JP6514170B2 - レンジフード - Google Patents
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Description
このようなレンジフードは、フィルタに油が付着して汚れるので、汚れたフィルタを新しいフィルタに交換、または、汚れたフィルタを洗浄している。しかしながらフィルタ交換作業、フィルタ洗浄作業は面倒である。
そこで、送風機を駆動している時、つまり、レンジフード運転時に、フィルタに紫外線を照射することでフィルタに付着した油を分解して除去するようにしたレンジフードが提案されている(例えば特許文献1参照)。
このことを解消するために、特許文献1に開示されたレンジフードは、フード内における油煙等が流れる流路とは別の位置に紫外線光源を設け、フィルタを、流路に臨む位置と紫外線光源と対向した位置に渡り移動するように回転する構成とすることで、フード内を流れる油煙等によりフィルタに照射される紫外線が遮られることがなく、紫外線をフィルタに効率よく照射し、フィルタに付着した油の紫外線による分解能力を向上している。
しかし、この構成であっても油煙等の一部がフィルタと紫外線光源の間に流れるので、フィルタに照射される紫外線の一部が油煙等により遮られ、紫外線をフィルタに効率よく照射できないので、紫外線による油の分解能力をあまり向上できない。
しかしながら、油が付着したフィルタに紫外線を照射して油を分解する際に油の酸化が進み、悪臭がすると共に、オゾンが発生する。
このために、レンジフード運転停止後に紫外線をフィルタに照射したのでは、室内の人が悪臭を感じ不快であると共に、オゾンが室内に充満し、人体に悪影響を及ぼす恐れがある。
前記紫外線光源は、前記フィルタの外周面よりも外側の位置に配置され、
前記制御部は、運転状態では前記紫外線光源を消灯し、運転状態から加熱調理器の加熱調理が終了し、運転停止した後に、前記運転中に前記フィルタに付着した油を分解して除去するために、前記紫外線光源を設定時間点灯すると同時に、前記油分解時に発生した悪臭、オゾンを排出するために、前記ファン用モータを前記設定時間駆動して前記ファンを前記紫外線照射中に回転する構成としたことを特徴とするレンジフードである。
前記紫外線光源は、前記フィルタの外周面よりも外側の位置に配置され、
前記制御部は、運転状態では前記紫外線光源を消灯し、運転状態から加熱調理器の加熱調理が終了し、運転停止した後に、前記運転中に前記フィルタに付着した油を分解して除去するために、前記紫外線光源を設定時間点灯すると同時に、前記油分解時に発生した悪臭、オゾンを排出するために、前記ファン用モータを駆動し、前記設定時間経過して紫外線光源が消灯した後も前記ファン用モータを一定時間駆動して前記ファンを前記紫外線光源が消灯後も一定時間回転する構成としたことを特徴とするレンジフードである。
このようにすれば、フィルタに付着した油の一部がフィルタの周囲に飛散して除去されるので、残存した油を紫外線照射で分解すれば良いので、容易に油を分解できる。また、余計な油を除去してフィルタには最小限の油のみが付着した状態で紫外線を照射するので、紫外線の照射時間を短くすることができる。
このようにすれば、フィルタに付着した油が紫外線照射で分解して発生した水はフィルタが回転することで遠心力によりフィルタの周囲に飛散するので、水をフィルタから除去することができる。
このようにすれば、フィルタに付着した油が、油を分解する際に必要な酸素と触れる機会が多く、油を効率よく分解できる。
このようにすれば、フィルタの単位面積に照射される紫外線の量が多くなり、フィルタに付着した油を分解する能力が優れ、フィルタに付着した油を十分に分解して油をフィルタから確実に除去できる。
したがって、紫外線照射による油の分解能力が優れ、フィルタをきれいに洗浄できる。
しかも、紫外線をフィルタに照射している時は送風機のファンが回転しているので、油を分解することで発生する悪臭、オゾンは送風機で排出される。
したがって、室内の人が悪臭を感じることがなく、オゾンが室内に充満することがない。
本発明の第2のレンジフードによれば、紫外線照射後も送風機のファンが回転するので、油を分解することで発生する悪臭、オゾンを確実に排出できる。
図1はレンジフードの断面図、図2はフィルタ取り付け部の拡大図、図3は運転操作部と制御部の説明図である。
レンジフード1は、フード2と、フィルタ3と、送風機4と、紫外線光源5を備えている。
フード2は、天面板20と、周面板21と、下面板22とで高さの低い矩形箱形状である。下面板22は天面板20に向けて凹んだ凹部23を有し、凹部23内に整流板24を取り付け、整流板24と凹部23とで流路25を形成している。流路25の下部はフード2の下方に開放し、流路25の上部は開口部26でフード2の上方に開放している。
フィルタ3は流路25に設けられ、フィルタ3は開口部26と対向している。これにより、流路25に流入した油煙等はフィルタ3を通して開口部26に流れる。この実施の形態のレンジフード1のフィルタ3はフィルタ用モータ30で回転駆動される。
フード2の開口部26にプレート31を取り付ける。プレート31はフィルタ3の外径より僅かに小径の孔31aを有し、プレート31には、その孔31aの中心部を跨ぐようにモータ取付板32が取り付けてある。モータ取付板32の幅は孔31aの径に比べて著しく狭く、孔31aを流通する空気の妨げにならないようにしてある。モータ取付板32の上面にフィルタ用モータ30が取り付けてある。
フィルタ用モータ30の回転軸30aは、プレート31の孔31aを通りフード2の流路25まで突出し、その突出部にフィルタ3が取り付けてある。
プレート31の下面には、フィルタ3を囲むようにリング形状の流体溜め部材33が取り付けてある。流体溜め部材33はフィルタ3の外径より大きな内径の筒体33aと、筒体33aの内周面下端に周方向に連続して取り付けた上向き鉤型片33bとで、リング形状で下部に周方向に連続し上向きに開口した流体溜め部33cを有する。
送風機ボックス40はフード2の天面板20に取り付けてあり、ハウジング41の吸気孔41aがフード2の開口部26に連通している。ハウジング41の排気孔41bは排気ダクト44に連通している。
これにより、ファン用モータ43でファン42を回転することで、加熱調理時に発生した油煙等は、流路25でフード2内に捕集される。捕集された油煙等の油がフィルタ3に付着して除去され、油を含まない空気として排気ダクト44から排出される。
紫外線光源5は、フィルタ3の油付着面に紫外線を照射する。紫外線光源5としては紫外線ランプ、LED、水銀ランプなどが用いられる。
これにより、紫外線光源5がフィルタ3に向けて流れる油煙等の妨げにならない。
紫外線光源5(紫外線ランプ)は斜め上向きに紫外線を発光し、フィルタ3の下面の全面(油付着面の全面)に紫外線を照射できるようにしてある。なお、紫外線ランプはフィルタ3の下面全面を照射できれば良いから、1つでフィルタ3の下面全面の広域を照射可能な紫外線ランプであれば、紫外線ランプは1つであっても良い。
フード2内には制御部7が設けてある。制御部7は運転操作部6からの指令でファン用モータ43を駆動制御し、かつ紫外線光源5を点灯、消灯制御する。
強運転スイッチ60は、加熱調理器の加熱調理開始時に操作され、制御部7に強運転指令を出力する。中運転スイッチ61は、加熱調理器の加熱調理開始時に操作され、制御部7に中運転指令を出力する。弱運転スイッチ62は、加熱調理器の加熱調理開始時に操作され、制御部7に弱運転指令を出力する。
なお、加熱調理中に異なる運転スイッチを操作して異なる運転指令を出力することが可能である。
停止スイッチ63は、加熱調理器の加熱調理終了時に操作され、制御部7に運転停止指令を出力する。
制御部7は、運転制御部70とフィルタ洗浄制御部71を有している。
運転制御部70は、レンジフード1が強運転、中運転、弱運転している状態で運転停止指令が入力されると、ファン用モータ43の駆動を停止し、送風機4のファン42の回転を止め、レンジフード1を運転停止する。
そして、運転停止指令が入力されてから設定時間経過後に紫外線光源5を消灯し、かつファン用モータ43の駆動を停止して、送風機4のファン42の回転を停止する。
設定時間とは、運転停止指令が入力されてからフィルタ3に付着した油を分解して除去できる時間である。なお、運転停止指令が入力されたときに、運転制御部70が、ファン用モータ43の駆動を停止せずに駆動し続ける状態にして、フィルタ洗浄制御部71に運転停止指令が入力されたときに送風機4のファン42が設定時間回転するようにしても良い。
レンジフード1を加熱調理器と連動して運転、停止するようにした場合は、加熱調理器のON指令でファン用モータ43を回転し、OFF指令でファン用モータ43を一旦駆動停止し、紫外線光源5を点灯し、かつファン用モータ43を再度駆動することで、紫外線光源5が点灯中に送風機4のファン42が回転するようにする。なお、OFF指令でファン用モータ43を停止せずに、回転し続けるようにしても良い。
このように、加熱調理器の加熱調理が終了し、運転状態のレンジフード1が運転停止してフード2の流路25を油煙等が流れない状態で、フィルタ3に紫外線を照射して付着した油を分解して除去するので、フード2内を流れる油煙等に関係なく紫外線をフィルタ3の油付着面に効率よく照射できる。
しかも、フィルタ3に紫外線を照射して油を分解しているときに、送風機4のファン42が回転しているので、油分解時に発生した悪臭、オゾンは送風機4で排出される。
したがって、室内の人が悪臭を感じることがなく、オゾンが室内に充満することがないレンジフードとすることができる。
レンジフード1の構成は図1、図2に示す第1の実施の形態のレンジフード1と同様で、制御部7が第1の実施の形態の制御部7と異なる。
制御部7は図3に示す制御部7のように運転制御部70とフィルタ洗浄制御部71を有する。
フィルタ洗浄制御部71は、運転停止指令が入力されると、第1の実施の形態のフィルタ洗浄制御部71のように紫外線光源5を設定時間発光し、かつファン用モータ43を駆動して送風機4のファン42を回転する。
運転停止指令が入力してから設定時間経過後に紫外線光源5を消灯し、かつファン用モータ43を駆動し続け、一定時間経過後にファン用モータ43の駆動を停止して送風機4のファン42の回転を停止する。
第2の実施の形態の制御部7は、このように紫外線光源5、ファン用モータ43を制御するから、フィルタ3に紫外線を照射して油を分解している時に発生した悪臭、オゾンは、紫外線照射中および紫外線照射後に送風機4で排出される。
したがって、悪臭、オゾンを確実に排出することができる。
このように、第1、第2の実施の形態ではフィルタ用モータ30が動作しないので、フィルタ用モータ30はなくても良い。すなわち、第1、第2の実施の形態におけるレンジフードは、フィルタ用モータ30によって回転可能なフィルタ3が備えられたレンジフードであっても良いし、フィルタ用モータ30を有さず回転不可のフィルタ3が備えられたレンジフードであっても良い。
レンジフード1の構成は図1、図2に示す第1の実施の形態のレンジフード1と同様で、制御部7が第1の実施の形態の制御部7と異なる。
制御部7は図4に示すように運転制御部70とフィルタ洗浄制御部71を有する。
運転制御部70は第1の実施の形態の運転制御部70と同一である。
フィルタ洗浄制御部71は、紫外線光源5と、ファン用モータ43を第1の実施の形態、又は第2の実施の形態と同様に制御する以前に、フィルタ用モータ30を次のように制御する。
運転指令が入力されている状態で、運転停止指令が入力されると、紫外線光源5の発光、ファン用モータ43の駆動以前にフィルタ用モータ30を所定時間だけ高速駆動してフィルタ3を所定時間だけ高速回転する。
つまり、紫外線の照射前にフィルタ3を所定時間高速回転する。運転停止指令が入力されてから所定時間経過後に紫外線光源5とファン用モータ43を第1の実施の形態,又は第2の実施の形態と同様に制御する。なお、所定時間経過後にフィルタ用モータ30の駆動を継続してフィルタ3の回転を継続させても良い。
したがって、フィルタ3に残存した油を紫外線で分解すれば良く、紫外線を利用してフィルタ3に付着した油を容易に分解できる。また、余計な油を除去してフィルタ3には最小限の油のみが付着した状態で紫外線を照射するので、紫外線の照射時間を短くすることができる。
フィルタ3の周囲に飛散した油は、流体溜め部材33の流体溜め部33cに溜まるので、フード2を汚すことがない。
レンジフード1の構成は図1、図2に示す第1の実施の形態のレンジフード1と同様で、制御部7が第1の実施の形態の制御部7と異なる。
制御部7は図4に示すように運転制御部70とフィルタ洗浄制御部71を有する。
運転制御部70は、第1の実施の形態の運転制御部70と同一である。
フィルタ洗浄制御部71は、紫外線光源5と、ファン用モータ43を第1の実施の形態、又は第2の実施の形態と同様に制御する。これと同時にフィルタ用モータ30を次のように制御する。
運転指令が入力されている状態で、運転停止指令が入力され、紫外線光源5の発光設定時間経過し紫外線光源5が消灯した後に、フィルタ用モータ30を一定時間高速駆動してフィルタ3を一定時間高速回転する。一定時間経過後にフィルタ用モータ30の駆動を停止してフィルタ3の回転を停止する。
つまり、フィルタ3に付着した油は紫外線の照射により水と二酸化炭素に分解するので、フィルタ3を高速回転することで、フィルタ3上の水を遠心力により周囲に飛散して除去する。
二酸化炭素は送風機4で排出される。
フィルタ3の周囲に飛散した水は、流体溜め部材33の流体溜め部33cに溜まるので、フード2内に水が流れることがない。
なお、第3の実施の形態と同様に、運転指令が入力されている状態で、運転停止指令が入力されると、紫外線光源5の発光、ファン用モータ43の駆動以前にフィルタ用モータ30を所定時間だけ高速駆動してフィルタ3を所定時間だけ高速回転するようにしても良い。
レンジフード1の構成は図1、図2に示す第1の実施の形態のレンジフード1と同様で、制御部7が第1の実施の形態の制御部7と異なる。
制御部7は図4に示すように運転制御部70とフィルタ洗浄制御部71を有する。
運転制御部70は第1の実施の形態の運転制御部70と同一である。
フィルタ洗浄制御部71は、紫外線光源5と、ファン用モータ43を第1の実施の形態、又は第2の実施の形態と同様に制御する。これと同時にフィルタ用モータ30を次のように制御する。
運転指令が入力されている状態で、運転停止指令が入力され、紫外線光源5の発光と同時にフィルタ用モータ30を紫外線光源5の発光時間と同じ設定時間だけ高速駆動してフィルタ3を設定時間高速回転する。設定時間経過後にフィルタ用モータ30の駆動を停止してフィルタ3の回転を停止する。つまり、紫外線の照射中にフィルタ3を高速回転する。
なお、第3の実施の形態と同様に、運転指令が入力されている状態で、運転停止指令が入力されると、紫外線光源5の発光、ファン用モータ43の駆動以前にフィルタ用モータ30を所定時間だけ高速駆動してフィルタ3を所定時間だけ高速回転するようにしても良い。また、第4の実施の形態と同様に、運転指令が入力されている状態で、運転停止指令が入力され、紫外線光源5の発光設定時間経過し紫外線光源5が消灯した後に、フィルタ用モータ30を一定時間高速駆動してフィルタ3を一定時間高速回転する。一定時間経過後にフィルタ用モータ30の駆動を停止してフィルタ3の回転を停止するようにしても良い。
また、フィルタ用モータ30は紫外線光源5の発光と同時に高速駆動し、フィルタ3を設定時間高速回転すると説明したが、これに限らず、フィルタ用モータ30の高速駆動は紫外線光源5の発光と同時でなくても良い。すなわち、フィルタ用モータ30の高速駆動は紫外線光源5の発光と同時でなく、発光からしばらく経ってからとしても良いし、フィルタ用モータ30の高速駆動時間は設定時間に限らず、設定時間のうちの一部の時間でも良い。設定時間のうちの一部の時間でフィルタ用モータ30が高速駆動する場合は、停止状態と高速駆動状態を間欠的に行っても良い。
レンジフード1の構成は図1、図2に示す第1の実施の形態のレンジフード1と同様で、制御部7が第1の実施の形態の制御部7と異なる。
制御部7は図4に示すように運転制御部70とフィルタ洗浄制御部71を有する。
運転制御部70は第1の実施の形態の運転制御部70と同一である。
フィルタ洗浄制御部71は、紫外線光源5と、ファン用モータ43を第1の実施の形態、又は第2の実施の形態と同様に制御する。これと同時にフィルタ用モータ30を次のように制御する。
運転指令が入力されている状態で、運転停止指令が入力され、紫外線光源5の発光と同時にフィルタ用モータ30を紫外線光源5の発光時間と同じ設定時間だけ低速駆動してフィルタ3を設定時間低速回転する。つまり、紫外線の照射中にフィルタ3を低速回転する。
設定時間経過後にフィルタ用モータ30の駆動を停止してフィルタ3の回転を停止する。
なお、設定時間経過後にフィルタ用モータ30の駆動を継続してフィルタ3の回転を継続しても良い。
したがって、フィルタ3に付着した油を十分に分解して油をフィルタ3から確実に除去できる。
なお、第3の実施の形態と同様に、運転指令が入力されている状態で、運転停止指令が入力されると、紫外線光源5の発光、ファン用モータ43の駆動以前にフィルタ用モータ30を所定時間だけ高速駆動してフィルタ3を所定時間だけ高速回転するようにしても良い。また、第4の実施の形態と同様に、運転指令が入力されている状態で、運転停止指令が入力され、紫外線光源5の発光設定時間経過し紫外線光源5が消灯した後に、フィルタ用モータ30を一定時間高速駆動してフィルタ3を一定時間高速回転する。一定時間経過後にフィルタ用モータ30の駆動を停止してフィルタ3の回転を停止するようにしても良い。
また、フィルタ用モータ30は紫外線光源5の発光と同時に低速駆動し、フィルタ3を設定時間低速回転すると説明したが、これに限らず、フィルタ用モータ30の低速駆動は紫外線光源5の発光と同時でなくても良い。すなわち、フィルタ用モータ30の低速駆動は紫外線光源5の発光と同時でなく、発光からしばらく経ってからとしても良いし、フィルタ用モータ30の低速駆動時間は設定時間に限らず、設定時間のうちの一部の時間でも良い。設定時間のうちの一部の時間でフィルタ用モータ30が低速駆動する場合は、停止状態と低速駆動状態を間欠的に行っても良い。
フィルタ3の低速回転とは800rpm未満である。
また、フィルタ3は、油が付着する面に光触媒を塗布したものが好ましい。
以上の各実施の形態はフード2に整流板24を設けて流路25を形成したが、整流板を設けずにフード2内に流路25を有するようにできる。
第3から第6の実施の形態のように、フィルタ3を回転して紫外線を照射するタイプのレンジフードの場合は、紫外線光源5の紫外線の照射エリアはフィルタ3の下面全面に限らず、少なくともフィルタ3の縁部からフィルタ3の回転中心までが照射されていれば良い。この場合、紫外線照射中はフィルタ3を回転させることでフィルタ3の下面全面に紫外線が照射される。
Claims (5)
- フードと、フィルタと、ファン用モータでファンを回転する送風機と、前記フィルタに紫外線を照射する紫外線光源と、前記ファン用モータと前記紫外線光源を制御する制御部を備え、
前記紫外線光源は、前記フィルタの外周面よりも外側の位置に配置され、
前記制御部は、運転状態では前記紫外線光源を消灯し、運転状態から加熱調理器の加熱調理が終了し、運転停止した後に、前記運転中に前記フィルタに付着した油を分解して除去するために、前記紫外線光源を設定時間点灯すると同時に、前記油分解時に発生した悪臭、オゾンを排出するために、前記ファン用モータを前記設定時間駆動して前記ファンを前記紫外線照射中に回転する構成としたレンジフードにおいて、
前記フィルタを回転するフィルタ用モータを設け、
前記制御部は、前記運転停止後に前記フィルタ用モータを所定時間高速駆動して前記フィルタを紫外線照射前に所定時間高速回転し、前記所定時間経過後に前記紫外線光源と前記ファン用モータを制御する構成としたことを特徴とするレンジフード。 - フードと、フィルタと、ファン用モータでファンを回転する送風機と、前記フィルタに紫外線を照射する紫外線光源と、前記ファン用モータと前記紫外線光源を制御する制御部を備え、
前記紫外線光源は、前記フィルタの外周面よりも外側の位置に配置され、
前記制御部は、運転状態では前記紫外線光源を消灯し、運転状態から加熱調理器の加熱調理が終了し、運転停止した後に、前記運転中に前記フィルタに付着した油を分解して除去するために、前記紫外線光源を設定時間点灯すると同時に、前記油分解時に発生した悪臭、オゾンを排出するために、前記ファン用モータを前記設定時間駆動して前記ファンを前記紫外線照射中に回転する構成としたレンジフードにおいて、
前記フィルタを回転するフィルタ用モータを設け、
前記制御部は、前記設定時間経過後に前記フィルタ用モータを高速駆動して前記フィルタを高速回転する構成としたことを特徴とするレンジフード。 - フードと、フィルタと、ファン用モータでファンを回転する送風機と、前記フィルタに紫外線を照射する紫外線光源と、前記ファン用モータと前記紫外線光源を制御する制御部を備え、
前記紫外線光源は、前記フィルタの外周面よりも外側の位置に配置され、
前記制御部は、運転状態では前記紫外線光源を消灯し、運転状態から加熱調理器の加熱調理が終了し、運転停止した後に、前記運転中に前記フィルタに付着した油を分解して除去するために、前記紫外線光源を設定時間点灯すると同時に、前記油分解時に発生した悪臭、オゾンを排出するために、前記ファン用モータを前記設定時間駆動して前記ファンを前記紫外線照射中に回転する構成としたレンジフードにおいて、
前記フィルタを回転するフィルタ用モータを設け、
前記制御部は、前記紫外線光源の点灯している間に前記フィルタ用モータを高速駆動して前記フィルタを紫外線照射中に高速回転する構成としたことを特徴とするレンジフード。 - フードと、フィルタと、ファン用モータでファンを回転する送風機と、前記フィルタに紫外線を照射する紫外線光源と、前記ファン用モータと前記紫外線光源を制御する制御部を備え、
前記紫外線光源は、前記フィルタの外周面よりも外側の位置に配置され、
前記制御部は、運転状態では前記紫外線光源を消灯し、運転状態から加熱調理器の加熱調理が終了し、運転停止した後に、前記運転中に前記フィルタに付着した油を分解して除去するために、前記紫外線光源を設定時間点灯すると同時に、前記油分解時に発生した悪臭、オゾンを排出するために、前記ファン用モータを前記設定時間駆動して前記ファンを前記紫外線照射中に回転する構成としたレンジフードにおいて、
前記フィルタを回転するフィルタ用モータを設け、
前記制御部は、前記紫外線光源の点灯している間に前記フィルタ用モータを低速駆動して前記フィルタを紫外線照射中に低速回転する構成としたことを特徴とするレンジフード。 - 請求項1から4のいずれかに記載のレンジフードにおいて、
前記制御部は、前記設定時間経過して紫外線光源が消灯した後も前記ファン用モータを一定時間駆動して前記ファンを前記紫外線光源が消灯後も一定時間回転する構成としたレンジフード。
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