JP5577688B2 - ポジ型感光性樹脂組成物、それを用いた硬化膜及び電子部品 - Google Patents
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Description
1.(a)アルカリ性水溶液に可溶なポリマーと、
(b)光の照射を受けて酸を発生する化合物と、
(c)ヒドロキシ基を有するシランカップリング化合物と、
(d)ウレア結合を有するシランカップリング化合物と、
を含有してなり、
(c)成分が(a)成分100重量部に対して0.1重量部超20重量部以下であり、
(d)成分が(a)成分100重量部に対して0.1重量部以上20重量部未満であり、
(c)成分の重量部が(d)成分の重量部より多いことを特徴とするポジ型感光性樹脂組成物。
2.前記(a)成分が、ポリイミド、ポリベンゾオキサゾール、及びそれらの前駆体からなる群から選ばれる少なくとも1種であることを特徴とする1に記載のポジ型感光性樹脂組成物。
3.前記(a)成分が、ポリベンゾオキサゾール前駆体であることを特徴とする1又は2に記載のポジ型感光性樹脂組成物。
4.前記(b)成分が、ジアゾナフトキノン誘導体であることを特徴とする1、2又は3に記載のポジ型感光性樹脂組成物。
5.前記(c)成分が、下記一般式(1)で表される化合物であり、
前記(d)成分が、下記一般式(2)で表される化合物であることを特徴とする1〜4のいずれか1項に記載のポジ型感光性樹脂組成物。
式(2)中、qは1〜10の整数、R4及びR5は各々独立に炭素数1〜5のアルキル基、rは0〜2である。)
6.前記一般式(1)のR1が(HOCH2CH2)2−N−で示される一価の有機基であることを特徴とする5に記載のポジ型感光性樹脂組成物。
7.1〜6のいずれか1項に記載のポジ型感光性樹脂組成物を硬化させたことを特徴とする硬化物。
8.1〜6のいずれか1項に記載のポジ型感光性樹脂組成物を支持基板上に塗布、乾燥して感光性樹脂膜を形成する工程と、前記塗布、乾燥工程により得られた感光性樹脂膜を露光する工程と、前記露光後の感光性樹脂膜の露光部を除去するためにアルカリ水溶液を用いて現像する工程と、前記現像後の感光性樹脂膜を加熱処理する工程とを含むことを特徴とするパタ−ンの製造方法。
9.7に記載の硬化物が層間絶縁膜層、再配線層又は表面保護膜層として設けられていることを特徴とする電子部品。
本発明のポジ型感光性樹脂組成物は、下記の(a)〜(d)成分を含有することを特徴とする。
(a)アルカリ性水溶液に可溶なポリマー
(b)光の照射を受けて酸を発生する化合物
(c)ヒドロキシ基を有するシランカップリング化合物
(d)ウレア結合を有するシランカップリング化合物
本発明で用いる(a)成分は、アルカリ水溶液可溶性のポリマーであれば、特に構造上の制限はない。
尚、アルカリ水溶液とは、テトラメチルアンモニウムヒドロキシド(TMAH)水溶液、金属水酸化物水溶液、有機アミン水溶液等のアルカリ性の溶液である。一般には、濃度が2.38重量%のテトラメチルアンモニウムヒドロキシド水溶液が用いられるので、(a)成分は、この水溶液に対して可溶性であることが好ましい。
(a)成分単独又は(b)、(c)、(d)成分とともに任意の溶剤に溶解して得られたワニスを、シリコンウエハ等の基板上にスピン塗布して形成することにより膜厚5μm程度の塗膜とする。これをテトラメチルアンモニウムヒドロキシド水溶液、金属水酸化物水溶液、有機アミン水溶液のいずれか一つに20〜25℃において、浸漬する。この結果、例えば30分で、均一な溶液として溶解し得る時、その(a)成分はアルカリ性水溶液で可溶と見なされる。
また、アルカリ水溶液可溶性の点から、(a)成分は、好ましくは複数のフェノール性水酸基、複数のカルボキシル基、又はこれら両方の基を有する。
中でもポリイミド、ポリオキサゾール又はそれぞれに対応する前駆体を(a)成分に用いれば、本発明の樹脂組成物を用いて得られた硬化膜の耐溶剤性がより高いものとなり好ましい。従って、(a)成分としては、ポリイミド、ポリオキサゾール、及びそれらの前駆体からなる群から選ばれる少なくとも1種を用いることが好ましく、ポリイミド、ポリベンゾオキサゾール、及びそれらの前駆体からなる群から選ばれる少なくとも1種を用いることがより好ましく、ポリイミド前駆体又はポリベンゾオキサゾール前駆体から選ばれる少なくとも1種を用いることが特に好ましい。
上記ポリイミドは、例えば、テトラカルボン酸二無水物とジアミンを反応させ、脱水閉環することにより得ることができる。
上記ポリオキサゾールは、例えば、ジカルボン酸ジクロリドとジヒドロキシジアミンを反応させ、脱水閉環することにより得ることができる。
上記ポリアミドイミドは、例えば、トリカルボン酸とジアミンを反応させ、脱水閉環することにより得ることができる。
上記ポリアミドは、例えば、ジカルボン酸ジクロリドとジアミンを反応させることにより得ることができる。
上記ポリアミド酸エステル(ポリイミド前駆体)は、例えば、テトラカルボン酸ジエステルジクロリドとジアミンを反応させることにより得ることができる。
上記ポリヒドロキシアミド(ポリオキサゾール前駆体)は、例えば、ジカルボン酸ジクロリドとジヒドロキシジアミン(通常アミノ基とフェノール性水酸基が芳香環のオルト位に結合するもの)を反応させることにより得ることができる。
以上のいずれのポリマーの製造方法も、既に知られた方法を用いることができる。
この一般式(3)で表される「ヒドロキシ基を含有するアミドユニット」は、最終的には硬化時の脱水閉環により、耐熱性、機械特性、電気特性に優れるオキサゾール体に変換する。
ここで、式(4)中のjとkのモル分率は、j=80〜100モル%、k=20〜0モル%であることがより好ましい。
上記ジハライド誘導体としては、ジクロリド誘導体が好ましい。
ハロゲン化剤としては通常のカルボン酸の酸クロリド化反応に使用される、塩化チオニル、塩化ホスホリル、オキシ塩化リン、五塩化リン等が使用できる。
反応溶媒としては、N−メチル−2−ピロリドン、N−メチル−2−ピリドン、N,N−ジメチルアセトアミド、N,N−ジメチルホルムアミド、トルエン、ベンゼン等が使用できる。
反応温度は、−10〜70℃が好ましく、0〜20℃がより好ましい。
脱ハロゲン化水素剤としては、通常、ピリジン、トリエチルアミン等の有機塩基が使用される。
また、有機溶媒としては、N−メチル−2−ピロリドン、N−メチル−2−ピリドン、N,N−ジメチルアセトアミド、N,N−ジメチルホルムアミド等が使用できる。
反応温度は、−10〜30℃が好ましく、0〜20℃がより好ましい。
これらの化合物は、単独で又は2種以上を組み合わせて用いることができる。
これらの化合物を、単独で又は2種以上を組み合わせて使用することができる。
本発明の組成物において、(a)成分として用いるアルカリ水溶液可溶性のポリマーとともに、(b)成分として活性光線の照射を受けて酸を発生する化合物(以下、酸発生剤とも記す)を用いる。
好ましい反応温度は0〜40℃、好ましい反応時間は1〜10時間である。
本発明における(c)成分としては、ヒドロキシ基を有するシランカップリング化合物であれば特に制限はない。
ヒドロキシ基を有するシランカップリング化合物としては、メチルフェニルシランジオール、エチルフェニルシランジオール、n−プロピルフェニルシランジオール、イソプロピルフェニルシランジオール、n−ブチルフェニルシランジオール、イソブチルフェニルシランジオール、tert−ブチルフェニルシランジオール、ジフェニルシランジオール、エチルメチルフェニルシラノール、n−プロピルメチルフェニルシラノール、イソプロピルメチルフェニルシラノール、n−ブチルメチルフェニルシラノール、イソブチルメチルフェニルシラノール、tert−ブチルメチルフェニルシラノール、エチルn−プロピルフェニルシラノール、エチルイソプロピルフェニルシラノール、n−ブチルエチルフェニルシラノール、イソブチルエチルフェニルシラノール、tert−ブチルエチルフェニルシラノール、メチルジフェニルシラノール、エチルジフェニルシラノール、n−プロピルジフェニルシラノール、イソプロピルジフェニルシラノール、n−ブチルジフェニルシラノール、イソブチルジフェニルシラノール、tert−ブチルジフェニルシラノール、フェニルシラントリオール、1,4−ビス(トリヒドロキシシリル)ベンゼン、1,4−ビス(メチルジヒドロキシシリル)ベンゼン、1,4−ビス(エチルジヒドロキシシリル)ベンゼン、1,4−ビス(プロピルジヒドロキシシリル)ベンゼン、1,4−ビス(ブチルジヒドロキシシリル)ベンゼン、1,4−ビス(ジメチルヒドロキシシリル)ベンゼン、1,4−ビス(ジエチルヒドロキシシリル)ベンゼン、1,4−ビス(ジプロピルヒドロキシシリル)ベンゼン、1,4−ビス(ジブチルヒドロキシシリル)ベンゼン等や、下記一般式(1)で表わされる化合物が挙げられる。
このようなシランカップリング剤としては、ヒドロキシメチルトリメトキシシラン、ヒドロキシメチルトリエトキシシラン、2−ヒドロキシエチルトリメトキシシラン、2−ヒドロキシエチルトリエトキシシラン、3−ヒドロキシプロピルトリメトキシシラン、3−ヒドロキシプロピルトリエトキシシラン、4−ヒドロキシブチルトリメトキシシラン、4−ヒドロキシブチルトリエトキシシラン等が挙げられる。
本発明における(d)成分は、ウレア結合(−NH−CO−NH−)を有するシランカップリング化合物であればよい。好ましいものとして、下記一般式(2)で表される化合物が挙げられる。
本発明に使用される(e)成分である加熱により架橋又は重合し得る架橋剤は、感光性樹脂組成物を塗布、露光、現像後に加熱処理する工程において、化合物(e)が(a)成分のポリマーと反応、即ち橋架けする。または加熱処理する工程において化合物自身が重合する。これによって、比較的低い温度、例えば200℃以下の硬化において懸念される膜の脆さを防ぎ、機械特性や薬品耐性、フラックス耐性を向上させることができる。
そのような化合物は、下記一般式(VII)〜(VIV)で表すことができる。
本発明において、熱酸発生剤を使用すると、(a)成分、例えば、ポリベンゾオキサゾール前駆体である場合、そのフェノール性水酸基含有ポリアミド構造が脱水反応を起こして環化する際の触媒として効率的に働くので好ましい。また、本発明の約280℃以下での脱水閉環率が高い特定の樹脂に、この酸熱発生剤を併用することにより、脱水環化反応をさらに低温化できるので、低温での硬化でも硬化後の膜の物性が、高温で硬化したものと遜色ない性能が得られる。
これに対してトリフェニルスルホニウム塩は、熱酸発生剤としては望ましくない。トリフェニルスルホニウム塩は熱安定性が高く、一般に分解温度が300℃を超えているため、280℃以下でのポリベンゾオキサゾール前駆体の環化脱水反応に際しては分解が起きず、環化脱水の触媒としては十分に働かないと考えられるためである。
これに対して、フタルイミドスルホナートは、熱安定性が悪いために、硬化反応よりも前に酸が出て、保存安定性等を劣化させるので望ましくない。
うなN−アルキルピリジン、ハロゲン化−N−アルキルピリジン等が好ましい。さらに具体的には、p−トルエンスルホン酸のピリジン塩(1%重量減少温度147℃、5%重量減少温度190℃)、p−トルエンスルホン酸のL−アスパラギン酸ジベンジルエステル塩(1%重量減少温度202℃、5%重量減少温度218℃)、p−トルエンスルホン酸の2,4,6−トリメチルピリジン塩、p−トルエンスルホン酸の1,4−ジメチルピリジン塩等が保存安定性、現像性の点から好ましいものとして挙げられる。これらも280℃以下でのポリベンゾオキサゾール前駆体の環化脱水反応に際して分解し、触媒として働くことができる。
本発明においては、さらに(a)成分であるベース樹脂のアルカリ水溶液に対する溶解性を促進させる溶解促進剤、例えば、フェノール性水酸基を有する化合物を含有させることができる。フェノール性水酸基を有する化合物は、本発明の感光性樹脂組成物に加えることで、アルカリ水溶液を用いて現像する際に露光部の溶解速度が増加し感度が上がり、また、パターン形成後の膜の硬化時に、膜の溶融を防ぐことができる。
[2−(4−ヒドロキシフェニル)−2−プロピル]フェニル]エチリデン]ビスフェノール、4,4’,4’’−エチリジントリスフェノール、4−[ビス(4−ヒドロキシフェニル)メチル]−2−エトキシフェノール、4,4’−[(2−ヒドロキシフェニル)メチレン]ビス[2,3−ジメチルフェノール]、4,4’−[(3−ヒドロキシフェニル)メチレン]ビス[2,6−ジメチルフェノール]、4,4’−[(4−ヒドロキシフェニル)メチレン]ビス[2,6−ジメチルフェノール]、2,2’−[(2−ヒドロキシフェニル)メチレン]ビス[3,5−ジメチルフェノール]、2,2’−[(4−ヒドロキシフェニル)メチレン]ビス[3,5−ジメチルフェノール]、4,4’−[(3,4−ジヒドロキシフェニル)メチレン]ビス[2,3,6−トリメチルフェノール]、4−[ビス(3−シクロヘキシル−4−ヒドロキシ−6−メチルフェニル)メチル]−1,2−ベンゼンジオール、4,6−ビス[(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)メチル]−1,2,3−ベンゼントリオール、4,4’−[(2−ヒドロキシフェニル)メチレン]ビス[3−メチルフェノール]、4,4’,4’’−(3−メチル−1−プロパニル−3−イリジン)トリスフェノール、4,4’,4’’,4’’’−(1,4−フェニレンジメチリジン)テトラキスフェノール、2,4,6−トリス[(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)メチル]−1,3−ベンゼンジオール、2,4,6−トリス[(3,5−ジメチル−2−ヒドロキシフェニル)メチル]−1,3−ベンゼンジオール、4,4’−[1−[4−[1−(4−ヒドロキシフェニル)−3,5−ビス[(ヒドロキシ−3−メチルフェニル)メチル]フェニル]−フェニル]エチリデン]ビス[2,6−ビス(ヒドロキシ−3−メチルフェニル)メチル]フェノール等挙げることができる。
本発明においては、さらに(a)成分であるベース樹脂のアルカリ水溶液に対する溶解性を阻害する化合物である溶解阻害剤を含有させることができる。かかる溶解阻害剤として、具体的には、ジフェニルヨードニウムニトラート、ビス(p−tert−ブチルフェニル)ヨードニウムニトラート、ジフェニルヨードニウムブロマイド、ジフェニルヨードニウムクロリド、ジフェニルヨードニウムヨーダイト等の化合物を挙げることができる。
本発明の感光性樹脂組成物は、硬化膜の基板との接着性を高めるために、上記(c)成分及び(d)成分以外の有機シラン化合物、アルミキレート化合物等の密着性付与剤を含むことができる。
このような有機シラン化合物としては、例えば、ビニルトリエトキシシラン、γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン等が挙げられる。
また、上記アルミキレート化合物としては、例えば、トリス(アセチルアセトネート)アルミニウム、アセチルアセテートアルミニウムジイソプロピレート等が挙げられる。
上記密着性付与剤を用いる場合は、(a)成分(ベース樹脂)100重量部に対して、0.1〜30重量部が好ましく、0.5〜20重量部がより好ましい。
本発明の感光性樹脂組成物には、塗布性、例えばストリエーション(膜厚のムラ)を防いだり、現像性を向上させたりするために、適当な界面活性剤又はレベリング剤を添加することができる。
られる。
本発明のポジ型感光性樹脂組成物には、通常、溶剤が含まれ、上記各成分が溶解又は分散している。溶剤は特に制限はなく、γ−ブチロラクトン(BLO)、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート(PGMEA)、N−メチルピロリドン(NMP)、トルエン、キシレン、テトラヒドロフラン、アルコール等が使用できる。
上記溶剤の使用量は、特に制限されないが、好ましくは(a)成分に対して100重量部〜2000重量部となるように使用する。
次に、本発明によるパターン硬化膜の製造方法について説明する。
本発明のパターン硬化膜の製造方法は、上述した本発明の感光性樹脂組成物を支持基板上に塗布し乾燥して感光性樹脂膜を形成する感光性樹脂膜形成工程、感光性樹脂膜を所定のパターンに露光する露光工程、前記露光後の感光性樹脂膜を現像してパターン樹脂膜を得る現像工程、及び前記パターン樹脂膜を加熱処理してパターン硬化膜を得る加熱処理工程を有する。
以下、各工程について説明する。
この工程では、ガラス基板、半導体、金属酸化物絶縁体(例えばTiO2、SiO2等)、窒化ケイ素等の支持基板上に、本発明の感光性樹脂組成物をスピンナー等の塗布法を用いて塗布する。尚、支持基板には、予めパターン電極や層間絶縁膜層等、電子部品の構成部材が形成されていてもよく、これら部材上に組成物を塗布してもよい。
得られた塗膜をホットプレート、オーブン等を用いて乾燥する。これにより、感光性樹脂組成物の被膜である感光性樹脂膜が得られる。
露光工程では、支持基板上で被膜となった感光性樹脂膜に、所定のパターンを有するマスクを介して紫外線、可視光線、放射線等の活性光線を照射することにより露光を行う。
現像工程では、露光工程による感光性樹脂膜の露光部を現像液で除去する。露光部の除去によりパターン樹脂膜が得られる。
使用する現像液は、アルカリ性現像液であり、例えば、水酸化ナトリウム,水酸化カリウム,ケイ酸ナトリウム,アンモニア,エチルアミン,ジエチルアミン,トリエチルアミン,トリエタノールアミン,テトラメチルアンモニウムヒドロキシド等のアルカリ水溶液が好ましい。これらのアルカリ水溶液の塩基濃度は、0.1〜10重量%とすることが好ましい。
上記アルカリ性現像液にアルコール類や界面活性剤を添加して使用することもできる。
これらはそれぞれ、アルカリ性現像液100重量部に対して、好ましくは0.01〜10重量部、より好ましくは0.1〜5重量部の範囲で配合することができる。
加熱処理工程では、現像により得られたパターン樹脂膜を加熱処理する。これにより、耐熱性の高い樹脂からなるパターン硬化膜を形成することができる。
加熱処理の温度は160〜400℃が好ましい。かかる低温度で、耐熱性の高い樹脂のパターン硬化膜が得られることは、本発明の特徴の一つである。この加熱温度範囲は、従来の加熱温度よりも低いため、支持基板やデバイスへのダメージを小さく抑えることができる。従って、本発明のパターン硬化膜の製造方法を用いることによって、デバイスが歩留り良く製造できる。また、プロセスの省エネルギー化につながる。
次に、本発明のパターン硬化膜を有する電子部品の製造方法の一実施形態として、半導体装置の製造方法を図面に基づいて説明する。
図1〜図5は、多層配線構造を有する半導体装置の製造工程を説明する概略断面図であり、第1の工程から第5の工程へと一連の工程を表している。
図1〜図5において、回路素子(図示しない)を有するSi基板等の半導体基板1は、回路素子の所定部分を除いてシリコン酸化膜等の保護膜2で被覆され、露出した回路素子上に第1導体層3が形成されている。半導体基板上にスピンコート法等で層間絶縁膜層4としてのポリイミド樹脂等の膜が形成される(第1の工程、図1)。
この表面保護膜層(感光性樹脂のパターン硬化膜)8は、導体層を外部からの応力、α線等から保護するものであり、得られる半導体装置は信頼性に優れる。この表面保護膜層は、特にアルミニウム基板やアルミニウム配線に対する密着性が高いので、そのような基板や配線の上部に形成するのに好適である。
本発明のパターン硬化膜は、具体的には、半導体装置等電子部品の表面保護膜や層間絶縁膜、多層配線板の層間絶縁膜等の形成に使用することができる。本発明による電子部品は、感光性樹脂組成物を用いて形成される表面保護膜や層間絶縁膜を有すること以外は特に制限されず、様々な構造をとることができる。
層間絶縁層1の上にはAl配線層20が形成され、その上部にはさらに絶縁層30(例えばP−SiN層)が形成され、さらに素子の表面保護膜層40が形成されている。配線層20のパット部50からは再配線層60が形成され、外部接続端子であるハンダ、金等で形成された導電性ボール70との接続部分である、コア80の上部まで伸びている。さらに表面保護膜層40の上には、カバーコート層90が形成されている。再配線層60は、バリアメタル100を介して導電性ボール70に接続されているが、この導電性ボール70を保持するために、カラー110が設けられている。このような構造のパッケージを実装する際には、さらに応力を緩和するために、アンダーフィル120を介することもある。
[ポリベンゾオキサゾール前駆体((a)成分)の合成]
攪拌機、温度計を備えた0.5リットルのフラスコ中に、4,4’−ジフェニルエーテルジカルボン酸15.48g(60mmol)、N−メチルピロリドン90gを仕込み、フラスコを5℃に冷却した。その後、塩化チオニル23.9g(120mmol)を滴下し、30分間反応させて、4,4’−ジフェニルエーテルジカルボン酸ジクロリドの溶液を得た。
尚、以下の合成例において得られたポリマーについても同様な測定を行い、重量平均分子量を求めた。
測定装置:検出器 株式会社日立製作所社製L4000UV
ポンプ:株式会社日立製作所社製L6000
記録計:株式会社島津製作所社製C−R4A Chromatopac
測定条件:カラム Gelpack GL−S300MDT−5 x2本
溶離液:THF/DMF=1/1(容積比)
LiBr(0.03mol/L)、H3PO4(0.06mol/L)
流速:1.0mL/min、検出器:UV270nm
[ポリベンゾオキサゾール前駆体((a)成分)の合成]
ジフェニルエーテルジカルボン酸の代わりにドデカン二酸を用いた他は合成例1と同様にしてポリヒドロキシアミド(以下、ポリマーIIという)を合成した。
得られたポリマーIIの標準ポリスチレン換算により求めた重量平均分子量は27,200であり、分散度は1.9であった。
[ポリイミド前駆体((a)成分)の合成]
攪拌機及び温度計を備えた0.2リットルのフラスコ中に、3,3’,4,4’−ジフェニルエーテルテトラカルボン酸二無水物(ODPA)10g(32mmol)とイソプロピルアルコール3.87g(65mmol)とをN−メチルピロリドン45gに溶解し、1,8−ジアザビシクロウンデセンを触媒量添加して、その後、60℃にて2時間加熱した。続いて室温下(25℃)で15時間攪拌し、エステル化を行った。その後、氷冷下で塩化チオニルを7.61g(64mmol)加え、室温に戻し2時間反応を行い、酸クロリドの溶液(以下、酸クロリド溶液Iという)を得た。
ポリマーIIIの重量平均分子量は19,400であり、分散度は2.2であった。
[感光性樹脂組成物の調製]
合成例で調製した(a)成分であるポリマー100重量部、並びに表1の配合量の(b)、(c)及び(d)成分を、γ−ブチロラクトン/プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテートを重量比9:1で混合した溶剤に溶解して、それぞれ感光性樹脂組成物を調製した。
尚、表1において、(b)、(c)及び(d)成分の各欄における()内の数はポリマー100重量部に対する添加量(重量部)を示す。溶剤の使用量は、いずれもポリマー100重量部に対して200重量部である。
C1:(HOCH2CH2)2N(CH2)3Si(OEt)3
D1:H2NCONH(CH2)3Si(OEt)3
実施例1〜5及び比較例1〜5で調製した感光性樹脂組成物を、それぞれシリコンウエハ上にスピンコートして、乾燥膜厚が7〜12μmの塗膜を形成した。得られた塗膜に、超高圧水銀灯を光源とし、干渉フィルターを介して、100から1000mJ/cm2まで10mJ/cm3刻みでi線照射量を変化させ、所定のパターンをウエハに照射して、露光を行った。露光後、120℃で3分間加熱し、テトラメチルアンモニウムヒドロキシド(TMAH)の2.38重量%水溶液にて露光部のシリコンウエハが露出するまで現像した後、水でリンスして、パターン樹脂膜をそれぞれ得た。
・感度
パターン硬化膜形成の現像工程において、未露光部の残膜率(現像前後の膜厚の比)が80%となるように現像時間を調整し、露光部のパターンが開口するのに必要な最小露光量を感度と定義した。開口パターンは顕微鏡で観察しながら判断した。結果を表2に示す。実施例のいずれのサンプルも十分な感度特性を示した。
感光性樹脂組成物を室温で保管した際の保管安定性を、以下の方法で異物の発生により評価した。
調製後1週間ごとに、感光性樹脂組成物から上記パターン硬化膜を形成し、得られた硬化膜を金属顕微鏡で観察を行い、膜表面に異物が見られるか、否かを観察した。室温で4週間保管しても異物が見られなかったものを○、室温保管4週間までの間で異物が発生したものを×と判断した。
感光性樹脂組成物を室温で保管した際の保管安定性を、以下の方法で溶解速度の変化により評価した。
初期の溶解速度と、室温保管7日後の溶解速度を比較し、溶解速度に変化が見られたものを×、変化が見られたが小さかったものを△、変化がなかったものを○と判断した。
硬化膜をメルプレートFZ−7350(商品名 メルテックス(株)製)に50℃で5分浸漬させ、100μm正方形開口部から膜内部への染込みを調べた。試験に用いたメルプレートFZ−7350は染込み性の強い強アルカリ性のメッキ薬液として知られている。
薬液が染込んだ部分はパターン開口部に膜の浮きが見られるため、有無は明確に判断できる。良否の判定は100um正方形開口パターン周辺の染込みにて判断した。即ち、染込み量が大きいため正方形パターン周辺に染みが円状に広がったものを×、染込みがないものを○と判断した。
硬化膜の接着性はスタッドプル試験機を用いて評価した。硬化膜をプレッシャークッカー装置に入れ、121℃、2atm、100%HRの条件下で500時間処理した(PCT処理)。PCT処理前後の接着強度を、スタッドプル試験機(ROMULUS、Quad Group Inc.社製)を用いて評価した。
具体的には、上記PCT条件(121℃/100RH%/2atm)で500時間処理したパターン硬化膜付きウエハ上の硬化膜に、エポキシ系樹脂のついたアルミ製のピンを立て、オーブンで150℃/1時間加熱してエポキシ樹脂のついたスタッドピンを硬化膜に接着させた。このピンを上記スタッドプル試験機を用いて引っ張り、剥がれたときの剥離状態を目視で観察した。
尚、スタッドプル試験では、比較例2以外のいずれの試料でも600〜800kg/cm2と十分な接着強度を示したが、剥離モード(形態)に違いが見られた。剥離モードは接着強度を見積もる上での重要な指標のひとつである。
剥離モードの評価基準は次の通りとした。n=5で評価を行い、シリコン基板/硬化膜界面でn=3以上剥がれた場合はシリコン基板と硬化膜の接着力が十分でないことを示しているため×とし、n=2か1で剥がれた場合は△とし、界面剥離はなくエポキシ接着剤層が破断した場合は、シリコン基板との十分な接着強度を保持しているため○と評価した。
一方、(c)成分が3重量部で(d)成分が8重量部の比較例1では、室温保管で溶解速度が変わり、異物が発生した。また、(c)成分を用いなかった比較例2、3では、室温保存安定性が悪く、強アルカリ液に対する耐性悪化に加え、PCT後の密着性も著しい悪化が見られた。さらに、(d)成分を用いなかった比較例4、5では、強アルカリ液に対する耐性悪化に加え、実施例よりもPCT後の接着性が悪化した。
2 保護膜
3 第1導体層
4 層間絶縁膜層
5 感光性樹脂層
6A,6B,6C 窓
7 第2導体層
8 表面保護膜層
10 層間絶縁層
20 Al配線層
30 絶縁層
40 表面保護膜層
50 配線層のパット部
60 再配線層
70 導電性ボール
80 コア
90 カバーコート層
100 バリアメタル
110 カラー
120 アンダーフィル
Claims (7)
- (a)ポリイミド、ポリベンゾオキサゾール、及びそれらの前駆体からなる群から選ばれる少なくとも1種と、
(b)ジアゾナフトキノン誘導体と、
(c)ヒドロキシ基を有するシランカップリング化合物と、
(d)ウレア結合を有するシランカップリング化合物と、
を含有してなり、
(c)成分が(a)成分100重量部に対して0.1重量部超20重量部以下であり、
(d)成分が(a)成分100重量部に対して0.1重量部以上20重量部未満であり、
(c)成分の重量部が(d)成分の重量部より多いことを特徴とするポジ型感光性樹脂組成物。 - 前記(a)成分が、ポリベンゾオキサゾール前駆体であることを特徴とする請求項1に記載のポジ型感光性樹脂組成物。
- 前記一般式(1)のR1が(HOCH2CH2)2−N−で示される一価の有機基であることを特徴とする請求項3に記載のポジ型感光性樹脂組成物。
- 請求項1〜4のいずれか1項に記載のポジ型感光性樹脂組成物を硬化させたことを特徴とする硬化物。
- 請求項1〜4のいずれか1項に記載のポジ型感光性樹脂組成物を支持基板上に塗布、乾燥して感光性樹脂膜を形成する工程と、前記塗布、乾燥工程により得られた感光性樹脂膜を露光する工程と、前記露光後の感光性樹脂膜の露光部を除去するためにアルカリ水溶液を用いて現像する工程と、前記現像後の感光性樹脂膜を加熱処理する工程とを含むことを特徴とするパタ−ンの製造方法。
- 請求項5に記載の硬化物が層間絶縁膜層、再配線層又は表面保護膜層として設けられていることを特徴とする電子部品。
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