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JP6410006B2 - ティルティングパッド軸受及びターボ圧縮機 - Google Patents

ティルティングパッド軸受及びターボ圧縮機 Download PDF

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JP6410006B2 JP2013160519A JP2013160519A JP6410006B2 JP 6410006 B2 JP6410006 B2 JP 6410006B2 JP 2013160519 A JP2013160519 A JP 2013160519A JP 2013160519 A JP2013160519 A JP 2013160519A JP 6410006 B2 JP6410006 B2 JP 6410006B2
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Description

本発明は、ティルティングパッド軸受及びターボ圧縮機に関するものである。
例えば、ターボ圧縮機の回転軸は、ハウジングに対して傾動可能に支持されたティルティングパッドを有するティルティングパッド軸受によって軸支されている。このようなティルティングパッド軸受は、回転軸周りに環状に配列されたティルティングパッドによって回転軸を摺動支持するすべり軸受の一種である。
ティルティングパッドは回転軸が回転したときのすべり摩擦によって加熱される。このため、例えば、特許文献1〜3には、回転軸の回転抵抗を低減させるための潤滑油を流すための内部流路をティルティングパッドの内部に形成し、この流路に潤滑油を流すことによりティルティングパッドの冷却を行っている。
特開2010−242842号公報 特開2003−113834号公報 特開昭52−137549号公報
近年、ターボ圧縮機が大容量化されており、ティルティングパッド軸受も大型化されている。ティルティングパッド軸受が大型化すると、当然ながらティルティングパッドも大型化されることになる。ティルティングパッドが大型化されると、回転軸の摺動面が広くなったり、ティルティングパッドの熱容量が大きくなったりすることから、より効率的に冷却を行う必要が生じる。
本発明は、上述する問題点に鑑みてなされたもので、ティルティングパッド軸受におけるティルティングパッドの冷却効率を向上させることを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するための手段として、以下の構成を採用する。
第1の発明は、互いに隙間を空けて回転軸周りに環状に配列される複数のティルティングパッドと、上記ティルティングパッドを上記回転軸の径方向外側から囲って支持すると共に上記ティルティングパッド同士の隙間位置に対応して設けられる潤滑油供給孔を有するハウジングと、上記回転軸の軸方向から上記ティルティングパッドを挟むように配置されるサイドプレートとを備えるティルティングパッド軸受であって、上記ティルティングパッドは、上記回転軸の回転方向の上流側に向けて開口される第1流入開口、上記回転軸の回転方向の下流側に向けて開口される第2流入開口、及び、上記回転軸の軸方向に開口される排出開口を有する内部流路を備えるという構成を採用する。
第2の発明は、上記第1の発明において、上記サイドプレートが、上記回転軸の周面との間に、上記ティルティングパッドの上記排出開口の少なくとも一部を露出させる隙間を形成しているという構成を採用する。
第3の発明は、上記第1または第2の発明において、上記サイドプレートが、複数のパーツに分割され、各パーツ同士の間に隙間が設けられているという構成を採用する。
第4の発明は、上記第1〜第3いずれかの発明において、上記サイドプレートが、上記ティルティングパッド同士の隙間を露出する開口を有するという構成を採用する。
第5の発明は、上記第1〜第4いずれかの発明において、上記第1流入開口よりも上記第2流入開口の開口面積が大きいという構成を採用する。
第6の発明は、インペラと、インペラに接続される回転軸と、当該回転軸を軸支するティルティングパッド軸受とを備えるターボ圧縮機であって、上記ティルティングパッド軸受として、上記第1〜第5いずれかの発明であるティルティングパッド軸受を備えるという構成を採用する。
本発明によれば、ティルティングパッドに設けられる内部流路が、回転軸の回転方向の上流側に開口された第1流入開口と、回転軸の回転方向の下流側に開口された第2流入開口とを有している。このため、本発明においては、回転軸の回転方向の上流側と下流側との両側から潤滑油がティルティングパッドの内部に流れ込む。したがって、多くの潤滑油をティルティングパッドの内部に取り込むことができる。さらに、本発明においては、第1流入開口と第2流入開口とから内部流路に流れ込んだ潤滑油は、逆流することなく回転軸の軸方向に開口された排出開口から排出される。このため、内部流路において潤滑油を円滑に流すことができ、内部流路における潤滑油の流速を速めることができる。したがって、本発明によれば、多くの潤滑油がティルティングパッドの内部を円滑に流れることから、ティルティングパッドの冷却効率を向上させることができる。
本発明の一実施形態におけるティルティングパッド軸受を備えるターボ圧縮機の一部を示す部分断面図である。 (a)が本発明の一実施形態におけるティルティングパッド軸受の側面図であり、(b)が本発明の一実施形態におけるティルティングパッド軸受の正面図である。 本発明の一実施形態におけるティルティングパッド軸受が備えるティルティングパッドを示す図であり、(a)が正面図であり、(b)が(a)の矢印A方向から見た側面図であり、(c)が(a)の矢印B方向から見た側面図である。 本発明の一実施形態におけるティルティングパッド軸受の変形例が備えるティルティングパッドの側面図である。
以下、図面を参照して、本発明に係るティルティングパッド軸受及びターボ圧縮機の一実施形態について説明する。なお、以下の図面において、各部材を認識可能な大きさとするために、各部材の縮尺を適宜変更している。
図1は、本実施形態のティルティングパッド軸受1を備えるターボ圧縮機100の一部を示す部分断面図である。ターボ圧縮機100は、インペラ200と、このインペラ200が一端に接続されると共に中央部にギア301が形成された回転軸300と、この回転軸300を軸支する本実施形態のティルティングパッド軸受1とを備えている。ティルティングパッド軸受1とインペラ200との間には、エアシール400と、オイルシール500とが設けられている。
このターボ圧縮機100は、2段式の圧縮機であり、回転軸300の両側に対して、各々、ティルティングパッド軸受1と、インペラ200と、エアシール400と、オイルシール500とが設けられている。ただし、図1においては、左側のインペラ200と、エアシール400と、オイルシール500とを省略している。また、図1においては、インペラ200等を覆うと共に流路を形成するハウジング、回転軸300を回転駆動するための駆動機構も省略している。また、図1においては、ティルティングパッド軸受1を回転軸300の周方向に4分の1カットした状態で示している。
このようなターボ圧縮機100においては、駆動機構によって回転軸300が回転駆動されると、この回転軸300がティルティングパッド軸受1に軸支された状態で回転し、インペラ200が回転駆動される。インペラ200が回転駆動されると、ハウジング内部に供給された空気が圧縮されて吐出される。
続いて、本実施形態のティルティングパッド軸受1について、図2及び図3を参照して詳細に説明する。
図2(a)は本実施形態のティルティングパッド軸受1の側面図であり、図2(b)は本実施形態のティルティングパッド軸受1の正面図である。なお、図2(a)及び図2(b)においては、ティルティングパッド軸受1の内部構造の視認性を高めるために、一部を切断した状態で図示している。
これらの図に示すように、本実施形態のティルティングパッド軸受1は、ハウジング2と、複数のティルティングパッド3と、ティルティングパッド3ごとに設けられる固定ピン4と、2つのサイドプレート5とを備えている。
ハウジング2は、ティルティングパッド3を回転軸300の径方向外側から囲うように支持する環状の部材である。このハウジング2には、図2(b)に示すように、上下に分割可能な上側部位2a及び下側部位2bと、これらの上側部位2a及び下側部位2bを位置決めする位置決めピン2c、これらの上側部位2a及び下側部位2bを締結するボルト2dを備えている。
このようなハウジング2は、図2(b)に示すように、外周面から内周面に貫通する潤滑油供給孔2eが複数設けられている。この潤滑油供給孔2eは、不図示のポンプ等から供給される潤滑油を回転軸300に向けて案内する。本実施形態においては、ティルティングパッド3同士の隙間S1の全てに対して潤滑油が供給されるよう、当該隙間S1の位置に対応するようにして潤滑油供給孔2eが設けられている。また、図2(a)に示すように、潤滑油供給孔2eは各隙間S1に対して2つ設けられており、これらの2つは回転軸300の軸方向に配列されている。
ティルティングパッド3は、互いに隙間S1を空けて回転軸300周りに環状に配列されており、回転軸300を摺動支持する。このティルティングパッド3の表面は、例えば、ホワイトメタルによってコーティングされている。図2(b)に示すように、本実施形態においては、ティルティングパッド3は、回転軸300の周方向に等間隔で5つ設置されている。
図3は、ティルティングパッド3の拡大図であり、(a)が回転軸300の軸方向から見た正面図であり、(b)が(a)の矢印A方向から見た側面図であり、(c)が(a)の矢印B方向から見た側面図である。また、回転軸300の回転方向は、図3(a)においては左方向となっている。なお、図3においては、固定ピン4との挿入箇所については省略して図示している。
なお、説明の便宜上、図3(a)で示されている側を正面側、その反対側の面を裏面側と称する。また、回転軸300の回転方向に対応付けて、図3(b)で示されている側を上流側、図3(c)で示されている側を下流側と称する。
これらの図に示すように、ティルティングパッド3は、正面側から見た形状が回転軸300の周面に沿って湾曲した略扇形をしたブロック形状の部材であり、回転軸300との摺動面には、ホワイトメタルがコーティングされている。また、ティルティングパッド3は、正面側及び裏面側に、サイドプレート5に係止するための凸部3aを有している。
また、ティルティングパッド3には、潤滑油を内部に流通させるための内部流路6を備えている。本実施形態においては、1つのティルティングパッド3に設けられる内部流路6は、上流側内部流路7と、下流側内部流路8とによって構成されている。上流側内部流路7はティルティングパッド3の上流側寄りに設けられており、下流側内部流路8は、ティルティングパッド3の下流側寄りに設けられている。
上流側内部流路7は、回転軸300の周方向に直線状に延び、回転軸300の軸方向に配列される2つの入口流路7aと、回転軸300の軸方向に直線状に延び、ティルティングパッド3を貫通すると共に各入口流路7aと接続される排出流路7bとによって構成されている。入口流路7aは、上流側に向けて開口される上流側流入開口7a1(第1流入開口)を備えており、上流側流入開口7a1から取り込んだ潤滑油を排出流路7bに案内する。排出流路7bは、両端が回転軸300の軸方向に開口された排出開口7b1とされた流路であり、入口流路7aから供給される潤滑油を排出開口7b1からティルティングパッド3の外部に排出する。
下流側内部流路8は、回転軸300の周方向に直線状に延び、回転軸300の軸方向に配列される2つの入口流路8aと、回転軸300の軸方向に直線状に延び、ティルティングパッド3を貫通すると共に各入口流路8aと接続される排出流路8bとによって構成されている。入口流路8aは、下流側に向けて開口される下流側流入開口8a1(第2流入開口)を備えており、下流側流入開口8a1から取り込んだ潤滑油を排出流路8bに案内する。排出流路8bは、両端が回転軸300の軸方向に開口された排出開口8b1とされた流路であり、入口流路8aから供給される潤滑油を排出開口8b1からティルティングパッド3の外部に排出する。
このように、本実施形態において内部流路6は、回転軸300の回転方向の上流側に向けて開口される上流側流入開口7a1、回転軸300の回転方向の下流側に向けて開口される下流側流入開口8a1、及び、回転軸300の軸方向に開口される排出開口7b1及び排出開口8b1を有している。この内部流路6は、上流側流入開口7a1及び下流側流入開口8a1を介して回転軸300の周方向から潤滑油を取り込んで、排出開口7b1及び排出開口8b1を介して回転軸300の軸方向に潤滑油を排出する。
このようなティルティングパッド3が有する内部流路6は、ティルティングパッド3の表面に開口を有すると共に直線状に延びる形状の小流路(入口流路7a、排出流路7b、入口流路8a及び排出流路8b)から構成されている。各小流路は、上記形状であることから、ドリル等によってティルティングパッド3に対して容易に形成することができる。したがって、本実施形態のティルティングパッド3は容易に作製することができる。
また、内部流路6は、ティルティングパッド3の上流側寄りに設けられた上流側内部流路7と、ティルティングパッド3の下流側寄りに設けられた下流側内部流路8とから構成されている。このため、回転軸300の周方向において、ティルティングパッド3の中央部を通過する流路が設けられていない。ティルティングパッド3の中央部には、固定ピン4が差し込まれる(図2(b)参照)ため、本実施形態においては、この箇所を避けて内部流路6を形成することができる。よって、内部流路6の形状を複雑なものとする必要がなく、上述のように容易に形成できる形状とすることが可能となる。
固定ピン4は、図2(b)に示すように、ハウジング2に螺合されており、その先端がティルティングパッド3の中央部に設けられた接続穴に差し込まれている。この固定ピン4は、先端が僅かな隙間を空けてティルティングパッド3に差し込まれており、ティルティングパッド3の僅かな傾動を許容しつつ、ティルティングパッド3の大きな移動を規制している。この固定ピン4は、各ティルティングパッド3に対して設けられている。
サイドプレート5は、図2(a)に示すように、回転軸300の軸方向からティルティングパッド3を挟むように2枚配置されている。各サイドプレート5の内壁面側には凹部5aが設けられており、サイドプレート5は、ティルティングパッド3の凸部3aが凹部5aに係止されるようにハウジング2に対して固定されている。なお、各サイドプレート5とティルティングパッド3との間には、ティルティングパッド3の傾動を阻害しないように僅かな隙間が設けられている。
図2(b)に示すように、サイドプレート5は、回転軸300を囲う環形状とされている。このサイドプレート5の回転軸300の径方向の高さは、回転軸300の周面との間に、ティルティングパッド3の排出開口7b1及び排出開口8b1の一部を露出させる隙間S2が形成されるように設定されている。つまり、本実施形態において、サイドプレート5は、回転軸300の周面との間に、ティルティングパッド3の排出開口7b1及び排出開口8b1の一部を露出させる隙間S2を形成している。
また、サイドプレート5は、図2(b)に示すように、上下2つのパーツ5b及びパーツ5cに分割されている。パーツ5bとパーツ5cとの間(パーツ同士の間)に隙間S3が設けられている。この隙間S3は、ティルティングパッド3とサイドプレート5との間に流入した潤滑油をサイドプレート5の外側に容易に排出しやすくするためのものであり、流体抵抗を下げて潤滑油を流れやすくする。
また、図2(b)に示すように、サイドプレート5は、ティルティングパッド3同士の隙間S1を露出する開口5dを有している。この開口5dは、上述の隙間S3と同様に、ティルティングパッド3とサイドプレート5との間に流入した潤滑油をサイドプレート5の外側に容易に排出しやすくするためのものであり、流体抵抗を下げて潤滑油を流れやすくする。
このような構成を有する本実施形態のティルティングパッド軸受1においては、ハウジング2に設けられた潤滑油供給孔2eに外部から潤滑油が供給されると、この潤滑油は、ティルティングパッド3同士の隙間S1に供給される。
隙間S1に供給された潤滑油の一部は、ティルティングパッド3に設けられた上流側流入開口7a1及び下流側流入開口8a1から内部流路6に流れ込む。つまり、本実施形態においては、潤滑油は、回転軸300の周方向の両側からティルティングパッド3の内部に流入する。なお、内部流路6に流れ込まなかった潤滑油は、回転軸300の周面に供給されるか、開口5dからサイドプレート5の外部に排出される。
内部流路6に流入した潤滑油は、吸熱することによってティルティングパッド3を冷却し、その後、回転軸300の軸方向に開口された排出開口7b1及び排出開口8b1からティルティングパッド3の外部に排出される。排出開口7b1及び排出開口8b1から排出された潤滑油は、回転軸300の周面に供給された後、落下して回収される。
以上のような本実施形態のティルティングパッド軸受1によれば、ティルティングパッド3に設けられる内部流路6が、回転軸300の回転方向の上流側に開口された上流側流入開口7a1と、回転軸300の回転方向の下流側に開口された下流側流入開口8a1とを有している。このため、本実施形態のティルティングパッド軸受1においては、回転軸300の回転方向の上流側と下流側との両側から潤滑油がティルティングパッド3の内部に流れ込む。このため、多くの潤滑油をティルティングパッド3の内部に取り込むことができる。さらに、本実施形態のティルティングパッド軸受1においては、上流側流入開口7a1と下流側流入開口8a1とから内部流路6に流れ込んだ潤滑油は、逆流することなく回転軸の軸方向に開口された排出開口7b1及び排出開口8b1から排出される。このため、内部流路6において潤滑油を円滑に流すことができ、内部流路6における潤滑油の流速を速めることができる。したがって、本実施形態のティルティングパッド軸受1によれば、多くの潤滑油がティルティングパッド3の内部を円滑に流れることから、ティルティングパッド3の冷却効率を向上させることができる。
また、本実施形態のティルティングパッド軸受1においては、サイドプレート5が、回転軸300の周面との間に、ティルティングパッド3の排出開口7b1及び排出開口8b1の一部を露出させる隙間S2を形成している。このため、排出開口7b1及び排出開口8b1からの潤滑油の排出を円滑に行うことができ、多くの潤滑油を内部流路6に流すことができるため、ティルティングパッド3の冷却効率をより向上させることができる。
また、本実施形態のティルティングパッド軸受1においては、サイドプレート5が、2つのパーツ(パーツ5b及びパーツ5c)に分割され、各パーツ同士の間に隙間S3が設けられている。さらに、本実施形態のティルティングパッド軸受1においては、サイドプレート5が、ティルティングパッド3同士の隙間S1を露出する開口5dを有している。このため、潤滑油をサイドプレート5の外側に容易に排出しやすくして流体抵抗を下げることができ、より多くの潤滑油をティルティングパッド軸受1の内部に流れやすくすることができる。よって、ティルティングパッド3等の冷却効率をより向上させることができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されないことは言うまでもない。上述した実施形態において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の趣旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
例えば、ティルティングパッド3は、回転軸300の回転方向の上流側よりも下流側の方が高温となる。このため、例えば、図4(a)及び(b)に示すように、上流側流入開口7a1よりも下流側流入開口8a1の開口面積が大きくすることもできる。
このような構成を採用することによって、下流側流入開口8a1に流れ込む潤滑油を上流側流入開口7a1よりも多くすることができ、ティルティングパッド3の下流側における冷却効率を上流側よりも高くすることができる。よって、ティルティングパッド3全体の温度を均一なものとすることができる。
また、上記実施形態においては、排出開口7b1及び排出開口8b1の一部のみが、サイドプレート5と回転軸300との隙間S2において露出された構成について説明した。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、排出開口7b1及び排出開口8b1の全部を隙間S2において露出するような構成を採用しても良い。
また、上記実施形態においては、サイドプレート5が上下に2つのパーツに分割された構成について説明した。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、さらに多数のパーツにサイドプレート5を分割しても良い。
また、上記実施形態においては、ティルティングパッド3が5つ設けられた構成について説明した。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、ティルティングパッドの数については任意である。
また、上位実施形態においては、2段式の圧縮機について説明した。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、圧縮機の段数については、単数を含めて任意である。
1……ティルティングパッド軸受、2……ハウジング、2a……上側部位、2b……下側部位、2c……ピン、2d……ボルト、2e……潤滑油供給孔、3……ティルティングパッド、3a……凸部、4……固定ピン、5……サイドプレート、5a……凹部、5b……パーツ、5c……パーツ、5d……開口、6……内部流路、7……上流側内部流路、7a……入口流路、7a1……上流側流入開口(第1流入開口)、7b……排出流路、7b1……排出開口、8……下流側内部流路、8a……入口流路、8a1……下流側流入開口(第2流入開口)、8b……排出流路、8b1……排出開口、100……ターボ圧縮機、200……インペラ、300……回転軸、301……ギア、400……エアシール、500……オイルシール、S1……隙間、S2……隙間、S3……隙間

Claims (5)

  1. 互いに隙間を空けて回転軸周りに環状に配列される複数のティルティングパッドと、
    前記ティルティングパッドを前記回転軸の径方向外側から囲って支持すると共に前記ティルティングパッド同士の隙間位置に対応して設けられる潤滑油供給孔を有するハウジングと、
    前記回転軸の軸方向から前記ティルティングパッドを挟むように配置されるサイドプレートと
    を備えるティルティングパッド軸受であって、
    前記ティルティングパッドは、前記回転軸の回転方向の上流側に向けて開口される第1流入開口、前記回転軸の回転方向の下流側に向けて開口される第2流入開口、及び、前記回転軸の軸方向に開口される排出開口を有する内部流路を備えて、前記回転軸の周方向において、前記ティルティングパッドの中央部を通過する流路が設けられておらず、
    前記サイドプレートは、前記回転軸の周面との間に、前記ティルティングパッドの前記排出開口の少なくとも一部を露出させる隙間を形成している
    ことを特徴とするティルティングパッド軸受。
  2. 前記サイドプレートが、複数のパーツに分割され、各パーツ同士の間に隙間が設けられていることを特徴とする請求項記載のティルティングパッド軸受。
  3. 前記サイドプレートは、前記ティルティングパッド同士の隙間を露出する開口を有することを特徴とする請求項1または2記載のティルティングパッド軸受。
  4. 前記第1流入開口よりも前記第2流入開口の開口面積が大きいことを特徴とする請求項1〜いずれか一項に記載のティルティングパッド軸受。
  5. インペラと、インペラに接続される回転軸と、当該回転軸を軸支するティルティングパッド軸受とを備えるターボ圧縮機であって、
    前記ティルティングパッド軸受として、請求項1〜いずれか一項に記載のティルティングパッド軸受を備えることを特徴とするターボ圧縮機。
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