JP6027324B2 - シート貼付装置およびシート貼付方法 - Google Patents
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Description
特許文献1の構成では、接着シートの一方の面に仮着した剥離シートを繰り出し途中に設けた剥離ローラで急激に折り返すことによって接着シートから剥離し、ガイドローラを経て剥離材巻き取り部に巻き取る。そして剥離シートが剥離された状態の接着シートを、ウェハの外形状に切断し、ウェハの裏面に貼付する構成がとられている。つまり、予め接着シートから一方の面の剥離シートを剥離し、接着面を表出させた状態で接着シートの切断と貼付を行う構成がとられている。
また、接着シートから剥離シートを剥離し、接着面を表出させた状態で接着シートを搬送するので、当該接着面が表出する時間が長くなり、接着面に塵埃などの不純物が付着し、この不純物が被着体との間に混入してしまうという問題もある。
さらに、接着シートから一方の面全体の剥離シートが剥離されているため、被着体の被着面よりも省スペースとなる接着シートを形成し、当該接着シートを他方の面側から押圧して貼付する場合、切り込みの外側の接着シートも被着面に貼付されてしまうという問題もある。
また、別の目的は、接着シートと被着体との間に不純物が混入することを防止できるシート貼付装置およびシート貼付方法を提供することにある。
さらに、別の目的は、被着体に被着体の被着面よりも小さな接着シートを貼付するときに、当該接着シートの外側に位置する接着シート部分が被着面に貼付されることのないシート貼付装置およびシート貼付方法を提供することにある。
また、原反から第1剥離シートを剥離した状態で帯状接着シートを搬送することなく、原反から第1剥離シート切断部分のみを剥離した後に被着体を貼付するため、第1接着面が表出する時間を短縮することができ、接着シートと被着体との間に不純物が混入することを抑制することができる。
さらに、接着シートを被着体に貼付するときに、接着シートの外側に位置する第1接着面は、第1剥離シートで覆われているため、被着体の被着面よりも小さな接着シートを貼付するときに、当該接着シートの外側に位置する第1接着面が被着面に貼付されることを防止することができる。
また、接着シートの外縁の一部から第1剥離シート切断部分を剥離することで、第1剥離シート切断部分を円滑に剥離することができる。
なお、本実施形態において、基準となる図を挙げることなく、例えば、上、下、左、右、または、手前、奥といった方向を示した場合は、全て図1を正規の方向から観た場合を基準とし、上、下、左、右方向が紙面に平行な方向であり、手前、奥方向が紙面に直交する方向とする。
図1において、原反RSは、一方の面に第1接着面AD1を有し、他方の面に第2接着面AD2を有する帯状接着シートASと、第1接着面AD1に仮着された帯状の第1剥離シートRL1と、第2接着面AD2に仮着された帯状の第2剥離シートRL2とを備える。また、ウェハWFは、裏面WF2(上面)が被着面とされ、表面WF1(下面)に回路が形成された半導体ウェハである。
なお、第1接着面AD1に仮着される第1剥離シートRL1は、第2接着面AD2に仮着される第2剥離シートRL2よりも、帯状接着シートASから剥がれやすいように設定されている。
次に、図2(A)に示すように、切断手段4が直動モータ41および直動モータ45を駆動し、保持テーブル43を上昇させるとともに、押圧プレート47を下降させることで、原反RSに第1剥離シートRL1側から切断刃44を差し込み、第1剥離シートRL1および帯状接着シートASを貫通し、第2剥離シートRL2を貫通しない切り込みCを形成する。これにより、切り込みCの内側に位置する帯状接着シートASに所定形状の接着シートAS1を形成するとともに、切り込みCの内側に位置する第1剥離シートRL1に第1剥離シート切断部分RL1Aを形成する。なお、切り込みCの外側に位置する帯状接着シートASおよび第1剥離シートRL1それぞれに、使用済み原反RS1を構成する接着シート周囲部分AS2および第1剥離シート周囲部分RL1Bが形成される。
次いで、図2(B)に示すように、第1剥離手段5が吸引手段51を駆動し、複数の吸引孔で第1剥離シート切断部分RL1Aを吸引する。そして、直動モータ41および直動モータ45を駆動し、保持テーブル43を下降させるとともに、押圧プレート47を上昇させることで、第1剥離シート切断部分RL1Aを接着シートAS1から剥離する。このとき、第1剥離シートRL1が第2剥離シートRL2よりも帯状接着シートASから剥がれやすいように設定されているので、接着シートAS1が第2剥離シートRL2から剥離されることはない。そして、第1剥離手段5が吸引手段51の駆動を停止させた後、図示しない破棄手段を駆動し、第1剥離シート切断部分RL1Aを破棄する。これにより、接着シートAS1の第1接着面AD1が表出した状態となる。
次いで、接着シートAS1が貼付されたウェハWFは、図示しない搬送手段により次の加工工程へと搬送される。
そして、テーブルTBが図1中実線で示す位置に移動した後、第2剥離手段8が第1剥離ローラ81を停止させたまま、押圧手段6がリニアモータ64を駆動し、第1、2剥離ローラ81、82を図1中実線で示す位置まで移動させる。この移動に同期して繰出手段2が回動モータ21および回動モータ30を駆動し、支持ローラ22から帯状接着シートASの未使用部分を繰り出すとともに、回収ローラ31で使用済み原反RS1を巻き取る。これにより、新たな原反RSがウェハWFの裏面WF2に対向する位置に供給される。以降上述と同様の動作が繰り返される。
さらに、原反RSから第1剥離シート切断部分RL1Aのみを剥離した後にウェハWFを貼付するため、第1接着面AD1が表出する時間を短縮することができ、接着シートAS1の第1接着面AD1に不純物が付着することを抑制することができる。
このような構成により、ダイカットローラ94Bを矢印の方向に回転させながら右側に移動させることで、切断刃44Bにより帯状接着シートASと第1剥離シートRL1に切り込みCを形成しつつ、第1剥離シート切断部分RL1Aを、ダイカットローラ94Bによる吸引でその外縁の一部から順次剥離することができる。
なお、第1剥離シート切断部分RL1Aに吸引力を付与する吸引手段の代わりに粘着シートを用いてもよい。
また、切断刃44の形状は、ウェハWFと同形状であってもよいし、大きくてもよく、四角、三角、楕円等形状に限定されることはない。
2…繰出手段
4…切断手段
5…第1剥離手段
6…押圧手段
8…第2剥離手段
43…保持テーブル(切断刃保持手段)
44、44B…切断刃
94B…ダイカットローラ(切断刃保持手段)
AD1…第1接着面
AD2…第2接着面
AS…帯状接着シート
AS1…接着シート
C…切り込み
RL1…第1剥離シート
RL1A…第1剥離シート切断部分
RL2…第2剥離シート
RS…原反
RS1…使用済み原反
WF…ウェハ(被着体)
Claims (2)
- 帯状接着シートの第1接着面と第2接着面とのそれぞれに帯状の第1剥離シートと第2剥離シートとが仮着された原反を繰り出す繰出手段と、
繰り出された前記原反に前記第1剥離シート側から前記第2剥離シートに達する切り込みを形成し、当該切り込みの内側の前記帯状接着シートに所定形状の接着シートを形成するとともに、前記切り込みの内側の第1剥離シートに第1剥離シート切断部分を形成する切断手段と、
前記原反から前記第1剥離シート切断部分のみを剥離する第1剥離手段と、
前記第1剥離シート切断部分が剥離されて表出した前記接着シートの前記第1接着面を被着体に押圧して貼付する押圧手段と、
前記原反から前記被着体に貼付された接着シートのみを剥離する第2剥離手段と、を備え、
前記切断手段は、切断刃および当該切断刃を保持する切断刃保持手段を有し、当該切断刃保持手段に前記第1剥離手段が設けられ、
前記第1剥離手段は、前記切断手段にて形成された前記第1剥離シート切断部分を外縁の一部から剥離することを特徴とするシート貼付装置。 - 帯状接着シートの第1接着面と第2接着面とのそれぞれに帯状の第1剥離シートと第2剥離シートとが仮着された原反を繰り出す工程と、
繰り出された前記原反に切断刃および当該切断刃を保持する切断刃保持手段を有する切断手段で前記第1剥離シート側から前記第2剥離シートに達する切り込みを形成し、当該切り込みの内側の前記帯状接着シートに所定形状の接着シートを形成するとともに、前記切り込みの内側の第1剥離シートに第1剥離シート切断部分を形成する工程と、
前記原反から前記第1剥離シート切断部分のみを前記切断刃保持手段に設けられた第1剥離手段で前記第1剥離シート切断部分の外縁の一部から剥離する工程と、
前記第1剥離シート切断部分が剥離されて表出した前記接着シートの前記第1接着面を被着体に押圧して貼付する工程と、
前記原反から前記被着体に貼付された接着シートのみを剥離する工程と、を備えることを特徴とするシート貼付方法。
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