Nothing Special   »   [go: up one dir, main page]

JP6629609B2 - 車両用アームレスト制御装置 - Google Patents

車両用アームレスト制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6629609B2
JP6629609B2 JP2016014553A JP2016014553A JP6629609B2 JP 6629609 B2 JP6629609 B2 JP 6629609B2 JP 2016014553 A JP2016014553 A JP 2016014553A JP 2016014553 A JP2016014553 A JP 2016014553A JP 6629609 B2 JP6629609 B2 JP 6629609B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
armrest
seat
vehicle
driving
driver
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016014553A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017132384A (ja
Inventor
俊昭 増山
俊昭 増山
教夫 北村
教夫 北村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Subaru Corp
Original Assignee
Subaru Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Subaru Corp filed Critical Subaru Corp
Priority to JP2016014553A priority Critical patent/JP6629609B2/ja
Publication of JP2017132384A publication Critical patent/JP2017132384A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6629609B2 publication Critical patent/JP6629609B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
  • Seats For Vehicles (AREA)

Description

本発明は、車両用アームレスト制御装置に関し、特に、手動運転状態から自動運転状態に移行する際に、運転者の疲労を軽減するべくアームレストの形態を変位させる車両用アームレスト制御装置に関する。
従来、自動車等の車両を停止させる装置は、運転者がブレーキペダルを足で踏み込むことによって制動装置を作動させるものが一般的である。また近年、交通事故の減少を図るため、運転者の操作を補助して、緊急時等に車両を自動で停止させる装置がある。更には、運転者による操舵等の運転操作を全く必要とせずに、車両を自動的に走行させる自動運転支援装置が知られている。
特許文献1には、車両の挙動に関する操作である、アクセル操作、ブレーキ操作及びハンドル操作の全てを車両制御ECUが制御し、運転者の操作に依らない自動運転を行うことができる自動運転支援装置が開示されている。同文献の自動運転支援装置は、エンジン装置、ブレーキ装置、電動パワーステアリング等を駆動制御して、案内経路上の中断タイミングまで自動運転を行う。
更に、非特許文献1では、上記した自動運転に際して、運転者の疲労を低減すること等を目的として、自動運転時にシートをリラックスモードとする技術事項が開示されている。具体的には、車両が自動運転状態となった場合、シートを後方に移動させ、更に、シートバックを後方に倒す。このようにすることで、運転者をステアリングホイールから遠ざけ、自動運転による操舵等を妨げず、且つ運転者の疲労軽減を図ることができる。
また、特許文献2には、運転者の便宜のためにアームレストの位置姿勢を変位できる発明が記載されている。この文献に記載されたアームレストを、図8を参照して説明する。
図8を参照して、運転席100の側面部分には、運転者が腕を載置するためのアームレスト101が備えられている。アームレスト101は、可動式の支持ステー102で支持されることで、運転者がアームレスト101の位置を適宜変更することができる。
運転者が車両を運転する際には、アームレスト101および支持ステー102が二点鎖線で示す位置姿勢にあることで、運転者はブレーキレバー103を操作することが出来る。一方、運転者が車両を停止させてブレーキレバー103を引いたら、アームレスト101および支持ステー102を実線で示す位置とする。このようにすることで、ブレーキレバー103がアームレスト101で覆われるので、運転者はブレーキレバーに邪魔されること無く休憩または仮眠をとることが出来る。
特開2015−178332号公報 特開平7−222646号公報 http://www.volvocars.com/jp/about/ourcompany/pressrelease/2015/20151119(平成28年1月5日検索)
しかしながら、上記した特許文献に記載されたシートの制御方法では、自動運転時において、運転者の腕の状態を、疲労を軽減すると共に直ぐにステアリングハンドルを操作できる状態にしておくことは容易でない課題があった。
具体的には、通常のアームレストは、運転者がステアリングハンドルを操作する操舵操作を阻害することがないように、比較的下方に配置され、且つ、前方に延出する長さは短くされている。しかしながら、自動運転時において、アームレストがそのままの状態であると、運転者がそのアームレストに腕を載置すると、運転者の腕がステアリングから離れてしまうので、緊急時において運転者がステアリングハンドルを素早く操作し難い課題がある。また、自動運転時において、アームレストの位置が下方であり且つ短いと、そのような形態のアームレストに腕を載置することによって疲労を軽減することが難しい課題もあった。
また、上記したように特許文献2には、アームレスト101の位置を適宜変更する発明が記載されている。しかしながら、この発明では車両の停止時にアームレスト101を下降させており、自動運転時における運転者の便宜を考慮したものではない。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、自動運転時において運転者の腕の疲労を軽減し、且つ即座に操舵できる位置で腕を支えることができる車両用アームレスト制御装置を提供することにある。
本発明は、運転者が運転動作を行う手動運転状態と、前記運転動作が自動で行われる自動運転状態とに切り替え可能な車両に備えられるアームレストを制御する車両用アームレスト制御装置であり、前記アームレストの形態を変化させるアームレスト駆動手段と、
前記アームレスト駆動手段を制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記車両が自動運転状態の際に、シートバックが倒されている状態で、前記アームレストが上方に変位するように、前記アームレスト駆動手段を制御し、前記自動運転状態における前記アームレストは、上方且つ前方に変位していることを特徴とする。
本発明は、運転者が運転動作を行う手動運転状態と、前記運転動作が自動で行われる自動運転状態とに切り替え可能な車両に備えられるアームレストを制御する車両用アームレスト制御装置であり、前記アームレストの形態を変化させるアームレスト駆動手段と、前記アームレスト駆動手段を制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記車両が自動運転状態の際に、シートバックが倒されている状態で、前記アームレストが上方に変位するように、前記アームレスト駆動手段を制御し、前記自動運転状態における前記アームレストは、上方且つ内側に変位していることを特徴とする。
更に本発明の車両用アームレスト制御装置は、前記自動運転状態におけるシートは、前記手動運転状態におけるシートよりも、後方に配置されると共に、シートバックが倒され且つシートクッションが傾斜している状態であることを特徴とする。
本発明は、運転者が運転動作を行う手動運転状態と、前記運転動作が自動で行われる自動運転状態とに切り替え可能な車両に備えられるアームレストを制御する車両用アームレスト制御装置であり、前記アームレストの形態を変化させるアームレスト駆動手段と、前記アームレスト駆動手段を制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記車両が自動運転状態の際に、シートバックが倒されている状態で、前記アームレストが上方に変位するように、前記アームレスト駆動手段を制御し、前記自動運転状態における前記アームレストは、上方且つ前方に変位していることを特徴とする。従って、アームレストの形態を前方に伸ばすことで、運転者の腕をステアリングハンドルの近傍に配置させ、緊急時に運転者が素早くステアリングハンドルを操作して危険を回避することが出来る。
本発明は、運転者が運転動作を行う手動運転状態と、前記運転動作が自動で行われる自動運転状態とに切り替え可能な車両に備えられるアームレストを制御する車両用アームレスト制御装置であり、前記アームレストの形態を変化させるアームレスト駆動手段と、前記アームレスト駆動手段を制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記車両が自動運転状態の際に、シートバックが倒されている状態で、前記アームレストが上方に変位するように、前記アームレスト駆動手段を制御し、前記自動運転状態における前記アームレストは、上方且つ内側に変位していることを特徴とする。従って、アームレストの形態を上方且つ内側に配置することで、運転者の腕をステアリングハンドルの近傍に配置させ、緊急時に運転者が素早くステアリングハンドルを操作して危険を回避することが出来る。
更に本発明の車両用アームレスト制御装置は、前記自動運転状態におけるシートは、前記手動運転状態におけるシートよりも、後方に配置されると共に、シートバックが倒され且つシートクッションが傾斜している状態であることを特徴とする。従って、自動運転状態におけるシートを後方に配置し、シートバックを倒し且つシートクッションを傾斜させることで、運転者がシートの上面にリラックスした状態で横臥することができるので、自動運転時における運転者の疲労を軽減することが出来る。
本発明の実施形態に係る車両用アームレスト制御装置の概要を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る車両用アームレスト制御装置を示す図であり、手動運転時におけるシートの位置姿勢を示す側面図である。 本発明の実施形態に係る車両用アームレスト制御装置を示す図であり、(A)は自動運転時におけるシートの位置姿勢を示す側面図であり、(B)はその上面図である。 本発明の他の実施形態に係る車両用アームレスト制御装置を示す図であり、(A)は自動運転時におけるシートの位置姿勢を示す側面図であり、(B)はその上面図である。 本発明の実施形態に係る車両用アームレスト制御装置を示す図であり、シートをドライビングポジョンからリラックスポジションに移行する動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る車両用アームレスト制御装置を示す図であり、ドライビングポジョンとリラックスポジションとを示す側面図である。 本発明の実施形態に係る車両用アームレスト制御装置を示す図であり、シートをリラックスポジションからドライビングポジョンに移行する動作を示すフローチャートである。 背景技術に係る車両用アームレストを示す側面図である。
以下、本発明の実施形態に係る車両用アームレスト制御装置を図面に基づき詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るアームレスト制御装置20(車両用アームレスト制御装置)の概要を示すブロック図である。アームレスト制御装置20は、車両10に搭載され、車両10を制御する制御機構の一部である。更に、アームレスト制御装置20は、手動運転状態から自動運転状態に移行する際に、および自動運転状態から手動運転状態に移行する際に、アームレスト19の形態を変位させる機能を有する。ここでは、アームレスト制御装置20は、車両制御装置14(制御手段)と、アームレスト駆動装置22(アームレスト駆動手段)と、記憶装置18(記憶手段)とを備えている。
また、車両10は、自動運転を実現させるために、車両制御装置14と、入力装置12と、車外環境認識装置13と、車両駆動装置16と、操舵装置17と、制動装置15と、を備えている。
車両制御装置14は、車両10の制御手段であり、例えば、各種の演算等を行う演算装置等を含む電子制御ユニット(ECU)等である。車両制御装置14は、入力装置12および車外環境認識装置13から入力される入力情報等に基づき、車両駆動装置16、操舵装置17および制動装置15を制御することで、車両10を自動運転する。更に車両制御装置14は、後述するように、記憶装置18に記憶されたシート30の位置姿勢に関する情報に基づいて、シート駆動装置11およびアームレスト駆動装置22を駆動させることで、自動運転時においてシート30をリラックスポジョンとする。
制動装置15は、車両10の減速及び停止を行う制動手段である。制動装置15は、例えば、車両制御装置14からの信号によって作動するブレーキ等である。
シート駆動装置11は、運転者34が着座するシート30またはその周辺部に備えられたモータ等から成るシート駆動手段である。シート駆動装置11は、車両制御装置14からの指示に基づいて、シート30の前進および後退、シートバック32の角度変更、シートクッション31の上下方向の移動等を行う。
記憶装置18は、RAMやROMから成り、手動運転時および自動運転時のアームレスト19の形態、アームレスト19を手動運転時の形態から自動運転時の形態に移行する際の動作の順序および速さ、アームレスト19を自動運転時の形態から手動運転時の形態に移行する際の動作の順序および速さ、等に関する情報を記憶している。ここで、アームレスト19の形態とは、アームレスト19の長さ、傾斜角度、広さ等が含まれる。
更に、記憶装置18は、手動運転時および自動運転時におけるシート30の位置姿勢を示す情報であるシート情報を記憶してもよい。シート30の位置姿勢としては、例えば、シート30の前後方向の位置、シートバック32の角度、シートクッション31の上下方向の位置および傾斜角度、ヘッドレスト33の上下方向の位置や角度が含まれる。また、本形態では、運転者34がシート30に着座し所定の入力動作を行ったら、記憶装置18に記憶されたシート情報に基づいて、運転者34に適したシート30の位置姿勢を自動的に調整する所謂シートメモリ機能を有してもよい。
アームレスト駆動装置22は、車両制御装置14からの指示に基づいて、アームレストの形態を、手動運転時と自動運転時とで異ならせる駆動装置(アクチュエータ)である。具体的には、アームレスト駆動装置22として、モータ、油圧駆動装置などを採用することが出来る。
入力装置12は、乗員が操作可能な押釦等のスイッチやタッチパネル等から成る。車外環境認識装置13は、車両10の外部環境を認識するためのステレオカメラやレーダ装置等から成る。車両駆動装置16は、車両10を走行させるための動力源であるエンジンやモータ等から成る。操舵装置17は、車両10の操舵を行うためのステアリング等から成る。また、車両10は、図示しない多機能ディスプレイ等の報知装置を備えても良い。
車両制御装置14は、入力装置12からの指示により、運転者34が運転操作を行う通常の手動運転状態と、車両制御装置14が自動で運転を行う自動運転状態と、を切り替える。
自動運転状態では、車両制御装置14は、車外環境認識装置13等からの情報に基づき、各種の演算を実行し、現在の走行状態や外部環境等を常に監視する。そして、車両制御装置14は、制動装置15、車両駆動装置16及び操舵装置17等の制御を行い、現在の状況に応じて適切な自動運転を行う。このように、車両制御装置14は、自動運転機能を有し、車両10の運転操作を自動で行うことができる。更に、車両制御装置14は、車両10が自動運転状態の際には、シート駆動装置11を駆動することで、シート30をリラックスポジションとする。ここで、リラックスポジションとは、自動運転状態の際に、運転者34がリラックスできると共に自動運転を阻害しないように、シート30を後方に移動させると共に、シートバック32を倒したシート30の位置姿勢である。更に本形態では、車両10の運転状態が自動運転状態になったら、アームレスト19の形態を、運転者34の疲労を軽減すると共に即座にステアリングを操作できるようなリラックスポジションにしている。係る事項については後述する。
また、車両制御装置14は、入力装置12または車外環境認識装置13から入力される入力情報に基づいて、車両10の運転状態を、自動運転状態から手動運転状態に移行する。更にこの際、車両制御装置14は、シート駆動装置11を駆動することで、シート30を前方に移動させ、シートバック32を起こすなどして、運転者34が操舵装置17や制動装置15を操作できるドライビングポジションを実現する。ここで、ドライビングポジションとは、手動運転状態の際に、ステアリングハンドルやブレーキペダルを操作しやすいシート30の位置姿勢である。更に本形態では、車両10の運転状態が手動運転状態になったら、アームレスト19の形態を、運転者34によるステアリングハンドル25の操作を阻害しないドライビングポジションとしている。係る事項については後述する。
図2の側面図を参照して、手動運転時のドライビングポジションにおけるシート30の位置姿勢およびアームレスト19の形態を説明する。
運転者34が車両10を運転する手動運転状態では、シート30の位置姿勢は、手動運転に適したドランビングポジションとされる。具体的には、シート30の前後方向の位置、シートバック32の角度、シートクッション31の高さおよび角度、ヘッドレスト33の上下方向の位置および角度が、手動運転に適した状態とされている。
アームレスト19は、シートバック32の側面に変位可能に備えられている。アームレスト19は、シートバック32の右側側面または左側側面に備えられても良いし、シートバック32の両側面に夫々備えられても良い。
ドライビングポジションでは、アームレスト19は、ステアリングハンドル25を回転させて車両10を操舵する運転者34の腕が接触しないように下方に配置され、且つアームレスト19が前方に突出する長さも抑えられている。また、ドライビングポジションに於いてアームレスト19が伸びる方向は、水平線に対して略平行である。更にまた、アームレスト19とシートバック32との接続部分がヒンジ接合されることで、その接続部分を中心にして、アームレスト19が回転自在であっても良い。
図3を参照して、自動運転時のリラックスポジションにおけるシート30の位置姿勢およびアームレスト19の形態を説明する。図3(A)はこの形態のシート30を示す側面図であり、図3(B)はその上面図である。ここでは、アームレスト19は、上方且つ前方に延伸するように変位している。
リラックスポジションでは、シート30の位置姿勢は、運転者34の疲労を緩和するのに適した位置姿勢とされる。具体的には、シート30は、上記したドライビングポジションと比較すると、後方に移動される。これにより、運転者34が後方に移動されるので、運転者34がその脚部を前方に伸ばすことができ、車両搭乗時の疲労を軽減することが出来る。更に、ステアリングハンドル25や図示しないブレーキペダル等から、運転者34を遠ざけることができ、自動運転状態において、運転者34が意図せずステアリングハンドル25等に接触してしまうことが防止される。
シートバック32は、ドライビングポジションと比較すると、倒された状態とされている。従って、運転者34は、その上半身を倒すことができ、車両搭乗時の疲労を軽減することが出来る。更にまた、リラックスポジションでは、シート30を上方に移動させても良い。これにより、自動運転状態における、運転者34の頭部の位置が高くなり、運転者34の視界を良好に確保することが出来る。
更に、リラックスポジションでは、シートクッション31が傾斜状態とされている。具体的には、シートクッション31の下方に備えられたリンク機構21が動作することで、シートクッション31の前方部分を支点として、シートクッション31の後方部分が持ち上げられている。このようにすることで、シートクッション31とシートバック32とが、連続したフラットな面に近い状態となる。従って、運転者34は、よりリラックスした状態でシート30に横臥することができ、運転者34の疲労を更に軽減することが出来る。
また、リラックスポジションに於けるアームレスト19の形態は、上方且つ前方に配置されるように変位している。具体的には、アームレスト19は、斜め上方に向かって伸びるように変位している。即ち、リラックスポジションに於けるアームレスト19の長さは、ドライビングポジションに於けるアームレスト19の長さよりも長い。また、リラックスポジションに於いてアームレスト19が延伸する方向は、ドライビングポジションに於いてアームレスト19が延伸する方向よりも、水平線に対して傾斜している。
このようなアームレスト19の変位は、アームレスト19の構造を所謂入れ子構造とし、手動運転状態の際にはアームレスト19を格納状態とし、自動運転状態の際にはアームレスト19を突出状態とすることで可能とされる。また、このような変位は、アームレスト19の構造を折り畳み構造とし、手動運転状態の際にはアームレスト19を折り畳み状態とし、自動運転状態の際にはアームレスト19を伸張状態とすることで可能とされる。更には、アームレスト19に、入れ子構造と折り畳み構造とを組み合わせて採用してもよい。アームレスト19の角度は、アームレスト19がシートバック32にヒンジ接合される部分を回転することで変更することが出来る。
このように、自動運転状態に於けるアームレスト19の形態を、上方且つ前方に向かって延びる形状とすることで、自動運転時に於いて、運転者34がその腕の大部分をアームレスト19の上面に載置することが出来る。従って、運転者34の腕の疲労を軽減することが出来る。
また、運転者34の腕が前方に配置されるので、運転者34の腕がステアリングハンドル25の近傍に位置する。従って、緊急時において自動運転状態から手動運転状態に移行し、運転者34が即座にステアリングハンドル25を操作して危険な状況を回避することが可能であり、運転時の安全性を向上させることが出来る。
更に、自動運転状態に於けるアームレスト19の形態は、手動運転状態の場合と比較して、広い状態とされて良い。かかる構造は、手動運転時に折り畳み構造とされているアームレスト19を、自動運転時に展開させることで可能となる。このようにすることで、運転者34の腕を十分に支持できる面積を確保することが出来る。
更に、ここでは図示していないが、手動運転状態に於いて、アームレスト19の先端部付近を部分的に幅広にする等して載置部を形成してもよい。このようにすることで、運転者34が運転動作をする必要が無い自動運転時において、その載置部にスマートフォンやタブレット等の携帯機器を配置し、運転者がその携帯機器を操作することが出来る。従って、運転者34の腕がアームレスト19に配置されるようになるので、腕の疲労を軽減し、緊急時の操舵操作を良好にすることが出来る。
図4を参照して、自動運転時におけるアームレスト19の他の形態を説明する。図4(A)はこの形態のシート30を示す側面図であり、図4(B)はその上面図である。この図では、アームレスト19は、上方且つ内側に延伸するように変位している。
図4(A)および図4(B)を参照して、この図に示すリラックスポジションでは、アームレスト19の形態は、上方且つ内側に延伸するように変位している。具体的には、アームレスト19の前端部付近が内側に向かって屈曲している。かかる構造は、上記したように、入れ子構造、折り畳み構造またはそれらの組み合わせ等で実現される。
自動運転時において、アームレスト19がこのように上方且つ内側に変位することで、車両10を操舵しない運転者34の腕を、内側に曲げた自然な状態でアームレスト19の上面に載置し、運転者34の腕の疲労を軽減することが出来る。また、運転者34の腕が、運転者34の胴体よりも前方に配置されるようになることから、運転者34の腕をステアリングハンドル25の近傍に配置し、上記と同様に、運転者34が緊急時における操舵を素早く行うことが出来る。
図5に示すフローチャートに基づいて、上記した各図も参照しつつ、手動運転状態から自動運転状態に移る際に、シート30をドライビングポジョンからリラックスポジションに移行し、アームレスト19の形態を変位させる動作を説明する。
まず、ステップS10では、運転者34は、車両10に搭乗し、必要に応じてシート30の位置姿勢を調整する。具体的には、図2を参照して、シート30の前後方向の位置、シートバック32の傾斜角度、シートクッション31の上下方向の位置等を調節し、ドライビングポジションを決定する。また、運転者34の腕の長さ等に応じて、アームレスト19の傾斜角度等を調整してもよい。
このようなシート30の位置姿勢の調整は、アームレスト19の傾斜角度等の調整も含めて、シート30またはその近傍に配置されたスイッチ等の入力装置を操作して行なっても良い。また、ドライビングポジョンは、上記したシートメモリ機能を用いて自動的に決定されても良い。
次に、ステップS11では、モータやエンジンから成る車両駆動装置16を駆動させることで、車両10の手動運転動作を行う。即ち、車両運転の初期段階では、運転者34が、ステアリングハンドル25や図示しないブレーキペダル、アクセルペダルを操作することで、車両10を手動運転する。
次に、ステップS12では、手動運転状態から自動運転状態への切り替えを行う。具体的には、例えば、乗員が入力装置12を操作することにより、手動運転状態から自動運転状態に切り替える指示が車両制御装置14に入力される。次に、車両制御装置14は、各種の演算を実行し、車両10の状況が自動運転可能な条件を満たしていると判断すれば、手動運転状態から自動運転状態へと切り替える。自動運転状態では、車両制御装置14が車両駆動装置16、操舵装置17および制動装置15を制御することで、車両10は運転される。
ステップS13では、シート30の位置姿勢をドライビングポジションからリラックスポジションに移行する動作を始める。図6を参照して本ステップを説明する。この図では、ドライビングポジションであるシート30を実線で示し、リラックスポジションであるシート30を点線で示している。ここで、シート30を構成する各部位の位置姿勢は、シート駆動装置11であるモータの回転数から算出してもよいし、別途設けられた図示しないセンサで計測してもよい。
本ステップの具体的な動作としては、先ず、車両制御装置14は、リラックスポジションを示すシート情報を、記憶装置18から読みだす。次に、車両制御装置14がシート駆動装置11を駆動することで、シート30を後方に移動させ、シートバック32を後方に倒し、シートクッション31を傾斜させている。
次に、ステップS14では、アームレスト19を、リラックスポジションにおける所定の形態となるように変位させる。具体的には、先ず、車両制御装置14は、自動運転時におけるアームレスト19の形態を示す情報を、記憶装置18から読みだす。次に、車両制御装置14がアームレスト駆動装置22を駆動することで、アームレスト19を上方且つ前方に向かって変位させる。アームレスト19が入れ子構造の場合は、格納状態であるアームレスト19を突出状態とする。また、アームレスト19が折り畳み構造の場合は、折り畳み状態にあるアームレスト19を伸張状態とする。更に、アームレスト19が水平線に対して傾斜する角度を大きくして、アームレスト19が上方に向かって伸びるようにする。
アームレスト19の具体的な形態としては、図3に示すように、アームレスト19を前方且つ上方に向かって変位させても良い。更には、図4に示すように、アームレスト19を、前方且つ内側に向かって変位させても良い。
車両制御装置14は、シート30の位置姿勢が所定のリラックスポジションとなるまで、即ちステップS15のNOの間は、シート駆動装置11を駆動させる。即ち、シート30の前後方向の位置が所定の位置となるまで、シート30を後退させる。また、シートバック32の傾斜角度が所定の角度となるまでシートバック32を倒す。更に、シートクッション31が所定の傾斜角度となるまで、シートクッション31の後方部分を上昇させる。
更に本形態では、アームレスト19が所定の形態に達するまで、車両制御装置14は、アームレスト駆動装置22を駆動させる。具体的には、アームレスト19が傾斜する角度、長さ等の形状が、記憶装置18に記憶された所定の値となるまで、車両制御装置14は、アームレスト駆動装置22を駆動させる。
その後、シート30がリラックスポジションに達し且つアームレスト19が所定の形態に達した場合は、即ちステップS15でYESの場合は、車両制御装置14は、シート駆動装置11およびアームレスト駆動装置22を停止させる。この状態で、ステップS16では、シート30はリラックスポジションとなり、シート30に着座する運転者34の疲労を軽減することが出来る。更に、運転者34は、その腕をアームレスト19の上面に載置することで、自動運転時における腕の疲労を軽減することが出来る。また、運転者34の腕は、前方に向かって伸びるアームレスト19の上面に載置されることで、ステアリングハンドル25の近傍に配置される。よって、緊急時に於いて自動運転状態から手動運転状態に移行した際に、運転者34は早急にステアリングハンドル25を操作して車両10を操舵することで、危険を回避することが出来る。
ここで、車両制御装置14は、アームレスト19の変位動作とシート30の変位動作とを同時に行なっても良いし、異なるタイミングで行なっても良い。即ち、車両制御装置14は、シート30をリラックスポジションとした後に、アームレスト19をリラックスポジションとしてもよい。逆に、車両制御装置14は、アームレスト19をリラックスポジションとした後に、シート30をリラックスポジションとしても良い。
次に、図7に基づいて、上記した各図も参照しつつ、上記のように自動運転状態に移行した後に手動運転状態に戻る際に、シート30をリラックスポジションからドライビングポジョンに移行し、アームレスト19を元の形態に戻す動作を説明する。
先ず、ステップS50では、車両10は自動運転状態で走行しており、シート30は図5に点線で示したようなリラックスポジションとなっている。また、アームレスト19の形態も、上方且つ前方に延伸したリラックスポジションとなっている。
ステップS51では、自動運転状態から手動運転状態への切替動作が有るか否かを判断する。ここで、自動運転状態から手動運転状態への切替動作は、運転者34による入力装置12の操作でも良いし、車外環境認識装置13の入力に基づく車両制御装置14の演算処理で行なっても良い。
上記した切替動作が無ければ、即ちステップS51でNOの場合は、車両制御装置14は、ステップS52で自動運転状態を継続し、シート30の位置姿勢およびアームレスト19の形態はリラックスポジションが維持される。
一方、自動運転状態から手動運転状態への切替動作が有れば、即ちステップS51でYESの場合は、車両制御装置14は、ステップS53で、シート30の位置姿勢をリラックスポジションからドライビングポジションに移行するための動作制御を行う。
具体的には、車両制御装置14は、シート駆動装置11を駆動し、シート30を前方に向かって移動させると共に、シートバック32を起こす。更に、車両制御装置14は、リンク機構21を上記とは逆方向に動作させることで、シートクッション31の後方部分を下降させ、シートクッション31の傾斜角度を元のドライビングポジションに戻す。
更に、ステップS54に於いて、車両制御装置14は、アームレスト駆動装置22を駆動し、アームレスト19の形態を元のドライビングポジションまで変位させる。即ち、アームレスト19を後方且つ下方に向かって変位させる。アームレスト19が入れ子構造の場合は、突出状態であるアームレスト19を格納状態とする。また、アームレスト19が折り畳み構造の場合は、伸張状態にあるアームレスト19を折り畳み状態とする。更に、アームレスト19が水平線に対して傾斜する角度を小さくして、元の角度に戻す。
上記した、リラックスポジションからドライビングポジションの移行動作は、シート30が、記憶装置18に記憶されている元のドライビングポジションに達するまで、即ちステップS55がNOの間は、続けられる。その後、シート30が元のドライビングポジションに達した場合は、即ちステップS55でYESの場合は、車両制御装置14は、シート駆動装置11を停止させる。同様に、車両制御装置14は、アームレスト19が元のドライビングポジションに達するまで、アームレスト駆動装置22を駆動させる。
ここで、車両制御装置14は、アームレスト19の変位動作とシート30の変位動作とを同時に行なっても良いし、異なるタイミングで行なっても良い。即ち、車両制御装置14は、シート30をドライビングポジションに戻した後に、アームレスト19をドライビングポジションに戻しても良い。逆に、車両制御装置14は、アームレスト19をドライビングポジションに戻した後に、シート30をドライビングポジションに戻しても良い。
ステップS56では、シート30の前後方向の位置、シートバック32の角度、シートクッション31の高さおよび角度は、元のドライビングポジションとされている。アームレスト19も、図2に示すドライビングポジションとされている。従って、運転者34がステアリングハンドル25、ブレーキペダルおよびアクセルペダルを操作しやすい状態が実現される。
その後、車両制御装置14は、ステップS57で、車両10の運転状態を、自動運転状態から手動運転状態とする。即ち、運転者34が、ステアリングハンドル25、アクセルペダルおよびブレーキペダルを操作することで、車両10を手動運転する。本工程では、アームレスト19は図2に示すドライビングポジションとされているため、アームレスト19が運転者34の操舵操作を阻害することはない。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の変更実施が可能である。
例えば、自動運転状態時において、シート30の状態を図2に示すドライビングポジションのまま、アームレスト19だけが上方且つ前方に向かって変位してもよい。
また、アームレスト19の変位は、自動運転状態への移行を検知した車両制御装置14が自動的に行なっても良いし、運転者34が入力装置12を操作することによって行うようにしてもよい。
また、アームレスト19の形態は、運転者34の体型等に応じて、変位させても良い。例えば、図4(B)に示すようにアームレスト19が前方且つ内側に配置される場合において、運転者34が肥満体の場合は、アームレスト19の前端部分をより前方に配置する。そのようにすることで、アームレスト19の前端部分が運転者34の胴体に接触することが抑制される。
10 車両
11 シート駆動装置
12 入力装置
13 車外環境認識装置
14 車両制御装置
15 制動装置
16 車両駆動装置
17 操舵装置
18 記憶装置
19 アームレスト
20 アームレスト制御装置
21 リンク機構
22 アームレスト駆動装置
25 ステアリングハンドル
30 シート
31 シートクッション
32 シートバック
33 ヘッドレスト
34 運転者
100 運転席
101 アームレスト
102 支持ステー
103 ブレーキレバー


Claims (3)

  1. 運転者が運転動作を行う手動運転状態と、前記運転動作が自動で行われる自動運転状態とに切り替え可能な車両に備えられるアームレストを制御する車両用アームレスト制御装置であり、
    前記アームレストの形態を変化させるアームレスト駆動手段と、
    前記アームレスト駆動手段を制御する制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記車両が前記自動運転状態の際に、シートバックが倒されている状態で、前記アームレストが上方に変位するように、前記アームレスト駆動手段を制御し、
    前記自動運転状態における前記アームレストは、上方且つ前方に変位していることを特徴とする車両用アームレスト制御装置。
  2. 運転者が運転動作を行う手動運転状態と、前記運転動作が自動で行われる自動運転状態とに切り替え可能な車両に備えられるアームレストを制御する車両用アームレスト制御装置であり、
    前記アームレストの形態を変化させるアームレスト駆動手段と、
    前記アームレスト駆動手段を制御する制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記車両が前記自動運転状態の際に、シートバックが倒されている状態で、前記アームレストが上方に変位するように、前記アームレスト駆動手段を制御し、
    前記自動運転状態における前記アームレストは、上方且つ内側に変位していることを特徴とする車両用アームレスト制御装置。
  3. 前記自動運転状態におけるシートは、前記手動運転状態におけるシートよりも、後方に配置されると共に、シートバックが倒され且つシートクッションが傾斜している状態であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車両用アームレスト制御装置。
JP2016014553A 2016-01-28 2016-01-28 車両用アームレスト制御装置 Active JP6629609B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016014553A JP6629609B2 (ja) 2016-01-28 2016-01-28 車両用アームレスト制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016014553A JP6629609B2 (ja) 2016-01-28 2016-01-28 車両用アームレスト制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017132384A JP2017132384A (ja) 2017-08-03
JP6629609B2 true JP6629609B2 (ja) 2020-01-15

Family

ID=59504014

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016014553A Active JP6629609B2 (ja) 2016-01-28 2016-01-28 車両用アームレスト制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6629609B2 (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6778516B2 (ja) * 2016-06-23 2020-11-04 本田技研工業株式会社 車両制御システム、車両制御方法、および車両制御プログラム
JP6948919B2 (ja) * 2017-11-13 2021-10-13 日産自動車株式会社 アームレストの調整方法及びアームレスト装置
JP6888587B2 (ja) 2018-05-31 2021-06-16 トヨタ自動車株式会社 シート制御装置
JP7368687B2 (ja) * 2018-11-30 2023-10-25 テイ・エス テック株式会社 アームレスト装置
WO2020085304A1 (ja) * 2018-10-23 2020-04-30 テイ・エス テック株式会社 乗員保護装置
JP7307304B2 (ja) * 2018-11-30 2023-07-12 テイ・エス テック株式会社 アームレスト装置
CN114126920A (zh) * 2019-07-15 2022-03-01 安道拓美国有限责任公司 带有可在退出位置和使用位置之间移动的扶手的扶手组件和带有可移动扶手的车辆座椅
JP7235615B2 (ja) 2019-07-22 2023-03-08 株式会社Subaru 乗員保護装置
JP7147715B2 (ja) 2019-08-07 2022-10-05 トヨタ自動車株式会社 運転支援装置および運転支援方法
JP2021030843A (ja) * 2019-08-22 2021-03-01 株式会社デンソー シート制御装置
JP7010992B2 (ja) * 2020-04-03 2022-02-10 本田技研工業株式会社 車両制御システム、車両制御方法、および車両制御プログラム
WO2024040375A1 (zh) * 2022-08-22 2024-02-29 华为技术有限公司 一种车座调节方法以及装置

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5879433U (ja) * 1981-11-27 1983-05-28 日産自動車株式会社 ア−ムレスト付シ−ト
JPS62106545U (ja) * 1985-12-23 1987-07-07
JPH02130245U (ja) * 1989-03-31 1990-10-26
JPH06225825A (ja) * 1993-01-29 1994-08-16 Seiho:Kk 肘掛装置
JPH1146921A (ja) * 1997-08-04 1999-02-23 Nissan Diesel Motor Co Ltd シートのアームレスト
JP2003245161A (ja) * 2002-02-26 2003-09-02 Takashimaya Nippatsu Kogyo Co Ltd アームレスト装置
JP2009255778A (ja) * 2008-04-17 2009-11-05 Asmo Co Ltd アームレスト装置
EP3025921B1 (en) * 2013-07-23 2017-08-09 Nissan Motor Co., Ltd Vehicular drive assist device, and vehicular drive assist method
GB2520842A (en) * 2014-12-04 2015-06-03 Daimler Ag Arm rest for a vehicle, in particular a passenger vehicle
JP6185543B2 (ja) * 2015-11-24 2017-08-23 株式会社Subaru アームレストの制御装置及びアームレスト装置
JP2017109616A (ja) * 2015-12-16 2017-06-22 トヨタ自動車株式会社 車両用制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017132384A (ja) 2017-08-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6629609B2 (ja) 車両用アームレスト制御装置
JP2017136898A (ja) 車両用シート制御装置
JP6629608B2 (ja) 車両用シート制御装置
JP6582458B2 (ja) ドライビングポジション制御装置
JP5548058B2 (ja) 車両用シートの制御装置
JP6654481B2 (ja) 車両用シート装置
JP5652548B2 (ja) シート
KR20190058560A (ko) 스위치 위치의 조정 방법 및 차량용 조작 장치
JP2008195323A (ja) 車両用シート操作装置
JP6411410B2 (ja) 車両用シート制御装置
JP2018188137A (ja) シートユニット
JP2018167725A (ja) 車両用シート装置
JP4352971B2 (ja) フットレスト装置およびオットマン装置付き乗物用シートの制御方法
JP2023171903A (ja) アームレスト装置および車両用シート
JP6721688B2 (ja) 車両用シート調整装置、位置調整制御装置、及び車両用シート調整方法
JP6769316B2 (ja) 車両用コンソール
JP2013244886A (ja) 車両用シート
JP6575017B2 (ja) 操舵装置
JP6586511B2 (ja) スクリーン制御装置
JP2023115153A5 (ja) アームレスト装置および車両用シート
CN109476233B (zh) 用于机动车的操作装置和借助操作装置操作机动车的方法
JP4013911B2 (ja) 自動車の運転姿勢調整装置
JP4501581B2 (ja) 自動車の運転姿勢調整装置
JP5521280B2 (ja) 車両用運転姿勢調整装置及び車両用運転姿勢調整方法
KR101409127B1 (ko) 스티어링 휠을 이용한 운전석 시트 조정 장치 및 조정 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181016

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190712

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190723

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190820

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20191112

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20191205

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6629609

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250