JP6385484B2 - 非発酵ビールテイスト飲料及びその製造方法 - Google Patents
非発酵ビールテイスト飲料及びその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6385484B2 JP6385484B2 JP2017027240A JP2017027240A JP6385484B2 JP 6385484 B2 JP6385484 B2 JP 6385484B2 JP 2017027240 A JP2017027240 A JP 2017027240A JP 2017027240 A JP2017027240 A JP 2017027240A JP 6385484 B2 JP6385484 B2 JP 6385484B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polyphenol
- beer
- taste
- cyclodextrin
- ppm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Non-Alcoholic Beverages (AREA)
Description
[1] ポリフェノールの総含有量が100ppm以上1500ppm以下であり、シクロデキストリン及びソーマチンからなる群より選択される1種以上のマスキング素材を含有し、
前記ポリフェノールがプロシアニジン類又はプロシアニジン類を含有する混合物であり、
前記マスキング素材がシクロデキストリンの場合、シクロデキストリンの含有量が100〜5000ppmであり、
前記マスキング素材がソーマチンの場合、ソーマチンの含有量が0.5〜10ppmであることを特徴とする、非発酵ビールテイスト飲料。
[2] 前記シクロデキストリンが、γ−シクロデキストリンである、前記[1]の非発酵ビールテイスト飲料。
[3] 高分子糖の含有量が8g/L以上である、前記[1]又は[2]の非発酵ビールテイスト飲料。
[4] 甘味料、酸味料、カラメル、及びアルコールからなる群より選択される1種以上を含有する、前記[1]〜[3]のいずれかの非発酵ビールテイスト飲料。
[5] ポリフェノールの総含有量が100ppm以上1500ppm以下となるように、粗精製又は精製されたポリフェノールを原料とし、前記ポリフェノールがプロシアニジン類又はプロシアニジン類を含有する混合物であり、
マスキング素材としてシクロデキストリン及びソーマチンからなる群より選択される1種以上を原料とし、
前記マスキング素材がシクロデキストリンの場合、飲料中のシクロデキストリンの含有量が100〜5000ppmとなるように調整し、
前記マスキング素材がソーマチンの場合、飲料中のソーマチンの含有量が0.5〜10ppmとなるように調整することを特徴とする、非発酵ビールテイスト飲料の製造方法。
以下の実施例等において、飲料中の総ポリフェノール含有量は、次のようにして測定した。
まず、10mLのサンプルを入れた2本の25mL容の共栓付丸底試験管(ブランク用試験管及び測定用試験管)にそれぞれ8mLのCMC(カルボキシメチルセルロース)溶液を当該試験管の内壁を伝わらせながら添加した後、4回緩やかに撹拌した。次いで、測定用試験管に0.5mLのクエン酸第二鉄アンモニウム溶液(0.35gのクエン酸第二鉄アンモニウムを10mLのイオン交換水に溶解させた溶液)を添加し、4回緩やかに撹拌した。その後、両方の試験管にそれぞれ0.5mLのアンモニア溶液(28容量%のアンモニア水とイオン交換水を1:1(容量比)で混合した溶液)を添加し、4回緩やかに撹拌した。さらに、ブランク用試験管に6.5mLのイオン交換水を入れ、測定用試験管に6.0mLのイオン交換水を入れ、両方の試験管をそれぞれ4回緩やかに撹拌した後、10分間静置した。これらの試験管内の溶液の600nmの吸光度(A600)を測定し、得られた測定値から下記式に従い、サンプルの総ポリフェノール濃度を求めた。
[総ポリフェノール濃度(ppm)]=([測定用試験管内溶液のA600]−[ブランク用試験管内溶液のA600])×820
麦芽を用いない非発酵ノンアルコールビールテイスト飲料へのポリフェノール添加の影響を調べた。
10gの難消化性デキストリン(松谷化学工業社製)、0.025gのアセスルファムK、0.3gのカラメル、0.5gのクエン酸ナトリウム、0.7gのリン酸、飲料中の最終イソα酸含有量が0.005gとなる量のホップ、及びリンゴ由来ポリフェノール(製品名:アップルフェノンSH、アサヒフードアンドヘルスケア社製)を混合した混合物を、1Lになるように水でメスアップし、1時間煮沸を行った後、蒸発分の水を追加した。次いで、清澄化のために、この1Lに調整した溶液に対して珪藻土濾過及びフィルター濾過を行った。清澄化後の溶液に対して液中に炭酸ガスを吹き込むことで炭酸ガスを2.9ガスボリュームとなるように溶解させて、飲料中の総ポリフェノール含有量が表1に記載の量である6種類の非発酵ノンアルコールビールテイスト飲料を得た。ホップは、Barth−Haas GroupのCO2 Hop Extractを用い、得られた非発酵ノンアルコールビールテイスト飲料には、ホップ由来のポリフェノールが2ppm含有されていた。
麦芽を用いない非発酵アルコールビールテイスト飲料へのポリフェノール添加の影響を調べた。
10gの難消化性デキストリン(松谷化学工業社製)、0.010gのアセスルファムK、0.3gのカラメル、0.5gのクエン酸ナトリウム、0.7gのリン酸、飲料中の最終イソα酸含有量が0.02gとなる量のホップ、及びリンゴ由来ポリフェノールを混合した混合物を、900mLになるように水でメスアップし、1時間煮沸を行った後、液温が15℃になるまで冷却し、42gの原料用アルコールと適量の水を添加して1Lに調整した。次いで、清澄化のために、この1Lに調整した溶液に対して珪藻土濾過及びフィルター濾過を行った。清澄化後の溶液に対して液中に炭酸ガスを吹き込むことで炭酸ガスを2.9ガスボリュームとなるように溶解させて、飲料中の総ポリフェノール含有量が表2に記載の量である6種類の非発酵アルコールビールテイスト飲料を得た。ホップ及びリンゴ由来ポリフェノールは、参考例1で用いたものと同種のものを用い、得られた非発酵アルコールビールテイスト飲料には、ホップ由来のポリフェノールが6ppm含有されていた。
麦芽を用いた非発酵ノンアルコールビールテイスト飲料へのポリフェノール添加の影響を調べた。
10gの難消化性デキストリン(松谷化学工業社製)、33.3gの麦糖化液(濾過後エキス分(不揮発性成分)15質量%のもの)、0.018gのアセスルファムK、0.3gのカラメル、0.5gのクエン酸ナトリウム、0.7gのリン酸、飲料中の最終イソα酸含有量が0.005gとなる量のホップ、及びリンゴ由来ポリフェノールを混合した混合物を、1Lになるように水でメスアップし、1時間煮沸を行った後、蒸発分の水を追加した。次いで、清澄化のために、この1Lに調整した溶液に対して珪藻土濾過及びフィルター濾過を行った。清澄化後の溶液に対して液中に炭酸ガスを吹き込むことで炭酸ガスを2.9ガスボリュームとなるように溶解させて、飲料中の総ポリフェノール含有量が表3に記載の量である6種類の非発酵ノンアルコールビールテイスト飲料を得た。ホップ及びリンゴ由来ポリフェノールは、参考例1で用いたものと同種のものを用い、得られた非発酵ノンアルコールビールテイスト飲料には、ホップ及び麦由来のポリフェノールが30ppm含有されていた。
10gの難消化性デキストリン(松谷化学工業社製)、0.025gのアセスルファムK、0.3gのカラメル、0.5gのクエン酸ナトリウム、0.7gのリン酸、飲料中の最終イソα酸含有量が0.005gとなる量のホップ、リンゴ由来ポリフェノール、及び表4に記載の後キレ改善剤候補素材を混合した混合物を、1Lになるように水でメスアップし、1時間煮沸を行った後、蒸発分の水を追加した。次いで、清澄化のために、この1Lに調整した溶液に対して珪藻土濾過及びフィルター濾過を行った。清澄化後の溶液に対して液中に炭酸ガスを吹き込むことで炭酸ガスを2.9ガスボリュームとなるように溶解させて、飲料中の総ポリフェノール含有量が1500ppmである10種類の非発酵ノンアルコールビールテイスト飲料を得た。ホップ及びリンゴ由来ポリフェノールは、参考例1で用いたものと同種のものを用いた。ネオテームは「ミラスィー200」(DSP五協フード&ケミカル社製)を、ソーマチンは「ネオサンマルクDC」(三栄源社製)を、α−シクロデキストリンは「CAVAMAX(R) W6(α)」(シクロケム社製)を、β−シクロデキストリンは「CAVAMAX(R) W7(β)」(シクロケム社製)を、γ−シクロデキストリンは「CAVAMAX(R) W8(γ)」(シクロケム社製)を、クラスターデキストリンは日本食品化工社製のものを、ニゲロオリゴ糖は「テイストオリゴ」(日本食品化工社製)を、ステビアは「レバウディオJ−100」又は「バウディオIM」(守田化学社製)を、それぞれ用いた。これらのうち、ニゲロオリゴ糖は高甘味度甘味料で現れる後味の苦味を改善する効果を有することが知られている。
γ−シクロデキストリンの含有量と後味改善効果について調べた。
10gの難消化性デキストリン(松谷化学工業社製)、0.025gのアセスルファムK、0.3gのカラメル、0.5gのクエン酸ナトリウム、0.7gのリン酸、飲料中の最終イソα酸含有量が0.005gとなる量のホップ、リンゴ由来ポリフェノール、及びγ−シクロデキストリンを混合した混合物を、1Lになるように水でメスアップし、1時間煮沸を行った後、蒸発分の水を追加した。次いで、清澄化のために、この1Lに調整した溶液に対して珪藻土濾過及びフィルター濾過を行った。清澄化後の溶液に対して液中に炭酸ガスを吹き込むことで炭酸ガスを2.9ガスボリュームとなるように溶解させて、飲料中の総ポリフェノール含有量が1500ppmであり、γ−シクロデキストリン濃度が表5に記載の濃度である6種類の非発酵ビールテイスト飲料を得た。ホップ及びリンゴ由来ポリフェノールは、参考例1で用いたものと同種のものを、γ−シクロデキストリンは実施例1で用いたものと同種のものを、それぞれ用いた。
ソーマチンの含有量と後味改善効果について調べた。
10gの難消化性デキストリン(松谷化学工業社製)、0.025gのアセスルファムK、0.3gのカラメル、0.5gのクエン酸ナトリウム、0.7gのリン酸、飲料中の最終イソα酸含有量が0.005gとなる量のホップ、リンゴ由来ポリフェノール、及びソーマチンを混合した混合物を、1Lになるように水でメスアップし、1時間煮沸を行った後、蒸発分の水を追加した。次いで、清澄化のために、この1Lに調整した溶液に対して珪藻土濾過及びフィルター濾過を行った。清澄化後の溶液に対して液中に炭酸ガスを吹き込むことで炭酸ガスを2.9ガスボリュームとなるように溶解させて、飲料中の総ポリフェノール含有量が1500ppmであり、ソーマチン濃度が表6に記載の濃度である6種類の非発酵ビールテイスト飲料を得た。ホップ及びリンゴ由来ポリフェノールは、参考例1で用いたものと同種のものを、ソーマチンは実施例1で用いたものと同種のものを、それぞれ用いた。
Claims (5)
- ポリフェノールの総含有量が100ppm以上1500ppm以下であり、シクロデキストリン及びソーマチンからなる群より選択される1種以上のマスキング素材を含有し、
前記ポリフェノールがプロシアニジン類又はプロシアニジン類を含有する混合物であり、
前記マスキング素材がシクロデキストリンの場合、シクロデキストリンの含有量が100〜5000ppmであり、
前記マスキング素材がソーマチンの場合、ソーマチンの含有量が0.5〜10ppmであることを特徴とする、非発酵ビールテイスト飲料。 - 前記シクロデキストリンが、γ−シクロデキストリンである、請求項1に記載の非発酵ビールテイスト飲料。
- 高分子糖の含有量が8g/L以上である、請求項1又は2に記載の非発酵ビールテイスト飲料。
- 甘味料、酸味料、カラメル、及びアルコールからなる群より選択される1種以上を含有する、請求項1〜3のいずれか一項に記載の非発酵ビールテイスト飲料。
- ポリフェノールの総含有量が100ppm以上1500ppm以下となるように、粗精製又は精製されたポリフェノールを原料とし、前記ポリフェノールがプロシアニジン類又はプロシアニジン類を含有する混合物であり、
マスキング素材としてシクロデキストリン及びソーマチンからなる群より選択される1種以上を原料とし、
前記マスキング素材がシクロデキストリンの場合、飲料中のシクロデキストリンの含有量が100〜5000ppmとなるように調整し、
前記マスキング素材がソーマチンの場合、飲料中のソーマチンの含有量が0.5〜10ppmとなるように調整することを特徴とする、非発酵ビールテイスト飲料の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017027240A JP6385484B2 (ja) | 2017-02-16 | 2017-02-16 | 非発酵ビールテイスト飲料及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017027240A JP6385484B2 (ja) | 2017-02-16 | 2017-02-16 | 非発酵ビールテイスト飲料及びその製造方法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014107191A Division JP6271338B2 (ja) | 2014-05-23 | 2014-05-23 | 非発酵ビールテイスト飲料及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017079801A JP2017079801A (ja) | 2017-05-18 |
JP6385484B2 true JP6385484B2 (ja) | 2018-09-05 |
Family
ID=58713635
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017027240A Active JP6385484B2 (ja) | 2017-02-16 | 2017-02-16 | 非発酵ビールテイスト飲料及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6385484B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6698121B2 (ja) * | 2018-06-06 | 2020-05-27 | アサヒビール株式会社 | ビール様発泡性飲料及びビール様発泡性飲料ののどのひっかかりを増強する方法 |
WO2024058109A1 (ja) * | 2022-09-16 | 2024-03-21 | 天野エンザイム株式会社 | 植物性飲食品又は植物性飲食品素材の粉感低減用酵素剤 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03168046A (ja) * | 1989-11-27 | 1991-07-19 | Nippon Kayaku Co Ltd | 茶抽出物含有組成物及び食品 |
JP2005204585A (ja) * | 2004-01-23 | 2005-08-04 | Asahi Breweries Ltd | ポリフェノール含有アルコール飲料 |
JP2006115772A (ja) * | 2004-10-22 | 2006-05-11 | Cyclochem:Kk | カテキン含有組成物の苦味低減方法 |
JP4383329B2 (ja) * | 2004-11-30 | 2009-12-16 | 花王株式会社 | 容器詰茶飲料 |
JP4768666B2 (ja) * | 2006-06-16 | 2011-09-07 | 花王株式会社 | 容器詰飲料 |
JP4823877B2 (ja) * | 2006-11-30 | 2011-11-24 | アサヒ飲料株式会社 | 茶飲料の製造方法 |
CN103282480B (zh) * | 2010-12-28 | 2015-07-08 | 花王株式会社 | 含非聚合物儿茶素类的啤酒风味饮料 |
JP2013094133A (ja) * | 2011-11-02 | 2013-05-20 | Taiyo Kagaku Co Ltd | 容器詰飲料 |
US20140113050A1 (en) * | 2011-12-01 | 2014-04-24 | Asahi Breweries, Ltd. | Unfermented beer-flavoured beverage and manufacturing method therefor |
-
2017
- 2017-02-16 JP JP2017027240A patent/JP6385484B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017079801A (ja) | 2017-05-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6271338B2 (ja) | 非発酵ビールテイスト飲料及びその製造方法 | |
JP6612016B2 (ja) | 非発酵ビールテイスト飲料及びその製造方法 | |
JP5735133B2 (ja) | 非発酵ビール風味飲料及びその製造方法 | |
CN105828635B (zh) | 含有难消化性糊精的未发酵啤酒风味饮料 | |
JP5694616B1 (ja) | 難消化性デキストリン及び苦味物質を含有する非発酵ビール風味飲料 | |
JP5399864B2 (ja) | 精製茶抽出物 | |
EP3217813B1 (en) | Composition comprising glucosylated steviol glycosides | |
TWI712365B (zh) | 非發酵啤酒風味無酒精飲料 | |
WO2018110278A1 (ja) | 非発酵ビール様発泡性飲料及びその製造方法 | |
JP5793628B2 (ja) | 非発酵ビール風味飲料及びその製造方法 | |
JP6382546B2 (ja) | 非発酵濃色ビール風味飲料 | |
JP6385484B2 (ja) | 非発酵ビールテイスト飲料及びその製造方法 | |
WO2018138998A1 (ja) | ビール様発泡性飲料 | |
JP4745928B2 (ja) | 苦渋味の低減された高ポリフェノール含有飲料 | |
JP7138052B2 (ja) | 容器詰発酵飲料およびその製造方法 | |
WO2020090137A1 (ja) | 容器詰飲料 | |
JP2016178906A (ja) | ビール風味炭酸飲料 | |
JP2019030343A (ja) | 非発酵ビールテイスト飲料及びその製造方法 | |
JP7212576B2 (ja) | ビールテイスト飲料 | |
JP7364771B1 (ja) | ビール様発泡性飲料 | |
JPH03160977A (ja) | 健康飲料 | |
JP7096320B2 (ja) | 非発酵ビール様発泡性飲料に飲み応えを付与する方法 | |
JP7284757B2 (ja) | ビールテイスト飲料およびその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20170217 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170424 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20170425 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180515 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180712 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20180713 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180731 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20180713 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180807 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6385484 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |