(第1傾斜面)
242 棟側端面シール部材(第2シール部材)
242a 棟側傾斜面(第2傾斜面)
Claims (7)
- 上方段差面及び下方段差面を有する段差部分が設けられた既設の第1屋根材と、
前記第1屋根材を覆うように配置される新設の第2屋根材と、
前記第2屋根材の上方に配置される太陽光パネルと、
前記第2屋根材及び前記太陽光パネルを支持する支持部材と、
前記支持部材が固定される固定台であって、前記第1屋根材の前記段差部分において、一部分が前記上方段差面上に配置されると共に他部分が前記下方段差面から離間して配置される固定台と、
前記固定台と前記下方段差面との間に配置されるスペーサ部材と、
前記第1屋根材と前記スペーサ部材との間に配置される防水シートと、を備え、
前記防水シートは、前記段差部分において、前記下方段差面から前記上方段差面に向かって上り傾斜の上り傾斜面を有しており、
前記スペーサ部材は、前記上方段差面側の端面の角部が面取りされている太陽光パネル取付構造。 - 上方段差面及び下方段差面を有する段差部分が設けられた既設の第1屋根材と、
前記第1屋根材を覆うように配置される新設の第2屋根材と、
前記第2屋根材の上方に配置される太陽光パネルと、
前記第2屋根材及び前記太陽光パネルを支持する支持部材と、
前記支持部材が固定される固定台であって、前記第1屋根材の前記段差部分において、一部分が前記上方段差面上に配置されると共に他部分が前記下方段差面から離間して配置される固定台と、
前記固定台と前記下方段差面との間に配置されるスペーサ部材と、
前記固定台における前記第1屋根材の傾斜方向に交差する交差方向の両端部に配置され、前記固定台の前記交差方向の側方の第1端面と前記下方段差面との間に配置される一対の第1シール部材と、
前記固定台における棟側の第2端面と前記上方段差面との間に配置される第2シール部材と、を備え、
前記第1シール部材は、前記固定台の前記交差方向の前記第1端面から前記固定台の前記交差方向の外側に向かうにしたがって前記第1端面から離れるように下り傾斜する第1傾斜面を有し、
前記第2シール部材は、棟側から軒側に向かうにしたがって前記第2端面に近づくように上り傾斜する第2傾斜面を有する太陽光パネル取付構造。 - 前記スペーサ部材は、前記固定台における前記第1屋根材の傾斜方向に交差する方向の両端部よりも内側に配置される請求項1又は2に記載の太陽光パネル取付構造。
- 前記スペーサ部材は、弾性部材により構成される請求項1から3のいずれかに記載の太陽光パネル取付構造。
- 請求項1から4のいずれかに記載の太陽光パネル取付構造を用いて施工される太陽光パネル取付方法であって、
前記第1屋根材の上部に防水シートを配置する防水シート配置工程と、
前記防水シート配置工程の後に、前記下方段差面の上方における前記防水シートの上部に前記スペーサ部材を配置するスペーサ部材配置工程と、
前記スペーサ部材配置工程の後に、前記スペーサ部材と前記上方段差面とに跨るように、前記固定台を前記スペーサ部材の上部及び前記上方段差面の上部に配置する固定台配置工程と、
前記固定台配置工程の後に、前記支持部材を前記固定台の上部に配置する支持部材配置工程と、
前記支持部材配置工程の後に、前記支持部材、前記固定台及び前記スペーサ部材を、前記第1屋根材及び野地板に固定する固定工程と、
前記固定工程の後に、前記太陽光パネルを前記支持部材に取り付ける太陽光パネル取付工程と、を備える太陽光パネル取付方法。 - 前記固定工程の後に、前記第2屋根材を前記支持部材に取り付ける第1の第2屋根材取付工程を備える請求項5に記載の太陽光パネル取付方法。
- 前記固定工程の前に行われる工程であって、前記第2屋根材の端部を前記固定台と前記支持部材との間に配置する第2の第2屋根材配置工程と、
前記固定工程において、前記支持部材、前記固定台及び前記スペーサ部材を、前記第1屋根材及び野地板に固定することに加えて、前記第2屋根材の端部を、前記第1屋根材及び野地板に固定する請求項5に記載の太陽光パネル取付方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016251463A JP6888192B2 (ja) | 2016-12-26 | 2016-12-26 | 太陽光パネル取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016251463A JP6888192B2 (ja) | 2016-12-26 | 2016-12-26 | 太陽光パネル取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018104965A JP2018104965A (ja) | 2018-07-05 |
JP6888192B2 true JP6888192B2 (ja) | 2021-06-16 |
Family
ID=62786895
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016251463A Active JP6888192B2 (ja) | 2016-12-26 | 2016-12-26 | 太陽光パネル取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6888192B2 (ja) |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3328561B2 (ja) * | 1997-10-28 | 2002-09-24 | 株式会社ヤネハル | 屋根上載置ラック取付装置およびその取付け工法 |
JP5580181B2 (ja) * | 2010-12-09 | 2014-08-27 | 旭化成ホームズ株式会社 | 勾配屋根の改修方法、及び勾配屋根 |
JP6018518B2 (ja) * | 2013-02-18 | 2016-11-02 | 株式会社ダイドーハント | 機器搭載用支持金具を屋根に固着設置する方法並びに設置用座部材及び補助座部材 |
US8839575B1 (en) * | 2013-10-15 | 2014-09-23 | Sunmodo Corporation | Adjustable solar panel tile roof mounting device |
US9595911B2 (en) * | 2014-10-21 | 2017-03-14 | Sunrun South Llc | Tile roof mounting systems |
-
2016
- 2016-12-26 JP JP2016251463A patent/JP6888192B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018104965A (ja) | 2018-07-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5788290B2 (ja) | 屋根用固定装置 | |
JP2013213350A (ja) | 支持部材の取付け構造、支持構造の施工方法、及び支持部材の取付け構造を用いた太陽光発電システム | |
JP6174372B2 (ja) | ユニット式建物の屋根構造及び屋根の施工方法 | |
JP5662003B2 (ja) | 太陽電池モジュールの設置構造 | |
JP4405817B2 (ja) | ソーラーパネル取付瓦とソーラーパネル支持装置 | |
JP5976339B2 (ja) | 屋上設備機器設置用架台の取付装置及び取付方法 | |
JP5869273B2 (ja) | 架台支持材の取付方法 | |
JP6062686B2 (ja) | 太陽電池パネルの雪止め構造 | |
JP6888192B2 (ja) | 太陽光パネル取付構造 | |
JP5666325B2 (ja) | 屋根用固定装置 | |
JP6577169B2 (ja) | 太陽光パネル架台の取付構造及び太陽光パネル架台の施工方法 | |
JP2011038285A (ja) | 屋根材の葺設構造 | |
TWM516150U (zh) | 太陽能板支架結構 | |
JP6888193B2 (ja) | 太陽光パネル取付構造及びその施工方法 | |
JPH10317598A (ja) | 太陽電池モジュール等の屋上設備機器を設置した屋根 | |
JP6474185B2 (ja) | 太陽光発電パネルの施工方法 | |
JP2013194433A (ja) | 太陽電池モジュールの固定構造、および太陽光発電システム | |
KR101498551B1 (ko) | 조립식 지붕에 태양전지 모듈 설치를 위한 마운팅 구조체 | |
JPH10317604A (ja) | 屋上設備機器の設置用架台を備えた屋根の防水構造 | |
JP6752563B2 (ja) | 改修用支持架台とこれを用いた改修防水構造および改修防水工法 | |
JP2011144575A (ja) | 太陽光発電パネル設置屋根の構造及びその施工法 | |
JP4928225B2 (ja) | 屋上の防水構造 | |
JP6755004B2 (ja) | 太陽光発電装置及び太陽光発電装置付き屋根 | |
KR200471812Y1 (ko) | 태양광 모듈 설치용 브라켓 | |
JP6364673B2 (ja) | 波板用固定金具および屋根取付け構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190827 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200727 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200825 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200929 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20210113 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210202 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210302 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6888192 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |