JP5895796B2 - 車両用シート - Google Patents
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Description
前記シート本体から離れた位置で車両に取り付けられ、移動操作可能とされた遠隔操作部材と、前記遠隔操作部材に一端部が連結されたケーブルと、前記シート本体に対して移動操作可能に取り付けられ、前記被操作機構に対して移動操作力を伝達可能に連結されると共に、前記ケーブルの他端部に設けられた他端係合部が摺動可能に挿入された溝部が形成され、前記ケーブルの他端部が所定範囲相対移動可能に連結され、前記遠隔操作部材の移動操作力が前記ケーブルを介して伝達されることにより移動操作されると共に、自らが直接移動操作される際には前記ケーブルの他端部に対して相対移動される操作部材と、を備えている。
前記シート本体から離れた位置で車両に取り付けられ、移動操作可能とされた遠隔操作部材と、前記遠隔操作部材に一端部が連結されたケーブルと、前記シート本体に対して移動操作可能に取り付けられ、前記被操作機構に対して移動操作力を伝達可能に連結されると共に、前記ケーブルの他端部が所定範囲相対移動可能に連結され、前記遠隔操作部材の移動操作力が前記ケーブルを介して伝達されることにより移動操作されると共に、自らが直接移動操作される際には前記ケーブルの他端部に対して相対移動される操作部材と、を備え、前記操作部材は、前記シート本体に対して回転可能に取り付けられた本体部、及び前記本体部に対して前記本体部の回転軸線に沿った回転軸線回りに回転可能とされたケーブル連結部を有し、前記ケーブル連結部は、前記ケーブルの他端側が摺動可能に挿通された貫通孔を有し、前記ケーブルの他端部には、前記貫通孔を通過不能な他端係合部が設けられている。
また、この発明では、ケーブルの他端側が、操作部材のケーブル連結部に設けられた貫通孔に摺動可能に挿通されており、ケーブルの他端部に設けられた他端係合部が、上記貫通孔を通過不能とされている。これにより、ケーブルの他端部を操作部材に対して所定範囲相対移動可能に連結することができるので、操作部材の構成を簡単なものにすることができる。
以下、図1〜図7を用いて、本発明の第1実施形態に係る車両用シートとしてのリヤシート10について説明する。なお、各図中に適宜記す矢印FRは車両前方向を示し、矢印UPは車両上方向を示し、矢印Wは車両幅方向(車両左右方向)を示している。以下、単に前後、上下の方向を用いて説明する場合は、特に断りのない限り、車両前後方向の前後、車両上下方向の上下を示すものとする。
図1に示されるように、本実施形態に係るリヤシート10は、シート本体12と、被操作機構としてのバックロック機構14と、操作部材としての解除レバー16を含む解除レバーASSY18と、遠隔操作部材としての遠隔操作レバー20を含む遠隔操作レバーASSY22と、遠隔操作レバー20と解除レバー16とを連結したケーブル24(図2、図4〜図7参照)と、を含んで構成されている。
前述したように、解除レバー16の延出部64には、円弧状のスロット66が形成されている。このスロット66は、車両幅方向一側へ向けて開口しており、溝幅が他端タイコ部86の直径よりも若干大きく形成されている。また、延出部64の先端部には、スロット66の湾曲方向一端部を車両幅方向他側へ向けて開放した挿入孔88が形成されている。この挿入孔88は、他端タイコ部86の直径よりも大きく形成されており、他端タイコ部86は、当該挿入孔88からスロット66に挿入されている。
次に、本実施形態の作用及び効果について説明する。
図8(A)及び図8(B)には、本発明の第2実施形態に係る車両用シートとしてのリヤシートにおける解除レバー100(操作部材)の周辺構成が断面図にて示されている。この実施形態では、解除レバー100以外の構成は、前記第1実施形態と同様の構成とされている。
前記第1実施形態では、解除レバー16(操作部材)のスロット66(溝部)が、解除レバー16の回転中心と同心状に湾曲した構成にしたが、本発明はこれに限らず、溝部の形状は適宜変更することができる。
12 シート本体
14 バックロック機構(被操作機構)
16 解除レバー(操作部材)
20 遠隔操作レバー(遠隔操作部材)
24 ケーブル
66 スロット(溝部)
86 他端タイコ部(他端係合部)
100 解除レバー(操作部材)
102 レバー本体(本体部)
106 貫通孔
108 ケーブル連結部
Claims (3)
- シート本体に設けられた被操作機構と、
前記シート本体から離れた位置で車両に取り付けられ、移動操作可能とされた遠隔操作部材と、
前記遠隔操作部材に一端部が連結されたケーブルと、
前記シート本体に対して移動操作可能に取り付けられ、前記被操作機構に対して移動操作力を伝達可能に連結されると共に、前記ケーブルの他端部に設けられた他端係合部が摺動可能に挿入された溝部が形成され、前記ケーブルの他端部が所定範囲相対移動可能に連結され、前記遠隔操作部材の移動操作力が前記ケーブルを介して伝達されることにより移動操作されると共に、自らが直接移動操作される際には前記ケーブルの他端部に対して相対移動される操作部材と、
を備えた車両用シート。 - 前記操作部材は、前記シート本体に対して回転可能に取り付けられており、前記溝部は、前記操作部材の回転中心と同心状に湾曲している請求項1に記載の車両用シート。
- シート本体に設けられた被操作機構と、
前記シート本体から離れた位置で車両に取り付けられ、移動操作可能とされた遠隔操作部材と、
前記遠隔操作部材に一端部が連結されたケーブルと、
前記シート本体に対して移動操作可能に取り付けられ、前記被操作機構に対して移動操作力を伝達可能に連結されると共に、前記ケーブルの他端部が所定範囲相対移動可能に連結され、前記遠隔操作部材の移動操作力が前記ケーブルを介して伝達されることにより移動操作されると共に、自らが直接移動操作される際には前記ケーブルの他端部に対して相対移動される操作部材と、
を備え、
前記操作部材は、前記シート本体に対して回転可能に取り付けられた本体部、及び前記本体部に対して前記本体部の回転軸線に沿った回転軸線回りに回転可能とされたケーブル連結部を有し、前記ケーブル連結部は、前記ケーブルの他端側が摺動可能に挿通された貫通孔を有し、前記ケーブルの他端部には、前記貫通孔を通過不能な他端係合部が設けられている車両用シート。
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