JP6275190B2 - 通信装置、通信装置の制御方法、通信システム、プログラム - Google Patents
通信装置、通信装置の制御方法、通信システム、プログラム Download PDFInfo
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Description
本願発明は、NFC規格に準拠した通信に応じて、通信装置の機能の制限状態を制御する。
NFC規格に準拠した通信を行う無線通信手段と、
前記通信装置の機能の実行が制限されている状態で開始された前記無線通信手段による通信において所定の情報を受信した場合、前記制限を解除する状態に前記通信装置を移行させ、
前記通信装置の機能の実行が制限されている状態で開始された前記無線通信手段による通信において前記所定の情報を受信しなかった場合、前記制限が解除される状態に前記通信装置を移行させない移行手段と、
を有することを特徴とする。
図1は、本実施例に係る通信システム構成図である。図1に示すシステムにおいて、Device A(10)はPoll Side(リンク起動機器)のMFP(Multi Function Printer)である。Device B(11)はListen Side(被リンク機器)のDSC(Digital Still Camera)である。本実施例においてはDevice A(10)に近接させ、Device A(10)が所望とする場合にDevice B11の主たるサービス処理を司るホストプロセッサを起動させる。Device B(11)の機能構成ブロック図例を図2に、Device A(10)の機能構成ブロック図例図3に夫々示す。図2において、Device B(11)は、アンテナ(20)、近接無線(NFC)通信制御LSI(21)、ホストプロセッサ(22)、非接触ICカードサービス用コプロセッサ(23)で構成されている。
Wakeup pattern記憶エリア(323、215)に記憶されているメモリへの所定のメモリアクセスについて図7を用いて説明を行う。図7は非接触ICカードサービス用Flash Memory Area(記憶部)(231)のフォーマット定義例である。図7には記憶部231のアドレスとアドレスに対応する論理ブロック規定されている。所定のメモリアクセスとは、任意のアドレス(ブロック)への任意のアクセス(読み込み、書き込み)を予め定めておくものである。所定のメモリアクセスの一例として、任意のアドレス(ブロック)(例えば00x0000)に、任意の情報(例えば、「wake」とう文字列)を書き込むものであってよい。また、例えば任意のアドレス(ブロック)への読み込む(書き込む)順序(アクセスパターン)を規定したもので良い(例えば、アドレス00x0000、00x0010、00x01E0の順序で読み込む)。
以上説明したように、本実施例によれば、他の装置からの供給される電力により動作することができるLSIとICカードサービス用のコプロセッサによる通信の後、相手装置から要望がある場合にのみ、より消費電力の大きなメインプロセッサを起動する。したがって、必要なときにのみ自装置により供給する電力で動作するプロセッサを駆動するので、消費電力を低減することができる。すなわち、相手機器から供給される電力により通信を行い、相手機器からの指示に応じて、電力を供給して動作する動作部を起動するので消費電力を低減することができる。
実施例1においては、近接無線のLSI(21)と比較的消費電力の小さいICカードサービス用のコプロセッサ(23)の動作のみの状態で、より消費電力の大きなホストプロセッサ(22)で動作するモード・サービスの起動の必要性を通知した。
実施例1、2では、所定のメモリアクセスが検出された際に、ホストプロセッサを起動し、端末間通信モードに対応し、他の装置と再接続する例を支援した。しかしながら、他の装置からのメモリアクセスが偶然所定のメモリアクセスと合致してしまう場合があり得る。したがって、通常の非接触ICカードサービスの中で実行されるアクセスと所定のメモリアクセスが合致してしまう事象を検出し、その旨を通知することで、ホストプロセッサ(22)のスリープ状態への復帰を促す構成としてよい。
11 DSC
Claims (15)
- 通信装置であって、
NFC規格に準拠した通信を行う無線通信手段と、
前記通信装置の機能の実行が制限されている状態で開始された前記無線通信手段による通信において所定の情報を受信した場合、前記制限を解除する状態に前記通信装置を移行させ、
前記通信装置の機能の実行が制限されている状態で開始された前記無線通信手段による通信において前記所定の情報を受信しなかった場合、前記制限が解除される状態に前記通信装置を移行させない移行手段と、
を有することを特徴とする通信装置。 - 前記機能は、前記無線通信手段の双方向通信機能であることを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
- 前記移行手段によって前記制限が解除される状態へ移行する場合、前記通信装置は、前記通信装置の電力の供給に応じて動作し、前記通信装置を制御する動作部を起動することを特徴とする請求項1または2に記載の通信装置。
- 前記動作部はプロセッサであることを特徴とする請求項3に記載の通信装置。
- 前記動作部が起動した場合、前記無線通信手段は、双方向通信が可能になることを特徴とする請求項3または4に記載の通信装置。
- 前記移行手段は、前記無線通信手段に起動信号を、前記無線通信手段と前記動作部とが接続するための信号線を介して前記動作部に対して送信させることで前記動作部を起動させることを特徴とする請求項3乃至5の何れか1項に記載の通信装置。
- 前記移行手段は、前記無線通信手段が有する記憶部の所定の記憶領域に前記所定の情報が書き込まれた場合、前記制限を解除する状態に前記通信装置を移行させることを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の通信装置。
- 前記移行手段は、前記機能の実行が制限されている状態の際に前記記憶部の前記所定の記憶領域に前記所定の情報が書き込まれなかった場合、前記制限が解除される状態に前記
通信装置を移行させないことを特徴とする請求項7に記載の通信装置。 - 前記移行手段は、前記所定の記憶領域と異なる記憶領域に情報が書き込まれた場合、前記制限が解除される状態に前記通信装置を移行させないことを特徴とする請求項7または8に記載の通信装置。
- 前記移行手段は、前記無線通信手段が有する記憶部の複数のアドレスに所定の順番で情報が書き込まれた場合、前記制限が解除される状態に前記通信装置を移行させることを特徴とする請求項1乃至9の何れか1項に記載の通信装置。
- 前記通信装置は、前記記憶部の前記複数のアドレスを前記所定の順番で前記他の通信装置から情報が書き込まれなかった場合、前記制限が解除される状態に前記通信装置を移行させないことを特徴とする請求項10に記載の通信装置。
- 前記通信装置は、前記移行手段による移行に応じて、NFCからWi−Fiへのハンドオーバを実行することを特徴とする請求項1乃至11の何れか1項に記載の通信装置。
- 前記無線通信手段は、NFC規格に規定されるカードエミュレーションモードで通信することを特徴とする請求項1乃至12の何れか1項に記載の通信装置。
- NFC規格に準拠した通信を行う無線通信手段を有する通信装置の制御方法であって、
前記通信装置の機能の実行が制限されている状態で開始された前記無線通信手段による通信において所定の情報を受信した場合、前記制限を解除する状態に前記通信装置を移行させ、
前記通信装置の機能の実行が制限されている状態で開始された前記無線通信手段による通信において前記所定の情報を受信しなかった場合、前記制限が解除される状態に前記通信装置を移行させないことを特徴とする通信装置の制御方法。 - 請求項14に記載の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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