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JP5693043B2 - 被検体情報取得装置、被検体情報取得方法 - Google Patents

被検体情報取得装置、被検体情報取得方法 Download PDF

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Description

本発明は、被検体情報取得装置、被検体情報取得方法に関するものである。
レーザーなどの光源から被検体に照射した光を被検体内に伝播させ、被検体内の情報を得るイメージング装置の研究が医療分野を中心に積極的に進められている。このようなイメージング技術の一つとして、Photoacoustic Tomography(PAT:光音響トモグラフィー)が提案されている
PATとは、光源から発生したパルス光を生体(被検体)に照射し、生体内を伝播・拡散した光が生体組織で吸収されて発生する音響波を受信し、受信した音響波を解析処理することで、被検体である生体内部の光学特性に関連した情報を可視化する技術である。これにより、被検体内の光学特性値分布等の生体情報、特に、光エネルギー吸収密度分布を得ることができる。
PATでは、被検体内における光吸収体から発生する音響波の初期音圧Pは次式で表すことができる。
=Γ・μ・Φ・・・式1
ここで、Γはグルナイゼン係数であり、体積膨張係数βと音速cの二乗の積を定圧比熱Cで割ったものである。Γは被検体が決まれば、ほぼ一定の値をとることが知られており、μは吸収体の光吸収係数、Φは局所的な領域での光量(吸収体に照射された光量で、光フルエンスとも言う)である。
被検体中を伝播してきた音響波の大きさである音圧Pの時間変化を測定し、その測定結果から初期音圧分布を算出する。算出された初期音圧分布をグルナイゼン係数Γで除することにより、μとΦの積の分布、つまり光エネルギー吸収密度分布を得ることができる。
式1で示されるように、初期音圧Pの分布から光吸収係数μの分布を得るためには、被検体内の光量Φの分布を求めることが必要である。被検体の厚さに対して十分大きな領域に、一様な照射光量が照射された時、被検体内を光が平面波のように伝播すると仮定すると被検体内の光量の分布Φは次式であらわすことができる。
Φ=Φ・exp(−μeff・d)・・・式2
ここで、μeffは被検体の平均的な等価減衰係数、Φは光源から被検体内に入射する光量(被検体の表面における光量)である。また、dは光源からの光が照射された被検体表面の領域(光照射領域)から被検体内における光吸収体までの距離である。特許文献1によれば、生体に均一な光を複数の条件で照射し、被検体の平均的な等価減衰係数μeffを算出し、式2から被検体内の光量分布Φを算出し、その光量分布Φを用いて式1から被検体内の光吸収係数分布μを得ることができる。
特開2009−18153号公報
しかしながら、光源から被検体に照射される光量が一様でない場合には、被検体表面での光照射密度分布が均一でなくなる。このため、被検体内の光量分布は照射面に対して面内方向に不均一となり、式2を用いることができなくなる。このため、被検体内の光吸収係数分布を精度よく求めるためには、この不均一性を考慮することが求められる。
本発明は、上記課題に鑑み、被検体内の光特性値分布、特に光吸収係数分布を精度よく求めることを目的とする。
本発明に係る被検体情報取得装置は、被検体に光照射されることにより発生する音響波を受信して電気信号に変換する音響波変換部と、被検体に照射される光の光学パターンを撮像する撮像部と、電気信号から被検体の内部の被検体情報を取得する処理部とを有し、処理部は、被検体に照射される光の光学パターンに基づいて被検体内の光量分布を取得し、被検体内の光量分布と電気信号とに基づいて、被検体情報を取得する。
本発明に係る被検体情報取得方法は、被検体に光照射されることにより発生する音響波を受信して電気信号に変換、電気信号から被検体の内部の被検体情報を取得する被検体情報取得方法であって、被検体に照射される光の光学パターンを撮像する工程と、撮像する工程において撮像された被検体に照射される光の光学パターンに基づいて被検体内の光量分布を取得する工程と、被検体内の光量分布と電気信号とに基づいて、被検体情報を取得する工程とを有する。
本発明によれば、被検体内の光特性値分布、特に光吸収係数分布を精度よく求めることが可能となる。
本発明の実施形態1に係る光音響イメージング装置の構成の一例を示す模式図 本発明の実施形態1に係る光音響イメージング装置の動作の一例を示すフローチャート 本発明の実施形態1に係る光音響イメージング装置で撮像される相対光照射密度分布を示す図 本発明の実施形態1に係る光音響イメージング装置の動作の一部を説明する図 本発明の実施形態2に係る光音響イメージング装置の動作の一例を示すフローチャート 本発明の実施形態3に係る光音響イメージング装置の動作の一例を示すフローチャート 本発明の実施形態4に係る光音響イメージング装置の動作の一例を示すフローチャート 本発明の実施形態5に係る光音響イメージング装置の構成の一例を示す模式図
以下、図面を用いて本発明を詳細に説明する。なお、本発明において、音響波とは、音波、超音波、光音響波と呼ばれるものを含み、被検体に近赤外線等の光(電磁波)を照射して被検体内部で発生する弾性波のことを示す。また、本発明の光音響イメージング装置は、人や動物の悪性腫瘍や血管疾患などの診断や化学治療の経過観察などを主な目的とし、被検体の内部の生体情報を取得して画像データを生成する装置である。よって、被検体としては生体、具体的には人体や動物の乳房や指、手足などの診断の対象部位が想定される。被検体内部の光吸収体としては、被検体内で相対的に光吸収係数が高いものであり、例えば、人体が測定対象であれば酸化あるいは還元ヘモグロビンやそれらを含む多く含む血管、あるいは新生血管を多く含む悪性腫瘍が該当する。
(実施形態1)
図1は、本実施形態の光音響イメージング装置の構成を示した模式図である。本実施形態の光音響イメージング装置は、保持部21と、音響波変換部22と、処理部19とを有している。保持部21は、被検体20を所定の位置に保持するために、移動可能な構成である。
図1(a)を用いて本実施形態に係る光音響イメージング装置を用いて行われるPAT測定を説明する。光源10から発せられた光11は例えばレンズ、ミラー、光ファイバなどの光学系12を介して、生体などの被検体20に照射される。なお、光学系12は光11の照射領域を拡大する拡大レンズを有していることが好ましく、拡大レンズによって光11は光16となって被検体20に照射される。被検体20の内部を伝播した光のエネルギーの一部が血管内又は血液内などの光吸収体(結果的に音源となる)に吸収されると、その光吸収体の熱膨張により音響波(典型的には超音波)が発生する。音響波は、音響波変換部22により受信されて電気信号に変換される。そして、処理部19は、電気信号から得られる被検体20内の初期音圧分布と被検体20内の光量分布とを用いて被検体20内の光吸収係数分布を画像データとして生成する。そして、この画像データは液晶ディスプレイなどの表示装置(不図示)に画像として表示される。
ここで、被検体20内の光量分布は、被検体20の表面に照射される光の相対光照度密度分布を用いて算出される。相対光照射密度分布は、被検体20の表面の光照射領域における相対的な光強度分布のことである。これは、被検体20を保持する際に保持部21と被検体20とが接する保持部21の表面のうち光が被検体20に照射される側の表面に配置される光拡散部材13(図1(b))に光を照射することにより光拡散部材13の表面で生じる光学パターン(拡散光パターン)を撮像することで得られる。具体的には、相対照射密度分布は、撮像された光学パターンを処理部により解析処理され算出される。そのために、本実施形態の光音響イメージング装置は、撮像部15を備えている。図1(b)で示すように被検体20が保持部21に保持されず、2つの保持部21が対向する2つの面のうち光が照射される側(光源に近い方)に光拡散部材13が配置された状態で、光源10から光が光拡散部材13に照射される。そして、その光拡散部材13上に生じる光学パターンを撮像部15で撮像する。なお、撮像部15には、NDフィルターやレンズ等の光学系14が配置される。このレンズは、撮像部15が光拡散部材13上で拡散された照射光16の光学パターン全体を撮像できる焦点距離を持ち、NDフィルターは、撮像部15が光拡散部材13上で拡散された照射光16の光学パターン全体を撮像できるNDを有していればよい。
また、光学パターンを撮像する際は、音響波変換部22は撮像の邪魔にならない位置に配置される。このために音響波変換部22は移動可能な構成であり、具体的には、保持部21の被検体20を挟持しない面に沿って走査する走査機構を備えている。また、処理部19は、音響波変換部22や光源10、光量測定部18とデータや命令の送受信ができるように配線等でつながっている。
また、光学系12は、光11を保持部21に照射する照射光16と光量を測定する光量測定部18に照射する参照光17とに分岐させる光学系、例えばハーフミラーを有している。照射光16と参照光17との光量の比率はハーフミラー等によって予め調整することができる。このため、参照光17の光量を光量測定部18によって測定することによって、照射光16の全光量を知ることができる。照射光16の全光量を知るのは、以下の理由からである。それは、相対光照射密度分布は分布内で相対的な強度を示すものであり、絶対的な強度の情報を有していない。このため、絶対的な強度の情報を有する光照射密度分布を得るために、相対光照射密度分布内の全光量の情報を得る必要がある。なお、必ずしも光量測定部18は必要ではなく、光学系12として所望の光量だけを透過させるような光学系を用いたり、光音響イメージング装置の製造時に設定した比率を用いたりしてもよい。
次に、図2を用いて本実施形態の生体情報光イメージング装置の動作を説明する。まず、図1(b)で示すように、保持部21内に被検体20が配置される代わりに光拡散部材13が、照射光16が照射される方の保持部21に接して配置され、光拡散部材13に光源10からの光11が光学系12を介して照射光16として照射される(S10)。光拡散部材13に照射された照射光16は、光拡散部材13上で拡散され、その拡散光パターンが光学系14を介して撮像部15に受信され、第1の電気信号に変換される(S11)。そして、第1の電気信号は処理部19に取り込まれる。第1の電気信号は光量に比例した値である必要がある。つまり、ガンマ値が1以外の値の状態である、非線形なゲインをかけてはいけない。そして、処理部19によって、第1の電気信号から光拡散部材13上の相対光照射密度分布が算出される(S12)。具体的には、相対光照射密度分布は、撮像部15で撮像された拡散光パターンと、予め測定した1ピクセルあたりの撮像対象(ここでは光拡散部材13)の大きさを基に算出される。撮像部15で撮像された拡散光パターンは図3に示されている。
一方、光学系12によって照射光16とは分岐された参照光17は光量測定部18によって受信され、第2の電気信号に変換される(S13)。そして、第2の電気信号は処理部19に取り込まれ、参照光17の光量が算出される(S14)。ここで、参照光17の光量と照射光16との光量はある一定の比率になるように調整され、あるいは、予めその比率が測定されているので、処理部19は、参照光17の光量から照射光16の全体の光量を算出する。そして、その照射光16の全体の光量と相対光照射密度分布から、光拡散部材13上の光照射密度分布を算出する(S15)。この光照射密度分布は、光拡散部材13への光照射時と被検体20への光照射時とで光源10にほぼ同じ電力を供給している限り、被検体20の表面の光照射密度分布と同じものと推定される。
次に、図1(a)で示すように、保持部21で被検体20を保持し、音響波変換部22が被検体20上の照射光16が照射される面と対向する位置に配置される状態で、光源10から被検体20に照射光16が照射される(S16)。そして、照射光16の光エネルギーの一部が被検体20内の光吸収体に吸収されて発生される音響波を音響波変換部22が受信し、第2の電気信号に変換する(S17)。第2の電気信号は処理部19に取り込まれ、処理部19によって解析処理されて初期音圧分布が算出される(S18)。
そして、処理部19はS15で算出された光照射密度分布を基に被検体20内の光量分布を算出する(S19)。具体的には、計算空間内の被検体の表面上に、上述した光照射密度分布と同じ光照射密度分布を持つ仮想の光源を配置して、光拡散方程式、輸送方程式またはモンテカルロ・光伝播シミュレーション等を用いて光量分布が算出される。なお、図4(a)に計算空間内の被検体の表面に仮想の光源を配置した概念図を示す。この図を上面から見たものが図3の相対光照射密度分布に対応している。図4(b)は算出された光量分布の断面模式図を示す。
次に、S18で算出された初期音圧分布とS19で算出された光量分布とを用いて、処理部19は光吸収係数分布を算出する(S20)。具体的には、式1に従い、初期音圧分布(画像として図4(c)に対応)を光量分布(画像として図4(b)に対応)で除することで光吸収係数分布(画像として図4(d)に対応)が算出される。なお、図4の23は光吸収体を表している。
最後に、処理部19はS20で算出された光吸収係数分布を画像データとして生成する。そして、その画像データは表示装置(不図示)によって表示される(S21)。
このように光拡散部材を使用して光照射密度分布を推定することで、被検体の光量分布をより精度よく求めることができ、光吸収係数分布を精度よく求めることが可能となる。
以下に、本実施形態に係る光音響イメージング装置の構成を具体的に説明する。光源は、生体を構成する成分のうち特定の成分(例えばヘモグロビン)に吸収される特定の波長の光を照射するものである。具体的に、光の波長は500nm以上1200nm以下が好ましい。光源としては5ナノ秒乃至50ナノ秒のパルス光を発生可能な光源を少なくとも一つは備えている。光源としては大きな出力が得られるレーザーが好ましいが、レーザーのかわりに発光ダイオードなどを用いることも可能である。レーザーとしては、固体レーザー、ガスレーザー、色素レーザー、半導体レーザーなど様々なレーザーを使用することができ、Nd:YAGレーザーやTi:サファイアレーザーを用いることができる。また、波長可変であってもよい。
光学系は、例えば、光を反射するミラーや、参照光と照射光を分岐するためのハーフミラーや、光を集光したり拡大したり形状を変化させるレンズなどである。このような光学系は、ミラーやレンズ以外にも、光導波路などが挙げられ、光源から発せられる光を被検体に所望の形状で照射することができればどのようなものでもよい。なお、光はレンズで拡散させることにより、ある程度の面積に広げる方が好ましい。また、光を被検体に照射する領域は被検体上を移動可能であることが好ましい。言い換えると、光源から発せられる光が被検体上を移動可能となるように構成されていることが好ましい。移動可能であることにより、より広範囲に光を照射することができる。光を被検体に照射する領域を移動させる方法としては、可動式ミラー等を用いる方法や、光源自体を機械的に移動させる方法などがある。該保持部と一体となっていてもよい。
光量測定部は、光パワーメーターで、フォトダイオードを利用した光学センサー、熱伝対素子を利用したサーマルセンサー、焦電気物質を利用したパイロエレクトリックセンサーなどがある。本発明の光源は単パルスであるため、パイロエレクトリックセンサーが望ましい。
光拡散部材は、散乱体や拡散板、酸化チタンなどが入った薄いウレタンシートなどが望ましい。また、等方円拡散で拡散角が面内均一で撮像部とレンズの画角よりも十分大きいことが望ましい。例えば画角が20度の場合、その±10度の角度の中で、拡散光の強度が変化しないように、拡散角60度以上の光拡散部材が望ましい。光拡散部材は、取り外し可能でもよいし、保持部と一体になっていてもよい。また、その厚さは、0.1mm乃至1.0mm程度が好ましい。
撮像部は、光を検出して電気信号に変換する1つ以上の素子を有し、フォトマル、フォトダイオードなどで構成される。光を検出して電気信号に変換できるものであればどのような素子を用いてもよい。光を検出する素子は1次元又は2次元に複数配列することにより、同時に複数の場所で光を検出することができ、検出時間を短縮することが出来る。なお、一つの素子を移動させることで、複数の素子を2次元あるいは1次元に配置したものと同様の信号を得ることも可能である。また、照射される光の波長領域に感度のある素子でなければならない。
音響波変換部は、音響波を受信して電気信号に変換する1つ以上の素子を有し、圧電現象を用いたトランスデューサー、光の共振を用いたトランスデューサー、容量の変化を用いたトランスデューサーなどで構成される。音響波を受信して電気信号に変換できるものであればどのような素子を用いてもよい。音響波を受信する素子は1次元又は2次元に複数配列することにより、同時に複数の場所で音響波を受信することができ、受信時間を短縮できると共に、被検体の振動などの影響を低減できる。なお、1つの素子を移動させることで、複数の素子を2次元あるいは1次元に配置したものと同様の信号を得ることも可能である。
処理部には典型的にはワークステーションなどが用いられ、光照射密度分布を算出し、その結果から照射光にフィードバックする処理などがあらかじめプログラミングされたソフトウェアにより行われる。また、処理部は、音響波変換部から取り込まれた電気信号に対してノイズ低減処理などを行う。
保持部は、被検体を保持するように、容器や2つの平板で構成される。保持部が2つの平板で構成される場合には少なくとも一方が移動可能な構成とし、PAT測定時にその一方を移動させて被検体を保持する構成にすればよい。また、被検体はポリメチルペンテンポリマーなどの人間の乳房等に近い音響インピーダンスを有する材料からなることが好ましい。
(実施形態2)
本実施形態は、光音響イメージング装置の構成は実施形態1と同じであるが、より精度よく光吸収係数分布を求めるために、PAT測定時に光源の光量を算出し、その値を用いて光照射密度分布を算出するものである。つまり、実施形態1では、光が光拡散部材に照射される際の光量から光照射密度分布が算出されるのに対し、本実施形態では、光が被検体に照射される際の光量から光照射密度分布が算出される。
図5を用いて本実施形態の光音響イメージング装置の動作を説明する。まず、S10乃至S12までは実施形態1と同様に行う。
次に、図1(a)で示すように、保持部21で被検体20を保持し、音響波変換部22が被検体20上の照射光16が照射される面と対向する位置に配置される状態で、光源10から被検体20に照射光16を照射する(S16)。そして、S17,S18も実施形態1と同様に行う。
一方、図1(b)で示すように、S16で被検体20に照射される照射光16とは分岐された光11の一部(参照光17)は光量測定部18によって受信され、その参照光17は電気信号に変換される(S22)。そして、電気信号は処理部19に取り込まれ、参照光17の光量が算出される(S23)。ここで、参照光17の光量と照射光16との光量はある一定の比率になるように調整され、あるいは、予めその比率が測定されているので、処理部19は、参照光17の光量から照射光16の全体の光量を算出する。そして、その照射光16の全体の光量と相対光照射密度分布から、被検体20の表面上の光照射密度分布を算出する(S24)。実施形態1で上述したS19と同様に、処理部19は光照射密度分布を用いて被検体20内の光量分布を算出する(S25)。
そして、S18で算出された初期音圧分布とS25で算出された光量分布とを用いて、処理部19は光吸収係数分布を算出する(S20)。最後に、処理部19はS20で算出された光吸収係数分布を画像データとして生成する。そして、その画像データは表示装置(不図示)によって表示される(S21)。
(実施形態3)
本実施形態は、光音響イメージング装置の構成は実施形態1と同じであるが、光源がレーザー発生器であり、被検体が人間である場合に、安全性の観点を考慮したものである。具体的にはPAT測定の前に、照射される光の光照射密度分布の最大値が生体表面に照射可能な最大許容露光量(MPE:Maximum Permissible Exposure)以下であるかどうかを判定する。光照射密度分布の最大値がMPEを越える場合には、光源出力の調整を行うものである。なお、MPEを標す規定の一つは、国際電気標準会議(International Electro−technical Commission、略称IEC)の60825−1「レーザー機器及びその使用者のための安全指針」である。また、IECに準じる日本工業規格(JIS)のJISC6802「レーザー製品の安全基準」にも規定がある。
図6を用いて本実施形態の光音響イメージング装置の動作を説明する。まず、S10乃至S15までは実施形態1と同様に行う。
次に、S15で算出された光照射密度分布の最大値(最大光照射密度)が、上記の最大許容露光量以下(MPE以下)であるかを判定する(S26)。最大光照射密度がMPEを越える場合には、光源10の出力エネルギーを調整する(S27)。具体的には、光源(レーザー)の励起ランプへの投入電力を所望の値(例えば0.5J)だけ下げる。このために処理部19は被検体20に照射される光の出力エネルギーを制御する制御部を有している。そして、調整した光源10を用いてS10乃至S15までの動作を順に行い、再びS26で最大光照射密度がMPE以下であるかどうかを判定する。そして、最大光照射密度がMPE以下になるまで、S27、S10乃至S26の動作を順に繰り返す。
S26で最大光照射密度がMPE以下であると判定された場合には、被検体20に光を照射して、実施形態1で述べたS16乃至S18の動作を行う。次に、S20の動作を行うが、このときに使用する光量分布は、S26で最大光照射密度がMPE以下と判定された際の光照射密度分布から算出される(S28)。そして、最後に、処理部19はS20で算出された光吸収係数分布を画像データとして生成する。そして、その画像データは表示装置(不図示)によって表示される(S21)。
なお、S26の最大光照射密度がMPE以下であるかを判定する工程の代わりに、S26の最大光照射密度がMPE以下であり、かつ、ある値(例えば、MPEの半分の値)以上であるかを判定するようにしてもよい。この場合、被検体20に照射される光の強度が小さくなりすぎて、被検体20の深部に光が伝播しないことを防ぐことができる。そして、S27では、最大光照射密度がMPEを越える場合には、投入電力を所望の値(例えば0.5J)だけ下げ、最大光照射密度がある値を越えない場合には、投入電力を所望の値(例えば0.5J)だけ上げるように光源10の出力を調整する。そして、最大光照射密度がMPE以下であり、かつ、ある値(例えば、MPEの半分の値)以上になるまでS27、S10乃至S26の動作を順に繰り返せばよい。
(実施形態4)
本実施形態は、光音響イメージング装置の構成は実施形態3と同じ(すなわち実施形態1の光音響イメージング装置の構成と同じ)であるが、実施形態2と同様に、PAT測定時に光源の光量を算出する点が異なる。
図7を用いて本実施形態の光音響イメージング装置の動作を説明する。まず、S10乃至S15、S26、S16乃至S18、必要であればS27の動作を実施形態3と同様に行う。
そして、実施形態2と同様に、被検体20に光照射を行う際に、光11の一部(参照光17)は光量測定部18によって受信され、その参照光17は電気信号に変換される(S22)。そして、実施形態2で述べたS23乃至S25の動作を行う。なお、S24で用いる相対光照射密度分布は、S26で最大光照射密度がMPE以下と判定された際のS12で算出された相対光照射密度分布である。
そして、S18で算出された初期音圧分布とS25で算出された光量分布とを用いて、処理部19は光吸収係数分布を算出する(S20)。最後に、処理部19はS20で算出された光吸収係数分布を画像データとして生成する。そして、その画像データは表示装置(不図示)によって表示される(S21)。
なお、本実施形態のS24で算出された光照射密度分布の最大値がMPE以下であるか判定を行う動作を、S24とS25の間に行ってもよい。この場合、光照射密度分布の最大値がMPEを越えないか監視でき、光照射密度分布の最大値がMPEを越えた場合に、光源10への電力の投入を停止するように構成してもよく、より安全性が高まる。
(実施形態5)
図8は、本実施形態に係る光音響イメージング装置の構成の一例を示す模式図である。実施形態1の光音響イメージング装置とは、保持部21の一部に光拡散部材13が設けられる点が異なる。このため、保持部21が被検体20を保持した状態で、光拡散部材13が被検体20の表面と同等の位置、つまり、光学系12から被検体20の表面までの距離と光学系12から光拡散部材13までの距離が略等しい位置に配置される。よって、光拡散部材13に光を照射して表れる拡散パターンから算出される相対光照射密度分布、さらには、光照射密度分布は、実際に被検体20の表面に照射されるものと分布が近くなる。したがって、より精度よく、被検体20内の光量分布、光吸収係数分布を算出することができる。
なお、光学系12は、光拡散部材13と被検体20とに別々の位置で光を照射するために移動可能に構成され、具体的には、保持部21の被検体20を挟持しない面に沿って走査する走査機構を備えている。なお、光源10や光量測定部18も移動可能に構成されていてもよい。また、本実施形態の動作としては実施形態1乃至4で述べた動作を行うことが可能であるが、S10の光拡散部材13への光照射は、被検体20が保持部21に保持された状態で行われる点が異なる。
13 光拡散部材
15 撮像部
19 処理部
21 保持部
22 音響波変換部

Claims (13)

  1. 被検体に光照射されることにより発生する音響波を受信して電気信号に変換する音響波変換部と、
    前記被検体に照射される前記光の光学パターンを撮像する撮像部と、
    前記電気信号から前記被検体の内部の被検体情報を取得する処理部とを有し、
    前記処理部は、前記学パターンに基づいて前記被検体内の光量分布を取得し、
    前記被検体内の光量分布と前記電気信号とに基づいて、前記被検体情報を取得することを特徴とする被検体情報取得装置。
  2. 前記処理部は、前記光学パターンから前記被検体の表面における相対光照射密度分布を取得し、
    前記相対光照射密度分布に基づいて前記被検体内の光量分布を取得することを特徴とする請求項1に記載の被検体情報取得装置。
  3. 前記被検体に照射される光の一部の光量を測定する光量測定部を更に有し、
    前記処理部は、前記相対光照射密度分布と前記光量測定部で測定された光量とに基づいて、前記被検体に照射される光の光照射密度分布を取得し、
    前記光照射密度分布に基づいて前記被検体内の光量分布を取得することを特徴とする請求項2に記載の被検体情報取得装置。
  4. 前記処理部は、前記光量測定部で測定された光量に基づいて前記被検体に照射される光の全光量を取得し、前記相対光照射密度分布と前記全光量とに基づいて、前記被検体に照射される光の光照射密度分布を取得することを特徴とする請求項3に記載の被検体情報取得装置。
  5. 前記処理部は、前記光照射密度分布の最大値が生体表面に照射可能な最大許容露光量より大きい場合には、前記光照射密度分布の最大値が前記最大許容露光量以下となるように前記被検体に照射される光の強度を制御することを特徴とする請求項3または4に記載の被検体情報取得装置。
  6. 前記被検体に照射される光を前記光量測定部へ一部分岐させる光学系を更に有することを特徴とする請求項3から5のいずれか1項に記載の被検体情報取得装置。
  7. 光拡散部材を更に有し、
    前記撮像部は、前記光が前記光拡散部材に照射されることにより生じた前記光学パターンを撮像することを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の被検体情報取得装置。
  8. 前記被検体を保持する保持部を更に有し、
    前記光拡散部材は、前記被検体を保持する際に前記保持部と前記被検体とが接する前記保持部の表面のうち前記光が前記被検体に照射される側の表面に配置されることを特徴とする請求項に記載の被検体情報取得装置。
  9. 被検体に光照射されることにより発生する音響波を受信して電気信号に変換、前記電気信号から前記被検体の内部の被検体情報を取得する被検体情報取得方法であって、
    前記被検体に照射される前記光の光学パターンを撮像する工程と、
    前記撮像する工程において撮像された前記学パターンに基づいて前記被検体内の光量分布を取得する工程と、
    前記被検体内の光量分布と前記電気信号とに基づいて、前記被検体情報を取得する工程とを有することを特徴とする被検体情報取得法。
  10. 前記被検体内の光量分布を取得する工程は、前記光学パターンから前記被検体の表面における相対光照射密度分布を取得する工程と、
    前記相対光照射密度分布に基づいて前記被検体内の光量分布を取得する工程とを含むことを特徴とする請求項に記載の被検体情報取得方法。
  11. 前記被検体に照射される光の一部の光量を測定する工程を更に有し、
    前記被検体内の光量分布を取得する工程は、前記相対光照射密度分布と前記光量測定部で測定された光量とに基づいて、前記被検体に照射される光の光照射密度分布を取得する工程と、
    前記光照射密度分布に基づいて前記被検体内の光量分布を取得する工程とを含むことを特徴とする請求項10に記載の被検体情報取得方法。
  12. 前記被検体内の光量分布を取得する工程は、前記光量測定部で測定された光量に基づいて前記被検体に照射される光の全光量を取得する工程と、前記相対光照射密度分布と前記全光量とに基づいて、前記被検体に照射される光の光照射密度分布を取得する工程と、を含むことを特徴とする請求項11に記載の被検体情報取得方法。
  13. 前記光照射密度分布の最大値が生体表面に照射可能な最大許容露光量以下であるか否かを判定する工程と、
    前記最大許容露光量より大きい場合には、前記光照射密度分布の最大値が前記最大許容露光量以下となるように前記被検体に照射される光の強度を制御することを特徴とする請求項10または12に記載の被検体情報取得方法。
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