JP6216115B2 - 導光板の製造方法 - Google Patents
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Description
平坦部長さFと凸状部幅Pとの比(F/P)が下記式(3)の範囲にある場合には、
凸状部の裾部角度θと、アスペクト比(H/P)とは、下記式(4)を更に満たしている。
次に、本発明の作用効果について実施例に基づいて説明するが、本発明は下記の実施例に限定されるものではない。ここでは、以下に示す仕様の導光板及び光源部を準備した。
<導光板30>
導光板:樹脂材料 PMMA
空気の屈折率 n1:1.00
導光板の屈折率n2:1.49
導光板の厚み :2.0mm
<光源部21>
光源部仕様:120度配光のLambertian LED
光源部の幅W:5.5mm
光源部の厚み:1.5mm
光源部間の距離S:12.0mm
光源部と端面との距離D:0.1mm
図7は、0%<F/P≦30%の場合に、凸状部のアスペクト比(H/P)と裾部角度θとに応じた、照度の均一度の分布を示す図表である。図7中、実線によって囲まれる範囲(着色領域)は、照度の均一度が概ね70%以上の範囲であり、下記式(1)、(2)及び(4)によって示される範囲に対応している。
図8は、30%<F/P≦70%の場合に、凸状部のアスペクト比(H/P)と裾部角度θとに応じた、照度の均一度の分布示す図である。図8中、実線によって囲まれる範囲(着色領域)は、照度の均一度が概ね70%以上の範囲であり、下記式(1)、(2)、(6)及び(7)によって示される範囲に対応している。
図9は、70%<F/P≦100%の場合に、凸状部のアスペクト比(H/P)と裾部角度θとに応じた、照度の均一度の分布を示す図表である。図9中、実線によって囲まれる範囲(着色領域)は、照度の均一度が概ね70%以上の範囲であり、下記式(1)、(2)、(9)及び(10)によって示される範囲に対応している。
次に、下記の表1に示す実施例1〜3及び比較例1〜3に係る導光板について、上述した受光器において取得される照度分布を光線追跡ソフトにて計算した。
図10に示す実線は、実施例1に係る導光板について、上述した受光器にて取得される照度分布を光線追跡ソフトにて計算した結果を表すものであり、横軸にX軸方向の位置、縦軸に照度[W/mm2]を表している。ここで、照度の均一度とは、X軸方向における照度の最小値および最大値の比(最小値/最大値)である。以下に示す比較例及び実施例における照度の均一度も、ここでの定義と同様である。図11に示す実線は、比較例1に係る導光板について、上述した受光器にて取得される照度分布を光線追跡ソフトにて計算した結果を表すものであり、横軸にX軸方向の位置、縦軸に照度[W/mm2]を表している。
図10に示す破線は、実施例2に係る導光板について、上述した受光器にて取得される照度分布を光線追跡ソフトにて計算した結果を表すものであり、横軸にX軸方向の位置、縦軸に照度[W/mm2]を表している。図11に示す破線は、比較例2に係る導光板について、上述した受光器にて取得される照度分布を光線追跡ソフトにて計算した結果を表すものであり、横軸にX軸方向の位置、縦軸に照度[W/mm2]を表している。
図10に示す太実線は、実施例3に係る導光板について、上述した受光器にて取得される照度分布を光線追跡ソフトにて計算した結果を表すものであり、横軸にX軸方向の位置、縦軸に照度[W/mm2]を表している。図11に示す太実線は、比較例3に係る導光板について、上述した受光器にて取得される照度分布を光線追跡ソフトにて計算した結果を表すものであり、横軸にX軸方向の位置、縦軸に照度[W/mm2]を表している。
導光板30の端面31c,31dの凹凸形状(凸状部35)は、切削加工、レーザー加工、射出成形などにより形成することができることを上段にて説明したが、この他に、例えば、図12に示すように、押出成形により成形された導光板30(又は、導光板となる光学シート)の端面31c,31dに対し、周面に形状が付与された形状ロール71を押し当てるようにして凹凸を形成する方法もある。このような方法により導光板の凹凸を形成する場合に、例えば、図13に示すように、形状ロール71の進入方向と退出方向とで形状が左右非対称になることがある。
Claims (3)
- 光が入射する入射面である端面と、前記端面と交差する方向に形成され、前記端面から入射した光が出射する出射面と、前記出射面と反対側の面である背面と、を有する導光板の製造方法であって、
板厚方向を第1の方向、前記端面の長手方向を第2の方向、これらの第1の方向及び第2の方向に直交する方向を第3の方向とし、
前記端面には、前記第1の方向に延在し前記第2の方向に並べて配置された複数の凸状部が形成され、
隣り合う前記凸状部の間には前記第1の方向に延在する平坦部が形成され、
前記凸状部の外形において前記平坦部に対する前記第3の方向の突出量が最も大きくなる点を最高点としたとき、前記平坦部と前記最高点との距離を、凸状部高さHとし、
前記平坦部の前記第2の方向における長さを、平坦部長さFとし、
前記凸状部の前記第2の方向における最大長さを、凸状部幅Pとし、
前記第2の方向における前記凸状部の両端部を裾部とし、前記両端部におけるそれぞれの前記裾部から前記第2の方向に沿って前記凸状部の中心方向に前記凸状部幅Pの10%の長さ離れた位置における前記凸状部の外形上の点を基準点とし、前記裾部と前記基準点とを結ぶそれぞれの直線を基準線とし、それぞれの前記基準線と前記平坦部との交角のうち大きい方を裾部角度θとしたとき、
前記平坦部長さFが、前記凸状部幅P以下の長さであり、
前記凸状部の裾部角度θと、前記凸状部幅Pに対する前記凸状部高さHの比であるアスペクト比(H/P)とが、下記式(1)及び(2)を満たすと共に、
下記式(3)が満たされる場合には下記式(4)を満たし、
下記式(5)が満たされる場合には下記式(6)及び下記式(7)を満たし、
下記式(8)が満たされる場合には下記式(9)及び下記式(10)を満たすように、押出成形により成形された前記導光板となる光学シートの端面に対し、周面に凹凸形状が付与された形状ロールの前記周面を押し当てることによって、前記端面に前記凸状部を形成する、導光板の製造方法。
- 前記凸状部の裾部角度θと、前記アスペクト比(H/P)とが、前記式(1)及び(2)を満たすと共に、
前記式(3)が満たされる場合には下記式(11)及び(12)を更に満たし、
前記式(5)が満たされる場合には下記式(13)及び下記式(14)を更に満たし、
前記式(8)が満たされる場合には下記式(15)を更に満たすように、押出成形により成形された前記導光板となる光学シートの端面に対し、周面に凹凸形状が付与された形状ロールの前記周面を押し当てることによって、前記端面に前記凸状部を形成する、請求項1に記載の導光板の製造方法。
- 前記凸状部の裾部角度θと、前記アスペクト比(H/P)とが、前記式(1)及び(2)を満たすと共に、
前記式(3)が満たされる場合には下記式(16)及び(17)を更に満たし、
前記式(5)が満たされる場合には下記式(18)を更に満たし、
前記式(8)が満たされる場合には下記式(19)を更に満たすように、押出成形により成形された前記導光板となる光学シートの端面に対し、周面に凹凸形状が付与された形状ロールの前記周面を押し当てることによって、前記端面に前記凸状部を形成する、請求項1又は2に記載の導光板の製造方法。
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