JP6620707B2 - 物品搬送設備 - Google Patents
物品搬送設備 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6620707B2 JP6620707B2 JP2016176982A JP2016176982A JP6620707B2 JP 6620707 B2 JP6620707 B2 JP 6620707B2 JP 2016176982 A JP2016176982 A JP 2016176982A JP 2016176982 A JP2016176982 A JP 2016176982A JP 6620707 B2 JP6620707 B2 JP 6620707B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- section
- route
- rail
- path
- intersection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 22
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 12
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 11
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 239000000872 buffer Substances 0.000 description 2
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G1/00—Storing articles, individually or in orderly arrangement, in warehouses or magazines
- B65G1/02—Storage devices
- B65G1/04—Storage devices mechanical
- B65G1/0457—Storage devices mechanical with suspended load carriers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G1/00—Storing articles, individually or in orderly arrangement, in warehouses or magazines
- B65G1/02—Storage devices
- B65G1/04—Storage devices mechanical
- B65G1/0492—Storage devices mechanical with cars adapted to travel in storage aisles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60L—PROPULSION OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; SUPPLYING ELECTRIC POWER FOR AUXILIARY EQUIPMENT OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRODYNAMIC BRAKE SYSTEMS FOR VEHICLES IN GENERAL; MAGNETIC SUSPENSION OR LEVITATION FOR VEHICLES; MONITORING OPERATING VARIABLES OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRIC SAFETY DEVICES FOR ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES
- B60L5/00—Current collectors for power supply lines of electrically-propelled vehicles
- B60L5/005—Current collectors for power supply lines of electrically-propelled vehicles without mechanical contact between the collector and the power supply line
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B61—RAILWAYS
- B61B—RAILWAY SYSTEMS; EQUIPMENT THEREFOR NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B61B3/00—Elevated railway systems with suspended vehicles
- B61B3/02—Elevated railway systems with suspended vehicles with self-propelled vehicles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B61—RAILWAYS
- B61C—LOCOMOTIVES; MOTOR RAILCARS
- B61C3/00—Electric locomotives or railcars
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G1/00—Storing articles, individually or in orderly arrangement, in warehouses or magazines
- B65G1/02—Storage devices
- B65G1/04—Storage devices mechanical
- B65G1/0464—Storage devices mechanical with access from above
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Transportation (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Platform Screen Doors And Railroad Systems (AREA)
- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
- Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)
Description
前記物品搬送車は、前記左右一対のレールの走行面を転動する左右一対の走行輪を備えている物品搬送設備において、
前記走行経路として、第1経路と第2経路と第3経路とがあり、前記第2経路は、交差部において前記第1経路と交差し、前記第3経路は、前記第1経路における前記交差部より上流に位置する分岐部から前記経路幅方向の一方側に分岐すると共に、前記第2経路における前記交差部より下流に位置する合流部に前記経路幅方向の一方側から合流し、前記左右一対のレールのうち、前記経路幅方向の一方側に存在するレールを第1レールとし、残る他方のレールを第2レールとして、前記第1経路は、前記分岐部内から前記交差部内までの区間であり且つ前記第1レールが存在しない区間である第1区間と、前記第1区間のうちで前記交差部内において前記第2レールも存在しない区間である第1交差区間と、を有し、前記第2経路は、前記交差部内から前記合流部内までの区間であり且つ前記第1レールが存在しない区間である第2区間と、前記第2区間のうちで前記交差部内において前記第2レールも存在しない区間である第2交差区間と、を有し、前記第3経路の全区間は、前記左右一対のレールのうちの前記第2レールが設置されていない区間である点にある。
また、第1経路における交差部内の第1交差区間には、左右一対のレールの双方が存在していない。そのため、第2経路に沿って走行する物品搬送車は、第1経路の第1交差区間を横断するようにして交差部を通過できる。
また、第1経路の第1区間における分岐部内の区間は、第1レールが存在していないため、第1経路に沿って走行する物品搬送車が第1経路から第3経路に乗り移るようにして分岐部を通過できる。また、第2経路の第2区間における合流部内の区間は、第1レールが存在していないため、第3経路に沿って走行する物品搬送車が第3経路から第2経路に乗り移るようにして合流部を通過できる。
そして、第3経路の全区間において仮想第2レールは、第1経路や第2経路に沿って設置される第1レールと仮想第2レールとの間に位置するため、当該仮想第2レールが存在する位置は、物品搬送車が交差部を通過するときに物品搬送車の走行の邪魔になるが、仮想第2レールは実際には設置されていないため、上述の如く分岐部や合流部を交差部に近づけた場合でも、物品搬送車は交差部を通過できる。
また、交差部、分岐部及び合流部が1つの停止禁止領域内に含まれているため、交差部と分岐部と合流部とを別々の停止禁止領域として物品搬送車の走行を管理する場合に比べて、物品搬送車の走行の管理を行い易くなる。
また、分岐部及び合流部を交差部に対して近い位置に設定できるため、交差部、分岐部及び合流部が1つの停止禁止領域内に含んだとしても、停止禁止領域が大きくなることを抑制できる。
また、第1区間、第2区間及び第3経路の全区間の夫々の中に少なくとも一方の給電線が存在しない区間が含まれるため、物品搬送車は、第2経路の第2区間や第1経路の第1区間を横断するように分岐部や交差部を通過できる。
また、第1経路の第1区間や第2経路の第2区間や第3経路の全区間には、左右一対の給電線の一方が存在しない区間や双方が存在しない区間が存在し、当該区間では給電線からの物品搬送車の受電部への受電量が少なくなる。しかし、制御部の停止制御により停止する物品搬送車は、停止禁止領域より上流に停止するため、上述の如く受電量が少なくなる区間に物品搬送車が停止することを回避できる。
図1〜図3に示すように、物品搬送設備は、走行経路1(図1参照)に沿って設置された左右一対のレール2(図2及び3参照)と、左右一対のレール2を走行経路1に沿って走行する物品搬送車3と、を備えている。
短絡経路6は、主経路4を挟む状態で形成されている2つの副経路5の夫々に接続されている。この短絡経路6は、主経路4を走行することなく2つの副経路5を行き来するための経路である。乗継経路7は、主経路4と短絡経路6とに接続されている。この乗継経路7は、主経路4から副経路5に乗り継ぐ、又は、副経路5から主経路4に乗り継ぐための経路である。
次に、物品搬送車3について説明する。
図2及び図3に示すように、物品搬送車3は、左右一対のレール2上をそのレール2に沿って走行する走行部11、左右一対のレール2の下方に位置して物品Wを保持する本体部12、及び、左右一対のレール2の間に位置して走行部11と本体部12とを連結する前後一対の連結部13、を備えている。本体部12には、物品Wを吊り下げ状態で支持する支持部14が備えられている。
後走行部11Rには、前走行部11Fと同様に、第1モータ16と1組の左右一対の走行輪17(以下、左右一対の後輪17bと称する場合がある)と2組の左右一対の案内輪18とが装備されている。
このように、物品搬送車3は、左右一対のレール2の走行面を転動する左右一対の走行輪17を備えている。
受電部20は車体横幅方向にスライド移動自在に支持されており、前走行部11Fが縦軸心周りに回動するのに同期して受電部20が車体横幅方向にスライド移動するように、前走行部11Fと受電部20とが連動機構21により連動連結されている。
後走行部11Rには、前走行部11Fと同様に、前後一対の案内補助輪22と第2モータ23とが備えられている。
そして、前走行部11Fは、第2モータ23の駆動により前後一対の案内補助輪22の位置を左案内位置(図3に実線で示す位置)と右案内位置(図3に仮想線で示す位置)とに移動させるように構成されている。左案内位置は、前後一対の案内補助輪22が前走行部11Fの車体横幅方向の中央より左側に位置して規制レール24に対して左側から当接する位置である。右案内位置は、前後一対の案内補助輪22が前走行部11Fの車体横幅方向の中央より右側に位置して規制レール24に対して右側から当接する位置である。
尚、規制レール24は、物品搬送車3の案内補助輪22に経路幅方向Yに沿って接触することで物品搬送車3が経路幅方向Yに傾くことを規制する規制体に相当する。また、案内補助輪22が、被規制部に相当する。
この交差乗継エリアEでは、図5及び図6に示すように、走行経路1として、第1経路31(主経路4の一部)と第2経路32(短絡経路6の一部)と第3経路33(乗継経路7の一部)とがある。第2経路32は、交差部E1において第1経路31と交差している。第3経路33は、第1経路31における交差部E1より上流に位置する分岐部E2から経路幅方向Yの一方側(物品搬送車3の走行方向に見て右側)に分岐すると共に、第2経路32における交差部E1より下流に位置する合流部E3に経路幅方向Yの一方側から合流する。
ちなみに、第1区間31aや第2区間32aの長さは、左右一対の走行輪の間隔の5倍以下としており、本実施形態では、第1区間31aや第2区間32aの長さは、左右一対の走行輪17の間隔の2.5倍程度としている。また、第3経路33の曲率半径は、左右一対の走行輪の間隔の5倍以下としており、左右一対の走行輪17の間隔の2倍程度としている。
次に、交差乗継エリアEにおけるレール2について説明する。
第2経路32を走行する物品搬送車3が交差部E1を通過できるように、第1経路31は、左右一対のレール2の双方が設置されていない第1交差区間31bを有している。また、第1経路31から第3経路33に物品搬送車3が走行できるように、第1経路31には、左右一対のレール2の一方が設置されていない分岐区間31cを有している。
第1交差区間31bは、第2経路32に沿って設置されている左右一対のレール2の間に位置する区間である。この第1交差区間31bは、左右一対のレール2の双方が設置されていない。分岐区間31cは、分岐部E2の分岐位置P2から第1交差区間31bの上流端までの区間である。この分岐区間31cは、左右一対のレール2のうちの第2レール2bのみが設置されており、第1レール2aは設置されていない。
換言すると、第1交差区間31bと分岐区間31cとを合わせた区間を第1区間31a(分岐部E2の分岐位置P2から第1交差区間31bの下流端までの区間)とした場合に、第1経路31は、分岐部E2内から交差部E1内までの区間であり且つ第1レール2aが存在しない区間である第1区間31aと、第1区間31aのうちで交差部E1内において第2レール2bも存在しない区間である第1交差区間31bと、を有している。
第2交差区間32bは、第1経路31に沿って設置されている左右一対のレール2の間に位置する区間である。この第2交差区間32bは、左右一対のレール2の双方が設置されていない。合流区間32cは、第2交差区間32bの下流端から分岐部E2の分岐位置P2までの区間である。この合流区間32cは、左右一対のレール2のうちの第2レール2bのみが設置されており、第1レール2aは設置されていない。換言すると、第2交差区間32bと合流区間32cとを合わせた区間を第2区間32a(第2交差区間32bの下流端から合流部E3の合流位置P3からまでの区間)とした場合に、第2経路32は、交差部E1内から合流部E3内までの区間であり且つ第1レール2aが存在しない区間である第2区間32aと、第2区間32aのうちで交差部E1内において第2レール2bも存在しない区間である第2交差区間32bと、を有している。
説明を加えると、図7に示すように、第1経路31の第1区間31a及び第2経路32の第2区間32aに仮想の第1レール2aである仮想第1レール2a’が設置されていると仮定すると共に、第3経路33の全区間に仮想の第2レール2bである仮想第2レール2b’が設置されていると仮定する。この場合、本実施形態では、第3経路33に沿う仮想第2レール2b’が、第1区間31aの仮想第1レール2a’と第2区間32aの仮想第2レール2a’とが交差する箇所である交差箇所Cよりも、第3経路33の径方向の外側に位置するように、第3経路33が設定されている。そのため、第3経路33の全区間において、左右一対のレール2の第2レール2bが第1経路31や第2経路32に沿って設置される左右一対のレール2の間に位置することとなるため、第3経路33の全区間に、左右一対のレール2の一方が設置されていない。
図8に示すように、補助レール37を第1走行位置に位置させておくことにより、第1経路31に沿って走行する物品搬送車3が交差部E1を通過する場合に、物品搬送車3の左右一対の走行輪17の一方を補助レール37にて支持することができる。そのため、第1経路31に沿って走行する物品搬送車3が交差部E1を通過する場合において、物品搬送車3の左右一対の走行輪17の双方がレール2にて支持されなくなる状態を回避できる。
図9に示すように、補助レール37を第2走行位置に位置させておくことにより、第2経路32に沿って走行する物品搬送車3が交差部E1を通過する場合に、物品搬送車3の左右一対の走行輪17の一方を補助レール37にて支持することができる。そのため、第2経路32に沿って走行する物品搬送車3が交差部E1を通過する場合において、物品搬送車3の左右一対の走行輪17の双方がレール2にて支持されなくなる状態を回避できる。
次に、交差乗継エリアEにおける規制レール24について説明する。
図8〜図10に示すように、交差部E1、分岐部E2及び合流部E3では、走行経路1に沿って規制レール24が設置されている。つまり、交差部E1では、第1経路31及び第2経路32に沿って規制レール24が設置されている。分岐部E2では、第1経路31及び第3経路33に沿って規制レール24が設置されている。合流部E3では、第2経路32及び第3経路33に沿って規制レール24が設置されている。
図5及び図6に示すように、走行経路1に沿って左右一対の給電線19が配設されている。左右一対の給電線19のうちの一方は、第1レール2aに支持されており、左右一対の給電線19のうちの他方は、第2レール2bに支持されている。第1経路31や第2経路32や第3経路33において、給電線19は、対応するレール2が設置されている区間に設置されている。
つまり、第1経路31の第1交差区間31b及び第2経路32の第2交差区間32bには、左右一対の給電線19の双方が設置されていない区間である第1非給電区間31eが含まれる。また、第1経路31の分岐区間31c、第2経路32の合流区間32c、及び、第3経路33の全区間の夫々の中には、左右一対の給電線19のうちの一方の給電線19が設置されていない区間が含まれる。換言すれば、第1経路31の第1区間31a、第2経路32の第2区間32a、及び、第3経路33の全区間の夫々の中には、少なくとも一方の給電線19が存在しない区間が含まれる。このように給電線19を配置することで、交差部E1や分岐部E2や合流部E3を走行する物品搬送車3が給電線19と干渉することを回避している。
尚、本実施形態では、左右一対のレール2の間隔に比べて、左右一対の給電線19は経路幅方向Yに幅狭に設置されている。そのため、第1交差区間31bや第2交差区間32bに比べて、第1非給電区間31eや第2非給電区間32eは狭い間隔となっている。尚、左右一対のレール2の間隔と左右一対の給電線19の間隔とを同じ間隔としてもよい。
次に、物品搬送車3の制御について説明する。
図11に示すように、物品搬送設備には、走行経路1に沿って走行する複数の物品搬送車3の走行を管理する走行制御部H1が設けられている。また、物品搬送設備には、交差部E1、分岐部E2及び合流部E3における物品搬送車3の走行を管理するエリア制御部H2が設けられている。つまり、走行経路1における物品搬送車3の走行については、基本的に、走行制御部H1が管理しているが、交差部E1、分岐部E2及び合流部E3の夫々には、物品搬送車3同士の衝突を防止しながら物品搬送車3を走行させるように、物品搬送車3の走行を管理するエリア制御部H2が、走行制御部H1とは別に設けられている。
エリア制御部H2は、交差乗継エリアE(停止禁止領域)に1台の物品搬送車3のみの進入を許可するようにして、物品搬送車3同士の衝突を防止するようにしている。説明を加えると、エリア制御部H2には、交差乗継エリアEに存在する物品搬送車3を検出する検出部45の検出情報が入力されている。本実施形態では、検出部45として、第1経路31に沿って走行する物品搬送車3が分岐部E2(交差乗継エリアE)に進入するときに当該物品搬送車を検出する第1入口検出装置46、第1経路31に沿って走行する物品搬送車3が交差部E1(交差乗継エリアE)から退出するときに当該物品搬送車3を検出する第1出口検出装置47、第2経路32に沿って走行する物品搬送車3が交差部E1(交差乗継エリアE)に進入するときに当該物品搬送車3を検出する第2入口検出装置48、第2経路32に沿って走行する物品搬送車3が分岐部E2(交差乗継エリアE)から退出するときに当該物品搬送車3を検出する第2出口検出装置49、が設けられている。エリア制御部H2は、これら第1入口検出装置46、第1出口検出装置47、第2入口検出装置48及び第2出口検出装置49の検出情報に基づいて、交差乗継エリアEに物品搬送車3が存在しているか否かを判別する。
(1)上記実施形態では、第3経路に沿う仮想第2レールが、第1区間の仮想第1レールと第2区間の仮想第1レールとが交差する交差箇所よりも、第3経路の径方向の外側に位置するように、第3経路を設定したが、第3経路に沿う仮想第2レールが上記した交差箇所に位置するように、第3経路を設定してもよく、また、第3経路に沿う仮想第2レールが上記した交差箇所よりも第3経路の径方向の内側に位置するように、第3経路を設定してもよい。
2 レール
2a 第1レール
2a’仮想第1レール
2b 第2レール
2b’仮想第2レール
3 物品搬送車
17 走行輪
19 給電線
20 受電部
22 案内補助輪(被規制部)
24 規制レール(規制体)
31 第1経路
31a 第1区間
31b 第1交差区間
32 第2経路
32a 第2区間
32b 第2交差区間
33 第3経路
36 第3モータ(第1操作部、第2操作部)
37 補助レール
38 補助規制レール
45 検出部
E 交差乗継エリア(停止禁止領域)
E1 交差部
E2 分岐部
E3 合流部
H3 台車制御部(制御部)
Y 経路幅方向
Claims (6)
- 走行経路に沿って設置された左右一対のレールと、前記左右一対のレール上を前記走行経路に沿って走行する物品搬送車と、前記左右一対のレールに対する位置が固定された状態で設けられて前記物品搬送車に接触することで前記物品搬送車が傾くことを規制する規制体と、を備え、
前記左右一対のレールは、上下方向にみて前記走行経路と直交する経路幅方向に一定間隔で互いに平行に配置され、
前記物品搬送車は、前記左右一対のレールの走行面を転動する左右一対の走行輪を備えている物品搬送設備であって、
前記走行経路として、第1経路と第2経路と第3経路とがあり、
前記第2経路は、交差部において前記第1経路と交差し、
前記第3経路は、前記第1経路における前記交差部より上流に位置する分岐部から前記経路幅方向の一方側に分岐すると共に、前記第2経路における前記交差部より下流に位置する合流部に前記経路幅方向の一方側から合流し、
前記左右一対のレールのうち、前記経路幅方向の一方側に存在するレールを第1レールとし、残る他方のレールを第2レールとして、
前記第1経路は、前記分岐部内から前記交差部内までの区間であり且つ前記第1レールが存在しない区間である第1区間と、前記第1区間のうちで前記交差部内において前記第2レールも存在しない区間である第1交差区間と、を有し、
前記第2経路は、前記交差部内から前記合流部内までの区間であり且つ前記第1レールが存在しない区間である第2区間と、前記第2区間のうちで前記交差部内において前記第2レールも存在しない区間である第2交差区間と、を有し、
前記第3経路の全区間は、前記左右一対のレールのうちの前記第2レールが設置されていない区間である物品搬送設備。 - 前記第1経路の前記第1区間及び前記第2経路の前記第2区間の夫々が、上下方向に見て直線状に設定され、
前記第3経路の全体が、上下方向に見て円弧状に設定されている請求項1に記載の物品搬送設備。 - 前記第1経路の前記第1区間及び前記第2経路の前記第2区間に仮想の前記第1レールである仮想第1レールが設置されていると仮定すると共に、前記第3経路の全区間に仮想の前記第2レールである仮想第2レールが設置されていると仮定した場合において、
前記第3経路に沿う前記仮想第2レールが、前記第1区間の前記仮想第1レールと前記第2区間の前記仮想第1レールとが交差する箇所よりも、前記第3経路の径方向の外側に位置するように、前記第3経路が設定されている請求項2に記載の物品搬送設備。 - 前記第1経路における前記第1区間、前記第2経路における前記第2区間、及び、前記第3経路の全区間を含む1つの領域を停止禁止領域として設定し、
前記停止禁止領域に存在する前記物品搬送車を検出する検出部と、前記検出部の検出情報に基づいて前記物品搬送車を制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、
前記停止禁止領域に進入しようとする前記物品搬送車に対して、前記停止禁止領域に他の前記物品搬送車が存在する場合は、前記停止禁止領域より上流に前記物品搬送車を停止させる停止制御を実行し、前記停止禁止領域に他の前記物品搬送車が存在しない場合は、前記停止禁止領域を通過させるように前記物品搬送車を制御する通過制御を実行する請求項1から3の何れか一項に記載の物品搬送設備。 - 前記物品搬送車は、前記走行経路に沿って配設された左右一対の給電線から受電する受電部を備え、
前記左右一対の給電線は、前記第1区間、前記第2区間及び前記第3経路の全区間の夫々の中に少なくとも一方の給電線が存在しない区間が含まれると共に、前記第1交差区間及び前記第2交差区間の夫々の中に前記左右一対の給電線の双方が存在しない区間が含まれる請求項1から4の何れか一項に記載の物品搬送設備。 - 前記交差部、前記分岐部、及び、前記合流部に、前記走行経路に沿って前記規制体が設置され、前記規制体は、前記物品搬送車の被規制部に前記経路幅方向から接触することで前記物品搬送車が前記経路幅方向に傾くことを規制し、
前記第1経路の前記第1交差区間は、前記規制体が設置されていない第1規制区間を有し、前記第2経路の前記第2交差区間は、前記規制体が設置されていない第2規制区間を有し、
前記交差部に、第1操作部の作動により移動する補助レールと、第2操作部の作動により移動する補助規制レールと、を設置し、
前記補助レールは、前記第1経路に沿う姿勢で前記第1交差区間に位置する第1走行位置と、前記第2経路に沿う姿勢で前記第2交差区間に位置する第2走行位置と、に移動自在に設置され、
前記補助規制レールは、前記第1経路に沿う姿勢で前記第1規制区間に位置する第1規制位置と、前記第2経路に沿う姿勢で前記第2規制区間に位置する第2規制位置と、に移動自在に設置されている請求項1から5の何れか一項に記載の物品搬送設備。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016176982A JP6620707B2 (ja) | 2016-09-09 | 2016-09-09 | 物品搬送設備 |
TW106127789A TWI711568B (zh) | 2016-09-09 | 2017-08-16 | 物品搬送設備 |
KR1020170115067A KR102332340B1 (ko) | 2016-09-09 | 2017-09-08 | 물품 반송 설비 |
CN201710806809.7A CN107804639B (zh) | 2016-09-09 | 2017-09-08 | 物品输送设备 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016176982A JP6620707B2 (ja) | 2016-09-09 | 2016-09-09 | 物品搬送設備 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018041410A JP2018041410A (ja) | 2018-03-15 |
JP6620707B2 true JP6620707B2 (ja) | 2019-12-18 |
Family
ID=61569859
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016176982A Active JP6620707B2 (ja) | 2016-09-09 | 2016-09-09 | 物品搬送設備 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6620707B2 (ja) |
KR (1) | KR102332340B1 (ja) |
CN (1) | CN107804639B (ja) |
TW (1) | TWI711568B (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6906754B2 (ja) * | 2017-10-31 | 2021-07-21 | 村田機械株式会社 | 搬送システム |
SG11202010020PA (en) * | 2018-05-01 | 2020-11-27 | Murata Machinery Ltd | Carrier system |
EP3599126B1 (de) * | 2018-07-25 | 2021-11-10 | B&R Industrial Automation GmbH | Verfahren zum betreiben eines langstatorlinearmotors mit weiche |
CN109017885B (zh) * | 2018-08-17 | 2023-06-06 | 湖南大学 | 一种动态自动重组车列方法和系统 |
CN110092148B (zh) * | 2019-05-09 | 2024-12-06 | 同方威视技术股份有限公司 | 样品运输检测装置及系统 |
JP7059999B2 (ja) * | 2019-11-06 | 2022-04-26 | 株式会社ダイフク | 物品搬送設備 |
CN112794114A (zh) * | 2021-01-29 | 2021-05-14 | 长沙远大模块集成科技有限公司 | 监测装置、监测方法及生产系统 |
WO2024202707A1 (ja) * | 2023-03-28 | 2024-10-03 | ソニーグループ株式会社 | 情報処理方法、情報処理装置および移動体システム |
JP2024157755A (ja) * | 2023-04-26 | 2024-11-08 | 株式会社ダイフク | 搬送システム |
Family Cites Families (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100250021B1 (ko) * | 1996-12-02 | 2000-03-15 | 박태진 | 진로 예약방식과 지선 정차방식을 이용한 개별 궤도 수송 시스템 |
JP4483055B2 (ja) * | 2000-09-14 | 2010-06-16 | 株式会社ダイフク | 搬送設備 |
JP4240843B2 (ja) * | 2001-04-27 | 2009-03-18 | 村田機械株式会社 | 有軌道台車システム |
TWI233913B (en) * | 2002-06-06 | 2005-06-11 | Murata Machinery Ltd | Automated guided vehicle system |
JP4858673B2 (ja) * | 2005-05-13 | 2012-01-18 | ムラテックオートメーション株式会社 | 懸垂式昇降搬送台車の搬送システム |
JP4264835B2 (ja) * | 2005-08-01 | 2009-05-20 | 村田機械株式会社 | 有軌道台車システム |
CN100402356C (zh) * | 2006-06-23 | 2008-07-16 | 颜海滨 | 轨道运输网络系统 |
JP5099454B2 (ja) * | 2009-03-27 | 2012-12-19 | 株式会社ダイフク | 交差部切換設備 |
JP5686501B2 (ja) * | 2009-03-27 | 2015-03-18 | 株式会社ダイフク | 物品搬送設備 |
JP5477651B2 (ja) * | 2010-08-04 | 2014-04-23 | 株式会社ダイフク | 物品搬送設備 |
JP5440870B2 (ja) * | 2010-08-19 | 2014-03-12 | 株式会社ダイフク | 物品搬送設備 |
JP5590422B2 (ja) * | 2012-06-13 | 2014-09-17 | 株式会社ダイフク | 物品搬送設備 |
SG11201605180TA (en) * | 2014-01-07 | 2016-08-30 | Murata Machinery Ltd | Transfer device and control method of transfer device |
JP6168477B2 (ja) * | 2015-03-31 | 2017-07-26 | 村田機械株式会社 | 走行台車システム及び走行台車の走行方法 |
-
2016
- 2016-09-09 JP JP2016176982A patent/JP6620707B2/ja active Active
-
2017
- 2017-08-16 TW TW106127789A patent/TWI711568B/zh active
- 2017-09-08 CN CN201710806809.7A patent/CN107804639B/zh active Active
- 2017-09-08 KR KR1020170115067A patent/KR102332340B1/ko active IP Right Grant
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN107804639A (zh) | 2018-03-16 |
KR102332340B1 (ko) | 2021-11-26 |
JP2018041410A (ja) | 2018-03-15 |
TWI711568B (zh) | 2020-12-01 |
CN107804639B (zh) | 2021-07-13 |
KR20180028975A (ko) | 2018-03-19 |
TW201811639A (zh) | 2018-04-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6620707B2 (ja) | 物品搬送設備 | |
KR102466841B1 (ko) | 물품 반송 설비 | |
JP6278341B2 (ja) | 物品搬送設備 | |
JP5440870B2 (ja) | 物品搬送設備 | |
TWI772404B (zh) | 物品搬送設備 | |
JP5686501B2 (ja) | 物品搬送設備 | |
JP5477651B2 (ja) | 物品搬送設備 | |
EP2511150B1 (en) | Item conveyance infrastructure | |
JP5527619B2 (ja) | 天井設置型の物品搬送設備 | |
KR101975306B1 (ko) | 천정 설치형의 물품 반송 설비 | |
JP5590422B2 (ja) | 物品搬送設備 | |
JP6358142B2 (ja) | 物品搬送設備 | |
WO2018088012A1 (ja) | 物品搬送設備 | |
KR20190015130A (ko) | 물품 반송 설비 | |
KR101407418B1 (ko) | 반송 시스템 | |
JP2023108873A (ja) | 物品搬送設備 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20181108 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20191023 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20191105 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6620707 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |