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JP6759262B2 - サイドシル構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車両におけるサイドシル構造に関するものである。
特許文献1に開示の車両側部構造においては、サイドシルの補強構造体であるロッカインナリンフォースの車両前後方向前端かつ車両上下方向上端が弱体部とされ、弱体部とブレーキキャリパとが車両幅方向及び車両上下方向にラップしている。これにより、微小ラップ衝突の際に、ロッカインナリンフォースとブレーキキャリパとがフロントタイヤを介して干渉した場合においてもロッカの変形量を抑制することができる。
特開2014−83972号公報
ところで、サイドシルは、前端がフロントタイヤの後方に離間して位置し、後方に延びるように配置されるが、微小ラップ衝突時にフロントタイヤのホイールの外側がサイドシルの外側に当たる場合においてホイールからの荷重を最適に吸収する必要がある。
本発明の目的は、微小ラップ衝突時においてホイールの外側からの荷重を最適に吸収することができるサイドシル構造を提供することにある。
請求項1に記載の発明では、前端が車両前側のフロントタイヤの後方において離間して位置し後方に延びるように配置され、サイドシルアウタパネルとサイドシルインナパネルによる閉じ断面構造を有するサイドシル構造であって、外側の補強部材を有し、前記外側の補強部材の前端部分は前記サイドシルアウタパネル及び前記サイドシルインナパネルの前端部分よりも車両後側に位置することを要旨とする。
請求項1に記載の発明によれば、微小ラップ衝突時においてフロントタイヤのホイールの外側がサイドシルの外側に当たる際に、外側の補強部材の前端部分がサイドシルアウタパネル及びサイドシルインナパネルの前端部分よりも車両後側に位置するので、外側の補強部材の無い部分が潰すエリアとなってホイールの外側からの荷重を最適に吸収することができる。
請求項2に記載のように、請求項1に記載のサイドシル構造において、前記外側の補強部材の前端部分はフロントピラーの後壁とサイドシルとの接続位置よりも車両前側に位置するとよい。
本発明によれば、微小ラップ衝突時においてホイールの外側からの荷重を最適に吸収することができる。
実施形態における車両の前方骨格構造を示す側面図。 車両の前方骨格構造を示す平面図。 図1のB−B線でのフロントピラーの断面図。 車両の前方骨格構造におけるサイドシルの前端部分の側面図。 (a)はサイドシルの側面図、(b)はサイドシルの正面図、(c)はサイドシルの斜視図。 図1のA−A線に対応する部位での微小ラップ衝突時の状態を説明するための図。 図1のA−A線に対応する部位での微小ラップ衝突時の状態を説明するための図。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図面に従って説明する。
なお、各図における「前」、「後」、「上」、「下」は、車両における前後方向及び上下方向を意味し、「内」、「外」は、車両(車室)の内側、外側を意味する。
図1及び図2に示すように、車両の前方骨格構造10は、フロントタイヤ70の後方に位置するサイドシル20と、フロントピラー30と、フロントサイドメンバ40と、サスペンションタワー50と、カウルトップサイド60を備える。
フロントタイヤ70は、図6に示すように、ホイール71を有する。ホイール71は、リム部72とディスク部73を有する。リム部72は円筒状をなす本体部72aの外周面における内側にフランジ部(突起)72bが形成されているとともに本体部72aの外周面における外側にフランジ部(突起)72cが形成されている。円筒状をなす本体部72aの内面における外側にはディスク部73が設けられている。
図1,2に示すように、フロントピラー30は、サイドシル20の前端部分から上方に延びている。フロントサイドメンバ40は、フロントピラー30及びサイドシル20よりも車室内側においてフロントピラー30よりも前方に延びている。フロントサイドメンバ40は、アンダリンフォース41と結合されている。
サスペンションタワー50は、フロントサイドメンバ40におけるフロントピラー30よりも前方の部位においてフロントサイドメンバ40に結合されている。カウルトップサイド60は、前端部がサスペンションタワー50に結合されるとともに後端部がフロントピラー30に結合されている。
フロントピラー30は、図3に示すように、閉じ断面構造を有する。詳しくは、フロントピラー30は、断面形状が四角枠状をなし、金属板よりなるアウタパネル31と金属板よりなるインナパネル32を有する。アウタパネル31は、断面コ字状の本体部31aと、本体部31aの端部から延びるフランジ部31bを有する。インナパネル32は、断面コ字状の本体部32aと、本体部32aの端部から延びるフランジ部32bを有する。断面コ字状の本体部31aの開口部及び断面コ字状の本体部32aの開口部を塞ぐようにしてアウタパネル31のフランジ部31bとインナパネル32のフランジ部32bとが重なり合った状態で接合されている。
図1,2に示すように、サイドシル20は、前端が車両前側のフロントタイヤ70の後方において離間して位置している。サイドシル20は、後方に延びるように配置され、図5(a)、図5(b)及び図5(c)に示すように、サイドシルアウタパネル21とサイドシルインナパネル22による閉じ断面構造を有する。
詳しくは、サイドシル20は、断面形状が概略四角枠状をなし、金属板よりなるサイドシルアウタパネル21と、金属板よりなるサイドシルインナパネル22を有する。
サイドシルアウタパネル21は、断面ハット状をなし、断面コ字状の本体部21aと、本体部21aの端部から延びるフランジ部21bを有する。サイドシルアウタパネル21は、車両の前後方向に延びている。サイドシルインナパネル22は、断面ハット状をなし、断面コ字状の本体部22aと、本体部22aの端部から延びるフランジ部22bを有する。サイドシルインナパネル22は、車両の前後方向に延びている。断面コ字状の本体部21aの開口部及び断面コ字状の本体部22aの開口部を塞ぐようにしてサイドシルアウタパネル21のフランジ部21bとサイドシルインナパネル22のフランジ部22bとが重なり合った状態で接合されている。サイドシルアウタパネル21の本体部21aとサイドシルインナパネル22の本体部22aで囲まれた空間が閉じられた空間となっている。
サイドシル20は、サイドシルアウタコ字状リンフォース23と、サイドシルインナ肩リンフォース24と、サイドシルアウタ肩リンフォース25を具備している。これらリンフォース23,24,25により、微小ラップ衝突時においてサイドシル20がフロントタイヤ70のホイール71の侵入により折れないように補強している。
サイドシルアウタコ字状リンフォース23は、金属板よりなり、断面コ字状に形成されている。サイドシルアウタコ字状リンフォース23は、車両の前後方向に延びている。サイドシルアウタコ字状リンフォース23は、サイドシルアウタパネル21の本体部21aの内面に当接する状態でサイドシルアウタパネル21に接合され、本体部21aの上側の角部(稜線)及び下側の角部(稜線)を含めてサイドシルアウタパネル21を補強している。サイドシルアウタコ字状リンフォース23の前端側は、サイドシルアウタパネル21及びサイドシルインナパネル22と同じ長さになっている。
サイドシルインナ肩リンフォース24は、金属板よりなり、断面くの字状に形成されている。サイドシルインナ肩リンフォース24は、車両の前後方向に延びている。サイドシルインナ肩リンフォース24は、サイドシルインナパネル22の本体部22aの上側の角部(稜線)の内面に当接する状態でサイドシルインナパネル22に接合されている。サイドシルインナ肩リンフォース24の前端側は、サイドシルアウタパネル21及びサイドシルインナパネル22よりも短くなっている。
サイドシルアウタ肩リンフォース25は、金属板よりなり、断面くの字状に形成されている。サイドシルアウタ肩リンフォース25は、車両の前後方向に延びている。サイドシルアウタ肩リンフォース25は、サイドシルアウタパネル21の本体部21aの上側の角部(稜線)に対応する部位においてサイドシルアウタコ字状リンフォース23の内面に当接する状態でサイドシルアウタコ字状リンフォース23に接合されている。
微小ラップ衝突時において、図6に示すように、フロントタイヤ70のホイール71の外側に位置するリム部72のフランジ部72cがサイドシル20の外側に当たる。特に、サイドシル20の上側の角部(上側の稜線)にフロントタイヤ70のホイール71の外側が当たるのでサイドシルアウタコ字状リンフォース23、サイドシルアウタ肩リンフォース25を設けてサイドシル20の上側の角部(上側の稜線)を補強している。
さらに、外側の補強部材としてのサイドシルアウタ肩リンフォース25の前端部分はサイドシルアウタパネル21及びサイドシルインナパネル22の前端部分よりも車両後側に位置している。サイドシルアウタ肩リンフォース25の有無でサイドシル強度に差を設けることによりフロントタイヤ70のホイール71の侵入時にサイドシル20における潰さないエリアZ1と潰すエリアZ2とに区画されている。つまり、サイドシル20におけるサイドシルアウタ肩リンフォース25が有る部分である後方部が微小ラップ衝突時に荷重で潰さないエリアZ1であり、サイドシルアウタ肩リンフォース25の無い部分である前端部分が潰すエリアZ2である。フロントタイヤ70のホイール71の侵入時においてエリアZ2が潰れることにより車室内側へ変形しようとする荷重が低減されるとともにサイドシル20における潰さないエリアZ1によりフロントタイヤ70のホイール71が車両外側に掃き出されるようになっている。
また、図4に示すように、サイドシル20において、サイドシルアウタ肩リンフォース25の前端部分はフロントピラー30の後壁30aとサイドシル20との接続位置よりも車両前側に位置している。サイドシル20におけるサイドシルアウタ肩リンフォース25の無い潰すエリアZ2はエネルギー吸収量(EA量)を稼ぐため、なるべく長く形成する。
次に、作用について説明する。
図5(a)に示すように、サイドシル20はサイドシルアウタパネル21とサイドシルインナパネル22を組み合わせた閉じ断面構造を有するので、微小ラップ衝突時でない通常時には剛性が保持される。
一方、図1に示すように、微小ラップ衝突時、微小ラップバリア100からの荷重伝達経路は次の3経路がある。
第1の荷重伝達経路として、荷重が、微小ラップバリア100からフロントタイヤ70のホイール71(図6,7参照)を経てサイドシル20に伝わる。第2の荷重伝達経路として、荷重が、微小ラップバリア100からフロントサイドメンバ40を経てアンダリンフォース41に伝わる。第3の荷重伝達経路として、荷重が、微小ラップバリア100からフロントサイドメンバ40、サスペンションタワー50及びカウルトップサイド60を経てフロントピラー30に伝わる。
ここで、第1の荷重伝達経路において荷重が微小ラップバリア100からフロントタイヤ70のホイール71を経てサイドシル20に伝わる場合、荷重のサイドシル20への入力によりサイドシル折れが発生してフロントピラー30の後退量等の車室内側への車両変形が大きくなろうとする。
本実施形態においては、図6に示すように、微小ラップ衝突時にフロントタイヤ70のホイール71の外側がサイドシル20の外側に接触してサイドシル20の前端部分のエリアZ2が部分的に潰れることにより、フロントタイヤ70のホイール71からの荷重が最適に吸収される。また、潰さないエリアZ1によりフロントタイヤ70のホイール71が車両外側に排出されて車室内に入り込むことが抑制される。また、フロントピラー30を潰したり崩壊させることもなく車室内への進行を抑制することが可能となる。
また、サイドシル20の後方側の潰さないエリアZ1を微小ラップ衝突時の荷重により潰れないように補強するとともにサイドシル20の前端部分のエリアZ2が潰れるようにすることにより、潰さないエリアZ1において受ける荷重を小さくできる。これを、図6.7を用いて説明する。図7に示すサイドシル外側に潰し部分が無い場合にはサイドシルに加わる荷重が大きい。これに比べ図6に示す潰すエリアZ2を設けることによりサイドシルに加わる荷重を小さくできる。
衝撃を吸収してサイドシルに加わる荷重を小さくできることから、耐えるべき荷重を低くでき、サイドシル20の板厚を薄くできる。これによりサイドシル20の質量低減が図られる。つまり、板厚を薄くして軽量化しつつ車室内側に許容される範囲内でサイドシル20の変形を最小限にとどめながらフロントタイヤ70のホイール71を、微小ラップバリア100とサイドシル20との間の領域から、車両外側に掃き出すことが可能となる。
上記実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)サイドシル構造として、前端が車両前側のフロントタイヤ70の後方において離間して位置し後方に延びるように配置され、サイドシルアウタパネル21とサイドシルインナパネル22による閉じ断面構造を有する。ここで、外側の補強部材としてのサイドシルアウタ肩リンフォース25を有する。また、サイドシルアウタ肩リンフォース25の前端部分はサイドシルアウタパネル21及びサイドシルインナパネル22の前端部分よりも車両後側に位置する。よって、微小ラップ衝突時においてフロントタイヤ70のホイール71の外側がサイドシル20の外側に当たる際に、サイドシルアウタ肩リンフォース25の前端部分がサイドシルアウタパネル21及びサイドシルインナパネル22の前端部分よりも車両後側に位置するので、サイドシルアウタ肩リンフォース25の無い部分が潰すエリアZ2となってホイール71の外側からの荷重を最適に吸収することができる。
(2)外側の補強部材としてのサイドシルアウタ肩リンフォース25の前端部分はフロントピラー30の後壁30aとサイドシル20との接続位置よりも車両前側に位置する。よって、フロントピラー30とサイドシル20との強度を保ちつつ、サイドシルアウタ肩リンフォース25の無い前端部分の長さをより長くすることにより、吸収できるエネルギー量を最大にすることが可能となる。
実施形態は前記に限定されるものではなく、例えば、次のように具体化してもよい。
○ サイドシルアウタコ字状リンフォース23の前端部分及びサイドシルアウタ肩リンフォース25の前端部分がサイドシルアウタパネル21及びサイドシルインナパネル22の前端部分よりも車両後側に位置する構成としてもよい。即ち、外側の補強部材としてのサイドシルアウタコ字状リンフォース23及びサイドシルアウタ肩リンフォース25の前端部分がサイドシルアウタパネル21及びサイドシルインナパネル22の前端部分よりも車両後側に位置する構成としてもよい。
○ 上述した実施形態ではサイドシルアウタコ字状リンフォース23及びサイドシルアウタ肩リンフォース25を具備していた。これに代わり、サイドシルアウタコ字状リンフォース23及びサイドシルアウタ肩リンフォース25のいずれか一方(サイドシルアウタコ字状リンフォース23のみ、若しくは、サイドシルアウタ肩リンフォース25のみ)を備える構成としてもよい。
この場合において、サイドシルアウタコ字状リンフォース23が無く、かつ、サイドシルアウタ肩リンフォース25の前端部分がサイドシルアウタパネル21及びサイドシルインナパネル22の前端部分よりも車両後側に位置する構成としてもよい。
また、サイドシルアウタ肩リンフォース25が無く、かつ、サイドシルアウタコ字状リンフォース23の前端部分がサイドシルアウタパネル21及びサイドシルインナパネル22の前端部分よりも車両後側に位置する構成としてもよい。即ち、外側の補強部材としてのサイドシルアウタコ字状リンフォース23の前端部分がサイドシルアウタパネル21及びサイドシルインナパネル22の前端部分よりも車両後側に位置する構成としてもよい。
○ サイドシルアウタ肩リンフォース25を用いて微小ラップ衝突時にサイドシル20の上側の角部(上側の稜線)を補強する構成とした。これに代わり、微小ラップ衝突時にサイドシル20の下側の角部(下側の稜線)をサイドシルアウタ肩リンフォースで補強する構成とした場合に適用してもよい。そして、例えば、下側の角部(下側の稜線)に設けられるサイドシルアウタ肩リンフォースの前端部分がサイドシルアウタパネル21及びサイドシルインナパネル22の前端部分よりも車両後側に位置する構成としてもよい。
20…サイドシル、21…サイドシルアウタパネル、22…サイドシルインナパネル、25…サイドシルアウタ肩リンフォース、30…フロントピラー、30a…後壁、70…フロントタイヤ、71…ホイール。

Claims (1)

  1. 前端が車両前側のフロントタイヤの後方において離間して位置し後方に延びるように配置され、サイドシルアウタパネルとサイドシルインナパネルによる閉じ断面構造を有するサイドシル構造であって、
    車両の前後方向に延びる外側の補強部材が前記閉じ断面構造の内側において前記サイドシルアウタパネルに接合されており、
    前記サイドシルアウタパネル及び前記サイドシルインナパネルの前端部分は、サイドシルに接続されるフロントピラーの前壁よりも車両前側に位置しており、
    前記外側の補強部材の前端部分は、前記サイドシルアウタパネル及び前記サイドシルインナパネルの前端部分よりも車両後側に位置するとともに、前記フロントピラーの前壁と前記サイドシルとの接続位置よりも車両後側であり、かつ前記フロントピラーの後壁と前記サイドシルとの接続位置よりも車両前側に位置していることを特徴とするサイドシル構造。
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