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JP6215023B2 - 車両用内装材の製造方法 - Google Patents

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本発明は、ドアトリムやインストルメントパネル等の車両用内装材の製造方法に関する。
従来より、車両用内装材には、パネル状の基材表面を表皮材で覆って形成したものが知られ、例えば、特許文献1では、シボ模様を表面に有する表皮材本体を樹脂で成形するとともに、該表皮材本体に縫糸でステッチ(刺繍)を施して表皮材を得た後、他の工程で射出成形した基材を接着剤等で上記表皮材の裏面側に貼り付けて車両用内装材を得ている。
特開2013−216242号公報
ところで、特許文献1では、表皮材と基材とを別々の工程で得た後、表皮材の裏面に接着剤等で基材を貼り付けて車両用内装材を得るので、製造に手間がかかり煩雑である。
これに対応するために、例えば、表皮材本体にステッチを施して表皮材を得た後、型開きした射出成形型の一方の型に上記表皮材をセットするとともに、型閉じ後の射出成形型のキャビティに熱可塑性樹脂を充填して基材を得ることにより、基材を射出成形すると同時に表皮材と基材とを一体にする方法が考えられる。
しかし、上述の方法を採用すると、表皮材本体には、縫糸でステッチを施す際に多数の針孔が形成されているので、射出成形型のキャビティ内に熱可塑性樹脂を充填する際に針孔周縁部と縫糸との間が広い隙間(例えば、曲率半径の小さいコーナー部に施したステッチの針孔)から樹脂が表皮材の表面側に漏れ出してしまい、射出成形後の車両用内装材の意匠性が低下してしまうおそれがある。
さらに、上述の如きステッチが施された車両用内装材に対して、長い期間使用しても縫糸が緩むことなく高い意匠性を維持したいという要求もある。
本発明は、斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、高い意匠性を長い期間維持することができ、しかも、効率良く製造できる車両用内装材の製造方法を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明は、基材を射出成形する際に当該基材と表皮材とを一体にするとともに、表皮材本体の針孔を介して熱可塑性樹脂が表皮材の表面側に移動しないよう工夫を凝らしたことを特徴とする。
具体的には、パネル状の基材と、該基材の表面側を覆う可撓性表皮材とを備えた車両用内装材の製造方法において、次のような解決手段を講じた。
すなわち、第1の発明では、表皮材成形型で熱可塑性樹脂からなる表皮材本体を成形した後、上記表皮材成形型を型開きして上記表皮材本体を取り出し、その後、上記表皮材本体に縫糸でステッチを施して上記表皮材とし、次いで、上記表皮材をセットする第1型と、該第1型に対向配置され、上記基材の裏面側の形状に対応する成形面を有する第2型とを備えた射出成形型を用意し、該射出成形型を型開きした状態で、上記表皮材裏面側におけるステッチ形成部分の少なくとも一部を液漏防止手段で覆った上記表皮材を上記液漏防止手段が上記第2型に向くよう上記第1型にセットするか、又は、上記表皮材を上記第1型にセットした後、上記表皮材裏面側におけるステッチ形成部分の少なくとも一部を上記液漏防止手段で覆い、しかる後、上記射出成形型を型閉じして上記第1型にセットされた表皮材裏面と上記第2型の成形面との間に形成されたキャビティ内に熱可塑性樹脂を充填して上記基材を得ることを特徴とする。
第2の発明では、第1の発明において、上記表皮材裏面側におけるステッチ形成部分の全体のうちの一部のみを液漏防止手段で覆うことを特徴とする。
の発明では、第1又は第2の発明において、上記液漏防止手段は、上記表皮材裏面側におけるステッチ形成部分の一部に貼り付ける熱可塑性の樹脂シート材であることを特徴とする。
第1及び第2の発明では、射出成形型内で基材を射出成形すると同時に、表皮材と基材とが一体になるので、表皮材と基材とを別々の工程で得た後、表皮材裏面に接着剤等で基材を貼り付けるといった煩雑な作業を回避することができ、効率良く車両用内装材を製造することができる。また、基材を射出成形する際、射出成形型のキャビティに充填する熱可塑性樹脂が針孔を通過して表皮材本体の表面側に移動するのを液漏防止手段が防ぐので、表皮材本体の表面側に熱可塑性樹脂が漏れて成形後の車両用内装材の意匠性が低下してしまうといったことがない。さらに、表皮材本体に施したステッチの表皮材裏面側が基材で固定されるので、縫糸が緩むことなく高い意匠性を維持したまま車両用内装材を長い期間使用できる。
の発明では、ステッチの表皮材本体裏面側を覆う作業を定量的に、且つ、簡単に行えるようになり、製造する内装材の品質がばらつき難くなるとともに、作業者の作業工数を低減させることができる。
車両用ドアを車室内側から見た斜視図である。 (a)は、図1のA−A線における断面図であり、(b)は、(a)のC部拡大図である。 (a)は、図1のB−B線における断面図であり、(b)は、(a)のD部拡大図であり、(c)は、(b)のH−H線における断面図である。 本発明の実施形態に係る車両用内装材の製造方法の手順を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る表皮材本体を成形する真空成形型の断面図であり、(a)は、真空成形している途中の状態を、(b)は、(a)のE部拡大図を示す。 本発明の実施形態に係る車両用内装材を成形する射出成形型の断面図であり、(a)は、射出成形型に表皮材をセットした直後の状態を、(b)は、(a)のF部拡大図を示す。 射出成形型を型閉じし、キャビティに熱可塑性樹脂を注入した直後の状態を示す。 (a)は、射出成形型で基材を射出成形した直後の状態を、(b)は、(a)のG部拡大図を示す。 射出成形型を型開きし、車両用内装材を射出成形型から取り出した直後の状態を示す。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎない。
図1は、本発明の実施形態の製造方法で製造されたドアトリム1(車両用内装材)を備えた車両用ドアWを示す。上記ドアトリム1は、車両前後方向に延びるパネル状をなし、車室内側に面するようにドアパネル上部(図示せず)に取り付けられ、車両前後方向の前側部分には、ドアレバーW2用の開口1aが形成されている。尚、車両用ドアWのおけるドアトリム1の下方には、車両前後方向に延びるアームレストYが配設され、該アームレストYの車両前側には、ウインドウスイッチY1が、上記アームレストYの車両後側の凹陥部Y2には、乗員が把持する把持部Y3がそれぞれ設けられている。
上記ドアトリム1は、その上部が車両上方に行くにつれて車室外側に緩やかに湾曲しており、図2及び図3に示すように、パネル状の樹脂製基材2と、該基材2の表面側(車室内側)を覆う可撓性表皮材3とを備え、上記表皮材3の裏面側に上記基材2が一体となっている。
上記表皮材3は、熱可塑性樹脂9からなる表皮材本体30を備えている。該表皮材本体30は、当該表皮材本体30の表面を構成する表皮3aと、該表皮3aの裏面側を覆う発泡体3bとを備え、上記表皮3aと上記発泡体3bとは接着剤等で一体にされている。
上記表皮3aの上部には、車両前後方向に延びる線状の凹条溝3cが凹陥形成され、図1乃至図3に示すように、上記表皮材本体30の上記凹条溝3cに縫糸4でステッチ40を施して上記表皮材3を得るようになっている。
上記ドアトリム1は、図4に示すように、真空成形する第1成形工程10aと、縫製を行う縫製工程10bと、加工を施す加工工程10cと、射出成形する第2成形工程10dとを順に経て製造されるようになっている。
上記第1成形工程10aの真空成形型6(表皮材成形型)は、図5に示すように、互いに進退可能に対向配置された上型62及び下型61を備えている。
上記上型62は、上記表皮材本体30の表面側を成形する成形面62aを有し、該成形面62aには、図5(b)に示すように、上記凹条溝3cを形成する突条部62cが下方に向かって突設されている。
また、上記成形面62aには、表皮材本体30の表面に形成されるシボ模様に対応する細かな凹凸が形成されるとともに、図示しない孔が多数形成されている。
一方、上記下型61は、上記表皮材本体30の裏面側を成形する成形面61aを有し、該成形面61aには、上記突条部62cに対応する形状をなし、型閉じ時に上記表皮材本体30を逃がす逃がし凹部61cが形成されている。
そして、加熱して軟化させたシート状の上記表皮材本体30を上記上型62と上記下型61との間にセットするとともに、上記真空成形型6を型閉じして上記成形面61aと上記成形面62aとで上記表皮材本体30を挟持し、且つ、上記上型62の成形面62aに形成された図示しない多数の孔から真空引きを行うことにより、表面にシボ模様と上記凹条溝3cとが形成された表皮材本体30を成形するようになっている。
上記加工工程10cでは、上記真空成形型6で成形した表皮材本体30の不要部分を切断するとともに、図2に示すように、上記表皮材3裏面側におけるステッチ40形成部分の一部、例えば、曲率半径の小さいコーナー部に施したステッチ40形成部分に熱可塑性の樹脂シート材5(液漏防止手段)を貼り付けるようになっている。
上記第2成形工程10dの射出成形型7(表皮材成形型)は、図6乃至図9に示すように、固定された下型71(第2型)と、該下型71に対して進退可能に対向配置された上型72(第1型)とを備えている。
上記下型71は、上記ドアトリム1の裏面側(基材2の裏面側)の形状に対応する成形面71aと、該成形面71aに連続する分割面71bとを有している。
一方、上記上型72は、上記ドアトリム1の表面側(表皮材3の表面側)の形状に対応するとともに、上記表皮材3をセットするセット面72aと、該セット面72aに連続する分割面72bとを有し、該分割面72bは、射出成形型7の型閉じ状態で上記下型71の成形面71aと合わされるようになっている(図7及び図8参照)。
上記表皮材3の裏面側を下型71側にして上記表皮材3を上記セット面72aにセットすると、ステッチ40形成部分を除く表皮材3表面と上記セット面72aとが当接するようになっている。
そして、図7に示すように、上記射出成形型7の型閉じ状態で、上記上型72のセット面72aにセットされた表皮材3裏面と上記下型71の成形面71aとの間にキャビティ8が形成され、該キャビティ8内に熱可塑性樹脂9を充填することにより上記基材2を成形するようになっている。
次に、上記ドアトリム1の製造方法について説明する。
まず初めに、上記真空成形型6を用意し、加熱して軟化させたシート状の表皮材本体30を型開きした真空成形型6における上型62と下型61との間にセットする。
次いで、図5に示すように、上記真空成形型6を型閉じし、上記上型62の成形面62aと上記下型61の成形面61aとで上記表皮材本体30を挟持するとともに、上記上型62の成形面62aに形成された図示しない多数の孔から真空引きを行って、表面にシボ模様と上記凹条溝3cとが形成された表皮材本体30を成形する。
しかる後、該表皮材本体30を上記真空成形型6から脱型し、且つ、表皮材本体30の不要部分を切断した後、上記表皮材本体30の凹条溝3cに縫糸4でステッチ40を施し、表皮材3を得る。
その後、表皮材3裏面のステッチ40形成部分の一部に熱可塑性の樹脂シート材5を貼り付ける。
次に、上記射出成形型7を用意し、図6に示すように、上記射出成形型7を型開きした状態で、上記表皮材3を熱可塑性の樹脂シート材5が下型71側に向くように上型72のセット面72aにセットする。尚、上記表皮材3を上記上型72のセット面72aにセットした後、上記表皮材3の裏面側におけるステッチ40形成部分の一部に熱可塑性の樹脂シート材5を貼り付けても良い。
次いで、図7に示すように、射出成形型7を型閉じした後、表皮材3の裏面側と下型71の成形面71aとの間に形成されたキャビティ8内に熱可塑性樹脂9を射出機(図示せず)で射出注入し、図8に示すように、キャビティ8内を隙間無く熱可塑性樹脂9で充填して基材2を得る。その際、表皮材3裏面側のステッチ40形成部分において、熱可塑性の樹脂シート材5で覆われている箇所は、針孔4a(図7(b)参照)から表皮材3表面側に熱可塑性樹脂9が漏れない(図2参照)。一方、表皮材3裏面側のステッチ40形成部分において、熱可塑性の樹脂シート材5で覆われていない箇所は、注入した熱可塑性樹脂9によって縫糸4が表皮材3裏面に固定される(図3(b),(c)参照)。
その後、図9に示すように、上型72を下型71から後退させて射出成形型7を型開きし、表皮材3に基材2が一体となったドアトリム1を脱型する。
以上より、本発明の実施形態によると、射出成形型7内で基材2を射出成形すると同時に、表皮材3と基材2とが一体になるので、表皮材3と基材2とを別々の工程で得た後、表皮材3裏面に接着剤等で基材2を貼り付けるといった煩雑な作業を回避することができ、効率良くドアトリム1を製造することができる。また、基材2を射出成形する際、射出成形型7のキャビティ8に充填する熱可塑性樹脂9が針孔4aを通過して表皮材本体30の表面側に移動するのを樹脂シート材5で防ぐので、表皮材本体30の表面側に熱可塑性樹脂9が漏れて成形後のドアトリム1の意匠性が低下してしまうといったことがない。さらに、表皮材本体30に施したステッチ40の表皮材3裏面側が基材2で固定されるので、縫糸4が緩むことなく高い意匠性を維持したままドアトリム1を長い期間使用できる。
また、表皮材3裏面側のステッチ40形成部分の一部を熱可塑性の樹脂シート材5を貼り付けることで覆うので、ステッチ40の表皮材本体30裏面側を覆う作業を定量的に、且つ、簡単に行えるようになり、製造するドアトリム1の品質がばらつき難くなるとともに、作業者の作業工数を低減させることができる。
尚、本発明の実施形態では、射出成形時において熱可塑性樹脂9が表皮材3の表面側に漏れるのを防ぐために、表皮材3裏面側のステッチ40形成部分に熱可塑性の樹脂シート材5を貼り付けているが、これに限らず、例えば、液状や粉体の樹脂材を塗布して液漏れを防いでもよい。
また、本発明の実施形態では、ステッチ40が1つしかないが、複数のステッチ40を有するドアトリム1を製造する場合にも本発明の実施形態の製造方法を適用することができる。
また、本発明の実施形態では、表皮材本体30に形成した凹条溝3cに縫糸4でステッチ40を施しているが、凹条溝3cが形成されていない箇所に縫糸4でステッチ40を施してもよい。
さらに、本発明の実施形態では、ドアトリム1の製造に本発明を適用したが、その他の車両用内装材、例えば、インストルメントパネル等の製造に本発明の製造方法を適用できる。
それに加えて、本発明では、表皮材本体30を真空成形により成形したが、射出成形やトランスファー成形等で成形してもよい。
そして、本発明の実施形態では、射出成形型7の上型72に表皮材3をセットする構造であったが、下型71に表皮材3をセットする構造であってもよい。
本発明は、ドアトリムやインストルメントパネル等の車両用内装材の製造方法に適している。
1 ドアトリム(車両用内装材)
2 基材
3 表皮材
4 縫糸
5 樹脂シート材(液漏防止手段)
6 真空成形型(表皮材成形型)
7 射出成形型
8 キャビティ
9 熱可塑性樹脂
30 表皮材本体
40 ステッチ
71 下型(第2型)
71a 成形面
72 上型(第1型)

Claims (3)

  1. パネル状の基材と、該基材の表面側を覆う可撓性表皮材とを備えた車両用内装材の製造方法であって、
    表皮材成形型で熱可塑性樹脂からなる表皮材本体を成形した後、上記表皮材成形型を型開きして上記表皮材本体を取り出し、その後、上記表皮材本体に縫糸でステッチを施して上記表皮材とし、
    次いで、上記表皮材をセットする第1型と、該第1型に対向配置され、上記基材の裏面側の形状に対応する成形面を有する第2型とを備えた射出成形型を用意し、該射出成形型を型開きした状態で、上記表皮材裏面側におけるステッチ形成部分の少なくとも一部を液漏防止手段で覆った上記表皮材を上記液漏防止手段が上記第2型に向くよう上記第1型にセットするか、又は、上記表皮材を上記第1型にセットした後、上記表皮材裏面側におけるステッチ形成部分の少なくとも一部を上記液漏防止手段で覆い、
    しかる後、上記射出成形型を型閉じして上記第1型にセットされた表皮材裏面と上記第2型の成形面との間に形成されたキャビティ内に熱可塑性樹脂を充填して上記基材を得ることを特徴とする車両用内装材の製造方法。
  2. 請求項1に記載の車両用内装材の製造方法において、
    上記表皮材裏面側におけるステッチ形成部分の全体のうちの一部のみを液漏防止手段で覆うことを特徴とする車両用内装材の製造方法。
  3. 請求項1又は2に記載の車両用内装材の製造方法において、
    上記液漏防止手段は、上記表皮材裏面側におけるステッチ形成部分の一部に貼り付ける熱可塑性の樹脂シート材であることを特徴とする車両用内装材の製造方法。
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