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JP5923822B2 - ブラシレスモータの駆動制御装置 - Google Patents

ブラシレスモータの駆動制御装置 Download PDF

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Description

本発明は、ブラシレスモータの回転駆動を制御する駆動制御装置に関する。
近年、軸流ファン用のブラシレスモータは、高出力/高回転の要求が高くなっている。これにより、電源からの電力供給が停止(電源の遮断、電源ラインの切断などを含む)しても、軸流ファンのプロペラが停止するまでには時間が掛かり、事故の危険性があるという問題がある。この問題に対処するため、ブラシレスモータは、モータの回転速度を急激に低下させ、回転を停止させる必要がある。
特許文献1には、電源からの電力供給停止時にモータの回転を短時間に停止させる短絡制動(ショートブレーキ)の発明が記載されている。
特許文献1に記載の従来の短絡制動は、電源からの電力供給停止時に、例えば、駆動回路(インバータ回路)の上アーム側のすべてのスイッチング素子をオフし、下アーム側のすべてのスイッチング素子をオンしている。これにより、モータの電機子コイルが短絡され、電磁ブレーキとして動作し、当該モータの回転を短時間で停止することができるとしている。
特開2007−259617号公報
特許文献1に記載されている短絡制動の技術は、単にモータの電機子コイルを短絡するだけである。そのため、電磁ブレーキの能力は、電源の供給能力によって決定され、ブレーキの能力を自由に制御することができないという問題がある。
電源からの電力供給が停止した場合には、電源電圧が急速に低下する。そのため、モータの駆動部は、下アーム側のスイッチング素子を十分にオンし続けることができなくなる。これにより、モータは、電磁ブレーキの効きが弱くなると共に、電磁ブレーキを必要な時間だけ継続することができず、よって、停止時間が長くなる。
そこで、本発明は、電源からの電力供給が停止したときでも、長期間に亘って電磁ブレーキを掛けることが可能なブラシレスモータの駆動制御装置を提供することを課題とする。
前記した課題を解決するため、本発明のブラシレスモータの駆動制御装置は、以下のように構成した。
すなわち、請求項1に記載の発明では、ブラシレスモータの各電機子コイルの各相と電源の一方の端子間に接続された第1アーム側スイッチング素子および前記各電機子コイルの各相と前記電源の他方の端子間に接続された第2アーム側スイッチング素子を有するインバータ回路と、前記電源からの電力供給に基づき動作し、駆動制御信号を生成する制御回路部、および、前記電源からの電力供給に基づき動作し、前記制御回路部からの前記駆動制御信号に応じて、前記インバータ回路の各スイッチング素子をオン/オフする駆動信号を前記インバータ回路に出力するプリドライブ回路を含む制御部とを備える。前記制御回路部は、前記電源からの電力供給の停止を検出すると、前記プリドライブ回路に短絡制動信号を出力し、前記プリドライブ回路は、前記短絡制動信号が入力されると、全ての前記第1アーム側スイッチング素子をオフするスイッチング信号を前記インバータ回路に出力し、少なくとも1つの前記第2アーム側スイッチング素子をスイッチング動作させると共に、他の前記第2アーム側スイッチング素子をオンする信号を前記インバータ回路に出力することを特徴とするブラシレスモータの駆動制御装置とした。
その他の手段については、発明を実施するための形態のなかで説明する。
本発明によれば、電源からの電力供給が停止したときでも、長期間に亘って電磁ブレーキを掛けることが可能なブラシレスモータの駆動制御装置を提供することが可能となる。
本実施形態に於ける駆動制御装置を示す概略の構成図である。 本実施形態に於ける短絡制動時の信号波形を示す図である。 従来の短絡制動時の各部波形を示す図であり、(a)は、電源電圧Vccを示し、(b)は、W相の駆動信号Vwlの電圧を示し、(c)はW相に流れる相電流Iwを示している。 W相スイッチング(周波数とデューティ比固定)による第1の短絡制動時の各部波形を示す図であり、(a)は、電源電圧Vccを示し、(b)は、W相の駆動信号Vwlの電圧を示し、(c)はW相に流れる相電流Iwを示している。 W相スイッチング(周波数とデューティ比可変)による第2の短絡制動時の各部波形を示す図であり、(a)は、電源電圧Vccを示し、(b)は、W相の駆動信号Vwlの電圧を示し、(c)はW相に流れる相電流Iwを示している。 各短絡制動時に於ける経過時間と回転速度との関係を示す図である。
以降、本発明を実施するための形態を、各図を参照して詳細に説明する。
(本実施形態のブラシレスモータ20の駆動制御装置1)
図1に基づき、本実施形態のブラシレスモータ20の駆動制御装置1の構成を説明する。
ブラシレスモータ20の駆動制御装置1は、インバータ回路2と、プリドライブ回路3と、回転位置検出器4と、制御回路部5とを備えている。駆動制御装置1は、直流電源Vdから電力の供給を受けている定電圧源11に接続され、U相配線、V相配線、W相配線の3相によって、ブラシレスモータ20に接続されている。駆動制御装置1は、ブラシレスモータ20の回転を制御するものである。駆動制御装置1は、ブラシレスモータ20に3相交流を出力する。
制御回路部5は、直流電源Vdから電力が供給される定常動作時と直流電源Vdからの電力の供給が停止する停電(電源遮断)時のそれぞれに応じてブラシレスモータ20の制御を切り換える制御動作切換部6と、定常動作時に於いて制御動作切換部6からの動作指令信号S1によりプリドライブ回路3に駆動制御信号C1を出力するモータ制御部7と、停電時に、制御動作切換部6からの動作指令信号S2によりプリドライブ回路3に短絡制動信号C2を出力する短絡制動部8とを備えている。制御回路部5は、直流電源Vdと、回転位置検出器4の出力端子と、定電圧源11とが接続されている。
制御回路部5は、直流電源Vdに接続された定電圧源11から電力の供給を受けて動作し、直流電源Vdからの電力供給の停止を検出すると、プリドライブ回路3に短絡制動信号C2を出力するものである。
直流電源Vdは、この駆動制御装置1とブラシレスモータ20とに電力を供給している電源である。
定電圧源11は、直流電源Vdから供給される電力に基づく定電圧を、制御回路部5に印加するものである。
制御動作切換部6は、電源電圧監視部9と、制御動作判定部10とを備えている。電源電圧監視部9は、電源電圧Vccを検出してアナログ/デジタル変換し、制御動作判定部10に出力する。制御動作判定部10は、電源電圧Vccのデジタル変換値が閾値以上ならば、動作指令信号S1をモータ制御部7に出力し、電源電圧Vccのデジタル変換値が閾値未満ならば、動作指令信号S2を短絡制動部8に出力する。
すなわち、電源電圧監視部9から制御動作判定部10に電源供給されていることを示す信号が入力されたとき、制御動作判定部10は、図示しない上位装置から回転が指令されているか否かを判断し、回転が指令されているときには動作指令信号S1を短絡制動部8に出力して、ブラシレスモータ20を回転動作させる。
モータ制御部7は、制御動作判定部10から動作指令信号S1が入力されると、回転位置検出器4によるロータの位置検出信号に基づき、駆動制御信号C1をプリドライブ回路3に出力する。駆動制御信号C1は、ブラシレスモータ20を回転駆動させる信号である。制御回路部5は、モータ制御部7によって、6個の駆動制御信号C1をプリドライブ回路3に出力し、プリドライブ回路3に駆動信号Vuu,Vul,Vvu,Vvl,Vwu,Vwlを生成させる。
短絡制動部8は、制御動作判定部10から動作指令信号S2が入力されると、短絡制動信号C2をプリドライブ回路3に出力する。短絡制動信号C2は、ブラシレスモータ20を短絡制動(ショートブレーキ)させる信号である。制御回路部5は、短絡制動部8によって、プリドライブ回路3に短絡制動信号C2を出力することによって、ブラシレスモータ20を短絡制動させる信号をプリドライブ回路3に生成させる。
プリドライブ回路3は、例えば、6個のゲートドライブ回路を備えている。プリドライブ回路3は、6個の駆動制御信号C1が入力されると、これらで駆動制御信号C1に応じた駆動信号Vuu,Vul,Vvu,Vvl,Vwu,Vwlを生成し、インバータ回路2に出力する。更に、プリドライブ回路3は、6個の短絡制動信号C2が入力されると、これらで短絡制動信号C2に応じた駆動信号Vuu,Vul,Vvu,Vvl,Vwu,Vwlを生成し、インバータ回路2に出力する。
プリドライブ回路3と制御回路部5とは、本実施形態に於ける制御部を構成する。
インバータ回路2は、例えば、スイッチング素子Q1〜Q6として6個のFET(Field Effect Transistor)を有している。インバータ回路2は、U相のスイッチングレッグと、V相のスイッチングレッグと、W相のスイッチングレッグとで構成されている。
U相のスイッチングレッグは、上アーム(第1アーム)のスイッチング素子Q1と、下アーム(第2アーム)のスイッチング素子Q2とを備えている。スイッチング素子Q1のドレイン端子は、直流電源Vdに接続されている。スイッチング素子Q1のソース端子は、U相の交流信号が出力されると共に、スイッチング素子Q2のドレイン端子に接続されている。スイッチング素子Q2のソース端子は、抵抗R1を介して直流グランドに接続されている。スイッチング素子Q1のゲート端子には、駆動信号Vuuが出力される。スイッチング素子Q2のゲート端子には、駆動信号Vulが出力される。
V相のスイッチングレッグは、上アーム側スイッチング素子Q3と、下アーム側スイッチング素子Q4とを備えている。スイッチング素子Q3のドレイン端子は、直流電源Vdに接続されている。スイッチング素子Q3のソース端子は、V相の交流信号が出力されると共に、スイッチング素子Q4のドレイン端子に接続されている。スイッチング素子Q4のソース端子は、抵抗R1を介して直流グランドに接続されている。スイッチング素子Q3のゲート端子には、駆動信号Vvuが出力される。スイッチング素子Q4のゲート端子には、駆動信号Vvlが出力される。
W相のスイッチングレッグは、上アーム側スイッチング素子Q5と、下アーム側スイッチング素子Q6とを備えている。スイッチング素子Q5のドレイン端子は、直流電源Vdに接続されている。スイッチング素子Q5のソース端子は、W相の交流信号が出力されると共に、スイッチング素子Q6のドレイン端子に接続されている。スイッチング素子Q6のソース端子は、抵抗R1を介して直流グランドに接続されている。スイッチング素子Q5のゲート端子には、駆動信号Vwuが出力される。スイッチング素子Q6のゲート端子には、駆動信号Vwlが出力される。
すなわち、インバータ回路2は、ブラシレスモータ20の各電機子コイルLu,Lv,Lwの各相と直流電源Vdの一方の端子間に接続された上アーム側スイッチング素子Q1,Q3,Q5、および、各電機子コイルLu,Lv,Lwの各相と直流電源Vdのグランド端子間に接続された第2アーム側スイッチング素子Q2,Q4,Q6とを有している。
インバータ回路2は、直流電源Vdから電力の供給を受け、駆動制御信号C1に応じた駆動信号Vuu,Vul,Vvu,Vvl,Vwu,Vwlが入力されると、3相交流をブラシレスモータ20のU相配線、V相配線、W相配線に流す。更に、インバータ回路2は、短絡制動信号C2に応じた駆動信号Vuu,Vul,Vvu,Vvl,Vwu,Vwlが入力されると、ブラシレスモータ20の短絡制動を行う。
ブラシレスモータ20は、電機子コイルLu,Lv,Lwを備えている。この電機子コイルLu,Lv,Lwの一端は、Y型結線されている。電機子コイルLuの他端はU相に、電機子コイルLvの他端はV相に、電機子コイルLwの他端はW相に、それぞれ接続されている。ブラシレスモータ20は、インバータ回路2からU相、V相、W相に3相交流が入力されることにより、回転駆動する。
回転位置検出器4は、ブラシレスモータ20の図示しないロータの回転位置を検出するものであり、例えば3組のホールセンサと増幅器の組合を有し、各ホールセンサの検出信号を増幅した3個のパルス信号を生成し、制御回路部5のモータ制御部7に出力するものである。
(本実施形態の短絡停止動作)
本実施形態に於いて、停電時に行う短絡動作について説明する。本実施形態に於いて、停電とは、直流電源Vdからの電力供給が停止することをいう。
停電した場合、短絡制動部8は、短絡制動信号C2をプリドライブ回路3に出力する。短絡制動信号C2の入力により、プリドライブ回路3は、以下のように動作する。
プリドライブ回路3は、駆動信号Vuu,Vvu,VwuをL(ロー)レベルに設定し、スイッチング素子Q1,Q3,Q5のゲート端子に出力する。これにより、プリドライブ回路3は、上アーム側のスイッチング素子Q1,Q3,Q5をオフさせる。
更に、プリドライブ回路3は、駆動信号Vul,VvlをH(ハイ)レベルに設定し、スイッチング素子Q2,Q4のゲート端子に出力する。これにより、プリドライブ回路3は、下アーム側のスイッチング素子Q2,Q4をオンさせる。
プリドライブ回路3は、駆動信号Vwlがパルス信号となるように設定して、スイッチング素子Q6のゲート端子に出力する。これにより、プリドライブ回路3は、下アーム側のスイッチング素子Q6にスイッチング動作を行わせている。以下、駆動信号Vwlをパルス信号Vwlと記載している場合がある。
図2は、本実施形態に於ける短絡制動時のパルス信号波形の具体例を示す図である。
図2(a)に示す第1のパルス信号Vwlは、周波数およびデューティ比が、時間tに対して一定である。図2(a)の横軸は時間tを示し、縦軸は第1のパルス信号Vwlの電圧を示している。
最初のパルスの周期TWと2番目以降の周期TWとは同一であり、以下、全てのパルスの周期TWも同一である。すなわち、第1のパルス信号Vwlの周波数(1/TW)は一定である。
最初のパルスのHレベル期間THと、2番目のパルスのHレベル期間THとは同一である。更に、最初のパルスの周期TWと、2番目のパルスの周期TWとは同一である。すなわち、最初の周期に於けるデューティ比=TH/TWと、2番目の周期に於けるデューティ比=TH/TWとは同一である。
当該第2のパルス信号Vwlは、後記する図4に示す第1の短絡制動に於いて、インバータ回路2に出力される。
図2(b)に示す第2のパルス信号Vwlは、周波数が時間と共に高くなり、かつ、デューティ比が増加している。図2(b)の横軸は時間tを示し、縦軸は第2のパルス信号Vwlの電圧を示している。
第2のパルス信号Vwlは、周期TW1よりも周期TW2の方が短い。すなわち、第2のパルス信号Vwlの周波数は、時間と共に高くなっている。更に、第2のパルス信号Vwlの最初の周期のデューティ比=TH1/TW1よりも、2番目の周期のデューティ比=TH2/TW2の方が増加している。すなわち、第2のパルス信号Vwlのデューティ比は、時間と共に増加している。後記する図5に示す第2の短絡制動に於いて、駆動制御装置1は、第2のパルス信号Vwlをインバータ回路2に出力する。
(従来の短絡制動の動作)
図3と図6と図1とを参照して従来の短絡制動の動作を説明する。
図3(a)の縦軸は、電源電圧Vccを示している。図3(b)の縦軸は、W相の駆動信号Vwlの電圧を示している。図3(c)の縦軸は、W相の相電流Iwを示している。図3(a)〜(c)の横軸は、共通する時刻を示している。時刻T0は横軸の原点を示している。時刻T1は、電源オフの時刻を示している。時刻T2は、駆動制御装置1が短絡制動を開始する時刻を示している。
図6の横軸は、時刻を示している。図6の縦軸は、ブラシレスモータ20の回転速度を示している。
時刻T1で直流電源Vdの電力が遮断され、時刻T2で電源電圧Vccが閾値以下に低下する。これにより、駆動制御装置1は、従来の短絡制動を開始し、駆動信号Vuu,Vvu,VwuにLレベルの信号を出力し、駆動信号Vul,Vvl,VwlにHレベルの信号を出力する。
これら駆動信号Vuu,Vvu,Vwuにより、上アーム側のスイッチング素子Q1,Q3,Q5は、全てオフする。駆動信号Vul,Vvl,Vwlにより、下アーム側のスイッチング素子Q2,Q4,Q6は、全てオンする。
時刻T2の短絡制動の開始時に於いて、図3(a)に示す電源電圧Vccは、急激に低下した後、緩やかに減少する。それに伴い、図3(b)に示すW相の駆動信号Vwlは、急激に低下した後、緩やかに減少する。
時刻T2の短絡制動開始時より、図3(c)に示すW相の相電流Iwが流れはじめ、時間の経過と共に減少する。
図6の実線Aに示すように、時刻T7に於いて、ブラシレスモータ20の回転速度がゼロとなって停止する。
(第1の短絡制動の動作)
図4と図6と図1とを参照して、本実施形態に於ける第1の短絡制動の動作を説明する。これは、図2(a)に示す第1のパルス信号Vwlによる短絡制動である。
図4(a)の縦軸は、電源電圧Vccを示している。図4(b)の縦軸は、W相の駆動信号Vwlの電圧を示している。図4(c)の縦軸は、W相の相電流Iwを示している。図4(a)〜(c)の横軸は、共通する時刻を示している。時刻T0は横軸の原点を示している。時刻T1は、電源オフの時刻を示している。時刻T2は、駆動制御装置1が短絡制動を開始する時刻を示している。
時刻T1に於いて、直流電源Vdの電力が遮断される。
時刻T2に於いて、電源電圧Vccは、閾値以下に低下する。駆動制御装置1の電源電圧監視部9は、電源電圧Vccをアナログ/デジタル変換して制御動作判定部10に出力し、制御動作判定部10は、電源電圧Vccのデジタル変換値が閾値未満であることを判定し、動作指令信号S2を短絡制動部8に出力する。
短絡制動部8は、制御動作判定部10から動作指令信号S2が入力されると、短絡制動信号C2をプリドライブ回路3に出力する。ここで短絡制動部8は、第1の短絡制動を開始し、駆動信号Vuu,Vvu,VwuにLレベルの信号を出力し、駆動信号Vul,VvlにHレベルの信号を出力する。更に、短絡制動部8は、プリドライブ回路3によって図2(a)に示す第1のパルス信号Vwlを出力し、スイッチング素子Q6にスイッチング動作させる。これら駆動信号Vuu,Vvu,Vwuにより、上アーム側のスイッチング素子Q1,Q3,Q5は、全てオフする。駆動信号Vul,Vvlにより、下アーム側のスイッチング素子Q2,Q4は、オンする。
時刻T2に於いても、ブラシレスモータ20のロータは、慣性の法則によって回転し、各電機子コイルに電圧を発生させる。スイッチング素子Q6がオンすると、電機子コイルLwから、W相配線、スイッチング素子Q6、抵抗R1を介して直流グランドに電流が流れる。これにより、電機子コイルLwは、電磁エネルギを蓄える。スイッチング素子Q6がターンオフすると、電機子コイルLwから、W相配線、スイッチング素子Q5の寄生ダイオードを介して、直流電源Vdの直流端子のノードに電流が流れる。この電流により、図4(a)に示すように、電源電圧Vccの減少は抑制される。
第1の短絡制動の動作に於いて、駆動制御装置1は、スイッチング素子Q6のスイッチング動作により、各電機子コイルに発生する電磁エネルギを、直流電源Vdの直流端子のノードに供給し、図4(a)に示すように、電源電圧Vccの低下を抑制している。これにより、駆動制御装置1は、時刻T2〜T3に亘って、電源電圧Vccの減少を抑制することができる。
時刻T2〜T3に亘って電源電圧Vccの減少が抑制され、プリドライブ回路3の動作に必要な電圧が保持されるので、制御回路部5は、短絡制動信号C2をプリドライブ回路3に出力することができる。プリドライブ回路3は、駆動信号Vuu,Vvu,VwuにLレベルの信号を出力し、駆動信号Vul,VvlにHレベルの信号を出力することができる。更に、インバータ回路2は、スイッチング素子Q2,Q4をオンすることができる。これにより、駆動制御装置1は、ブラシレスモータ20の短絡制動を行うことができる。
時刻T3に於いて、例えば、電源電圧Vccがプリドライブ回路3の動作に必要な電圧以下となるので、プリドライブ回路3は動作を停止し、図4(b)に示すように、パルス信号Vwlは出力されなくなると共に、駆動信号Vul,Vvlは出力されなくなる。これにより、ブラシレスモータ20の短絡制動は行われなくなる。
その後、ブラシレスモータ20は、短絡制動が掛かることなく慣性で回転し、時刻T6(図6)に於いて回転を停止する。
時刻T2〜T3に於いて、図4(c)に示すW相の相電流Iwは、従来の短絡制動に於ける図3(c)の相電流Iwよりも大きい。第1の短絡制動は、従来の短絡制動と比較して、短絡制動の効果が更に高くなる。図6の実線Bに示すように、第1の短絡制動に於いて、駆動制御装置1は、従来の短絡制動の回転停止の時刻T7よりも早い時刻T6に、ブラシレスモータ20の回転を停止することができる。
(第2の短絡制動の動作)
図5と図6と図1とを参照して、本実施形態に於ける第2の短絡制動の動作を説明する。これは、図2(b)に示す第2のパルス信号Vwlによる短絡制動である。
図5(a)の縦軸は、電源電圧Vccを示している。図5(b)の縦軸は、W相の駆動信号Vwlの電圧を示している。図5(c)の縦軸は、W相の相電流Iwを示している。図5(a)〜(c)の横軸は、共通する時刻を示している。時刻T0は横軸の原点を示している。時刻T1は、電源オフの時刻を示している。時刻T2は、駆動制御装置1が短絡制動を開始する時刻を示している。
第2の短絡制動は、第1の短絡制動(図4)とは異なり、プリドライブ回路3は、第2のパルス信号Vwlの周波数を時間の経過と共に高くしている。更に、プリドライブ回路3は、は、第2のパルス信号Vwlのデューティ比を時間の経過と共に増加させている。
時刻T1に於ける第2の短絡制御の動作は、第1の短絡制御の動作と同様である。
時刻T2に於いて、直流電源Vdの電力が遮断され、時刻T2で電源電圧Vccが閾値以下に低下する。駆動制御装置1の短絡制動部8は、プリドライブ回路3を介して、図2(b)に示す第2のパルス信号Vwlを出力して、スイッチング素子Q6にスイッチング動作させている。それ以外の動作は、第1の短絡制御の動作と同様である。
時刻T2の第2の短絡制動の開始時に於いて、駆動制御装置1は、第2のパルス信号Vwlの周波数を低く設定することで、スイッチング素子Q6の単位時間あたりのオフの回数を減らし、電源電圧Vccが急激に上昇することを抑制している。時間の経過と共に、第2のパルス信号Vwlの周波数は高くなり、デューティ比は大きくなるので、電機子コイルLwからスイッチング素子Q5の寄生ダイオードを介して、直流電源Vdに、第1の短絡制御よりも、多くの電流が流れる。この電流により、図5(a)に示すように、電源電圧Vccの減少は更に抑制される。図5(a)に示す電源電圧Vccは、所定の上限値以内で上昇し、その後、緩やかに低下する。
これにより、時刻T2で短絡制動を開始したのち時刻T4まで、電源電圧Vccの減少が抑制される。時刻T4は、時刻T3よりも遅い時刻である。第1の短絡制動よりも長期間に亘って電源電圧Vccが一定以上の電圧に保持されるので、プリドライブ回路3は、駆動信号Vuu,Vvu,VwuにLレベルの信号を出力し、駆動信号Vul,VvlにHレベルの信号を出力し、ブラシレスモータ20の短絡制動を行うことができる。更に、時刻T2の短絡制動の開始時に於いて、図5(c)に示すW相の相電流Iwは、第1の短絡制動に於ける図4(c)の相電流Iwよりも大きい。その結果、第2の短絡制動は、第1の短絡制動と比較して、短絡制動の効果が更に高くなる。
時刻T4に於いて、電源電圧Vccがプリドライブ回路3の動作に必要な電圧以下となるので、プリドライブ回路3は動作を停止し、図5(b)に示すように、パルス信号Vwlは出力されなくなると共に、駆動信号Vul,Vvlは出力されなくなる。これにより、ブラシレスモータ20の短絡制動は行われなくなる。
その後、ブラシレスモータ20は、短絡制動が掛かることなく慣性で回転し、時刻T5(図6)に於いて回転を停止する。
図6の実線Cに示すように、第2の短絡制動に於いて、駆動制御装置1は、第1の短絡制動の回転停止の時刻T6よりも更に早い時刻T5に、ブラシレスモータ20の回転を停止することができる。
(本実施形態の効果)
以上説明した本実施形態では、次の(A),(B)のような効果がある。
(A) 駆動制御装置1は、直流電源Vdからの電力供給が停止したとき、パルス信号Vwlにより、電源電圧Vccの値を一定値以上に保持する。これにより、駆動制御装置1は、長期間に亘ってブラシレスモータ20の短絡制動を行うことができる。
(B) 駆動制御装置1は、第2のパルス信号Vwlの周波数を時間と共に高くすることで、更に長期間に亘って電源電圧Vccの低下を抑制し、電源電圧Vccの値を一定値以上に保持する。これにより、駆動制御装置1は、更に長期間に亘ってブラシレスモータ20の短絡制動を行うことができる。
(変形例)
本発明は、上記実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、変更実施が可能である。この利用形態や変形例としては、例えば、次の(a)〜(h)のようなものがある。
(a) 本実施形態のブラシレスモータ20の駆動制御装置1は、回転位置検出器4は、3組のホールセンサと増幅器の組合せを有している。しかし、これに限られず、ブラシレスモータ20の駆動制御装置は、ホールセンサと増幅器の組合せを有する回転位置検出器を用いず、電機子コイルLu,Lv,Lwに発生する逆起電力を検知することにより、ロータの回転位置を検出してもよい。
(b) 本実施形態のブラシレスモータ20は3相である。しかし、これに限られず、相数は1相以上であればよい。
(c) スイッチング素子Q1〜Q6は、FETに限定されず、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)などに代表される他の種類のスイッチング素子であってもよい。
(d) 本実施形態の駆動制御装置1は、短絡制動時に、下アーム側の1つのスイッチング素子Q6をスイッチング動作している。しかし、これに限られず、駆動制御装置1は、1つのスイッチング素子Q6のスイッチング動作では十分な電圧が作り出せない場合、2つ以上のスイッチング素子をスイッチング動作させてもよい。
(e) 短絡制動時にスイッチングさせるアーム(第2アーム)は、下アームに限定されず、上アームであってもよい。また、スイッチングさせるのは、W相のスイッチング素子に限定されず、他の相であってもよい。
(f) 周波数の増加やデューティ比の増加などは、特に限定されない。電源電圧Vccの変動や、回転停止時間を所望の状態になるように、周波数やデューティ比の増加を設定することができる。
(g) 駆動制御装置1は、回転位置検出器4によってブラシレスモータ20の回転速度を検知し、この回転速度に応じたデューティ比、または、この回転速度に応じた周波数のパルス信号Vwlをインバータ回路2に出力するように構成してもよい。これにより、ブラシレスモータ20の回転速度がどのように減衰するか不明な場合であっても、回転速度に応じたパルス信号Vwlによって、電源電圧Vccを維持するので、更に長期間に亘ってブラシレスモータ20に短絡制動を掛けることができる。
(h) 駆動制御装置1の少なくとも一部は、ハードウェアで構成してもよいし、ソフトウェアで構成してもよい。
1 駆動制御装置
2 インバータ回路
3 プリドライブ回路(制御部)
4 回転位置検出器
5 制御回路部(制御部)
6 制御動作切換部
7 モータ制御部
8 短絡制動部
9 電源電圧監視部
10 制御動作判定部
20 ブラシレスモータ
S1,S2 動作指令信号
C1 駆動制御信号
C2 短絡制動信号
Vd 直流電源
Vwl 信号
Lu,Lv,Lw 電機子コイル
Q1,Q3,Q5 上アーム側スイッチング素子(第1アーム側スイッチング素子)
Q2,Q4,Q6 下アーム側スイッチング素子(第2アーム側スイッチング素子)

Claims (6)

  1. ブラシレスモータの各電機子コイルの各相と電源の一方の端子間に接続された第1アーム側スイッチング素子および前記各電機子コイルの各相と前記電源の他方の端子間に接続された第2アーム側スイッチング素子を有するインバータ回路と、
    前記電源からの電力供給に基づき動作し、駆動制御信号を生成する制御回路部、および、前記電源からの電力供給に基づき動作し、前記制御回路部からの前記駆動制御信号に応じて、前記インバータ回路の各スイッチング素子をオン/オフする駆動信号を前記インバータ回路に出力するプリドライブ回路を含む制御部と、
    を備え、
    前記制御回路部は、前記電源からの電力供給の停止を検出すると、前記プリドライブ回路に短絡制動信号を出力し、
    前記プリドライブ回路は、前記短絡制動信号が入力されると、全ての前記第1アーム側スイッチング素子をオフするスイッチング信号を前記インバータ回路に出力し、少なくとも1つの前記第2アーム側スイッチング素子をスイッチング動作させると共に、他の前記第2アーム側スイッチング素子をオンする信号を前記インバータ回路に出力する、
    とを特徴とするブラシレスモータの駆動制御装置。
  2. 前記制御部は、
    駆動制御信号を出力するモータ制御部と、
    前記短絡制動信号を出力する短絡制動部と、
    前記電源の電力供給を検出すると前記モータ制御部を動作させ、前記電源の電力供給を検出しなくなると前記短絡制動部を動作させる制御動作切換部と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載のブラシレスモータの駆動制御装置。
  3. 前記制御動作切換部は、
    前記電源からの電力供給を検出する電源電圧監視部と、
    前記電源の電力供給を検出し、前記モータ制御部または前記短絡制動部を動作させる制御動作判定部と、
    を備えることを特徴とする請求項2に記載のブラシレスモータの駆動制御装置。
  4. 前記短絡制動部は、少なくとも1つの前記第2アーム側スイッチング素子に、時間の経過と共に周波数が高くなるスイッチング信号を出力し、スイッチング動作させる、
    ことを特徴とする請求項2または請求項3に記載のブラシレスモータの駆動制御装置。
  5. 前記短絡制動部は、少なくとも1つの前記第2アーム側スイッチング素子に、時間の経過と共にオン・デューティ比が増加するスイッチング信号を出力し、スイッチング動作させる、
    ことを特徴とする請求項2ないし請求項4のいずれか1項に記載のブラシレスモータの駆動制御装置。
  6. 前記ブラシレスモータは、3相のモータであり、
    前記第1アーム側スイッチング素子と前記第2アーム側スイッチング素子とは、それぞれ3相の前記各電機子コイルに接続されており、
    前記制御部は、U相、V相、W相の前記第1アーム側スイッチング素子をオフするスイッチング信号を出力し、少なくとも1相の前記第2アーム側スイッチング素子をスイッチング動作させると共に、他の2相の前記第2アーム側スイッチング素子をオンする信号を出力する、
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載のブラシレスモータの駆動制御装置。
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