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JP6355312B2 - 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、およびコンピュータプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理装置の制御方法、およびコンピュータプログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理システム、情報処理装置の制御方法、及びコンピュータプログラムに関する。
タブレット端末のようにタッチパネルを備えた情報処理装置が一般的に利用されている。このようなタブレット端末では、画面上に任意のコンテンツを表示し、その表示画面上で任意の操作を行うことでコンテンツに対する操作が可能である。そして、操作性を向上するため、タッチパネルに接触している指の数に応じて操作内容を変更させるものがある(特許文献1)。
特開平11−102274号公報
タブレット端末等の情報処理装置が備える画面は、持ち運びが考慮された大きさである。例えば、ユーザが2つのコンテンツを同時に確認したり比較したりする場合、そのような大きさの画面では、各コンテンツの表示サイズが小さくなり視認性が低い。そこで、2台の情報処理装置を用意し、一方の情報処理装置で1つのコンテンツを、もう一方の情報処理装置で別のコンテンツを表示することが考えられる。しかし、ユーザは、コンテンツに対して何等かの操作を行う際は、2台の情報処理装置の各々に操作を行わなければならない。本発明は、複数の情報処理装置を接続させてコンテンツを表示し、コンテンツに対するユーザ操作に応じた処理を連携処理させる情報処理システムを提供することを目的とする。
本発明の情報処理装置は、複数ページで構成されたコンテンツを1ページずつ表示する第1の表示手段と、前記第1の表示手段に表示されページを他のページに切り替えるユーザ操作を受け付ける受付手段と、を有し、前記受付手段により受け付けられた前記ユーザ操作に従って、前記第1の表示手段により表示されページを他のページに切り替えて表示する第1の情報処理装置であって、前記受付手段により受け付けられた前記ユーザ操作に従って、複数ページで構成され、前記コンテンツと異なるコンテンツを1ページずつ表示する第2の表示手段を有する第2の情報処理装置に対して、前記第2の表示手段に表示するページを他のページに切替える指示を送信する送信段を、有する。
本発明の情報処理システムによれば、複数の情報処理装置を接続させてコンテンツを表示し、コンテンツに対するユーザ操作に応じた処理を連携処理させることが可能となる。
本発明の情報処理装置のハードウェア構成例を示す図である。 各情報処理装置で動作するソフトウェア構成例を示す図である。 実施例1におけるマスター側装置の動作を示すフローチャートである。 実施例1におけるスレーブ側装置の動作を示すフローチャートである。 実施例2におけるマスター側装置の動作を示すフローチャートである。 実施例2におけるスレーブ側装置の動作を示すフローチャートである。 実施例3におけるマスター側装置の動作を示すフローチャートである。 実施例3におけるスレーブ側装置の動作を示すフローチャートである。 実施例1における情報処理装置の接続の様子を示す図である。 実施例2における情報処理装置の接続の様子を示す図である。 実施例1における操作例とその結果を示す図である。 実施例2における操作例とその結果を示す図である。 実施例3における操作例とその結果を示す図である。
図1は、本発明の情報処理システムの構成例を示す。図1は、本発明の各実施形態を適用可能な情報処理装置101a(以下、情報処置装置Aと表記)と情報処理装置101b(以下、情報処理装置Bと表記)のハードウェア構成とが接続された状態を示す。情報処理装置Aは、CPU111a、RAM112a、ROM113a、入力部114a、表示制御部115a、外部メモリIF116a、通信IF117aを備える。CPU111a乃至通信IF117aは、システムバス110aに接続されており、システムバス110aを介して互いにデータのやりとりを行うことができるように構成されている。また、情報処理装置Aは、タッチパネル118a、ディスプレイ119a、外部メモリ120aを備える。情報処理装置Bは情報処理装置Aと同じ構成である。そのため、以下では情報処理装置Aの詳細を説明し、情報処理装置Bについては説明を省略する。
CPU111a(Central Processing Unit)は、例えばROM113aに格納されるプログラムに従い、RAM112aをワークメモリとして用いて、情報処理装置101aの各部を制御する。RAM112a(Random Access Memory)は、揮発性のメモリであり、CPU111aの主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。ROM113a(Read Only Memory)は、不揮発性のメモリであり、画像データやその他のデータ、CPU111aが動作するための各種プログラムなどが、それぞれ所定の領域に格納される。なお、CPU111aが動作するためのプログラムは、ROM113aに限定されず、ハードディスク等の外部メモリ120aに予め記憶しておいてもよい。
入力部114aは、タッチパネル118aなどを介してユーザ操作を受け付け、ユーザ操作に応じた制御信号を生成し、CPU111aに送信する。タッチパネル118aは、例えば平面的に構成されており、接触された位置に応じた座標情報を出力できるポインティングデバイスである。CPU111aは、タッチパネル118aに対してなされたユーザ操作に応じて入力部114aが生成した制御信号を用い、情報処理装置Aの各部を制御する。これにより、情報処理装置Aに対し、ユーザ操作に応じた動作を行わせることができる。
表示制御部115aは、ディスプレイ119aに対して画像を表示させるための表示信号を出力する。例えば、CPU111aのプログラム実行に基づき、表示制御部115aは表示信号を生成し、GUI(Graphical User Interface)を構成するGUI画面をディスプレイ119aに表示させる。
タッチパネル118aはディスプレイ119aと一体的に構成される。例えば、タッチパネル118aは、光の透過率がディスプレイ119の表示を妨げないように構成され、ディスプレイ119の表示面の上層に取り付けられる。そして、タッチパネル118aの入力座標と、ディスプレイ119aの表示座標とを対応付ける。これにより、あたかもユーザがディスプレイ119a上に表示された画面を直接的に操作可能であるかのようなGUIを構成することができる。
外部メモリI/F116aには、例えばハードディスクやメモリーカード等の取り外し可能な外部メモリ120aを装着することができる。CPU111aの制御に基づき、部メモリI/F116aは装着された外部メモリ120aからのデータの読み出しや、当該外部メモリ120aに対するデータの書き込みを行う。通信I/F117aは、CPU111aの制御に基づき、有線、無線等の各種ネットワーク102に対する通信を行い、例えば、情報処理装置Bの通信IF117bと通信する。
タッチパネル118aに対する操作や状態は、例えば以下の例が挙げられる。タッチパネルを指やペンで触れたこと(以下、タッチダウンと称する)。タッチパネルを指やペンで移動することなく固定位置で触れている状態であること(以下、タッチオンと称する)。タッチパネルを指やペンで触れたまま移動していること(以下、ムーブと称する)。タッチパネルへ触れていた指やペンを離したこと(以下、タッチアップと称する)。タッチパネルに何も触れていない状態(以下、タッチオフと称する)等である。
これらの操作や、タッチパネル上に指やペンが触れている位置座標はシステムバス110aを通じてCPU111aに通知される。CPU111aは、通知された情報に基づいてタッチパネル上にどのような操作が行なわれたかを判定する。ムーブについては、タッチパネル上で移動する指やペンの移動方向についても、位置座標の変化に基づいて、タッチパネル上の垂直成分・水平成分毎に判定できる。またタッチパネル上をタッチダウンから一定のムーブを経てタッチアップをしたとき、ストロークを描いたこととする。
素早くストロークを描く操作をフリックと呼ぶ。フリックは、タッチパネル上に指を触れたままある程度の距離だけ素早く動かして、そのまま離すといった操作であり、言い換えればタッチパネル上を指ではじくように素早くなぞる操作である。CPU111aは、所定距離以上を、所定速度以上でムーブしたことが検出され、そのままタッチアップが検出されるとフリックが行なわれたと判定できる。所定距離以上のムーブが検出され、そのままタッチオンが検出されている場合には、ドラッグが行なわれたと判定できる。また、タッチダウンを検出後、ムーブを検出せず、そのままタッチオンの状態が検出されている場合にはホールドが行われていると判定する。
タッチパネル118aは、抵抗膜方式や静電容量方式、表面弾性波方式、赤外線方式、電磁誘導方式、画像認識方式、光センサ方式等、様々な方式のタッチパネルのうちいずれの方式のものを用いても良い。
図2は、本発明の各実施形態の情報処理装置AのCPU111aと情報処理装置BのCPU111bで動作する各ソフトウェアのモジュール構成図である。情報処理装置Aは、連携制御ソフトウェア200aとコンテンツ表示ソフトウェア204aを備える。また、連携制御ソフトウェア200aは、連携制御部201a、操作情報管理部202a、表示情報管理部203aを備える。同様に、情報処理装置Bは、連携制御ソフトウェア200bとコンテンツ表示ソフトウェア204bを備える。また、連携制御ソフトウェア200bは、連携制御部201b、操作情報管理部202b、表示情報管理部203bを備える。
CPU111aで動作する連携制御ソフトウェア200aとCPU111bで動作する連携制御ソフトウェア200bは、情報処理装置Aと情報処理装置Bが連携して動作するため、マスターとスレーブの関係を持つ。どちらがマスターになっても構わないが、ここでは連携制御ソフトウェア200aをマスター装置、連携制御ソフトウェア200bをスレーブ装置として説明する。すなわち、複数の情報処理のうちのいずれか一つがマスター装置として機能し、当該マスター装置以外の情報処理装置が、スレーブ装置として機能する。なお、マスター装置とは、連携した他の装置の1または複数のプロセスを一方的に制御する装置を指す。スレーブ装置とは、連携したマスター装置によって1または複数のプロセスが制御される装置を指す。
CPU111aで動作するコンテンツ表示ソフトウェア204aとCPU111bで動作するコンテンツ表示ソフトウェア204bは、任意のコンテンツの表示を行う。連携制御ソフトウェア200aは、コンテンツ表示ソフトウェア204aの起動をはじめ、コンテンツ表示ソフトウェア204aに対して様々な制御を行うことができる。同様に連携制御ソフトウェア200bは、コンテンツ表示ソフトウェア204bに対して様々な制御を行うことができる。
マスターの操作情報管理部202aは、タッチパネル118aから入力されるユーザの操作情報を把握し、その管理を行うモジュールである。一方、スレーブの操作情報管理部202bは、タッチパネル118bから入力されるユーザの操作情報を把握し、その管理を行うモジュールである。
マスターの連携制御部201aとスレーブの連携制御部201bは、連携機能を有し、互いの操作情報を送受信することができる。例えば、マスターの連携制御部201aは、操作情報管理部202aから取得した操作情報を、通信IF117aを介して通信IF117bに送信することができる。
マスターの連携制御部201aは、操作情報管理部202aから取得した操作情報や連携制御部201bから受信した操作情報を表示情報管理部203aに伝える。表示情報管理部203aは、連携制御部201aから伝えられた操作情報をコンテンツ表示ソフトウェア204aに反映し、コンテンツ表示ソフトウェア204aは操作情報に従いコンテンツの表示内容を更新する。
スレーブの連携制御部201bは、連携制御部201aから受信した操作情報を表示情報管理部203bに伝える。表示情報管理部203bは、連携制御部201bから伝えられた操作情報をコンテンツ表示ソフトウェア204bに反映し、コンテンツ表示ソフトウェア204bは操作情報に従いコンテンツの表示内容を更新する。以上の構成により、情報処理装置Aと情報処理装置Bが連携処理を行うことが可能となる。
(実施例1)
図3は本実施例でマスターとなる情報処理装置A(101a)の動作を示すフローチャート図である。図4は本実施例でスレーブとなる情報処理装置B(101b)の動作を示すフローチャート図である。説明の便宜上、マスターの連携制御ソフトウェア200aは、情報処理装置AのCPU111aで、スレーブの連携制御ソフトウェア200bは情報処理装置BのCPU111bで実行されるものとする。
S301において、CPU111aは連携制御ソフトウェア200aを起動する。情報処理装置Aの電源投入時に予めプログラムされた起動なのか、ユーザの指示による起動なのかは、ここでは問わない。S302において、CPU111aはコンテンツ表示ソフトウェア204aを起動し、コンテンツの内容を表示する。起動するソフトウェアや表示するコンテンツはユーザが選択することを想定する。
S303において、CPU111aは、他の情報処理装置と接続されたかどうかを確認する。接続の確認方法として、本実施例ではBluetooth(登録商標)技術を利用するが、これに限定されるものではない。情報処理装置Aと情報処理装置Bを初めてBluetooth(登録商標)で接続する時は、接続相手を特定して双方に同一の認証キーを入力するペアリングと呼ばれる操作が必要である。本実施例ではこのようなペアリングは実施済であるものとする。情報処理装置Bとの接続を確認できた場合はS304の動作へ進み、確認できない場合はS303の動作を繰り返す。
S304において、連携制御部201aは接続先の連携制御部201bと通信を行い、マスターとスレーブの役割を決定する。本実施例では、コンテンツ表示ソフトウェアを早く起動した方をマスターとする。ここでは情報処理装置Aが情報処理装置Bの前にコンテンツ表示ソフトウェアを起動したものとする。従って、ここでは連携制御部201aがマスターとなる。つまり、ここでは連携制御部201が、コンテンツ表示の指示を自装置と当該他の情報処理装置のうちのいずれが早く受け付けたかに応じて、自装置と当該他の情報処理装置が前記マスター装置、スレーブ装置のいずれであるかを決定する。S305において、連携制御部201aは、操作情報管理部202aの操作情報を取得する。
S306において、連携制御部201aは、取得した操作情報がコンテンツ表示に反映が必要な操作か判断する。コンテンツ表示に反映が必要な操作とは、コンテンツのページをめくるフリック操作やコンテンツを動かすドラッグ操作や拡大縮小するピンチ操作のように、その操作によってコンテンツ表示ソフトウェアの表示内容が変わる操作のことである。単にタッチパネルに指が触れているだけのタッチオン操作のように表示内容が変わらない操作は、コンテンツ表示に反映が不要な操作となる。なお、フリック、ドラッグ、ピンチに限らず、回転など他の操作においても、コンテンツ表示ソフトウェアの表示内容が変わるものは全て、コンテンツ表示に反映が必要な操作の対象とする。取得した操作情報がコンテンツ表示に反映が必要な操作の場合はS308の動作へ進み、反映が不要な操作の場合はS307の動作へ進む。
S307において、連携制御部201aは、接続先のスレーブである連携制御部201bから操作情報を受信したかどうかを確認する。換言すれば、連携制御部201aは、他の情報処理装置と接続中に、当該他の情報処理装置が備える画面に対する操作指示に応じて処理を行った他の情報処理装置から、当該処理に関する情報を受信する。スレーブの連携制御部201bが操作情報を送信する動作については、図4のフローチャート図で説明するため、ここでは省略する。連携制御部201bから操作情報を受信した場合はS308の動作へ進み、受信してない場合はS305の動作に戻る。
S308において、連携制御部201aは、S305で取得した操作情報またはS307で受信した操作情報を、表示情報管理部203aに伝える。表示情報管理部203aは、伝えられた操作情報をコンテンツ表示ソフトウェア204aに反映する。本ステップの動作によって、情報処理装置Aで動作するコンテンツ表示ソフトウェア204aに、情報処理装置A、Bの両方の操作を反映することができる。
S309において、連携制御部201aは、S305で取得した操作情報かS307で受信した操作情報を、接続先のスレーブである連携制御部201bに送信する。スレーブの連携制御部201bは、スレーブの操作情報管理部202bから取得した操作情報に従って直ちに動作するのではなく、マスターの連携制御部201aから受信する操作情報に従って動作する。そのため本ステップではスレーブから受信した操作情報も、マスターから送信する操作情報としてスレーブに送信している。
スレーブの情報処理装置B(101b)の動作について、図4のフローチャート図を用いて説明する。S401において、CPU111bは連携制御ソフトウェア200bを起動する。情報処理装置Bの電源投入時に予めプログラムされた起動なのか、ユーザの指示による起動なのかは、ここでは問わない。S402において、CPU111bはコンテンツ表示ソフトウェア204bを起動し、コンテンツの内容を表示する。起動するソフトウェアや表示するコンテンツはユーザが選択することを想定する。
S403において、CPU111bは、他の情報処理装置と接続されたかどうかを確認する。図3のS303で述べた通り、接続の確認方法としてBluetooth(登録商標)技術を利用し、情報処理装置Aと情報処理装置Bのペアリングは実施済とする。情報処理装置A(101a)との接続を確認できた場合はS404の動作へ進み、確認できない場合はS403の動作を繰り返す。
S404において、連携制御部201bは接続先の連携制御部201aと通信を行い、マスターとスレーブの役割を決定する。本実施例ではコンテンツ表示ソフトウェアを早い時間に起動した方をマスターとする。図3のS304で述べた通り、ここでは連携制御部201aをマスター、連携制御部201bをスレーブとする。
S405において、連携制御部201bは、操作情報管理部202bの操作情報を取得する。S406において、連携制御部201bは、取得した操作情報がコンテンツ表示に反映が必要な操作か判断する。コンテンツ表示に反映が必要な操作と不要な操作については、図3のS306で説明した通りである。取得した操作情報がコンテンツ表示に反映が必要な操作の場合はS407の動作へ進み、不要な場合はS408の動作へ進む。
S407において、連携制御部201bは、S406で取得した操作情報を接続先のマスターである連携制御部201aに送信する。本ステップで連携制御部201bが送信した操作情報を、図3のS307で連携制御部201aが受信することになる。S408において、連携制御部201bは、接続先のマスターである連携制御部201aから操作情報を受信したかどうかを確認する。図3のS309で連携制御部201aが送信した操作情報を、本ステップで連携制御部201bが受信することになる。連携制御部201aから操作情報を受信した場合はS409の動作へ進み、受信してない場合はS405の動作に戻る。
S409において、連携制御部201bは、S408で受信した操作情報を、表示情報管理部203bに伝える。表示情報管理部203bは、伝えられた操作情報をコンテンツ表示ソフトウェア204bに反映する。本ステップの動作によって、情報処理装置Bで動作するコンテンツ表示ソフトウェア204bに、情報処理装置A、Bの両方の操作を反映することができる。
図9は、本実施例において情報処理装置Aと情報処理装置Bが接続する様子を表した図である。図9(A)はマスターとスレーブの関係が構築される前の状態を示す。それぞれの連携制御ソフトウェア(200a、200b)は起動済である。また、情報処理装置Aと情報処理装置Bはコンテンツ表示ソフトウェア(204a、204b)を起動済で、それぞれ文書Aの1ページ目、文書Bの1ページ目を表示している。
図9(B)は、マスターとスレーブの関係が構築された後の状態を示す。S304における連携制御ソフトウェア(200a、200b)の働きによって、情報処理装置Aがマスター、情報処理装置Bがスレーブとなっている。
図10は、図9(B)の状態の情報処理装置Aと情報処理装置Bに対して、本実施例における操作の一例を行い、その結果を表した図である。ユーザがマスターである情報処理装置A上でページをめくるフリック操作を行うと、その操作は情報処理装置A、B両方に反映され、情報処理装置Aには文書Aの2ページ目が、情報処理装置Bには文書Bの2ページ目が表示される(図10(A))。続いて、ユーザがスレーブである情報処理装置Bでページをめくるフリック操作を行うと、先と同様にその操作は情報処理装置A、B両方に反映され、情報処理装置Aには文書Aの3ページ目が、情報処理装置Bは文書Bの3ページ目が表示される(図10(B))。なお、本実施形態では、各情報処理装置はフリック操作により各々が表示しているページの次ページを表示するが、当然のことながら、フリック操作に応じて前ページが表示される。
上述の処理により、複数の情報処理装置を接続させてコンテンツを表示し、コンテンツに対するユーザ操作に応じた処理を連携処理させることが可能となる。本実施例によれば、2つの情報処理装置を利用して2つのコンテンツを同時に確認・比較する時、ユーザはページをめくる操作を各情報処理装置に対して行う必要はない。また、どちらの情報処理装置でもページをめくる操作が可能であり、操作性の高い情報処理装置システムをユーザに提供できる。
(実施例2)
図5は、実施例2でマスターとなる情報処理装置A(101a)の動作を示すフローチャート図である。図6は本実施例でスレーブとなる情報処理装置B(101b)の動作を示すフローチャート図である。実施例1と同様に説明の便宜上、マスターの連携制御ソフトウェア200aは情報処理装置AのCPU111aで、スレーブの連携制御ソフトウェア200bは情報処理装置BのCPU111bで実行されるものとする。
S501において、CPU111aは連携制御ソフトウェア200aを起動する。情報処理装置Aの電源投入時に予めプログラムされた起動なのか、ユーザの指示による起動なのか、ここでは問わない。S502において、CPU111aはコンテンツ表示ソフトウェア204aを起動し、コンテンツの内容を表示する。起動するソフトウェアや表示するコンテンツはユーザが選択することを想定する。
S503において、CPU111aは、他の情報処理装置と接続されたかどうかを確認する。接続の確認方法としては、実施例1と同様にBluetooth(登録商標)技術を利用するものとする。情報処理装置B(101b)との接続を確認できた場合はS504の動作へ進み、確認できない場合はS503の動作を繰り返す。
S504において、連携制御部201aは接続先の連携制御部201bと通信を行い、マスターとスレーブの役割を決定する。実施例1と同様に、コンテンツ表示ソフトウェアを早い時間に起動した方をマスターとするが、本実施例では情報処理装置B(101b)がコンテンツ表示ソフトウェア204bを起動していない状態である。そこで、コンテンツ表示ソフトウェアを起動している情報処理装置をマスターとし、起動してない情報処理装置をスレーブとする仕様にして、その仕様に従ってマスターとスレーブを決定する。あるいはユーザにマスターとスレーブを選択させても良い。ここでは仕様に従って、連携制御部201aをマスターとする。また、連携制御部201aは、接続先の連携制御部201bに対し、コンテンツ表示ソフトウェアを起動し、自装置が表示中のコンテンツに対応するコンテンツを表示するよう指示する。
S505において、連携制御部201aは、操作情報管理部202aの操作情報を取得する。S506において、連携制御部201aは、取得した操作情報がコンテンツ表示に反映が必要な操作か判断する。取得した操作情報がコンテンツ表示に反映が必要な操作の場合はS508の動作へ進み、不要な操作の場合はS507の動作へ進む。
S507において、連携制御部201aは、接続先のスレーブである連携制御部201bから操作情報を受信したかどうかを確認する。スレーブの連携制御部201bが操作情報を送信する動作については、図6のフローチャート図で説明するため、ここでは省略する。連携制御部201bから操作情報を受信した場合はS508の動作へ進み、受信してない場合はS505の動作に戻る。
S508において、連携制御部201aは、S505で取得した操作情報かS507で受信した操作情報が、ページをめくるフリック操作かどうかを確認する。また、連携制御部201aは、マスターとスレーブで同一のコンテンツを表示中かどうかを確認する。同一コンテンツを表示中で、かつ操作情報がフリック操作の場合は、S509の動作へ進み、それ以外の場合はS510の動作へ進む。
S509において、連携制御部201aは、フリック操作をマスターとスレーブの表示全体に対するフリック操作とする。情報処理装置Aが文書Aの1ページ目、情報処理装置Bが同じく文書Aの2ページ目を表示しているとする。これまでの通常のフリック操作の場合は、各情報処理装置でページがめくられ、情報処理装置Aには文書Aの2ページ目、情報処理装置Bには文書Aの3ページ目が表示される。しかし、マスターとスレーブの表示全体に対するフリック操作の場合は、情報処理装置Aには文書Aの3ページ目、情報処理装置Bには文書Aの4ページ目が表示される。つまり、本のページをめくったような操作となる。
マスターとスレーブの表示全体に対するフリック操作を実現するため、本ステップではS505で取得した操作情報かS507で受信した操作情報を、その操作情報が示す操作(=フリック操作)を2度繰り返す操作情報に変更する。S510において、連携制御部201aは、操作情報を表示情報管理部203aに伝える。表示情報管理部203aは、伝えられた操作情報をコンテンツ表示ソフトウェア204aに反映する。本ステップの動作によって、情報処理装置Aで動作するコンテンツ表示ソフトウェア204aに、情報処理装置A、Bの両方の操作を反映することができる。S511において、連携制御部201aは、操作情報を接続先のスレーブである連携制御部201bに送信する。
次にスレーブの情報処理装置B(101b)の動作について、図6のフローチャート図を用いて説明する。S601において、CPU111bは連携制御ソフトウェア200bを起動する。情報処理装置Bの電源投入時に予めプログラムされた起動なのか、ユーザの指示による起動なのか、ここでは問わない。S602において、CPU111bは、他の情報処理装置と接続されたかどうかを確認する。実施例1と同様に、接続の確認方法としてはBluetooth(登録商標)技術を利用するものとする。情報処理装置A(101a)との接続を確認できた場合はS603の動作へ進み、確認できない場合はS602の動作を繰り返す。
S603において、連携制御部201bは接続先の連携制御部201aと通信を行い、マスターとスレーブの役割を決定する。ここでは図5のS504で述べた通り、連携制御部201aをマスター、連携制御部201bをスレーブとする。
S604において、連携制御部201bは、コンテンツ表示ソフトウェア204bを起動する。さらに連携制御部201bはコンテンツ表示ソフトウェア204bに対して、マスターの情報処理装置Aでコンテンツ表示ソフトウェア204aが表示しているコンテンツに対応するコンテンツを表示することを要求する。コンテンツに複数のページが含まれる場合、コンテンツ表示ソフトウェア204aが表示しているページの次ページを表示することを要求する。S605において、連携制御部201bは、操作情報管理部202bの操作情報を取得する。
S606において、連携制御部201bは、取得した操作情報がコンテンツ表示に反映が必要な操作か判断する。取得した操作情報がコンテンツ表示に反映が必要な操作の場合はS607の動作へ進み、不要な操作の場合はS608の動作へ進む。S607において、連携制御部201bは、S605で取得した操作情報を接続先のマスターである連携制御部201aに送信する。本ステップで連携制御部201bが送信した操作情報を、図5のS507で連携制御部201aが受信することになる。
S608において、連携制御部201bは、接続先のマスターである連携制御部201aから操作情報を受信したかどうかを確認する。図5のステップ511で連携制御部201aが送信した操作情報を、本ステップで連携制御部201bが受信することになる。連携制御部201aから操作情報を受信した場合はS609の動作へ進み、受信してない場合はS605の動作に戻る。
S609において、連携制御部201bは、S608で受信した操作情報を、表示情報管理部203bに伝える。表示情報管理部203bは、伝えられた操作情報をコンテンツ表示ソフトウェア204bに反映する。本ステップの動作によって、情報処理装置Bで動作するコンテンツ表示ソフトウェア204bに、情報処理装置A、Bの両方の操作を反映することができる。
図11は、本実施例において情報処理装置A(101a)と情報処理装置B(101b)が接続する様子を表した図である。図11(A)はマスターとスレーブの関係が構築される前の状態で、それぞれの連携制御ソフトウェア(200a、200b)は起動済である。また、情報処理装置Aは、コンテンツ表示ソフトウェア204aを起動済で文書Aの1ページ目を表示している。情報処理装置Bは、コンテンツ表示ソフトウェア204bを起動してない。
図11(B)は、マスターとスレーブの関係が構築された直後の状態で、S504における連携制御ソフトウェア(200a、200b)の働きによって、情報処理装置Aがマスター、情報処理装置Bがスレーブとなっている。接続によって、情報処理装置Bは、コンテンツ表示ソフトウェア204bを起動している。また、情報処理装置Aには文書Aの1ページ目が表示されているため、その次のページにあたる文書Aの2ページ目が情報処理装置Bに表示される。すなわち、図11(B)は、見開きでコンテンツが表示された状態を示す。
図12は、図11(B)の状態の情報処理装置A(101a)と情報処理装置B(101b)に対して、本実施例における操作の一例を行い、その結果を表した図である。ユーザが情報処理装置B(情報処理装置Aでも良い)でドラッグ操作を行うと、その操作は情報処理装置A、B両方に反映され、情報処理装置Aには文書Aの2ページ目が、情報処理装置Bには文書Aの3ページ目が表示される(図12(A))。続けて、ユーザが情報処理装置B(情報処理装置Aでも良い)でページをめくるフリック操作を行うと、その操作は情報処理装置A、B両方に反映される。ただし、このフリック操作は表示されている2ページ目、3ページ目の全体に対する二回のフリック操作とみなされ、情報処理装置Aには文書Aの4ページ目が、情報処理装置Bは文書Aの5ページ目が表示される(図12(B))。換言すれば、情報処理装置Bは、フリック操作を受け付けた場合に、当該フリック操作が二回実行されたものと判断し、表示されているコンテンツの次の見開きコンテンツまたは前の見開きコンテンツに対応するページを画面に反映する。
これまで述べたように、本実施例によれば、2つの情報処理装置を利用してコンテンツを確認・比較する場合、ユーザはページをめくる操作を各情報処理装置に対して行う必要はない。さらに従来の本と同じ感覚のページめくりができるため、より操作性の高い情報処理装置システムをユーザに提供できる。
(実施例3)
図7、図8は本実施例でマスターとなる情報処理装置A(101a)とスレーブとなる情報処理装置B(101b)の動作を示すフローチャート図である。情報処理装置Aと情報処理装置Bの接続に関する動作は、実施例1、あるいは実施例2と同じなのでここでは省略する。S701において、連携制御部201aは、操作情報管理部202aの操作情報を取得する。S702において、連携制御部201aは、取得した操作情報がコンテンツ表示に反映が必要な操作か判断する。取得した操作情報がコンテンツ表示に反映が必要な操作の場合はS704の動作へ進み、不要な操作の場合はS703の動作へ進む。
S703において、連携制御部201aは、接続先のスレーブである連携制御部201bから操作情報を受信したかどうかを確認する。スレーブの連携制御部201bが操作情報を送信する動作については、図8のフローチャート図で説明する。
連携制御部201bから操作情報を受信した場合はS704の動作へ進み、受信してない場合はS701の動作に戻る。S704において、連携制御部201aは、操作情報管理部202aの操作情報がページを押さえること示すホールド操作かどうか確認する。ホールド操作の場合はS706の動作へ進み、それ以外の場合はS705の動作へ進む。
S705において、連携制御部201aは、操作情報を表示情報管理部203aに伝える。表示情報管理部203aは、伝えられた操作情報をコンテンツ表示ソフトウェア204aに反映する。本ステップの動作によって、情報処理装置Aで動作するコンテンツ表示ソフトウェア204aに、情報処理装置A、Bの両方の操作を反映することができる。S706において、連携制御部201aは、操作情報を接続先のスレーブである連携制御部201bに送信する。
次にスレーブの情報処理装置Bの動作について、図8のフローチャート図を用いて説明する。S801において、連携制御部201bは、操作情報管理部202bの操作情報を取得する。S802において、連携制御部201bは、取得した操作情報がコンテンツ表示に反映が必要な操作か判断する。取得した操作情報がコンテンツ表示に反映が必要な操作の場合はS803の動作へ進み、不要な操作の場合はS804の動作へ進む。
S803において、連携制御部201bは、S801で取得した操作情報を接続先のマスターである連携制御部201aに送信する。本ステップで連携制御部201bが送信した操作情報を、図7のS703で連携制御部201aが受信することになる。S804において、連携制御部201bは、接続先のマスターである連携制御部201aから操作情報を受信したかどうかを確認する。図7のステップ706で連携制御部201aが送信した操作情報を、本ステップで連携制御部201bが受信することになる。連携制御部201aから操作情報を受信した場合はS805の動作へ進み、受信してない場合はS801の動作に戻る。
S805において、連携制御部201bは、操作情報管理部202bの操作情報がページを押さえることを示すホールド操作かどうか確認する。ホールド操作の場合はS801の動作に戻り、それ以外の場合はS806の動作へ進む。S806において、連携制御部201bは、S804で受信した操作情報を、表示情報管理部203bに伝える。表示情報管理部203bは、伝えられた操作情報をコンテンツ表示ソフトウェア204bに反映する。本ステップの動作によって、情報処理装置Bで動作するコンテンツ表示ソフトウェア204bに、情報処理装置A、Bの両方の操作を反映することができる。
図13は、図9(B)の状態の情報処理装置A(101a)と情報処理装置B(101b)に、本実施例における操作の一例を行い、その結果を表した図である。ユーザが情報処理装置Aでホールド操作したまま、情報処理装置Bでページをめくるフリック操作を行うと、情報処理装置Aには文書Aの1ページ目がそのまま表示され、情報処理装置Bには文書Bの2ページ目が表示される。
これまで述べたように、本実施例によれば、あるコンテンツの表示を残しながら、他のコンテンツの表示を変えることを直感的な操作性で実現できる。実施例1、2の操作性に加えて、さらに操作性の高い情報処理装置システムをユーザに提供できる。
なお、本明細書を通して説明した本発明の情報処理システムは、2台の情報処理装置を例に説明したが、これに限定されるものではない。例えば、3台以上の情報処理装置が連携することにより連携表示を行うことも可能である。この場合、1台の情報処理装置がマスターとして機能し、残りの情報処理装置がスレーブとして機能する。いずれかのスレーブ装置の画面上でタッチパネルを介して操作指示が行われた場合、図3のS307で、マスター装置は全てのスレーブ装置から操作情報を待つ。そしてS308で操作情報が示す操作をマスター装置が備える画面上に反映し、S309で該操作情報を全てのスレーブ装置に同時に送信する構成としてもよい。この構成により、スレーブ装置は他のスレーブ装置からの操作情報を待たずともマスター装置からの操作情報を待つだけでよく、簡易な構成で連携処理を実現できる。
また、本明細書を通して説明した本発明の情報処理システムは、2台の情報処理装置が左右方向に配置される構成を示したが、これに限定されるものではない。例えば、装置が横向きかつ上下に配置されてもよく、一方が縦向きの状態でコンテンツを表示し、他方が横向きの状態でコンテンツを表示する構成でもよい。
(その他の実施例)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(コンピュータプログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給する。そしてそのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。この場合、そのプログラム、及び該プログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
110a,110b 情報処理装置
200a,200b 連携制御ソフトウェア

Claims (11)

  1. 複数ページで構成されたコンテンツを1ページずつ表示する第1の表示手段と、
    前記第1の表示手段に表示されたページを他のページに切り替えるユーザ操作を受け付ける受付手段と、を有し、
    前記受付手段により受け付けられた前記ユーザ操作に従って、前記第1の表示手段により表示されるページを他のページに切り替えて表示する第1の情報処理装置であって、
    前記受付手段により受け付けられた前記ユーザ操作に従って、複数ページで構成され、前記コンテンツと異なるコンテンツを1ページずつ表示する第2の表示手段を有する第2の情報処理装置に対して、前記第2の表示手段に表示するページを他のページに切替える指示を送信する送信手段を、有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記第2の情報処理装置から、前記第2の表示手段に表示されるページを他のページに切り替えるユーザ操作が行われたことを示す情報を受信する受信手段をさらに有し、
    前記第1の表示手段は、前記受信手段による前記情報の受信に従って、前記第1の表示手段に表示されるページを他のページに切り替えて表示することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記送信手段は、前記受信手段により受信された前記情報に従って、前記第2の情報処理装置に対して、前記第2の表示手段に表示するページを他のページに切替える前記指示を送信することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記第1の表示手段は、前記第2の表示手段と同一のコンテンツを表示することができ、前記第1の表示手段により前記第2の表示手段に表示されているコンテンツと同一のコンテンツ表示される場合前記第1の表示手段は、前記第2の表示手段に表示されるページの前後のページのいずれかを表示することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  5. 前記第1の表示手段により前記第2の表示手段に表示されているコンテンツと同一のコンテンツ表示される場合
    前記受付手段により受け付けられたフリック操作に従って、前記第1の表示手段に表示されたページを2ページ切り替えて他のページを表示し、
    前記送信手段は、前記受付手段により受け付けられたフリック操作に従って、前記第2の表示手段に表示されるページを2ページ切替えて他のページを表示する指示を第2の情報処理装置に対して送信することを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記第1の表示手段により前記第2の表示手段に表示されているコンテンツと同一のコンテンツ表示される場合
    前記受付手段により受け付けられたドラッグ操作に従って、前記第1の表示手段に表示されたページを1ページ切り替えて他のページを表示し、
    前記送信手段は、前記受付手段により受け付けられたドラッグ操作に従って、前記第2の表示手段に表示されるページを1ページ切替えて他のページを表示する指示を前記第2の情報処理装置に対して送信することを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記送信手段は、コンテンツを表示するためのソフトウェアを起動する指示を前記第2の情報処理装置に対して送信することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  8. 複数のページ画像から構成されるファイルのうち1ページ分のページ画像を表示する第1の表示手段と、
    前記第1の表示手段に表示されるページ画像を他のページ画像に切り替えるユーザ操作を受け付ける受付手段と、を有し、
    前記受付手段により受け付けられた前記ユーザ操作に従って、前記他のページ画像を前記第1の表示手段に表示する第1の情報処理装置であって、
    前記受付手段により受け付けられた前記ユーザ操作に従って、前記ファイルと異なる複数のページ画像から構成されるファイルのうち1ページ分のページ画像を表示する第2の表示手段を有する第2の情報処理装置に対して、表示されているページ画像と異なる他のページ画像を表示する指示を送信する送信手段を有することを特徴とする情報処理装置。
  9. 複数ページで構成されたコンテンツを第1の表示手段に1ページずつ表示する表示工程と、
    前記表示工程において表示されたページを他のページに切り替えるためのユーザ操作を受け付ける受付工程と、を有し、
    前記受付工程において受け付けられた前記ユーザ操作に従って、前記表示工程において表示されたページを他のページに切り替えて表示する第1の情報処理装置の制御方法であって、
    前記受付工程において受け付けられた前記ユーザ操作に従って、複数ページで構成され、前記コンテンツと異なるコンテンツを1ページずつ表示する第2の表示手段を有する第2の情報処理装置に対して、表示するページを他のページに切替える指示を送信する送信工程を、有することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  10. 複数のページ画像から構成されるファイルのうち1ページ分のページ画像を第1の表示手段に表示する第1の表示工程と、
    前記第1の表示工程において前記第1の表示手段に表示されるページ画像を他のページ画像に切り替えるユーザ操作を受け付ける受付工程と、を有し、
    前記受付工程において受け付けられた前記ユーザ操作に従って、前記他のページ画像を前記第1の表示手段に表示する第1の情報処理装置の制御方法であって、
    前記受付工程において受け付けられた前記ユーザ操作に従って、前記ファイルと異なる複数のページ画像から構成されるファイルのうち1ページ分のページ画像を表示する第2の表示手段を有する第2の情報処理装置に対して、表示されているページ画像と異なる他のページ画像を表示する指示を送信する送信工程を有することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  11. 請求項9または請求項10に記載の情報処理装置の制御方法をコンピュータに実現させるためのコンピュータプログラム。
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