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JP6353965B2 - レンジフード - Google Patents

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JP6353965B2 JP2017155485A JP2017155485A JP6353965B2 JP 6353965 B2 JP6353965 B2 JP 6353965B2 JP 2017155485 A JP2017155485 A JP 2017155485A JP 2017155485 A JP2017155485 A JP 2017155485A JP 6353965 B2 JP6353965 B2 JP 6353965B2
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Description

本発明は、レンジフードに関し、特にサイドドラフト型のレンジフードに関する。
従来から、吸込面が水平でないサイドドラフト型の整流板付きレンジフードが提案されている。サイドドラフト型の整流板付きレンジフードとは、レンジフードの内面パネルとそれに対向する整流板が一方側(たとえば、正面側)において高く、他方側(たとえば、背面側)において低くなるように傾斜しており、調理等により発生し上昇する油煙等を横方向から吸引するタイプのレンジフードである。また、このようなレンジフードは、調理器から発生する油煙を整流板における四辺から吸い込むレンジフードと、整流板の下辺が油受け等で塞がれ、残りの三辺から吸い込むレンジフードに分かれる。
しかし、前者の整流板の四辺から空気を吸い込むレンジフードでは、内面パネルに設けられる送風機に連通する開口部の位置によって、開口部から離れる箇所、例えば整流板の角部付近では吸い込みの力が弱く、油煙を捕獲できないことがある。また、後者の整流板の三辺から空気を吸い込むレンジフードでは、調理器から上昇してくる油煙が最も初めに近接する整流板における下辺の吸込口が塞がれているため、下辺から油煙を吸い込むことができない。他の辺の吸込口から吸いこむこともできるが、他の吸込口は油煙が上昇する向きと吸い込みの方向が異なり、吸い込みの効率が悪い。このことから、捕獲できるはずの油煙を逃がしてしまっていた。
そこで、本発明は、サイドドラフト型の整流板付きレンジフードにおいて、吸い込みの性能を高めてより多くの油煙を捕獲し、かつ捕獲した油を油受けに回収するレンジフードを提供するものである。
上記課題を解決するために、フードの内面に設けられ、空気を吸い込む開口部を有する内面パネルと、内面パネルと対向し、開口部を覆うように取り付けられる整流板と、を備え、設置された際、内面パネルの一端および内面パネルの一端に対応する整流板の一端は、内面パネルの他端および内面パネルの他端に対応する整流板の他端に対して、それぞれ高い位置に存し、内面パネルと整流板が正面側において高く、背面側において低くなるように傾斜しているサイドドラフト型のレンジフードにおいて、レンジフードは、さらに、整流板の他端の側または内面パネルの他端の側の一部において整流板と内面パネルの間の間隔を狭める風量抑制部と、整流板の他端の側または内面パネルの他端の側に設けられ、整流板の他端の幅より大きい幅を有する油受部と、を備えるレンジフードが提供される。
これによれば、整流板の他端である下辺の一部の空気の流量が抑制されることで、空気を吸い込む力がその他の部分に分散し、これにより、風量抑制部分以外の位置の吸い込み性能が向上し、開口部から離れた位置にある吸込口においても油煙を吸い込む力を確保したレンジフードを提供できる。
さらに、風量抑制部は、内面パネルが整流板の他端の側の中央部に対応する位置に整流板の方へ膨出した膨出部であることを特徴としてもよい。
これによれば、整流板の他端である下辺の両端部は調理器近傍に配置され、その両端部周辺に吸い込む力を集中させているため、油煙が拡散する前に吸い込むことができ、調理器に近い位置で油煙をより効率よく捕獲できると共に、部品点数を増やすことなく吸い込み性能を向上させることができるので、安価に吸い込みの性能の向上を図ることができる。また、プレス加工などにより膨出部が内面パネルと継ぎ目なく設けられているため、清掃性が良い。
さらに、膨出部における内面パネルの他端の側の幅は、油受部の幅より小さいことを特徴としてもよい。
これによれば、内面パネルなどに付着した油を、膨出部に沿わせて油受部に流すことができる。
さらに、膨出部は、整流板により覆われていることを特徴としてもよい。
これによれば、膨出部に油煙が接触しにくくなるため、膨出部の清掃性が良いと共に、整流板によって膨出部が隠れて使用者から見えなくなるため、レンジフードの意匠性が良い。
さらに、風量抑制部は、整流板が整流板の他端の中央部において内面パネルの方へ立ち上がったフランジであることを特徴としてもよい。
これによれば、整流板の他端である下辺の両端部は調理器近傍に配置され、その両端部周辺に吸い込む力を集中させているため、油煙が拡散する前に吸い込むことができ、調理器に近い位置で油煙をより効率よく捕獲できると共に、部品点数を増やすことなく吸い込み性能を向上させることができるので、安価に吸い込みの性能の向上を図ることができる。
さらに、整流板の他端の鉛直下に油受部を設けることを特徴としてもよい。
これによれば、整流板で捕獲された油が滴下した時に、油受部が油を確実に受けることができる。
さらに、内面パネルの他端は、裏側に付着した油を油受部に誘導する誘導フランジ部を備えることを特徴としてもよい。
これによれば、誘導フランジ部によって油が切れやすくなることで、油が油受部に向かって案内されると共に、油は確実に油受部に落ちる。
さらに、油受部の大きい幅の方向における誘導フランジ部の幅は、油受部の同方向の幅よりも短いことを特徴としてもよい。
これによれば、レンジフードが傾いて設置された場合でも、誘導フランジ部に誘導された油を確実に油受部に落とすことができる。
さらに、内面パネルは、整流板の取付部が取り付けられる被取付部を有し、風量抑制部が内面パネルに設けられる場合には被取付部は風量抑制部に設けられ、風量抑制部が整流板に設けられる場合には取付部は風量抑制部に設けられることを特徴としてもよい。
これによれば、風量抑制部付近は空気が通過しにくいことから、取付部または被取付部に油が付着しにくく、ゆえに取付部または被取付部への油の固着を防止できるため整流板の着脱が容易で、かつ構造が複雑になりやすい取付部や被取付部への油の付着が少ないため清掃性がよい。
さらに、レンジフードは、ファンケーシングを内部に含む送風機ボックスを備え、ファンケーシングは、ファンケーシングの内部に付着した油分を下方へ導くファンケーシング油抜き孔を有し、送風機ボックスは、ファンケーシング油抜き孔から滴下した油や送風機ボックスの内部に付着した油分をさらに下方へ導く送風機ボックス油抜き孔を有し、送風機ボックス油抜き孔の正面側端部は、開口部に嵌ったフィルタの背面側端部よりも背面側に位置し、送風機ボックス油抜き孔の背面側端部は油受部の背面側端部よりも正面側に位置することを特徴としてもよい。
これによれば、ファンケーシング油抜き孔や送風機ボックス油抜き孔から油が滴下した時に油受部へ油を確実に案内することができる。
以上説明したように、本発明によれば、サイドドラフト型の整流板付きレンジフードにおいて、吸い込みの性能を高めてより多くの油煙を捕獲し、かつ捕獲した油を油受けに回収するレンジフードを提供する
本発明に係る第一実施例におけるレンジフードの六面図。(A)正面図、(B)平面図、(C)底面図、(D)左側面図、(E)右側面図。 本発明に係る第一実施例におけるレンジフードの使用状態を示す説明図。(A)正面図、(B)右側面図、(C)前後方向の断面における断面図。 本発明に係る第一実施例におけるレンジフードの、(A)右上から見た斜視図、(B)右下から見た斜視図。 本発明に係る第一実施例における整流板を取り外した際のレンジフードの、(A)正面図、(B)底面図、(C)右下から見た斜視図、(D)油受部付近の拡大正面図。 本発明に係る第一実施例におけるレンジフードの整流板の、(A)正面図、(B)平面図、(C)底面図、(D)左側面図、(E)右側面図、(F)背面図、(G)右上から見た斜視図、(H)右下から見た斜視図。 本発明に係る第一実施例におけるレンジフードの断面図(図1(A)のA−A断面における)。 本発明に係る第一実施例におけるレンジフードの油受部付近の拡大断面図(図1(A)のA−A断面における)。 本発明に係る第一実施例におけるレンジフードの、(A)内面パネルの背面図、(B)内面パネルの斜視図、(C)(A)の点線部分を拡大し誘導フランジ部の端部を示す拡大図、(D)(B)の点線部分を拡大し誘導フランジ部の端部を示す拡大図。 本発明に係る第二実施例におけるレンジフードの整流板の、(A)正面図、(B)平面図、(C)底面図、(D)左側面図、(E)右側面図、(F)背面図、(G)右上から見た斜視図、(H)右下から見た斜視図。 本発明に係る第二実施例におけるレンジフードの油受部付近の拡大断面図(図1(A)のA−A断面に相当する断面における)。 本発明に係るレンジフードを模式図化した側面図。(A)第一実施例のレンジフードの傾斜が45°の場合、(B)傾斜が30°の場合、(C)傾斜が90°の場合。
以下では、図面を参照して、各実施例について説明する。
<第一実施例>
図1乃至図7を参照して、本実施例に係るレンジフード100を説明する。レンジフード100は、鍋やフライパンを載せて調理する調理器の上方や側方に設置されて、調理により発生する油煙や蒸気などを捕集して、油分を回収し、油分を取り除かれた清浄な空気を屋外などに排気する、所謂サイドドラフト型のレンジフードである。レンジフード100は、油煙等を捕集するためのフード10の内面に設けられた内面パネル20と、内面パネル20と対向して捕集効率を向上させる整流板30と、油分を回収するための油受部40と、空気を吸引し排気する送風機52を備え、内面パネル20と整流板30は、正面側に高く、背面側に低くなるように設置される。
ここで、図11を参照して、サイドドラフト型のレンジフードについて説明する。通常のレンジフードが、内面パネルやそれに対向する整流板がおおよそ水平に設置されるのに対して、サイドドラフト型のレンジフードは、内面パネルとそれに対向する整流板が正面側(使用者が居る側)において高く、背面側(主に壁などがある奥側)において低くなるように傾斜している。本図(A)は、本実施例のレンジフード100を模式図化したものであるが、レンジフード100においては、内面パネル20の平坦な主要部分と整流板30は、水平面に対して45°の傾斜をなしている。すなわち、正面側を一端側、背面側を他端側とすると、内面パネル20の一端20Uおよびその内面パネル20の一端20Uに対応する整流板30の一端30Uは、内面パネル20の他端20Dおよびその内面パネル20の他端20Dに対応する整流板30の他端30Dに対して、それぞれ高い位置に存する。
レンジフード100を使用する場合、調理により発生する背面側(調理器の奥側)の油煙等は、比較的フライパンから近くて低い位置にある、内面パネル20の他端20Dと整流板30の他端30Dの間の隙間から吸引される。一方、正面側(調理器の手前側)の油煙等は、比較的フライパンから遠くて高い位置にある、内面パネル20の一端20Uと整流板30の一端30Uの間の隙間から吸引される。もちろん、調理器の右側または左側付近で発生する油煙等は、内面パネル20の右縁と整流板30の右縁の間の隙間から、また、内面パネル20の左縁と整流板30の左縁の間の隙間から吸引される。
本図(B)は、内面パネル20’と整流板30’が水平面に対して30°の傾斜をなしているレンジフードを示している。同様に、このレンジフードにおいても、内面パネル20’の一端20U’およびその内面パネル20’の一端20U’に対応する整流板30’の一端30U’は、内面パネル20’の他端20D’およびその内面パネル20’の他端20D’に対応する整流板30’の他端30D’に対して、それぞれ高い位置に存する。そして、背面側の油煙等は、比較的フライパンから近くて低い位置にある、内面パネル20’の他端20D’と整流板30’の他端30D’の間の隙間から吸引される。一方、正面側の油煙等は、比較的フライパンから遠くて高い位置にある、内面パネル20’の一端20U’と整流板30’の一端30U’の間の隙間から吸引される。
本図(C)は、内面パネル20’’と整流板30’’が水平面に対して90°の傾斜をなしているレンジフードを示している。同様に、このレンジフードにおいても、内面パネル20’’の一端20U’’およびその内面パネル20’’の一端20U’’に対応する整流板30’’の一端30U’’は、内面パネル20’’の他端20D’’およびその内面パネル20’’の他端20D’’に対応する整流板30’’の他端30D’’に対して、それぞれ高い位置に存する。そして、背面側の油煙等は、比較的フライパンから近くて低い位置にある、内面パネル20’’の他端20D’’と整流板30’’の他端30D’’の間の隙間から吸引される。一方、正面側の油煙等は、比較的フライパンから遠くて高い位置にある、内面パネル20’’の一端20U’’と整流板30’’の一端30U’’の間の隙間から吸引される。
このように、サイドドラフト型のレンジフードは、文字通り油煙等を横方向から(サイドから)吸引するものであり、内面パネル20’と整流板30’が水平面に対して概ね30°〜90°の傾斜を有するものである。サイドドラフト型のレンジフードの場合、背面側の油煙等は、調理器から近くて低い位置で拡散する前に吸引されるため、捕集効率が高く、正面側の油煙等は、調理器から遠くて高い位置で吸引するため、捕集効率が低くなる傾向にある。したがって、サイドドラフト型のレンジフードでは、送風機の空気を吸い込む力の吸引力を整流板と内面パネルの間の隙間(吸込口)になるべくバランス良く配置することで、全体として捕集効率を向上させることが課題となる。また、サイドドラフト型のレンジフードは、内面パネルと整流板が傾斜しているため、付着した油分が低い方へ流れていくが、かかる油分を適切に回収することが課題となる。
レンジフード100は、上述したようなサイドドラフト型のレンジフードであって、内部に送風機ボックス50を有するフード10と、フード10の内面に設けられ、空気を吸い込む開口部22を有する内面パネル20と、内面パネル20と対向し、開口部22を覆うように取り付けられる整流板30と、低い方に位置する内面パネル20の他端20D側または整流板30の他端30D側の一部において、内面パネル20が整流板30の他端30Dの側の左右方向における中央部(正面視)に対応する位置に整流板30の方へ膨出した膨出部21と、低い方に位置する内面パネル20の他端20D側または整流板30の他端30D側に設けられ、整流板30の他端30Dの幅より大きい幅を有する油受部40と、を備える。なお、レンジフード100は、さらに、内面パネル20の最も正面側の部分に、使用者がレンジフード100をオン/オフ等をさせるための操作部70と、調理する際に明るくするための照明部71を有する。
フード10は、図6に示すように、内部の背面側に送風機ボックス50を有し、内面パネル20の開口部22から空気を吸い込み、ダクトカバー80が覆いダクト取付部81と接続されるダクト(図示せず)へ排気する。なお、送風機ボックス50は、内部にファンケーシング51を有し、ファンケーシング51は、内部に空気の流れを発生させる送風機52を有する。内面パネル20は、図3(B)、図4、および図6等に示すように、縁から中央部に向けて送風機ボックス50の方へ、整流板30が収められる程度に凹む凹状をなし、開口部22の周囲は整流板30と対向して平行をなすように平坦な形状である。上述したように、内面パネル20の開口部22の周囲の平坦な主要部分は、水平面に対して45°の角度で正面側から背面側に低くなるように傾斜しており、したがって、整流板30も同様に水平面に対して45°の角度で正面側から背面側に低くなるように傾斜している。開口部22には、油煙から油脂分を除去するフィルタ60が設けられ、ここで除去された油脂分は、後述する方法により油受部40に回収される。
整流板30は、基本的に内面パネル20の縁部との間に隙間を形成することにより、その部分における空気の流速を上げて、空気を吸い込み易くする。これにより、レンジフード100の捕集効率が向上する。整流板30は、図4および図5に示すように、整流板30の一端30Uにおいて内面パネル20に設けられた被係合部24に係合部31が係合することにより、また、整流板30の他端30Dにおいて内面パネル20に設けられた被取付部25に取付部32が取り付けられることにより、内面パネル20に結合される。なお、被取付部25は、膨出部21に設けられ、磁石を含み、金属製の整流板30を磁力により取り付ける。
膨出部21は、内面パネル20と一体成型により、内面パネル20が整流板30の方へ膨出して形成される。膨出部21は、整流板30の他端30Dの側の位置に形成される。整流板30の他端30Dである下辺付近に、内面パネル20から整流板30の方へ膨出することで、整流板30の他端30Dの側の一部において整流板30と内面パネル20の間の間隔を狭め、空気を流れにくくして流量を抑えることになる。このように、整流板30の他端30Dである下辺の一部の空気の流量が抑制されることで、空気を吸い込む力がその他の部分に分散し、これにより、膨出部21以外の位置の吸い込み性能が向上し、開口部22から離れた位置にある吸込口においても油煙を吸い込む力を確保したレンジフード100を提供できる。膨出部21は、別部材を内面パネル20に取り付けることにより設けてもよいが、プレス加工により内面パネル20と継ぎ目なく設けると清掃性が良くなるため好ましい。
また、本実施例のレンジフード100においては、膨出部21は、整流板30の他端30Dの側の左右方向における中央部(内面パネル20のほぼ中央に位置する開口部22の下辺り)に対応する位置に形成される。これにより、図2(A)に示すように、整流板30の他端30Dの側の両端部が通常調理器のコンロの真上に位置することとなる。このように、整流板30の他端30Dである下辺の両端部は調理器近傍に配置され、その両端部周辺に吸い込む力を集中させているため、油煙が拡散する前に吸い込むことができ、調理器に近い位置で油煙をより効率よく捕獲できる。また、プレス加工などにより膨出して作製されるため、部品点数を増やすことなく吸い込み性能を向上させることができるので、安価に吸い込みの性能の向上を図ることができる。
また、図1(A)と図4(A)、図3(B)と図4(C)を比べればわかるように、膨出部21は、整流板30により覆われている。このように、膨出部21に油煙が接触しにくくなるため、膨出部21の清掃性が良いと共に、整流板30によって膨出部21が隠れて使用者から見えなくなるため、レンジフード100の意匠性が良い。
油受部40は、低い方に位置する内面パネル20の他端20D側または整流板30の他端30D側に設けられ、整流板30の他端30Dの幅より大きい幅を有する。調理により発生する油煙等は、図2(A)のように吸い込まれ、例えば内面パネル20の図4(A)に示す油分付着領域OZのような部分に多く付着する。油分付着領域OZの中でより多くの油が付着する部分は、整流板30の縁の辺りである。これら部分に油分が付着すると、内面パネル20は傾いているので、油分は内面パネル20の他端20Dの方へ流れていく。油受部40は、内面パネル20の他端20D側に設けられ、整流板30の他端30Dの幅より大きい幅を有するので、付着して低い方へ流れていった油分を適切に回収することができる。なお、油受部40は、正面側中央部に監視窓41を備え、使用者が油の溜まり具合を監視できる。
また、膨出部21における内面パネル20の他端20Dの側の横幅(正面視)、すなわち、膨出部21の最も下部の横幅は、油受部40の横幅より小さい。フィルタ60に付着した油分は、フィルタ60自身の下部の方へ流れ、図4(D)に示す油分の流れOLのように、膨出部21の脇を通るように流れていき、油受部40に到達する。これによれば、内面パネル20などに付着した油分を、膨出部21に沿わせて油受部40に流すことができる。
図7を参照し、レンジフード100の下部である、内面パネル20の他端20Dおよび整流板30の他端30D付近を説明する。内面パネル20は、フィルタ60を嵌める開口部22と同じ面から、整流板30の方へ一体成型されて膨出し、整流板30と内面パネル20の間の間隔を狭める膨出部21を有する。本実施例では、この膨出部21は、整流板30の他端30Dの側の中央部に対応する位置に形成される。整流板30の他端30Dは、U字状に屈曲して、その端部が取付部32として形成さている。取付部32は、磁石の被取付部25に磁力により取り付けられる。
整流板30は、取付部32よりも高さが低いフランジ33を有する。フランジ33は、整流板30のすべての周囲に同じ高さで存する。本図に示されるように、取付部32以外では整流板30の最も内面パネル20に近い部分であるフランジ33と、膨出部21の間にはわずかな隙間しかない。一方、本図で示される左右方向における中央部以外の部分では、膨出部21が存在しないので、その分の隙間が確保されている。膨出部21は、整流板30の他端30Dおよび内面パネル20の他端20Dにおいて、その中央部における整流板30と内面パネル20の間の間隔を狭めて風量を抑制する部分として機能する。このように、整流板30の他端30Dである下辺の一部の空気の流量が抑制されることで、空気を吸い込む力がその他の部分に分散し、これにより、膨出部21以外の位置の吸い込み性能が向上し、開口部22から離れた位置にある、たとえば内面パネル20の一端20Uと整流板30の一端30Uの間の隙間の吸込口においても油煙を吸い込む力を確保したレンジフード100を提供できる。
また、整流板30の最も下端となる他端30Dは、整流板30に付着した油分が流れてきて、油が下に滴下する部分である。したがって、油受部40の前端部42は、整流板30の他端30Dより正面側(図示左側)、かつ、油受け部40の後端部は、整流板30の他端30Dより背面側(図示右側)に位置すること、すなわち、整流板30の他端30Dの鉛直下に油受部40を設けることが好ましい。これによれば、整流板30で捕獲された油が滴下した時に、油受部40が油を確実に受けることができる。
また、ファンケーシング51は、送風機52やファンケーシング51の内部に付着した油分を下方へ導くファンケーシング油抜き孔53を有する。また、送風機ボックス50は、ファンケーシング油抜き孔53から滴下した油や送風機ボックス50の内部に付着した油分をさらに下方へ導く送風機ボックス油抜き孔54を有する。送風機ボックス油抜き孔54の正面側端部は、開口部22に嵌められたフィルタ60の背面側端部よりも背面側に位置し、送風機ボックス油抜き孔54の背面側端部は、油受部40の背面側端部より正面側に位置する。この送風機ボックス油抜き孔54から滴下した油は、内面パネル20に裏側に付着して、さらに下方へ流れる。内面パネル20の他端20Dは、このようにして流れてきて内面パネル20の裏側に付着した油を油受部40に誘導する概ね水平な誘導フランジ部23を備える。このような誘導フランジ部23は、油が切れやすくする。このように、誘導フランジ部23によって油が切れやすくなることで、油が油受部40に向かって案内されると共に、油は確実に油受部40に落ちる。
図8に示すように、誘導フランジ部23の正面視左右の端部の位置にある誘導フランジ部側端部26は、内面パネル20に空けられた油受部40を嵌めるための油受部嵌合部27の正面視左右の端部の位置にある油受部嵌合部側端部28より、中央側に設けられる。すなわち、誘導フランジ部23の正面視左右方向の幅は、油受部40の正面視左右方向の幅より短い。なお、油受部40の正面視左右方向の幅とは、油受部40が有する整流板30の他端30Dの幅より大きい幅のことをいう。したがって、換言すれば、油受部40のその大きい幅の方向における誘導フランジ部23の幅は、油受部40の同方向の幅よりも短い。これにより、レンジフード100が傾いて設置された場合でも、誘導フランジ部23に誘導された油を確実に油受部40に落とすことができる。
<第二実施例>
図9乃至図10を参照して、本実施例に係るレンジフード100Aを説明する。なお、重複記載を避けるため、上記実施例と同じ構成要素には同じ符号を付して説明を省略し、異なる部分を中心に説明する。レンジフード100Aは、フード10の内面に設けられる内面パネル20Aと、内面パネル20Aと対向して取り付けられる整流板30Aを備える。整流板30Aは、整流板30Aの最も下端となる他端30Dにおいて、それ以外の部分のフランジ33より高さが高く、中央部において内面パネル20Aの方へ立ち上がったフランジ33Aを有する。
一方、内面パネル20Aは、上記実施例の内面パネル20にはあった膨出部21が存在しない。すなわち、内面パネル20Aは、内面パネル20Aの他端20D側を含めて、すべての四周の縁から中央部に向けて送風機ボックス50の方へ、整流板30が収められる程度に凹む凹状をなす。すなわち、上記実施例では、内面パネル20が膨出部21を有することで、整流板30と内面パネル20の間の間隔を狭める風量抑制部として機能していたが、本実施例では、整流板30Aの方がフランジ33Aを有することで、整流板30Aと内面パネル20Aの間の間隔を狭める風量抑制部として機能している。このように、整流板30Aの他端30Dである下辺の両端部は調理器近傍に配置され、その両端部周辺に吸い込む力を集中させているため、油煙が拡散する前に吸い込むことができ、調理器に近い位置で油煙をより効率よく捕獲できる。また、整流板30Aと内面パネル20Aの間の間隔を狭める風量抑制部として機能するには、整流板の他端側に別部材を設けてもよいが、整流板30Aの他端30Dに他より高さの高いフランジ33Aを形成することで、部品点数を増やすことなく吸い込み性能を向上させることができ、安価に吸い込みの性能の向上を図ることができるので好ましい。なお、フランジ33Aは、それ以外の部分のフランジ33より高さが高く形成されているが、これに限定されず、たとえば、整流板の他端をプレス加工などにより内面パネルの方へ湾曲させることで風量制御部としても良い。また、整流板30Aは、フランジ33Aの先端から内面パネル20Aに設けられた被取付部25Aに対向するように屈曲して設けられた取付部32Aを有する。
上記実施例のように、内面パネル20は、整流板30の取付部32が取り付けられる被取付部25を有し、膨出部21(風量抑制部)が内面パネル20に設けられる場合には被取付部25は膨出部21(風量抑制部)に設けられ、本実施例のように、内面パネル20Aは、整流板30Aの取付部32Aが取り付けられる被取付部25Aを有し、フランジ33A(風量抑制部)が整流板30Aに設けられる場合には取付部32Aはフランジ33A(風量抑制部)に設けられてもよい。これによれば、風量抑制部付近は空気が通過しにくいことから、取付部または被取付部に油が付着しにくく、ゆえに取付部または被取付部への油の固着を防止できるため整流板の着脱が容易で、かつ構造が複雑になりやすい取付部や被取付部への油の付着が少ないため清掃性がよい。
なお、本発明は、例示した実施例に限定するものではなく、特許請求の範囲の各項に記載された内容から逸脱しない範囲の構成による実施が可能である。すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示され、かつ説明されているが、本発明の技術的思想および目的の範囲から逸脱することなく、以上述べた実施形態に対し、数量、適用例、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。
たとえば、風量抑制部は、第一実施例では内面パネル20に、第二実施例では整流板30Aに備えられたが、これに限定されず、整流板の他端に他より高さの高いフランジを設け、かつ、内面パネルのその高さの高いフランジに対応する位置に膨出部を設けるというように、内面パネルと整流板の両方に風量抑制部が備えられてもよい。
100 レンジフード
10 フード
20 内面パネル
20U 内面パネルの一端
20D 内面パネルの他端
21 膨出部(風量抑制部)
22 開口部
23 誘導フランジ部
24 被係合部
25 被取付部
26 誘導フランジ部側端部
27 油受部嵌合部
28 油受部嵌合部側端部
30 整流板
30U 整流板の一端
30D 整流板の他端
31 係合部
32 取付部
33 フランジ
33A フランジ(風量抑制部)
40 油受部
41 監視窓
42 前端部
50 送風機ボックス
51 ファンケーシング
52 送風機
53 ファンケーシング油抜き孔
54 送風機ボックス油抜き孔
60 フィルタ
70 操作部
71 照明部
80 ダクトカバー
81 ダクト取付部
OZ 油分付着領域
OL 油分の流れ

Claims (10)

  1. フードの内面に設けられ、空気を吸い込む開口部を有する内面パネルと、
    前記内面パネルと対向し、前記開口部を覆うように取り付けられる整流板と、
    を備え、設置された際、前記内面パネルの一端および前記内面パネルの一端に対応する前記整流板の一端は、前記内面パネルの他端および前記内面パネルの他端に対応する前記整流板の他端に対して、それぞれ高い位置に存し、前記内面パネルと前記整流板が正面側において高く、背面側において低くなるように傾斜しているサイドドラフト型のレンジフードにおいて、
    前記レンジフードは、さらに、
    前記整流板の他端の側または前記内面パネルの他端の側の一部において前記整流板と前記内面パネルの間の間隔を狭める風量抑制部と、
    前記整流板の他端の側または前記内面パネルの他端の側に設けられ、前記整流板の他端の幅より大きい幅を有する油受部と、
    を備えるレンジフード。
  2. 前記風量抑制部は、前記内面パネルが前記整流板の他端の側の中央部に対応する位置に前記整流板の方へ膨出した膨出部であることを特徴とする請求項1に記載のレンジフード。
  3. 前記膨出部における内面パネルの他端の側の幅は、前記油受部の幅より小さいことを特徴とする請求項2に記載のレンジフード。
  4. 前記膨出部は、前記整流板により覆われていることを特徴とする請求項2または3に記載のレンジフード。
  5. 前記風量抑制部は、前記整流板が前記整流板の他端の中央部において前記内面パネルの方へ立ち上がったフランジであることを特徴とする請求項1に記載のレンジフード。
  6. 前記整流板の他端の鉛直下に前記油受部を設けることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のレンジフード。
  7. 前記内面パネルの他端は、裏側に付着した油を前記油受部に誘導する誘導フランジ部を備えることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載のレンジフード。
  8. 前記油受部の前記大きい幅の方向における前記誘導フランジ部の幅は、前記油受部の同方向の幅よりも短いことを特徴とする請求項7に記載のレンジフード。
  9. 前記内面パネルは、前記整流板の取付部が取り付けられる被取付部を有し、
    前記風量抑制部が前記内面パネルに設けられる場合には前記被取付部は前記風量抑制部に設けられ、前記風量抑制部が前記整流板に設けられる場合には前記取付部は前記風量抑制部に設けられることを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載のレンジフード。
  10. レンジフードは、さらに、ファンケーシングを内部に含む送風機ボックスを備え、
    前記ファンケーシングは、前記ファンケーシングの内部に付着した油分を下方へ導くファンケーシング油抜き孔を有し、前記送風機ボックスは、前記ファンケーシング油抜き孔から滴下した油や前記送風機ボックスの内部に付着した油分をさらに下方へ導く送風機ボックス油抜き孔を有し、
    前記送風機ボックス油抜き孔の正面側端部は、前記開口部に嵌ったフィルタの背面側端部よりも背面側に位置し、前記送風機ボックス油抜き孔の背面側端部は前記油受部の背面側端部よりも正面側に位置することを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載のレンジフード。
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