JP6261121B2 - 空気入りタイヤ - Google Patents
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Description
図1に示された基本構成を備え、下記の表1に示された仕様を備えた、実施例1の重荷重用の空気入りタイヤを得た。タイヤのサイズは、12.00R20とされた。このタイヤは、第一フィラーを備えている。このことが、表の第一フィラーの欄に「Y」で表されている。第一フィラーに含まれるコードには、ナイロン繊維からなるコードが用いられた。ビードベースラインから第一フィラーの外側端までの半径方向高さは95mmとされた。ビードベースラインからハード部の外側端までの半径方向高さは90mmとされた。ビードベースラインから折り返し部の端までの半径方向高さHcは75mmとされた。このタイヤが組み込まれるリムのサイズは8.8×20であり、このリムのフランジの高さHrは45mmである。
第一フィラーを設けなかった他は実施例1と同様にして、比較例1のタイヤを得た。このタイヤが第一フィラーを備えていないことが、表の第一フィラーの欄に「N」で表されている。
高さHcを調整して比(Hc/Hr)を下記の表1及び2の通りとした他は実施例1と同様にして、実施例2−5及び比較例2−3のタイヤを得た。
距離DBを下記の表2の通りとした他は実施例1と同様にして、実施例6及び比較例4−5のタイヤを得た。
距離DXを下記の表3の通りとした他は実施例1と同様にして、実施例7及び比較例6−7のタイヤを得た。
比(tb/ta)を下記の表3の通りとした他は実施例1と同様にして、実施例8−10のタイヤを得た。
厚みtaを下記の表4の通りとした他は実施例1と同様にして、実施例11−14のタイヤを得た。
距離DCを下記の表5の通りとした他は実施例1と同様にして、実施例15−18のタイヤを得た。
比(tc/tb)を下記の表6の通りとした他は実施例1と同様にして、実施例19−22のタイヤを得た。
比(td/ta)を下記の表7の通りとした他は実施例1と同様にして、実施例23−26のタイヤを得た。
比(te/tc)を下記の表8の通りとした他は実施例1と同様にして、実施例27−29のタイヤを得た。
タイヤを正規リム(8.8×20)に組み込み、このタイヤに空気を充填して内圧を1650kPaとした。このタイヤをドラム式走行試験機に装着し、110.58kNの縦荷重をタイヤに負荷した。このタイヤを、20km/hの速度で、半径が1.7mであるドラムの上を走行させた。ビードの部分に膨れが発生するまでの時間を、測定した。この結果が、比較例1を100とした指数で、下記の表1から8に示されている。数値が大きいほど、好ましい。
4・・・トレッド
6・・・サイドウォール
10・・・ビード
12・・・カーカス
26・・・第一フィラー
28・・・第二フィラー
30・・・トレッド面
34・・・コア
36・・・エイペックス
38・・・ハード部
40・・・ソフト部
42・・・カーカスプライ
44・・・主部
46・・・折り返し部
48・・・折り返し部46の端
62・・・第二フィラー28の第一端
64・・・第二フィラー28の第二端
66・・・第一フィラー26の外側端
68・・・ハード部38の外側端
70・・・ソフト部40の外側端
Claims (8)
- その外面がトレッド面をなすトレッドと、それぞれがこのトレッドの端から半径方向略内向きに延びる一対のサイドウォールと、それぞれがこのサイドウォールよりも半径方向内側に位置する一対のビードと、一方のビードと他方のビードとの間に架け渡されたカーカスと、それぞれがこのビードよりも軸方向外側に位置する一対の第一フィラーと、それぞれがこの第一フィラーよりも軸方向内側に位置する一対の第二フィラーとを備えており、
上記ビードがコアとエイペックスとを備えており、このエイペックスがこのコアから半径方向外向きに延びており、
上記カーカスがカーカスプライを備えており、このカーカスプライが上記コアの周りにて軸方向内側から外側に向かって折り返されており、この折り返しによりこのカーカスプライには主部と折り返し部とが形成されており、この主部が上記トレッド及び上記サイドウォールの内側に沿って延在しており、この折り返し部が上記エイペックスと上記第一フィラーとの間に位置しており、
上記第二フィラーが上記カーカスプライに沿って上記コアの周りにて軸方向内側から外側に向かって折り返されており、この第二フィラーの第一端が上記主部よりも軸方向内側に位置しており、この第二フィラーの第二端が上記折り返し部と上記第一フィラーとの間に位置しており、
半径方向において、上記折り返し部の端が上記第二フィラーの第二端よりも外側に位置しており、上記第一フィラーの外側端がこの折り返し部の端よりも外側に位置しており、
このタイヤが嵌め合わされるリムのフランジの高さを基準高さとしたとき、この基準高さに対する上記折り返し部の高さの比が1.58以上1.75以下であり、
このタイヤの上記リムとの接触面の端を基準位置としたとき、上記折り返し部の端がこの基準位置と軸方向において一致している、又は、この折り返し部の端がこの基準位置よりも軸方向内側に位置しており、
上記基準位置から上記折り返し部の端までの軸方向距離DXが3mm以下であり、
上記第二フィラーの第一端が上記折り返し部の端と半径方向において一致している、又は、この第二フィラーの第一端がこの折り返し部の端よりも半径方向外側に位置しており、
上記折り返し部の端から上記第二フィラーの第一端までの半径方向距離DBが8mm以下である、空気入りタイヤ。 - 上記折り返し部の端から上記第二フィラーの第二端までの領域において、上記折り返し部と上記主部とが略平行にあり、
上記折り返し部の端における上記エイペックスの厚みtaに対する、上記第二フィラーの第二端におけるこのエイペックスの厚みtbの比が、1.0以上1.1以下である、請求項1に記載の空気入りタイヤ。 - 上記厚みtaが11mm以上15mm以下である、請求項2に記載の空気入りタイヤ。
- 上記エイペックスがハード部とこのハード部よりも軸方向外側に位置するソフト部とを備えており、
上記ハード部が上記ソフト部の硬さよりも大きな硬さを有しており
半径方向において、上記ハード部の外端が上記ソフト部の外端よりも内側に位置しており、このハード部の外端が上記第二フィラーの第一端よりも外側に位置している、請求項1から3のいずれかに記載の空気入りタイヤ。 - 上記第二フィラーの第一端から上記ハード部の外端までの半径方向距離DCが10mm以上21mm以下である、請求項4に記載の空気入りタイヤ。
- 上記エイペックスの厚みが上記第二フィラーの第二端から上記コアに向かって漸増しており、
上記コアからの半径方向高さが10mmである位置における上記エイペックスの厚みtcの、上記厚みtbに対する比が、1.1以上1.5以下である、請求項1から5のいずれかに記載の空気入りタイヤ。 - 上記折り返し部の端における上記ハード部の厚みtdの、上記厚みtaに対する比が0.1以上0.4以下である、請求項4から6のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
- 上記コアからの半径方向高さが10mmである位置における上記ハード部の厚みteの、上記厚みtcに対する比が0.7以上1.0以下である、請求項6又は7に記載の空気入りタイヤ。
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