JP6369628B2 - 同軸コネクタ - Google Patents
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- H01R24/38—Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure having concentrically or coaxially arranged contacts
Description
中心導体、該中心導体の周囲に設けられている絶縁体、該絶縁体の周囲に設けられている外部導体、及び、該外部導体の周囲に設けられている絶縁被膜により構成されている同軸ケーブルが取り付けられる同軸コネクタであって、
前記同軸ケーブルが延在している延在方向に直交する中心軸を有する円筒部、該円筒部から該同軸ケーブルに沿うように延在する固定部、及び該中心軸と直交する面を持ち該面によって該円筒部の一方側を覆う蓋部を含むハウジングと、
前記ハウジングに取り付けられているブッシングと、
前記中心軸と平行な嵌合方向から平面視したときに前記円筒部の中央に位置し、かつ、前記ブッシングにより前記ハウジングと絶縁されているソケットであって、前記中心導体と接続されるソケットと、
を備えており、
前記嵌合方向から平面視したとき、前記円筒部と前記固定部との接続部にはくびれが形成され、
前記蓋部には、相手方のコネクタが接続された際に前記円筒部の径の拡大を抑えるために、前記嵌合方向から平面視したときに、該円筒部の周囲に位置し、該円筒部の中心に向かう方向に復元力を付加する径拡大抑制部が設けられており、
前記径拡大抑制部は、前記延在方向において、前記円筒部の中央から見て前記接続部と同じ側のみに位置すること、
を特徴とする。
以下に、一実施例である同軸コネクタ10について、図面を参照して説明する。また、同軸コネクタ10における、ハウジング12、ブッシング14及びソケット16が重ねられる方向をz軸方向とし、その正方向は、ハウジング12からソケット16へと向かう方向である。さらに、同軸ケーブル220が延在している方向をx軸方向とし、x軸方向とz軸方向に直交する方向をy軸方向とする。x軸方向の正方向は、同軸ケーブル220からソケット16へと向かう方向である。x軸方向は、z軸方向に直交している。
以上のように構成された同軸コネクタ10は、以下に説明する手順により組立てられる。
次に、同軸コネクタ10のレセプタクル230への着脱について説明する。レセプタクル230は、図3に示すように、外部導体232及び中心導体234により構成されている。外部導体232は、円筒形状の電極である。中心導体234は、外部導体232の中心においてz軸方向の負方向側に突出している電極である。
以上のように構成された同軸コネクタ10によれば、レセプタクル230との嵌合力の低下を抑制することができる。具体的には、同軸コネクタ10をレセプタクル230に嵌合する際に、同軸コネクタ10の円筒部20は、レセプタクル230の外部導体232により押し広げられる。その結果、円筒部20の形状が崩れ、レセプタクル230との嵌合力が弱まる。しかし、同軸コネクタ10では、図2に示すように、円筒部20の周囲に、径拡大抑制部25が設けられている。これにより、円筒部20が押し広げられて塑性変形する前に、円筒部20は、径拡大抑制部25により該円筒部20の中心に向かう方向に復元力を付加される。従って、同軸コネクタ10では、円筒部20の形状が崩れることによってレセプタクル230との嵌合力が弱まることを抑制することができる。
第1変形例である同軸コネクタ10Aと一実施例である同軸コネクタ10との相違点は、径拡大抑制部25の形状である。第1変形例である同軸コネクタ10Aでは、径拡大抑制部25が、円筒部20におけるy軸方向に位置する弧の周囲にのみに設けられている。具体的には、z軸方向から同軸コネクタ10を平面視したときに、円筒部20の中心及び径拡大抑制部25のx軸方向の中心を結んだ線分L1と、円筒部20の中心及び同軸コネクタ10Aに同軸ケーブル220が接続された際の該同軸ケーブル220の中心導体224の延長線である中心線と該円筒部20の交点を結んだ線分L2との成す角度αが略90°となるように、径拡大抑制部25が設けられている。径拡大抑制部25がこのような形状であっても、径拡大抑制部25は円筒部20の周囲に位置するため、円筒部20の形状の崩れによってレセプタクル230との嵌合力が弱まることを抑制することができる。
第2変形例である同軸コネクタ10Bと第1変形例である同軸コネクタ10Aとの相違点は、角度αが略100°である点である。円筒部20において、基本的に、蓋部22と接続されているx軸方向の正方向側の折り曲げ部分Qから蓋部22に固定されるかしめ部26と折り曲げ部分Qとの中間部分に近づくほど変形しやすい。従って、角度αを90°よりも大きな100°にすることによって、固定端に相当する折り曲げ部分Q及びかしめ部26からより離れた部分の変形を抑制することができる。つまり、第2変形例である同軸コネクタ10Bは、第1変形例である同軸コネクタ10Aと比較して、より効率的に、円筒部20の形状の崩れを抑え、レセプタクル230との嵌合力が弱まることを抑制することができる。
第3変形例である同軸コネクタ10Cと第1変形例である同軸コネクタ10Aとの相違点は、角度αが略120°である点である。これにより、円筒部20のy軸方向の両側に設けられた径拡大抑制部25と折り曲げ部分Qそれぞれを結んだ線分が正三角形を成す。そして、円筒部20は、それらの3つの頂点からバランスよく該円筒部20の中心に向かう方向に復元力を付加される。従って、角度αを120°にすることにより、バランスよく円筒部20の形状の崩れを抑え、レセプタクル230との嵌合力が弱まることを抑制することができる。
第4変形例である同軸コネクタ10Dと一実施例である同軸コネクタ10との相違点は、径拡大抑制部25の形状である。具体的には、第4変形例である同軸コネクタ10Dにおける径拡大抑制部25の形状は、第1変形例である同軸コネクタ10Aの径拡大抑制部25及び第3変形例である同軸コネクタ10Cの径拡大抑制部25を組み合わせた形状、すなわち、円筒部20におけるy軸方向の一方側に対して複数の径拡大抑制部25が設けられている。図8で示すように、x軸を基準にして、接続部Jに近い方の第1の一対の線対称配置された径拡大抑制部25と第2の一対の線対称配置された径拡大抑制部25との複数の一対の線対称配置された径拡大抑制部25が設けられている。径拡大抑制部25がこのような形状であっても、径拡大抑制部25は円筒部20の周囲に位置するため、円筒部20の形状の崩れによってレセプタクル230との嵌合力が弱まることを抑制することができる。複数の一対の線対称配置された径拡大抑制部25を配置することで、径拡大抑制部25に作用する応力を減少させて、径拡大抑制部25自身の変形が抑制される。レセプタクルが挿入されない状態における、円筒部20と第1の一対の線対称配置された径拡大抑制部25との距離は、円筒部20と第2の一対の線対称配置された径拡大抑制部25との距離より短いことが好ましい。
本発明に係る同軸コネクタは前記実施例に限定するものではなく、その要旨の範囲内で種々に変更することができる。例えば、各部材の材料、大きさ、具体的な形状等は任意である。また、各実施例を組み合わせてもよい。
α 角度(第1の線分と第2の線分とが成す角度)
10,10A,10B,10C,10D 同軸コネクタ
12 ハウジング
14 ブッシング
16 ソケット
20 円筒部
22 蓋部
23 保持部
24 固定部
25 径拡大抑制部
220 同軸ケーブル
221 絶縁被膜
222 外部導体
223 絶縁体
224 中心導体
230 レセプタクル(相手方コネクタ)
Claims (5)
- 中心導体、該中心導体の周囲に設けられている絶縁体、該絶縁体の周囲に設けられている外部導体、及び、該外部導体の周囲に設けられている絶縁被膜により構成されている同軸ケーブルが取り付けられる同軸コネクタであって、
前記同軸ケーブルが延在している延在方向に直交する中心軸を有する円筒部、該円筒部から該同軸ケーブルに沿うように延在する固定部、及び該中心軸と直交する面を持ち該面によって該円筒部の一方側を覆う蓋部を含むハウジングと、
前記ハウジングに取り付けられているブッシングと、
前記中心軸と平行な嵌合方向から平面視したときに前記円筒部の中央に位置し、かつ、前記ブッシングにより前記ハウジングと絶縁されているソケットであって、前記中心導体と接続されるソケットと、
を備えており、
前記嵌合方向から平面視したとき、前記円筒部と前記固定部との接続部にはくびれが形成され、
前記蓋部には、相手方のコネクタが接続された際に前記円筒部の径の拡大を抑えるために、前記嵌合方向から平面視したときに、該円筒部の周囲に位置し、該円筒部の中心に向かう方向に復元力を付加する径拡大抑制部が設けられており、
前記径拡大抑制部は、前記延在方向において、前記円筒部の中央から見て前記接続部と同じ側のみに位置すること、
を特徴とする同軸コネクタ。 - 前記径拡大抑制部は、相手方のコネクタが接続された際に、前記接続部と当接する位置に設けられていること、
を特徴とする請求項1に記載の同軸コネクタ。 - 前記嵌合方向から平面視したとき、前記径拡大抑制部における延在方向の中心及び前記円筒部の中心を結んだ第1の線分と、該円筒部の中心及び該円筒部における前記固定部の反対側であって前記中心導体の延長線との交点を結んだ第2の線分とが成す角の角度は、100°以上であること、
を特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載の同軸コネクタ。 - 前記嵌合方向から平面視したとき、前記径拡大抑制部における延在方向の中心及び前記円筒部の中心を結んだ第1の線分と、該円筒部の中心及び該円筒部における前記固定部の反対側であって前記中心導体の延長線との交点を結んだ第2の線分とが成す角の角度は、120°以上であること、
を特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載の同軸コネクタ。 - 前記径拡大抑制部は複数設けられていること、
を特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載の同軸コネクタ。
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