JP5693094B2 - 画像処理装置、画像処理方法及びコンピュータプログラム - Google Patents
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Description
本実施形態では、通路を通行する人数をカウントするだけでなく、所定のエリアの混雑率を計測したり、動線を分析したり、特定の人物に対してアラームを発生させたりするなど、様々な用途に適用可能である。以下、本実施形態では、人数カウントに適用した例について説明する。
図1において、101は通路の天井であり、102は通路の床である。103は通路を通行している人物である。104は撮像部(カメラ)であり、人物103を斜め上から撮影できるように、天井101に設置されている。105はLANケーブルであり、撮像部104で撮像される映像を送信する。106は映像を解析して計数するパーソナルコンピュータ(PC)である。
図8において、801はCPUであり、本実施形態の画像処理装置における各種制御を実行する。802はROMであり、本装置の立ち上げ時に実行されるブートプログラムや各種データを格納する。803はRAMであり、CPU801が処理するための制御プログラムを格納するとともに、CPU801が各種制御を実行する際の作業領域を提供する。804はキーボード、805はマウスであり、ユーザによる各種入力操作環境を提供する。
図2において、200はカメラであり、図1の撮像部104に相当する。201は、撮像レンズ、および、CCD、CMOSなどの撮像素子からなる撮像部である。なお、撮像素子は640×480画素に比べ100倍以上ものあるような高解像度なものである。
図10のステップS1001からステップS1003において、所定時間分の認識を行うが、このとき、ユーザは指定した認識対象領域内を予め決められたパターンで歩行する。例えば、認識対象領域の上端から下端までの往復を繰り返すように歩行する。これは認識する内容を予め決めておくことにより、後の認識結果の分析を容易にするためである。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
Claims (9)
- 撮像手段と、
前記撮像手段により得られた映像から認識対象領域を指定する指定手段と、
前記指定手段により指定された認識対象領域の映像を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された映像の解像度とフレームレートとを制御する制御手段と、
前記制御手段により上限の解像度に制御された映像を辞書データと照合して所定の物体を検出し、該物体の大きさを認識する第1の認識手段と、
前記第1の認識手段による認識結果を基に、映像の解像度を決定する解像度決定手段と、
前記解像度決定手段により決定された解像度と、前記制御手段により前記解像度で取り得るフレームレートの上限に制御された所定の領域の映像から前記物体の移動速度を認識する第2の認識手段と、
前記第2の認識手段による認識結果を基に、映像のフレームレートを決定するフレームレート決定手段と、
前記フレームレート決定手段により決定されたフレームレートが、前記解像度で取り得るフレームレートの上限を超えた場合に、ユーザに警告を発する警告手段とを備えたことを特徴とする画像処理装置。 - 撮像手段と、
前記撮像手段により得られた映像から認識対象領域を指定する指定手段と、
前記指定手段により指定された認識対象領域の映像を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された映像の解像度とフレームレートとを制御する制御手段と、
前記制御手段により上限の解像度に制御された映像を辞書データと照合して所定の物体を検出し、該物体の大きさを認識する第1の認識手段と、
前記第1の認識手段による認識結果を基に、映像の解像度を決定する解像度決定手段と、
前記解像度決定手段により決定された解像度と、前記制御手段により前記解像度で取り得るフレームレートの上限に制御された所定の領域の映像から前記物体の移動速度を認識する第2の認識手段と、
前記第2の認識手段による認識結果を基に、映像のフレームレートを決定するフレームレート決定手段と、
前記フレームレート決定手段により決定されたフレームレートが、前記解像度で取り得るフレームレートの上限を超えた場合に、前記認識対象領域を変更する変更手段とを備えたことを特徴とする画像処理装置。 - 前記解像度決定手段は、所定時間の映像において前記第1の認識手段により認識された前記物体の大きさの最小値に基づいて、前記映像の解像度の下限を決定することを特徴とする請求項1または2に記載の画像処理装置。
- 前記フレームレート決定手段は、前記第2の認識手段により認識された前記物体の移動速度に基づいて、前記フレームレートの下限を決定することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の画像処理装置。
- 前記解像度決定手段により決定された解像度と、前記フレームレート決定手段により決定されたフレームレートとで読み出された所定時間の映像から、前記第1の認識手段によって検出された所定の物体を追跡して軌跡を生成する生成手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の画像処理装置。
- 前記生成手段により生成された軌跡のうち所定の条件を満たす軌跡をカウントするカウント手段を更に有することを特徴とする請求項5に記載の画像処理装置。
- 画像処理装置の画像処理方法であって、
指定手段が、撮像手段により得られた映像から認識対象領域を指定する指定工程と、
取得手段が、前記指定工程で指定された認識対象領域の映像を取得する取得工程と、
制御手段が、前記取得工程で取得された映像の解像度とフレームレートとを制御する制御工程と、
第1の認識手段が、前記制御工程で上限の解像度に制御された映像を辞書データと照合して所定の物体を検出し、該物体の大きさを認識する第1の認識工程と、
解像度決定手段が、前記第1の認識工程における認識結果を基に、映像の解像度を決定する解像度決定工程と、
第2の認識手段が、前記解像度決定工程で決定された解像度と、前記制御工程により前記解像度で取り得るフレームレートの上限に制御された所定の領域の映像から前記物体の移動速度を認識する第2の認識工程と、
フレームレート決定手段が、前記第2の認識工程における認識結果を基に、映像のフレームレートを決定するフレームレート決定工程と、
警告手段が、前記フレームレート決定工程で決定されたフレームレートが、前記解像度で取り得るフレームレートの上限を超えた場合に、ユーザに警告を発する警告工程とを備えたことを特徴とする画像処理方法。 - 画像処理装置の画像処理方法であって、
指定手段が、撮像手段により得られた映像から認識対象領域を指定する指定工程と、
取得手段が、前記指定工程で指定された認識対象領域の映像を取得する取得工程と、
制御手段が、前記取得工程で取得された映像の解像度とフレームレートとを制御する制御工程と、
第1の認識手段が、前記制御工程で上限の解像度に制御された映像を辞書データと照合して所定の物体を検出し、該物体の大きさを認識する第1の認識工程と、
解像度決定手段が、前記第1の認識工程における認識結果を基に、映像の解像度を決定する解像度決定工程と、
第2の認識手段が、前記解像度決定工程で決定された解像度と、前記制御工程により前記解像度で取り得るフレームレートの上限に制御された所定の領域の映像から前記物体の移動速度を認識する第2の認識工程と、
フレームレート決定手段が、前記第2の認識工程における認識結果を基に、映像のフレームレートを決定するフレームレート決定工程と、
変更手段が、前記フレームレート決定工程で決定されたフレームレートが、前記解像度で取り得るフレームレートの上限を超えた場合に、前記認識対象領域を変更する変更工程とを備えたことを特徴とする画像処理方法。 - コンピュータを請求項1乃至6の何れか1項に記載の画像処理装置の各手段として機能させるためのコンピュータプログラム。
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