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JP5899393B2 - レンジフード - Google Patents

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Description

本発明は、調理物温度によって送風機の風量を変更するレンジフードに関する。
送風機の風量を変更するレンジフードとして、調理時に発生する油煙や臭いを室外へ排気する排気ファンモーターと、加熱調理機器周辺の遠赤外線を検知する熱起電力型温度センサーと、熱起電力型温度センサーが検出した結果を温度に変換する制御部を備え、制御部が変換した温度を基に加熱調理機器の使用状態を判断して前記排気ファンモーターを駆動もしくは停止するものが提案されている(特許文献1)。
特許文献1では、前回検出温度と一定時間後に検出する次回検出温度を比較し、一定の温度差が生じた場合に排気ファンモーターを制御している。
特開2009−121751号公報
しかし、特許文献1によれば、温度センサーによる前回検出温度と一定時間後に検出する次回検出温度を比較し、一定の温度差が生じた場合に風量を制御するため、前回検出温度の値、調理による加熱状況による影響を大きく受けていた。
そこで本発明は、温度検知開始時の温度の影響を受けずに調理状況を判断し、レンジフードを最適な風量で運転することを目的とする。
発明のレンジフードは、風量を変更可能な送風機を備え、加熱調理器での調理物温度によって前記送風機の風量を変更するレンジフードであって、前記加熱調理器の上面における前記調理物温度と調理物周囲温度との平均温度を検出する赤外線センサーと、前記加熱調理器の周囲温度を検出する温度センサーと、前記加熱調理器からの調理器信号を受信する信号受信部と、前記送風機の風量を変更する風量制御部とを備え、前記風量制御部では、前記温度センサーで検出される前記周囲温度を前記調理物周囲温度として、前記赤外線センサーで検出される前記平均温度から前記調理物温度を算出し、算出した前記調理物温度と前記信号受信部で受信する前記調理器信号とから前記送風機の風量を決定することを特徴とする。
また、前記加熱調理器が、電磁式加熱調理器かガス式加熱調理器かによって、前記調理物温度と前記送風機の風量との関係を変更することを特徴とする。
また、前記加熱調理器が、電磁式加熱調理器かガス式加熱調理器かによって、算出される前記調理物温度を変更することを特徴とする。
また、前記調理器信号によって、前記加熱調理器の種類を判別することを特徴とする。
また、前記調理器信号によって、前記加熱調理器の火力を判別することを特徴とする。
また、前記温度センサーが、前記加熱調理器が設置される室内温度を検出することを特徴とする。
また、前記赤外線センサーと前記温度センサーとで赤外線式温度センサーユニットが構成されていることを特徴とする。
また、前記赤外線式温度センサーユニットを複数ユニット備えることを特徴とする。
また、前記赤外線センサーとして、複眼式センサーを用いることを特徴とする。
また、前記加熱調理器から前記赤外線センサーまでの設置高さに応じて、算出する前記調理物温度を変更することを特徴とする。
本発明によれば、検知開始の温度状況や加熱状況に影響を受けずに風量を制御することができる。
また、本発明によれば、加熱調理器が電磁式加熱調理器とガス式加熱調理器のどちらでも、同様の風量制御が可能となる。
また、本発明によれば、加熱調理器の種類に応じてレンジフードの設定を行う必要がなくなる。
また、本発明によれば、加熱調理器から送信される火力信号をも加えて風量を制御することで、加熱状況の影響を受けずに風量を制御することができる。
また、本発明によれば、室内温度を検出することで調理物温度を正確に算出することができる。
また、本発明によれば、赤外線式温度センサーユニットを用いるため、構造が簡易でコストも安価で作製することが可能となる。
また、本発明によれば、赤外線式温度センサーユニットを複数ユニット備えることで、調理物温度の検知精度が上昇し、グリルにおいても容易に検知可能となる。
また、本発明によれば、複眼式センサーを用いることで、より正確に温度を検知することが可能となり、複数のセンサーを設置する必要がない。
また、本発明によれば、設置高さが異なっても調理物温度に対して同様の検知が可能となる。
本実施例のレンジフードの設置状態を示す正面図 同レンジフードの設置状態を示す要部断面側面図 図2の要部拡大断面図 図3のX方向から見た要部下面図 本実施例のレンジフードを機能実現手段で表したブロック図 本実施例のレンジフードの風量制御部での処理を説明するための図 本実施例のレンジフードでの処理流れを示すフローチャート 他の実施例のレンジフードでの処理流れを示すフローチャート 更に他の実施例によるレンジフードの設置状態を示す要部断面側面図 同レンジフードによる検知範囲を示す図
本発明の第1の実施の形態によるレンジフードは、加熱調理器の上面における調理物温度と調理物周囲温度との平均温度を検出する赤外線センサーと、加熱調理器の周囲温度を検出する温度センサーと、加熱調理器からの調理器信号を受信する信号受信部と、送風機の風量を変更する風量制御部とを備え、風量制御部では、温度センサーで検出される周囲温度を調理物周囲温度として、赤外線センサーで検出される平均温度から調理物温度を算出し、算出した調理物温度と信号受信部で受信する調理器信号とから送風機の風量を決定するものである。本実施の形態によれば、加熱調理器上に一定の大きさの調理物があり、調理物周囲温度が温度センサーで検出する加熱調理器の周囲温度と等しいと仮定することで、周囲温度と加熱調理器上面の平均温度から調理物温度を算出し、算出した調理物温度と加熱調理器からの調理器信号に応じて風量を制御することができる。従って、検知開始の温度状況や加熱状況に影響を受けずに風量を制御することができる。
本発明の第2の実施の形態は、第1の実施の形態によるレンジフードにおいて、加熱調理器が、電磁式加熱調理器かガス式加熱調理器かによって、調理物温度と送風機の風量との関係を変更するものである。電磁式加熱調理器は調理材料となべの温度が主熱源となるが、ガス式加熱調理器の場合は調理材料となべと炎が主熱源となるため、同様の計算式では同じ調理内容でも風量が変わってしまうが、本実施の形態によれば、電磁式加熱調理器とガス式加熱調理器の場合で風量と調理物温度の関係を変更することで、同様の調理内容に対して同様の風量制御が可能となる。従って、加熱調理器が電磁式加熱調理器とガス式加熱調理器のどちらでも、同様の風量制御が可能となる。
本発明の第3の実施の形態は、第1の実施の形態によるレンジフードにおいて、加熱調理器が、電磁式加熱調理器かガス式加熱調理器かによって、算出される調理物温度を変更するものである。電磁式加熱調理器は調理材料となべの温度が主熱源となるが、ガス式加熱調理器の場合は調理材料となべと炎が主熱源となるため、同様の計算式では同じ調理内容でも風量が変わってしまうが、本実施の形態によれば、電磁式加熱調理器とガス式加熱調理器の場合で調理物温度を算出する計算式を変更することで、同様の調理内容に対して同様の風量制御が可能となる。従って、加熱調理器が電磁式加熱調理器とガス式加熱調理器のどちらでも、より最適な同様の風量制御が可能となる。
本発明の第4の実施の形態は、第1から第3の実施の形態によるレンジフードにおいて、調理器信号によって、加熱調理器の種類を判別するものである。本実施の形態によれば、ガス式加熱調理器と電磁式加熱調理器では異なる信号を発信させ、レンジフードは受信した信号の種類によって加熱調理器の種類がガス式加熱調理器か電磁式加熱調理器かを判別する。従って、加熱調理器の種類に応じてレンジフードの設定を行う必要がなくなる。
本発明の第5の実施の形態は、第1から第4の実施の形態によるレンジフードにおいて、調理器信号によって、加熱調理器の火力を判別するものである。本実施の形態によれば、加熱調理器から送信される火力信号をも加えて風量を制御することで、加熱状況の影響を受けずに風量を制御することができる。
本発明の第6の実施の形態は、第1から第5の実施の形態によるレンジフードにおいて、温度センサーが、加熱調理器が設置される室内温度を検出するものである。本実施の形態によれば、加熱調理器の周囲温度が室温より上昇する可能性があるが、室内温度を検出することで調理物温度を正確に算出することができる。
本発明の第7の実施の形態は、第1から第6の実施の形態によるレンジフードにおいて、赤外線センサーと温度センサーとで赤外線式温度センサーユニットが構成されているものである。本実施の形態によれば、赤外線式温度センサーユニットを用いるため、構造が簡易でコストも安価で作製することが可能となる。
本発明の第8の実施の形態は、第7の実施の形態によるレンジフードにおいて、赤外線式温度センサーユニットを複数ユニット備えるものである。本実施の形態によれば、加熱調理器上面全体の広い範囲を検知範囲とする場合であっても検知精度が落ちることはなく、また、例えばグリル調理部では検知温度が他の調理部よりも低いが、グリル料理専用のセンサーを設け、または、加熱調理されている場所を特定することで、排気捕集効率のよい部位で調理されている場合と排気捕集効率の悪い部位で調理されている場合で風量の制御を変更することができ、より効率的な風量制御が可能となる。従って、調理物温度の検知精度が上昇し、グリルにおいても容易に検知可能となる。
本発明の第9の実施の形態は、第1から第8の実施の形態によるレンジフードにおいて、赤外線センサーとして、複眼式センサーを用いるものである。本実施の形態によれば、加熱調理器上面全体の広い範囲を検知範囲とする場合であっても検知精度が落ちることはなく、また、例えばグリル調理部では検知温度が他の調理部よりも低いが、複眼式センサーによってグリル料理を特定し、または、加熱調理されている場所を特定することで、排気捕集効率のよい部位で調理されている場合と排気捕集効率の悪い部位で調理されている場合で風量の制御を変更することができ、より効率的な風量制御が可能となる。従って、より正確に温度を検知することが可能となり、複数のセンサーを設置する必要がない。
本発明の第10の実施の形態は、第1から第9の実施の形態によるレンジフードにおいて、加熱調理器から赤外線センサーまでの設置高さに応じて、算出する調理物温度を変更するものである。本実施の形態によれば、設置高さによって赤外線センサーの検知範囲が異なるため、設置高さに応じて算出する調理物温度を変更することで、設置高さが異なっても調理物温度に対して同様の検知が可能となる。従って、設置高さが異なったとしても同様の風量制御が可能となる。
以下に、本発明の一実施例によるレンジフードについて説明する。
図1は本実施例のレンジフードの設置状態を示す正面図、図2は同レンジフードの設置状態を示す要部断面側面図、図3は図2の要部拡大断面図、図4は図3のX方向から見た要部下面図である。
本実施例のレンジフード10は、加熱調理器20の上方に設置される。
レンジフード10は、風量を変更可能な送風機11を内部に備えるとともに下面に吸込口12を形成するフード本体13を有している。フード本体13は、吸込口12よりも手前側にフード前部13aを形成している。
フード前部13aには、操作スイッチケース14が設けられ、操作スイッチケース14の前面には操作スイッチ14aが設けられ、操作スイッチケース14内には赤外線式温度センサーユニット30と信号受信部15が配置されている。
赤外線式温度センサーユニット30の下面にはセンサカバー30aが、信号受信部15の下面には信号受信カバー15aが設けられている。
図5は、本実施例のレンジフードを機能実現手段で表したブロック図である。
赤外線式温度センサーユニット30は、赤外線センサー31と温度センサー32とを備えている。
赤外線センサー31は、加熱調理器20の上面における調理物温度と調理物周囲温度との平均温度を検出する。また、温度センサー32は、加熱調理器20の周囲温度を検出する。
レンジフード10は、加熱調理器20からの調理器信号を受信する信号受信部15と、送風機11の風量を変更する風量制御部16を備えている。
また、レンジフード10は、入力・設定部17と、記憶部18とを備え、入力・設定部17では、レンジフード10の設置時に、加熱調理器20の種類、例えば電磁式加熱調理器かガス式加熱調理器かを入力し、またレンジフード10の設置高さを入力する。入力・設定部17で入力又は設定された加熱調理器20の種類やレンジフード10の高さに関するデータは、記憶部18に記憶される。
また、記憶部18には、調理物温度と判断するための調理物面積Saがあらかじめ記憶されている。
加熱調理器20は、加熱部21と、この加熱部21の火力を調整する火力調整部22とを備えている。
また、加熱調理器20は、信号送信部23や記憶部24を備えている場合もある。信号送信部23から送信される信号は、火力調整部22からの火力信号や、記憶部24にあらかじめ記憶されている加熱調理器20の種類、例えば電磁式加熱調理器かガス式加熱調理器かを区別する信号である。
信号送信部23から送信される信号は、信号受信部15にて受信される。
なお、信号送信部23や記憶部24を備えている場合には、入力・設定部17からの加熱調理器20の種類に関する入力は必要ない。
図6は本実施例のレンジフードの風量制御部での処理を説明するための図である。
図6(a)は、加熱調理器20の上面を示しており、この加熱調理器20は、4つの加熱部21a、21b、21c、21dを備え、加熱部21aに調理物(なべ)25が載置されている。
図6(b)及び図6(c)では、赤外線センサー31の検知範囲Aを示し、図6(b)は加熱部21を加熱していない状態、図6(c)は加熱部21aを加熱し、調理物25が所定の温度に上昇している状態を示している。
検知範囲Aは、調理物25だけでなく、調理物25以外の範囲も検知範囲に含んでいる。
従って、赤外線センサー31は、調理物25を対象とする調理物温度と調理物25以外を対象とする調理物周囲温度との平均温度Tpを検出する。また、温度センサー32は、加熱調理器20の周囲温度Thを検出する。
このように、加熱調理器20上に一定の大きさの調理物25があり、調理物周囲温度が温度センサー32で検出する周囲温度Thと等しい(図6(b))と仮定することで、周囲温度Thと加熱調理器20上面の平均温度Tpから調理物温度を算出する。
図7は、本実施例のレンジフードでの処理流れを示すフローチャートである。
ステップ1は、レンジフード10の生産段階又は初期設定で行われ、調理物25の面積Saがあらかじめ設定され、記憶部18に記憶されている。
ステップ2は、レンジフード10の設置時に行われ、加熱調理器20から赤外線センサー31までの設置高さ、すなわちレンジフード10の設置高さhを入力・設定部17から入力する。レンジフード10の設置高さhによって検知範囲Aの広さが変わるためである。レンジフード10の設置高さhによって、赤外線センサー31の検知範囲面積Shが決定される(ステップ3)。なお、レンジフード10の設置高さhの入力時に、あらかじめ関連づけされた赤外線センサー31の検知範囲面積Shを記憶部18に記憶することが好ましい。
ステップ4以降は、レンジフード10の使用時に行われる。
レンジフード10の使用時には、赤外線センサー31で調理物温度と調理物周囲温度との平均温度Tpを検出し(ステップ4)、温度センサー32で加熱調理器20の周囲温度Thを検出する(ステップ5)。
平均温度Tpと周囲温度Thが検出されると、ステップ1であらかじめ設定されている調理物25の面積Sa、ステップ3で設定されている検知範囲面積Shとともに、風量制御部16において調理物温度Tが算出される(ステップ6)。
調理物温度Tは、例えば、平均温度Tpと周囲温度Thとの差と、検知範囲面積Shに対する調理物25の面積Saとの比率によって算出される。
ステップ7における加熱調理器20の種類の判別は、ステップ2におけるレンジフード10の設置時に行われる場合と、レンジフード10の使用時に行われる場合がある。
加熱調理器20が信号送信部23を備えていない場合には、ステップ2におけるレンジフード10の設置時に加熱調理器20の種類を入力・設定部17から入力し、記憶部18に記憶される。
また、加熱調理器20が信号送信部23を備えている場合には、レンジフード10の使用時に、ガス式加熱調理器と電磁式加熱調理器では異なる調理器信号を発信させ、レンジフード10は受信した調理器信号の種類によって加熱調理器20の種類がガス式加熱調理器か電磁式加熱調理器かを判別する。
そして、ステップ8において、加熱調理器20が、電磁式加熱調理器かガス式加熱調理器かによって、調理物温度Tと送風機11の風量との関係を、例えば風量ノッチ変更のしきい値を変えることで変更する。具体的には、電磁式加熱調理器では調理材料となべの温度が主熱源となるのに対して、ガス式加熱調理器の場合には調理材料となべと炎が主熱源となるため、電磁式加熱調理器に対してガス式加熱調理器の風量ノッチ変更のしきい値を高くすることで、同様の調理内容に対して同様の風量制御が可能となる。
また、加熱調理器20から火力の判別が可能な調理器信号が送信される場合には、ステップ9において、加熱調理器20から送信される火力信号を受信し、ステップ8ではこの火力信号によっても、調理物温度Tと送風機11の風量との関係を、例えば風量ノッチ変更のしきい値を変えることで変更する。
そしてステップ10において、ステップ6で算出した調理物温度Tと、ステップ8で変更された調理物温度Tと送風機11の風量との関係とによって送風機11の風量が風量制御部16で決定され、決定された風量で送風機11を動作させる。
本実施例では、加熱調理器20の上面における調理物温度Tと調理物周囲温度との平均温度を検出する赤外線センサー31と、加熱調理器20の周囲温度Thを検出する温度センサー32と、加熱調理器20からの調理器信号を受信する信号受信部15と、送風機11の風量を変更する風量制御部16とを備える。風量制御部16では、温度センサー32で検出される周囲温度Thを調理物周囲温度として、赤外線センサー31で検出される平均温度Tpから調理物温度Tを算出し、算出した調理物温度Tと信号受信部15で受信する調理器信号とから送風機11の風量を決定する。加熱調理器20上に一定の大きさの調理物25があり、調理物周囲温度が温度センサー32で検出する加熱調理器20の周囲温度Thと等しいと仮定することで、周囲温度Thと加熱調理器20上面の平均温度Tpから調理物温度Tを算出し、算出した調理物温度Tと加熱調理器20からの調理器信号に応じて風量を制御することができる。従って、検知開始の温度状況や加熱状況に影響を受けずに風量を制御することができる。
また、電磁式加熱調理器は調理材料となべの温度が主熱源となるが、ガス式加熱調理器の場合は調理材料となべと炎が主熱源となるため、同様の計算式では同じ調理内容でも風量が変わってしまうが、本実施例によれば、加熱調理器20が、電磁式加熱調理器かガス式加熱調理器かによって、調理物温度Tと送風機11の風量との関係を変更することで、同様の調理内容に対して同様の風量制御が可能となる。従って、加熱調理器20が電磁式加熱調理器とガス式加熱調理器のどちらでも、同様の風量制御が可能となる。
また本実施例によれば、ガス式加熱調理器と電磁式加熱調理器では異なる信号を発信させ、レンジフード10は受信した信号の種類によって加熱調理器20の種類がガス式加熱調理器か電磁式加熱調理器かを判別させることで、加熱調理器20の種類に応じてレンジフード10の設定を行う必要がなくなる。
また本実施例によれば、加熱調理器20から送信される火力信号をも加えて風量を制御することで、加熱状況の影響を受けずに風量を制御することができる。
また、本実施例によれば、赤外線センサー31と温度センサー32とで赤外線式温度センサーユニット30を構成することで、構造が簡易でコストも安価で作製することが可能となる。
図8は、他の実施例のレンジフードでの処理流れを示すフローチャートである。
ステップ11は、レンジフード10の生産段階又は初期設定で行われ、調理物25の面積Saがあらかじめ設定され、記憶部18に記憶されている。
ステップ12は、レンジフード10の設置時に行われ、加熱調理器20から赤外線センサー31までの設置高さ、すなわちレンジフード10の設置高さhを入力・設定部17から入力する。レンジフード10の設置高さhによって検知範囲Aの広さが変わるためである。レンジフード10の設置高さhによって、赤外線センサー31の検知範囲面積Shが決定される(ステップ13)。なお、レンジフード10の設置高さhの入力時に、あらかじめ関連づけされた赤外線センサー31の検知範囲面積Shを記憶部18に記憶することが好ましい。
ステップ14以降は、レンジフード10の使用時に行われる。
レンジフード10の使用時には、赤外線センサー31で調理物温度と調理物周囲温度との平均温度Tpを検出し(ステップ14)、温度センサー32で加熱調理器20の周囲温度Thを検出する(ステップ15)。
平均温度Tpと周囲温度Thが検出されると、ステップ11であらかじめ設定されている調理物25の面積Sa、ステップ13で設定されている検知範囲面積Shとともに、風量制御部16において調理物温度Tが算出される(ステップ16)。
調理物温度Tは、例えば、平均温度Tpと周囲温度Thとの差と、検知範囲面積Shに対する調理物25の面積Saとの比率によって算出される。
ステップ17における加熱調理器20の種類の判別は、ステップ12におけるレンジフード10の設置時に行われる場合と、レンジフード10の使用時に行われる場合がある。
加熱調理器20が信号送信部23を備えていない場合には、ステップ12におけるレンジフード10の設置時に加熱調理器20の種類を入力・設定部17から入力し、記憶部18に記憶される。
また、加熱調理器20が信号送信部23を備えている場合には、レンジフード10の使用時に、ガス式加熱調理器と電磁式加熱調理器では異なる調理器信号を発信させ、レンジフード10は受信した調理器信号の種類によって加熱調理器20の種類がガス式加熱調理器か電磁式加熱調理器かを判別する。
そして、ステップ17において、加熱調理器20が、電磁式加熱調理器かガス式加熱調理器かによって補正値αを決定してステップ16において算出される調理物温度Tを変更する。
また、加熱調理器20から火力の判別が可能な調理器信号が送信される場合には、ステップ19において、加熱調理器20から送信される火力信号を受信し、この火力信号による補正値βを決定してステップ16において算出される調理物温度Tを変更する。
そしてステップ20において、ステップ16で算出した調理物温度Tによって送風機11の風量が風量制御部16で決定され、決定された風量で送風機11を動作させる。
電磁式加熱調理器は調理材料となべの温度が主熱源となるが、ガス式加熱調理器の場合は調理材料となべと炎が主熱源となるため、同様の計算式では同じ調理内容でも風量が変わってしまうが、本実施例によれば、加熱調理器20が、電磁式加熱調理器かガス式加熱調理器かによって、算出される調理物温度Tを変更するため、電磁式加熱調理器とガス式加熱調理器の場合で調理物温度Tを算出する計算式を変更することで、同様の調理内容に対して同様の風量制御が可能となる。従って、加熱調理器20が電磁式加熱調理器とガス式加熱調理器のどちらでも、より最適な同様の風量制御が可能となる。
また本実施例によれば、ガス式加熱調理器と電磁式加熱調理器では異なる信号を発信させ、レンジフード10は受信した信号の種類によって加熱調理器20の種類がガス式加熱調理器か電磁式加熱調理器かを判別させることで、加熱調理器20の種類に応じてレンジフード10の設定を行う必要がなくなる。
また本実施例によれば、加熱調理器20から送信される火力信号をも加えて風量を制御することで、加熱状況の影響を受けずに風量を制御することができる。
図9は、更に他の実施例によるレンジフードの設置状態を示す要部断面側面図、図10は同レンジフードによる検知範囲を示す図である。
本実施例によるレンジフード10は、第1の赤外線式温度センサーユニット30Bと、第2の赤外線式温度センサーユニット30Cとを備えている。なお、上記実施例と同一構成には同一の符号を付けて説明を省略する。
第1の赤外線式温度センサーユニット30Bは、3つの加熱部21a、21b、21cを検知範囲Bとし、第2の赤外線式温度センサーユニット30Cは、加熱部21dを検知範囲Cとしている。
第1の赤外線式温度センサーユニット30Bは、なべを調理物25とした平均温度Tpを検出し、第2の赤外線式温度センサーユニット30Cは、グリルを調理物25bとした平均温度Tpを検出する。
このように、第1の赤外線式温度センサーユニット30Bと、第2の赤外線式温度センサーユニット30Cとを備えることで、加熱調理器20の上面全体の広い範囲を検知範囲とする場合であっても検知精度が落ちることがなく、また、例えばグリル調理部では検知温度が他の調理部よりも低いが、グリル料理専用のセンサーを第2の赤外線式温度センサーユニット30Cとして設けることで、排気捕集効率のよい部位で調理されている場合と排気捕集効率の悪い部位で調理されている場合で風量の制御を変更することができ、より効率的な風量制御が可能となる。
また、他の実施例として、赤外線式温度センサーユニット30を複数ユニット備える代わりに、赤外線センサー31として複眼式センサーを用いてもよい。複眼式センサーによってグリル料理を特定し、または、加熱調理されている場所を特定することで、排気捕集効率のよい部位で調理されている場合と排気捕集効率の悪い部位で調理されている場合で風量の制御を変更することができ、より効率的な風量制御が可能となる。従って、より正確に温度を検知することが可能となり、複数の赤外線式温度センサーユニット30を設置する必要がない。
また、上記実施例では、赤外線センサー31と温度センサー32とを備えた赤外線式温度センサーユニット30で説明したが、温度センサー32は、フード本体13から離れた場所で、加熱調理器20が設置される室内温度を検出するものであってもよい。上記実施例では、加熱調理器20の周囲温度Thが室温より上昇する可能性があるが、室内温度を検出することで調理物温度Tを正確に算出することができる。
本発明は、加熱調理器での調理物温度によって送風機の風量を変更するレンジフードにおいて適している。
10 レンジフード
11 送風機
12 吸込口
13 フード本体
13a フード前部
14 操作スイッチケース
14a 操作スイッチ
15 信号受信部
15a 信号受信カバー
16 風量制御部
17 入力・設定部
18 記憶部
20 加熱調理器
21 加熱部
21a 加熱部
21b 加熱部
21c 加熱部
21d 加熱部
22 火力調整部
23 信号送信部
24 記憶部
25 調理物
30 赤外線式温度センサーユニット
30a センサカバー
30B 赤外線式温度センサーユニット
30C 赤外線式温度センサーユニット
31 赤外線センサー
32 温度センサー
25b 調理物

Claims (3)

  1. 風量を変更可能な送風機を備え、加熱調理器での調理物温度によって前記送風機の風量を変更し、
    前記加熱調理器の上面における前記調理物温度と調理物周囲温度との平均温度を検出する赤外線センサーと、
    前記加熱調理器の周囲温度を検出する温度センサーと、
    前記加熱調理器からの調理器信号を受信する信号受信部と、
    前記送風機の風量を変更する風量制御部とを備え、
    前記風量制御部では、
    前記温度センサーで検出される前記周囲温度を前記調理物周囲温度として、前記赤外線センサーで検出される前記平均温度から前記調理物温度を算出し、
    算出した前記調理物温度と前記信号受信部で受信する前記調理器信号とから前記送風機の風量を決定し、
    前記加熱調理器が、電磁式加熱調理器かガス式加熱調理器かによって、前記調理物温度と前記送風機の風量との関係を、前記電磁式加熱調理器に対して前記ガス式加熱調理器の風量ノッチ変更のしきい値を高くするように変更し、
    前記温度センサーが、前記加熱調理器が設置される室内温度を検出し、
    前記赤外線センサーと前記温度センサーとで赤外線式温度センサーユニットが構成されているものであって、
    前記赤外線式温度センサーユニットを複数ユニットの、なべを調理物とした加熱部を検知範囲とする第1の赤外線式温度センサーユニットと、グリルを調理物とした加熱部を検知範囲とする第2の赤外線式温度センサーユニットとを備えることを特徴とするレンジフード。
  2. 前記赤外線センサーとして、複眼式センサーを用いることを特徴とする請求項1に記載のレンジフード。
  3. 前記加熱調理器から前記赤外線センサーまでの設置高さに応じて、算出する前記調理物温度を変更することを特徴とする請求項1から請求項のいずれかに記載のレンジフード。
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