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JP6466680B2 - 回路付サスペンション基板 - Google Patents

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JP6466680B2 JP2014209729A JP2014209729A JP6466680B2 JP 6466680 B2 JP6466680 B2 JP 6466680B2 JP 2014209729 A JP2014209729 A JP 2014209729A JP 2014209729 A JP2014209729 A JP 2014209729A JP 6466680 B2 JP6466680 B2 JP 6466680B2
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Description

本発明は、回路付サスペンション基板、詳しくは、ハードディスクドライブに用いられる回路付サスペンション基板に関する。
回路付サスペンション基板は、磁気ヘッドが実装されるスライダを搭載して、ハードディスクドライブなどに用いられている。このような回路付サスペンション基板として、金属支持層と、金属支持層の上に形成される第1ベース絶縁層と、第1ベース絶縁層の上に形成され、第1端子部および第1配線を有する第1導体層と、第1ベース絶縁層の上に第1導体層を被覆するように形成される第2ベース絶縁層と、第2ベース絶縁層の上に形成され、第2端子部および第2配線を有する第2導体層とを備える回路付サスペンション基板が提案されている(例えば、特許文献1参照)。この回路付サスペンション基板では、配線および端子部の数を増加させることができるため、設計の自由度を向上できる。
このような回路付サスペンション基板では、第1配線と第2配線とは上下方向に配置さされる一方、第1端子部および第2端子部は、磁気ヘッドの接続端子と接続するために、同一平面上に配置される必要があり、それらの端子部は、全て第1ベース絶縁層に支持される。すなわち、この回路付サスペンションにおいて、磁気ヘッドの接続端子と接続される端子部は、金属支持基層の上に積層されたベース絶縁層の上面に配置されている。
特開2009−129490号公報
しかるに、上記特許文献1に記載の回路付サスペンション基板では、環境温度の変化等により、金属支持基板と磁気ヘッドとの熱膨張率の差に基づいて、金属支持基板と磁気ヘッドとが異なる割合で膨張する場合がある。そのような場合には、磁気ヘッドの接続端子と各端子部との接続部分において歪みが生じ、クラックが発生するおそれがある。
そこで、上記歪みの発生を抑制するために、上記接続部分の下方側において、金属支持基板に開口を形成して、上記接続部分に加わる応力を緩和することが検討される。しかし、上記接続部分の下方側において金属支持基板をなくすと、剛性が小さくなり、端子部に応力が加わった場合に、端子部が変形するおそれがある。
そこで、本発明の目的は、電子部品の接続端子と端子部との接続部分に加わる応力を緩和できながら、端子部を補強できる回路付サスペンション基板を提供することにある。
本発明の回路付サスペンション基板は、金属支持基板と、金属支持基板に対して、金属支持基板の厚み方向の一方側に形成される載置部を備える第1絶縁層と、第1絶縁層に対して一方側に形成される第1配線部を備える第1導体層と、第1配線部を被覆する被覆部を備える第2絶縁層と、第2絶縁層に対して、一方側に形成される第2配線部と、第1配線部または第2配線部に接続される端子部とを備える第2導体層と、を備える。第2絶縁層は、端子部に対して厚み方向の他方側に形成される第2端子支持部を備える。第1絶縁層は、第2端子支持部に対して他方側に形成される第1端子支持部を備える。金属支持基板は、第1端子支持部に対して他方側には形成されていない。
このような回路付サスペンション基板によれば、端子部に対して厚み方向の他方側には、金属支持基板は形成されていない。
そのため、端子部が電子部品の接続端子と接続した状態において、金属支持基板と電子部品とが異なる割合で膨張し、電子部品の接続端子と端子部との接続部分に応力が加わったとしても、その応力を緩和できる。
また、端子部の下に第2端子支持部が形成され、第2端子支持部の下に第1端子支持部が形成される。
そのため、第1端子支持部および第2端子支持部によって、端子部を補強できる。
また、本発明の回路付サスペンション基板では、端子部は、遊端縁を有することが好適である。第1端子支持部および第2端子支持部は、遊端縁まで延びていることが好適である。
このような回路付サスペンション基板によれば、第1端子支持部および第2端子支持部の全体によって、端子部を補強できる。
そのため、端子部を確実に補強できる。
また、本発明の回路付サスペンション基板では、第1配線部または第2配線部は、端子部との接続部分から端子部の長手方向に沿って延びる延設部を備えることが好適である。第2絶縁層は、厚み方向に投影したときに、延設部に重なる第2延設支持部をさらに備えることが好適である。第1絶縁層は、厚み方向に投影したときに、延設部に重なる第1延設支持部をさらに備えることが好適である。金属支持基板は、厚み方向に投影したときに、延設部には重ならないことが好適である。
このような回路付サスペンション基板によれば、金属支持基板は、厚み方向に投影したときに、第2延設支持部および第1延設支持部には重ならないように形成される。
そのため、延接部の周辺に加わる応力を緩和できる。
その結果、電子部品の接続端子と端子部との接続部分に加わる応力を一層緩和できる。
また、第1延設支持部および第2延設支持部は、厚み方向に投影したときに、延接部に重なる。
そのため、第1延設支持部および第2延設支持部によって、延接部を補強できる。
また、本発明の回路付サスペンション基板では、第1導体層は、端子部の長手方向と交差する方向に延びる導体補強部を備えることが好適である。金属支持基板は、厚み方向に投影したときに、導体補強部には重ならないことが好適である。
このような回路付サスペンション基板によれば、導体補強部は、端子部の長手方向と交差する方向に延びる。
そのため、回路付サスペンション基板に対して、端子部の長手方向と直交する方向に力が加わったとしても、導体補強部により回路付サスペンション基板を補強して、回路付サスペンション基板が撓むことを抑制できる。
また、本発明の回路付サスペンション基板では、導体補強部は、厚み方向に投影したときに、第2配線部と交差することが好適である。
このような回路付サスペンション基板によれば、導体補強部により、回路付サスペンション基板において第2配線部が配置される領域を補強できる。
そのため、回路付サスペンション基板において第2配線部が配置される領域が撓むことを抑制できる。
本発明の回路付サスペンション基板によれば、電子部品の接続端子と端子部との接続部分に加わる応力を緩和できながら、端子部を補強できる。
図1は、本発明の回路付サスペンション基板の一実施形態の平面図である。 図2は、図1に示す回路付サスペンション基板の折返部およびタング部の拡大平面図である。 図3Xは、図2に示す回路付サスペンション基板のX−X線に沿う断面図である。図3Yは、図2のY−Y線に沿う断面図である。 図4Aは、図2に示す回路付サスペンション基板のA−A線に沿う断面図である。図4Bは、図2に示す回路付サスペンション基板のB−B線に沿う断面図である。図4Cは、図2に示す回路付サスペンション基板のC−C線に沿う断面図である。 図5A〜図5Dは、回路付サスペンション基板の製造方法を説明する工程図であって、図3Xに対応する断面図を示し、図5Aは、金属支持基板を用意する工程、図5Bは、ベース絶縁層を設ける工程、図5Cは、中間絶縁層を設ける工程、図5Dは、第2導体層を設ける工程を示す。 図6A〜図6Eは、回路付サスペンション基板の製造方法を説明する工程図であって、図3Yに対応する断面図を示し、図6Aは、金属支持基板を用意する工程、図6Bは、ベース絶縁層を設ける工程、図6Cは、第1導体層を設ける工程、図6Dは、中間絶縁層を設ける工程、図6Eは、第2導体層を設ける工程を示す。 図7E〜図7Gは、図5Dに引き続き、回路付サスペンション基板の製造方法を説明する工程図であって、図3Xに対応する断面図を示し、図7Eは、カバー絶縁層を設ける工程、図7Fは、端子開口部を形成する工程、図7Gは、電解めっき層を設ける工程を示す。 図8F〜図8Hは、図6Eに引き続き、回路付サスペンション基板の製造方法を説明する工程図であって、図3Yに対応する断面図を示し、図8Fは、カバー絶縁層を設ける工程、図8Gは、端子開口部を形成する工程、図8Hは、電解めっき層を設ける工程を示す。 図9Aは、本発明の回路付サスペンション基板の第2実施形態を示す断面図である。図9Bは、本発明の回路付サスペンション基板の第3実施形態を示す断面図である。 図10は、本発明の回路付サスペンション基板の第4実施形態の折返部およびタング部を示す拡大平面図である。 図11Xは、図10に示す回路付サスペンション基板のX−X線に沿う断面図である。図11Yは、図10のY−Y線に沿う断面図である。 図12Aは、本発明の回路付サスペンション基板の第5実施形態を示す断面図であって、図4Aに対応する断面図である。図12Bは、本発明の回路付サスペンション基板の第5実施形態を示す断面図であって、図4Bに対応する断面図である。図12Cは、本発明の回路付サスペンション基板の第5実施形態を示す断面図であって、図4Cに対応する断面図である。
1. 第1実施形態の回路付サスペンション基板の概略
本発明の回路付サスペンション基板の第1実施形態を、図1、図2、図3X、図3Yおよび図4A〜図4Cを参照して、説明する。
以下の説明において、回路付サスペンション基板の方向に言及するときには、図1の紙面上下方向を先後方向(第1方向)とし、図1の紙面左右方向を左右方向(幅方向、第1方向に直交する第2方向)とし、図1の紙面手前側と紙面奥側とを結ぶ方向を上下方向(厚み方向、第1方向および第2方向に直交する第3方向)とする。また、図1の紙面上側が先側(第1方向一方側)であり、図1の紙面下側が後側(第1方向他方側)である。図1の紙面左側が左側(第2方向一方側)であり、図1の紙面右側が右側(第2方向他方側)である。図1の紙面手前側が上側(厚み方向一方側、第3方向一方側)であり、図1の紙面奥側が下側(厚み方向他方側、第3方向他方側)である。図2以降の各図面の方向については、図1の方向に準拠する。
図1において、ベース絶縁層5、中間絶縁層6、カバー絶縁層7および電解めっき層35は、金属支持基板4および導体パターン8の相対配置を明確にするために、省略している。
図1に示すように、この回路付サスペンション基板1では、金属支持基板4に導体パターン8が支持されている。
金属支持基板4は、本体部9と、本体部9の先側に設けられるジンバル部10とを一体的に備えている。
本体部9は、先後方向に延びる平面視略矩形状に形成されている。
ジンバル部10は、本体部9の先端縁から先側に連続して設けられており、本体部9に対して左右方向両外側に膨出する平面視略矩形状に形成されている。ジンバル部10の中央部には、金属支持基板4の厚み方向を貫通し、先側に向かって開放される平面視略U字形状のスリット11が設けられている。ジンバル部10は、アウトリガー部12と、折返部13と、タング部14とを備えている。
アウトリガー部12は、スリット11の左右方向両外側に配置されている。1対のアウトリガー部12のそれぞれは、先後方向に延びる平面視略矩形状に形成されている。
折返部13は、1対のアウトリガー部12の先端部を架設するように形成されている。折返部13は、左右方向に延びる平面視略矩形状に形成されている。
タング部14は、スリット11の左右方向内側に配置され、折返部13の後端縁から後側に向かって平面視略矩形舌状に延びている。タング部14および折返部13には、開口部16が設けられている。
開口部16は、折返部13およびタング部14において、金属支持基板4を厚み方向に貫通している。具体的には、開口部16は、折返部13およびタング部14にわたって配置され、かつ、スリット11の左右方向内側に間隔を隔てて配置されており、先後方向に延びる平面視略矩形状に形成されている。
導体パターン8は、回路付サスペンション基板1の先端部および後端部にわたって設けられており、電源パターン19および複数(5つ)の信号パターン20を備えている。
電源パターン19は、本体部9に設けられる電源側端子21と、ジンバル部10に設けられる素子側端子22および端子延設部29と、電源側端子21と素子側端子22および端子延設部29とを電気的に接続する第1配線部の一例としての電源配線23とを一体的に備える。複数の信号パターン20のそれぞれは、本体部9に設けられる外部側端子24と、ジンバル部10に設けられるヘッド側端子25と、外部側端子24およびヘッド側端子25を電気的に接続する第2配線部の一例としての信号配線26とを一体的に備える。なお、ヘッド側端子25および上記した素子側端子22が端子部の一例である。
電源側端子21および複数の外部側端子24は、本体部9の後端部において、左右方向に互いに間隔を隔てて配置されている。電源側端子21および複数の外部側端子24のそれぞれは、平面視略矩形の角ランド状に形成されている。電源側端子21は、複数の外部側端子24に対して、右側に間隔を隔てて配置されている。電源側端子21は、電源(図示せず)と電気的に接続されるための端子である。複数の外部側端子24は、リード/ライト基板などの外部回路基板(図示せず)と電気的に接続されるための端子である。
素子側端子22および複数のヘッド側端子25は、ジンバル部10の中央部において、左右方向に互いに間隔を隔てて配置されている。素子側端子22および複数のヘッド側端子25のそれぞれは、図2に示すように、タング部14の先端部から後側に向かって延びる平面視略矩形の角ランド状に形成されており、詳しくは、先後方向に長い1つの角ランドに形成されている。素子側端子22は、最も右側に配置される第1ヘッド側端子25aと、第1ヘッド側端子25aの左側に隣接配置される第2ヘッド側端子25bとの間に配置されている。素子側端子22は、図1の破線が参照されるように、電子部品の一例としての発光素子3の接続端子92と電気的に接続されるための端子である。ヘッド側端子25は、電子部品の一例としてのスライダ2に搭載された磁気ヘッド90の接続端子91と電気的に接続されるための端子である。
厚み方向に投影したときに、素子側端子22および複数のヘッド側端子25は、金属支持基板4の開口部16内に収まっている。換言すれば、図3Xおよび図3Yに示すように、素子側端子22および複数のヘッド側端子25の下方側には、金属支持基板4は形成されていない。また、素子側端子22には、端子延設部29が一体的に設けられている。
端子延設部29は、先後方向に長く、素子側端子22と同幅の略平面視矩形状をなしており、素子側端子22から連続して先側に延びている。
図1に示すように、電源配線23および複数の信号配線26は、互いに間隔を隔てて、本体部9およびジンバル部10にわたって、先後方向に沿って延びている。詳しくは、電源配線23および複数の信号配線26は、本体部9において、電源側端子21および複数の外部側端子24の先端から先側に延びた後、その先端において左右方向外側に屈曲し、アウトリガー部12を通過するように先側に延び、アウトリガー部12の先端部において左右方向内側に屈曲するように形成されている。また、電源配線23および複数の信号配線26は、図2に示すように、折返部13の左右方向中央部において、後側に屈曲し、タング部14の先端部において、素子側端子22および複数のヘッド側端子25の先端部に接続されるように形成されている。なお、電源配線23は、折返部13内の交差部27において、平面視で、第2ヘッド側端子25bに接続される第2信号配線26bと交差するように設けられている。
電源配線23は、図1および図2に示すように、電源側端子21を介して電源と電気的に接続されるとともに、素子側端子22を介して発光素子3と電気的に接続される。電源配線23は、電源(図示せず)から供給される電流を発光素子3に通電するパワー配線である。複数の信号配線26は、複数の外部側端子24を介して外部回路基板と電気的に接続されるとともに、複数のヘッド側端子25を介してスライダ2の磁気ヘッド90と電気的に接続される。複数の信号配線26は、差動信号(リード信号および/またはライト信号)を伝送する差動配線である。
また、図2に示すように、ジンバル部10に設けられる電源配線23は、第1延設部44と、接続端部28とを備えている。
第1延設部44は、タング部14の上方において、先後方向に延びる電源配線23の部分である。
接続端部28は、第1延設部44の後端部に設けられており、第1延設部44より幅広、かつ、端子延設部29よりも幅狭の略平面視矩形状(角ランド状)に形成されている。接続端部28の後端部には、端子延設部29の先端部が重なり、接触している。
信号配線26は、第2延設部55を備えている。
第2延設部55は、タング部14の上方において、先後方向に延びる信号配線26の部分である。第2延設部55および上記した第1延設部44が延設部の一例を構成している。第2延設部55の後端には、ヘッド側端子25が接続されている。
2. 回路付サスペンション基板の層構成
図3Xおよび図4Aに示すように、回路付サスペンション基板1は、金属支持基板4と、第1絶縁層の一例としてのベース絶縁層5と、第1導体層31と、第2絶縁層の一例としての中間絶縁層6と、第2導体層32と、カバー絶縁層7と、電解めっき層35とを備えている。
金属支持基板4は、回路付サスペンション基板1の外形形状をなし、平板状の金属箔や金属薄板からなる。
図3Xおよび図4Aに示すように、ベース絶縁層5は、金属支持基板4の上に設けられている。より具体的には、次に説明する露出部42以外のベース絶縁層5は、金属支持基板4の上面に、平面視において、その外形形状が金属支持基板4と略同一の外形形状をなすように配置されている。
すなわち、ベース絶縁層5は、図1および図3Xに示すように、ベース開口60を有している。ベース開口60は、平面視略矩形状に形成されており、厚み方向に投影したときに、金属支持基板4の開口部16の後側半分部分と重なっており、先後方向において、その後端は、開口部16の後端と間隔を隔てて後方に配置されている。換言すれば、平面視において、ベース開口60の後方部分と、金属支持基板4とは重なっている。
ベース絶縁層5において、厚み方向に投影したときに、開口部16の先側半分部分と重なる部分が露出部42である。露出部42は、その下面が開口部16から露出している。厚み方向に投影したときに、露出部42の後端は、開口部16の先後方向中央部に重なるように配置されており、素子側端子22およびヘッド側端子25の後端と重なっている。ベース絶縁層5において、露出部42を除く部分が載置部の一例としてのベース載置部41である。ベース載置部41は、後述する第1導体層31および第2導体層32に対応している。
図4Aおよび図4Cに示すように、第1導体層31は、ベース絶縁層5の上に設けられている。第1導体層31は、図1および図4Aに示すように、上記した電源側端子21(図1参照)および電源配線23を備えている。
中間絶縁層6は、図3Xおよび図4Cに示すように、信号配線26、外部側端子24(図1参照)およびヘッド側端子25に対応するように、ベース絶縁層5の上に形成されている。
また、中間絶縁層6は、図3Yおよび図4Aに示すように、電源配線23を被覆するように設けられている。ジンバル部10の上方において、電源配線23の第1延設部44を被覆する中間絶縁層6の部分が中間延設支持部51である。先後方向において、中間延設支持部51の後端は、第1延設部44の後端から間隔を隔てて先側に配置されている。具体的には、中間延設支持部51は、接続端部28を露出するようにして、第1延設部44を被覆している。なお、中間延設支持部51は、被覆部の一例である。
また、中間絶縁層6は、ジンバル部10の上方において、中間支持部52を備えている。中間支持部52は、ベース絶縁層5の上面であって、電源配線23の後端縁から後方の部分に設けられている。中間支持部52は、その上面が電源配線23(接続端部28)の上面と面一になるようにして、電源配線23の接続端部28から後方に延びている。
第2導体層32は、図1および図2に示すように、上記した信号パターン20における外部側端子24、信号配線26およびヘッド側端子25と、上記した電源パターン19における素子側端子22および端子延設部29とを備えている。
つまり、ヘッド側端子25と素子側端子22とは、ともに中間絶縁層6に支持され、同一平面上に配置されている。
端子延設部29は、図3Yおよび図4Bに示すように、ジンバル部10(タング部14)の上方において、中間延設支持部51の後方に配置されている。
素子側端子22は、端子延設部29から連続して後側に延びている。
カバー絶縁層7は、図3Xおよび図4Aに示すように、各端子が露出するように、ベース絶縁層5および中間絶縁層6の上に設けられている。すなわち、図3Xおよび図3Yに示すように、ジンバル部10の上方において、素子側端子22およびヘッド側端子25には、カバー絶縁層7は被覆されず、これらの表面(上面および側面)は、中間絶縁層6およびカバー絶縁層7から露出している。また、本体部9の上方において、電源側端子21および外部側端子24には、カバー絶縁層7は被覆されず、これらの表面(上面および側面)は、中間絶縁層6およびカバー絶縁層7から露出している。
電解めっき層35は、素子側端子22、ヘッド側端子25、電源側端子21(図1参照)および外部側端子24(図1参照)の表面(上面および側面)を被覆するように設けられている。
なお、上記した中間絶縁層6のうち、第2延設部55の下に形成される中間絶縁層6の部分が、中間延設支持部45である。また、上記した中間絶縁層6のうち、ヘッド側端子25の下に形成される中間絶縁層6の部分が、中間ヘッド支持部46である。また、上記したベース絶縁層5のうち、中間ヘッド支持部46の下に形成されるベース絶縁層5の部分が、ベースヘッド支持部48であり、中間延設支持部45の下に形成されるベース絶縁層5の部分が、ベース延設支持部61である。なお、ベース延設支持部61は、露出部42の一部である。ベースヘッド支持部48およびベース延設支持部61の下では、上記したように、金属支持基板4に開口部16が形成されており、金属支持基板4が形成されていない。先後方向において、中間ヘッド支持部46の後端、および、ベースヘッド支持部48の後端は、ヘッド側端子25の後端(遊端縁)と同じ位置に配置されている。
また、上記した中間支持部52(中間絶縁層6)のうち、素子側端子22の下に形成される中間支持部52(中間絶縁層6)の部分が、中間素子支持部53である。また、上記したベース絶縁層5のうち、中間素子支持部53の下に形成されるベース絶縁層5の部分がベース素子支持部49であり、第1延設部44の下に形成されるベース絶縁層5の部分がベース延設支持部62である。なお、ベース延設支持部62は、露出部42の一部である。ベース素子支持部49およびベース延設支持部62の下では、上記したように、金属支持基板4に開口部16がされており、金属支持基板4が形成されていない。先後方向において、中間素子支持部53の後端、および、ベース素子支持部49の後端は、素子側端子22の後端(遊端縁)と同じ位置に配置されている。
なお、中間素子支持部53と、中間ヘッド支持部46とが第2端子支持部の一例を構成している。また、ベース素子支持部49と、ベースヘッド支持部48とが第1端子支持部の一例を構成している。また、中間延設支持部45および中間延設支持部51が第1延設支持部の一例を構成している。また、ベース延設支持部61およびベース延設支持部62が第2延設支持部の一例を構成している。
3. 回路付サスペンション基板の製造方法
次に、この回路付サスペンション基板1の製造方法について、図5A〜図5D、図6A〜図6E、図7E〜図7G、および、図8F〜図8Hを参照して、説明する。
まず、この方法では、図5Aおよび図6Aに示すように、金属支持基板4を用意する。金属支持基板4の金属材料としては、例えば、ステンレス、42アロイなどが用いられ、好ましくは、ステンレスなどが用いられる。
金属支持基板4の厚みは、例えば、5μm以上、好ましくは、10μm以上であり、例えば、60μm以下、好ましくは、25μm以下である。
次いで、この方法では、図5Bおよび図6Bに示すように、ベース絶縁層5を、金属支持基板4の上に、上記したパターンで設ける。
ベース絶縁層5の絶縁材料としては、例えば、ポリイミド、ポリエーテルニトリル、ポリエーテルスルホン、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリ塩化ビニルなどの合成樹脂が用いられる。これらのうち、好ましくは、感光性の合成樹脂が用いられ、さらに好ましくは、感光性ポリイミドが用いられる。
ベース絶縁層5を金属支持基板4の上に設けるには、例えば、感光性の合成樹脂の溶液(ワニス)を金属支持基板4の上面に塗布し、乾燥後、パターン露光および現像し、必要により硬化させる。また、ベース絶縁層5の形成は、上記の方法に制限されず、例えば、予め合成樹脂を上記したパターンを有するフィルムに形成して、そのフィルムを、金属支持基板4の上面に、公知の接着剤層を介して貼着することもできる。
ベース絶縁層5の厚みは、例えば、1μm以上、好ましくは、4μm以上であり、例えば、30μm以下、好ましくは、10μm以下である。
次いで、この方法では、図6Cに示すように、第1導体層31をベース絶縁層5の上に上記したパターンで設ける。
第1導体層31の導体材料としては、例えば、銅、ニッケル、金、はんだ、またはそれらの合金などが用いられる。これらのうち、好ましくは、銅が用いられる。
第1導体層31を設けるには、例えば、アディティブ法、サブトラクティブ法などの公知のパターンニング法が用いられる。好ましくは、アディティブ法が用いられる。
第1導体層31の寸法は、適宜設定される。電源側端子21の幅は、例えば、15μm以上、好ましくは、20μm以上であり、例えば、1000μm以下、好ましくは、800μm以下である。電源配線23の幅は、例えば、1μm以上、好ましくは、4μm以上であり、例えば、500μm以下、好ましくは、100μm以下である。接続端部28の先後方向長さおよび左右方向長さは、例えば、5μm以上、好ましくは、10μm以上であり、例えば、500μm以下、好ましくは、200μm以下である。第1導体層31の厚みは、例えば、1μm以上、好ましくは、4μm以上、例えば、30μm以下、好ましくは、20μm以下である。
次いで、この方法では、図5Cおよび図6Dに示すように、中間絶縁層6を、ベース絶縁層5の上に、上記したパターンで設ける。
中間絶縁層6の絶縁材料としては、ベース絶縁層5と同一の絶縁材料が用いられる。
中間絶縁層6を設けるには、例えば、感光性の合成樹脂の溶液(ワニス)を、ベース絶縁層5の上に塗布し、乾燥後、パターン露光および現像し、必要により硬化させる。また、中間絶縁層6の形成は、上記の方法に制限されず、例えば、予め合成樹脂を上記したパターンを有するフィルムに形成して、そのフィルムを、ベース絶縁層5の上面に、公知の接着剤層を介して貼着することもできる。
中間絶縁層6の厚みは、例えば、1μm以上、好ましくは、2μm以上であり、例えば、30μm以下、好ましくは、10μm以下である。
次いで、この方法では、図5Dおよび図6Eに示すように、第2導体層32を、上記したパターンで設ける。
第2導体層32の導体材料としては、第1導体層31と同一の金属材料が用いられる。
第2導体層32を設けるには、上記と同様のパターンニング法が用いられ、好ましくは、アディティブ法が用いられる。
第2導体層32の寸法は、適宜設定される。複数の外部側端子24のそれぞれの幅、複数のヘッド側端子25のそれぞれの幅、および、素子側端子22の幅は、例えば、15μm以上、好ましくは、20μm以上であり、例えば、1000μm以下、好ましくは、800μm以下である。複数の外部側端子24間の間隔、複数のヘッド側端子25間の間隔、ならびに、素子側端子22と第1ヘッド側端子25a(および第2ヘッド側端子25b)との間隔は、例えば、15μm以上、好ましくは、20μm以上であり、例えば、1000μm以下、好ましくは、800μm以下である。信号配線26の幅は、例えば、1μm以上、好ましくは、4μm以上であり、例えば、1000μm以下、好ましくは、800μm以下である。第2導体層32の厚みは、例えば、1μm以上、好ましくは、4μm以上であり、例えば、30μm以下、好ましくは、20μm以下である。
次いで、この方法では、図7Eおよび図8Fに示すように、カバー絶縁層7を、中間絶縁層6およびベース絶縁層5の上に、上記したパターンで設ける。
すると、カバー絶縁層7は、素子側端子22、ヘッド側端子25、電源側端子21(図1参照)および外部側端子24(図1参照)の表面を露出させ、信号配線26を被覆する。
カバー絶縁層7の絶縁材料としては、ベース絶縁層5と同一の絶縁材料が用いられる。
カバー絶縁層7を設けるには、例えば、感光性の合成樹脂の溶液(ワニス)を、ベース絶縁層5および中間絶縁層6の上面に塗布し、乾燥後、パターン露光および現像し、必要により硬化させる。また、カバー絶縁層7の形成は、上記の方法に制限されず、例えば、予め合成樹脂を上記したパターンを有するフィルムに形成して、そのフィルムを、ベース絶縁層5および中間絶縁層6の上面に、公知の接着剤層を介して貼着することもできる。
カバー絶縁層7の厚みは、例えば、1μm以上、好ましくは、2μm以上であり、例えば、30μm以下、好ましくは、10μm以下である。
次いで、この方法では、図7Fおよび図8Gに示すように、開口部16およびスリット11(図1参照)を形成する。詳しくは、開口部16およびスリット11に対応する金属支持基板4を除去する。これにより、ベース絶縁層5の露出部42の下面が露出する。
開口部16およびスリット11を設けるには、例えば、ドライエッチング(例えば、プラズマエッチング)やウェットエッチング(例えば、化学エッチング)などのエッチング法、例えば、ドリル穿孔、例えば、レーザ加工などの方法が用いられる。好ましくは、ウェットエッチングにより、開口部16およびスリット11を形成する。
次いで、この方法では、図7Gおよび図8Hに示すように、電解めっき層35を、素子側端子22およびヘッド側端子25の表面(上面および側面)ならびに電源側端子21および外部側端子24(図1参照)の表面(上面および側面)を被覆するように設ける。
電解めっき層35を、例えば、電解めっき液に浸漬しながら、第2導体層32に通電するなどの公知の方法によって設ける。
電解めっき層35のめっき材料としては、例えば、金、クロム、ニッケル、それらの合金などの導体保護材料が挙げられる。
次いで、図示しないが、必要に応じて、金属支持基板4を外形加工する。
これによって、回路付サスペンション基板1を得る。
その後、図1の破線に示すように、タング部14において、ベース開口60から露出している金属支持基板4にスライダ2および発光素子3を実装する。なお、スライダ2と発光素子3とは一体的に形成されている。
また、図3Xおよび図3Yに示すように、複数のヘッド側端子25にスライダ2の磁気ヘッド90の接続端子91を接続し、素子側端子22に、発光素子3の接続端子92を接続する。その後、回路付サスペンション基板1を、ハードディスクドライブに搭載する。
そして、電源側端子21に電源の端子を電気的に接続し、外部側端子24に外部回路基板(図示せず)の端子を電気的に接続する。
4. 作用効果
この回路付サスペンション基板1によれば、図3Xに示すように、ヘッド側端子25の下方側では、金属支持基板4に開口部16が形成されている。また、図3Yに示すように、素子側端子22の下方側では、金属支持基板4に開口部16が形成されている。
そのため、ヘッド側端子25が、磁気ヘッド90の接続端子91と接続した状態において、金属支持基板4と磁気ヘッド90とが異なる割合で膨張し、磁気ヘッド90の接続端子91とヘッド側端子25との接続部分に応力が加わったとしても、その応力を緩和できる。また、素子側端子22が、発光素子3の接続端子92と接続した状態において、金属支持基板4と発光素子3とが異なる割合で膨張し、発光素子3の接続端子92と素子側端子22との接続部分に応力が加わったとしても、その応力を緩和できる。
また、ヘッド側端子25の下には、中間ヘッド支持部46が形成されており、中間ヘッド支持部46の下には、ベースヘッド支持部48が形成されている。また、図3Yに示すように、素子側端子22の下には、中間素子支持部53が形成されており、中間素子支持部53の下には、ベース素子支持部49が形成されている。
そのため、中間ヘッド支持部46およびベースヘッド支持部48によって、ヘッド側端子25を補強でき、中間素子支持部53およびベース素子支持部49によって、素子側端子22を補強できる。
また、この回路付サスペンション基板1によれば、図3Xに示すように、先後方向において、中間ヘッド支持部46の後端、および、ベースヘッド支持部48の後端は、ヘッド側端子25の後端(遊端縁)と同じ位置に配置されている。また、図3Yに示すように、先後方向において、中間素子支持部53の後端、および、ベース素子支持部49の後端は、素子側端子22の後端(遊端縁)と同じ位置に配置されている。
そのため、中間ヘッド支持部46およびベースヘッド支持部48の全体によって、ヘッド側端子25を支持できる。同様に、中間素子支持部53およびベース素子支持部49の全体によって、素子側端子22を支持できる。
また、この回路付サスペンション基板1によれば、図3Xに示すように、厚み方向に投影したときに、中間延設支持部45およびベース延設支持部61は、金属支持基板4の開口部16内に収まる。また、図3Yに示すように、厚み方向に投影したときに、中間延設支持部51およびベース延設支持部62は、金属支持基板4の開口部16内に収まる。
そのため、第2延設部55の周辺に加わる応力を緩和できる。また、第1延設部44の周辺に加わる応力を緩和できる。
その結果、磁気ヘッド90の接続端子91とヘッド側端子25との接続部分に加わる応力を一層緩和できる。また、発光素子3の接続端子92と、素子側端子22との接続部分に加わる応力を一層緩和できる。
また、図3Xに示すように、中間延設支持部45およびベース延設支持部61は、厚み方向に投影したときに、第2延設部55に重なる。また、図3Yに示すように、中間延設支持部51およびベース延設支持部62は、厚み方向に投影したときに、第1延設部44に重なる。
そのため、中間延設支持部45およびベース延設支持部61によって、第2延設部55を補強できる。また、中間延設支持部51およびベース延設支持部62によって、第1延設部44を補強できる。
5. 変形例
図9A〜図12Cを参照して、回路付サスペンション基板の各変形例を説明する。なお、各変形例において、上記した実施形態と同様の部材には同様の符号を付し、その説明を省略する。
(1)第2実施形態
上記した第1実施形態では、図4Cに示すように、回路付サスペンション基板1では、電源パターン19と信号パターン20とが設けられている。
対して、第2実施形態では、回路付サスペンション基板1では、導体パターンとして信号パターン20のみが設けられる。
詳しくは、図9Aに示すように、回路付サスペンション基板1の信号パターン20は、第1ライト配線71と、第2ライト配線72と、第1リード配線73と、第2リード配線74とを備えている。第1ライト配線71と、第2ライト配線72とは、差動配線を構成し、第1リード配線73および第2リード配線74は、差動配線を構成する。
第1ライト配線71は、第1導体層31からなり、ベース絶縁層5の上に設けられている。第1ライト配線71は、中間絶縁層6によって被覆されている。そして、第1ライト配線71を被覆している中間絶縁層6の上に第2ライト配線72が設けられている。
第2ライト配線72は、第2導体層32からなり、カバー絶縁層7によって被覆されている。第1ライト配線71および第2ライト配線72は、ライト信号を送るための配線であり、ヘッド側端子25(図1参照)に接続されている。
第1リード配線73は、第1導体層31からなり、ベース絶縁層5の上に設けられている。第1リード配線73は、第1ライト配線71と左右方向において間隔を隔てて配置されている。第1リード配線73は、中間絶縁層6によって被覆されている。そして、第1リード配線73を被覆している中間絶縁層6の上に第2リード配線74が設けられている。
第2リード配線74は、第2導体層32からなり、カバー絶縁層7によって被覆されている。第1リード配線73および第2リード配線74は、リード信号を送るための配線であり、ヘッド側端子25(図1参照)に接続されている。
また、図示しないが、タング部14の上方において、第1ライト配線71に接続されるヘッド側端子25と、第1リード配線73に接続されるヘッド側端子25とは、図3Yにおける素子側端子22のように、第1ライト配線71および第1リード配線73から延びる第1延設部44の後端部(接続端部28)上面に接続される端子延設部29に連続している。そして、第1ライト配線71に接続されるヘッド側端子25と、第1リード配線73に接続されるヘッド側端子25とは、その下に中間絶縁層6の中間素子支持部53が設けられ、中間絶縁層6の中間素子支持部53の下にベース絶縁層5のベース素子支持部49が設けられ、ベース絶縁層5のベース素子支持部49の下では、金属支持基板4に開口が形成されている。同様に、タング部14の上方において、第2ライト配線72に接続されるヘッド側端子25と、第2リード配線74に接続されるヘッド側端子25とは、図3Xにおけるヘッド側端子25のように、その下に中間絶縁層6の中間ヘッド支持部46が設けられ、中間絶縁層6の中間ヘッド支持部46の下にベース絶縁層5のベースヘッド支持部48が設けられ、ベース絶縁層5のベースヘッド支持部48の下では、金属支持基板4に開口が形成されている。
第2実施形態の回路付サスペンション基板1によれば、上記した第1実施形態と同様の効果を奏する。
また、第1ライト配線71と、第2ライト配線72と、第1リード配線73と、第2リード配線74とを備えている。そして、上下方向において、第1ライト配線71と第2ライト配線72とが積層され、第1リード配線73と第2リード配線74とが積層される。
そのため、配線の高密度化を実現できる。
(2)第3実施形態
上記した第1実施形態では、図4Cに示すように、回路付サスペンション基板1では、電源パターン19と信号パターン20とが設けられている。
対して、第3実施形態では、回路付サスペンション基板1では、導体パターンとして信号パターン20と、グランドパターン81とが設けられる。
詳しくは、図9Bに示すように、回路付サスペンション基板1のグランドパターン81は、第1導体層31からなり、グランド配線82と、グランド端子83とを備えている。
グランド配線82は、ベース絶縁層5の上に設けられている。グランド配線82は、グランド端子83と、図示しない圧電側端子に接続されている。グランド端子83は、金属支持基板4に接続されている。圧電側端子は、図3Yにおける素子側端子22のように、グランド配線82から延びる第1延設部44の後端部(接続端部28)上面に接続される端子延設部29に連続している。そして、グランド配線82に接続される圧電側端子は、その下に中間絶縁層6の中間素子支持部53が設けられ、中間絶縁層6の中間素子支持部53の下にベース絶縁層5のベース素子支持部49が設けられ、ベース絶縁層5のベース素子支持部49の下では、金属支持基板4に開口が形成されている。また、グランド配線82は、中間絶縁層6によって被覆されている。そして、グランド配線82を被覆している中間絶縁層6の上に、信号パターン20である信号配線84が設けられている。信号パターン20は、第2導体層32からなる。信号配線84は、ヘッド側端子25(図1参照)に接続されている。
また、図示しないが、タング部14の上方において、信号配線84に接続されるヘッド側端子25は、図3Xにおけるヘッド側端子25のように、その下に中間絶縁層6の中間ヘッド支持部46が設けられ、中間絶縁層6の中間ヘッド支持部46の下にベース絶縁層5のベースヘッド支持部48が設けられ、ベース絶縁層5のベースヘッド支持部48の下では、金属支持基板4に開口が形成されている。
第3実施形態の回路付サスペンション基板1によれば、上記した第1実施形態と同様の効果を奏する。
また、グランド配線82と信号配線84とが上下方向において積層される。
そのため、配線の高密度化を実現しつつ、グランド接続できる。
(3)第4実施形態
上記した第1実施形態では、図1および図2に示すように、回路付サスペンション基板1では、第1導体層31は、電源側端子21および電源配線23を備えている。
対して、第4実施形態では、第1導体層31は、電源側端子21および電源配線23に加えて、回路付サスペンション基板1を補強するための補強部を備える。
詳しくは、図10に示すように、第1導体層31は、外側導体補強部95と、内側導体補強部96とを備えている。なお、外側導体補強部95および内側導体補強部96が、導体補強部の一例を構成している。
外側導体補強部95は、ジンバル部10に設けられており、左右方向に延びている。具体的には、外側導体補強部95は、ジンバル部10の折返部13において折り返される電源配線23および信号配線26よりも先側に位置しており、かつ、平面視において、開口部16の先側部分と重なっている。すなわち、外側導体補強部95は、平面視において、電源配線23および信号配線26が配置される領域の外側に配置されている。
また、図11Xおよび図11Yに示すように、外側導体補強部95は、ジンバル部10において、ベース絶縁層5の上に形成されている。外側導体補強部95は、中間絶縁層6によって被覆されている。
図10に示すように、内側導体補強部96は、ジンバル部10に設けられており、左右方向に延びている。具体的には、内側導体補強部96は、平面視において、開口部16の中央部分と重なっている。すなわち、内側導体補強部96は、平面視において、電源配線23および信号配線26が配置される領域内に配置されている。
また、内側導体補強部96は、第1延設部44と連続している。詳しくは、内側導体補強部96は、第1延設部44の後側部分から連続して左右方向に延びている。内側導体補強部96は、複数(5つ)の第2延設部55と直交(交差)している。
また、図11Xおよび図11Yに示すように、内側導体補強部96は、ジンバル部10において、ベース絶縁層5の上に形成されている。内側導体補強部96は、中間絶縁層6によって被覆されている。
外側導体補強部95および内側導体補強部96は、層構成において、第1導体層31の層として形成される。すなわち、外側導体補強部95および96は、第1導体層31の電源側端子21および電源配線23を形成する際に、同時に形成される。
第4実施形態の回路付サスペンション基板1によれば、上記した第1実施形態と同様の効果を奏する。
また、外側導体補強部95および内側導体補強部96は、左右方向に延びている。
そのため、回路付サスペンション基板1に対して、先後方向と直交する方向に力が加わったとしても、外側導体補強部95および内側導体補強部96により回路付サスペンション基板1を補強して、回路付サスペンション基板1が撓むことを抑制できる。
また、内側導体補強部96は、厚み方向に投影したときに、信号配線26の第2延設部55と交差している。
そのため、内側導体補強部96により、回路付サスペンション基板1において第2延設部55が配置される領域を補強できる。
そのため、回路付サスペンション基板1において第2延設部55が配置される領域が撓むことを抑制できる。
(4)第5実施形態
上記した第1実施形態では、図4Aに示すように、回路付サスペンション基板1において、中間絶縁層6は、第1導体層31を被覆するように、または、第2導体層32に対応するように、ベース絶縁層5の上に形成されている。
対して、第5実施形態では、回路付サスペンション基板1において、中間絶縁層6は、平面視形状がベース絶縁層5と略同一になるように、ベース絶縁層5の上に設けられている。
詳しくは、図12Aおよび図12Cに示すように、中間絶縁層6は、ベース絶縁層5において、第1導体層31の電源配線23が配置されている部分では、電源配線23を被覆するように設けられ、電源配線23が配置されていない部分では、ベース絶縁層5の上面に設けられている。
なお、図12Bに示すように、接続用端部28の上面は、接続用端部28と素子形成部29との接続領域を確保するため、中間絶縁層6によって被覆されていない。
第5実施形態の回路付サスペンション基板1によれば、上記した第1実施形態と同様の効果を奏する。
また、中間絶縁層6は、平面視形状がベース絶縁層5と略同一になるように、ベース絶縁層5の上に設けられている。
そのため、回路付サスペンション基板1に対して外力が加わったとしても、中間絶縁層6により回路付サスペンション基板1を補強して、回路付サスペンション基板1が撓むことを抑制できる。
(5)その他の変形例
上記実施においては、電源側端子21が第1導体層31から構成され、外部側端子24が第2導体層32から構成されるとして説明したが、電源側端子21および外部側端子24の全てを第1導体層31または第2導体層32から構成してもよい。
このようにすれば、電源側端子21および外部側端子24の全てを同一平面上に配置できる。
1 回路付サスペンション基板
4 金属支持基板
5 ベース絶縁層
6 中間絶縁層
22 素子側端子
23 電源配線
25 ヘッド側端子
26 信号配線
31 第1導体層
32 第2導体層
41 ベース載置部
44 第1延設部
45 中間延設支持部
46 中間ヘッド支持部
48 ベースヘッド支持部
49 ベース素子支持部
51 中間延設支持部
53 中間素子支持部
55 第2延設部
61 ベース延設支持部
62 ベース延設支持部
95 外側導体補強部
96 内側導体補強部

Claims (9)

  1. 開口部を有する金属支持基板と、
    前記金属支持基板に対して、前記金属支持基板の厚み方向の一方側に形成される載置部を備える第1絶縁層と、
    前記第1絶縁層に対して前記一方側に形成される第1配線部を備える第1導体層と、
    前記第1配線部を被覆する被覆部を備える第2絶縁層と、
    前記第2絶縁層に対して、前記一方側に形成される第2配線部と、前記第1配線部または前記第2配線部に接続される端子部とを備える第2導体層と、を備え、
    前記第2絶縁層は、前記端子部に対して前記厚み方向の他方側に形成される第2端子支持部を備え、
    前記第1絶縁層は、前記第2端子支持部に対して前記他方側に形成される第1端子支持部を備え、
    前記金属支持基板は、前記第1端子支持部に対して前記他方側には形成されておらず、
    前記第1導体層は、前記端子部の長手方向と交差する方向に延びる導体補強部を備え、
    前記端子部および前記導体補強部は、前記厚み方向に投影したときに、前記開口部と重なることを特徴とする、回路付サスペンション基板。
  2. 前記端子部は、遊端縁を有し、
    前記第1端子支持部および前記第2端子支持部は、前記遊端縁まで延びていることを特徴とする、請求項1に記載の回路付サスペンション基板。
  3. 前記第1配線部および/または前記第2配線部は、前記端子部との接続部分から前記端子部の長手方向に沿って延びる延設部を備えることを特徴とする、請求項1または2に記載の回路付サスペンション基板。
  4. 前記延設部は、前記端子部よりも幅狭であることを特徴とする、請求項3に記載の回路付サスペンション基板。
  5. 前記第2配線部は、前記延設部を備え、
    前記導体補強部は、前記厚み方向に投影したときに、前記第2配線部の前記延設部と重なることを特徴とする、請求項3または4に記載の回路付サスペンション基板。
  6. 前記第1配線部は、前記延設部を備え、
    前記導体補強部は、前記第1配線部の前記延設部と連続していることを特徴とする、請求項3〜5のいずれか一項に記載の回路付サスペンション基板。
  7. 前記第2配線部は、前記延設部を備え、
    前記導体補強部は、前記厚み方向に投影したときに、前記第2配線部の前記延設部と重ならないことを特徴とする、請求項3または4に記載の回路付サスペンション基板。
  8. 前記第2絶縁層は、前記厚み方向に投影したときに、前記延設部に重なる第2延設支持部をさらに備え、
    前記第1絶縁層は、前記厚み方向に投影したときに、前記延設部に重なる第1延設支持部をさらに備え、
    前記金属支持基板は、前記厚み方向に投影したときに、前記延設部には重ならないことを特徴とする、請求項3〜7のいずれか一項に記載の回路付サスペンション基板。
  9. 前記導体補強部は、前記厚み方向に投影したときに、前記第2配線部と交差することを特徴とする、請求項1〜8のいずれか一項に記載の回路付サスペンション基板。
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