Nothing Special   »   [go: up one dir, main page]

JP6096223B2 - 摩擦撹拌溶接での使用のための裏当て配置 - Google Patents

摩擦撹拌溶接での使用のための裏当て配置 Download PDF

Info

Publication number
JP6096223B2
JP6096223B2 JP2014556510A JP2014556510A JP6096223B2 JP 6096223 B2 JP6096223 B2 JP 6096223B2 JP 2014556510 A JP2014556510 A JP 2014556510A JP 2014556510 A JP2014556510 A JP 2014556510A JP 6096223 B2 JP6096223 B2 JP 6096223B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
backing
shoulder
workpiece
welding
welding tool
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014556510A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015509849A (ja
Inventor
ラーション、ロルフ
Original Assignee
エサブ・アーベー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by エサブ・アーベー filed Critical エサブ・アーベー
Publication of JP2015509849A publication Critical patent/JP2015509849A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6096223B2 publication Critical patent/JP6096223B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K20/00Non-electric welding by applying impact or other pressure, with or without the application of heat, e.g. cladding or plating
    • B23K20/12Non-electric welding by applying impact or other pressure, with or without the application of heat, e.g. cladding or plating the heat being generated by friction; Friction welding
    • B23K20/122Non-electric welding by applying impact or other pressure, with or without the application of heat, e.g. cladding or plating the heat being generated by friction; Friction welding using a non-consumable tool, e.g. friction stir welding
    • B23K20/1245Non-electric welding by applying impact or other pressure, with or without the application of heat, e.g. cladding or plating the heat being generated by friction; Friction welding using a non-consumable tool, e.g. friction stir welding characterised by the apparatus
    • B23K20/126Workpiece support, i.e. backing or clamping
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K20/00Non-electric welding by applying impact or other pressure, with or without the application of heat, e.g. cladding or plating
    • B23K20/12Non-electric welding by applying impact or other pressure, with or without the application of heat, e.g. cladding or plating the heat being generated by friction; Friction welding
    • B23K20/122Non-electric welding by applying impact or other pressure, with or without the application of heat, e.g. cladding or plating the heat being generated by friction; Friction welding using a non-consumable tool, e.g. friction stir welding
    • B23K20/1225Particular aspects of welding with a non-consumable tool
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K20/00Non-electric welding by applying impact or other pressure, with or without the application of heat, e.g. cladding or plating
    • B23K20/12Non-electric welding by applying impact or other pressure, with or without the application of heat, e.g. cladding or plating the heat being generated by friction; Friction welding
    • B23K20/129Non-electric welding by applying impact or other pressure, with or without the application of heat, e.g. cladding or plating the heat being generated by friction; Friction welding specially adapted for particular articles or workpieces
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K37/00Auxiliary devices or processes, not specially adapted for a procedure covered by only one of the other main groups of this subclass
    • B23K37/02Carriages for supporting the welding or cutting element
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K37/00Auxiliary devices or processes, not specially adapted for a procedure covered by only one of the other main groups of this subclass
    • B23K37/04Auxiliary devices or processes, not specially adapted for a procedure covered by only one of the other main groups of this subclass for holding or positioning work

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Pressure Welding/Diffusion-Bonding (AREA)

Description

本発明は、裏当て配置から切り離された溶接工具を用いた摩擦撹拌溶接による、2つの湾曲した被加工物の間に形成される湾曲した経路上に延在する溶接継ぎ目を支持するための、特許請求項1の前文に従う裏当て配置を提供する。本発明はまた、摩擦撹拌溶接を介して湾曲した経路上の被加工物間に延在する継ぎ目に沿って、2つの湾曲した被加工物を嵌合させるための、特許請求項12の前文に従う方法を提供する。
摩擦撹拌溶接はよく知られた、そして実証された溶接方法であり、特に、被加工物を嵌合させるため、また被加工物内の割れの補修のために使用されることが可能である。摩擦撹拌溶接の補助により互いに嵌合される2つの被加工物は、被加工物に押し付けられると同時に被加工物間の継ぎ目を横断する、回転する溶接工具からの摩擦熱によって、その接合線に沿って可塑化され、これらの被加工物が、溶接作業中に互いに固定される。溶接工具は、溶接作業中、被加工物に押し付けられる回転体と、被加工物との押しつけ活動中に、被加工物間の継ぎ目内で回転しながら、前方に案内されるこの回転体から外へ延在するピンとを備える。国際公開第93/10935 A1号および国際公開第95/26254 A1号において記述されるように、溶接工具は被加工物よりも固い材料で製造される。溶接工具は、被加工物が静止して置かれた状態で溶接工具を移動させて、または被加工物を、静止様式で置かれた溶接工具に対して移動させることによって、被加工物間の継ぎ目を横断させることが可能である。
摩擦撹拌溶接では、溶接工具は被加工物に対して大きな力で押し付けられなければならず、これにより、それらを十分に摩擦加熱することを可能とし、被加工物間の継ぎ目における被加工物の望ましい可塑化を生じさせる。固定型または撤収可能ピンを有する溶接工具が使用される場合は、溶接工具の反対側で、被加工物の裏側に裏当てが適用されねばならず、これにより、被加工物に対して溶接工具によって与えられる押圧力の少なくとも一部分を担い、そして溶接継ぎ目の領域における溶接作業中に、材料の可塑化を維持する。平らな被加工物の溶接中は、例えば、被加工物の裏側に対して裏当てを準備することは通常は簡単であり、例えば、被加工物を長尺の梁または作業テーブルの形態の平板な裏当てに対してもたれかからせることによる。摩擦撹拌溶接が、例えば、被加工物の周方向に伸びる継ぎ目に沿って、中空の円筒型被加工物を接合するために使用されるとき、特に、例えば、宇宙船または航空機のための燃料タンク等の比較的小さなアクセス開口を呈する容器を形成するために被加工物が接合される場合には、しかしながら、必要な裏当てを作製することはより問題のあるものとなる。後者のケースでは、例えば、米国特許第6,247,634 B1号の例のように、その内側の被加工物に対して緊張を与える着脱可能なドーナツ型裏当てを使用することは可能である。しかしながら、そのような裏当ての1つの欠点は、接合される被加工物の寸法に具体的に適合されなければならないことであり、被加工物内の裏当ての設置および除去は困難で、時間がかかるものであり得る。米国特許第6,070,784 A号においては、代替解決策の記述が与えられており、支持腕によって担持される回転可能裏当てローラがその中の被加工物に適用される。後者の解決策の1つの欠点は、支持ローラは被加工物に対して限定された直線的接触面を示すことであり、良好な品質の溶接が行われるためには、裏当てローラの被加工物の外側に適用される溶接工具に対する正しい位置付けに厳しい要求が行われる。
摩擦撹拌溶接の場合、ボビンツールと呼ばれる形態の溶接工具を使用することも重要であり、これは、裏当て片が溶接工具ピンに固定される溶接工具である。このケースでは、裏当て配置は溶接工具と共に接合されることとなる被加工物間の継ぎ目を横断する。例えば、米国特許第6,237,835 B1号に記載されるこの解決策は、特に、被加工物の周方向に伸びる継ぎ目に沿って中空の円筒型被加工物を接続するために使用されることが可能である。この解決策に伴う1つの欠点は、しかしながら、溶接のために溶接工具をセットアップするために比較的広範な準備を必要とすることであり、それは、被加工物の内側から、溶接工具ピンのための孔を被加工物内に前もって開けることを含む。さらに、溶接作業が完了した後、被加工物内に孔が残る。別の欠点は、このタイプの摩擦撹拌溶接は溶接プロセスに対して比較的敏感であり、比較的高価な溶接工具の使用を要求する。
本発明の目的
本発明の目的は、摩擦撹拌溶接を用いて2つの湾曲した被加工物の間に形成される湾曲した経路上に延在する溶接継ぎ目を支持するための使用に好適な、新規かつ有利な裏当て配置を形成することである。
本発明に従い、特許請求項1に定義される特性に示される裏当て配置の補助により、この目的が達成される。
本発明固有の裏当て配置は、
−裏当て配置から分離した溶接工具と反対側で被加工物を圧迫するように意図され、溶接継ぎ目の領域での溶接作業中に材料の可塑化を維持するように、被加工物に対して溶接工具によってもたらされる押圧力の少なくとも一部を担うことが意図される、裏当て体であって、裏当て体が、裏当てデバイスが被加工物を圧迫するように装備されることを用いて、外側に向けられた底面を呈する肩部で装備される、裏当て体と、
−裏当て体を保持するための機台と、
−肩部を回転および/または振動させるように設けられ、それにより、肩部の底面が、被加工物内に架空の熱を形成するための被加工物に対する回転および/または振動動作を実行させられ得るようにする、駆動機構と、を備える。
溶接作業中、本発明固有の裏当て配置の裏当て体は、溶接工具に反対して位置付けられるべきである。被加工物が、溶接作業中、静止した溶接工具に対して移動する場合は、次いで裏当てデバイスはまた、静止した位置付けに維持されるべきであり、溶接工具が、静止した被加工物に対して移動する場合は、次いで裏当て体は、溶接工具と同期して移動するべきである。
本発明固有の解決法で、比較的小さく小型の、よって、小さいアクセス開口を介して接合される被加工物内で簡略な様式で空間に挿入され得る、簡略に設計される裏当て体を使用することは可能である。裏当て体の比較的小さいサイズにもかかわらず、裏当て体は、被加工物の反対側上に設けられる溶接工具に対して裏当て体を位置付ける際に軽減された精密さを要求することを暗示する、被加工物に比較的大きい表面を呈する。裏当て体肩部の活動中に形成される摩擦熱は、被加工物間の接合を行うとき被加工物の所望の可塑性に貢献する追加される熱を提供する。
本発明の1つの実施形態に従い、陥凹部が、肩部の底面、好ましくは底面の中心に設けられる溶接工具の回転ピンの外部端部を収容するように提供される。この陥凹部のため、ピンが十分に深く継ぎ目内に延在することが保証されることで、溶接工具ピンを、被加工物の間の接合点全般を通して被加工物の内側上に設けられる肩部のわずか内まで延在させることが可能になる。
本発明の別の実施形態に従い、ノッチが肩部の底面に設けられ、このノッチは、前記陥凹部から肩部の側面まで延在する。このノッチは、形成される溶接継ぎ目に沿って加工する物の材料の厚化を形成することを可能にするように行われるこの手段によって、陥凹部から後ろに延在するように、提供される。
本発明の別の実施形態に従い、追加材料が、肩部の底面に置かれる流出開口を用いて、溶接継ぎ目の領域に被加工物を送り出すように設けられる。
本発明の別の実施形態は、
−機台に含まれる担持腕上の外端部に固定される裏当て体と、
−その機台が、長尺担持要素を備え、前記担持腕は、担持要素によって支持され、撤収位置と延在される位置との間で担持要素に対して枢動可能であることと、によって、特徴化される。この撤収位置の裏当て腕で、被加工物の比較的小さいアクセス開口を通って裏当て腕および付属のトラッキングデバイスを誘導することが、可能になり、次いで後に裏当て腕を、被加工物内のその作業する位置に振り出し、よって、被加工物の反対側上に置かれる溶接工具と反対側で被加工物の内側部に接着するように、裏当てデバイスの肩部を運ぶ。
本発明に従う、裏当て配置の他の有利な特性は、従属特許請求項および以下に続く明細書から導出される。
本発明はまた、被加工物間の湾曲した経路に延在する継ぎ目に沿って、摩擦撹拌溶接を用いて2つの湾曲した被加工物を接合するための特許請求項12に記載の特性を開示する方法を提供する。
本発明は、以下に添付の図面を参照して、実施形態例の補助により、より詳細に記述される。示されるものは次の通りである。
本発明の実施形態に従う、裏当て配置を備える、摩擦撹拌溶接のための溶接ステーションの略図である。 図1に従う、溶接ステーションに含まれる一部の部分的な拡張図である。 図1に従う、裏当て配置に含まれる裏当て体の肩部の正面図である。 裏当て体が第1の代替的構成を有する、図2に対応する詳細の部分的に切り取られた拡張図である。 図4に従う、裏当て体の肩部の正面図である。 第2の代替的構成を有する裏当て体の肩部の正面図である。 第3の代替的構成を有する裏当て体の肩部の正面図である。 裏当て配置に含まれる担持腕および支持腕を撤収位置で示した、図1に従う溶接ステーションの裏当て配置の略側面図である。 担持腕および支持腕を撤収位置で示した、図8に従う裏当て配置に含まれる一部の略側面図である。 図9に対応する略側面図であるが、担持腕および支持腕を展開位置で示す。 本発明の代替的な実施形態に従う、裏当て配置に含まれる一部の略図である。 本発明の別の実施形態に従う、裏当て配置に含まれる一部の略図である。 本発明の別の代替的な実施形態に従う、裏当て配置に含まれる一部の部分的に切り取られた略側面図である。
図1は、本発明の実施形態に従う、裏当て配置2を備える、摩擦撹拌溶接のための溶接ステーション1を描写する。描写される溶接ステーション1は、例えば宇宙船または航空機のための、燃料タンクを作製するように円形断面形態を呈する被加工物3、4(図8〜10も参照)を接合するように構成される。溶接ステーション1は、回転体6およびこの回転体から延在するピン7を伴う従来型成形の摩擦撹拌溶接のための溶接工具5を備える。描写される実施例では、ピン7が、胴体6に固定され、それと一緒に回転する。胴体6は、機械基盤8内で回転するように支持された主軸9と剛体回転様式で接続される。この主軸9は、例えば、電気または油圧モータの形態で機械基盤8内に置かれる駆動ユニット(示されず)の補助によって回転する。接合されることとなる2つの被加工物3、4は、示されないが固定された緊張工具で、溶接作業中に互いに対して固定されたまま維持される。
溶接作業中、溶接工具5は、湾曲した経路上の被加工物3、4の間に延在する継ぎ目10を横断し、高速で回転している胴体6が、被加工物3、4の外側に対して押し付けられると同時に、ピン7は、被加工物に対する押圧活動において継ぎ目10内で回転しながら前進させられる。被加工物3、4の外側に対する胴体6の回転により、摩擦熱が生成され、これは、被加工物の終縁が、ピン7に最も近い領域で被加工物の端縁を可塑化する。描写される実施例では、描写される被加工物3、4が円形断面形態を呈するため、継ぎ目10は、被加工物の円周方向に延在し、継ぎ目は結果として環状経路上に延在する。
裏当て配置2は、溶接継ぎ目の領域の溶接作業中に材料の可塑化を維持するように、被加工物3、4に対して溶接工具5によってもたらされる胴体6を介する押圧力の少なくとも一部を担うように、溶接工具の回転胴体6およびピン7の反対側の被加工物3、4を圧迫するように提供される裏当て体20を備える。裏当て体20には、被加工物3、4を圧迫するように装備される裏当て体を介して、外側に向けられた底面22を呈する肩部21が装備される。被加工物3、4の内側上、肩部の底面22は、よって、溶接工具の回転体6およびピン7によって現在実施されている継ぎ目10の一部の周りの領域を被覆する。肩部の底面22は、凹形表面、凸形表面、又は平面のいずれかに成形され得る。
裏当て配置2は、肩部の底面22が、それにより、溶接作業中、被加工物内に摩擦熱を増すためのの被加工物3、4に対する回転および/または振動動作を行うようにさせられるように、肩部21を回転および/または振動させるように置かれる駆動機構50を備える。駆動機構50は、例えば、電気または油圧モータであってもよい。肩部21は、被加工物3、4に対して、基本的に一定の圧力で、又は被加工物に相対して肩部21の脈動活動を得るように代替的に変形する圧力で、押し付けられるように構成され得る。
裏当て体の肩部21は、溶接工具の胴体6およびピン7のように被加工物3、4よりも固い材料で製造されるべきである。例えば、肩部21は、耐熱性工具鋼で製作されてもよい。肩部21は、図4および13に示されるように、円筒型であってもよく、または、図2および11〜13に図示されるように、底面22の方向にテーパ状の円錐形であってもよい。しかしながら、肩部21はまた、いくつかの他の好適な形状を有してもよい。
図1〜3に描写される実施形態において、底面22は、環状外周を有し、この場合駆動機構50は、肩部の底面22上の中心軸Cと合致する回転の軸(R)を中心として肩部21を回転させるように構成される。この場合、肩部21は、駆動機構50の補助によって回転させる、回転するように支持された主軸23と剛体回転様式で接続される。
溶接工具ピン7は、溶接作業中、肩部21と接触するようになるべきではない。これは、例えば、被加工物3、4間の継ぎ目10の深さよりもいくらか短いピン7を使用することによって実装されることが可能であり、それにより、ピンの外端部11が、溶接作業中、図2に描写されるように、肩部の底面22から短い距離に来るようになる。あるいは、ピンの外端部11を収容する陥凹部24は、図4および5に描写されるように、肩部の底面22に構成されてもよい。この陥凹部24は、好ましくは底面22の中心に置かれる。陥凹部24は、ピン7が、溶接作業中に肩部21と接触するようにならないように、ピンの外端部11が、陥凹部内に緩みを持って収容され得るような、径と深さを有するべきである。後者の場合、ピン7は、被加工物3、4間の継ぎ目10の深さよりもいくらか長く、溶接作業中、ピン7は、継ぎ目10を通って端から端まで延在する。
図6に描写される実施形態において、ピンの外端部を収容するように陥凹部24は、肩部の底面22に設けられ、さらにノッチ25は、肩部の底面22に置かれる。このノッチ25は、陥凹部24から肩部の側面まで延在する。ノッチ25は、陥凹部24の方向に肩部の側面から見ると、テーパ状である。この場合、駆動機構50は、肩部21を振動させるように構成され、ノッチ25は、溶接継ぎ目に沿って材料の厚化を提供するように、形成される溶接継ぎ目の方向に後ろに延在するように、提供される。
肩部の底面22は、全般的に平面になり得るが、代替的に、隆起した縁26は、図7に描写されるように、肩部の底面22上にらせん形状に構成され得る。溶接作業中、この隆起した縁26は、底面の中心に向かって内側に、被加工物3、4の可塑化される材料を引き出すように提供される。
裏当て配置2は、裏当て体20を担持するための機械基盤30を備える。図1、8、9、および10に描写される実施形態において、裏当て体20は、機械基盤30に含まれる担持腕31によって担持される。裏当て体20は、担持腕31の外端部に固定される。さらに、機械基盤30は、基部32(図8を参照)および基部32によって支持される長尺担持要素33を備える。担持要素33は、例えば、基部32に対して移動させるように構成される、または基部32と一緒に移動させることが可能である、ことによって、その長手方向に移動され得る。担持腕31は、担持要素33によって支持され、担持要素の正面端上に枢動するように固定される。担持腕31は、担持要素33に対して、担持腕31が基本的に担持要素の長手方向に延在するところの陥凹された位置(図8および9を参照)と、担持腕31が基本的に担持要素の長手方向に対して直角に延在する展開作業位置(図1および10を参照)との間で枢動可能である。
図1、8、9、および10に描写される実施形態において、機械基盤30はまた、その外端部が支持デバイス40を担持する、支持腕34を呈する。支持腕34は、担持要素33によって担持され、担持腕31の反対側の担持要素の正面端で枢動するように固定される。支持腕34は、支持腕34が基本的に担持要素の長手方向に延在する撤収位置(図8および9を参照)と、支持腕34が基本的に担持要素の長手方向に対して直角に延在する展開支持位置(図1および10を参照)との間で、担持要素33に対して枢動可能である。支持デバイス40は、支持腕34が展開支持位置にあるとき、被加工物3、4の少なくともいくつかの部分を圧迫するように提供される、回転するように設けられる支持体41を備える。支持デバイス40および支持腕34は、担持腕31および担持要素33に貢献するように提供され、それによって、溶接作業中、裏当て体20の方向に溶接工具の胴体6によってもたらされる押圧力の影響のため、それらが移動することを阻止する。必要な場合は、付属の支持デバイス40を伴う1つ以上の追加支持腕34が、担持要素33上で、担持されてもよく、枢動するように固定されてもよい。担持要素33が十分に剛体である場合は、上に示される種類の支持腕および支持装置は、使用される必要がない。必要な場合は、支持デバイス40は、回転するように配置してある2つ以上の支持体41を備え得る。描写される実施例では、支持デバイス40は、回転するように支持される支持車の形態で支持体41を備える。
機械基盤30には、担持要素33に対して、担持腕31および支持腕34の枢動のための好適な種類の演習体35a、35bが装備される。描写される形態では、機械基盤には、第1の回転軸A1を中心として担持要素33に対して担持腕31が枢動するための油圧シリンダーの形態の第1の演習体35a、および第2の回転軸A2を中心として担持要素33に対する支持腕34が枢動するための油圧シリンダーの形態の第2の演習体35bが、装備される。第1の演習体35aは、担持要素33、および担持腕31と間節接続されるピストンロッド37aとに間節接続される円筒部36aを有し、第2の演習体35bは、担持要素33と間節接続される円筒部36b、および支持腕34と間節接続されるピストンロッド37bを有する。
裏当て体20は、肩部の底面22と担持要素33との間の距離の規制を可能にするように担持腕の長手方向に好適に調整可能である。図示される実施例において、これは、担持腕の内部31bに対して担持腕の長手方向において伸縮自在に調整可能である担持腕31の外部31aによって可能とされる。外部31aは、油圧シリンダー(示されず)またはいくらかの他の好適演習体の補助によって、内部31bに対して移動される。
対応する様式では、支持体41は、支持体41と担持要素33との間の距離の規制を可能にするように、支持腕の長手方向に好適に調整可能である。描写される実施例では、これは、支持腕の内部34bに対して、支持腕の長手方向における伸縮自在に調整可能である支持腕34の外部34aによって可能とされる。外部34aは、油圧シリンダー(示されず)またはいくらかの他の好適演習体の補助によって、内部34bに対して移動される。
図1、8、9、および10に描写される実施形態において、駆動機構50は、裏当て体肩部21への近傍で担持腕31上に設けられる。しかしながら、駆動機構50は、代替的に別の場所に設けられ得、裏当て体肩部21を伴う好適な伝動を介して接続され得る。
溶接工具5および裏当て体20は、溶接工具5および支持装置20を静止した間、被加工物に沿って互いに同期して移動させること、または、溶接工具5および裏当て体20が静止した位置に維持される際被加工物3、4が移動されること、のいずれかによって、接合されることとなる被加工物3、4の間の継ぎ目10を横断する。図1、8、9、および10に描写される溶接ステーション1において、溶接工具5および裏当て体20は、被加工物3、4が、示されない好適な駆動工具の補助によって回転される際、溶接作業中に静止した位置に維持されるように意図される。当然であるが、被加工物3、4はこの回転中は互いに対して固定された位置に維持される。
描写される実施例では、溶接ステーション1は、容器の終端部を形成するために提供される、第1の被加工物3を、容器の円筒部を形成するために提供される、第2の被加工物4と接合するように使用される。担持腕31および支持腕34は撤収位置にあって、担持腕31と一緒の担持要素33の正面部、裏当て体20、支持腕34、および支持デバイス40は、図8および9に描写されるように、第1の被加工物3のアクセス開口12を介して、被加工物3、4内の空間内へ挿入されることが可能である。前記空間内への挿入後、担持腕31および支持腕34は、展開位置内に枢動され、その後担持腕の外部31aおよび支持腕の外部34aが移動され、、底面22および支持体41が、継ぎ目10の真上で被加工物3、4の内側壁を圧迫する。、。溶接工具胴体6は、次いで、溶接工具ピン7が継ぎ目10に収容されている間、被加工物3、4と肩部の底面22の反対側との間の継ぎ目10の真上で、被加工物3、4の外壁に対して押圧される。溶接体6およびピン7および裏当て体の肩部21が、被加工物3、4と溶接工具胴体6との間の接触面、および被加工物3、4と裏当て体の肩部21との間の接触面で生成される摩擦熱の作用のため、被加工物3、4の間に溶接継ぎ目を作製するように高回転速度で回転すると、次いで、被加工物3、4は、溶接工具5および裏当て体20が継ぎ目10を横断するようになるように、低速度で溶接工具5、および裏当て体20に対して回転される。摩擦熱による材料の可塑化は継ぎ目10の領域において、溶接工具胴体6および裏当て体の肩部21の活動の下に維持され、その後に固化し被加工物3、4の間に溶接継ぎ目を形成する。溶接作業中、被加工物3、4は、互いに外側に向けられた被加工物の端縁間の継ぎ目10、すなわち空隙は、基準以下の溶接が形成されるサイズを超えない形で、固定緊張工具(示されず)の補助により、互いに対して固定緊張が維持される。
所望の溶接温度により迅速に到達することを保証するように、例えば、電気発熱によって、溶接作業前および/または中に胴体6および/または肩部21に、余分な熱を供給することが可能である。
そのように所望する場合、ワイヤまたはロッドの形態で提供される追加材料27は、図13に描写されるように、溶接作業中に肩部の底面22に置かれる排出開口28を介して被加工物に送り出され得る。この排出口28は、肩部の底面22の中心に好適に設けられる。この場合、裏当て配置2には、前記排出開口28に接続される、肩部21に置かれるチャネル29を通って前記追加材料27を送り出すように送り出しデバイス(示されず)が、装備されるべきである。
1つ以上の押圧ローラ42a、42b、43が、裏当て体肩部21の側で担持腕31の外端部で回転するように有利に設けられ得、その押圧ローラは、溶接作業中、被加工物3、4の少なくともいくつかの部分を圧迫するように設けられる。これらの押圧ローラ42a、42b、43は、被加工物3、4への肩部の貫通の深さを制限し、溶接作業中、被加工物の歪みのリスクを軽減するように、内的に被加工物を支持するように貢献する。例えば、2つの押圧ローラ42a、42bは、図11に描写されるように、被加工物3、4を、それらの間の継ぎ目10の各側上の1つで圧迫するように、裏当て体肩部21の両側上に置かれ得る。代替としては、押圧ローラ43は、被加工物3、4を、それらの間の継ぎ目10の真上で圧迫するように、裏当て体肩部21の先に設けられ得る。押圧ローラ42a、42b、43は、担持腕31に接続され、担持腕31によって担持される保持具44で回転させるように、支持される。
当然であるが、本発明は、上に記述された実施形態には決して限定されず、むしろ、付属請求項に定義される本発明の基本的考えからよって逸脱することなく、当業者にとっては複数の修正の可能性が明白であろう。

Claims (14)

  1. 裏当て配置(2)から分離した溶接工具を用いた摩擦撹拌溶接による、2つの湾曲した被加工物の間に形成される湾曲した経路上に延在する溶接継ぎ目を支持するための前記裏当て配置であって、
    −前記裏当て配置から分離した溶接工具と反対側で前記被加工物を圧迫し、前記溶接継ぎ目の領域溶接作業中に材料の可塑化を維持するように、前記被加工物に対して前記溶接工具によってもたらされる押圧力の少なくとも一部を担うことが意図される、裏当て体(20)と、
    −前記裏当て体(20)を保持するための機械基部(30)と、を備え、
    −前記裏当て体(20)には、外側に向けられた底面(22)を呈する肩部(21)が装備され、それにより前記裏当て配置が前記被加工物を圧迫するように装備され、
    −前記肩部(21)を回転および/または振動させるように設けられる駆動機構(50)を更に備え、前記肩部の前記底面(22)が、それにより、前記被加工物内に架空の熱を形成するための前記被加工物に対する回転および/または振動動作を実行させられ得るようにする裏当て配置において、
    前記裏当て体(20)が、前記機械基部(30)に含まれる担持腕(31)の外端部に固定され、前記機械基部(30)が、長尺担持要素(33)を備え、前記担持腕(31)が、前記長尺担持要素(33)によって支持され、撤収位置と展開作業位置との間で前記長尺担持要素(33)に対して枢動できることを特徴とする、裏当て配置。
  2. 前記肩部の前記底面(22)が、環状外周を有し、前記駆動機構(50)が、前記肩部の前記底面(22)の中心軸と合致する回転の軸(R)を中心として前記肩部(21)を回転させるように設けられることを特徴とする、請求項1に記載の裏当て配置。
  3. 前記溶接工具内で回転するピンの外端部を収容するように提供される陥凹部(24)が、前記肩部の前記底面(22)に置かれることを特徴とする、請求項1または2に記載の裏当て配置
  4. ノッチ(25)が、前記肩部の前記底面(22)に置かれ、前記ノッチ(25)が前記陥凹部(24)から前記肩部の側面に延在することを特徴とする、請求項3に記載の裏当て配置。
  5. 追加材料(27)が、前記肩部の前記底面(22)に設けられる排出開口(28)を介して前記被加工物に送り込まれるように配置されることを特徴とする、請求項1〜4のうちの一項に記載の裏当て配置。
  6. 前記排出開口(28)が、前記肩部の前記底面(22)の中心に設けられることを特徴とする、請求項5に記載の裏当て配置。
  7. 前記肩部の前記底面(22)が、凹形、凸形、または平面の形状を有することを特徴とする、請求項1〜6のうちの一項に記載の裏当て配置。
  8. 隆起した縁(26)が、前記肩部の前記底面(22)上にらせん形状で配置されることを特徴とする、請求項1〜7のうちの一項に記載の裏当て配置。
  9. 1つ以上の押圧ローラ(42a、42b、43)が、前記裏当て体の前記肩部(21)の側で前記担持腕(31)の前記外端部で回転するように置かれ、前記押圧ローラ(42a、42b、43)が、溶接作業中、前記被加工物の少なくともいくつかの部分を圧迫するように設けられることを特徴とする、請求項1に記載の裏当て配置。
  10. 支持腕(34)を更に備え、この支持腕は前記長尺担持要素(33)により支持されて、撤収位置と展開作業位置との間で前記長尺担持要素(33)に対して枢動すると共に、前記支持腕(34)は、その外端部に回転するように取り付けられた支持デバイス(40)を有し、この支持デバイスは、前記支持腕(34)が前記展開作業位置にあるとき前記被加工物の少なくともいくつかの部分を圧迫するように構成されている、請求項1に記載の裏当て配置。
  11. 胴体(6)およびこの胴体から延在するピン(7)を備える溶接工具(5)の補助による摩擦撹拌溶接による、湾曲した経路上の加工物間に延在する継ぎ目(10)に沿って、2つの湾曲した被加工物(3、4)を接合するための方法であり、
    前記胴体(6)が、前記ピン(7)が継ぎ目(10)に回転しながら前進させられると同時に前記被加工物(3、4)の外側に対して押圧される間、前記溶接工具(5)が溶接作業中に前記継ぎ目を横断する、方法であって、
    前記溶接工具(5)から取り外される裏当て体(20)の肩部(21)の底面(22)が、前記被加工物に対して前記溶接工具胴体(6)によってもたらされる前記押圧力の少なくとも一部を収容し、前記溶接工具(5)によって形成される溶接継ぎ目の領域での前記溶接作業中の材料の可塑化を維持するように、前記溶接工具と反対側で前記被加工物(3、4)の内側を圧迫するように、前記溶接作業中保持され、
    前記裏当て体の肩部(21)が、前記溶接作業中、駆動機構(50)の補助によって回転および/または振動され、それにより前記肩部の底面(22)が、前記被加工物(3、4)の中に摩擦熱を形成するようにそれらに対して回転および/または振動動作を実行するようにさせられ、
    前記裏当て体が、機械基部に含まれる担持腕の外端部に固定され、前記機械基部が、長尺担持要素を備え、前記担持腕が、前記長尺担持要素によって支持されて、撤収位置と展開作業位置との間で前記長尺担持要素に対して枢動するようにされていることを特徴とする、方法。
  12. 追加材料(27)が、前記肩部の前記底面(22)に設けられる排出開口(28)を介して前記被加工物に送り込まれるように更に配置されることを特徴とする、請求項11に記載の方法。
  13. 追加の熱が、前記溶接作業の前および/またはその間に、前記肩部(21)に送り込まれることを特徴とする、請求項11または12に記載の方法。
  14. 前記陥凹部(24)が、前記肩部の前記底面(22)の中心に置かれることを特徴とする、請求項3に記載の裏当て配置
JP2014556510A 2012-02-09 2012-02-09 摩擦撹拌溶接での使用のための裏当て配置 Active JP6096223B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/SE2012/050127 WO2013119154A1 (en) 2012-02-09 2012-02-09 Backing arrangement for use in friction stir welding

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015509849A JP2015509849A (ja) 2015-04-02
JP6096223B2 true JP6096223B2 (ja) 2017-03-15

Family

ID=48947822

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014556510A Active JP6096223B2 (ja) 2012-02-09 2012-02-09 摩擦撹拌溶接での使用のための裏当て配置

Country Status (9)

Country Link
US (1) US9446476B2 (ja)
EP (1) EP2812146B1 (ja)
JP (1) JP6096223B2 (ja)
KR (1) KR101863409B1 (ja)
CN (1) CN104169038B (ja)
AU (1) AU2012369243B2 (ja)
BR (1) BR112014019554A8 (ja)
IN (1) IN2014DN06576A (ja)
WO (1) WO2013119154A1 (ja)

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9636714B2 (en) * 2015-02-07 2017-05-02 Applied Materials, Inc. Compression molded articles employing circumferential surfaces having friction-enhancing patterns to contact substrates during wet chemical processes
US20190111514A1 (en) * 2016-03-31 2019-04-18 Jfe Steel Corporation Friction stir welding method and apparatus for structural steel
KR101775275B1 (ko) * 2016-05-26 2017-09-19 두산중공업 주식회사 발전기용 스테이터 바의 가공 유닛 및 이를 이용한 용접 방법
US10279423B2 (en) * 2016-08-17 2019-05-07 The Boeing Company Apparatuses and methods for fabricating metal matrix composite structures
EP3296055A1 (de) * 2016-09-16 2018-03-21 Wartmann Technologie AG Vorrichtung und verfahren zum vollkommenen rührreib-durchschweissen einer rundnaht an rotationssymmetrischen hohlkörpern
EP3533556B1 (en) * 2016-10-31 2022-11-30 Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha Friction stir spot welding device and friction stir spot welding method
US11577348B2 (en) * 2018-07-16 2023-02-14 William A. Schahuber Tank fabricating equipment
DE102018130521A1 (de) 2018-11-30 2020-06-04 Volkswagen Aktiengesellschaft Vorrichtung und Verfahren zur Herstellung eines Bauteilverbunds und Kraftfahrzeug
CN109570741B (zh) * 2019-02-12 2024-08-16 黄山学院 一种用于搅拌摩擦焊接异种管状结构的新装置
DE102020200472A1 (de) * 2019-06-13 2020-12-17 Sms Group Gmbh Fixieren eines Bandendabschnitts eines Metallbandcoils an einer benachbarten Bandwicklung
CN110666336B (zh) * 2019-09-29 2021-06-22 重庆科技学院 一种搅拌摩擦焊辊压式内支撑体系
CN110653482B (zh) * 2019-09-29 2021-04-20 重庆科技学院 一种搅拌摩擦焊滚动支撑结构
CN112139730B (zh) * 2020-09-06 2022-08-30 安徽誉林汽车部件有限公司 一种汽车座椅衬套自动焊接的衬套夹紧机构及其使用方法
CN112025079B (zh) * 2020-10-12 2022-09-16 深圳市铭利达精密技术股份有限公司 一种汽车电机深腔搅拌摩擦焊接装置
JP7582927B2 (ja) * 2021-11-18 2024-11-13 本田技研工業株式会社 車輪保持装置
CN116079220B (zh) * 2022-12-07 2024-11-29 四川航天长征装备制造有限公司 一种环形件角焊缝静轴肩搅拌摩擦焊装置

Family Cites Families (76)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3771706A (en) 1971-09-07 1973-11-13 Us Army Apparatus for welding by translational friction
GB9125978D0 (en) 1991-12-06 1992-02-05 Welding Inst Hot shear butt welding
NO942790D0 (no) 1994-03-28 1994-07-27 Norsk Hydro As Fremgangsmåte ved friksjonssveising og anordning for samme
US5769306A (en) * 1996-05-31 1998-06-23 The Boeing Company Weld root closure method for friction stir welds
SE512230C2 (sv) * 1996-06-20 2000-02-14 Esab Ab Anläggning för friktionsomrörningssvetsning
JP3598204B2 (ja) * 1997-06-26 2004-12-08 昭和電工株式会社 摩擦撹拌接合法及び摩擦撹拌接合装置
SE9704800D0 (sv) * 1997-12-19 1997-12-19 Esab Ab Anordning för svetsning
JP3264322B2 (ja) 1998-02-09 2002-03-11 日本軽金属株式会社 摩擦攪拌接合を利用した筒の製造方法およびこれに用いる製造装置
JP4014289B2 (ja) * 1998-05-22 2007-11-28 昭和電工株式会社 摩擦撹拌接合法
US6070784A (en) * 1998-07-08 2000-06-06 The Boeing Company Contact backup roller approach to FSW process
US6259052B1 (en) * 1998-12-18 2001-07-10 The United States Of America As Represented By The Administrator Of The National Aeronautics And Space Administration Orbital friction stir weld system
US6247633B1 (en) * 1999-03-02 2001-06-19 Ford Global Technologies, Inc. Fabricating low distortion lap weld construction
JP3398618B2 (ja) * 1999-04-20 2003-04-21 昭和電工株式会社 摩擦撹拌接合装置
US6247634B1 (en) * 1999-06-30 2001-06-19 Mce Technologies Incorporated Method and apparatus for forming a stir welded joint at meeting cylindrical edges
JP4247858B2 (ja) * 1999-07-15 2009-04-02 アルコニックス株式会社 貯蔵タンク用分割片の接合方法
NL1013115C2 (nl) 1999-09-22 2001-03-23 Vermaat Technics Bv Lasbadondersteuning.
US6257479B1 (en) * 1999-12-07 2001-07-10 The Boeing Company Tooling and methods for circumferential friction stir welding
US6173880B1 (en) * 1999-12-08 2001-01-16 The United States Of America As Represented By The Administrator Of The National Aeronautics And Space Administration Friction stir weld system for welding and weld repair
JP2001219280A (ja) * 2000-02-07 2001-08-14 Shin Sangyo Souzou Kenkyu Kiko 筒状体接合法及びその装置
US6237835B1 (en) 2000-02-29 2001-05-29 The Boeing Company Method and apparatus for backing up a friction stir weld joint
US6367681B1 (en) * 2000-04-04 2002-04-09 The Boeing Company Friction stir welding apparatus and method
US6460752B1 (en) * 2000-04-04 2002-10-08 The Boeing Company Method of friction stir welding with grooved backing member
JP3400409B2 (ja) * 2000-04-28 2003-04-28 マツダ株式会社 接合方法及び接合装置
US6302315B1 (en) * 2000-05-01 2001-10-16 General Tool Company Friction stir welding machine and method
US6450395B1 (en) * 2000-08-01 2002-09-17 The Boeing Company Method and apparatus for friction stir welding tubular members
US6364197B1 (en) * 2000-08-04 2002-04-02 The Boeing Company Friction stir welding of containers from the interior
JP2002263863A (ja) 2001-03-08 2002-09-17 Nippon Light Metal Co Ltd 摩擦攪拌接合用ツール
US7210610B2 (en) * 2001-06-04 2007-05-01 Brigham Young University Apparatus and method for performing non-linear friction stir welds on either planar or non-planar surfaces
JP3471338B2 (ja) * 2001-07-30 2003-12-02 川崎重工業株式会社 摩擦攪拌接合装置
US6484924B1 (en) * 2001-08-14 2002-11-26 The Boeing Company Method and apparatus for backing up a friction stir weld joint
US6651872B2 (en) * 2001-10-10 2003-11-25 Ford Global Technologies, Llc Method and apparatus for disassembling joined layers
JP2004017128A (ja) * 2002-06-19 2004-01-22 Kawasaki Heavy Ind Ltd 摩擦撹拌接合装置および加工装置
JP2004025296A (ja) * 2002-06-28 2004-01-29 Shin Meiwa Ind Co Ltd 摩擦接合装置及び摩擦接合方法
JP2004141898A (ja) * 2002-10-23 2004-05-20 Hitachi Ltd 摩擦攪拌接合方法および装置
WO2004067218A2 (en) * 2003-01-30 2004-08-12 Smith International, Inc. Out-of-position stir welding of high melting temperature alloys
JP2005028382A (ja) * 2003-07-09 2005-02-03 Arutekusu:Kk 超音波振動回転接合装置および方法
WO2005018866A1 (ja) * 2003-08-22 2005-03-03 Honda Motor Co., Ltd. 摩擦撹拌接合方法及びその治具、有摩擦撹拌接合部部材、並びに摩擦撹拌接合用工具
JP2006000858A (ja) * 2004-06-15 2006-01-05 Honda Motor Co Ltd 摩擦撹拌接合方法及びその装置
US20090294514A1 (en) * 2004-09-27 2009-12-03 Sii Megadiamond, Inc. Friction stir welding improvements for metal matrix composites, ferrous alloys, non-ferrous alloys, and superalloys using a superabrasive tool
CN2754798Y (zh) * 2004-12-31 2006-02-01 中国航空工业第一集团公司北京航空制造工程研究所 一种用于搅拌摩擦焊的支撑机构
US20060231595A1 (en) * 2005-04-14 2006-10-19 James Florian Quinn Method for friction stir welding of dissimilar materials
WO2006131957A1 (ja) * 2005-06-06 2006-12-14 Ihi Corporation 突き合わせ溶接板材の位置決め方法及び装置
US8397974B2 (en) * 2005-09-26 2013-03-19 Aeroprobe Corporation Self-reacting friction stir welding tool with the ability to add filler material
US8875976B2 (en) * 2005-09-26 2014-11-04 Aeroprobe Corporation System for continuous feeding of filler material for friction stir welding, processing and fabrication
US8550326B2 (en) * 2005-10-05 2013-10-08 Megastir Technologies Llc Expandable mandrel for use in friction stir welding
JP4332157B2 (ja) * 2006-02-01 2009-09-16 本田技研工業株式会社 摩擦攪拌接合装置
JP4873404B2 (ja) * 2006-03-10 2012-02-08 国立大学法人大阪大学 金属材の加工方法および構造物
JP2007283317A (ja) 2006-04-13 2007-11-01 Hino Motors Ltd 部材接合方法
CA2643933C (en) * 2006-04-27 2012-01-10 Sms Demag Ag Apparatus for the connection of strips
US7641739B2 (en) * 2006-06-13 2010-01-05 The Boeing Company Friction stir welding tool cleaning method
JP4869817B2 (ja) * 2006-07-28 2012-02-08 川崎重工業株式会社 摩擦撹拌接合装置
JP5252415B2 (ja) 2006-11-02 2013-07-31 国立大学法人大阪大学 金属材の接合方法
JP4577620B2 (ja) 2006-12-06 2010-11-10 マツダ株式会社 金属の接合方法
US8011560B2 (en) * 2006-12-12 2011-09-06 GM Global Technology Operations LLC Apparatus and method of solid-state welding
FR2921575B1 (fr) * 2007-09-27 2009-11-13 Eads Europ Aeronautic Defence Dispositif de soudage a double epaulement pour le soudage de pieces par friction malaxage et procede de soudage.
US20090120995A1 (en) * 2007-11-08 2009-05-14 Battelle Energy Alliance, Llc Friction stir weld tools, methods of manufacturing such tools, and methods of thin sheet bonding using such tools
JP5081609B2 (ja) * 2007-12-21 2012-11-28 川崎重工業株式会社 摩擦撹拌スポット接合装置
US20100006622A1 (en) * 2008-07-10 2010-01-14 Smith Christopher B Self-clamping friction stir welding device
US7810696B2 (en) * 2008-08-27 2010-10-12 E.I. Du Pont De Nemours And Company Internal pipe clamp alignment guides with purge backup
US8024848B2 (en) * 2008-10-08 2011-09-27 GM Global Technology Operations LLC Double-action clinching method
DE102008063277A1 (de) * 2008-12-29 2010-07-08 Bwg Bergwerk- Und Walzwerk-Maschinenbau Gmbh Verfahren und Vorrichtung zum Verbinden von Metallbändern
US7832613B2 (en) * 2009-01-15 2010-11-16 General Electric Company Friction stir welding system
WO2010096585A1 (en) * 2009-02-19 2010-08-26 Blue Origin, Llc Modular friction welding head and associated systems and methods
JP5535502B2 (ja) * 2009-03-16 2014-07-02 川崎重工業株式会社 摩擦撹拌接合装置及び方法
US9126290B2 (en) * 2009-06-24 2015-09-08 David Buttress Method for joining solar receiver tubes
EP2474382B8 (en) * 2009-08-31 2019-04-03 Primetals Technologies Japan, Ltd. Both- side friction stir bonding method and device for metal plate in cold rolling facility ; corresponding cold rolling facility
CN201529869U (zh) * 2009-09-17 2010-07-21 国营红阳机械厂 一种铝合金筒体环向焊缝搅拌摩擦焊支撑装置
CN102131612B (zh) * 2009-11-18 2014-02-26 三菱日立制铁机械株式会社 双面摩擦搅拌接合方法及装置以及双面摩擦搅拌接合用工具组
JP5391046B2 (ja) * 2009-12-07 2014-01-15 川崎重工業株式会社 摩擦攪拌接合装置及びその接合方法
US8033443B1 (en) * 2010-05-25 2011-10-11 GM Global Technology Operations LLC Anvil with rolling elements for friction stir welding
WO2012029175A1 (ja) * 2010-09-03 2012-03-08 三菱日立製鉄機械株式会社 突合せ部に隙間のある金属板の両面摩擦攪拌接合方法
US20120104077A1 (en) * 2010-10-30 2012-05-03 Cheng Uei Precision Industry Co., Ltd. Automatic soldering apparatus and soldering method thereof
JP5631162B2 (ja) * 2010-11-16 2014-11-26 カルソニックカンセイ株式会社 摩擦攪拌接合方法
DE102011015831B3 (de) * 2011-04-01 2012-07-26 Helmholtz-Zentrum Geesthacht Zentrum für Material- und Küstenforschung GmbH Vorrichtung zum Reibrührschweißen
WO2012147204A1 (ja) * 2011-04-28 2012-11-01 三菱日立製鉄機械株式会社 摩擦攪拌接合方法および装置並びにツールセット
DE102011078144A1 (de) * 2011-06-27 2012-12-27 Airbus Operations Gmbh Verfahren und vorrichtung zum verbinden von fügeteilen, sowie bauteil

Also Published As

Publication number Publication date
EP2812146A1 (en) 2014-12-17
KR20140123565A (ko) 2014-10-22
EP2812146A4 (en) 2016-01-20
CN104169038A (zh) 2014-11-26
JP2015509849A (ja) 2015-04-02
WO2013119154A1 (en) 2013-08-15
BR112014019554A8 (pt) 2017-07-11
AU2012369243A1 (en) 2014-08-21
CN104169038B (zh) 2016-11-09
EP2812146B1 (en) 2021-07-07
US20150328714A1 (en) 2015-11-19
AU2012369243B2 (en) 2015-02-05
US9446476B2 (en) 2016-09-20
KR101863409B1 (ko) 2018-05-31
BR112014019554A2 (ja) 2017-06-20
IN2014DN06576A (ja) 2015-05-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6096223B2 (ja) 摩擦撹拌溶接での使用のための裏当て配置
KR101633315B1 (ko) 하이드로포밍용 튜브 절단장치
JPH1052769A (ja) 摩擦スター溶接する方法
HUE032308T2 (en) Method and apparatus for improving the quality of the weld seam during swirling welding
CN101823178B (zh) 一种自动焊齿机
KR101101799B1 (ko) 버어 제거 장치가 부착된 마찰 압접기와, 당해 버어 제거 장치가 부착된 마찰 압접기의 버어 제거 방법
KR101799218B1 (ko) 마찰 교반 접합 방법
JP4048290B2 (ja) 摩擦圧接機のばり取り装置
JP2010052039A (ja) 摩擦攪拌加工装置及び摩擦攪拌加工用ツールの再生方法
JP5634207B2 (ja) レーザ溶接機
KR101882557B1 (ko) 마찰 교반 용접에 사용을 위한 지지 장치 및 백킹 장치
US20050263520A1 (en) Sonotrode for carrying out cutting and welding operations on workpieces and method for the operation thereof
KR101495769B1 (ko) 연마기를 포함하는 이종소재 접합용 지그장치
KR101950334B1 (ko) 컬링 장치
JP5920826B2 (ja) 摩擦攪拌加工用裏当て部材、摩擦攪拌加工方法及び摩擦攪拌加工装置
KR102279209B1 (ko) 베어링식 연삭기 크램프
JPH10305373A (ja) シーム溶接方法および装置
KR100779904B1 (ko) 시프트 레일의 원주 자동 알곤 용접장치
TWI285146B (en) Work-piece holder and multiple-jig assembly of grinder
JP3670042B2 (ja) 弾性ロールの成形方法
CN206998120U (zh) 一种锯片基体的焊接定位结构
JP2005279871A (ja) バルブボディのシート面加工装置
KR101241008B1 (ko) 마찰교반용접기용 헤드 장치
JP2018183811A (ja) 摩擦撹拌点接合装置の裏当て部材、摩擦撹拌点接合装置、摩擦撹拌点接合方法及び継手構造
KR20130043879A (ko) 마찰압접 모재의 가이드 방법 및 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150128

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160114

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160301

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160323

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160607

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160901

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161004

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161208

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170131

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170215

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6096223

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250