JP6796751B2 - 光源装置、及び投写型映像表示装置 - Google Patents
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Description
(投写型映像表示装置)
以下において、実施の形態1に係る投写型映像表示装置の構成について、図1乃至図6を用いて説明する。図1は、実施の形態1に係る投写型映像表示装置100の光学構成を示す図である。実施の形態1では、映像光として、赤成分光R、緑成分光G、青成分光B(青成分光B1+青成分光B2)、黄成分光Yを用いる場合について例示する。
光源ユニット10から出射される青成分光B1は、レンズ111、レンズ112、拡散板141を透過してダイクロイックミラー20に入射する。
実施の形態1では、蛍光体ホイール30に波長選択反射セグメントを設け、波長選択反射セグメントを透過した青成分光B1を第2波長帯光発光ユニット300によって発光光G2に変換することで、青成分光B1に青成分光B2を混色することができ、青成分光B1では包含できなかったsRGBを包含する色域が実現可能になる。
本実施例では、図1の投写型映像表示装置100の主要部200が図7aに示す形態になっている。実施の形態1ではダイクロイックミラー20が光源ユニット10から出射された青成分光B1(S偏光)を反射し、青成分光B1(P偏光)及び無偏光の光は透過していたのに対し、本実施例で使用するダイクロイックミラー20’は、光源ユニット10から出射された青成分光B1(S偏光)を透過し、青成分光B1(P偏光)及び無偏光の光は反射する。
本実施例では、図8に示すように、第2波長帯光発光ユニット300の集光素子としてミラーを使用せずレンズのみを使用している。レンズ315はレンズ314と同じ形状であり、レンズ316はレンズ313と同じ形状である。波長選択反射板320がレンズ314とレンズ315の間に位置していており、基板31は実施の形態2と同じように透明の板または角度領域θBが切欠きになっている金属板である。なお、第2波長帯蛍光板は実施の形態1と同じように図3cに示す構成になっている。
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、実施の形態1、2、3を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態にも適用できる。また、上記実施の形態1、2、3で説明した各構成要素を組み合わせて、新たな実施の形態とすることも可能である。
11 レーザダイオード
20、20’ ダイクロイックミラー
30 蛍光体ホイール
31 基板
32 反射膜
33 蛍光体膜
33Y 黄色蛍光体膜
33G 緑色蛍光体膜
34 反射防止膜
35、53 モーター
40 λ/4板
50 カラーホイール
51 基板
52 誘電体多層膜
52R 赤透過ダイクロイック膜
52G 緑透過ダイクロイック膜
52B 青透過ダイクロイック膜
52C 反射防止膜
60 ロッドインテグレータ
70 DMD
80 投写ユニット
100 投写型映像表示装置
111、112、113、114 レンズ
124 ミラー
131、132 レンズ
141 拡散板
151、152、153 レンズ
161、162 三角プリズム
200 主要部
300 第2波長帯光発光ユニット
311 ミラー
312、313、314、315、316 レンズ
320 波長選択反射板
330 第2波長帯蛍光板
331 基板
332 反射膜
333 第2波長帯蛍光体膜
334 反射防止膜
335 第1波長帯透過ダイクロイック膜
Claims (8)
- 第1の偏光をもつ第1の波長帯の青色光を出射する固体光源と、
前記第1の偏光の青色光と、前記第1の偏光とは異なる第2の偏光の青色光及びその他の色光のいずれか一方を反射し、他方を透過するダイクロイックミラーと、
前記ダイクロイックミラーで反射または透過された前記青色光で励起される第1蛍光体が設けられたセグメントが設けられた基板を有する蛍光体ホイールと、
前記青色光の一部を反射し、残余の青色光及びその他の色光を透過する波長選択反射板と、前記ダイクロイックミラーと前記基板との間に設けられ、往復して透過することにより第1の偏光を第2の偏光に変換する位相差板と、
前記第1の波長帯より長波長側にあり、前記第1の波長帯に隣接する第2の波長帯の発光光を発する第2蛍光体が設けられた蛍光板と、
前記波長選択反射板で透過された青色光を集光して前記蛍光板の第2蛍光体を励起するとともに、前記第2蛍光体から発光する色光を集光して前記波長選択反射板に向けて出射する集光素子と、
前記第2の波長帯の発光光が前記第1の波長帯に隣接する第3の波長帯の光を含み、前記青色光と前記第3の波長帯の光のみを透過する青透過ダイクロイック膜と、を備えた、光源装置。 - 前記波長選択反射板は前記蛍光体ホイールの1つのセグメントに形成されている、請求項1に記載の光源装置。
- 前記波長選択反射板は前記蛍光体ホイールと前記蛍光板の間に位置している、請求項1に記載の光源装置。
- 前記青透過ダイクロイック膜が前記蛍光板上に形成された、請求項1に記載の光源装置。
- 前記青透過ダイクロイック膜が前記波長選択反射板上に形成された、請求項1に記載の光源装置。
- 前記青透過ダイクロイック膜が前記蛍光体ホイール上の少なくとも一つのセグメントに形成された、請求項1に記載の光源装置。
- 前記青色光と前記第1蛍光体で発せられた発光光と前記第2の波長帯の発光光が入射するカラーホイールを備え、前記青透過ダイクロイック膜が前記カラーホイール上の少なくとも一つのセグメント上に形成された、請求項1に記載の光源装置。
- 請求項1〜7のいずれかに記載の光源装置を使用した投写型映像表示装置。
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