JP5808564B2 - 建物の断熱構造 - Google Patents
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Description
前記外壁パネルの裏面側に設けられた連結ブロック(木レンガ41)を介して前記外壁パネルに組み付けられることで、同外壁パネルに対して屋内側に離間した状態となっている内壁パネル(内壁パネル51)と、
前記外壁パネル及び前記内壁パネルの間に設けられた断熱部(外側断熱材45、内側断熱材61)と
を備え、
前記断熱部は、
板状をなし、その端面が前記連結ブロックに対して当接して設けられた第1断熱材(外側断熱材45)と、
前記第1断熱材及び前記内壁パネルの間に設けられた第2断熱材(内側断熱材61)と
を有し、
前記両断熱材は、それら両断熱材の間と前記第2断熱材及び前記内壁パネルの間との少なくとも何れかに壁内空間が形成されるようにして配設されていることを特徴とする建物の断熱構造。
前記第1断熱材と前記内壁パネルとの離間寸法(離間寸法D)は、前記第2断熱材の厚さ寸法(厚さ寸法T)よりも大きく設定されていることを特徴とする手段1に記載の建物の断熱構造。
前記スペーサ部によって前記第1断熱材と前記第2断熱材との間に前記壁内空間が形成されていることを特徴とする手段2に記載の建物の断熱構造。
前記突出部は前記第1断熱材の面広がり方向に互いに離間して複数設けられており、それら突出部の間に前記電気配線の配設経路が形成されていることを特徴とする手段4に記載の建物の断熱構造。
前記内壁パネルに対して前記第2断熱材が取り付けられて内壁ユニット(内壁パネルユニット50)が形成されており、
前記外壁ユニット及び前記内壁ユニットのうち一方が建物の躯体(例えば床梁11や天井梁12)に対して先付けされた状態にて、当該一方に対して他方が組み付けられることで前記第1断熱材と前記第2断熱材との間に前記壁内空間が形成されており、
前記突出部は、前記外壁ユニット及び前記内壁ユニットのうち少なくとも前記先付けさらたユニット側に配されていることを特徴とする手段4又は手段5に記載の建物の断熱構造。
前記内壁パネルに対して前記第2断熱材が取り付けられて内壁ユニット(内壁パネルユニット50)が形成されており、
前記連結ブロックに対して前記内壁パネルが固定されることで、前記第1断熱材と前記第2断熱材との間に前記壁内空間が形成されていることを特徴とする手段1乃至手段6のいずれか1つに記載の建物の断熱構造。
前記第1断熱材の内面に沿う方向に延び、前記壁内空間を複数に分割する仕切り部を備えていることを特徴とする手段1乃至手段8のいずれか1つに記載の建物の断熱構造。
Claims (11)
- 建物の外壁を形成する外壁パネルと、
前記外壁パネルの裏面側に設けられた連結ブロックを介して前記外壁パネルに組み付けられることで、同外壁パネルに対して屋内側に離間した状態となっている内壁パネルと、
前記外壁パネル及び前記内壁パネルの間に設けられた断熱部と
を備え、
前記断熱部は、
平板状をなし、その端面が前記連結ブロックに対して当接して設けられた第1断熱材と、
前記第1断熱材及び前記内壁パネルの間に設けられた第2断熱材と
を有し、
前記両断熱材の間に壁内空間が形成されていることを特徴とする建物の断熱構造。 - 建物の外壁を形成する外壁パネルと、
前記外壁パネルの裏面側に設けられた連結ブロックを介して前記外壁パネルに組み付けられることで、同外壁パネルに対して屋内側に離間した状態となっている内壁パネルと、
前記外壁パネル及び前記内壁パネルの間に設けられた断熱部と
を備え、
前記断熱部は、
板状をなし、その端面が前記連結ブロックに対して当接して設けられた第1断熱材と、
前記第1断熱材及び前記内壁パネルの間に設けられた第2断熱材と
を有し、
前記両断熱材は、それら両断熱材の間と前記第2断熱材及び前記内壁パネルの間とのいずれにも壁内空間が形成されるようにして配設されていることを特徴とする建物の断熱構造。 - 前記第2断熱材は、板状をなし、その一方の板面が前記第1断熱材に対向するとともに他方の板面が前記内壁パネルに対向するようにして配置されており、
前記第1断熱材と前記内壁パネルとの離間寸法は、前記第2断熱材の厚さ寸法よりも大きく設定されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の建物の断熱構造。 - 前記壁内空間には、電気配線が挿通されており、
前記第1断熱材の内面に沿う方向に延び、前記壁内空間を複数に分割する仕切り部を備えていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1つに記載の建物の断熱構造。 - 前記壁内空間には、遮音材が配設されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1つに記載の建物の断熱構造。
- 建物の外壁を形成する外壁パネルと、
前記外壁パネルの裏面側に設けられた連結ブロックを介して前記外壁パネルに組み付けられることで、同外壁パネルに対して屋内側に離間した状態となっている内壁パネルと、
前記外壁パネル及び前記内壁パネルの間に設けられた断熱部と
を備え、
前記断熱部は、
板状をなし、その端面が前記連結ブロックに対して当接して設けられた第1断熱材と、
前記第1断熱材及び前記内壁パネルの間に設けられた第2断熱材と
を有し、
前記両断熱材は、それら両断熱材の間と前記第2断熱材及び前記内壁パネルの間との少なくとも何れかに壁内空間が形成されるようにして配設されており、
前記第1断熱材における屋内側を向いた内面と前記第2断熱材における屋外側を向いた外面との間には、スペーサ部が設けられており、
前記スペーサ部によって前記第1断熱材と前記第2断熱材との間に前記壁内空間が形成されていることを特徴とする建物の断熱構造。 - 前記スペーサ部は、前記第1断熱材の前記内面及び前記第2断熱材の前記外面の少なくとも一方に形成され、前記壁内空間側に凸となる突出部であることを特徴とする請求項6に記載の建物の断熱構造。
- 前記第1断熱材及び前記第2断熱材の間の前記壁内空間には、電気配線が挿通可能となっており、
前記突出部は前記第1断熱材の面広がり方向に互いに離間して複数設けられており、それら突出部の間に前記電気配線の配設経路が形成されていることを特徴とする請求項7に記載の建物の断熱構造。 - 前記外壁パネルに対して前記連結ブロックが取り付けられ、前記外壁パネルにその面広がり方向に前記連結ブロックと並ぶようにして前記第1断熱材が取り付けられることで外壁ユニットが形成されており、
前記内壁パネルに対して前記第2断熱材が取り付けられて内壁ユニットが形成されており、
前記外壁ユニット及び前記内壁ユニットのうち一方が建物の躯体に対して先付けされた状態にて、当該一方に対して他方が組み付けられることで前記第1断熱材と前記第2断熱材との間に前記壁内空間が形成されており、
前記突出部は、前記外壁ユニット及び前記内壁ユニットのうち少なくとも前記先付けさらたユニット側に配されていることを特徴とする請求項7又は請求項8に記載の建物の断熱構造。 - 建物の外壁を形成する外壁パネルと、
前記外壁パネルの裏面側に設けられた連結ブロックを介して前記外壁パネルに組み付けられることで、同外壁パネルに対して屋内側に離間した状態となっている内壁パネルと、
前記外壁パネル及び前記内壁パネルの間に設けられた断熱部と
を備え、
前記断熱部は、
板状をなし、その端面が前記連結ブロックに対して当接して設けられた第1断熱材と、
前記第1断熱材及び前記内壁パネルの間に設けられた第2断熱材と
を有し、
前記両断熱材は、それら両断熱材の間と前記第2断熱材及び前記内壁パネルの間との少なくとも何れかに壁内空間が形成されるようにして配設されており、
前記外壁パネルに対して前記連結ブロックが取り付けられ、前記外壁パネルにその面広がり方向に前記連結ブロックと並ぶようにして前記第1断熱材が取り付けられることで外壁ユニットが形成されており、
前記内壁パネルに対して前記第2断熱材が取り付けられて内壁ユニットが形成されており、
前記連結ブロックに対して前記内壁パネルが固定されることで、前記第1断熱材と前記第2断熱材との間に前記壁内空間が形成されていることを特徴とする建物の断熱構造。 - 建物の外壁を形成する外壁パネルと、
前記外壁パネルの裏面側に設けられた連結ブロックを介して前記外壁パネルに組み付けられることで、同外壁パネルに対して屋内側に離間した状態となっている内壁パネルと、
前記外壁パネル及び前記内壁パネルの間に設けられた断熱部と
を備え、
前記断熱部は、
板状をなし、その端面が前記連結ブロックに対して当接して設けられた第1断熱材と、
前記第1断熱材及び前記内壁パネルの間に設けられた第2断熱材と
を有し、
前記両断熱材は、それら両断熱材の間と前記第2断熱材及び前記内壁パネルの間との少なくとも何れかに壁内空間が形成されるようにして配設されており、
前記第1断熱材及び前記第2断熱材のうち、前記第2断熱材にのみ電気配線を挿通するための貫通孔が形成されていることを特徴とする建物の断熱構造。
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