Nothing Special   »   [go: up one dir, main page]

JP6717170B2 - 包装箱 - Google Patents

包装箱 Download PDF

Info

Publication number
JP6717170B2
JP6717170B2 JP2016223975A JP2016223975A JP6717170B2 JP 6717170 B2 JP6717170 B2 JP 6717170B2 JP 2016223975 A JP2016223975 A JP 2016223975A JP 2016223975 A JP2016223975 A JP 2016223975A JP 6717170 B2 JP6717170 B2 JP 6717170B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
side plate
plate
ridge line
line
folded
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016223975A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018079962A (ja
Inventor
礼子 椎橋
礼子 椎橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
New Oji Paper Co Ltd
Oji Holdings Corp
Original Assignee
Oji Holdings Corp
Oji Paper Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oji Holdings Corp, Oji Paper Co Ltd filed Critical Oji Holdings Corp
Priority to JP2016223975A priority Critical patent/JP6717170B2/ja
Publication of JP2018079962A publication Critical patent/JP2018079962A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6717170B2 publication Critical patent/JP6717170B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Cartons (AREA)

Description

本発明は、包装箱に関する。
特許文献1には、顧客の手元にあるもの(ここでは返送品)を企業に返送する際に、企業から顧客に配送される包装箱は記載されている。この包装箱は、企業から顧客に発送する場合(往路の場合)、小容量に折り畳まれた小容量形態の状態で使用され、顧客から企業に返送する場合(復路の場合)、返送品を封入するために、大容量形態の状態に展開されて使用される。
特開2014−46982号公報
この種の包装箱にあっては、容易に小容量形態に折り畳むことができるように、作業性を向上させることが望まれている。
本発明は、折り畳み作業の手間を簡素化することを可能とした包装箱を提供することにある。
上記課題を解決するための包装箱は、小容量形態と大容量形態の2つの形態に変形する包装箱において、周方向において連接された4つの側板と、前記4つの側板の各々の底辺に第1下けい線を介して連接された底板とによって構成された箱本体と、前記4つの側板のうちの相対する第1側板および第2側板であって、前記第1側板の上辺に第1上けい線を介して連接された第1上板および前記第2側板の上辺に連設された第2上板とを備える。前記第1上板は、前記第1上けい線よりも先端側に前記第1上けい線と平行な第2上けい線を備え、前記第2上板は、先端部に、差込片を備える。前記4つの側板は、前記第1下けい線に対して平行な第2下けい線を備え、前記第1側板は、前記第1上けい線と前記第2下けい線との間に、前記差込片が差し込まれる差込孔を備える。前記4つの側板のうちの前記第1側板および第2側板以外の相対する第3側板および第4側板の各々は、前記第3側板および前記第4側板における前記第2下けい線の両端部から前記第1上けい線の方向に向かって幅が狭くなるように延びる折込けい線を備える。前記小容量形態では、前記第1上板が、前記第2上けい線を介して、前記第1側板の内面と重なるように折り返され、前記第1上板の先端部が前記第2下けい線の上側に位置され、前記第3側板および前記第4側板が前記折込けい線および前記第2下けい線を介して前記箱本体の内側に向けて折り込まれ、前記第1側板および前記第2側板が前記第2下けい線を介して折り込まれた前記第3側板および前記第4側板の上に重なるように折り曲げられ、前記第2上板の先端部が前記第2下けい線で折り曲げられた前記第1側板に対して上側に位置され、前記差込孔に対して前記差込片が差し込まれる。前記大容量形態では、前記第1側板および第2側板、ならびに、前記第3側板および前記第4側板が展開され、前記第1上板および前記第2上板が前記第1上けい線を介して折り曲げられる。
上記構成によれば、第1上板を第2上けい線で箱本体の内側に折り込み、差込片を差込孔に差し込むだけで、小容量形態の包装箱を組み立てることができ、組立作業を効率化することができる。
上記包装箱において、前記差込片は、前記第2上板に対する切取線を介して前記第2上板の先端部に連設されている構成としてもよい。
上記構成によれば、差込片を切取線で切り取るだけで、小容量形態から大容量形態に容易に展開することができる。
上記包装箱において、前記小容量形態において、前記第1上板を前記第2上けい線を介して前記第1側板の方向に折り返した折り返し部分は、前記折込けい線および前記第2下けい線を介して折り込まれた前記第3側板および前記第4側板のうちの上側に位置する折込部と、前記折込部の上に重なる前記第2側板との間に構成される袋部に挿入されない長さとしてもよい。
上記構成によれば、小容量形態において、第1上板を第2上けい線を介して第1側板の方向に折り返した折り返し部分は、袋部には挿入されない。したがって、折り返し部分が長く、折り返し部分を袋部には挿入しなければならない場合より組み立て作業が容易となる。
上記包装箱において、前記小容量形態において、前記第1上板の先端部は、前記第1側板の内面において、前記第2下けい線に対して沿って位置する構成としてもよい。
上記構成によれば、小容量形態にするため、第2下けい線で第1側板から第4側板を折り曲げる際、第1上板の先端部を折り曲げのガイドに使って、容易に折り曲げることができる。
上記包装箱において、けい線と切れ線を交互に入れたリード罫上に貫通孔を設けたけい線としてもよい。
上記構成によれば、容易に小容量形態に変形することができる。
本発明によれば、折り畳み作業の手間を簡素化することを可能とした。
一実施形態における包装箱を示す図であって、小容量状態を示す斜視図。 一実施形態における包装箱を示す図であって、大容量状態を示す斜視図。 包装箱の展開図。 箱本体に対して第1上板と第2上板とが開かれた状態を示す斜視図。 第1上板を第1側板の内側に折り込んだ状態を示す斜視図。 第3側板と第4側板とを折込けい線で内側に折り込んでいる状態を示す斜視図。 小容量形態から大容量形態に変形する際に、差込片を第2上板から切除した状態を示す斜視図。
以下、本発明の一実施の形態を説明する。
図1に示すように、本発明を適用した包装箱1は、段ボール箱であって、薄箱形状の小容量形態の状態に折り畳まれる。また、図2に示すように、包装箱1は、小容量形態の状態から大容量形態に展開される。このような包装箱1は、一例として、顧客の手元にあるもの(ここでは返送品)を企業に返送する際に使用される。具体的には、この包装箱1は、企業から顧客に発送する場合(往路の場合)、小容量形態の状態で使用され、顧客から企業に返送する場合(復路の場合)、返送品を封入するために、大容量形態に展開され使用される。
図3は、包装箱1の展開図であり、包装箱1のブランクシート2を示す。ブランクシート2は、箱本体10の側面を構成する第1側板11、第2側板12、第3側板13、および、第4側板14を備えている。これらの側板11〜14は、周方向に、第1側板11、第3側板13、第2側板12、第4側板14の順に、縦けい線15を介して連接されている。なお、第1側板11と第3側板13との間の縦けい線15および第2側板12と第4側板14との間の縦けい線15は、一例として、けい線と切れ線を交互に入れたリード罫上に、さらに貫通孔18を設けて折り曲げ易くしたけい線である。第1側板11と第2側板12とは、互いに対向する長板であり、第3側板13と第4側板14とは、互いに対向する短板である。第1側板11は、縦けい線15と平行な側縁にけい線16aを介して継ぎ代16を備えている。このけい線も、一例として、リード罫上に、さらに貫通孔18を設けたけい線である。継ぎ代16は、第4側板14に対して、接着剤やステープルや粘着テープといった接合手段によって接合される。
第1側板11の上辺には、第1上けい線20を介して第1上板21が連接されている。第1上板21には、第1上けい線20と平行な第2上けい線29を備えている。第2上けい線29は、一例として、第1上板21の縦方向寸法の中央を通り横方向に延びる中心線CLと第1上けい線20との間に設けられる。第2側板12の上辺には、第1上けい線20を介して第2上板22が連接されている。第2上板22は、第1上板21に対して短いフラップである。第2上板22の先端部は、横方向の中央部に差込片23が連接されている。差込片23は、第2上板22の先端部に対して突出し、差込片23の基端部には、ミシン罫などの切取線24が設けられている。一例として、差込片23は、小容量形態の状態から大容量形態の状態に変形する際に切取線24から切除される。差込片23の基端部において、切取線24の両端部には、段差によって係止部25が設けられている。差込片23は、第1側板11において、第1上けい線20と第2下けい線35との間に形成された差込孔28に差し込まれる。係止部25は、差込孔28の両端部に係止される。係止部25は、少量形態の状態に組み立てるとき、差込片23を差込孔28に差し込むことを許容し、差込片23が差込孔28に差し込まれた状態から抜けることを阻止する。
第3側板13および第4側板14の上辺には、上フラップ26,27が連接されている。上フラップ26,27は、第1上板21や第2上板22に対して縦方向が短いフラップである。
第1側板11の底辺には、第1底板31が第1下けい線30を介して連接されている。第1底板31の先端部は、横方向の中央部に係合片31aを備えている。第2側板12の底辺には、第2底板32が第1下けい線30を介して連接されている。第2底板32の先端部は、横方向の中央部に係合凹部32aを備えている。第1底板31と第2底板32は、外フラップであり、係合片31aと係合凹部32aとを係合させることによって箱本体10の底面を構成する。第3側板13の底辺には、第3底板33が第1下けい線30を介して連接されている。第4側板14の底辺には、第4底板34が第1下けい線30を介して連接されている。第3底板33と第4底板34とは、一例として、内フラップである。また、第3底板33と第4底板34とは、突き合わせフラップであり、小容量形態および大容量形態の何れの場合であっても箱本体10の形状を変形しにくくする。また、突き合わせフラップとすることで内面が平坦となり、包装した内容物を傷つきにくくなる。
第1側板11、第2側板12、第3側板13、および、第4側板14は、第1下けい線30に対して平行な第2下けい線35を備えている。第2下けい線35は、第1上けい線20より第1下けい線30の近くに位置している。第1下けい線30と第2下けい線35との間の領域は、小容量形態のとき、側面を構成する。
第3側板13および第3側板13に連接した上フラップ26、ならびに、第4側板14および第4側板14に連接した上フラップ27は、これらを箱本体10の内側に折り込むための折込けい線36を備えている。折込けい線36は、第3側板13および第4側板14における第2下けい線35の両端部から第1上けい線20の方向に向かって幅が狭くなり、上フラップ26,27の先端部で離間している。また、折込けい線36は、第3側板13および第3側板13の横方向中央を縦方向に延びる中心線を対象軸として線対称に延びている。すなわち、2つの折込けい線36は、第2下けい線35に対して末広がりの逆V字形状を有している。第2下けい線35に対して末広がりの2本の折込けい線36がなす角度は一例として45度である。また、折込けい線36は、一例として、けい線と切れ線を交互に入れたリード罫上に、さらに貫通孔19を設けて折り曲げ易くしたけい線である。また、折込けい線36と第2下けい線35と縦けい線15との交点には、シートが重なる部分において、折り曲げやすくするため、孔17が形成されている。なお、同様の孔17が第2下けい線35とけい線16aとの交点にも形成されている。
次に、以上のように構成された包装箱1の組立方法および使用方法について説明する。
先ず、継ぎ代16が第4側板14の内面に対して、接合手段によって接合され環状形状とされる。次いで、箱本体10の底面を構成するため、第3底板33および第4底板34を第1下けい線30から内側に折り曲げ、さらに、第1底板31と第2底板32とを第1下けい線30から内側に折り曲げる。そして、係合片31aを係合凹部32aに係合する。図4に示すように、これにより、上面が第1上板21と第2上板22とによって塞がれていない開放された状態の箱本体10が構成される。
図5に示すように、包装箱1を小容量状態に折り畳むには、第1上板21を第2上けい線29を介して第1側板11の内面に重なるように折り返す。そして、第1上板21の先端部は、第1側板11の内面において、第2下けい線35に対して近接し、第2下けい線35に対して沿って位置する。次いで、図6に示すように、第3側板13および第4側板14を逆V字形状を有する折込けい線36および第2下けい線35に沿って箱本体10の内側に折り込む。すると、第3側板13および第4側板14のうちの上側に位置する折込部37と折込部37の上に重なる第2側板12との間には、袋部38が構成される。また、第1側板11および第2側板12は、第2下けい線35から箱本体10の内側に向けて折り曲げられる。第1上板21を第2上けい線29を介して第1側板11の方向に折り返した折り返し部分39は、袋部38には挿入されない長さである。この後、折り返し部分39に対して第2上板22が上側に位置し、差込片23が差込孔28に挿入され、箱本体10が第1上板21と第2上板22とによって閉じられた状態にロックされる。かくして、包装箱1は、小容量形態の状態とされる(図1参照)。小容量形態の状態とされた包装箱1は、第1下けい線30と第2下けい線35との間の領域が側面を構成した薄型の箱となる。このような小容量形態の包装箱1は、一例として企業から顧客に発送する場合(往路の場合)に使用される。
顧客は、小容量形態の包装箱1が手元に届くと、手元にあるもの(ここでは返送品)を企業に返送する。このため、顧客は、小容量形態の状態にある包装箱1を大容量形態の包装箱1に展開する(図2参照)。この場合、先ず、差込孔28に差し込まれた状態にある差込片23を切取線24で切除する。これにより、第2上板22のロックが解除される。図7に示すように、第2上板22が箱本体10の上面を開き、次いで、第1上板21が第1側板11の内面に重なるように折り込まれた状態から箱本体10の外に出された状態とされる。これと連続的に、第1側板11および第2側板12は、第2下けい線35が外側に開かれ、第3側板13および第4側板は、折込けい線36および第2下けい線35が開かれる。かくして、第1側板11から第4側板14の全体がほぼ面一の状態となり、箱本体10の側面を構成する。この状態で、箱本体10の中には、企業に返送するものが収納される。この後、上フラップ26,27が第1上けい線20で箱本体10の内側に向けて折り曲げられる。そして、第2上板22が第1上けい線20で箱本体10の内側に向けて折り曲げられ、第1上板21が第1上けい線20で箱本体10の内側に向けて折り曲げられる。ここで、第1上板21と第2上板22の何れが上側となってもよい。そして、互いに重ねられた第1上板21の先端部と第2上板22とは、粘着テープといった接合手段40によって接合される(図2参照)。接合手段40としてはステープルなどであってもよい。そして、大容量形態の包装箱1は、企業に対して発送される。
以上説明したように、上記実施の形態によれば、以下の効果が得られる。
(1)第1上板21を第2上けい線29で箱本体10の内側に折り込み、折込けい線36および第2下けい線35に沿って箱本体10の内側に折り込み、差込片23を差込孔28に差し込むだけで、小容量形態の包装箱1を組み立てることができ、組立作業を効率化することができる。
(2)包装箱1は、差込片23を切取線24で切り取り、折込けい線36および第2下けい線35で第3側板13および第4側板を開き、第2下けい線35で第1側板11および第2側板12を開くだけで、小容量形態から大容量形態に容易に展開することができる。
(3)小容量形態において、第1上板21を第2上けい線29を介して第1側板11の方向に折り返した折り返し部分39は、袋部38には挿入されない。したがって、折り返し部分39が長く、折り返し部分39を袋部38には挿入しなければならない場合より組み立て作業が容易となる。
(4)小容量形態において、第1上板21の先端部は、第1側板11の内面において、第2下けい線29に対して沿って位置する。したがって、小容量形態にするため、第2下けい線35で第1側板11から第4側板14を折り曲げる際、第1上板21の先端部を折り曲げのガイドに使って、容易に折り曲げることができる。
(5)折込けい線36は、けい線と切れ線を交互に入れたリード罫上に、さらに貫通孔19を設けて折り曲げ易くしたけい線であるため、容易に小容量形態に変形することができる。
なお、上記実施の形態は、以下のように変更して実施することもできる。
・折込けい線36の構成は特に限定されるものではなく、例えば、貫通孔を設けていない通常のリード罫であってもよいし、リード罫ではなく、ミシン罫であってもよいし、通常のけい線であってもよい。また、折込けい線36以外のけい線の構成も、特に限定されるものではない。
・第1上板21の先端部は、第1側板11の内面において、第2下けい線35から離れていてもよい。
・小容量形態において、袋部38に折り返し部分39を挿入する作業が煩雑にならない程度に、折り返し部分39は、袋部38に若干入る程度の長さを有していてもよい。
・差込片23は、第2上板22から切除されなくてもよい。また、差込片23は、ハサミややカッタなどで切除してもよいし、手で破るようにして切除してもよい。
・包装箱1は、上フラップ26が省略されていてもよい。
・箱本体10の底面構造は、特に限定されるものではなく、係合片31aと係合凹部32aの係合構造を備えていないものであってもよい。例えば、相対する2枚の内フラップと相対する2枚の外フラップとで構成し、外フラップの突き合わせ部を接合手段で接合する構造であってもよい。
・包装箱1は、段ボールではなく厚紙などで構成されていてもよい。
CL…中心線、1…包装箱、2…ブランクシート、10…箱本体、11…第1側板、12…第2側板、13…第3側板、14…第4側板、15…縦けい線、16…継ぎ代、16a…けい線、17…孔、18…貫通孔、19…貫通孔、20…第1上けい線、21…第1上板、22…第2上板、23…差込片、24…切取線、25…係止部、26…上フラップ、27…上フラップ、28…差込孔、29…第2上けい線、30…第1下けい線、31…第1底板、31a…係合片、32…第2底板、32a…係合凹部、33…第3底板、34…第4底板、35…第2下けい線、36…折込けい線、37…折込部、38…袋部、39…折り返し部分、40…接合手段。

Claims (5)

  1. 小容量形態と大容量形態の2つの形態に変形する包装箱において、
    周方向において連接された4つの側板と、前記4つの側板の各々の底辺に第1下けい線を介して連接された底板とによって構成された箱本体と、
    前記4つの側板のうちの相対する第1側板および第2側板であって、前記第1側板の上辺に第1上けい線を介して連接された第1上板および前記第2側板の上辺に連された第2上板とを備え、
    前記第1上板は、前記第1上けい線よりも先端側に前記第1上けい線と平行な第2上けい線を備え、
    前記第2上板は、先端部に、差込片を備え、
    前記4つの側板は、前記第1下けい線に対して平行な第2下けい線を備え、
    前記第1側板は、前記第1上けい線と前記第2下けい線との間に、前記差込片が差し込まれる差込孔を備え、
    前記4つの側板のうちの前記第1側板および第2側板以外の相対する第3側板および第4側板の各々は、前記第3側板および前記第4側板における前記第2下けい線の両端部から前記第1上けい線の方向に向かって幅が狭くなるように延びる折込けい線を備え、
    前記小容量形態では、前記第1上板が、前記第2上けい線を介して、前記第1側板の内面と重なるように折り返され、前記第1上板の先端部が前記第2下けい線の上側に位置され、前記第3側板および前記第4側板が前記折込けい線および前記第2下けい線を介して前記箱本体の内側に向けて折り込まれ、前記第1側板および前記第2側板が前記第2下けい線を介して折り込まれた前記第3側板および前記第4側板の上に重なるように折り曲げられ、前記第2上板の先端部が前記第2下けい線で折り曲げられた前記第1側板に対して上側に位置され、前記差込孔に対して前記差込片が差し込まれ、かつ、
    前記第1上板を前記第2上けい線を介して前記第1側板の方向に折り返した折り返し部分は、
    前記折込けい線および前記第2下けい線を介して折り込まれた前記第3側板および前記第4側板のうちの上側に位置する折込部と、前記折込部の上に重なる前記第2側板との間に構成される袋部に挿入されない長さであり、
    前記大容量形態では、前記第1側板および第2側板、ならびに、前記第3側板および前記第4側板が展開され、前記第1上板および前記第2上板が前記第1上けい線を介して折
    り曲げられる
    包装箱。
  2. 前記4つの側板は、縦けい線を介して連接されており、
    前記折込けい線と前記第2下けい線と前記縦けい線との交点には、孔が形成されている
    請求項1に記載の包装箱。
  3. 前記差込片は、前記第2上板に対する切取線を介して前記第2上板の先端部に連されている
    請求項1または2に記載の包装箱。
  4. 前記小容量形態において、前記第1上板の先端部は、前記第1側板の内面において、前記第2下けい線に対して沿って位置する
    請求項1ないし3のうち何れか1項に記載の包装箱。
  5. 前記4つの側板は、縦けい線を介して連接されており、
    前記折込けい線および前記縦けい線の少なくとも一方は、けい線と切れ線を交互に入れたリード罫上に貫通孔を設けたけい線である
    請求項1ないし4のうち何れか1項に記載の包装箱。
JP2016223975A 2016-11-17 2016-11-17 包装箱 Active JP6717170B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016223975A JP6717170B2 (ja) 2016-11-17 2016-11-17 包装箱

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016223975A JP6717170B2 (ja) 2016-11-17 2016-11-17 包装箱

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018079962A JP2018079962A (ja) 2018-05-24
JP6717170B2 true JP6717170B2 (ja) 2020-07-01

Family

ID=62198557

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016223975A Active JP6717170B2 (ja) 2016-11-17 2016-11-17 包装箱

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6717170B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11180279B1 (en) * 2020-08-05 2021-11-23 Boox PBC Collapsable and reusable shipping box and method of use

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007276845A (ja) * 2006-04-10 2007-10-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd 包装容器
JP3163315U (ja) * 2010-07-28 2010-10-07 ザ・パック株式会社 包装箱
JP5948189B2 (ja) * 2012-09-04 2016-07-06 日本郵便株式会社 包装箱

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018079962A (ja) 2018-05-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6503883B2 (ja) 包装箱
JP6382643B2 (ja) ティシュペーパー収納箱
JP7156431B2 (ja) 包装箱
JP6717170B2 (ja) 包装箱
JP3223759U (ja) 包装箱
JP2018193114A (ja) 包装箱
JP6112998B2 (ja) 表示片付包装用箱
JP7242474B2 (ja) 包装箱
JP2018162096A (ja) 袋体収納カートン
JP6926682B2 (ja) 包装箱
JP2021004085A (ja) 包装箱及びブランクシート
JP6680178B2 (ja) 包装箱
JP2019214430A (ja) 包装箱
JP6879397B1 (ja) 包装箱
JP7437952B2 (ja) 補強部材及びそれを用いた包装箱
JP5227101B2 (ja) 分割機能付包装用箱
JP7405898B2 (ja) 包装箱
JP2019104522A (ja) 包装箱
JP7409989B2 (ja) 包装箱
JP7081988B2 (ja) 包装箱
JP3169848U (ja) 組立箱
JP3218842U (ja) 包装箱及びブランク
JP6897246B2 (ja) カートン
JP2024035595A (ja) 包装箱
JP2020050355A (ja) 包装箱

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181227

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190911

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190924

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191101

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200512

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200525

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6717170

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250