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JP2004030096A - 携帯型電子機器 - Google Patents

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JP2004030096A
JP2004030096A JP2002183851A JP2002183851A JP2004030096A JP 2004030096 A JP2004030096 A JP 2004030096A JP 2002183851 A JP2002183851 A JP 2002183851A JP 2002183851 A JP2002183851 A JP 2002183851A JP 2004030096 A JP2004030096 A JP 2004030096A
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JP
Japan
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cover
keyboard
pen holder
pen
attached
Prior art date
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Pending
Application number
JP2002183851A
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English (en)
Inventor
Yuji Nakatani
中谷 雄治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

【課題】本発明は、使用形態に応じて、入力ペンの取付け位置を変更可能な携帯型電子機器を提供する。
【解決手段】パソコン本体1、キーボード2、ブック型カバー3、ペン5、第1及び第2のペンホルダーを有するパソコンAにおいて、キーボード2と第2のペンホルダー4が取り外し可能に形成されているため、キーボード2と第2のペンホルダー4を取りはずした状態にした後、ブック型カバー3の第1の表紙部31と第2の表紙部32とを連結部33を介して閉じ、バンド35のホック38を第1の表紙部31のホック39と係合させた状態として、第1のペンホルダー35を使用することにより、携帯に適した状態へと使用形態を容易に変更できる。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、上面部に表示画面が設けられた機器本体を備え、且つこの機器本体をブック型のカバーで外装する携帯型電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、携帯型電子機器の発達は目覚しいものがあり、ペン入力型の電子手帳等も広く普及してきている。電子手帳の中にはワープロ機能や表計算機能、更にはインターネット接続機能やメール通信機能を持つものも珍しくない。
【0003】
このような携帯型電子機器として用いられるパーソナルコンピュータ(以下パソコンと称する)には、例えば、上面部に情報を表示する表示画面を有するペン入力可能な機器本体と、キーボードとを有しており、更には機器本体やキーボードを外側から挟むことによりこれらを保護するブック型のカバーを備えたものもある。
【0004】
このような従来の技術として、特開平6−119080号公報には、表示画面部と画面切替えキーからなる本体部と、数字等の多数のキーが設けられた蓋部とからなり、本体部と蓋部との接続部分に、入力ペンが取付ける構造が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の装置では、入力ペンの取付け位置が、常に本体部と蓋部との接続部分に設けられており、電子機器を使用する際に、入力ペンの取付け位置が邪魔になったとしても、入力ペンの取付け位置を変えることは不可能であった。従って、使用上、入力ペンの取付け位置が不便な場所にあった場合には、利用者側が考慮して使用するしかないという状態にあった。
【0006】
本発明は、以上の点に鑑みなされたもので、使用形態に応じて、入力ペンの取付け位置を変更可能な携帯型電子機器を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の携帯型電子機器は、情報を表示するとともに、ペン入力可能な表示画面を有する機器本体と、この機器本体とは別体に形成され、前記機器本体に対して情報を入力するキーを備えたキーボードと、連結部を介して開閉可能に連結された第1の表紙部および第2の表紙部を有し且つ前記第1の表紙部の内面部に前記機器本体が取り付けられ、前記第2の表紙部の内面部に前記キーボードが取り付けられたカバー部と、このカバー部に設けられ前記ペンを挿脱可能に保持可能な第1のペンホルダーと、前記カバー部に対して着脱可能に形成され、前記ペンを保持可能な第2のペンホルダーと、を有することを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。本実施の形態は、一例としてパソコンに適用したもので、図1乃至図5を用いて説明する。図1は、本発明の一実施の形態としてのパソコンAにおいてブック型カバーを開いた状態を示す図であり、図1(a)は平面図、図1(b)は側面図である。
【0009】
また、図2は、パソコンAにおいて後述するキーボード2とペンホルダー4を取り外した状態でブック型カバーを開いた状態を示す図であり、図2(a)は平面図、図2(b)は側面図である。図3は、取り外し可能な第2のペンホルダー4の形状を示す図である。
【0010】
図4は、第2のペンホルダー4の形状の他の実施例を説明する図である。図5は、パソコンAにおいてキーボード2とペンホルダー4を取り外した状態でブック型カバー3を閉じた状態を示す図であり、図5(a)は平面図、図5(b)は側面図である。
【0011】
図1に示すパソコンAは、パソコン本体1、キーボード2、第1のペンホルダー36が設けられたブック型カバー3、第2のペンホルダー4、及びペン5とから構成されている。
【0012】
パソコン本体1は、薄型の直方体をなす箱体からなるもので、その内部には図示しないがパソコンにとって必要な電子回路を構成する電子部品や回路パターンを搭載した回路基板、後述する表示画面を構成する液晶表示ディスプレイ、PCカードを装填するスロッタ、メモリカードを装填する装填部等が設けられている。
【0013】
パソコン本体1の上面部には情報を表示する表示画面11が設けられている。この表示画面11はパソコン本体1の上面部において広い面積を占める四角形をなすもので、前記した液晶表示ディスプレイによって構成されている。
【0014】
パソコン本体1の上面部における一方の側面部にはカーソルキー12と複数の操作ボタン13が設けられている。また、図示しないが、他方の側面部にはメモリカード出入口およびPCカード出入口が、後面部には電源スイッチが設けられている。
【0015】
キーボード2は、パソコン本体1と同じ大きさを有する直方体の箱体をなすもので、上面部には多数のキー21が格子状に並べて設けられている。これらキー21は打鍵操作により情報を入力するものである。
【0016】
キーボード2の内部には、図示しないが、各キー21毎にこれらキー21の打鍵操作によって電気信号を発する接点が設けられている。このキーボード2は、信号線22によってパソコン本体1の回路基板と接続される。
【0017】
ブック型カバー3は、パソコン本体1を覆う第1の表紙部31と、キーボード2を覆う第2の表紙部32と、この第1の表紙部31と第2の表紙部32とを開閉可能に連結する連結部33とから構成されている。
【0018】
この第1の表紙部31及び第2の表紙部32は、パソコン本体1及びキーボード2の夫々の大きさより一回り大きい矩形をなす硬質のものである。連結部33は第1の表紙部31の一方の長辺縁全体と、第2の表紙部32の一方の長辺縁全体とを連結する細長い軟質のものである。本実施の形態では、第1の表紙部31と第2の表紙部32と連結部33とを一枚の皮革により一体に形成し、表紙部31、32に心材を内装して硬質としている。
【0019】
第1の表紙部31の内面部にはパソコン本体1が設けられている。本実施の形態では、図示しないが、第1の表紙部31の内面部とパソコン本体1の下面部に、夫々ベルベットファスナが取り付けられている。
【0020】
そして、パソコン本体1は第1の表紙部31の内面部に載置され、パソコン本体1の下面部のベルベットファスナが第1の表紙部31の内面部のベルベットファスナに重なって両者が固着している。これにより、第1の表紙部31を開くと、この第1の表紙部31に固着されたパソコン本体1も第1の表紙部31とともに移動され、パソコン本体1の表示画面11を有する上面部が上向きに位置するようになる。
【0021】
第2の表紙部32の内面部にはキーボード2が取り付けられている。本実施の形態では、第2の表紙部32の表面部に、図2に示すような係合袋部34が設けられている。この係合袋部34は連結部33に面する側部が開放されている。キーボード2の下面部には、図1(b)に示すような係合片23が設けられている。
【0022】
キーボード2は、第2表紙部32の内面部に載置され、係合片23が係合袋部34に挿脱可能に挿入係合されている。これにより第2の表紙部32を開くと、この第2の表紙部32に係合されたキーボード2も第2の表紙部32とともに移動され、キーボード2のキー21が設けられた上面部が上向きに位置するようになる。
【0023】
また、係合袋部34から係合片23を取り外すことにより、図2に示すように、パソコンAは、ブック型カバー3からキーボード2が取り外された状態となる。
【0024】
第1の表紙部31における外面部から連結部33とは反対側の側面部にかけて、バンド35と、第1のペンホルダー36が設けられている。バンド35は、ブック型カバー3の閉じた状態にある第1の表紙部31と第2の表紙部32とを保持するものである。
【0025】
バンド35は皮革からなるもので、ブック型カバー3の第1の表紙部31の外面部から第1の表紙部31の先端縁(連結部33に連結される側縁部と反対の側縁部)と第2の表紙部32の先端縁(連結部33に連結される側縁部と反対の側縁部)との間を跨いで第2の表紙部32の外面部に至る長さを有している。
【0026】
このバンド35は、ブック型カバー3の連結部33の長さ方向中央に配置され、一端部が第1の表紙部31の外面部に当接されて取付けピン37により取り付けられている。また他端部にはホック38が取り付けられており、第2の表紙部32の外面部に設けられたホック39に対して押圧することにより、ホック38をホック39に係合するようになっている。
【0027】
第1のペンホルダー36は、皮革からなるもので、情報入力用のペン5を挿脱可能な形状で設けられ、挿入されたペン5を第1の表紙部31の側縁部と第2の表紙部32の側縁部との間に連結部33の長さ方向に沿って配置するよう保持する。
【0028】
第1の表紙部31と第2の表紙部32との間で、連結部33の内面部には、第2のペンホルダー4が取り付けられている。第2のペンホルダー4は、樹脂で形成されており、ブック型カバー3の上端から下端に亘って設けられている。
【0029】
第2のペンホルダー4は、図3に示すように、その上端部および下端部に、所定の高さ寸法を有する凸部41、42が形成され、中央部にはペン5を保持するための複数の保持片43が突出して形成されている。
【0030】
第2のペンホルダー4の凸部41、42は、図1に示すような、パソコン本体1、キーボード2、および第2のペンホルダー4からなる状態で、ブック型カバー3の第1の表紙部31と第2の表紙部32とを連結部33を介して閉じた場合に、パソコン本体1の下端部と、キーボード2の上端部との衝突を軽減させるとともに、更に信号線22を保護するための保護パッドである。
【0031】
第2のペンホルダー4は、その下面部に鉤状の引掛け部44が形成されている。連結部33の内面部の引掛け部44に対応する位置には、引掛け部44を挿脱可能なポケット45が形成されている。そして、このポケット45に引掛け部44を差し込むことにより、第2のペンホルダー4をブック型カバー3に対して取り付け固定することができる。
【0032】
また、ポケット45から引掛け部44を取り外すことにより、図2に示すように、パソコンAは、ブック型カバー3から第2のペンホルダー4が取り外された状態となる。
【0033】
第2のペンホルダー4の他の実施例として、図4に示す第2のペンホルダー4には、その下面部に、例えばマジックテープ等の繰り返し接着・取り外しが可能な接着部材54aが設けられている。
【0034】
これに対応して、連結部33の内面部の対応する位置には、ポケット45の代わりに、図示せぬマジックテープ等の繰り返し接着・取り外しが可能な接着部材54bが形成されている。
【0035】
そして、この連結部33の接着部材54bに対して第2のペンホルダーの接着部材54aを取り付けることにより、第2のペンホルダー4をブック型カバー3に対して固定することができる。
【0036】
また、連結部33の接着部材54bから第2のペンホルダーの接着部材54aを取り外すことにより、図2に示すように、パソコンAは、ブック型カバー3から第2のペンホルダー4が取り外された状態となる。
【0037】
このように、本実施の形態では、パソコンAは、キーボード2と第2のペンホルダー4を取り外し可能に形成されている。従って、キーボード2と第2のペンホルダー4を取りはずすことにより、図2に示すような携帯に適した軽装な状態となる。この際、ペン5は、第1のペンホルダー36で保持することとなる。
【0038】
そして、図2に示す状態にした後、ブック型カバー3の第1の表紙部31と第2の表紙部32とを連結部33を介して閉じ、図5に示すように、バンド35のホック38を第1の表紙部31のホック39と係合させた状態として第1のペンホルダー35を使用することにより、携帯に適した状態へと使用形態を容易に変更することができる。
【0039】
このように構成されたパソコンAを据え置型として使用する場合には、図1に示すように、パソコンAをキーボード2と第2のペンホルダー4を取り付けた状態とし、キーボード2を用いるため使用しなくなったペン5は第2のペンホルダー4に収納する。この結果、キーボード2への打鍵操作に何等支障を与えることなく、ペン5は保持される。
【0040】
また、パソコンAを携帯する場合には、キーボード2と第2のペンホルダー4を取り外し、図2に示す軽装な状態とした後に、ブック型カバー3の第1の表紙部31と第2の表紙部32とを連結部33を介して閉じ、バンド35のホック38を第1の表紙部31のホック39と係合させて、図5に示す状態にして、第1のペンホルダー36にペン5を挿入することにより、ユーザは最小限の機器のみを携帯可能とすることができる。
【0041】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、使用形態に応じて、入力ペンの取付け位置を変更することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るパソコン1の外観を示す平面図および側面図。
【図2】キーボードを取り外した使用形態におけるパソコン1の外観を示す平面図および斜視図。
【図3】第2のペンホルダー4の形状を説明する図。
【図4】第2のペンホルダー4の形状の変形例を説明する図。
【図5】キーボードを取り外した使用形態におけるパソコン1を折りたたんだ状態の外観を示す平面図および斜視図。
【符号の説明】
A  パソコン
1  パソコン本体
2  キーボード
3  ブック型カバー
4  第2のペンホルダー
5  ペン
11  表示画面
12  カーソルキー
13  操作ボタン
21  多数のキー
22  信号線
31  第1の表紙部
32  第2の表紙部
33  連結部
34  係合袋部
35  バンド
36  第1のペンホルダー
37  取付けピン
38、39  ホック
41、42  凸部
43  保持片
44  引掛け部
45  ポケット
54a、54b  接着部材

Claims (4)

  1. 情報を表示するとともに、ペン入力可能な表示画面を有する機器本体と、
    この機器本体とは別体に形成され、前記機器本体に対して情報を入力するキーを備えたキーボードと、
    連結部を介して開閉可能に連結された第1の表紙部および第2の表紙部を有し且つ前記第1の表紙部の内面部に前記機器本体が取り付けられ、前記第2の表紙部の内面部に前記キーボードが取り付けられたカバー部と、
    このカバー部に設けられ前記ペンを挿脱可能に保持可能な第1のペンホルダーと、
    前記カバー部に対して着脱可能に形成され、前記ペンを保持可能な第2のペンホルダーと、
    を有することを特徴とする携帯型電子機器。
  2. 前記第2のペンホルダーは、前記カバー部において取り付けられる前記機器本体と前記キーボードとの間の位置に着脱可能に取り付けられることを特徴とする請求項1記載の携帯型電子機器。
  3. 前記第2のペンホルダーは引掛け部を有し、
    前記カバー部は、取り付けられる前記機器本体と前記キーボードとの間の位置にポケット部を有し、
    前記第2のペンホルダーに設けられた引掛け部を前記ポケット部に差し込む事により、前記ブック型カバーに対して着脱可能に取り付けられることを特徴とする請求項1記載の携帯型電子機器。
  4. 前記第2のペンホルダーは第1の接着部材が取り付けられており、
    前記カバー部は、取り付けられる前記機器本体と前記キーボードとの間の位置に第2の接着部材が取り付けられており、
    前記第2のペンホルダーに設けられた第2の接着部材を前記カバー部の第2の接着部材に着脱可能に取り付けられることを特徴とする請求項1記載の携帯型電子機器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016110554A (ja) * 2014-12-10 2016-06-20 レノボ・シンガポール・プライベート・リミテッド カバースタンド及びカバースタンド付き電子機器
EP4338640A4 (en) * 2021-08-06 2024-09-04 Samsung Electronics Co Ltd FOLDABLE ELECTRONIC DEVICE COVER INCLUDING PEN HOLDER

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