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JP6376810B2 - シート搬送装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複写機、FAX、プリンタ等の画像形成装置に設けられ、安定したシート搬送を実現するためのシート搬送装置及びこれを備えた画像形成装置に関する。
画像形成装置において、搬送されるシートに斜行が生じたり、シート搬送方向に対して直交するシート幅方向の位置にズレが発生したりすると、シートに対して画像がずれた状態で形成される。そのため、シートの斜行補正や幅方向の位置整合をするためにシート整合装置が転写部の直前に設けられている。このシート整合装置の一例として、搬送中のシートの側端を基準にシートの位置ズレを補正するサイドレジストレーション基準による補正方式がある(特許文献1)。
サイドレジストレーション基準による斜行補正方式のシート整合装置は、シート搬送路の一方側にシートの搬送方向に沿って突き当て基準部材を設けるとともに、シート搬送路上に斜行補正ローラ対を配置している。
突き当て基準部材は、シート搬送方向と平行な基準面を有し、斜行補正ローラ対は、基準面に沿ってシート搬送方向に複数配置されている。そして、斜行補正ローラ対によって搬送中のシートを突き当て基準部材側へ斜送して幅寄せし、シートの側端を基準面に突き当てて沿わせることにより、搬送方向に対するシートの傾きの補正をしている。また、シート搬送方向と直交する方向でのシート側端の位置が基準面で規定できるため、基準面の位置を基にシートの幅方向の位置ズレも補正可能となる。
この方式のシート整合装置において、シートの側端が突き当て基準部材の基準面に突き当てられた際に、基準面に対するシートの押し付け力(斜行補正ローラ対による幅寄せ力)が強すぎると、シートが撓んでシートの詰まり(ジャム)や補正精度の悪化を招く。
そのため、従来の斜行補正ローラ対を用いた斜行補正では、シートの厚さによって斜行補正ローラ対の挟持圧を変更させて、基準面に対するシート側端の押し付け力を調整するようにしたものが提案されている(特許文献2)。これにより、シートが撓ませられることなく基準面へシート側端を沿わせることで斜行を補正するものである。
特開平11-189355号公報 特開平5-246584号公報
従来のサイドレジストレーション基準による斜行補正方式におけるシート斜送の挟持圧を調整する方法では、突き当て基準部材への押し付け力の調整はできるが、斜送補正時のシートの姿勢を安定させることは容易でなかった。特に超薄紙(例えば、坪量80gsm未満のコート紙)などのシートの剛度(コシ)が低い場合、また、湿度によってシートの剛度が低くなる高温多湿環境下では、次のような問題が生じることがある。
斜行補正ローラ対はシート搬送方向に複数配置されている。そして、最初にシートを搬送する上流の斜行補正ローラ対でシートが搬送されるとシートが旋回し、シート側端が突き当て基準部材の基準面に当たり、シート側端にたわみが発生する。このとき、剛度が高いシートではこのたわみは発生しにくいが、剛度が低いシートでは、たわんだままの状態で次の斜行補正ローラ対に受け渡される。このため、搬送方向で生じたたわみの大きさの差(たわみ差)によって斜行補正が不十分となったり、たわみが座屈(折れ)に至り、紙詰まり(ジャム)するおそれがあった。
本発明は、以上の課題に鑑みてなされたもので、剛度が低いシートでも確実にシートの斜行補正が可能な斜行補正機構を備えたシート搬送装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明に係る代表的な構成は、シートを所定の搬送方向に搬送するシート搬送装置であって、シートを挟持して搬送する回転部と、搬送されるシートの側端の前記搬送方向に沿って配置された基準面と、前記回転部により搬送されたシートを挟持して搬送し、前記シートの側端を前記基準面に幅寄せする、第1の斜送ローラ対と前記第1の斜送ローラ対よりも前記搬送方向における下流に配置され、シートを挟持して搬送し、前記シートの側端を前記基準面に幅寄せする、第2の斜送ローラ対と、前記回転部及び前記第1の斜送ローラ対及び前記第2の斜送ローラ対を、シートを挟持する状態と挟持解除した状態とに切り替えるための切替手段と、前記第1の斜送ローラ対及び前記第2の斜送ローラ対が挟持解除した状態で前記回転部によって搬送されるシートが前記第2の斜送ローラ対に到達した後に、前記第1の斜送ローラ対と前記第2の斜送ローラ対とをシートを挟持する状態に切り替えるように前記切替手段を制御する制御手段と、を有し、回転部と前記第1の斜送ローラ対と前記第2の斜送ローラ対とがシートを挟持しているときに、前記第1の斜送ローラ対および前記第2の斜送ローラ対とがシート対してスリップするように、前記回転部と前記第1の斜送ローラ対と前記第2の斜送ローラ対の搬送力が設定されていて、前記制御手段は、該シートが前記第1の斜送ローラ対及び前記第2の斜送ローラ対に挟持された後に前記回転部挟持解除した状態に切り替えるように前記切替手段を制御することを特徴とする。
本発明にあっては、シートを基準面へ突き当て整合する際に、シートは2組の第2回転部により挟持されているためにシートの旋回が起こらず、剛度が低いシートであってもたわみが発生しにくい。そのため、搬送方向にシートのたわみ差が起こらず、十分な斜行補正が可能となる。また、シートの座屈を防止できるためジャムする可能性も低減することが可能となる。
シート搬送装置を備えた画像形成装置である。 シート搬送装置の上視概略図である。 シート搬送装置の断面概略図である。 搬送部のニップ加圧時/解除時を示す断面図である。 搬送部の駆動部斜視図である。 斜送部の駆動上視図及び基準部材の説明図である。 斜送部の加圧機構の斜視図及び側面図である。 斜送部のニップ加圧時/解除時の側面図である。 制御ブロック図である。 比較例のシート整合時のシート挙動図である。 参考例に係る斜行補正手順のフローチャートである。 参考例のシート整合時のシート挙動図である。 実施形態に係る斜行補正手順のフローチャートである。
本発明のシート搬送装置及びそれを備えた画像形成装置について図面を参照しつつ説明する。ここでは、まず本発明の参考例について説明し、次に本発明の実施形態について説明する。
参考例
<画像形成装置>
まず、本発明の参考例に係る画像形成装置の全体構成について説明する。カラー画像形成装置は、構成上から主に複数の画像形成部を並べて配置した構成のロータリー方式と複数の画像形成部を円筒状に配置した構成のタンデム方式とに分類される。また、転写方式としては、感光体から直接シート材にトナー像を転写する直接転写方式と一旦中間転写体に転写した後シート材に転写する中間転写方式とに分類される。
図1は4色の画像形成部を中間転写ベルト上に並べて配置した中間転写タンデム方式を用いた本発明の参考例の画像形成装置の構成を示す図である。中間転写方式は直接転写方式のように転写材を転写ドラムや転写ベルト上に保持する必要がないため、超厚紙やコート紙等の多種多様な転写材に対応できる。さらに、中間転写方式は、複数の像形成部における並列処理及びフルカラー画像の一括転写という特長から高生産性の実現に適している。以下に、本参考例の画像処理装置の構成及び動作について説明する。
シートSはシート給送装置51が有するリフトアップ装置52の上に積載される形で収納されており、シート給送手段53により画像形成装置の画像形成タイミングに合わせて給送される。ここで、シート給送手段53は給送ローラ等による摩擦分離を利用する方式やエアによる分離吸着を利用する方式等が挙げられるが、この画像形成装置ではエアによる給送方式を採用している。
シート給送手段53により送り出されたシートSは搬送ユニット54が有する搬送パス54aを通過し、斜行補正部55へと搬送される。斜行補正部55において斜行補正やタイミング補正を行った後、二次転写部へと送られる。二次転写部は、略対向する二次転写内ローラ503及び二次転写外ローラ56により形成されるシートSへのトナー像転写ニップ部であり、所定の加圧力と静電的負荷バイアスを与えることでシートSに未定着画像を転写させる。
次に、二次転写部までのシートSの搬送プロセスと同様のタイミングで二次転写部まで送られて来る画像の形成プロセスについて説明する。
画像形成装置513は、主に感光体508、露光装置511、現像装置510、一次転写装置507、及び感光体クリーナ509等から構成される。予め帯電手段により表面を一様に帯電された図中矢印Aの方向に回転する感光体508に対し、送られてきた画像情報の信号に基づいて露光装置511が発光し、回折手段512等を適宜経由して潜像が形成される。このようにして感光体508上に形成された静電潜像に対して、現像装置510によるトナー現像が行われ、感光体上にトナー像が形成される。その後、一次転写装置507により所定の加圧力及び転写バイアスが与えられ、中間転写ベルト506上にトナー像が転写される。その後、感光体508上に僅かに残った転写残トナーは感光体クリーナ509により回収され、再び次の画像形成に備える。以上説明した画像形成装置513は本参考例の場合、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及びブラック(Bk)の4セット存在する。勿論、4色に限定されるものではなく、また色の並び順もこの限りではない。
中間転写ベルト506は駆動ローラ504、テンションローラ505及び二次転写内ローラ503等のローラ類によって張架され、図中矢印Bの方向へと搬送駆動される。従って、上述のY、M、C及びBkの各画像形成装置513により並列処理される各色の画像形成プロセスは、中間転写ベルト上に一次転写された上流のトナー像に重ね合わせるタイミングで行われる。この結果、最終的にはフルカラーのトナー像が中間転写ベルト506上に形成され、二次転写部へと搬送される。
以上、説明したシートSの搬送プロセスと画像形成プロセスをもって、二次転写部においてシートS上にフルカラーのトナー像が二次転写される。その後、シートSは定着前搬送部57により定着装置58へと搬送される。定着装置58は、略対向するローラもしくはベルト等による所定の加圧力と、一般的にはヒータ等の熱源による加熱効果を加えてシートS上にトナーを溶融固着させる。このようにして得られた定着画像を有するシートSは分岐搬送装置59により、そのまま排出トレイ500上に排出されるか、もしくは両面画像形成を要する場合には反転搬送装置501へと搬送されるかの経路選択が行われる。
シートの両面に画像形成する場合には、反転搬送装置501へ送られたシートSがスイッチバックされることで先後端が入れ替えられ、両面搬送装置502へと搬送される。その後、シート給送装置51から搬送されてくる後続ジョブのシートとのタイミングを合わせて、搬送ユニット54が有する再給送パス54bから合流し、同様に二次転写部へと送られる。裏面の画像形成プロセスに関しては表面と同様である。
搬送ユニット54や分岐搬送装置59や反転搬送装置501や両面搬送装置502のシート搬送路には、多数の搬送ローラ装置が配置されている。これらの搬送ローラ装置では、駆動ローラと従動ローラとの間にシートをニップする状態で、シートが搬送される。また、シート搬送路に配置される搬送ローラ装置では、従動ローラに対してスプリング等の付勢部材を配置し、両ローラの間にシートをニップする圧力を設定している。
<シート搬送装置>
次に上記画像形成装置に用いられているシート搬送装置について説明する。図2(a)〜(d)に搬送部50、斜行補正部55、レジストレーションローラ7を有するシート整合装置の上視図を示す。
参考例のシート搬送装置は、搬送中のシートの位置ズレを補正するための斜行補正部55が組み込まれている。この斜行補正部55に用いられる補正方式としては、搬送中のシートの側端を基準にシートの位置ズレを補正するサイドレジストレーション基準による補正方式である。本参考例では二次転写部の上流に斜行補正部55を配置した場合について述べる。このサイドレジストレーション方式による斜行補正部55は、二次転写の上流以外にも定着後のシートに後処理を施すシート後処理装置に使用してもよい。
シート搬送装置は、搬送ローラ対13によってシートを挟持して搬送する搬送部50と、この搬送部50によって搬送されたシートを整合するために基準部材にシートを幅寄せする斜行補正ローラ対32を有する斜行補正部55とで構成されている。
搬送部50は、複数の第1回転部である搬送ローラ対13によって構成されている。各搬送ローラ対13はモータ(駆動源)の駆動力によって駆動回転する駆動ローラ13aと、駆動ローラ13aに圧接して従動回転する従動ローラ13bのローラ対であり、この搬送ローラ対13がシート搬送方向に複数配置されている。そして、前記駆動ローラ13aに対して従動ローラ13bが圧接/離間可能に構成され、搬送ローラ対13によるシートの挟持、挟持解除を切り替え可能に構成されている。
斜行補正部55は、主にシートを基準部材に幅寄せするための斜送部30、固定式ガイド33の部位から構成されている。斜送部30は、シートSのサイズに応じてシートと直交するシート幅方向に移動可能である。この斜送部30は、搬送されるシートの側端の搬送方向に沿った位置決めをするための突き当て基準部材31及び複数の第2回転部である斜行補正ローラ対32(32-1,32-2,32-3)から構成されている。
なお、本参考例ではシート搬送方向上流側から下流側に3組の斜行補正ローラ対32-1,32-2,32-3を設けているが、これは4組以上を配置してもよい。
各斜行補正ローラ対32は、モータによって駆動回転する駆動ローラ32aと駆動ローラ32aに圧接して従動回転する従動ローラ32bのローラ対であり、このローラ対がシート搬送方向に複数組配置されている。そして、前記駆動ローラ32aに対して従動ローラ32bが圧接/離間可能に構成され、これにより斜行補正ローラ対によってシートの挟持、挟持解除を切り替え可能に構成されている。
なお、本参考例ではシートを二次転写部へ搬送するレジストレーションローラ7が斜行補正部55に組み込まれている。
図2(a)及び図6に示すように、突き当て基準部材31には、シートSの搬送方向と平行に形成された基準面31-1が設けられている。斜行補正ローラ対32のシート搬送方向は、突き当て基準部材31の基準面31-1に対して所定の角度α傾いている。これにより、斜行補正ローラ対32により搬送されるシートSの側端が基準面31-1に突き当てられる。
図2(a)に示すように、シートSが斜行してシート側端が基準面31-1に対して角度βを有した状態で斜行補正部55に入ってきたとする。搬送ローラ対13により、斜行補正ローラ対32に送られたシートSは、図2(b)に示すように、突き当て基準部材31に向かって斜めに搬送される。図2(c)に示すように、シートSの側端は、斜行補正部55で突き当て基準部材31の基準面31-1に突き当てられて、シートSの側端がシート搬送方向と平行となるように整合される。その後、シートSは、レジストレーションローラ7に挟持されると、図2(d)に示すように、斜行補正ローラ対32はシートの挟持を解除する。そして、画像位置とシート位置を一致させるために、レジストレーションローラ7はシートS1の先端を挟持した状態でシート搬送方向と直交する幅方向にスライドする。
(搬送部のニップ・ニップ解除構成)
次に搬送ローラ対13をシート挟持状態と挟持解除状態とに切り替えるための切替手段の構成について説明する。
図3は搬送ローラ対13及び斜行補正ローラ対32のニップ解除動作の断面図である。搬送ローラ対13はゴムローラで構成された駆動ローラ13aと、樹脂製の従動ローラ13bから構成されている。搬送部50と斜送部30の間(斜送部30の搬送方向上流)には第1検知部である第1シートセンサPが設けられ、レジストレーションローラ7の直前には第2検知部である第2シートセンサQが設けられている。第1シートセンサPはシート先端が搬送部50を通過したことを検知するためのセンサであり、第2シートセンサQはシート先端がレジストレーションローラ7の直前に搬送されたことを検知するためのセンサである。第1シートセンサP、第2シートセンサQともに光学式で発光部と受光部を持ち、シートSが通過するとシートSに反射した光が受光部で検知することで検知信号を出力する。第1シートセンサP及び第2シートセンサQからのそれぞれの検知信号に基づき後述する制御手段であるコントローラ600がシートSの通過タイミングを検知する。
シート先端を第1シートセンサPが検知すると、第1シートセンサPからの検知信号に基づいて後述するコントローラ600が搬送ローラ対13の駆動ローラ13aを駆動する搬送モータMpを停止させる。この搬送ローラ対13の駆動の一旦停止により、シート搬送時間のバラツキが調整される。その後、シートSは斜送部30に搬送され、従動ローラ13bを解除し、斜行補正が開始される。
搬送ローラ13のニップ解除機構は、図4に示すように構成されている。図4(a)は搬送ローラ13のニップ加圧時の状態を示す断面図である。従動ローラ13bは従動軸20を支持するアーム部材101を介して支持され、アーム部材101は揺動可能になるように揺動軸102を介してステー部材18に配置されている。ニップ解除は偏芯コロ103を回転させることでアーム部材101の端部を押圧し、揺動軸102を中心にニップを解除方向に回転させることによって行う。
図4(b)は搬送ローラ対13のニップ解除時の断面図を示す。搬送部50には前述のアーム部材101を押圧するための押圧手段が設けられている。具体的には、ステッピングモータである搬送ニップモータ104を回転させ、ギア列105,106を介して偏芯コロ103を回転させることでアーム部材101を揺動軸102を中心に揺動させる。これにより解除タイミングに応じて従動ローラ13bのニップを解除する。コントローラ600が第1シートセンサPの検知タイミングにあわせて搬送ニップモータ104を駆動させることでニップ解除のタイミングを可変可能にしている。
図5は搬送部50の駆動部の斜視図である。駆動ローラ13aはゴムローラと一体で構成される軸にプーリーとベルト302を介して搬送モータMpから駆動伝達される。搬送モータMpはステッピングモータであり、第1シートセンサPの検知信号に基づいて、回転開始タイミング、停止タイミング、回転数(搬送速度)がコントローラ600により制御される。
(斜送部のニップ・ニップ解除構成)
次に斜行補正ローラ対32をシート挟持状態と挟持解除した状態とに切り替えるための切替手段の構成について説明する。図6(a)は斜送部30の駆動部の上視図である。前述のように、斜行補正ローラ対32は突き当て基準部材31に対して角度αの傾きをもって配置されている。各駆動ローラ32a(32a-1,32a-2,32a-3)はユニバーサルジョイント321(321-1,321-2,321-3)とプーリー、搬送ベルト323,324,325を介し、斜送モータMsによって駆動伝達される。斜行補正ローラ対32を駆動する斜送モータMsはステッピングモータであり、回転開始タイミング、停止タイミング、回転数(搬送速度)がコントローラ600により制御される。
図6(b)は、図6(a)のシート搬送方向から見た突き当て基準部材31の断面である。突き当て基準部材31は、シートSの側端が突き当たる基準面31-1とシートSの上下方向を規制する上ガイド31-2及び下ガイド31-3から形成されている。
図7(a)は斜行補正ローラ対の駆動ローラ32aと対向にある従動ローラ32bの圧接/離間機構の斜視図であり、図7(b)はその側面図である。
図7に示すように、従動ローラ32bは、従動ローラ32bを回転可能に支持するL字状のリンク332と加圧ギア334に設けられたアーム部334aとの間に引っ張りバネ335が取り付けられ、斜送ニップモータMkによって加圧ギア334を回動可能になっている。これにより、斜送ニップモータMkの回動角度に応じて挟持圧(シートSの挟持圧)が設定される。
図8(a)は斜行補正ローラ対32のニップ加圧時の状態を示す。加圧ギア334が図中反時計回りに回動した状態で停止し、引っ張りバネ335を引っ張ることでリンク332が軸332aを中心に回動し、斜行補正ローラ対32のニップを加圧する。
図8(b)は斜行補正ローラ対32のニップ解除時の状態を示す。加圧ギア334は図中時計回りに回動した状態で停止し、アーム部334aがリンク333を押し込むことで従動ローラ32bを支持するリンク332を軸332aを中心に時計回りに回動させる。これにより、従動ローラ32bは駆動ローラ32aから離間してニップが解除される。斜送ニップモータMkはステッピングモータであるため、ステップ角を設定することで斜行補正ローラ対32のニップ加圧量の設定は変更可能となっている。
複数組(本参考例では3組)配置された斜行補正ローラ対32の各従動ローラ32bは全て独立して前記ローラ対の圧接/離間機構を有する。このため、それぞれの従動ローラ32b(32b-1,32b-2,32b-3)の挟持圧は独立に設定可能である。また、各従動ローラ32bを各駆動ローラ32aから独立に離間させることが可能である。
<制御ブロック図>
図9は斜行補正部55の斜行補正ローラ対32のニップ加圧と解除の制御を行うブロック図である。
制御手段であるコントローラ600はCPU601、プログラム格納用ROM603、データの一時保管用RAM602、通信用I/O604から構成されている。使用者が操作部412から使用するシートSの情報を入力することで紙サイズ、坪量(gsm)、通紙枚数を認識する。
第1シートセンサPと、第2シートセンサQからの検知信号に基づいて、コントローラ600が斜送ニップモータMkを制御することで、各斜行補正ローラ対32のニップ加圧と解除を制御する。
また、コントローラ600は搬送モータMp、搬送ニップモータ104を制御し、搬送部50の駆動ローラ13aの駆動を制御し、従動ローラ13bのニップ加圧とニップ解除を制御している。
また同様に、コントローラ600は斜送モータMs、斜送ニップモータMkを制御し、斜行補正部55の駆動ローラ32aの駆動を制御し、従動ローラ32bのニップ加圧とニップ解除を制御している。なお、斜行補正部55の各従動ローラ32bは全て独立で斜送ニップモータMkを持つため、それぞれの従動ローラ32b-1、32b-2、32b-3のニップ加圧力(斜送圧)とニップ加圧タイミングとニップ解除タイミングは独立に制御可能である。
<シート挟持のタイミング>
次に本参考例の斜行補正部55の斜行補正ローラ対32によるシート挟持のタイミングについて説明する。なお、ここでは比較例に係るサイドレジストレーション方式のシートの斜行補正方法を図10を用いて説明し、その後で本参考例の斜行補正方法について説明する。
図10は比較例を説明するための斜行補正方法を示すものである。比較例は、図10(a)に示すように、搬送部50で搬送されたシートSの先端が複数配置された斜行補正ローラ対32のうち、最上流の斜行補正ローラ対32-1に挟持されたところで、搬送部50の搬送ローラ対13によるシートの挟持を解除するものである。
搬送ローラ対13によるシート挟持が解除されると、シートSは固定式ガイド33等との摩擦力により搬送方向とは逆の方向にFpの力を受ける。このとき、シートの重心Oから斜行補正対ローラ32−1のシート幅方向距離をLpとすると、シートSにはM=Fp×Lpのモーメントがかかる。これにより、シートSは斜行補正ローラ対32-1を中心に矢印Mの方向に旋回する。旋回したシートSの側端は突き当て基準部材31の入口端部に衝突し、シート側端にはたわみが発生する。
このとき、剛度の低い薄紙では前記たわみは解放されることなく下流に搬送され、その結果、図10(b)に示すように、斜行を引き起こすことがあった。特に、坪量が80gsm未満のコート紙等のように、極端に剛度の低いシートはたわみが座屈(折れ)に至り、紙詰まりが発生することがあった。
そこで、本参考例にあっては、図11に示すフローチャートに示すように、搬送されたシートの先端が少なくとも2組の斜行補正ローラ対32に到達した後に搬送ローラ対13によるシート挟持を解除するものである。
これを具体的に説明すると、操作部よりシートの坪量(gsm)、サイズ、通紙枚数Kを入力(S01)し、通紙を開始する。シートの坪量やサイズに応じて斜行補正ローラ対32のニップ加圧力(斜送圧)の設定値が決定する(S02)。
給送されたシートが搬送部50に到達すると、搬送ローラ対13によりニップされて斜送部30へと搬送される。そして、第1シートセンサPがシートSの先端を検知(ON)すると、その検知信号に基づいてコントローラ600が搬送モータMpを一時停止させ、紙間時間を調整する(S03)。なお、第1シートセンサPがシートS先端を所定時間検知しない場合には、コントローラ600が紙詰まり(遅延ジャム)を操作部に表示させ、終了となる(S15)。
その後、搬送モータMpがリスタート(S04)し、斜送部30へとシートSを搬送する。搬送モータMpがリスタートしてからシート先端が斜行補正ローラ対32に到達する前のタイミングで斜送ニップモータMkを駆動して各斜行補正ローラ対32-1,32-2,32-3の従動ローラ32b-1,32b-2,32b-3を加圧する。これにより、斜行補正ローラ対32のニップ圧が先に決定した斜送圧設定値になるように設定する(S05)。ここで、加圧タイミングは全て同時でも良いし、搬送方向上流側から順次加圧してもかまわない。
次に搬送ローラ対13は、ニップ解除することによりシートの挟持を解除(挟持解除)するが、このタイミングは本参考例の特徴的なところであるため、図12を用いてシートの挙動を踏まえて説明する。
搬送ローラ対13によるシートの挟持解除は、シートの先端が複数配置された斜行補正ローラ対32のうち、上流側から2組目の斜行補正ローラ対32に到達した後に行う。これは、第1シートセンサPによるシート先端の検知と、搬送ローラ対13によるシート搬送速度から、CPU601が、シート先端が上流から2組目の斜行補正ローラ対32に到達する時間を計算する。そして、計算された時間が経過したタイミングで搬送ニップモータ104を駆動して搬送ローラ対13の挟持解除を行う。これにより、シートSが2組の斜行補正ローラ対32によってニップされた後に搬送ローラ対13によるシートの挟持解除が行われる。
搬送部50のシート搬送力は、斜行補正ローラ対32のシート搬送力に対して大きく設定されている。そのため、シートが最上流の1組目の斜行補正ローラ対32-1に挟持されても、搬送ローラ対13に挟持されている間は、斜行補正ローラ対32-1はスリップしており、前述のような旋回が発生しない。
その後、図12に示すように、2組目の斜行補正ローラ対32-2に挟持された時点で、搬送ローラ対13によるシート挟持が解除され、斜行補正が開始される(S07)。このとき、シートは2組の斜行補正ローラ対32-1,32-2に挟持されているため、一方の斜行補正ローラ対で搬送した時に発生する速度ベクトルをもう一方の斜行補正ローラ対で打消すことで、旋回が抑制することが可能となる。
以上のように搬送ローラ対13によるシートの挟持解除を行うことで、シートの旋回を抑制でき、斜行・紙詰まりが発生することを防止できる。
その後、シートが斜行補正部55を通過して斜行補正が終了する(S08)。その後、第2シートセンサQがシートS先端を検知すると(S09)、その信号に基づいてコントローラ600がレジストレーションローラ7を駆動する。そして、レジストレーションローラ7によりシートを所定量(本参考例では10mm)搬送した時点で(S10)、全ての斜行補正ローラ対32のニップを解除する(S11)。次にレジストレーションローラ7の軸方向へのスライド動作が開始される(S12)。
ここで、斜行補正ローラ対32のシートの挟持解除のタイミングは、第2シートセンサQによるシート検知(ON)タイミングより第2シートセンサQからレジストレーションローラ7までの距離を斜送部30によるシート搬送速度で割った時間と、レジストレーションローラ7で所定量(本参考例では10mm)搬送するために必要な時間との和のソフトカウント値によって斜行補正ローラ対32のニップを解除している。
また、第2シートセンサQがシートS先端を検知(ON)しない場合には、コントローラ600が紙詰まり(遅延ジャム)を操作部に表示させて終了となる(S15)。
その後、通紙カウンタはK=K−1をカウントし(S13)、K=0(S14)でなければ斜行補正ローラ対32でのシート整合が終了したタイミングで搬送ローラ対13のニップを再び加圧(不図示)し、連続通紙となる。通紙カウンタK=0(S14)になると終了となる。
〔第実施形態〕
次に第実施形態として、斜行補正ローラ対32の耐久性に留意した斜行補正方法について説明する。
前述した参考例では斜行補正ローラ対32のニップ圧を設定した後に、斜送部30にシートを搬送した例を示した。しかし、図13のフローチャートに示すように、シート先端が複数ある斜行補正ローラ対32のうち上流側から2組目の斜行補正ローラ対32に到達した時点で斜行補正ローラ対32がシートを挟持するようにしてもよい。
なお、図13のフローチャートは、参考例の図11のフローチャートのステップS05とステップS06との順序が入れ替わったものである。
本実施形態のように、シートが上流側から2組目の斜行補正ローラ対32に到達した後で斜行補正ローラ対32によるシートのニップ圧を所定の値となるように設定する。このようにすると、参考例の場合よりも斜行補正ローラ対32がスリップしている時間が少なくなり、斜行補正ローラ対の駆動ゴムローラの耐久性が向上する。
7 …レジストレーションローラ
13 …搬送ローラ対
13a …駆動ローラ
13b …従動ローラ
30 …斜送部
31 …基準部材
32 …斜行補正ローラ対
32a …駆動ローラ
32b …従動ローラ
50 …搬送部
55 …斜行補正部
104 …搬送ニップモータ

Claims (8)

  1. シートを所定の搬送方向に搬送するシート搬送装置であって、
    シートを挟持して搬送する回転部と、
    搬送されるシートの側端の前記搬送方向に沿って配置された基準面と、
    前記回転部により搬送されたシートを挟持して搬送し、前記シートの側端を前記基準面に幅寄せする、第1の斜送ローラ対と
    前記第1の斜送ローラ対よりも前記搬送方向における下流に配置され、シートを挟持して搬送し、前記シートの側端を前記基準面に幅寄せする、第2の斜送ローラ対と、
    前記回転部及び前記第1の斜送ローラ対及び前記第2の斜送ローラ対を、シートを挟持する状態と挟持解除した状態とに切り替えるための切替手段と、
    前記第1の斜送ローラ対及び前記第2の斜送ローラ対が挟持解除した状態で前記回転部によって搬送されるシートが前記第2の斜送ローラ対に到達した後に、前記第1の斜送ローラ対と前記第2の斜送ローラ対とをシートを挟持する状態に切り替えるように前記切替手段を制御する制御手段と、を有し、
    前記回転部と前記第1の斜送ローラ対と前記第2の斜送ローラ対とがシートを挟持しているときに、前記第1の斜送ローラ対および前記第2の斜送ローラ対とがシートに対してスリップするように、前記回転部と前記第1の斜送ローラ対と前記第2の斜送ローラ対の搬送力が設定されていて、
    前記制御手段は、該シートが前記第1の斜送ローラ対及び前記第2の斜送ローラ対に挟持された後に前記回転部挟持解除した状態に切り替えるように前記切替手段を制御することを特徴とするシート搬送装置。
  2. 前記第1の斜送ローラ対と前記第2の斜送ローラ対は、シート搬送方向の上流側から1組目と2組目の斜送ローラ対であることを特徴とする請求項1記載のシート搬送装置。
  3. 前記第1の斜送ローラ対の搬送方向上流にシートを検知する検知部を有し、前記検知部の検知に基づいて前記制御手段は前記切替手段を制御して前記回転部によるシートの挟持を解除することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のシート搬送装置。
  4. 前記回転部及び前記第1の斜送ローラ対、前記第2の斜送ローラ対は、それぞれ、駆動源からの駆動力により回転する駆動ローラと、前記駆動ローラに圧接する従動ローラとを有するローラ対で構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のシート搬送装置。
  5. 前記回転部は、前記搬送方向と平行にシートを搬送するローラ対であることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のシート搬送装置。
  6. 前記第1の斜送ローラ対及び前記第2の斜送ローラ対は、前記基準面に対してシート搬送方向において所定の角度をなすように設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のシート搬送装置。
  7. 前記回転部は、前記第1の斜送ローラ対よりも前記搬送方向における上流でシートを一旦停止させることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載のシート搬送装置。
  8. 請求項1乃至7のいずれか1項記載のシート搬送装置を具備し、
    前記シート搬送装置により画像を形成するシートを搬送することを特徴とする画像形成装置。
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