JP5639920B2 - 接続部材の脱着方法 - Google Patents
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既設流体管に連通した連通管の連通管側フランジと、接続部材に連通した接続部材側フランジとの対向面を離間し弁体を挿入して前記連通管を密封し、前記連通管を閉塞する閉塞部材を前記連通管内に挿入して、不断流状態で接続部材の脱着を行う接続部材の脱着方法であって、
前記接続部材は、前記接続部材側フランジにおいて前記閉塞部材を挿入不能な径で貫通した連通孔に接続されており、
前記連通管側フランジと前記接続部材側フランジとの対向面間に前記弁体を挿入した後に前記接続部材を前記連通孔から取り外す工程と、前記接続部材側フランジにおける前記連通孔の周囲を切削し、前記閉塞部材が挿入可能な径の貫通孔を形成する工程と、該貫通孔に前記閉塞部材を挿入し、該閉塞部材によって前記連通管内を閉塞する工程と、前記連通管側フランジに新たに接続部材を接続する工程と、を有することを特徴としている。
この特徴によれば、接続部材側フランジを切削することで、閉塞部材を挿入可能な径を有する貫通孔を形成することができるので、連通孔が閉塞部材を挿入不能な小径に形成されていても、常に連通管内に確実に閉塞部材を挿入して連通管内を閉塞することができる。
前記接続部材側フランジを切削する切削部材は、前記貫通孔を形成するホールソー及び該ホールソーの中心から前記連通管の管軸方向に突出するセンタードリルから構成されており、前記センタードリルは、前記連通孔を利用して前記ホールソーの位置決めを行うことを特徴としている。
この特徴によれば、ホールソーをセンタードリル及び連通孔を介して安定させた状態で、前記接続部材側フランジを切削して貫通孔を形成することができる。
前記連通孔は、前記接続部材を取り外した後に、前記ホールソーの位置決めのためのプラグが設けられ、前記センタードリルは、前記ホールソーにより分断された前記接続部材側フランジの切片を回収するために前記プラグに係止する係止部を備えていることを特徴としている。
この特徴によれば、接続部材側フランジを分断したことで生じるプラグを含む切片を、連通管内から既設流体管内に流入しないよう係止部にて保持することができる。
前記プラグの前記センタードリルとの対向面中央は、前記連通管側に向けて凹部に形成されていることを特徴としている。
この特徴によれば、ホールソーにより接続部材側フランジを切削する際に、センタードリルを凹部によりプラグの中央にガイドすることで、貫通孔を正確に連通孔と同一中心に形成することができるばかりか、切削部材を連通管側フランジに近接させた状態で切削準備を行うことができる。
前記連通管には、該連通管の管軸方向に沿って延設された軸部材が支持されており、前記閉塞部材は、前記軸部材に沿って移動可能に該軸部材に支持されていることを特徴としている。
この特徴によれば、閉塞部材を連通管内に挿入する際、閉塞部材を軸部材に沿って移動させることで、既設流体管内を流れる流体の流体圧に抗して閉塞部材を正確に連通管内に挿入することができる。
2a 弁体
3 取付部材
4 連通孔
7 プラグ
7a 凹部
10c ホールソー(切削部材)
10d センタードリル(切削部材)
10e 係止片(係止部)
11 貫通孔
13 閉塞部材
13a 止水ゴム
42 ロングボルト(軸部材)
AV1,AV2 空気弁(接続部材)
B 連通管
F1 フランジ(連通管側フランジ)
F2 フランジ(接続部材側フランジ)
P 既設流体管
S,T 対向面
Claims (5)
- 既設流体管に連通した連通管の連通管側フランジと、接続部材に連通した接続部材側フランジとの対向面を離間し弁体を挿入して前記連通管を密封し、前記連通管を閉塞する閉塞部材を前記連通管内に挿入して、不断流状態で接続部材の脱着を行う接続部材の脱着方法であって、
前記接続部材は、前記接続部材側フランジにおいて前記閉塞部材を挿入不能な径で貫通した連通孔に接続されており、
前記連通管側フランジと前記接続部材側フランジとの対向面間に前記弁体を挿入した後に前記接続部材を前記連通孔から取り外す工程と、前記接続部材側フランジにおける前記連通孔の周囲を切削し、前記閉塞部材が挿入可能な径の貫通孔を形成する工程と、該貫通孔に前記閉塞部材を挿入し、該閉塞部材によって前記連通管内を閉塞する工程と、前記連通管側フランジに新たに接続部材を接続する工程と、を有することを特徴とする接続部材の脱着方法。 - 前記接続部材側フランジを切削する切削部材は、前記貫通孔を形成するホールソー及び該ホールソーの中心から前記連通管の管軸方向に突出するセンタードリルから構成されており、前記センタードリルは、前記連通孔を利用して前記ホールソーの位置決めを行うことを特徴とする請求項1に記載の接続部材の脱着方法。
- 前記連通孔は、前記接続部材を取り外した後に、前記ホールソーの位置決めのためのプラグが設けられ、前記センタードリルは、前記ホールソーにより分断された前記接続部材側フランジの切片を回収するために前記プラグに係止する係止部を備えていることを特徴とする請求項2に記載の接続部材の脱着方法。
- 前記プラグの前記センタードリルとの対向面中央は、前記連通管側に向けて凹部に形成されていることを特徴とする請求項3に記載の接続部材の脱着方法。
- 前記連通管には、該連通管の管軸方向に沿って延設された軸部材が支持されており、前記閉塞部材は、前記軸部材に沿って移動可能に該軸部材に支持されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の接続部材の脱着方法。
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