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JP6719203B2 - 生物粒子計数器の校正方法および生物粒子計数器の校正装置 - Google Patents

生物粒子計数器の校正方法および生物粒子計数器の校正装置 Download PDF

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Description

本発明は、生物粒子計数器の校正方法および生物粒子計数器の校正装置に関するものである。
ある生物粒子計数器では、生物粒子を含む液体をフローセル内に流入させ、フローセル内の所定の計測域にレーザ光を照射し、計測域を通過した生物粒子からの散乱光および自家蛍光を受光する。そして、散乱光の検出信号および蛍光の検出信号に基づいて、非生物粒子とは分別して生物粒子を計数するとともに、散乱光の検出信号に基づき、計測域を通過した生物粒子の粒径を測定しつつ、蛍光の検出信号に基づき、計測域を通過した生物粒子の蛍光強度を測定している(例えば特許文献1参照)。
他方、ある微生物検出装置の校正方法では、校正用粒子としてポリスチレン粒子を使用し、ポリスチレン粒子にレーザ光を照射し、ポリスチレン粒子の自家蛍光を検出し、その蛍光の強度に基づいて、微生物検出装置の校正をしている(例えば特許文献2参照)。
特開2013−117466号公報 特開2013−146263号公報
しかしながら、生物粒子計数器は様々な生物粒子を検出可能であるので、計数対象となる生物粒子を精度よく計数するために、計数対象となる生物粒子に応じて、計数対象となる生物粒子の粒径および蛍光特性(蛍光波長、蛍光強度など)に近い粒径および蛍光特性を有する校正用粒子を使用して生物粒子計数器を校正することが好ましい。
上述の校正方法では、ポリスチレン粒子の粒径を変えることで、ポリスチレン粒子から得られる蛍光の強度を変化させている。したがって、上述のポリスチレン粒子で十分な蛍光強度を得るためには、粒径の大きいポリスチレン粒子を使用する必要がある。そのため、粒径が小さい生物粒子(特に、粒径が小さいが蛍光強度が比較的高い生物粒子)の計数を行う際には、蛍光強度の校正とは別に、その小さい粒径に相当するポリスチレン粒子を用いて、生物粒子計数器で受光した散乱光強度の校正を行わなければならない。
また、基材に蛍光剤を混合して校正用粒子を形成することで蛍光強度を、計数対象の生物粒子に合わせて増加させることも考えられるが、基材と蛍光剤との混合状況によって校正用粒子からの蛍光の強度が変化しやすいため、蛍光強度を意図した値で一定になるように蛍光剤の量を制御しつつ校正用粒子を製造するのは難しい。また、生物粒子や、蛍光剤を含有する粒子は、蛍光を発すると、その粒子の発する散乱光が減少することがわかった。
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、計数対象となる生物粒子に合わせて生物粒子計数器を校正することができる生物粒子計数器の校正方法および校正装置を得ることを目的とする。
本発明に係る生物粒子計数器の校正方法は、照射光に対する生物粒子からの蛍光に対応する第1信号を生成する第1回路およびその照射光に対するその生物粒子からの散乱光に対応する第2信号を生成する第2回路を有し第1信号および第2信号に基づき生物粒子を計数する生物粒子計数器によって、校正用粒子についての第1信号および第2信号を生成する計測ステップと、校正用粒子についての第1信号の電圧値および第2信号の電圧値第1信号の基準電圧値および第2信号の基準電圧値それぞれなるように、第1回路および第2回路を調整する調整ステップとを備える。校正用粒子は、ポリスチレン粒子の表面内部に蛍光剤を浸潤させた粒子であり、調整ステップにおいて、(a)ポリスチレン粒子の表面内部での蛍光剤の含有量に相関のある蛍光剤パラメータの値と、蛍光剤パラメータの値に対応する第1信号の基準電圧値および第2信号の基準電圧値との対応関係を示す基準データを所定の記憶装置から読み出して、計測ステップにおいて使用された校正用粒子についての蛍光剤パラメータの値に対応する第1信号の基準電圧値および第2信号の基準電圧値を特定し、(b)校正用粒子についての第1信号の電圧値および第2信号の電圧値が、基準データにおける第1信号の基準電圧値および第2信号の基準電圧値になるように、第1回路および第2回路を調整する。このように、第1回路および第2回路の両方が並行して校正される。
本発明に係る生物粒子計数器の校正装置は、照射光に対する生物粒子からの蛍光に対応する第1信号を生成する第1回路およびその照射光に対するその生物粒子からの散乱光に対応する第2信号を生成する第2回路を有し第1信号および第2信号に基づき生物粒子を計数する生物粒子計数器から、校正用粒子についての第1信号および第2信号の電圧値を取得する計測値取得部と、取得された校正用粒子についての第1信号の電圧値および第2信号の電圧値第1信号の基準電圧値および第2信号の基準電圧値それぞれなるように、第1回路および第2回路を調整する回路調整部とを備える。校正用粒子は、ポリスチレン粒子の表面内部に蛍光剤を浸潤させた粒子であり、回路調整部は、(a)ポリスチレン粒子の表面内部での蛍光剤の含有量に相関のある蛍光剤パラメータの値と、蛍光剤パラメータの値に対応する第1信号の基準電圧値および第2信号の基準電圧値との対応関係を示す基準データを所定の記憶装置から読み出して、計測値取得部によって第1信号の電圧値および第2信号の電圧値が取得された校正用粒子についての蛍光剤パラメータの値に対応する第1信号の基準電圧値および第2信号の基準電圧値を特定し、(b)校正用粒子についての第1信号の電圧値および第2信号の電圧値が、基準データにおける第1信号の基準電圧値および第2信号の基準電圧値それぞれなるように、第1回路および第2回路を調整する。このように、第1回路および第2回路の両方が並行して校正される。
本発明によれば、計数対象となる生物粒子に合わせて生物粒子計数器を校正することができる。
図1は、本発明の実施の形態に係る生物粒子計数器の校正装置の構成を示すブロック図である。 図2(A)は、図1の基準データ31における蛍光剤パラメータの値(ここでは導入量)と、蛍光剤パラメータの値に対応する第1信号の基準電圧値(ここでは波高値)との対応関係の一例を示す図である。図2(B)は、蛍光剤パラメータの値(ここでは導入量)と、蛍光剤パラメータの値に対応する第2信号の基準電圧値(ここでは波高値)との対応関係の一例を示す図である。 図3は、図1に示す校正装置2の動作について説明するフローチャートである。
以下、図に基づいて本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る生物粒子計数器の校正装置の構成を示すブロック図である。図1に示す生物粒子計数器1の校正が、本発明の実施の形態に係る生物粒子計数器の校正方法に従って、校正装置2によって自動的に実行される。
生物粒子計数器1は、例えば上述の特開2013−117466号公報に記載の装置のように、生物粒子または校正用粒子を含む試料液体が流動するフローセル(図示せず)と、フローセル内の所定の計測域に対してレーザ光を照射する光源および光学系(図示せず)と、その照射光に基づいて、計測域内の粒子(生物粒子または校正用粒子)が発する蛍光と散乱光とを分離する光学系(図示せず)とを備える。
さらに、生物粒子計数器1は、その照射光に対する生物粒子または校正用粒子からの蛍光に対応する第1信号を生成する第1回路11と、その照射光に対する生物粒子または校正用粒子からの散乱光に対応する第2信号を生成する第2回路12と、その第1信号および第2信号に基づき生物粒子を計数する計数処理部13とを備える。
第1回路11は、フォトダイオードなどの蛍光受光部11aと、増幅器11bと、A/D変換器11cとを備える。蛍光受光部11aは、上述の生物粒子からの蛍光を受光し、受光した蛍光の強度に応じた電圧の電気信号を出力し、増幅器11bは、その電気信号の電圧を所定の増幅率で増幅し、A/D変換器11cは、増幅後の電気信号をデジタル信号へ変換する。
第2回路12は、フォトダイオードなどの散乱光受光部12aと、増幅器12bと、A/D変換器12cとを備える。散乱光受光部12aは、上述の生物粒子からの散乱光を受光し、受光した散乱光の強度に応じた電圧の電気信号を出力し、増幅器12bは、その電気信号の電圧を所定の増幅率で増幅し、A/D変換器12cは、増幅後の電気信号をデジタル信号へ変換する。
計数処理部13は、第1回路11から出力されてくるデジタル信号および第2回路12から出力されてくるデジタル信号に基づいて、計測域を通過する生物粒子を粒径区分ごとに計数するデジタル処理回路である。なお、粒径区分の閾値は、標準粒子であるポリスチレン粒子(蛍光剤の含有量がゼロ)の粒径に対応する散乱光強度に基づき設定されている。
生物粒子または校正用粒子は、上述の計測域を通過する際に、照射されるレーザ光に対応する蛍光および散乱光を発する。なお、蛍光特性を持たない非生物粒子が計測域を通過する際には、散乱光は発せられるが、蛍光は発せられない。このため、計数処理部13は、上述の計測域を通過する生物粒子または校正用粒子の1つずつに対応して、パルス状の第1信号および第2信号を検出し、このパルス状の第1信号および第2信号の数に基づいて、生物粒子の数を計測する。その際、パルス状の第1信号および第2信号の波高値がそれぞれ所定の閾値を超えた場合、生物粒子の数がカウントされる。
つまり、計数処理部13は、同一のタイミングでパルス状の第1信号および第2信号が観測された場合に、生物粒子が観測されたものとしてカウントし、第2信号が観測されたタイミングで第1信号が観測されない場合、非生物粒子が観測されたものとして、生物粒子としてカウントしない。また、第2信号の波高値に基づいて生物粒子の粒径が計測され、第1信号の波高値に基づいて生物粒子の蛍光強度が計測される。したがって、生物粒子計数器1は、生物粒子の数だけではなく、粒径および蛍光強度(の分布)を観測することができる。
さらに、生物粒子計数器1は、インターフェイス14と制御部15とを備える。インターフェイス14は、校正装置2などの外部の装置に有線または無線で接続しデータ通信を行う。例えば、生物粒子計数器1からの計測結果の出力、生物粒子計数器1への各種指令の入力などがインターフェイス14を介して行われる。
制御部15は、生物粒子計数器1の内部装置(第1回路11、第2回路12、計数処理部13、インターフェイス14など)を制御し、計測開始、計測終了、計測結果の出力、第1回路11および第2回路の調整などの生物粒子計数器1の動作を制御する。
他方、校正装置2は、インターフェイス21と、計測値取得部22と、回路調整部23と、記憶装置24と、入力装置25と、表示装置26とを備える。
インターフェイス21は、生物粒子計数器1のインターフェイス14と有線または無線でデータ通信を行う通信装置である。生物粒子計数器1からの計測結果の取得、生物粒子計数器1への校正指令の提供などがインターフェイス21を介して実行される。
計測値取得部22は、生物粒子計数器1から、校正用粒子についての第1信号の電圧値(ここでは波高値)および第2信号の電圧値(ここでは波高値)を取得する。
なお、計測値取得部22は、事前に生物粒子計数器1によって計測され保存されている校正用粒子についての第1信号の電圧値および第2信号の電圧値を生物粒子計数器1から取得してもよいし、生物粒子計数器1に計測を実行させ、計測された校正用粒子についての第1信号の電圧値および第2信号の電圧値を生物粒子計数器1から取得してもよい。
校正用粒子は、計測対象の生物粒子の粒径および蛍光特性を模擬した粒径および蛍光特性を有する非生物の粒子である。この実施の形態では、校正用粒子として、基材粒子の表面内部に蛍光剤を浸潤させた粒子が使用される。例えば、蛍光剤を含む溶液を表面外側から内側へ浸潤させて表面内部に固着させた基材粒子が、校正用粒子として使用される。基材粒子の表面内部に蛍光剤を浸潤させるため、同一の基材粒子を使用すれば、校正用粒子の粒径は、基材粒子の粒径と同一であり、かつ、蛍光剤の含有量に拘わらず一定である。また、この校正用粒子は、0.3μm〜1.0μmの範囲の小粒径とすることが可能である。
例えば、校正用粒子の基材粒子としては、標準粒子であるポリスチレン粒子が使用され、蛍光剤としてポルフィリン(Porphyrin)またはポルフィリン誘導体が使用される。例えば、藻類などのクロロフィルaを含む生物粒子が計測対象である場合、クロロフィルaに近い蛍光特性を有する(つまり、所定波長の照射光に対する蛍光波長が近い)ポルフィリン誘導体が蛍光剤として使用される。なお、蛍光剤は、ポルフィリンに限定されるものではなく、計測対象の生物粒子に応じて別のものを使用してもよい。
生物粒子計数器1の校正時には、この校正用粒子を含む試料液体を、生物粒子計数器1のフローセル内に流入させ、計測が行われる。
回路調整部23は、記憶装置24から基準データ31を読み出して、基準データ31に基づいて、計測値取得部22により取得された校正用粒子についての第1信号の電圧値および第2信号の電値がそれぞれの基準電圧値になるように、生物粒子計数器1の第1回路11および第2回路12をそれぞれ調整する。

具体的には、回路調整部23は、(a)基準データ31を使用して、今回の校正に使用された校正用粒子(つまり、計測値取得部22によって第1信号の電圧値が取得された校正用粒子)についての蛍光剤パラメータの値に対応する第1信号の基準電圧値を特定し、(b)その校正用粒子についての第1信号の電圧値が、基準データ31に基づいて特定した基準電圧値になるように、第1回路11を調整する。また、回路調整部23は、(c)基準データ31を使用して、今回の校正に使用された校正用粒子(つまり、計測値取得部22によって第2信号の電圧値が取得された校正用粒子)についての蛍光剤パラメータの値に対応する第2信号の基準電圧値を特定し、(d)その校正用粒子についての第2信号の電圧値が、基準データ31に基づいて特定した基準電圧値になるように、第2回路12を調整する。
この実施の形態では、蛍光強度の校正において、回路調整部23は、校正用粒子についての第1信号の電圧値を基準電圧値に合わせるための増幅器11bの増幅率の補正係数を導出し、導出した補正係数を、インターフェイス21を介して生物粒子計数器1に出力し、生物粒子計数器1の第1回路11を調整している。つまり、生物粒子計数器1の制御部15によって、インターフェイス14,21を介してその補正係数が受信され、増幅器11bの増幅率がその補正係数に基づいて設定される。具体的には、その補正係数と現在の増幅率との積に増幅率が設定される。
例えば、校正用粒子について、取得された第1信号の電圧値(例えば波高値)がV1であり、その粒径の値とその蛍光剤パラメータの値とに基づいて特定された第1信号の基準電圧値がV1rである場合、補正係数C1は、V1r/V1とされる。変更前の増幅器11bの増幅率がA1である場合、変更後の増幅率は、C1×A1とされる。
また、散乱光強度の校正において、回路調整部23は、校正用粒子についての第2信号の電圧値を基準電圧値に合わせるための増幅器12bの増幅率の補正係数を導出し、導出した補正係数を、インターフェイス21を介して生物粒子計数器1に出力し、生物粒子計数器1の第2回路12を調整している。つまり、生物粒子計数器1の制御部15によって、インターフェイス14,21を介してその補正係数が受信され、増幅器12bの増幅率がその補正係数に基づいて設定される。具体的には、その補正係数と現在の増幅率との積に増幅率が設定される。
例えば、校正用粒子について、取得された第2信号の電圧値(例えば波高値)がV2であり、その粒径の値とその蛍光剤パラメータの値とに基づいて特定された第2信号の基準電圧値がV2rである場合、補正係数C2は、V2r/V2とされる。変更前の増幅器12bの増幅率がA2である場合、変更後の増幅率は、C2×A2とされる。
図2(A)は、図1の基準データ31における、粒径0.7μmのポリスチレン粒子である校正用粒子の蛍光剤パラメータ(ここでは、蛍光剤の導入量)の値と、蛍光剤パラメータの値に対応する第1信号の基準電圧値(ここでは、蛍光強度となる第1信号の波高値)との対応関係の一例を示す図である。図2(A)に示すように、第1信号の基準電圧値は、蛍光剤パラメータの値に対して単調増加している。第1信号の校正では、第1信号の基準電圧値V1rが、使用する校正用粒子の蛍光強度に対応するので、蛍光剤パラメータの値に基づいて、第1信号の基準電圧値V1rを一意に特定することができる。
また、図2(B)は、図1の基準データ31における、粒径0.7μmのポリスチレン粒子である校正用粒子の蛍光剤パラメータ(ここでは、蛍光剤の導入量)の値と、蛍光剤パラメータの値に対応する第2信号の基準電圧値(ここでは、散乱光強度となる第2信号の波高値)との対応関係の一例を示す図である。図2(B)に示すように、第2信号の基準電圧値は、蛍光剤パラメータの値に対して単調減少している。このように、基材粒子がポリスチレン粒子であっても、蛍光剤の導入により散乱光強度が変化する場合がある。第2信号の校正では、第2信号の基準電圧値V2rが、使用する校正用粒子の散乱光強度に対応するので、蛍光剤パラメータの値に基づいて、第2信号の基準電圧値V2rを一意に特定することができる。
さらに、この実施の形態では、基準データ31は、複数の粒径のそれぞれについて、蛍光剤パラメータの値と、蛍光剤パラメータの値に対応する第1信号の基準電圧値および第2信号の基準電圧値との対応関係を示す個別基準データを含んでおり、回路調整部23は、基準データ31から、校正に使用された校正用粒子の粒径に対応する個別基準データを選択し使用する。
記憶装置24は、フラッシュメモリなどの不揮発性の記憶装置であって、基準データ31を記憶している。基準データ31は、基材粒子の粒径、並びに、その粒径ごとに、基材粒子の表面内部での蛍光剤の含有量に相関のある蛍光剤パラメータの値と、蛍光剤パラメータの値に対応する第1信号の基準電圧値との対応関係を示すデータである。例えば、蛍光剤パラメータには、校正用粒子を作成するときに基材粒子の表面内部への蛍光剤の導入量、または校正用粒子の作成時のプロセスにおいて上述の含有量に影響を与えるパラメータ(例えば、基材粒子の表面内部への蛍光剤の導入に使用する蛍光剤溶液の濃度など)が使用される。また、この対応関係は、基準データ31において、近似式、テーブルなどで表現されている。したがって、回路調整部23は、近似式を計算したりテーブルを参照したりして、上述の基準電圧値を特定する。
また、入力装置25は、校正装置2に対するユーザー操作を検出するハードキー、タッチパネルなどであり、表示装置26は、ユーザーに対して各種情報を表示する液晶ディスプレイ、インジケータなどである。
制御部27は、入力装置25に対して入力されたるユーザー操作などに基づいて、校正装置2の内部装置(計測値取得部22、回路調整部23、表示装置26など)を制御して、生物粒子計数器1の校正を実行する。
例えば、入力装置25には、使用する校正用粒子の粒径の値、蛍光剤パラメータの値などが入力されると、制御部27は、計測値取得部22に、上述の第1信号および第2信号の電圧値を取得させ、また、入力された粒径および蛍光剤パラメータの値を回路調整部23に提供し、回路調整部23に、生物粒子計数器1の第1回路11および第2回路12の調整を実行させる。
なお、上述の基準電圧値は、予め、所定の計測環境にて、校正用粒子を使用して正確に計測された電圧値であり、基準データ31は、予め、そのような実験などによって特定され、記憶装置24に格納される。
また、計測値取得部22および回路調整部23は、コンピュータでプログラムを実行してソフトウェア的に実現してもよいし、専用回路でハードウェア的に実現してもよい。
なお、この実施の形態では、校正用粒子についての上述の第1信号および第2信号の電圧値(ここでは波高値)は、それぞれ、複数個の校正用粒子についての電圧値の平均値とされる。生物粒子計数器1が、この平均値を計算するか、校正装置2の計測値取得部22が、第1信号および第2信号のそれぞれについて、複数個の校正用粒子についての電圧値を取得し、取得した電圧値の平均値を計算する。
次に、上記校正装置2の動作について説明する。図3は、図1に示す校正装置2の動作について説明するフローチャートである。
校正装置2では、入力装置25により所定のユーザー操作が検出されると、制御部27は、この校正装置2に接続されている生物粒子計数器1の自動校正を開始する。まず、制御部27は、表示装置26を使用して、ユーザーに対して、校正用粒子の粒径および蛍光剤パラメータの値の入力を促す。
ユーザーが、入力装置25に対して、今回の校正に使用する校正用粒子の粒径および蛍光剤パラメータの値を入力すると、制御部27は、入力された粒径および蛍光剤パラメータの値を入力装置25で検出し、回路調整部23に出力する(ステップS1)。
回路調整部23は、基準データ31のうち、入力された粒径に対応する個別基準データを選択して読み出し(ステップS2)、個別基準データに基づいて、第1信号の基準電圧値V1rと第2信号の基準電圧値V2rとを特定する。
また、制御部27は、インターフェイス21を介して、モード切り替え指示を生物粒子計数器1に出力し、生物粒子計数器1の動作モードを校正モードに切り替える。校正モードでは、第1回路11の増幅器11bおよび第2回路12の増幅器12bの増幅率が変更可能となる。その後、計測値取得部22は、その校正用粒子についての上述の第1信号の電圧値V1および第2信号の電圧値V2(ここでは波高値)を生物粒子計数器1から取得する(ステップS3)。なお、その校正用粒子についての計測は、事前に行われてもよいし、動作モードが校正モードに切り替えられた後に実行されてもよい。
計測値取得部22によって校正用粒子についての上述の第1信号の電圧値V1および第2信号の電圧値V2が取得されると、回路調整部23は、その第1信号の電圧値V1および第2信号の電圧値V2に基づいて、補正係数C1,C2を計算する(ステップS4)。
そして、回路調整部23は、インターフェイス14,21を介して、その補正係数C1,C2を生物粒子計数器1の制御部15に提供し、制御部15に、その補正係数C1,C2に基づいて増幅器11b,12bの増幅率を変更させる(ステップS5)。
生物粒子計数器1の制御部15は、増幅率の変更後、自動的に、動作モードを校正モードから計測モードに戻す。
以上のように、上記実施の形態によれば、計測値取得部22は、照射光に対する生物粒子からの蛍光に対応する第1信号を生成する第1回路11および照射光に対する生物粒子からの散乱光に対応する第2信号を生成する第2回路12を有し第1信号および第2信号に基づき生物粒子を計数する生物粒子計数器1から、校正用粒子についての第1信号の電圧値および第2信号の電圧値を取得する。この校正用粒子は、ポリスチレン粒子の表面内部に蛍光剤を浸潤させた粒子である。回路調整部23は、(a)ポリスチレン粒子の表面内部での蛍光剤の含有量に相関のある蛍光剤パラメータの値と、蛍光剤パラメータの値に対応する第1信号の基準電圧値との対応関係を示す基準データ31を使用して、計測値取得部22によって第1信号の電圧値V1が取得された校正用粒子についての蛍光剤パラメータの値に対応する第1信号の基準電圧値V1rを特定し、(b)校正用粒子についての第1信号の電圧値V1が、基準データ31に基づいて特定した基準電圧値V1rになるように、第1回路11を調整する。また、回路調整部23は、(c)ポリスチレン粒子の表面内部での蛍光剤の含有量に相関のある蛍光剤パラメータの値と、蛍光剤パラメータの値に対応する第2信号の基準電圧値との対応関係を示す基準データ31を使用して、計測値取得部22によって第2信号の電圧値V2が取得された校正用粒子についての蛍光剤パラメータの値に対応する第2信号の基準電圧値V2rを特定し、(b)校正用粒子についての第2信号の電圧値V2が、基準データ31に基づいて特定した基準電圧値V2rになるように、第2回路12を調整する。
これにより、校正に使用する校正用粒子の蛍光パラメータの値に応じて、自動的に蛍光の検出回路である第1回路11が正確に校正される。つまり、生物粒子計数器1の蛍光の感度が基準値に合わせられるため、生物粒子計数器の装置間での蛍光の感度のバラツキが低減される。具体的には、この校正用粒子は、基材粒子の表面内部に蛍光剤を浸潤させているため、蛍光特性のバラツキが少なく、基材粒子の表面内部での蛍光剤の含有量に相関のある蛍光剤パラメータの値と蛍光の検出信号である第1信号の基準電圧値との対応関係を予め正確に特定しておくことができる。そのため、その対応関係を基準データ31として用意しておくことで、計数対象となる生物粒子が変更され計数対象となる生物粒子に対応して生物粒子計数器1を改めて校正する際に、変更後の計数対象となる生物粒子に対応した校正用粒子の蛍光剤パラメータの値を入力することで、計数対象となる生物粒子に合わせて生物粒子計数器を正確に校正することができる。
また、上記実施の形態では、基準データ31は、ポリスチレン粒子の表面内部での蛍光剤の含有量がゼロである場合の第2信号の基準電圧値を含み、回路調整部23は、(c)校正用粒子についての第2信号の電圧値V2が、基準データ31における第2信号の基準電圧値V2rになるように、第2回路12を調整する。
これにより、1回の計測および校正によって、蛍光の検出回路である第1回路11および散乱光の検出回路である第2回路12の両方が並行して校正できるので、校正に要する時間や手間が少なくて済む。
なお、上述の実施の形態は、本発明の好適な例であるが、本発明は、これらに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の変形、変更が可能である。
例えば、上記実施の形態において、校正装置2は、上述の校正の後に、所定数の校正用粒子を含む所定個数濃度液体内の校正用粒子か、所定数の校正用粒子と所定数の標準粒子であるポリスチレン粒子とを含む所定個数濃度液体内の校正用粒子とポリスチレン粒子とを生物粒子計数器1に計数させ、その計数結果に基づいて生物粒子計数器1の計数効率を特定し評価するようにしてもよい。
また、上記の実施の形態では、補正係数C1,C2に基づいて、増幅器11b,12bの増幅率を調整しているが、その代わりに、補正係数C1,C2に基づいて、受光部11a,12aの感度を調整したり、A/D変換器11c,12cの出力を調整するようにしてもよい。
本発明は、例えば、生物粒子計数器の校正に適用可能である。
1 生物粒子計数器
2 校正装置
11 第1回路
12 第2回路
22 計測値取得部
23 回路調整部
31 基準データ

Claims (4)

  1. 照射光に対する生物粒子からの蛍光に対応する第1信号を生成する第1回路および前記照射光に対する前記生物粒子からの散乱光に対応する第2信号を生成する第2回路を有し前記第1信号および前記第2信号に基づき前記生物粒子を計数する生物粒子計数器によって、校正用粒子についての前記第1信号および前記第2信号を生成する計測ステップと、
    前記校正用粒子についての前記第1信号の電圧値および前記第2信号の電圧値前記第1信号の基準電圧値および前記第2信号の基準電圧値それぞれなるように、前記第1回路および前記第2回路を調整する調整ステップとを備え、
    前記校正用粒子は、ポリスチレン粒子の表面内部に蛍光剤を浸潤させた粒子であり、
    記調整ステップにおいて、
    (a)前記ポリスチレン粒子の表面内部での前記蛍光剤の含有量に相関のある蛍光剤パラメータの値と、前記蛍光剤パラメータの値に対応する前記第1信号の基準電圧値および前記第2信号の基準電圧値との対応関係を示す基準データを所定の記憶装置から読み出して、前記計測ステップにおいて使用された前記校正用粒子についての前記蛍光剤パラメータの値に対応する前記第1信号の基準電圧値および前記第2信号の基準電圧値を特定し、
    (b)前記校正用粒子についての前記第1信号の電圧値および前記第2信号の電圧値が、前記基準データにおける前記第1信号の基準電圧値および前記第2信号の基準電圧値それぞれなるように、前記第1回路および前記第2回路を調整し、
    前記第1回路および前記第2回路の両方が並行して校正されること、
    を特徴とする生物粒子計数器の校正方法。
  2. 複数の粒径に対応する前記基準データから、前記校正用粒子の粒径に対応する前記基準データを選択し使用することを特徴とする請求項1記載の生物粒子計数器の校正方法。
  3. 少なくとも前記第1調整ステップの後に、所定数の前記校正用粒子を含む所定個数濃度液体内の校正用粒子、または所定数の前記校正用粒子と、前記蛍光剤を含有しない所定数のポリスチレン粒子とを含む所定標準濃度液体内の前記校正用粒子と前記蛍光剤を含有しないポリスチレン粒子とを前記生物粒子計数器に計数させ、計数結果に基づいて前記生物粒子計数器の計数効率を特定すること請求項1または請求項2記載の生物粒子計数器の校正方法。
  4. 照射光に対する生物粒子からの蛍光に対応する第1信号を生成する第1回路および前記照射光に対する前記生物粒子からの散乱光に対応する第2信号を生成する第2回路を有し前記第1信号および前記第2信号に基づき前記生物粒子を計数する生物粒子計数器から、校正用粒子についての前記第1信号および前記第2信号の電圧値を取得する計測値取得部と、
    取得された前記校正用粒子についての前記第1信号の電圧値および前記第2信号の電圧値前記第1信号の基準電圧値および前記第2信号の基準電圧値それぞれなるように、前記第1回路および前記第2回路を調整する回路調整部とを備え、
    前記校正用粒子は、ポリスチレン粒子の表面内部に蛍光剤を浸潤させた粒子であり、
    前記回路調整部は、
    (a)前記ポリスチレン粒子の表面内部での前記蛍光剤の含有量に相関のある蛍光剤パラメータの値と、前記蛍光剤パラメータの値に対応する前記第1信号の基準電圧値および前記第2信号の基準電圧値との対応関係を示す基準データを所定の記憶装置から読み出して、前記計測値取得部によって前記第1信号および前記第2信号の電圧値が取得された前記校正用粒子についての前記蛍光剤パラメータの値に対応する前記第1信号の基準電圧値および前記第2信号の基準電圧値を特定し、
    (b)前記校正用粒子についての前記第1信号の電圧値および前記第2信号の電圧値が、前記基準データにおける前記第1信号の基準電圧値および前記第2信号の基準電圧値それぞれなるように、前記第1回路および前記第2回路を調整し、
    前記第1回路および前記第2回路の両方が並行して校正されること、
    を特徴とする生物粒子計数器の校正装置。
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