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JP6054937B2 - カバースタンド及びカバースタンド付き電子機器 - Google Patents

カバースタンド及びカバースタンド付き電子機器 Download PDF

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JP6054937B2 JP2014249764A JP2014249764A JP6054937B2 JP 6054937 B2 JP6054937 B2 JP 6054937B2 JP 2014249764 A JP2014249764 A JP 2014249764A JP 2014249764 A JP2014249764 A JP 2014249764A JP 6054937 B2 JP6054937 B2 JP 6054937B2
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Description

本発明は、電子機器を収納した収納姿勢と、電子機器を起立姿勢に保持したスタンド姿勢とに姿勢変化可能なカバースタンド及び該カバースタンドと電子機器とを備えるカバースタンド付き電子機器に関する。
近年、タッチパネル式の液晶ディスプレイを有し、物理的なキーボードを持たないタブレット型パーソナルコンピュータ(タブレット型PC)が急速に普及している。タブレット型PCは、一般に手で把持した状態で操作する場合と、机や膝の上に置いた状態で操作する場合とがあり、特に机や膝の上に置いた状態で操作する場合にはスタンドを利用して立てた状態で使用されることもある。また、タブレット型PCの持ち運び時に傷つきや破損を避けるため、二つ折りした内側にタブレット型PCを収納できるカバー部材も利用されている。
本出願人は特許文献1において、折り畳んだ状態では電子機器をカバー部材の内側に収納して持ち運ぶことができる収納姿勢と、電子機器を立たせたスタンド姿勢とに姿勢変化可能なカバースタンドを提案している。
特開2013−025420号公報
上記特許文献1記載の構成では、電子機器を保持した支持板の下縁部の角をキーボードが設けられた基台の上面に形成された溝に引っ掛け、さらに互いを磁石によって吸着させる。これにより、電子機器を背面から支持する三角構造が構築され、電子機器を安定した起立姿勢に保持することができる。
ところがこの構成では、カバースタンドを収納姿勢からスタンド姿勢に姿勢変化させる際、使用者は電子機器を開き方向に持ち上げた後、電子機器を支持している支持板の下縁部を持ち上げてこれを基台の上面に係止させる必要がある。つまり、使用者は、電子機器の開き操作と、電子機器の下縁部を一旦持ち上げてから係止させる操作とを行う必要があり、この操作回数の低減が望まれている。
本発明は、上記従来技術の課題を考慮してなされたものであり、電子機器を内側に収納する収納姿勢と、電子機器を立たせたスタンド姿勢との間の姿勢変化を容易に行うことができ、高い利便性を得ることができるカバースタンド及び該カバースタンドと電子機器とを備えるカバースタンド付き電子機器を提供することを目的とする。
本発明に係るカバースタンドは、電子機器の背面側を覆う背面カバー部と、前記電子機器の前面側を覆う前面カバー部と、前記背面カバー部と前記前面カバー部との間を折り曲げ可能に接続する連接部とを有したカバー部材を備え、前記背面カバー部と前記前面カバー部とを前記連接部を介して二つ折りに折り畳むことで内側に前記電子機器を収納する収納姿勢と、前記前面カバー部から前記電子機器を離間させて該電子機器を起立姿勢に保持するスタンド姿勢とに姿勢変化可能なカバースタンドであって、前記前面カバー部の前記連接部側とは反対側の開放縁側に対して前縁部が折り曲げ可能に接続され、該前面カバー部の内側でキーボード装置を保持する基台と、前記背面カバー部の内側に設けられ、下縁部に設けられた保持部によって前記電子機器の下縁部を保持した状態で該電子機器の背面を支持する支持板と、前記基台の後縁部と前記支持板の下縁部との間を折り曲げ可能に接続するヒンジ部とを備えることを特徴とする。
また、本発明に係るカバースタンド付き電子機器は、上記構成のカバースタンドと、タッチ操作可能なディスプレイを備えたタブレット型のパーソナルコンピュータである前記電子機器とを備えることを特徴とする。
このような構成によれば、カバー部材が二つ折りに折り畳まれて内側に電子機器が収納された収納姿勢からスタンド姿勢に姿勢変化させる際には、支持板を介して電子機器の背面を保持した背面カバー部を持ち上げて開き操作する。そうすると、ヒンジ部を介して支持板及び電子機器が開き動作して、支持板と背面カバー部と前面カバー部及び連接部とによる三角構造が構築されたスタンド姿勢に姿勢変化する。従って、使用者は電子機器を開き操作するだけの1アクションで収納姿勢にある当該カバースタンドをスタンド姿勢に容易に変化させることができる。このため、例えば収納姿勢にあるカバースタンドを膝の上に載せたままで容易にスタンド姿勢に変化させることができ、高い利便性が得られる。
前記ヒンジ部は、前記基台の後縁部と、前記支持板の前記保持部の底部よりも上方にオフセットした位置との間を連結しており、前記収納姿勢にある状態から前記ヒンジ部を折り曲げて前記電子機器を前記キーボード装置から離間する方向に起こすことにより、前記支持板の前記ヒンジ部側となる部分が前記背面カバー部から離間すると共に前記保持部の底部が前記キーボード装置側へと移動し、これにより、前記支持板と、前記背面カバー部と、前記前面カバー部及び前記連接部とが三角構造となって前記電子機器を起立姿勢に保持する前記スタンド姿勢に姿勢変化する構成であるとよい。これにより、収納姿勢からスタンド姿勢に姿勢変化させる際に電子機器を開き操作すると、ヒンジ部を介して電子機器が開き動作し、同時にヒンジ部の連結点となる位置よりも下側にある支持板の下縁部が前方に移動する。その結果、連接部が後方へと滑らかに移動するため、支持板と背面カバー部と前面カバー部及び連接部とによる三角構造がより確実に構築される。
前記支持板における前記保持部の底部から前記ヒンジ部が連結される前記オフセットした位置までの距離が、前記基台及び前記キーボード装置の厚み寸法よりも大きく設定されるとよい。そうすると、電子機器の開き操作時に保持部の底部がキーボード装置側へと移動する際、前面カバー部の上面に摺接する支持板の下縁部によってヒンジ部が押し上げられ、基台と共にキーボード装置の後端側がせり上がる。その結果、スタンド姿勢でキーボード装置が前傾姿勢となるため、キーボード装置の操作性が向上する。
前記背面カバー部は、前記支持板に固着される固定部と、前記固定部と前記連接部との間に設けられ、前記支持板から前記ヒンジ部側となる部分から離間可能な可動部と、前記固定部と前記可動部との境界部分に設けられ、前記固定部に対する前記可動部の折り曲げ線となる横方向の第1折り線と、前記可動部に設けられ、前記第1折り線と平行する横方向の第2折り線とを有し、前記第2折り線のみを折り曲げた状態での前記スタンド姿勢から前記第1折り線を折り曲げることで、前記スタンド姿勢での前記電子機器の起立角度を変更可能な構成であるとよい。そうすると、使用者は、例えば所定の起立角度のスタンド姿勢から、例えば両手の人差し指を利用して第1折り線を折り曲げて可動部の上部を折り畳むだけで、より後傾となった起立角度のスタンド姿勢に変化させることができる。このため、この角度変化も1アクションで行うことができ、例えば膝の上で当該カバースタンドを使用している際、その使用に最適な角度位置に容易に変更でき、利便性が一層向上する。
前記連接部は、前記収納姿勢において前記支持板及び前記基台の後端面を厚み方向に覆う背表紙となる部分であり、前記前面カバー部の内面における前記基台の後端面と前記連接部との間となる位置に付属部品が設けられていてもよい。これにより、基台と連接部との間のデッドスペースを付属部品の設置に有効に利用できる。
前記付属部品として、前記キーボード装置の電源となるバッテリ装置を設けてもよい。また、前記付属部品として、ペン型入力装置を保持するホルダを設けてもよい。
前記背面カバー部と前記連接部との間には、該背面カバー部及び該連接部に対して折り曲げ可能に設けられ、前記収納姿勢において前記背面カバー部と面一に並んで配置されることで前記付属部品の上方を覆う連接カバー部が設けられた構成としてもよい。そうすると、カバースタンドをスタンド姿勢に変化させた際に連接部の後方に突出するように並んで連接カバー部が配置されるため、スタンド姿勢での安定性が向上する。
前記連接カバー部の内面から突出し、前記収納姿勢において前記付属部品の後側面と当接する突出片を設けてもよい。そうすると、スタンド姿勢にあるカバースタンドを収納姿勢に閉じた際、突出片がその手前側にある付属部品の側面に当接して前方向に転倒する方向の力を受けて連接カバー部を下方に引き寄せる。その結果、連接カバー部の折り曲げ線が下側に引き寄せられるため、この折り曲げ線の付近が上方に山状に突出することが阻止され、収納姿勢での外観が向上する。
前記前面カバー部の開放縁側の内面であって前記基台の前方となる位置に、前記キーボード装置の入力操作時に手を支持するためのパームレストを設けると、キーボード装置の操作性が一層向上する。
本発明によれば、電子機器の背面を保持した背面カバー部を持ち上げて開き操作する1アクションで電子機器を収納した収納姿勢からスタンド姿勢に姿勢変化させることができる。このため、例えば収納姿勢にあるカバースタンドを膝の上に載せたままで容易にスタンド姿勢に変化させることができ、高い利便性が得られる。
図1は、本発明の一実施形態に係るカバースタンドを用いてタブレット型PCを起立姿勢とした状態を示す斜視図である。 図2は、図1に示すカバースタンドからタブレット型PCを外した状態を示す斜視図である。 図3は、図1に示す状態よりもタブレット型PCの起立姿勢を後傾にした状態を示す斜視図である。 図4は、カバースタンドを折り畳み、タブレット型PCを内側に収納した状態を示す側面図である。 図5は、図4に示す収納姿勢から背面カバー部を開き操作し、カバースタンドをスタンド姿勢へと姿勢変化させている状態を示す側面図である。 図6は、図5に示す状態から背面カバー部をさらに開き、カバースタンドをスタンド姿勢とした状態を示す側面図である。 図7は、図6に示す状態から背面カバー部の第1折り線を折り曲げ、図6に示す状態よりも起立角度を後傾にしたスタンド姿勢での状態を示す側面図である。
以下、本発明に係るカバースタンド及びカバースタンド付き電子機器について好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るカバースタンド10を用いてタブレット型PC12を起立姿勢とした状態を示す斜視図であり、図2は、図1に示すカバースタンド10からタブレット型PC12を外した状態を示す斜視図である。また、図3は、図1に示す状態よりもタブレット型PC12の起立姿勢を後傾にした状態を示す斜視図であり、図4は、カバースタンド10を折り畳み、タブレット型PC12を内側に収納した状態を示す側面図である。
本実施形態に係るカバースタンド10は、タブレット型PC12等の電子機器を机の上や椅子に座った使用者の膝の上等の設置面上で複数の傾斜角度で立てることができるスタンドとしての機能と、タブレット型PC12を収納して持ち運ぶためのカバーケースとしての機能とを備える。カバースタンド10の使用対象としては、タブレット型PC12以外の電子機器、例えば携帯電話、スマートフォン、又は電子手帳等も挙げられる。
タブレット型PC12は、タッチパネル式の液晶表示部からなるディスプレイ12aを備える。タブレット型PC12は、その内部に基板、演算装置及びメモリ等の各種電子部品(図示せず)を収納したものであり、一般に公知のものを使用可能である。
図1〜図4に示すように、カバースタンド10は、図4に示す収納姿勢でタブレット型PC12を内側に収納するように二つ折りに折り畳まれるカバー部材14と、カバー部材14の内側に設けられた基台16及び支持板18とを備える。
以下、図1に示すようにタブレット型PC12を起立姿勢に保持したスタンド姿勢での使用形態を基準とし、タブレット型PC12を使用する使用者から見た方向で、手前側を前側(前方)、奥側を後側(後方)と呼び、タブレット型PC12の起立方向を上下方向、幅方向を左右方向と呼んで説明する。
先ず、カバー部材14は、当該カバースタンド10の外表面を形成するものであり、タブレット型PC12の背面側を覆う背面カバー部20と、図4に示す収納形態でタブレット型PC12の前面側を覆う前面カバー部22と、背面カバー部20と前面カバー部22との間を折り曲げ可能に接続する連接部24とを有する。
前面カバー部22は、タブレット型PC12の前面を覆うことができる薄板状のカバーであり、平面視で収納するタブレット型PC12よりも前後方向に多少長い外形を有した矩形形状となっている(図4参照)。前面カバー部22は、その内面に薄板状の底板26が固着された2重構造となっている。前面カバー部22は、カバースタンド10を用いてタブレット型PC12を使用する場合に、机や膝の上等に載置される底面板となる。底板26の前端側にはパームレスト27が設けられている。
連接部24は、タブレット型PC12を内側にして背面カバー部20と前面カバー部22とを二つ折りに折り畳んだ場合に、基台16及び支持板18の後端面を厚み方向に覆う背表紙となってタブレット型PC12の端面を覆う部分である(図4参照)。従って、連接部24はタブレット型PC12、基台16及びその上に設けられたキーボード装置28の合計厚み以上の幅を有する。連接部24は、前面カバー部22との間に左右横方向に延在する折り曲げ線A1が形成され、背面カバー部20との間に左右横方向に延在する折り曲げ線A2が形成されている。
背面カバー部20は、タブレット型PC12の背面を覆うことができる薄板状のカバーであり、平面視で収納するタブレット型PC12と略同一の外形を有した矩形形状となっている(図4参照)。図4に示すように、タブレット型PC12を内側にして背面カバー部20と前面カバー部22とを連接部24を介して二つ折りに折り畳むと、背面カバー部20はタブレット型PC12及びキーボード装置28を挟んで前面カバー部22と重なるように配置される。
背面カバー部20は、支持板18の背面に固着された略上半分の領域である固定部20aと、固定部20aと連接部24との間に設けられた略下半分の領域であって支持板18から離間可能な可動部20bとを有する。
固定部20aと可動部20bとの境界部分には、第1折り線B1が左右横方向に延在するように形成されている。可動部20bの第1折り線B1寄りの位置には、第1折り線B1と平行する第2折り線B2が左右横方向に延在するように形成されている。第1折り線B1は、固定部20aに対する可動部20bの折り曲げ線となるものである(図3参照)。第2折り線B2は、第1折り線B1を折り曲げない場合に、実質的に固定部20aに対する可動部20bの折り曲げ線として機能するものである(図1参照)。つまり、第1折り線B1を折り曲げない場合、可動部20bの第1折り線B1と第2折り線B2との間の帯状部分は、実質的に固定部20aの一部(延長部分)として支持板18の背面に密着する。
本実施形態の場合、背面カバー部20と連接部24との間には、両者間を折り曲げ可能に接続する連接カバー部30を設けている。連接カバー部30は、背面カバー部20及び連接部24に対して折り曲げ線A3及び折り曲げ線A2を介して折り曲げ可能に接続されている。連接カバー部30は、図4に示す収納姿勢において背面カバー部20と面一となるように並んで配置されることで、実質的に背面カバー部20の一部(延長部分)として底板26の後端部内面に配設された付属部品の上方を覆うものである。
この付属部品として、本実施形態では底板26の後端側内面に左右方向に並ぶようにバッテリ装置31及びホルダ32を設けている。バッテリ装置31は、底板26の後端側内面の左端に寄った位置に配置され、左右横方向に延びた円柱形状に構成されたキーボード装置28用のバッテリである。バッテリ装置31の側端面にはキーボード装置28の起動用の電源ボタン31aが設けられている(図4参照)。ホルダ32は、タブレット型PC12のディスプレイ12aをタッチ操作するための図示しないスタイラスペン(ペン型入力装置)を装着しておくことのできるフックである。
連接カバー部30の内面には、断面L字状の押圧部品34が固着されている。押圧部品34は、連接カバー部30の内面に固着される帯板状の固着板34aと、固着板34aの連接部24寄りの端部(前端部)から直交するように内側に突出した突出片34bとを有する。
このようなカバー部材14は、前面カバー部22から連接部24及び連接カバー部30を経て背面カバー部20まで一体的に延在形成されることで当該カバースタンド10の外表面を形成する。カバー部材14の材質としては、例えばガラスエポキシ樹脂やポリカーボネイト、カーボン等からなる薄い平板を芯材とし、その周囲を皮革や人工皮革、布等で囲繞したものを用いるとよい。また、前面カバー部22の底板26には、剛性の高い樹脂材料や金属材料の板状部材を用いるとよい。
なお、連接カバー部30を省略し、その分だけ前面カバー部22の前後寸法を縮小することもできる。但し、連接カバー部30は、図2に示すようにカバースタンド10をスタンド姿勢に変化させた際に連接部24の後方に突出するように並んで背面カバー部20を支持する部分であり、スタンド姿勢での安定性や付属部品の収納効率を考慮すると設けた方が好ましい。
次に、基台16は、前面カバー部22の底板26上に回動可能に支持されており、キーボード装置28を収納保持した矩形の板状部材である。基台16は、その前縁部が前面カバー部22の開放縁側(前端側)であってパームレスト27の後端面に近接する位置に対し、左右横方向に延在した回動軸線C1を介して折り曲げ可能に接続されている。回動軸線C1は、例えば薄い樹脂板や布地や皮革等からなる可撓性ヒンジによって形成される。基台16及び支持板18には、樹脂材料や金属材料の板状部材を用いるとよい。
キーボード装置28は、無線又は有線によりタブレット型PC12と接続され、バッテリ装置31から電力供給されることでタブレット型PC12を操作するためのキーボードとして利用できる。
支持板18は、背面カバー部20の内側に設けられ、その下端部に設けた保持部36によってタブレット型PC12の下縁部を保持した状態で該タブレット型PC12の背面を支持するものである。図2に示すように、支持板18は、タブレット型PC12の外形と略同一の内形を有する有底枠状部材であり、下縁部に設けられたポケット状の保持部36と、四隅に設けられたフック38とによってタブレット型PC12を収容保持することができる。左右の上隅部のフック38に代えてゴムバンドや上下方向に開口してタブレット型PC12を挿脱可能なポケット等を用いてもよい。
上記の通り、支持板18の略上半分の領域には背面カバー部20の固定部20aが固着される一方、可動部20bに対応する略下半分の領域には背面カバー部20が固着されていない。従って、背面カバー部20を第1折り線B1又は第2折り線B2で折り曲げると、支持板18の下縁部側が背面カバー部20の可動部20bから離間する(図1及び図3参照)。
このような基台16の後端部と支持板18の下縁部との間は、例えば薄い樹脂板や布地や皮革等からなる可撓性ヒンジ(ヒンジ部)40によって折り曲げ可能に接続されている。可撓性ヒンジ40は、基台16の後端から後方に向かって突出した後方支持板16aの後端面と、支持板18の保持部36の底部36aよりも上方にオフセットした位置(以下、「オフセット位置P」と呼ぶ)との間を連結するものである。可撓性ヒンジ40に代えて、蝶番等の一般的なヒンジを用いてもよい。
本実施形態の場合、支持板18の下縁部の前面開口を左右方向に延在するプレート36bによって塞ぐことでポケット状の保持部36を形成しており、プレート36bの前面に重ねるように左右方向に延在するプレート36cを設け、このプレート36cの上端部に可撓性ヒンジ40を接続している。つまり可撓性ヒンジ40は、基台16の後方支持板16aの後端部と、保持部36の前壁となるプレート36cの上端部との間を連結している。
ここで、支持板18における保持部36の底部36aから可撓性ヒンジ40が連結されるオフセット位置Pとの間の距離h、つまりプレート36cの高さ寸法hは、基台16及びキーボード装置28の厚み寸法tよりも大きく設定されている(図4参照)。
次に、以上のように構成されるカバースタンド10を図4に示す収納姿勢から図6及び図7に示す起立姿勢へと姿勢変化させる方法を説明する。
先ず、カバースタンド10は、図4に示す収納姿勢では、保持部36及びフック38によって支持板18の内面にタブレット型PC12が保持された状態で背面カバー部20及び前面カバー部22が折り曲げ線A1,A2を介して二つ折りに折り畳まれている。これにより、タブレット型PC12は、その一端面が連接部24によって覆われ、背面が背面カバー部20によって覆われ、前面がキーボード装置28を挟んで前面カバー部22によって覆われている。このため、使用者はブックカバーのようにしてカバースタンド10でタブレット型PC12を保護した状態で持ち運ぶことができる。
次に、図4に示す収納姿勢にあるカバースタンド10及びタブレット型PC12を起立姿勢に変化させる場合には、前面カバー部22を机の上や膝の上等に載置し、図5に示すように連接部24及び連接カバー部30の折り曲げ線A1〜A3を介して背面カバー部20をタブレット型PC12と共に上方へと開く。
この際、支持板18の下縁部は、その底部となる保持部36の底部36aよりも上方にあるオフセット位置Pにおいて可撓性ヒンジ40によって基台16と接続されている。このため、図5に示すように、タブレット型PC12を保持した支持板18は、可撓性ヒンジ40を回動支点として後方へと回動され、同時にこの可撓性ヒンジ40が接続されたオフセット位置Pよりも下側にある底部36aが底板26上を摺接してキーボード装置28側となる前方に移動する。この際、可撓性ヒンジ40と底板26との間に介在するプレート36cによってキーボード装置28を保持した基台16が持ち上げられ、基台16は前端側の回動軸線C1を回動支点として後側が持ち上がった前傾姿勢となる。同時に、第2折り線B2を介して背面カバー部20が折り曲げられ、第2折り線B2よりも下側の可動部20bが支持板18から離間し始める。
背面カバー部20をタブレット型PC12と共に後方へとさらに開き動作させると、支持板18の保持部36の底部36aが底板26上をさらに前方に移動し、キーボード装置28がさらに前傾姿勢となる。その結果、図6に示すように、連接部24及び連接カバー部30が後方に移動し、前面カバー部22と面一に並んで机の上や膝の上等に載置される底面板となる。これにより、底部36aが底板26上に着地し、可撓性ヒンジ40によって基台16に連結された支持板18の第2折り線B2より下側の部分と、背面カバー部20の支持板18から離間した第2折り線B2より下側の部分と、前面カバー部22、連接部24及び連接カバー部30とが三角構造となり、タブレット型PC12を後傾の起立姿勢に保持したスタンド姿勢となる(図6参照)。
この図6に示すスタンド姿勢では、タブレット型PC12は、例えば水平から65度程度に起き上がった角度位置で保持され、タブレット型PC12の重量によって三角構造が安定している。なお、図4に示す収納姿勢から図6に示すスタンド姿勢に変化する間、支持板18の底部36aは、例えば前方に2cm程度移動し、キーボード装置28の後端側は上方に1cm程度持ち上がる。
続いて、図6に示すスタンド姿勢からタブレット型PC12をさらに後傾の起立姿勢に姿勢変化する場合は、例えば両手の人差し指の指先を利用して第2折り線B2を山状に折り曲げると同時に第1折り線B1を谷状に折り畳む。そうすると、図7に示すように、背面カバー部20の支持板18から離間した第2折り線B2より下側の部分の支持板18に対する当接位置が、図6に示す当接位置よりも上方へと移動し、今度は背面カバー部20の支持板18から離間した部分がやや鉛直方向に向いた略直角三角形状の三角構造となる。これにより、タブレット型PC12を図6に示す状態よりも後傾の起立姿勢に保持したスタンド姿勢となる(図7参照)。
この図7に示すスタンド姿勢では、タブレット型PC12は、例えば水平から50度程度に起き上がった角度位置で保持される。この状態でも、タブレット型PC12の重量によって略直角三角形状の三角構造であっても十分に安定させることができる。
一方、図6又は図7に示すスタンド姿勢にある状態から図4に示す収納姿勢に変化させる場合には、背面カバー部20をタブレット型PC12と共に手前側に倒す。これにより、再びカバー部材14が連接部24によって二つ折りに折り畳まれて内側にタブレット型PC12を収納した収納姿勢となる。このように背面カバー部20を閉じる際、図4に示すように、押圧部品34の突出片34bがその手前側にある付属部品、ここではバッテリ装置31の後側面に当接して前方向に転倒する方向の力を受けるため、固着板34aが下方に引き寄せられる。その結果、連接カバー部30の折り曲げ線A3が下側に引き寄せられるため、この折り曲げ線A3の付近が上方に山状に突出することが阻止され、収納姿勢での外観が向上する。
以上のように、本実施形態に係るカバースタンド10は、タブレット型PC12の背面側を覆う背面カバー部20と、タブレット型PC12の前面側を覆う前面カバー部22と、背面カバー部20と前面カバー部22との間を折り曲げ可能に接続する連接部24とを有したカバー部材14を備え、背面カバー部20と前面カバー部22とを連接部24を介して二つ折りに折り畳むことで内側にタブレット型PC12を収納する収納姿勢と、前面カバー部22からタブレット型PC12を離間させて該タブレット型PC12を起立姿勢に保持するスタンド姿勢とに姿勢変化可能である。ここで、カバースタンド10は、前面カバー部22の連接部24側とは反対側の開放縁側に対して前縁部が折り曲げ可能に接続され、該前面カバー部22の内側でキーボード装置28を保持する基台16と、背面カバー部20の内側に設けられ、下縁部に設けられた保持部36によってタブレット型PC12の下縁部を保持した状態で該タブレット型PC12の背面を支持する支持板18と、基台16の後縁部と支持板18の下縁部との間を折り曲げ可能に接続する可撓性ヒンジ40とを備える。
このようなカバースタンド10では、図4に示すようにカバー部材14が二つ折りに折り畳まれて内側にタブレット型PC12が収納された収納姿勢からスタンド姿勢に姿勢変化させる際には、支持板18を介してタブレット型PC12の背面を保持した背面カバー部20を持ち上げて開き操作する。そうすると、可撓性ヒンジ40を介して支持板18及びタブレット型PC12が開き動作して、支持板18と背面カバー部20と前面カバー部22及び連接部24(及び連接カバー部30)とによる三角構造が構築されて図1或いは図3に示すスタンド姿勢に姿勢変化する。従って、使用者はタブレット型PC12を開き操作するだけの1操作(1アクション)で収納姿勢にあるカバースタンド10をスタンド姿勢に容易に変化させることができる。このため、例えば収納姿勢にあるカバースタンド10を膝の上に載せたままで容易にスタンド姿勢に変化させることができ、高い利便性が得られる。
この場合、可撓性ヒンジ40は、基台16の後縁部と、支持板18の保持部36の底部36aよりも上方にオフセットしたオフセット位置Pとの間を連結している。そして、図4に示す収納姿勢にある状態から可撓性ヒンジ40を折り曲げてタブレット型PC12をキーボード装置28から離間する方向に起こすことにより、支持板18の可撓性ヒンジ40側となる部分が背面カバー部20から離間すると共に保持部36の底部36aがキーボード装置28側へと移動し、これにより、支持板18と、背面カバー部20と、前面カバー部22及び連接部24とが三角構造となってタブレット型PC12を起立姿勢に保持する図1或いは図3に示すスタンド姿勢に姿勢変化する。すなわち、図4に示す収納姿勢からスタンド姿勢に姿勢変化させる際にタブレット型PC12を開き操作すると、可撓性ヒンジ40を介してタブレット型PC12が開き動作し、同時に可撓性ヒンジ40の連結点となるオフセット位置Pよりも下側にある支持板18の下縁部が前方に移動する。その結果、連接部24(及び連接カバー部30)が後方へと滑らかに移動するため、支持板18と背面カバー部20と前面カバー部22及び連接部24とによる三角構造がより確実に構築される。
換言すれば、当該カバースタンド10では、タブレット型PC12の下縁部となる保持部36の底部36aを前側に移動させて、連接部24(及び連接カバー部30)を後方に移動させる構造としているため、前面カバー部22の上面に前後方向のスペースを大きく確保できる。このため、キーボード装置28として十分なキー数やキーピッチを有するものを用いることができ、さらにその手前にパームレスト27を容易に設置できるという利点がある。
本実施形態の場合、支持板18における保持部36の底部36aから可撓性ヒンジ40が連結されるオフセット位置Pまでの距離hが、基台16及びキーボード装置28の厚み寸法tよりも大きく設定されている。これにより、タブレット型PC12の開き操作時に保持部36の底部36aがキーボード装置28側へと移動する際、前面カバー部22(底板26)の上面に摺接する支持板18の下縁部によって可撓性ヒンジ40が押し上げられ、基台16と共にキーボード装置28の後端側がせり上がる。その結果、スタンド姿勢でキーボード装置28が前傾姿勢となるため、キーボード装置28の操作性が向上する。
カバースタンド10では、背面カバー部20は、支持板18に固着される固定部20aと、固定部20aと連接部24との間に設けられ、支持板18から可撓性ヒンジ40側となる部分から離間可能な可動部20bと、固定部20aと可動部20bとの境界部分に設けられ、固定部20aに対する可動部20bの折り曲げ線となる横方向の第1折り線B1と、可動部20bに設けられ、第1折り線B1と平行する横方向の第2折り線B2とを有する。そして、第2折り線B2のみを折り曲げた状態でのスタンド姿勢から第1折り線B1を折り曲げることで、スタンド姿勢でのタブレット型PC12の起立角度を変更可能となっている。これにより、使用者は、例えば図2及び図6に示す起立角度65度程度のスタンド姿勢から、両手の人差し指を利用して第1折り線B1を折り曲げて可動部20bの上部を折り畳むだけで、例えば図3及び図7に示す起立角度50度程度のスタンド姿勢に変化させることができる。このため、この角度変化も1アクションで行うことができ、例えば膝の上で当該カバースタンド10を使用している際、その使用に最適な角度位置に容易に変更でき、利便性が一層向上する。
なお、本発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で自由に変更できることは勿論である。
10 カバースタンド
12 タブレット型PC
12a ディスプレイ
14 カバー部材
16 基台
16a 後方支持板
18 支持板
20 背面カバー部
20a 固定部
20b 可動部
22 前面カバー部
24 連接部
26 底板
27 パームレスト
28 キーボード装置
30 連接カバー部
31 バッテリ装置
32 ホルダ
34 押圧部品
34a 固着板
34b 突出片
36 保持部
36a 底部
36b,36c プレート
40 可撓性ヒンジ
A1〜A3 折り曲げ線
B1 第1折り線
B2 第2折り線
C1 回動軸線
P オフセット位置

Claims (8)

  1. 電子機器の背面側を覆う背面カバー部と、前記電子機器の前面側を覆う前面カバー部と、前記背面カバー部と前記前面カバー部との間を折り曲げ可能に接続する連接部とを有したカバー部材を備え、
    前記背面カバー部と前記前面カバー部とを前記連接部を介して二つ折りに折り畳むことで内側に前記電子機器を収納する収納姿勢と、前記前面カバー部から前記電子機器を離間させて該電子機器を起立姿勢に保持するスタンド姿勢とに姿勢変化可能なカバースタンドであって、
    前記前面カバー部の前記連接部側とは反対側の開放縁側に対して前縁部が折り曲げ可能に接続され、該前面カバー部の内側でキーボード装置を保持する基台と、
    前記背面カバー部の内側に設けられ、下縁部に設けられた保持部によって前記電子機器の下縁部を保持した状態で該電子機器の背面を支持する支持板と、
    前記基台の後縁部と前記支持板の下縁部との間を折り曲げ可能に接続するヒンジ部と、
    を備え
    前記保持部は、前記電子機器の下縁部を収容支持するポケット形状であり、
    前記ヒンジ部は、前記基台の後縁部と、前記支持板に設けられた前記保持部の前面を塞ぐプレートにおける該保持部の底部よりも上方にオフセットした位置との間を連結しており、
    前記収納姿勢にある状態から前記ヒンジ部を折り曲げて前記電子機器を前記キーボード装置から離間する方向に起こすことにより、前記支持板の前記ヒンジ部側となる部分が前記背面カバー部から離間すると共に前記保持部の底部が前記キーボード装置側へと移動し、これにより、前記支持板と、前記背面カバー部と、前記前面カバー部及び前記連接部とが三角構造となって前記電子機器を起立姿勢に保持する前記スタンド姿勢に姿勢変化するものであり、
    前記支持板における前記保持部の底部から前記ヒンジ部が連結される前記オフセットした位置までの距離が、前記基台及び前記キーボード装置の厚み寸法よりも大きいことを特徴とするカバースタンド。
  2. 請求項記載のカバースタンドにおいて、
    前記背面カバー部は、前記支持板に固着される固定部と、
    前記固定部と前記連接部との間に設けられ、前記支持板から前記ヒンジ部側となる部分から離間可能な可動部と、
    前記固定部と前記可動部との境界部分に設けられ、前記固定部に対する前記可動部の折り曲げ線となる横方向の第1折り線と、
    前記可動部に設けられ、前記第1折り線と平行する横方向の第2折り線とを有し、
    前記第2折り線のみを折り曲げた状態での前記スタンド姿勢から前記第1折り線を折り曲げることで、前記スタンド姿勢での前記電子機器の起立角度を変更可能であることを特徴とするカバースタンド。
  3. 電子機器の背面側を覆う背面カバー部と、前記電子機器の前面側を覆う前面カバー部と、前記背面カバー部と前記前面カバー部との間を折り曲げ可能に接続する連接部とを有したカバー部材を備え、
    前記背面カバー部と前記前面カバー部とを前記連接部を介して二つ折りに折り畳むことで内側に前記電子機器を収納する収納姿勢と、前記前面カバー部から前記電子機器を離間させて該電子機器を起立姿勢に保持するスタンド姿勢とに姿勢変化可能なカバースタンドであって、
    前記前面カバー部の前記連接部側とは反対側の開放縁側に対して前縁部が折り曲げ可能に接続され、該前面カバー部の内側でキーボード装置を保持する基台と、
    前記背面カバー部の内側に設けられ、下縁部に設けられた保持部によって前記電子機器の下縁部を保持した状態で該電子機器の背面を支持する支持板と、
    前記基台の後縁部と前記支持板の下縁部との間を折り曲げ可能に接続するヒンジ部と、
    を備え
    前記連接部は、前記収納姿勢において前記支持板及び前記基台の後端面を厚み方向に覆う背表紙となる部分であり、
    前記前面カバー部の内面における前記基台の後端面と前記連接部との間となる位置に付属部品が設けられており、
    前記背面カバー部と前記連接部との間には、該背面カバー部及び該連接部に対して折り曲げ可能に設けられることで、前記収納姿勢において前記背面カバー部と面一に並んで配置されて前記付属部品の上方を覆う一方、前記スタンド姿勢において前記前面カバー部及び前記連接部と共に前記電子機器を前記起立姿勢に保持するための底面板となる連接カバー部が設けられており、
    前記収納姿勢にある状態から前記ヒンジ部を折り曲げて前記電子機器を前記キーボード装置から離間する方向に起こすことにより、前記前面カバー部の後方に配置された前記連接部の後方に前記連接カバー部が配置された前記底面板が形成され、これにより、前記支持板と、前記背面カバー部と、前記底面板とが三角構造となって前記電子機器を起立姿勢に保持する前記スタンド姿勢に姿勢変化することを特徴とするカバースタンド。
  4. 請求項記載のカバースタンドにおいて、
    前記付属部品として、前記キーボード装置の電源となるバッテリ装置を設けたことを特徴とするカバースタンド。
  5. 請求項又は記載のカバースタンドにおいて、
    前記付属部品として、ペン型入力装置を保持するホルダを設けたことを特徴とするカバースタンド。
  6. 請求項記載のカバースタンドにおいて、
    前記連接カバー部の内面から突出し、前記収納姿勢において前記付属部品の後側面と当接する突出片を設けたことを特徴とするカバースタンド。
  7. 請求項1〜のいずれか1項に記載のカバースタンドにおいて、
    前記前面カバー部の開放縁側の内面であって前記基台の前方となる位置に、前記キーボード装置の入力操作時に手を支持するためのパームレストを設けたことを特徴とするカバースタンド。
  8. 請求項1〜のいずれか1項に記載のカバースタンドと、タッチ操作可能なディスプレイを備えたタブレット型のパーソナルコンピュータである前記電子機器とを備えることを特徴とするカバースタンド付き電子機器。
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