JP5757652B2 - 撥水耐油剤及び撥水耐油紙、並びに、撥水耐油紙の製造方法 - Google Patents
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Description
本発明の撥水耐油剤は、炭素数6以下のパーフルオロアルキル基含有化合物を重合して得られる含フッ素共重合体、及び、アニオン性ポリアクリルアミドを必須に含む。本発明において「撥水耐油剤」とは、そのままの状態で紙、合成紙、フィルム等の各種の基体の表面処理に使用可能な組成物を意味する。
(a)55〜99質量部の、一般式(I):
Rfは、1〜6個の炭素原子を含む直鎖又は分岐フルオロアルキル基を表し、
Aは、A基の隣の酸素原子と結合する炭素原子を有しており、必要に応じて一つ又は複数の酸素、硫黄及び/又は窒素原子を含むことができる二価有機基を表し、
R11及びR12のうち一方は水素原子、他方は水素原子、1〜4個の炭素原子を含むアルキル基、ハロゲン原子、CFX1X2基(但し、X1及びX2は、それぞれ独立して、水素原子、フッ素原子又は塩素原子である)、シアノ基、炭素数1〜20の直鎖状又は分岐状のフルオロアルキル基、置換又は非置換のベンジル基、或いは置換又は非置換のフェニル基を表す}で示される少なくとも1種の含フッ素(メタ)アクリレートモノマー、及び
(b)1〜45質量部の、一般式(II):
R20は、水素原子又はスルホン酸基含有基を表し、
R21は、水素原子又は1〜4個の炭素原子を含むアルキル基を表し、
R22は、水素原子又はメチル基を表す)で示される少なくとも1種の窒素含有モノマー
からなるものが好ましい。
CH2=CR’COOCH2CH2Rf、CH2=CR’COOCH2CH2N(CH2CH2CH3)CORf、
CH2=CR’COOCH(CH3)CH2Rf、CH2=CR’COOCH2CH2N(CH3)SO2Rf、
CH2=CR’COOCH2CH2N(CH3)CORf、CH2=CR’COOCH2CH2N(CH2CH3)SO2Rf、
CH2=CR’COOCH2CH2N(CH2CH3)CORf、CH2=CR’COOCH2CH2N(CH2CH2CH3)SO2Rf、
CH2=CR’COOCH(CH2Cl)CH2OCH2CH2N(CH3)SO2Rf。
F(CF2)5CH2OCOCR’=CH2、F(CF2)4CH2CH2OCOCR’=CH2、F(CF2)6CH2CH2OCOCR’=CH2、
H(CF2)6CH2OCOCR’=CH2、H(CF2)4CH2OCOCR’=CH2、H(CF2)4CH2CH2OCOCR’=CH2、
F(CF2)2CH2CH2OCOCR’=CH2、(CF3)2 CFCH2CH2OCOCR’=CH2、(CF3)2 CF(CF2)3CH2CH2OCOCR’=CH2、
F(CF2)6CH2CH(CH3)OCOCR’=CH2、F(CF2)6(CH2)4OCOCR’=CH2、
F(CF2)6SO2N(CH3)CH2CH2OCOCR’=CH2、F(CF2)6CON(CH3)CH2CH2OCOCR’=CH2、
F(CF2)6SO2N(C2H5)CH2CH2OCOCR’=CH2、F(CF2)6CON(C2H5)CH2CH2OCOCR’=CH2、
F(CF2)6CONHCH2CH2OCOCR’=CH2、(CF3)2CF(CF2)3(CH2)3OCOCR’=CH2、
(CF3)2CF(CF2)3CH2CH(OCOCH3)OCOCR’=CH2、(CF3)2CF(CF2)3CH2CH(OH)CH2OCOCR’=CH2、
上記式中、R’は水素原子又はハロゲン原子又はメチル基を示す。
Bは、1〜5個の炭素原子を含む直鎖又は分岐アルキレン基を表し、
Mは、水素又は1価のアルカリ金属又はNR30 4(R30は、それぞれ独立して、水素原子、アルキル基(炭素数1〜10)又はヒドロキシアルキル基(炭素数1〜10)である)を表し、
R21は、水素原子又は1〜4個の炭素原子を含むアルキル基を表し、
R22は、水素原子又はメチル基を表す}である。
単量体(a)の量は、60〜95質量部、例えば、65〜90質量部、
単量体(b)の量は、5〜40質量部、特に10〜30質量部、例えば15〜25質量部、
単量体(c)は単量体(a)及び(b)の合計100質量部に対して0〜20質量部、例えば0.1〜8質量部であってよい。
本発明の撥水耐油紙は上記撥水耐油剤で処理された原料から構成されることができる。
針葉樹晒クラフトパルプ80質量%、広葉樹晒クラフトパルプ20質量%を使用し、ダブルディスクリファイナーでカナディアンスタンダードフリーネスによる叩解度が370mlC.S.F.の原料パルプスラリーを調製した。この原料パルプスラリーに、硫酸アルミニウムを対パルプ質量あたり固形分濃度で0.5質量%添加し、さらにエピクロルヒドリン系湿潤紙力増強剤(星光PMC社製WS4002:固形分濃度12.5%)を0.15質量%添加して原料スラリーを調製した。この原料スラリーを長網抄紙機により坪量73g/m2になるように抄紙した。
表1に示すように、耐油剤(ダイキン工業社製TG−8111:固形分濃度20%)及びアニオン性ポリアクリルアミド(星光PMC社製ST5006:固形分濃度30%)を、それぞれ、1.15質量%及び2質量%の濃度となるように水と混合して、撥水耐油剤を調製した。前記原紙を抄紙後に、同長網抄紙機に備え付けたサイズプレスコーターを用いて、前記撥水耐油剤を固形分2g/m2の割合で原紙に塗布して得られた撥水耐油紙を実施例1とした。
表1に示すように、耐油剤(ダイキン工業社製TG−8111:固形分濃度20%)及びアニオン性ポリアクリルアミド(星光PMC社製ST5010:固形分濃度40%)を、それぞれ、1.15質量%及び2質量%の濃度となるように水と混合して、撥水耐油剤を調製した。前記原紙を抄紙後に、同長網抄紙機に備え付けたサイズプレスコーターを用いて、前記撥水耐油剤を固形分2g/m2の割合で原紙に塗布して得られた撥水耐油紙を実施例2とした。
表1に示すように、耐油剤(ダイキン工業社製TG−8111:固形分濃度20%)及びノニオン性ポリアクリルアミド(ハリマ化成社製ハリコート1057:固形分濃度20%)を、それぞれ、1.15質量%及び2質量%の濃度となるように水と混合して、撥水耐油剤を調製した。前記原紙を抄紙後に、同長網抄紙機に備え付けたサイズプレスコーターを用いて、前記撥水耐油剤を固形分2g/m2の割合で原紙に塗布して得られた撥水耐油紙を比較例1とした。
表1に示すように、耐油剤(ダイキン工業社製TG−8111:固形分濃度20%)及びポリビニルアルコール(日本酢ビ・ポバール社製VF−17)を、それぞれ、1.15質量%及び2質量%の濃度となるように水と混合して、撥水耐油剤を調製した。但し、ポリビニルアルコールは別途100℃に加熱した水に溶解させたものを混合した。前記原紙を抄紙後に、同長網抄紙機に備え付けたサイズプレスコーターを用いて、前記撥水耐油剤を固形分2g/m2の割合で原紙に塗布して得られた撥水耐油紙を比較例2とした。
表1に示すように、耐油剤(ダイキン工業社製TG−8111:固形分濃度20%)及びデンプン(日本コーンスターチ社製SK−20)を、それぞれ、1.15質量%及び2質量%の濃度となるように水と混合して、撥水耐油剤を調製した。但し、デンプンは別途100℃に加熱した水に溶解させたものを混合した。前記原紙を抄紙後に、同長網抄紙機に備え付けたサイズプレスコーターを用いて、前記撥水耐油剤を固形分2g/m2の割合で原紙に塗布して得られた撥水耐油紙を比較例3とした。
表1に示すように、耐油剤(ダイキン工業社製TG−8111:固形分濃度20%)を、1.15質量%の濃度となるように水と混合して、撥水耐油剤を調製した。前記原紙を抄紙後に、同長網抄紙機に備え付けたサイズプレスコーターを用いて、この撥水耐油剤を固形分2g/m2の割合で原紙に塗布して得られた撥水耐油紙を比較例4とした。
3Mキット法(TAPPI・RC−338)に準じて実施例1〜2及び比較例1〜4の耐油性を数値評価した。数値が大きい程、耐油性に優れる。結果を表1に示す。
JIS P−8187に準じて実施例1〜2及び比較例1〜4のR値を測定した。数値が大きい程、撥水性に優れる。結果を表1に示す。
耐油剤(ダイキン工業社製TG−8111:固形分濃度20%)及びアニオン性ポリアクリルアミド(星光PMC社製ST5006:固形分濃度30%)を、それぞれ、5.75質量%及び10質量%の濃度となるように水と混合して、撥水耐油剤を調製した。針葉樹晒クラフトパルプ80質量%、広葉樹晒クラフトパルプ20質量%を使用し、ダブルディスクリファイナーでカナディアンスタンダードフリーネスによる叩解度が370mlC.S.F.の原料パルプスラリーを調製した。この原料パルプスラリーに、前記撥水耐油剤を対パルプ質量あたり固形分濃度で1.0質量%添加し、さらにポリアミドエピクロルヒドリン樹脂(星光PMC社製WS4002:固形分濃度12.5%)を0.15質量%添加して原料スラリーを調製した。この原料スラリーを長網抄紙機により坪量73g/m2になるように抄紙して、撥水耐油紙を得た。実施例1と同様に撥水性及び耐油性を評価したところ、撥水性はR6であり、耐油性は10級であった。
Claims (12)
- 炭素数6以下のパーフルオロアルキル基含有化合物を重合して得られるアニオン性含フッ素共重合体、及び、アニオン性ポリアクリルアミドを含む撥水耐油剤。
- 前記パーフルオロアルキル基の炭素数が6である、請求項1記載の撥水耐油剤。
- 前記炭素数6以下のパーフルオロアルキル基含有化合物を重合して得られる含フッ素共重合体の配合量が0.1〜10質量%である、請求項1又は2記載の撥水耐油剤。
- 前記アニオン性ポリアクリルアミドの配合量が1〜10質量%である、請求項1乃至3のいずれかに記載の撥水耐油剤。
- 炭素数8のパーフルオロアルキル基含有化合物を実質的に含まない、請求項1乃至4のいずれかに記載の撥水耐油剤。
- 前記炭素数8のパーフルオロアルキル基含有化合物がパーフルオロオクタン酸又はその塩若しくはエステルである、請求項5記載の撥水耐油剤。
- 請求項1乃至6のいずれかに記載の撥水耐油剤によって処理された原料からなる撥水耐油紙。
- 原紙に請求項1乃至6のいずれかに記載の撥水耐油剤を表面処理した撥水耐油紙。
- 前記原紙が無サイズ紙である、請求項8記載の撥水耐油紙。
- 請求項1乃至6のいずれかに記載の撥水耐油剤によって原料を処理する工程を含む撥水耐油紙の製造方法。
- 請求項1乃至6のいずれかに記載の撥水耐油剤によって原紙を表面処理する工程を含む撥水耐油紙の製造方法。
- 前記原紙が無サイズ紙である、請求項11記載の製造方法。
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