JP5970677B2 - 壁紙用目地部材 - Google Patents
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Description
かかるクロス目地部材の施工は、ベース板を壁面に取り付け、立設部に壁紙の端を当てながら一対の貼着部の表面に壁紙を貼付した後、立設部の溝部に止め具を取り付けることによって行われる。
また、上記クロス目地部材及び壁紙の施工後、例えば、1つのクロス目地部材が破損などしてそれを交換する場合には、左右の壁紙も引き剥がさなければならないという問題点もある。
なお、クロス目地部材を用いずに施工された既存の壁紙構造体について、その一部の壁紙を貼り替えた場合には、新規な壁紙と既存の壁紙との境界部において段差が生じるので、壁紙構造体の外観が損なわれる。
しかしながら、かかる見切り材は、化粧カバー片の先端が立上片から離れているため、化粧カバー片をその上から押さえつけると、化粧カバー片が揺動し、化粧カバー片と立上片の連結部(前記隙間と反対側)に応力が集中する。従って、この見切り材を切断すべく化粧カバー片の上からカッターなどを押しつけると、化粧カバー片と立上片の連結部にヒビが入ったり、或いは、挿入凹部(湾曲した化粧カバー片)が潰れるおそれがある。
なお、特許文献2には、床材などの上端部に取り付けられる見切り材が開示されているが、隣接する壁紙の境界部に設けられる壁紙用目地部材については一切開示されていない。
また、本発明の第2の目的は、壁紙の側端縁を目立ち難く施工できる壁紙用目地部材を提供することである。
本発明の好ましい壁紙用目地部材は、前記立設部が、前記第1側面部を含む第1側面壁と、前記第2側面部を含む第2側面壁と、前記表面部を含む表面壁と、前記裏面部を含む裏面壁と、これら4つの壁によって囲繞され且つ長手方向に連続的に形成された中空部と、を有し、前記中空部の断面が、略線対称形状である。
また、本発明の他の好ましい壁紙用目地部材は、前記中空部が、柱部によって2以上の中空区画に仕切られている。
本発明のさらに好ましい壁紙用目地部材は、前記第1側面部及び第2側面部が、内方に凹んだ凹み部を有する。
また、本発明のさらに好ましい壁紙用目地部材は、前記第1側面部及び第2側面部が、その前方から後方に向かうに従って内方に傾斜した部分をそれぞれ有する。
さらに、本発明の壁紙用目地部材を用いれば、既存の壁紙の一部を残しつつ新規な壁紙に貼り替えても、好ましい外観の壁紙構造体とすることができる
また、本発明の好ましい壁紙用目地部材を用いれば、壁紙の側端縁を目立ち難く施工することもできる。
なお、本明細書において、便宜上、方向を示す用語として、「後方」は、壁紙用目地部材を壁面に施工した際を基準にして、壁面に近づく側を、「前方」は、これと反対に壁面から離れる側を指す。また、「外方」は、立設部から離れる側を、「内方」は、立設部に近づく側を指す。
また、第1、第2という序数詞を用語に付加する場合があるが、この序数詞は、用語を区別するために用いられているものであって、順序や優劣などの特別な意味を有さない。
本明細書において、「PPP〜QQQ」という記載は、PPP以上QQQ以下を意味する。
図1及び図2において、本発明の壁紙用目地部材1は、立設部2と、立設部2の一方側から延設された貼付部3と、を有する。本発明の壁紙用目地部材1は、立設部2の他方側には、前記のような貼付部を有さない。
前記壁紙用目地部材1は、施工時に、隣接する2つの壁紙の側端縁間に設けられる。
壁紙用目地部材1は、全体として直線状に延びる細長い部材である。壁紙用目地部材1の長手方向の長さは、特に限定されないが、例えば、50cm〜300cmである。
前記立設部2と貼付部3は、一体的に形成されている。もっとも、立設部2と貼付部3を別体で形成し、その貼付部3を立設部2に接着剤を用いて固着することによって壁紙用目地部材1が構成されていてもよい。
本実施形態の第1側面部21及び第2側面部22は、それぞれ裏面部24に対して略直交する平坦面とされている。換言すると、第1側面部21及び第2側面部22は、互いに平行な平坦面であり、施工時に壁面に対して略直交するようにそれぞれ形成されている。
貼付部3の肉厚は、その基端から先端まで均一であってもよいが、貼付部3の表面3bに壁紙を貼付した際に、貼付部3の先端の厚みに対応する段差がその壁紙の表面に現れないようにするために、貼付部3の肉厚は、基端において最も厚く、先端に向かうに従って徐々に薄くなっていることが好ましい。特に、貼付部3の先端部は、尖状に形成されていることがより好ましい。
従って、貼付部3の表面3bは、貼付部3の基端から先端に向かうに従って徐々に後方に傾斜した傾斜面とされている。なお、貼付部3の表面3bは、貼付部3の基端から先端に向かう中途部にかけて平坦であり、前記中途部から先端に向かうに従って徐々に後方に傾斜した傾斜面とされていてもよい。
貼付部3の先端における肉厚は、例えば、0を超え0.8mm以下であり、好ましくは0.1mm〜0.5mmである。
立設部2の幅W2は、1mm〜20mmであり、好ましくは1mm〜15mmであり、より好ましくは1mm〜10mmである。立設部2の幅W2が余りに小さいと、施工時に立設部2が欠落するおそれがあり、取り扱い性が悪くなる。また、立設部2の幅W2が余りに大きいと、壁紙用目地部材1が目立ち過ぎて、施工後の外観が悪くなるだけでなく、ハサミやカッター等を用いて壁紙用目地部材1を切断することが困難になるおそれがある。
なお、第1側面部21と第2側面部22が裏面部24に対して略直交する平坦面とされている本実施形態においては、立設部2の幅W2は、第1側面部21と第2側面部22との間隔に等しい。
なお、前記立設部2の第1側面部21の高さH2は、第1側面部21の前方端から後方端(貼付部3)までの長さである。貼付部が設けられていない第2側面部22の高さは、第1側面部21の高さよりも長いので、第1側面部21の高さH2が前記長さであれば、第2壁紙の側端縁が第2側面部22の前方端から覗き出ることはない。
立設部2と貼付部3を中実状にすることで、壁紙用目地部材1の剛性を上げることができ、ハサミやカッター等を用いて切断した際に、立設部2及び貼付部3が潰れ難い。
前記合成樹脂としては、例えば、塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリメチルメタクリレート、ポリカーボネート、ABS樹脂などの熱可塑性樹脂を用いることができる。
壁紙用目地部材1は、例えば、合成樹脂の押出成形によって簡単に製造できる。
壁紙用目地部材1の貼付部3の先端において、その先端と壁面10との間に比較的大きな段差が生じている場合には、貼付部3の先端をヤスリがけすることにより段差を消失させる、又は、パテ剤などを塗布して前記段差を埋めて平準化することが好ましい。
第1側面部21は壁面10に対して略直交するような平坦面とされているので、第1壁紙91の側端縁91aをその第1側面部21に容易に突き合わせることができる。
事後、その施工済みの第1壁紙91の他方の側端縁に、次の壁紙用目地部材1を同様にして取り付けていくことにより、隣接する壁紙91,92の境界部に壁紙用目地部材1が配置された壁紙構造体を得ることができる。
また、立設部2の第1側面部21及び第2側面部22は略線対称形とされているので、隣接する2つの壁紙91,92の境界部が目立ち難く、外観的に綺麗な壁紙構造体を得ることができる。
なお、本発明の壁紙用目地部材1は、第1及び第2側面部21,22が左右対称であるため、反転させて使用することも可能である。つまり、新規な壁紙を貼り合わす両側には、既存の壁紙がそれぞれ残っている場合があるが、壁紙用目地部材1を反転させれば、その既存の壁紙の何れにも第2側面部22を突き合わせることができる。
以下、第2〜第6実施形態の説明において、共通する構成及び効果並びに使用方法については説明を省略し、用語及び符号をそのまま援用する。
第2実施形態の壁紙用目地部材1は、図5に示すように、立設部2と、立設部2の一方側から延設された貼付部3と、を有する。立設部2は、第1側面部21を含む第1側面壁211と、第2側面部22を含む第2側面壁221と、表面部23を含む表面壁231と、裏面部24を含む裏面壁241と、を有する。これら4つの壁は、その外周が環状となるように連続的に繋がり、断面視環状を成している。そして、立設部2は、これら4つの壁によって囲繞され、且つ、長手方向に連続的に形成された中空部25をさらに有する。
中空部25の断面は、表面部23の幅方向中心を通り且つ裏面部24に対して垂直な仮想線Xを基準にして、略線対称形状である。もっとも、中空部25の断面視形状は、前記のような略線対称に限定されるわけではない。
特に、中空部25は、仮想線を基準に略線対称形状であるため、押圧時の応力が第1側面壁211及び第2側面壁221に略均等に加わるため、切断時に、立設部2が潰れ難くなる。
例えば、第1側面壁211の幅B1と第2側面壁221の幅B2は、それぞれ0.5mm〜2mmであり、表面壁231の肉厚A1と裏面壁241の肉厚A2は、それぞれ0.5mm〜2mmであり、中空部25の高さA3は、0.5mm〜4mmであり、中空部25の幅B3は、2mm〜4mmである。各壁の寸法は、それぞれ同一であってもよいし、異なっていてもよい。
なお、本実施形態において、立設部2の幅W2は、B1、B2及びB3の合計に等しく、第1側面部21(第1側面壁211)の高さH2と貼付部3の基端における肉厚T3の合計は、A1、A2及びA3の合計に等しい。
従って、立設部2の幅W2(B1+B2+B3)は、3mm〜8mmであり、好ましくは3mm〜6mmである。また、立設部2の高さ(A1+A2+A3=H2+T3)は、1.5mm〜8mmであり、好ましくは、1.5mm〜4mmである。
また、本実施形態では、立設部2は、各壁の寸法が、さらに、下記一般式(1)を満たすことが好ましい。
一般式(1):B3≦3×(B1+B2)≦3×B3
つまり、第1側面壁211の幅B1は、第1側面部から中空部25に至るまでの最短距離を意味する。第2側面壁221の幅B2、表面壁231の厚みA1及び裏面壁241の厚みA2についても同様である。また、中空部25の幅B3及び中空部25の高さA3は、その断面において、前方から後方にかけて最も長い部分の長さを意味する。
なお、図5では、中空部25の断面は矩形状に表されているが、断面形状は矩形状に限定されず、図6(a)に表されるような円形状であってもよい。また、断面形状は、図6(b)に表れるような楕円状、図6(c)に表されるような六角形状、図11(b)に表されるような台形状、その他の多角形状などであってもよい(図示せず)。
中空部25の断面形状がどのような形状であっても、仮想線Xを基準に略線対称であれば、押圧時の応力を第1側面壁211及び第2側面壁221に略均等に分散できる。
第3実施形態の壁紙用目地部材1の立設部2は、第2実施形態と同様に、第1側面壁211と、第2側面壁221と、表面壁231と、裏面壁241と、それらの4壁で囲繞され且つ長手方向に連続的に形成された中空部25と、を有する。
本実施形態では、中空部25が、柱部26によって2以上の中空区画に仕切られている。前記柱部26も、中空部25と同様に、立設部2の長手方向に連続的に形成されている。
例えば、図8に示すように、中空部25は、1本の柱部26により、第1中空区画251と第2中空区画252とに仕切られている。
また、図8において、立設部2の幅W2は、B1、B2、B4、第1中空区画251の幅B51及び第2中空区画252の幅B52の合計に等しい。
上述の通り、立設部2の幅W2は7mm〜15mmである。従って、第1中空区画251の幅B51と第2中空区画252の幅B52の合計(B51+B52)は、1mm〜13.5mmである。B51とB52の各幅は特に限定されないが、好ましくは、それぞれ0を超え7mm以下である。
例えば、図9に示す壁紙用目地部材1では、2本の柱部261,262が設けられ、中空部25が、3つの中空区画251,252,253に仕切られている。
また、中空区画の断面形状は特に限定されず、図8や図9のような矩形状、その他の多角形状、円形状、又は楕円形状などであってもよい。また、各中空区画の断面形状は、それぞれ同一であってもよく、異なっていてもよい。
柱部を2本以上設けることにより、立設部2の内側において中空部25の占める割合が大きい場合でも、立設部2が潰れることを効果的に抑止することができる。
一般式(2):B5≦2×(B1+B2+sB4)≦2×sB5
ただし、第1側面壁211などの各幅などが、一定でない場合、上記第2実施形態と同様に、壁及び柱部の幅及び厚みについては、最小値を意味し、中空部の幅及び高さは、最大値を意味する。
柱部26が1本の場合、幅W2に対する第1側面壁211の幅B1と第2側面壁221の幅B2と柱部26の幅B4をそれぞれ比較的大きくすることにより、ハサミやカッター等の刃によって押圧された場合でも、中空部25(中空区画)の形状が変形し難く、加工性に優れる。
また、中空区画の断面が略線対称形状であれば、押圧時の応力を、第1側面壁211及び第2側面壁221及び柱部26に略均等に分散できる。もっとも、中空区画の断面視形状は、前記のような略線対称に限定されるわけではない。
第4実施形態の壁紙用目地部材1は、図10に示すように、立設部2の表面に化粧シート4が設けられ、さらに、立設部2のコーナー部2a,2bがアール化されている。これ以外は、第2実施形態の壁紙用目地部材1は、上記第1実施形態の壁紙用目地部材1と同様である。
さらに、立設部2の第1側面部21、表面部23及び第2側面部22に跨がって、化粧シート4が固着されている。
化粧シート4は、所望の模様が印刷された薄いシートである。そのシートの厚みは、特に限定されないが、例えば、20μm〜200μmである。化粧シート4は、接着剤又は粘着剤(図示せず)を用いて、第1側面部21、表面部23及び第2側面部22の各表面に固着されている。
第5実施形態の壁紙用目地部材1は、第1側面部及び第2側面部が、内方に凹んだ凹み部を有する。これ以外は、第3実施形態の壁紙用目地部材1は、上記第1実施形態の壁紙用目地部材1と同様であるので、これと同様の構成及び効果並びに使用方法については説明を省略し、用語及び符号をそのまま援用する。
傾斜面によって形成される各凹み部5の傾斜角αは、45度〜85度が好ましく、50度〜80度がより好ましい。
なお、図11(a)は、立設部2が中実状の壁紙用目地部材1の例であり、図11(b)は、立設部2が中空実状の壁紙用目地部材1の例である。
凹み部5を有する立設部2の幅は、一定ではないので(凹み部5の部分で小さくなるので)、その幅は、凹み部5以外の部分の長さを意味する。
図12に示す壁紙用目地部材1において、傾斜面によって形成される各凹み部5の高さは、壁紙の側端縁が各凹み部5内に収まるようにするために、壁紙の厚み以上であることが好ましい。具体的には、前記各凹み部5の高さは、壁紙の厚みにも因るが、例えば、1mm〜5mmである。
また、傾斜面によって形成される各凹み部5の傾斜角βは、25度〜65度が好ましく、30度〜60度がより好ましい。
図13に示す壁紙用目地部材1において、各凹み部5の高さは、壁紙の側端縁が各凹み部5内に収まるようにするために、壁紙の厚み以上であることが好ましい。具体的には、前記各凹み部5の高さは、壁紙の厚みにも因るが、例えば、1mm〜5mmである。
また、各凹み部の幅は、0.1mm〜2mmであり、好ましくは、0.1mm〜1.5mmであり、より好ましくは、0.1mm〜1.0mmである。
必要に応じて、貼付部3の先端をヤスリがけして段差を消失させるか、或いは、パテ剤などを用いて、壁紙用目地部材1の貼付部3の先端と壁面との間の段差を埋めて平準化する。
接着剤を塗布した第1壁紙91の側端縁を第1側面部21の凹み部5内に入れ込むことが困難な場合には、第1壁紙91の側端縁が立設部2の表面部23に重なるくらいに第1壁紙91を仮貼りし、ヘラ等を用いて第1壁紙91の側端部を凹み部5に押し込み、カッターの刃先を第1側面部21の凹み部5に入れ込みながら第1壁紙91の側端部を直線状に切断することにより、その切断によって生じた第1壁紙91の側端縁を第1側面部21の凹み部5に入れ込むことができる。
なお、図11乃至図13において、施工時に突き合わされる第1壁紙91及び第2壁紙92を二点鎖線で表わしている。
さらに、本実施形態の壁紙用目地部材1を用いれば、第1壁紙91の側端縁及び第2壁紙92の側端縁が凹み部5によって隠されるので、好ましい外観を有する壁紙構造体を得ることができる。さらに、第1壁紙91の側端縁及び第2壁紙92の側端縁が凹み部5に嵌まるので、その側端縁から壁紙が捲れることを防止できる。
本発明の壁紙用目地部材1は、上記第1乃至第5実施形態に示すような構成に限られず、これらの実施形態を適宜組み合わせてもよいし、或いは、これらの実施形態を適宜設計変更してもよい。
例えば、上記第5実施形態の各壁紙用目地部材1に、第4実施形態で示した、立設部2のコーナー部をアール化することや、少なくとも表面部に化粧シートを設けることなどを適用してもよく、上記第4及び5実施形態の各壁紙用目地部材1に、第2及び第3実施形態で示した、中空部を設けてもよい。
Claims (7)
- 隣接する2つの壁紙の側端縁間に設けられる壁紙用目地部材において、
第1壁紙の側端縁を突き合わせ可能な第1側面部と、第2壁紙の側端縁を突き合わせ可能な第2側面部と、第1側面部の前方及び第2側面部の前方に跨がって設けられた表面部と、前記表面部の反対側に位置し且つ施工時に壁面に接する裏面部とが連続的に繋がっている立設部と、
前記第1側面部の後方から外方へ延設され且つ壁面と第1壁紙の間に介在する貼付部と、を有し、
前記第1側面部と第2側面部が略線対称形状である、壁紙用目地部材。 - 前記立設部及び貼付部が中実状とされている、請求項1に記載の壁紙用目地部材。
- 前記立設部が、前記第1側面部を含む第1側面壁と、前記第2側面部を含む第2側面壁と、前記表面部を含む表面壁と、前記裏面部を含む裏面壁と、これら4つの壁によって囲繞され且つ長手方向に連続的に形成された中空部と、を有し、
前記中空部の断面が、略線対称形状である、請求項1に記載の壁紙用目地部材。 - 前記立設部が、前記第1側面部を含む第1側面壁と、前記第2側面部を含む第2側面壁と、前記表面部を含む表面壁と、前記裏面部を含む裏面壁と、これら4つの壁によって囲繞され且つ長手方向に連続的に形成された中空部と、を有し、
前記中空部が、柱部によって2以上の中空区画に仕切られている、請求項1に記載の壁紙用目地部材。 - 前記第1側面部及び第2側面部が、壁面に対して略直交するように形成されている請求項1〜4のいずれかに記載の壁紙用目地部材。
- 前記第1側面部及び第2側面部が、内方に凹んだ凹み部を有する、請求項1〜5のいずれかに記載の壁紙用目地部材。
- 前記第1側面部及び第2側面部が、その前方から後方に向かうに従って内方に傾斜した部分をそれぞれ有する、請求項1〜6のいずれか一項に記載の壁紙用目地部材。
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