JP6155732B2 - 吸着式ヒートポンプ - Google Patents
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Description
このほか、上記と同様に動作する吸着式冷凍機なども知られている(例えば、非特許文献2参照)。
吸着式ヒートポンプにおいて、熱エネルギーの増熱効果を高めるには、熱交換用の流体(いわゆる熱媒)による顕熱ロスが無視できないため、熱媒による顕熱の授受を、アンモニアや水蒸気等の蒸発潜熱の大きい物質を利用した潜熱による授受に代えると、熱媒及びその流路の切り替えが不要になり、温度の異なる熱媒が混合することで生じる顕熱の無駄も減らすことができるとの知見である。
第1の流体を蒸発させる第1の蒸発器と、第1の蒸発器から第1の流体が供給され、第1の流体を保持し保持された流体を脱離する第1の流体保持部、及び第2の流体が供給され、第2の流体を保持し保持された流体を脱離する第2の流体保持部を熱的に接続された状態で備え、前記第1の流体保持部及び前記第2の流体保持部の少なくとも一方が、供給された流体を保持するときに反応熱を放出し、流体を脱離するときに蓄熱する化学蓄熱材を有する吸着器と、第2の流体を加熱し、加熱された第2の流体を前記吸着器に供給することで少なくとも化学蓄熱材を加熱する加熱器と、吸着器の第1の流体保持部及び第2の流体保持部と流体の流通が可能なように連通し、第1の流体保持部及び第2の流体保持部から排出された第1の流体及び第2の流体を凝縮する凝縮器と、を設けて構成されたものである。
加熱された気体の第2の流体が第2の流体保持部に送られると、第2の流体は第2の流体保持部で凝縮して液状に相変化することで保持されるとともに、凝縮熱を放出する。第2の流体の熱と放出された凝縮熱とによって、第1の流体保持部は加熱され、第1の流体保持部で保持されていた第1の流体は脱離して、脱離した第1の流体は凝縮器に送られる。このとき、第2の流体保持部では、液体の第2の流体が増え、第1の流体保持部に保持された第1の流体は徐々に減少する。このようにして第1の流体保持部に保持された第1の流体が減ると、続いて第1の蒸発器から気体の第1の流体が供給される。気体の第1の流体が第1の流体保持部に送られると、第1の流体は第1の流体保持部において吸着材に吸着されて保持されるとともに、吸着熱を放出する。放出された吸着熱によって、第2の流体保持部は加熱され、第2の流体保持部に保持されていた第2の流体は脱離し、脱離した第2の流体は凝縮器に送られる。このとき、第1の流体保持部では、吸着材における第1の流体の吸着量が増え、第2の流体保持部の液体の第2の流体は気化して徐々に減少する。
上記の過程が繰り返されることにより、凝縮器において、利用された熱エネルギーの回収が継続的に行なえる。
このとき、吸着器を構成する第1の流体保持部と第2の流体保持部とは熱的に接続されているため、一方の第1の流体保持部から放出された吸着熱で他方の第2の流体保持部が加熱される。そのため、第1の流体保持部では流体の保持量が増え、第2の流体保持部では第2の流体が脱離して流体保持量は減少する。
水蒸気は、蒸発潜熱が大きいため、放出された凝縮熱で第1の流体保持部の加熱が良好に行なえ、第1の流体保持部に保持された第1の流体の脱離を促進するのに適している。
この場合には、第1の流体保持部と第2の流体保持部の両方に吸着材が存在するため、吸着材への流体の吸着と吸着材からの流体の脱離を、2つの流体保持部間で交互に繰り返すことにより、安定した熱量の回収が安定的に行なえる。
これにより、熱交換の均一性、熱交換効率を高まり、逆に吸着材に第1の流体が吸着し吸着熱が第2の流体保持部に熱伝達したときには、液状の第2の流体の脱離を促進することができる。
従来の吸着式ヒートポンプでは、いわゆる熱媒と称される熱交換用の流体と、吸着器への吸着又は脱離に関与する吸着質である作動流体と、の異種流体を利用している。このようなシステムにおいて、吸着器での吸着・脱着(再生)を繰り返し行なうためには、吸脱着の切替えに合わせてそれぞれの流体の流路を切替える必要があり、そのためのバルブ等の制御が複雑になる。また、流路の切替えにより、互いに温度の異なる流路内に残存する流体同士が混ざり合うため、顕熱ロス(熱エネルギー損失)が生じ、熱の利用効率が低下しやすい。
これに対して、吸着器での吸脱着を担う熱媒及び作動流体として、同一の流体を用いることで、バルブ制御を簡易に行なえ、特定箇所(特に凝集器)で熱の回収を行なうことができる。
本発明の吸着式ヒートポンプの第1実施形態を図1〜図4を参照して説明する。本実施形態では、吸着器の吸着材としてシリカゲルを用い、吸着器に供給される2つの流体(熱媒及び作動流体)として水蒸気(水)を用いた吸着式ヒートポンプ(以下、単に「ヒートポンプ」ともいう。)を一例に詳細に説明する。
(1)熱媒と作動流体とが同一の流体(水蒸気)である。
(2)吸着器20に対する加熱、冷却に凝縮熱伝達、蒸発熱伝達を利用する。
上記の熱交換管は、無端の配管とこの配管内を流通する熱交換用流体とで構成されている。配管に取り付けられた図示しない循環用ポンプによって、配管中を熱交換用流体(例えば水又は水と水溶性溶剤との混合溶媒)が循環して流通することで、冷熱を冷熱機器50に供給することができる。
例えば、流体保持室24で水蒸気が凝縮して凝縮熱が発生すると、シリカゲル板26A、26Bの伝熱面Sで熱交換され、シリカゲル板26A、26B(吸着材)が加熱されると、シリカゲルに吸着されている水蒸気が脱離し、加熱時に供された熱量分の水蒸気を凝縮器40に供給することができる。
前記活性炭としては、BET法による比表面積が800m2/g以上4000m2/g以下(より好ましくは、1000m2/g以上2000m2/g以下)である活性炭が好ましい。
前記メソポーラスシリカとしては、BET法による比表面積が500m2/g以上1500m2/g以下(より好ましくは、700m2/g以上1300m2/g以下)であるメソポーラスシリカが好ましい。
前記ゼオライトとしては、BET法による比表面積が50m2/g以上1000m2/g以下(より好ましくは、100m2/g以上1000m2/g以下)であるゼオライトが好ましい。
また、吸着材及びバインダーに加えて、必要に応じて、他の成分を含有していてもよい。他の成分の例として、カーボンファイバーや金属繊維等の熱伝導性無機材料等が挙げられる。
多孔層としては、上記の多孔体を用いるほか、多孔構造を形成し得る材料を用いることによって、多孔構造が設けられていればよい。多孔構造を形成し得る材料としては、シリカゲル、ゼオライト、シリカ、活性炭、及び粘土鉱物などを使用することができる。多孔層として、吸着材を配してもよく、流体保持室22で使用可能な吸着材と同様のものを使用できる。シリカゲル、ゼオライト、シリカ、活性炭、及び粘土鉱物の詳細については既述の通りである。
第2蒸発器(加熱器)30によって、加熱された水蒸気が、流通配管32を通じて吸着器20の流体保持室部24に送られると、水蒸気の熱が熱交換されて流体保持室22の吸着材26が熱せられると共に、水蒸気は流体保持室24で凝縮して液状に相変化することで保持され、さらに凝縮熱を放出する。このとき、流体保持室22の吸着材26は、放出された凝縮熱も熱交換により伝熱されて加熱される。これにより、流体保持室22の吸着材26に吸着されていた水蒸気は脱離し、脱離した水蒸気は流通配管28を通じて一旦流体回収室50で回収された後、流通配管52を介して凝縮器40に送られる。
このとき、流体保持室24では、凝縮により生成された水が増え、流体保持室22では、吸着材26に吸着されている水蒸気は徐々に減少する。
このようにして流体保持室22に吸着された水蒸気の量が減るに伴ない、吸着材26は水蒸気を吸着しやすい状態になるため、第1蒸発器10の水が容易に気化し、生成した水蒸気が流体保持室22に供給される。水蒸気が流体保持室22に送られると、水蒸気は流体保持室22の吸着材に吸着されて保持されると共に、吸着熱を放出する。放出された吸着熱は流体保持室24との間で熱交換されることによって、流体保持室24を加熱し、凝縮により流体保持室24に溜まった水が気化して水蒸気として脱離する。このとき脱離した水蒸気(第2の流体)は、流通配管29を通じて一旦流体回収室50で回収された後、流通配管52を介して凝縮器40に送られる。
このとき、流体保持室22では、吸着材26における水蒸気の吸着量が増え、流体保持室24では、溜まった水が気化して徐々に減少する。
上記のように、吸着器20の流体保持室22、24での水蒸気の着脱が繰り返されることにより、凝縮器において、継続的に利用された熱エネルギーを回収することができる。
本発明の吸着式ヒートポンプの第2実施形態について図5〜図6を参照して説明する。本実施形態は、上記の第1実施形態の吸着器20を2基配置し、2基の吸着器が第1蒸発器、第2蒸発器、及び凝縮器を共用する吸着式ヒートポンプA、Bを交互に作動させるシステム構成となっている。
吸着器20Bには、複数の流体保持部122及び流体保持部124が設けられており、流体保持部122及び流体保持部124の各々は、図2に示すように、吸着器20Bの筐体内に交互に配置され、隣り合う室が互いに熱的に接続されている。つまり、流体保持部122で放熱又は吸熱が発生して温度変化が起きると、流体保持部122は流体保持部124との間で熱交換して、流体保持部124は加熱又は冷却されるようになっている。
ここで、凝縮器140と吸着器20Bとの接続関係は、次の通りである。すなわち、吸着器20Bには、流量調節弁であるバルブV13を有する流通配管128の一端と、流量調節弁であるバルブV11を有する流通配管129の一端と、がそれぞれ接続されており、凝縮器140は、流通配管128を介して吸着器20Bの流体保持室122と連通され、流通配管129を介して吸着器20Bの流体保持室124と連通されている。
なお、凝縮器140と吸着器20Aとの接続関係は、第1実施形態で説明した通りである。
吸着式ヒートポンプA、Bの動作については、いずれも第1実施形態において「吸着式ヒートポンプの動作例」として説明した通りである。本実施形態では、2基の吸着式ヒートポンプを備えていることで、一方の吸着式ヒートポンプ(例えば吸着式ヒートポンプA)の吸着材で水蒸気の吸着を行なうときには、他方の吸着式ヒートポンプ(例えば吸着式ヒートポンプB)の吸着材で水蒸気の脱離を行ない、逆に前記一方の吸着式ヒートポンプ(吸着式ヒートポンプA)の吸着材で水蒸気を脱離するときには、前記他方の吸着式ヒートポンプ(吸着式ヒートポンプB)の吸着材では水蒸気を吸着するといった動作が可能である。
逆に、ステップ320において、吸着器20Bの流体保持室122の吸着量が、吸着器20Aの流体保持室22の吸着量よりも小さいと判定されたときには、流体保持室122において流体保持室22よりも多くの水蒸気を更に吸着できるため、吸着器20Bで水蒸気を吸着し、吸着器20Aで水蒸気を脱離させるステップ500に移行する。
20,20A,20B・・・吸着器
30・・・第2蒸発器(加熱器)
40,140・・・凝縮器
90,190・・・制御装置(流通制御手段)
22,122・・・流通保持室(第1の流通保持部)
24,124・・・流通保持室(第2の流通保持部)
V1〜V4,V11〜V14・・・バルブ(流量調節弁)
Claims (10)
- 第1の流体を蒸発させる第1の蒸発器と、
前記第1の蒸発器から第1の流体が供給され、第1の流体を保持し保持された流体を脱離する第1の流体保持部、及び第2の流体が供給され、第2の流体を保持し保持された流体を脱離する第2の流体保持部を熱的に接続された状態で備え、前記第1の流体保持部及び前記第2の流体保持部の少なくとも一方が、供給された流体を保持するときに反応熱を放出する吸着材を有する吸着器と、
前記第2の流体を加熱し、加熱された第2の流体を前記吸着器に供給することで少なくとも吸着材を加熱する加熱器と、
前記吸着器の前記第1の流体保持部及び前記第2の流体保持部と流体の流通が可能なように連通し、前記第1の流体保持部及び前記第2の流体保持部から排出された第1の流体及び第2の流体を凝縮する凝縮器と、
を備え、
前記加熱器は、前記第2の流体として水蒸気を生成し、水蒸気を前記吸着器に供給する第2の蒸発器である吸着式ヒートポンプ。 - 前記吸着器は、少なくとも第1の流体保持部が吸着材を有し、前記第1の蒸発器から前記第1の流体保持部に第1の流体が供給されたときには、吸着材より放出された反応熱で前記第2の流体保持部に保持された第2の流体が脱離する請求項1に記載の吸着式ヒートポンプ。
- 前記吸着器は、更に第2の流体保持部が吸着材を有し、前記第2の蒸発器から前記第2の流体保持部に第2の流体が供給されたときには、吸着材より放出された反応熱で前記第1の流体保持部に保持された第1の流体が脱離する請求項2に記載の吸着式ヒートポンプ。
- 前記第1の流体保持部及び前記第2の流体保持部の一方は、前記吸着材を有し、他方は、多孔層及び溝部の少なくとも一方を有する請求項1又は請求項2に記載の吸着式ヒートポンプ。
- 前記吸着器は、少なくとも第1の流体保持部が吸着材を有し、更に、
前記第1の蒸発器と前記第1の流体保持部との間の第1の流体の流通量を調節する第1の流量調節弁と、
前記加熱器と前記第2の流体保持部との間の第2の流体の流通量を調節する第2の流量調節弁と、
前記第2の流体保持部に保持された第2の流体を脱離させるときには、前記第1の流体が前記吸着材に吸着されるように前記第1の流量調節弁の開度を大きくすると共に前記第2の流量調節弁の開度を小さくし、前記第1の流体保持部に吸着された前記第1の流体を脱離させるときには、前記第2の流量調節弁の開度を大きくすると共に前記第1の流量調節弁の開度を小さくすることにより、前記第1の流体及び前記第2の流体の流通を切替える流通制御手段と、
を備えた請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の吸着式ヒートポンプ。 - 前記流通制御手段は、前記吸着材における第1の流体の吸着量が所定の閾値未満であるときに、前記第1の流量調節弁の開度を大きくしかつ前記第2の流量調節弁の開度を小さくし、前記吸着量が所定の閾値以上であるときに、前記第1の流量調節弁の開度を小さくしかつ前記第2の流量調節弁の開度を大きくする請求項5に記載の吸着式ヒートポンプ。
- 前記第1の流体は、アンモニアである請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の吸着式ヒートポンプ。
- 前記第1の流体及び前記第2の流体が、同一の流体である請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の吸着式ヒートポンプ。
- 前記吸着材が、活性炭、メソポーラスシリカ、ゼオライト、シリカゲル、及び粘土鉱物からなる群から選択される少なくとも一種を含む請求項1〜請求項8のいずれか1項に記載の吸着式ヒートポンプ。
- 2基の前記吸着器を備え、
前記2基の吸着器は、それぞれ前記加熱器に接続されると共に前記第1の蒸発器と前記凝縮器とに接続されており、2基の吸着器の一方が、第1の流体保持部に前記吸着材を有し、該吸着材に第1の流体を保持するときは、他方が、第1の流体保持部に前記吸着材を有し、該吸着材から第1の流体を脱離する請求項1〜請求項9のいずれか1項に記載の吸着式ヒートポンプ。
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