JP6386742B2 - レンジフード - Google Patents
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Description
図1は、本実施形態に係るレンジフード10の概略図である。図1に示すように、レンジフード10は、集煙口11と、排煙口12と、油分除去装置1と、送風機ユニット5と、フード本体6と、整流板7と、を備える。
排煙口12は、集煙口11に対向する上部に配置され、ダクト13を介して吸引した空気を外部へ排出する開口部である。集煙口11から排煙口12へ、レンジフード10内には空気の流路が形成されている。
開口部61は、フード本体6の上部に形成され、送風機ユニット5と連通する。開口部61は、略円形である。
駆動源62は、開口部61の略中央に配置される。具体的には、駆動源62は、フード本体6から支持される支持部(図示せず)を介して設置されている。
図2に示すように、フィルタ2は、円盤状に形成され、中心から外周側に至る空気を透過する薄い面により構成される。フィルタ2は、外周縁21と、連結部22と、複数の貫通孔23と、取付け孔24と、を有する。
取付け孔24は、フィルタ2の中心に配置される円形の孔である。取付け孔24を介して、油分除去装置1が駆動源62に連結される。
連結部22は、取付け孔24から外周縁21に向かって略十字状に延びる細長い帯状の部分である。連結部22は、渦巻き状に回転する回転方向に沿って緩やかに湾曲している。連結部22と連結部22との間には、連結部22よりも細い幅で構成される格子部221が形成されており、格子部221も連結部22の湾曲に沿って緩やかに湾曲している。
複数の貫通孔23は、格子部221の間に形成される孔である。
油受部3は、フィルタ2の外周縁21の下方に、フィルタ2と一体に成形され、フィルタ2とともに回転する。油受部3は、受け面としての外側面31と、内側面32と、底面としての底面部33と、上面としての返し部34と、傾斜面35と、窓部36と、油分収容部37と、を有する。
外側面31は、フィルタ2の外周縁21から下方に延び、油受部3の厚さ方向の外壁を構成している。
底面部33は、フィルタ2の外周縁21に対向し、外側面31の下端部から内周方向へ延びる面である。
内側面32は、底面部33の内周端部から上方へ延び、外側面31に対向して配置される壁面である。内側面32は、油受部3の周縁に沿って油受部3の内縁に立設され、外側面31よりも高さが低く形成される。
返し部34は、内側面32の上端を基端として、底面部33と平行に外周方向の外側面31側へ向かって延びる。返し部34は、フィルタ2の下面との間に間隔を介して設けられている。返し部34の外側の端部である外周端34aは、外側面31よりも内周側に位置しており、油受部3の上方から底面部33へ連通する通路38が形成されている。
傾斜面35は、返し部34の外周端34aから内周方向に向かって傾斜し、フィルタ2における外周縁21の裏面に接合される面である。
窓部36は、傾斜面35に形成される貫通孔である。窓部36は、傾斜面35の周面に沿って、所定間隔を開けて複数配置されている。
油分収容部37は、外側面31と、内側面32と、底面部33と、返し部34と、により構成される。油分収容部37は、返し部34の外周端34aから上方に向かって連通している通路38を開口とする容器状に構成されている。油分収容部37は、油分を収容する溝である。
フィルタ2は、連結部22及び格子部221と、貫通孔23とを有している。このため、油分を含んだ空気がフィルタ2を通過する際に、油分は連結部22及び格子部221に衝突して、遠心力によりフィルタ2の外周縁21側へ移動する。このように、フィルタ2は、吸引した空気から油分を分離し、油分が除去された空気は、貫通孔23を通過してファン50に吸引される。
本実施形態では、レンジフード10を、レンジフード10内の空気の流路上に設けられる回転可能な盤状のフィルタ2と、フィルタ2の周縁部に設けられる油受部3とを含んで構成した。また、油受部3をフィルタ2とともに回転可能に構成した。
図4に示すように、第2実施形態では、油受部3Aが、傾斜面35及び窓部36を有さない点で第1実施形態と異なる。
返し部34の外周端34aは、自由端となっている。このため、フィルタ2の内周側から外側面31の内面までの間に連通する上部空間39が形成される。また、この上部空間39と油分収容部37とが、通路38を介して連通している。
第1実施形態では、油受部3が第2実施形態では傾斜面35及び窓部36を有し、第2実施形態では、油受部3Aが傾斜面35及び窓部36を有していないが、これに限られない。例えば、油受部は、返し部を有さず、油分収容部が外側面と、内側面と、底面部により構成されてもよい。この構成によれば、製造がさらに簡易になる。
3 油受部
10 レンジフード
31 外側面(受け面)
32 内側面
33 底面部(底面)
34 返し部(上面)
34a 外周端
35 傾斜面
Claims (2)
- 空気を吸引して外部に排出するレンジフードであって、
前記レンジフード内の空気の流路上に設けられる回転可能な盤状のフィルタと、
前記フィルタの周縁部に設けられる油受部と、を備え、
前記油受部は、
前記フィルタの外周縁から下方に延びる受け面と、
前記受け面の下端部から前記フィルタの内周方向に延びる底面と、
該底面の内周端部から上方に延びる内側面と、
前記内側面の上端から外周方向に延び、前記フィルタとの間に間隔を介して設けられる上面と、を備え、
前記フィルタと一体に形成され、前記フィルタとともに回転可能とされることを特徴とするレンジフード。 - 前記上面の外周端は、さらに内周方向に向かって延びる傾斜面を備えたことを特徴とする請求項1に記載のレンジフード。
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