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JP5619243B1 - 車載用電子制御装置 - Google Patents

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JP5619243B1
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Abstract

【課題】不揮発性メモリの一過性故障と定常的な故障を区別して、確実に故障判定を行える車載用電子制御装置を得る。【解決手段】RAM130上のデータを用いて、被制御装置140を制御する制御プログラム121を有するCPU110は、イグニッションキー141がONからOFFになったとき、複数の領域を有する不揮発性メモリ170にRAM130上のデータを退避させ、イグニッションキー141がONになって不揮発性メモリ170からデータを読み出したとき、不揮発性メモリ故障判定プログラム123により、いずれかの領域のデータ破損を検知した場合には当該領域を初期化するとともに、不揮発性メモリ170の複数の領域のうちのいくつかの領域に配置された故障判定カウンタをカウントアップし、いずれかの故障判定カウンタの値が所定値に達したとき、不揮発性メモリ170の故障と判定する。【選択図】図1

Description

この発明は、例えば車輌の自動変速機制御などに用いられるマイクロプロセッサを内蔵した車載用電子制御装置に関するものである。
従来、車載用電子制御装置では、CPUが非通電状態になる直前に次回CPU通電時の制御プログラム再開に備えて、RAM上の制御プログラムの演算状態を不揮発性メモリに書込み、CPUが非通電状態の間、制御プログラムの演算状態を保持し、次回CPU通電時、制御プログラム再開前に不揮発性メモリより制御プログラムの演算状態をRAM上に呼び出し、制御プログラムに適用することで、前回CPU通電時の制御プログラムの演算状態を、次回CPU通電時の制御プログラムに適用する方法が知られている。
この車載用電子制御装置において、HEVなど自動車の電動化制御対応により制御プログラムで扱う学習値情報が緻密かつ多様化してきており、情報の信頼性確保が要求されている。特に非通電時の情報の格納先となる不揮発性メモリは、非通電で情報を保持できるメリットがある反面、CPU内のRAMと比較して情報の書込み時間が長くなるため、書込み中の電源の瞬断や電気的なノイズの影響を受けて一過性のメモリ故障を誘発しやすい。
他にも不揮発性メモリは、超微細なゲート間隔となっているため、外部からの電磁波の影響により間欠的にリーク電流が発生することがあり、それが原因で一過性のメモリ故障を発生することがある。
これらの一過性の故障を不揮発性メモリの定常的な故障と区別して判定し、情報の信頼性を確保するとともに、不揮発性メモリの稼働率を向上させることは、車載用電子制御装置で不揮発性メモリを使用するための課題である。
前述した不揮発性メモリの故障判定について、以下のような対策を施す方法が知られている。
特許文献1には、メモリのデータ領域を複数の領域に分割すると共に管理領域と予備領域を備え、データ領域の複数に分割した領域のそれぞれについてメモリの正常性を確認し、メモリの異常を検出した回数をそれぞれの領域について記録し、記録された回数が閾値を越えた領域が有るときにはメモリの障害発生と判断し、記録された回数が閾値以下の領域についてはその領域に格納されている情報を予備領域に移動させると共に当該情報の移動回数および移動元の領域のアドレスに対応する移動先の予備領域のアドレスをそれぞれ記録し、この移動回数が閾値を越えたときにメモリの障害発生と判断する方法が記載されている。
また、特許文献2には、メモリのデータ領域を複数の領域に分割して、メモリからデータを読み出す際に領域単位に訂正可能なエラーを検出した回数をカウントし、このエラー検出回数が規定値に達したときに当該領域のデータを予備領域に移すとともに当該領域を寿命が近い領域としてその再利用を禁止する方法が記載されている。
特開2009−15553号公報(第5〜6頁、第1図) 特表2001−501000号公報(第9〜10頁、第1図)
特許文献1と特許文献2の方法では、不揮発性メモリのデータ領域単位にデータ領域の異常を検出した回数などを記録した管理領域が必要であり、この管理領域が故障した場合は誤って故障を誤判定する、もしくは故障判定自体が実施できなくなるなどの問題が生じる。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたものであり、不揮発性メモリの一過性故障と定常的な故障を区別して、確実に故障判定を行える車載用電子制御装置を得ることを目的とする。
この発明に係わる車載用電子制御装置においては、イグニッションキーがオンの通電状態で、RAM上のデータを使用して車両の被制御装置を制御する制御手段、この制御手段によって使用されるRAM上のデータを、非通電状態の間、退避させるための複数の領域を有する不揮発性メモリ、イグニッションキーがオフに変ったとき動作し、制御手段によって使用されたRAM上のデータを不揮発性メモリに書込む書込み手段、イグニッションキーがオンに変ったとき動作し、不揮発性メモリに格納されたデータを読出す読出し手段、及びこの読出し手段によって読出されたデータをチェックし、不揮発性メモリの故障判定を行う故障判定手段を備え、不揮発性メモリの複数の領域のうちのいくつかの領域は、不揮発性メモリで発生したデータエラーの回数をカウントする故障判定カウンタを格納するとともに、故障判定カウンタは、自身が格納された領域以外のいずれの領域でデータエラーが発生した場合にもカウントアップするように構成され、故障判定手段は、不揮発性メモリのいずれかの領域の故障判定カウンタの値が所定値に達した場合に不揮発性メモリの故障と判定するものである。
この発明によれば、イグニッションキーがオンの通電状態で、RAM上のデータを使用して車両の被制御装置を制御する制御手段、この制御手段によって使用されるRAM上のデータを、非通電状態の間、退避させるための複数の領域を有する不揮発性メモリ、イグニッションキーがオフに変ったとき動作し、制御手段によって使用されたRAM上のデータを不揮発性メモリに書込む書込み手段、イグニッションキーがオンに変ったとき動作し、不揮発性メモリに格納されたデータを読出す読出し手段、及びこの読出し手段によって読出されたデータをチェックし、不揮発性メモリの故障判定を行う故障判定手段を備え、不揮発性メモリの複数の領域のうちのいくつかの領域は、不揮発性メモリで発生したデータエラーの回数をカウントする故障判定カウンタを格納するとともに、故障判定カウンタは、自身が格納された領域以外のいずれの領域でデータエラーが発生した場合にもカウントアップするように構成され、故障判定手段は、不揮発性メモリのいずれかの領域の故障判定カウンタの値が所定値に達した場合に不揮発性メモリの故障と判定するので、故障判定カウンタ自体が故障した場合にも、不揮発性メモリの一過性故障と定常的な故障を区別して、確実に故障判定を行うことができる。
この発明の実施の形態1による車載用電子制御装置を示す全体構成図である。 この発明の実施の形態1による車載用電子制御装置の不揮発性メモリの故障判定処理を示す流れ図である。 この発明の実施の形態1による車載用電子制御装置の不揮発性メモリへのデータ書込み処理を示す流れ図である。 この発明の実施の形態1による車載用電子制御装置の不揮発性メモリの一過性故障の検出時の処理を示す図である。 この発明の実施の形態1による車載用電子制御装置の不揮発性メモリの定常性故障検出時の処理を示す図である。 この発明の実施の形態1による車載用電子制御装置の不揮発性メモリの故障判定カウンタの配置されたいずれかの領域での故障検出時の処理を示す図である。 この発明の実施の形態1による車載用電子制御装置の不揮発性メモリの故障判定カウンタの配置されたすべての領域での故障検出時の処理を示す図である。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1による車載用電子制御装置を示す全体構成図である。
図1において、車載用電子制御装置100は、CPU110と不揮発性メモリ170および電源IC150により構成される。
CPU110は、ROM120とRAM130を有する。
ROM120は、制御プログラム121(制御手段)と不揮発性メモリのデータ読込みプログラム122(読出し手段)と不揮発性メモリ故障判定プログラム123(故障判定手段)と不揮発性メモリのデータ書込みプログラム124(書込み手段)とを有している。
制御プログラム121は、CPU110が通電開始されてから非通電となるまで、車両の被制御装置140の制御を行う。この制御プログラム121は、被制御装置140の制御を行っている間に生成した演算値や学習値をRAM130に書き込み、すでにRAM130に書き込んだ演算値や学習値を読込んで被制御装置140の制御を行う。
不揮発性メモリのデータ読込みプログラム122は、CPU110の通電開始時に一度だけ実行されて、不揮発性メモリ170に書き込まれた演算値や学習値などのデータを読取る。
不揮発性メモリ故障判定プログラム123は、CPU110の通電開始時に一度だけ実行されて、不揮発性メモリのデータ読込みプログラム122で読込んだ不揮発性メモリ170のデータのチェックを行い、不揮発性メモリ170の故障判定を行い、正常と判定した領域内のデータは、RAM130内の、非通電時不揮発性メモリに退避するメモリ領域131に書き戻す。不揮発性メモリのデータエラーが発生した領域内のデータは、リフレッシュ(初期化)を行う。また、不揮発性メモリ170の素子故障など定常的な故障を判定した場合は、故障コードを記憶したり、ユーザに故障の発生を知らせるために車両のインパネに設置されたチェックランプを点灯させるなどの警告を行う。
不揮発性メモリのデータ書込みプログラム124は、イグニッションキー141がONからOFFに変更された際に一度だけ実行されて、RAM130の非通電時不揮発性メモリに退避するメモリ領域131のデータを不揮発性メモリ170に書き込む。
RAM130は、非通電時不揮発性メモリに退避するメモリ領域131と、非通電時保持しないメモリ領域132を有する。
非通電時不揮発性メモリに退避するメモリ領域131は、CPU110の通電時は制御プログラム121の演算値や学習値の書き込みや読取りが行われ、CPU110の非通電時は、不揮発性メモリ170にデータを退避させるメモリ領域であり、CPU110の通電状態に係わらず、このメモリ領域のデータの値は保持される。
非通電時保持しないメモリ領域132は、CPU110の通電時は制御プログラム121の演算値の書き込みや読取りが行われ、CPU110の非通電時はメモリ領域内のデータ値は保持されない。
不揮発性メモリ170は、領域1(171)、領域2(174)、領域3(177)、領域4(179)、領域n(n=1,2,3,・・・)(181)というように複数の領域で構成される。制御プログラム121の演算値や学習値は、機能毎に分類され、それぞれの領域で保持される。
領域1(171)は、データ値の書き込まれる領域と、不揮発性メモリ170の故障判定回数(データエラー回数)を書き込むための故障判定カウンタ1(172)と、領域1のCRC(Cyclic Redundancy Check:巡回冗長検査)(173)とを有する。
領域2(174)は、データ値の書き込まれる領域と、不揮発性メモリ170の故障判定回数を書き込むための故障判定カウンタ2(175)と、領域2のCRC(176)とを有する。
領域3(177)は、データ値の書き込まれる領域と、領域3のCRC(178)とを有する。
領域4(179)は、データ値の書き込まれる領域と、領域4のCRC(180)とを有する。
領域n(n=1,2,3,・・・)(181)は、データ値の書き込まれる領域と、不揮発性メモリ170の故障判定回数を書き込むための故障判定カウンタ3(182)と、領域nのCRC(183)とを有する。
車載用電子制御装置100の電源IC150は、イグニッションキー141がOFFからONに切り替わったときに、CPU110と不揮発性メモリ170への電源供給を開始する。
イグニッションキー141がONからOFFに切り替わったとき、非通電時不揮発性メモリに退避するメモリ領域131から不揮発性メモリ170へデータを移動する間、CPU110により電源IC150がONされ、その間CPU110と不揮発性メモリ170への電源供給を行う。
前述した以外のイグニッションキー141がOFFの期間では、電源IC150がCPU110と不揮発性メモリ170へ電源供給を実施しないため、バッテリ電源の消費電力削減に繋がる。
図4は、この発明の実施の形態1による車載用電子制御装置の不揮発性メモリの一過性故障の検出時の処理を示す図である。
図4(a)は不揮発性メモリの初期状態を示す図、図4(b)は不揮発性メモリの1回目の更新結果を示す図、図4(c)は不揮発性メモリの2回目の更新結果を示す図である。
図4において、170〜178、181〜183は図1におけるものと同一のものである。図4(b)で領域3の破損データ416が示されている。
図5は、この発明の実施の形態1による車載用電子制御装置の不揮発性メモリの定常性故障検出時の処理を示す図である。
図5(a)は不揮発性メモリの初期状態を示す図、図5(b)は不揮発性メモリの1回目の更新結果を示す図、図5(c)は不揮発性メモリの2回目の更新結果を示す図、図5(d)は故障判定成立時の更新結果を示す図である。
図5において、170〜178、181〜183は図1におけるものと同一のものである。図5(b)、図5(c)、図5(d)で領域3の破損データ516が示されている。
図6は、この発明の実施の形態1による車載用電子制御装置の不揮発性メモリの故障判定カウンタの配置されたいずれかの領域での故障検出時の処理を示す図である。
図6(a)は不揮発性メモリの初期状態を示す図、図6(b)は不揮発性メモリの1回目の更新結果を示す図、図6(c)は不揮発性メモリの2回目の更新結果を示す図、図6(d)は故障判定成立時の更新結果を示す図である。
図6において、170〜178、181〜183は図1におけるものと同一のものである。図6(b)、図6(c)、図6(d)で領域2の破損データ619が示されている。
図7は、この発明の実施の形態1による車載用電子制御装置の不揮発性メモリの故障判定カウンタの配置されたすべての領域での故障検出時の処理を示す図である。
図7(a)は不揮発性メモリの初期状態を示す図、図7(b)は故障判定成立時の更新結果を示す図である。
図7において、170〜178、181〜183は図1におけるものと同一のものである。図7(b)で領域1の破損データ720、領域2の破損データ721、領域nの破損データ722が示されている。
次に、動作について説明する。
まず、図2を用いて、不揮発性メモリ故障判定処理について説明する。
イグニッションキーがOFFからONにされた時、不揮発性メモリ170から、保存されていた制御プログラム121の演算値および学習値を読み出すために不揮発性メモリ故障判定処理200を開始する。
ステップ201で、不揮発性メモリ170のデータを領域単位で読込む。
次に、ステップ202で、不揮発性メモリ170のデータ読込み中に読取りエラーが発生した場合もしくは読み取った領域内のデータのCRCを再度計算し、同一領域内に存在するCRCの値と比較して、領域のデータが途中で壊れていないかどうかの領域内のデータの整合性をチェックし、領域単位で不揮発性メモリの故障(データエラー)検出を行う。
故障を検出した場合は、ステップ203で、該当領域内のデータをすべて初期値に初期化する。該当領域内に不揮発性メモリの故障判定カウンタが存在する場合は、故障判定カウンタの値を0に初期化する。
これにより、故障判定カウンタの配置された領域で故障を検出した場合、故障判定カウンタの値が不定値となっている可能性があるため、故障判定カウンタを初期化することで不定値となった故障判定カウンタ値を使用した不揮発性メモリの誤故障判定を防止することができる。
不揮発性メモリ170の故障が検出されなかった場合は、次のステップ204に移動する。
ステップ204で、すべての領域の読込み完了をチェックし、読込み完了していない領域がある場合は、ステップ201に移動し、次の領域の読込み処理を行う。すべての領域の読込み処理を完了した場合は、ステップ205の処理に移動する。
ステップ205では、故障判定カウンタの配置されたすべての領域の不揮発性メモリの故障検出状況をチェックし、故障判定カウンタの配置されたすべての領域で故障を検出した場合は、ステップ209に移動して、不揮発性メモリ170の定常的な故障判定成立とし、ステップ210に移動して、不揮発性メモリ故障判定処理を終了する。
ステップ205で、故障判定カウンタの配置されたすべての領域で故障検出状況をチェックし、故障判定カウンタの配置されたすべての領域でエラーを検出した場合でなければ、ステップ206に移動する。
ステップ206で、不揮発性メモリ170のすべての領域で故障検出状況をチェックし、いずれかの領域でエラーを検出した場合は、ステップ207に移動し、不揮発性メモリの故障判定カウンタのうち、エラーを検出した領域に故障判定カウンタがある場合の当該故障判定カウンタを除いて、他のすべての故障判定カウンタをカウントアップする。
次に、ステップ208に移動し、不揮発性メモリの故障判定カウンタのいずれかが不揮発性メモリの定常的な故障判定条件である所定値に達しているかどうかを確認する。達している場合は、ステップ209に移動し、不揮発性メモリの定常的な故障判定成立し、次にステップ210に移動し、不揮発性メモリ故障判定処理を終了する。
達していなかった場合は、ステップ210に移動し、不揮発性メモリの故障判定処理を終了する。
ステップ206で、不揮発性メモリのいずれの領域でもエラー検出しなかった場合は、ステップ211に移動し、不揮発性メモリの故障判定カウンタをすべて初期化した後、ステップ210に移動し、不揮発性メモリ170の故障判定処理を終了する。
次に、図3を用いて、不揮発性メモリへのデータ書込み処理について説明する。
イグニッションキーがONからOFFになった時、不揮発性メモリ170に、保存すべき制御プログラム121の演算値および学習値を書込むために不揮発性メモリ書込み処理301を開始する。
ステップ302で、書込み対象となる領域ごとに、領域内に不揮発性メモリの故障判定カウンタが存在するかどうかを確認し、存在する場合はステップ306に移動する。
ステップ306で、不揮発性メモリの故障判定カウンタを不揮発性メモリに書込む。つぎにステップ307に移動し、領域のデータを不揮発性メモリに書込む。次にステップ308に移動し、不揮発性メモリの故障判定カウンタを含む領域データのCRCを不揮発性メモリに書込む。次にステップ309の処理に移動する。
ステップ302で、書込み対象となる領域内に不揮発性メモリの故障判定カウンタが存在することを確認し、存在しない場合はステップ303に移動する。
ステップ303で、領域内に書込み対象となっている制御プログラム121の演算値および学習値がイグニッションキーがONの間、変動していないかどうかを確認する。変動していない場合はステップ302に移動し、次の領域の書込み処理を行う。
このように、データの変更のない領域の不揮発性メモリへの書込み処理をスキップすることで、不揮発性メモリの書込み時間を少なくできるため、不揮発性メモリの故障検出につながる書込み中の電源瞬断や電気的ノイズの発生に遭遇する機会を低減できる。
また、不揮発性メモリへの書込み時間の短縮は、消費電力低減につながる。
ステップ303で、変動していた場合は、ステップ304に移動する。ステップ304で、領域のデータを不揮発性メモリに書込む。次にステップ305に移動し、領域データのCRCを不揮発性メモリに書込む。次にステップ309に移動する。
ステップ309で、すべての領域の書込み処理が完了したかどうかをチェックする。書込み完了していない場合は、ステップ302に移動して、次の書込み領域の書込み処理を行う。すべての領域の書込みチェックが完了した場合は、ステップ310に移動して不揮発性メモリ170の書込み処理を終了とする。
次に、図4を用いて、不揮発性メモリの一過性故障の検出時の処理について説明する。
図4(a)の初期状態の不揮発性メモリ170では、領域1、領域2、領域3、領域nで破損データが存在しないため、領域1に配置された不揮発性メモリの故障判定カウンタ1(172)、領域2に配置された故障判定カウンタ2(175)、領域nに配置された故障判定カウンタ3(182)の値はいずれも0である。
図4(b)の1回目の更新結果の状態の不揮発性メモリ170では、領域3で一過性の要因により破損データ416が存在したため、領域1に配置された故障判定カウンタ1(172)、領域2に配置された故障判定カウンタ2(175)、領域nに配置された故障判定カウンタ3(182)の値はいずれも1にカウントアップしている。
図4(c)の2回目の更新結果の状態の不揮発性メモリ170では、領域3で一過性の要因による破損データ416がデータの初期化により修復されたため、領域1に配置された故障判定カウンタ1(172)、領域2に配置された故障判定カウンタ2(175)、領域nに配置された故障判定カウンタ3(182)の値はいずれも0に初期化されている。
このように、不揮発性メモリ170のいずれかの領域で電気的ノイズなどの一過性の要因による不揮発性メモリの故障検出があっても、不揮発性メモリの定常的な故障を誤検出することがないため、不揮発性メモリの故障判定精度が向上し、車載用電子制御装置の稼働率を向上させることができる。
次に、図5を用いて、不揮発性メモリの定常性故障判定時の処理について説明する。
この例では、不揮発性メモリ170の故障判定カウンタが、所定値である20回まで連続してカウントした場合に不揮発性メモリの定常的な故障判定成立とみなすようになっている。
図5(a)の初期状態の不揮発性メモリ170では、領域1、領域2、領域3、領域nで破損データが存在しないため、領域1に配置された不揮発性メモリの故障判定カウンタ1(172)、領域2に配置された故障判定カウンタ2(175)、領域nに配置された故障判定カウンタ3(182)の値はいずれも0である。
図5(b)の1回目の更新結果の状態の不揮発性メモリ170では、領域3で定常的な要因により破損データ516が存在したため、領域1に配置された故障判定カウンタ1(172)、領域2に配置された故障判定カウンタ2(175)、領域nに配置された故障判定カウンタ3(182)の値はいずれも1にカウントアップしている。
図5(c)の2回目の更新結果の状態の不揮発性メモリ170では、領域3で定常的な要因により破損データ516が存在したため、領域1に配置された故障判定カウンタ1(172)、領域2に配置された故障判定カウンタ2(175)、領域nに配置された故障判定カウンタ3(182)の値はいずれも2にカウントアップしている。
領域3で定常的な要因により破損データ516が継続して存在したため、図5(d)の状態の不揮発性メモリ170では、領域1に配置された故障判定カウンタ1(172)、領域2に配置された故障判定カウンタ2(175)、領域nに配置された故障判定カウンタ3(182)の値はいずれも20までカウントアップし、不揮発性メモリの定常的な故障判定が成立する値に達したため、不揮発性メモリの定常的な故障判定が成立した。
このように、不揮発性メモリのいずれかの領域で不揮発性メモリの素子故障などの要因による不揮発性メモリの定常的な故障判定条件が成立しても、自身の配置された領域を除く他の故障判定カウンタの配置された領域および配置されていない領域の故障発生回数をカウントできる故障判定カウンタが複数存在するため、故障判定精度が向上する。
次に、図6を用いて、不揮発性メモリの故障判定カウンタの配置されたいずれかの領域での故障検出時の処理について説明する。
図6は、不揮発性メモリの定常的な故障が不揮発性メモリの故障判定カウンタが配置された領域で発生した場合について示すものである。この例では、図5のときと同様に、不揮発性メモリの故障判定カウンタが所定値である20回まで連続してカウントした場合に不揮発性メモリの定常的な故障判定成立とみなすようになっている。
図6(a)の初期状態の不揮発性メモリ170では、領域1、領域2、領域3、領域nで破損データが存在しないため、領域1に配置された不揮発性メモリの故障判定カウンタ1(172)、領域2に配置された故障判定カウンタ2(175)、領域nに配置された故障判定カウンタ3(182)の値はいずれも0である。
図6(b)の1回目の更新結果の状態の不揮発性メモリ170では、領域2で定常的な要因により破損データ619が存在したため、領域1に配置された故障判定カウンタ1(172)、領域nに配置された故障判定カウンタ3(182)の値はいずれも1にカウントアップしている。領域2に配置された故障判定カウンタ2(175)は自身の配置された領域内でエラーが検出されているため、初期化され、0になっている。
図6(c)の2回目の更新結果の状態の不揮発性メモリ170では、領域2で定常的な要因により破損データ619が存在したため、領域1に配置された故障判定カウンタ1(172)、領域nに配置された故障判定カウンタ3(182)の値はいずれも2にカウントアップしている。領域2に配置された故障判定カウンタ2(175)は自身の配置された領域内でエラーが検出されているため、初期化され、0になっている。
図6(d)の状態の不揮発性メモリ170では、領域2で定常的な要因により破損データ619が継続して存在したため、領域2に配置された故障判定カウンタ2(175)は自身の配置された領域内でエラーが検出されているため、初期化され、0のままである。
しかし、領域1に配置された故障判定カウンタ1(172)、領域nに配置された故障判定カウンタ3(182)の値はいずれも20までカウントアップし、不揮発性メモリの定常的な故障判定が成立する値に達したため、不揮発性メモリの定常的な故障判定が成立した。
このように、故障判定カウンタが、従来のように管理領域で一括管理されていないため、不揮発性メモリの故障により、いくつかの故障判定カウンタが無効値となっても他の故障判定カウンタが有効であれば、不揮発性メモリの故障判定が実施できるため、不揮発性メモリの故障判定精度が向上する。
次に、図7を用いて、不揮発性メモリの故障判定カウンタの配置されたすべての領域での故障検出時の処理について説明する。
図7は、不揮発性メモリの定常的な故障が、不揮発性メモリの故障判定カウンタが配置されたすべての領域で発生した場合について示すものである。
図7(a)の初期状態の不揮発性メモリ170では、領域1、領域2、領域3、領域nで破損データが存在しないため、領域1に配置された不揮発性メモリの故障判定カウンタ1(172)、領域2に配置された故障判定カウンタ2(175)、領域nに配置された故障判定カウンタ3(182)の値はいずれも0である。
図7(b)の状態の不揮発性メモリ170では、故障判定カウンタ1(172)の配置された領域1で破損データ720が存在し、故障判定カウンタ2(175)の配置された領域2で破損データ721が存在し、故障判定カウンタ3(182)の配置された領域nで破損データ722が存在する。
このため、故障判定カウンタ1(172)、故障判定カウンタ2(175)、故障判定カウンタ3(182)の値は0に初期化されている。
このように、不揮発性メモリの故障判定カウンタが配置されたすべての領域で同時にエラーを検出した場合は、故障判定カウンタの値が無効になってしまうため、即時に不揮発性メモリの故障判定成立とする。
このようにすることで、不揮発性メモリの素子自体が故障し、一切の領域データや不揮発性メモリの故障判定カウンタを読み出せなくなった場合でも不揮発性メモリの故障判定を行うことが可能になる。
実施の形態1によれば、不揮発性メモリの領域に格納されたデータの破損に加え、不揮発性メモリの故障を検出した回数を記録する不揮発性メモリの故障判定カウンタ自体が故障した場合にも、不揮発性メモリの一過性故障と不揮発性メモリの素子不良など定常的な故障とを区別して、故障判定を行うことができる。
また、不揮発性メモリの故障判定カウンタを複数の領域に分散して配置したので、特定の管理領域が必要なくなり、不揮発性メモリの故障判定カウンタが配置されていない領域はもちろんのこと、不揮発性メモリの故障判定カウンタが配置された領域自体が故障しても不揮発性メモリの故障判定を正確に実施することができる。
また、制御プログラムの改良により、上述の故障判定の機能を実現できるため、従来の車載用電子制御装置と同一装置が使用でき、特殊な装置を付加することによる消費電力増大やコストアップにならない。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
100 車載用電子制御装置、110 CPU、120 ROM、
121 制御プログラム、122 不揮発性メモリのデータ読込みプログラム、
123 不揮発性メモリ故障判定プログラム、
124 不揮発性メモリのデータ書込みプログラム、130 RAM、
131 非通電時不揮発性メモリに退避するメモリ領域、
132 非通電時保存しないメモリ領域、140 被制御装置、
141 イグニッションキー、142 バッテリ、150 電源IC、
170 不揮発性メモリ、171 領域1、172 故障判定カウンタ1、
173 領域1のCRC、174 領域2、175 故障判定カウンタ2、
176 領域2のCRC、177 領域3、178 領域3のCRC、
179 領域4、180 領域4のCRC 、181 領域n、
182 故障判定カウンタ3、183 領域nのCRC、
416、516、619、720、721、722 破損データ。

Claims (4)

  1. イグニッションキーがオンの通電状態で、RAM上のデータを使用して車両の被制御装置を制御する制御手段、
    この制御手段によって使用されるRAM上のデータを、非通電状態の間、退避させるための複数の領域を有する不揮発性メモリ、
    上記イグニッションキーがオフに変ったとき動作し、上記制御手段によって使用されたRAM上のデータを上記不揮発性メモリに書込む書込み手段、
    上記イグニッションキーがオンに変ったとき動作し、上記不揮発性メモリに格納されたデータを読出す読出し手段、
    及びこの読出し手段によって読出されたデータをチェックし、上記不揮発性メモリの故障判定を行う故障判定手段を備え、
    上記不揮発性メモリの複数の領域のうちのいくつかの領域は、上記不揮発性メモリで発生したデータエラーの回数をカウントする故障判定カウンタを格納するとともに、上記故障判定カウンタは、自身が格納された領域以外のいずれの領域でデータエラーが発生した場合にもカウントアップするように構成され、
    上記故障判定手段は、上記不揮発性メモリのいずれかの領域の上記故障判定カウンタの値が所定値に達した場合に上記不揮発性メモリの故障と判定することを特徴とする車載用電子制御装置。
  2. 上記故障判定手段は、上記故障判定カウンタが格納された上記不揮発性メモリのすべての領域で、データエラーが発生した場合には、上記不揮発性メモリの故障と判定することを特徴とする請求項1記載の車載用電子制御装置。
  3. 上記故障判定手段は、上記故障判定カウンタが格納された上記不揮発性メモリの領域でデータエラーが発生した場合には、当該故障判定カウンタを初期化することを特徴とする請求項1または請求項記載の車載用電子制御装置。
  4. 上記書込み手段は、上記RAM上のデータを上記不揮発性メモリの各領域に対応付けて書込むとともに、上記不揮発性メモリの領域に対応する上記RAM上のデータが、通電中に上記制御手段によって更新されなかった場合には、当該データを上記不揮発性メモリの対応する領域に書込まないことを特徴とする請求項1〜請求項のいずれか一項記載の車載用電子制御装置。
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