JP5648143B1 - 吸収性物品 - Google Patents
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Abstract
Description
詳しくは、先ず、脚回り開口部からの尿便漏れを防ぐ目的で、幅方向の両側の各位置には、それぞれトップシート21’上に起立する一対の立体ギャザー41g’,41g’が設けられている。すなわち、図1A及び図1Cに示すように、幅方向の上記各位置には、シート状の立体ギャザー形成部41’,41’が長手方向に沿って設けられている。そして、各立体ギャザー形成部41’は、それぞれ、起立不能な基端部41k’と、同基端部41k’を支点として厚さ方向の肌側に起立可能な起立部41s’とを幅方向に並んで有しているとともに、同起立部41s’には、糸ゴム45’により長手方向の収縮力が付与されている。よって、かかる収縮力に基づいて同起立部41s’が長手方向に収縮することにより、図1Cに示すように当該起立部41s’が厚さ方向の肌側に起立して立体ギャザー41g’として機能する。
先ず、図1Aに示すように、本体部1k’の上記位置Pz’には、吸収性コア11’及び胴回り弾性部材71’,71’…の両者とも存在しない部分1kbn’(以下、非存在部分1kbn’とも言う)が位置していて、故に、当該位置Pz’は、曲げ剛性の低い位置となっている。また、背側の端部1kbeL’には、図1A及び図1Bに示すように立体ギャザー41g’の起立部41s’における長手方向の端部41seL’を本体部1k’のトップシート21’に伏せた状態に固定する固定部42b’がホットメルト接着剤で形成されている。そのため、図2Aに示すように、かかる固定部42b’を介して上記の背側の端部1kbeL’には、起立部41s’の収縮力が長手方向の内側を向いた引っ張り力F’の形態で入力される。すなわち、背側の端部1kbeL’は長手方向の内側へ引っ張られるが、そうすると、曲げ剛性の低い上記非存在部分1kbn’が選択的且つ優先的に断面視略Z字形状に屈曲して、これにより同部分1kbn’にポケット状の空間SP’が形成される。そして、かかるポケット状の空間SP’でもって、背側へと流れる尿便を効果的に堰き止めることができる。
そして、仮にこの立ち上がり状態のまま、上方から着用者の臀部等が降りてきて着座等してしまうと、高い曲げ剛性の背側の端部1kbeL’が、縁部1kbeLe’等において着用者の肌に当たってしまい、着用者に不快な思いをさせてしまう恐れがある。
また、立ち上がった当該背側の端部1kbeL’が臀部などで下方に押し込まれる際に、同端部1kbeL’が座屈などして複雑に折れ曲がると、皺やめくれを生じ得るが、かかる皺やめくれは、尿便漏れの新たな経路となり得て、その結果、胴回り開口部からの尿便漏れの防止性能を落としてしまう恐れがある。
長手方向と幅方向と厚さ方向とを有する本体部が、液体を吸収する吸収性コアと、前記吸収性コアを前記厚さ方向の肌側から覆うトップシートと、前記吸収性コアを前記厚さ方向の非肌側から覆うバックシートとを、有する吸収性物品であって、
前記本体部における前記長手方向の端部は、胴回り開口部を構成するとともに、前記端部に対して前記幅方向の収縮力を付与すべく前記端部には前記幅方向に沿って胴回り弾性部材が設けられており、
前記本体部において前記端部よりも前記長手方向の内側の部分には、前記吸収性コアが存在しているとともに、前記本体部において前記端部と前記吸収性コアとの間の部分は、前記胴回り弾性部材及び前記吸収性コアの両者が存在しない非存在部分とされており、
前記幅方向の所定位置には、シート状の立体ギャザー形成部が前記長手方向に沿って設けられており、
前記立体ギャザー形成部は、起立不能な基端部と、前記基端部を支点として前記厚さ方向の肌側に起立可能な起立部とを前記幅方向に並んで有し、前記起立部に作用する前記長手方向の収縮力に基づいて前記起立部が前記長手方向に収縮することによって、前記起立部が前記厚さ方向の肌側に起立し、
前記起立部のうちの前記長手方向の端部には、当該端部を前記本体部に伏せた状態に固定する固定部が形成されているとともに、当該固定部のうちで前記長手方向の最も内側の部分は、前記非存在部分に位置しており、
前記起立部の前記収縮力は、前記長手方向に沿って前記起立部に設けられた弾性部材から付与されており、
前記固定部は、前記非存在部分と前記本体部の前記端部とに跨がって延在し、
前記弾性部材のうちで前記本体部の前記端部に位置する部分では、前記長手方向の収縮力が生じておらず、
前記起立部のうちの前記長手方向の端部には、当該端部を前記本体部に伏せた状態に固定するための、前記固定部よりも幅方向の寸法が小さい補助固定部が、前記幅方向における前記固定部と前記基端部との間の位置に形成されており、当該補助固定部のうちで前記長手方向の最も内側の部分は、前記非存在部分に位置していることを特徴とする吸収性物品である。
長手方向と幅方向と厚さ方向とを有する本体部が、液体を吸収する吸収性コアと、前記吸収性コアを前記厚さ方向の肌側から覆うトップシートと、前記吸収性コアを前記厚さ方向の非肌側から覆うバックシートとを、有する吸収性物品であって、
前記本体部における前記長手方向の端部は、胴回り開口部を構成するとともに、前記端部に対して前記幅方向の収縮力を付与すべく前記端部には前記幅方向に沿って胴回り弾性部材が設けられており、
前記本体部において前記端部よりも前記長手方向の内側の部分には、前記吸収性コアが存在しているとともに、前記本体部において前記端部と前記吸収性コアとの間の部分は、前記胴回り弾性部材及び前記吸収性コアの両者が存在しない非存在部分とされており、
前記幅方向の所定位置には、シート状の立体ギャザー形成部が前記長手方向に沿って設けられており、
前記立体ギャザー形成部は、起立不能な基端部と、前記基端部を支点として前記厚さ方向の肌側に起立可能な起立部とを前記幅方向に並んで有し、前記起立部に作用する前記長手方向の収縮力に基づいて前記起立部が前記長手方向に収縮することによって、前記起立部が前記厚さ方向の肌側に起立し、
前記起立部のうちの前記長手方向の端部には、当該端部を前記本体部に伏せた状態に固定する固定部が形成されているとともに、当該固定部のうちで前記長手方向の最も内側の部分は、前記非存在部分に位置していることを特徴とする吸収性物品である。
先ず、上記固定部のうちで長手方向の最も内側の部分には、起立部の収縮力が、長手方向の内側を向いた引っ張り力の形態で集中して入力される。そして、これにより、当該部分を介して本体部は長手方向の内側に引っ張られるが、ここで、当該部分は、本体部のうちで上記の胴回り弾性部材及び吸収性コアが存在しない部分たる非存在部分に位置していて、かかる非存在部分の曲げ剛性は低くなっている。よって、本体部は、当該非存在部分において速やかに断面視略Z字形状に屈曲し得て、その結果、同部分にポケット状の空間を確実に形成することができる。
また、上記の端部は、胴回り弾性部材が設けられているために、高剛性となっているが、上記の非存在部分は、かかる端部よりも長手方向の内側に位置している。そして、更に、上記固定部のうちで長手方向の最も内側の部分は、上記の非存在部分に位置しているので、上記の長手方向の内側を向いた引っ張り力は、上記の最も内側の部分を介して専ら非存在部分に入力される。そして、これにより、同引っ張り力は、非存在部分よりも長手方向の外側に隣接して位置する高剛性の上記端部には概ね入力されず、つまり当該高剛性の上記端部は概ね引っ張られず、その結果、当該端部の立ち上がりを抑制することができる。
前記固定部のうちで前記長手方向の最も内側の部分は、前記非存在部分における前記長手方向の中央位置よりも内側に位置しているのが望ましい。
前記起立部の前記収縮力は、前記長手方向に沿って前記起立部に設けられた弾性部材から付与されており、
前記固定部は、前記非存在部分と前記本体部の前記端部とに跨がって延在し、
前記弾性部材のうちで前記本体部の前記端部に位置する部分では、前記長手方向の収縮力が生じていないのが望ましい。
前記弾性部材のうちで前記非存在部分に位置する部分では、前記長手方向の収縮力が生じていないのが望ましい。
前記吸収性コアは、液透過性のコアラップシートによって被覆されているとともに、前記コアラップシートは、前記吸収性コアよりも前記長手方向の外側に飛び出しており、
前記固定部のうちで前記長手方向の最も内側の部分は、前記非存在部分のうちの前記コアラップシートが存在しない部分に位置しているのが望ましい。
前記立体ギャザー形成部は、前記トップシートにおける前記幅方向の各端部を覆って前記厚さ方向の肌側からそれぞれ設けられた立体ギャザーシートであり、
前記立体ギャザーシートのうちの前記幅方向の所定部分が前記トップシートに固定されることによって、前記所定部分は、起立不能な前記基端部とされているとともに、前記立体ギャザーシートのうちで前記基端部と前記幅方向に隣接する部分が、前記基端部を支点として前記厚さ方向の肌側に起立可能な前記起立部とされているのが望ましい。
前記トップシートにおける前記幅方向の各端部が、それぞれ前記幅方向の内側に折り返されることによって、前記各端部が前記起立部とされているのが望ましい。
前記立体ギャザー形成部に係る前記基端部を第1基端部とし、前記起立部を第1起立部とし、前記固定部を第1固定部とした場合に、
前記第1起立部よりも前記幅方向の外側に第2起立部が位置するように第2立体ギャザー形成部が設けられており、
前記第2起立部は、前記幅方向に並ぶ起立不能な第2基端部を支点として前記厚さ方向の肌側に起立可能に設けられており、
前記第2起立部に作用する前記長手方向の収縮力に基づいて前記第2起立部が前記長手方向に収縮することによって、前記第2起立部が前記厚さ方向の肌側に起立し、
前記第2起立部のうちの前記長手方向の端部には、当該端部を前記本体部に伏せた状態に固定する第2固定部が形成されているとともに、当該第2固定部のうちで前記長手方向の最も内側の部分は、前記第1固定部のうちで前記最も内側の部分よりも前記長手方向の内側に位置しているのが望ましい。
先ず、既述のように、第1固定部のうちで長手方向の最も内側の部分及び第2固定部のうちで長手方向の最も内側の部分の両者が、それぞれポケット状の空間の形成に寄与する部分であるが、ここで、前者の部分は、後者の部分よりも長手方向の外側且つ幅方向の内側に位置しており、これにより、これら両者は、略円弧形の曲線上に乗ることができる。よって、前者の部分及び後者の部分が、それぞれの位置で本体部を断面視略Z字形状に屈曲することによって、ポケット状の空間の形状を平面視で略円弧形に作り込むことができる。
前記第2起立部に作用する前記収縮力の大きさは、前記第1起立部に作用する前記収縮力の大きさよりも大きいのが望ましい。
前記吸収性コアにおける前記長手方向の端縁部の形状は、前記幅方向の中央側の部分の方が前記幅方向の端側の部分よりも前記長手方向の外側へ突出した湾曲形状であるのが望ましい。
先ず、吸収性コアの剛性は高い。そのため、上記の長手方向の内側を向いた引っ張り力で引っ張られた際に、非存在部分は、吸収性コアにおける長手方向の端縁部と隣接する位置において当該端縁部に沿って屈曲し易い。また、かかる端縁部の形状は、幅方向の中央側の部分の方が幅方向の端側の部分よりも長手方向の外側に突出した湾曲形状である。よって、非存在部分は、当該湾曲形状に沿って速やかに屈曲して、これにより、ポケット状の空間を同湾曲形状に作り込むことができる。
前記固定部のうちで前記長手方向の最も内側の部分を介して、前記起立部の収縮力が前記非存在部分に入力されることにより、前記非存在部分は前記長手方向に屈曲して前記非存在部分にポケット状の空間が形成されており、
前記ポケット状の空間に、別の吸収性物品の長手方向の端部を差し込んで保持するのが望ましい。
図3は、第1実施形態に係る吸収性物品としての大人用の使い捨ておむつ1の展開状態の概略平面図である。また、図4A、図4B、及び図4Cは、それぞれ、図3中のA−A断面図、B−B断面図、及びC−C断面図である。なお、図4A乃至図4Cでは、紙面の都合上、幅方向の片側のみを示している。また、図5は、装着状態のおむつ1の概略斜視図であり、図6は、おむつ1の背側部1bを拡大して示す概略平面図である。
なお、上記の本体部1kの長手方向、幅方向、及び厚さ方向は、それぞれ、前述のおむつ1の長手方向、幅方向、及び厚さ方向と同じ方向を向いている。そのため、以下の説明では、これらの方向については、特におむつ1と本体部1kとで区別せずに使用することにする。
以下、図3、図4A〜図4C、図5、及び図6等を参照しながら、おむつ1の各構成11,21,30,31,41,61,71,81について説明する。
かかる立体ギャザーシート41に好適な材料としては、適宜な不織布を例示できて、ここではSMS不織布が使用されているが、柔軟性を有していれば、何等これに限らない。
ファスニングテープ61,61は、図3及び図4Aに示すように、一対の背側サイドフラップ1bsf,1bsfにおける幅方向の外端部にそれぞれ設けられている。各ファスニングテープ61は、それぞれ柔軟な略矩形シートをテープ基材61aとし、このテープ基材61aの幅方向の一端部が背側サイドフラップ1bsfの外端部に固定され、他端部が背側サイドフラップ1bsfの外端部よりも幅方向の外側に突出している。そして、かかる他端部では、長手方向の2カ所の部分で更に幅方向の外側に突出していて、当該2カ所の各突出部61ap,61apの肌側面には、それぞれ面ファスナーのオス材61mが一つずつ固定されており、また、オス材61mの肌側面には、複数の係止用突起(不図示)が設けられている。よって、オス材61mの係止用突起が腹側部1aのターゲットテープ65の非肌側面に引っ掛かることにより、同ターゲットテープ65にファスニングテープ61が係止される。かかるオス材61mには、面ファスナーとして周知なものを適用できて、例えば、係止用突起が釣り針状のものやT字状のもの等を適宜使用することができる。また、テープ基材61aに好適な材料としては、不織布等の柔軟なシート材を例示できて、この例では、不織布が使用されているが、何等これに限らない。
なお、以下では、かかる本体部1kにおける背側の端部1kbeLのことを、「胴回り弾性部材配置対象部分1kbeL」と言う。ここで、かかる胴回り弾性部材配置対象部分1kbeLをより正確に表現すると、「本体部1kにおいて長手方向の最も内側に位置する胴回り弾性部材71の配置位置を起端として、そこから長手方向の外側に位置する部分1kbeL」と言うことができる。
また、同本体部1kにおいて胴回り弾性部材配置対象部分1kbeLと吸収性コア11との間の部分1kbn、すなわち、図6においてドット模様で示す部分1kbnは、胴回り弾性部材71,71…及び吸収性コア11の両者が共に存在していない非存在部分1kbnとされている。
更に、同図6に示す背側部1bには、立体ギャザーシート41に係る既述の固定部42bも位置している。すなわち、図3を参照して既述のように、立体ギャザーシート41における起立部41sの長手方向の各端部41seLa,41seLbには、それぞれ、前述の固定部42a,42bが長手方向に沿った帯状に形成されていて、これにより、起立部41sの長手方向の各端部41seLa,41seLbは、本体部1kのトップシート21に伏せた状態に固定されている。そして、これら固定部42a,42bのうちの一方の固定部42bは、背側部1bに位置しているが、ここで、図6に示すように、かかる固定部42bのうちで長手方向の最も内側の部分42bp(以下、最内側部分42bpとも言う)には、起立部41sの収縮力が、長手方向の内側を向いた引っ張り力Fの形態で集中して入力される。よって、当該最内側部分42bpを介して本体部1kは長手方向の内側に引っ張られる。
また、上記の長手方向の内側を向いた引っ張り力Fは、固定部42bの最内側部分42bpを介して専ら当該非存在部分1kbnに入力される。よって、同引っ張り力Fは、非存在部分1kbnよりも長手方向の外側に隣接して位置する上記胴回り弾性部材配置対象部分1kbeLには概ね入力されず、その結果として、当該胴回り弾性部材配置対象部分1kbeLの立ち上がりを抑制することができる。
そして、このようになっていれば、上記の内側を向いた引っ張り力Fの上記胴回り弾性部材配置対象部分1kbeLへの入力を、より有効に抑制可能となって、その結果、上記胴回り弾性部材配置対象部分1kbeLの立ち上がりをより有効に抑制することができる。
詳しくは、図11A及び図11Cに示すように、幅方向の外側に折り返された第2起立部41s2は、第2立体ギャザーシート47において第2基端部41k2よりも幅方向の外側の部分47pに対向するが、かかる外側の部分47pは、おむつ1の本体部1kにホットメルト接着剤等で固定一体化されていて、謂わば本体部1kの一部のようになっている。そして、この本体部1kの一部のようになった第2立体ギャザーシート47の部分47pに、第2起立部41s2が幅方向の外側に折り返された状態で伏せられている。そして、かかる伏せられた状態の第2起立部41s2と、上記の本体部1kの一部のようになった第2立体ギャザーシート47の部分47pとの間に、第2固定部42a2,42b2としてのホットメルト接着剤が介挿されていて、これにより、これら両者41s2,47pは、長手方向の各端部41s2eLa,41s2eLbにおいて同接着剤により固定されている。
そして、このようになっていれば、第2起立部41s2に係る第2立体ギャザー用弾性部材452の収縮力も、図12に示すように長手方向の内側を向いた引っ張り力F2の形態で、当該最内側部分42bp2を介して非存在部分1kbnに集中して入力されて、これにより、胴回り弾性部材配置対象部分1kbeLには概ね入力されない。そのため、胴回り弾性部材配置対象部分1kbeLの立ち上がりを抑制しながら、胴回り弾性部材配置対象部分1kbeLと吸収性コア11との間の位置へのポケット状の空間SPの形成に有効に寄与することができる。
よって、これら両方の最内側部分42b2p,42b1pは、それぞれ、長手方向の外側に膨出した略円弧形形状の曲線上に乗ることができる。すると、第2固定部42b2の最内側部分42b2p及び第1固定部42b1の最内側部分42b1pが、それぞれの位置でおむつ1の本体部1kを断面視略Z字形状に屈曲することにより、ポケット状の空間SPの形状を平面視で略円弧形に作り込むことができる。そして、その結果、一般に略円弧形でなる臀部へのフィット性を良好にして、尿便漏れをより効果的に防止可能となる。
そして、このようになっていれば、図12に示すように、第2固定部42b2の最内側部分42b2pには、第1固定部42b1の最内側部分42b1pに入力される長手方向の内側を向いた引っ張り力Fよりも大きな引っ張り力F2が入力されて、これにより、第2固定部42b2の最内側部分42b2pは、第1固定部42b1の最内側部分42b1pよりも長手方向の内側へと大きく引っ張られて移動する。また、そもそも第2固定部の最内側部分42b2pは、第1固定部の最内側部分42b1pよりも幅方向の外側且つ長手方向の内側に位置している。そのため、上記の引っ張り力F,F2の大小関係(F<F2)によれば、ポケット状の空間SPにおける幅方向の中央部分がより長手方向の外側に突出したような略円弧形状になるように促すこととなって、その結果、当該大小関係は、ポケット状の空間SPを臀部の形状に沿わせることに有効に寄与し得る。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。また、本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更や改良され得るとともに、本発明にはその等価物が含まれるのはいうまでもない。例えば、以下に示すような変形が可能である。
また、場合によっては、図11Bの第2実施形態において第2立体ギャザー41g2を省略して第1立体ギャザー41g1のみとしても良い。換言すると、図4Bの第1実施形態において専用の立体ギャザーシート41を用いて立体ギャザー41gの起立部41sを形成することに代えて、トップシート21における幅方向の各端部21ew,21ewを折り返すことで立体ギャザー41gの起立部41sを形成しても良い。
ちなみに、尿取りパッドとは、おむつ1の肌側面に載置して使用されるシート状の吸収性物品のことである。詳しくは、同パッドは、液体を吸収する吸収性コアと、同コアを肌側から覆う液透過性のトップシートと、同コアを非肌側から覆う液不透過性のバックシートとを有し、例えば、同コアから四方にはみ出す部分において、トップシートとバックシートとが溶着や接着等で接合されることにより、両シート同士の間にコアが保持されている。そして、同パッドの外形形状は、長手方向と幅方向と厚さ方向とを有した形状をなしている。
1a 腹側部、1b背側部、1m 股下部、
1asf サイドフラップ、1bsf サイドフラップ、1mf レックフラップ、
1k 本体部、1kaeL 腹側の端部、
1kbeL 弾性部材配置対象部分(背側の端部、端部)、
1kbeLe 縁部、
1kbn 非存在部分、
11 吸収性コア、11ew 端部、
11eb 端縁部、11ebc 部分、11ebe 部分、
12 コアラップシート、
21 トップシート、21ew 端部、
21a トップシート、21aew 端部、
30 防漏シート、
31 外装シート(バックシート)、31ew 外端縁、
41 立体ギャザーシート(立体ギャザー形成部)、
41g 立体ギャザー、41g1 第1立体ギャザー、41g2 第2立体ギャザー、
41k 基端部、41k1 第1基端部、41k2 第2基端部、
41s 起立部、41s1 第1起立部、41s2 第2起立部、
41s1eLa 端部、41s1eLb 端部、
41s2eLa 端部、41s2eLb 端部、
41seLa 端部、41seLb 端部、
41sew 先端部、
42a 固定部、
42b 固定部、42bp 最内側部分、
42a1 第1固定部、
42b1 第1固定部、42b1p 最内側部分、
42a2 第2固定部、
42b2 第2固定部、42b2p 最内側部分、
43b 補助固定部、43bp 最内側部分、
45 糸ゴム(立体ギャザー用弾性部材、弾性部材)、
45p1 部分、45p2 部分、
451 糸ゴム(第1立体ギャザー用弾性部材)、
452 糸ゴム(第2立体ギャザー用弾性部材)、
47 第2立体ギャザーシート(立体ギャザー形成部)、47p 部分、
61 ファスニングテープ、61a テープ基材、61ap 突出部、61m オス材、
65 ターゲットテープ、
71 糸ゴム(胴回り弾性部材)、73 シート状部材、
81 糸ゴム(脚回り弾性部材)、
HB 胴回り開口部、HL 脚回り開口部、
P1kbn1 中央位置、P1kbn2 位置、
Pz 位置、SP ポケット状の空間、
C41sw 中央位置、C1kbnL 中央位置、
L 折り線、
F 引っ張り力、F2 引っ張り力、
Claims (10)
- 長手方向と幅方向と厚さ方向とを有する本体部が、液体を吸収する吸収性コアと、前記吸収性コアを前記厚さ方向の肌側から覆うトップシートと、前記吸収性コアを前記厚さ方向の非肌側から覆うバックシートとを、有する吸収性物品であって、
前記本体部における前記長手方向の端部は、胴回り開口部を構成するとともに、前記端部に対して前記幅方向の収縮力を付与すべく前記端部には前記幅方向に沿って胴回り弾性部材が設けられており、
前記本体部において前記端部よりも前記長手方向の内側の部分には、前記吸収性コアが存在しているとともに、前記本体部において前記端部と前記吸収性コアとの間の部分は、前記胴回り弾性部材及び前記吸収性コアの両者が存在しない非存在部分とされており、
前記幅方向の所定位置には、シート状の立体ギャザー形成部が前記長手方向に沿って設けられており、
前記立体ギャザー形成部は、起立不能な基端部と、前記基端部を支点として前記厚さ方向の肌側に起立可能な起立部とを前記幅方向に並んで有し、前記起立部に作用する前記長手方向の収縮力に基づいて前記起立部が前記長手方向に収縮することによって、前記起立部が前記厚さ方向の肌側に起立し、
前記起立部のうちの前記長手方向の端部には、当該端部を前記本体部に伏せた状態に固定する固定部が形成されているとともに、当該固定部のうちで前記長手方向の最も内側の部分は、前記非存在部分に位置しており、
前記起立部の前記収縮力は、前記長手方向に沿って前記起立部に設けられた弾性部材から付与されており、
前記固定部は、前記非存在部分と前記本体部の前記端部とに跨がって延在し、
前記弾性部材のうちで前記本体部の前記端部に位置する部分では、前記長手方向の収縮力が生じておらず、
前記起立部のうちの前記長手方向の端部には、当該端部を前記本体部に伏せた状態に固定するための、前記固定部よりも幅方向の寸法が小さい補助固定部が、前記幅方向における前記固定部と前記基端部との間の位置に形成されており、当該補助固定部のうちで前記長手方向の最も内側の部分は、前記非存在部分に位置していることを特徴とする吸収性物品。 - 請求項1に記載の吸収性物品であって、
前記固定部のうちで前記長手方向の最も内側の部分は、前記非存在部分における前記長手方向の中央位置よりも内側に位置していることを特徴とする吸収性物品。 - 請求項1又は2に記載の吸収性物品であって、
前記弾性部材のうちで前記非存在部分に位置する部分では、前記長手方向の収縮力が生じていないことを特徴とする吸収性物品。 - 請求項1乃至3の何れかに記載の吸収性物品であって、
前記吸収性コアは、液透過性のコアラップシートによって被覆されているとともに、前記コアラップシートは、前記吸収性コアよりも前記長手方向の外側に飛び出しており、
前記固定部のうちで前記長手方向の最も内側の部分は、前記非存在部分のうちの前記コアラップシートが存在しない部分に位置していることを特徴とする吸収性物品。 - 請求項1乃至4の何れかに記載の吸収性物品であって、
前記立体ギャザー形成部は、前記トップシートにおける前記幅方向の各端部を覆って前記厚さ方向の肌側からそれぞれ設けられた立体ギャザーシートであり、
前記立体ギャザーシートのうちの前記幅方向の所定部分が前記トップシートに固定されることによって、前記所定部分は、起立不能な前記基端部とされているとともに、前記立体ギャザーシートのうちで前記基端部と前記幅方向に隣接する部分が、前記基端部を支点として前記厚さ方向の肌側に起立可能な前記起立部とされていることを特徴とする吸収性物品。 - 請求項1乃至4の何れかに記載の吸収性物品であって、
前記トップシートにおける前記幅方向の各端部が、それぞれ前記幅方向の内側に折り返されることによって、前記各端部が前記起立部とされていることを特徴とする吸収性物品。 - 請求項1乃至4の何れかに記載の吸収性物品であって、
前記立体ギャザー形成部に係る前記基端部を第1基端部とし、前記起立部を第1起立部とし、前記固定部を第1固定部とした場合に、
前記第1起立部よりも前記幅方向の外側に第2起立部が位置するように第2立体ギャザー形成部が設けられており、
前記第2起立部は、前記幅方向に並ぶ起立不能な第2基端部を支点として前記厚さ方向の肌側に起立可能に設けられており、
前記第2起立部に作用する前記長手方向の収縮力に基づいて前記第2起立部が前記長手方向に収縮することによって、前記第2起立部が前記厚さ方向の肌側に起立し、
前記第2起立部のうちの前記長手方向の端部には、当該端部を前記本体部に伏せた状態に固定する第2固定部が形成されているとともに、当該第2固定部のうちで前記長手方向の最も内側の部分は、前記第1固定部のうちで前記最も内側の部分よりも前記長手方向の内側に位置していることを特徴とする吸収性物品。 - 請求項7に記載の吸収性物品であって、
前記第2起立部に作用する前記収縮力の大きさは、前記第1起立部に作用する前記収縮力の大きさよりも大きいことを特徴とする吸収性物品。 - 請求項1乃至8の何れかに記載の吸収性物品であって、
前記吸収性コアにおける前記長手方向の端縁部の形状は、前記幅方向の中央側の部分の方が前記幅方向の端側の部分よりも前記長手方向の外側へ突出した湾曲形状であることを特徴とする吸収性物品。 - 請求項1乃至9の何れかに記載の吸収性物品であって、
前記固定部のうちで前記長手方向の最も内側の部分を介して、前記起立部の収縮力が前記非存在部分に入力されることにより、前記非存在部分は前記長手方向に屈曲して前記非存在部分にポケット状の空間が形成されており、
前記ポケット状の空間に、別の吸収性物品の長手方向の端部を差し込んで保持することを特徴とする吸収性物品。
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