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JP5572290B2 - 薄膜トランジスタ及びその製造方法 - Google Patents

薄膜トランジスタ及びその製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、半導体素子及びその製造方法に関し、さらに詳細には、薄膜トランジスタ及びその製造方法に関する。
薄膜トランジスタ(TFT:Thin Film Transistor)は、液晶表示装置または有機発光表示装置のような平板表示装置においてスイッチング素子として使われる。TFTの移動度(mobility)または漏れ電流などは、チャンネル層の材質及び状態に大きく左右される。
現在商用化されている液晶表示装置で、TFTのチャンネル層は、ほとんど非晶質シリコン層である。TFTのチャンネル層が非晶質シリコン層の場合、移動度は、0.5cm/Vs前後と非常に低いために、液晶表示装置の動作速度を速めることが困難である。
このために、前記非晶質シリコン層より移動度の高い酸化物半導体物質層、例えばZnO系物質層を前記TFTのチャンネル層として使用するための研究が進められている。ZnO系物質層のうち一つであるGa−In−Zn−O層の移動度は、非晶質シリコン層の移動度の数十倍以上であるために、このGa−In−Zn−O層をチャンネル層として使用したTFTは、次世代表示装置の駆動素子として期待されている。
しかし、ZnO系物質層をTFTのチャンネル層として適用する場合、チャンネル層を形成した後の工程でチャンネル層が損傷され、その結果、素子の電気的特性が劣化しやすい。
本発明の目的は、前述の従来の問題点を改善するためのものであり、非晶質シリコンより移動度が高く、プラズマによる特性劣化の抑制されたチャンネル層を有するTFTを提供することである。
本発明の他の目的は、前記TFTの製造方法を提供することである。
前記技術的課題を達成するために、本発明は、酸化物半導体から形成されたチャンネル層と、前記チャンネル層上に互いに対向して位置するソース電極及びドレイン電極と、前記ソース電極及び前記ドレイン電極の下で、前記チャンネル層をカバーするように形成された保護層と、前記チャンネル層に電界を印加するためのゲート電極と、前記ゲート電極と前記チャンネル層との間に介在されたゲート絶縁層とを備えることを特徴とするTFTを提供する。
ここで、前記チャンネル層は、ZnO系物質層である。
前記チャンネル層は、a(In)・b(Ga)・c(ZnO)層(ここで、a、b、cは、それぞれa≧0、b≧0、c>0の条件を満足させる実数)である。
前記チャンネル層は、a(In)・b(Ga)・c(ZnO)層(ここで、a、b、cは、それぞれa≧1、b≧1、0<c≦1の条件を満足させる実数)である。
前記保護層は、前記チャンネル層と前記ソース電極及び前記ドレイン電極とが接触するコンタクト領域を提供する。
前記保護層は、シリコン酸化物層またはシリコン窒化物層である。
前記チャンネル層と前記ソース電極との間及び前記チャンネル層と前記ドレイン電極との間それぞれに、オーミックコンタクト層がさらに形成されている。
前記ゲート電極は、前記チャンネル層の上に形成されている。
前記ゲート電極は、前記チャンネル層の下に形成されている。
また、本発明は、酸化物半導体物質から形成されたチャンネル層と前記チャンネル層をカバーする保護層とを形成する工程、前記チャンネル層の互いに対向する2つの領域とそれぞれ接するソース電極及びドレイン電極を形成する工程、前記保護層、前記ソース電極及び前記ドレイン電極を覆うゲート絶縁層を形成する工程、及び前記チャンネル層上側の前記ゲート絶縁層上にゲート電極を形成する工程を含むことを特徴とするTFTの製造方法を提供する。
ここで、前記チャンネル層は、ZnO系物質層である。
前記保護層は、前記チャンネル層と前記ソース電極及び前記ドレイン電極とが接触するコンタクト領域を提供する。
前記チャンネル層及び前記保護層を形成する工程は、基板上に酸化物半導体膜を蒸着する工程、前記酸化物半導体膜をパターニングして前記チャンネル層を形成する工程、前記基板及び前記チャンネル層上に保護物質膜を蒸着する工程、及び前記保護物質膜をパターニングして前記保護層を形成する工程を含む。
前記チャンネル層及び前記保護層を形成する工程は、基板上に酸化物半導体膜を蒸着する工程、前記酸化物半導体膜上に保護物質膜を蒸着する工程、及び前記酸化物半導体膜及び前記保護物質膜をパターニングする工程を含む。
前記保護物質膜を、前記チャンネル層と前記ソース電極及び前記ドレイン電極とが接触するコンタクト領域を提供する形態にパターニングする。
さらに、本発明は、ゲート電極を形成する工程、前記ゲート電極を覆うゲート絶縁層を形成する工程、前記ゲート電極上側の前記ゲート絶縁層上に、酸化物半導体物質から形成されたチャンネル層と前記チャンネル層をカバーする保護層とを形成する工程、及び前記チャンネル層の互いに対向する2つの領域とそれぞれ接するソース電極及びドレイン電極を形成する工程を含むことを特徴とするTFTの製造方法を提供する。
ここで、前記チャンネル層は、ZnO系物質層である。
前記保護層は、前記チャンネル層と前記ソース電極及び前記ドレイン電極とが接触するコンタクト領域を提供する。
前記チャンネル層及び前記保護層を形成する工程は、前記ゲート絶縁層上に酸化物半導体膜を蒸着する工程、前記酸化物半導体膜をパターニングして前記チャンネル層を形成する工程、前記ゲート絶縁層及び前記チャンネル層上に保護物質膜を蒸着する工程、及び前記保護物質膜をパターニングして前記保護層を形成する工程を含む。
前記チャンネル層及び前記保護層を形成する工程は、前記ゲート絶縁層上に酸化物半導体膜を蒸着する工程、前記酸化物半導体膜上に保護物質膜を蒸着する工程、及び前記酸化物半導体膜及び前記保護物質膜をパターニングする工程を含む。
前記保護物質膜を、前記チャンネル層と前記ソース電極及び前記ドレイン電極とが接触するコンタクト領域を提供する形態にパターニングする。
前記の本発明のTFT製造方法で、前記酸化物半導体膜及び前記保護物質膜をパターニングする工程は、1つのハーフトーン・フォトマスクまたは1つのスリット・フォトマスクを使用して行うことができる。
前記チャンネル層を形成する工程と前記保護物質膜を形成する工程との間に、前記チャンネル層の表面を酸素プラズマで処理する工程をさらに含むことができる。
前記チャンネル層を形成する工程と前記保護物質膜を形成する工程との間に、前記チャンネル層の表面を湿式洗浄する工程をさらに含むことができる。
前記酸化物半導体膜を蒸着する工程と前記保護物質膜を蒸着する工程との間に、前記酸化物半導体膜の表面を酸素プラズマで処理する工程をさらに含むことができる。
前記酸化物半導体膜を蒸着する工程と前記保護物質膜を蒸着する工程との間に、前記酸化物半導体膜の表面を湿式洗浄する工程をさらに含むことができる。
前記湿式洗浄時に、洗浄液としてイソプロピルアルコール及び脱イオン水、またはイソプロピルアルコール、脱イオン水及びアセトンを使用できる。
前記ソース電極及び前記ドレイン電極と前記チャンネル層との間に、オーミックコンタクト層を形成する工程をさらに含むことができる。
前記オーミックコンタクト層を、前記チャンネル層より酸素含有量の少ない伝導性酸化物で形成する。
本発明のTFTの酸化物半導体から形成されたチャンネル層は、ソース/ドレイン電極と接触する領域を除外した残りの部分が保護層で覆われているために、ソース電極及びドレイン電極を形成するためのエッチング工程で、チャンネル層の損傷及び特性劣化を防止できる。従って、本発明を利用すれば、移動度の高い酸化物半導体物質、例えばGa−In−Zn−Oから形成されたチャンネル層を有するTFTを実現することができる。
以下、本発明の望ましい実施例による薄膜トランジスタ(TFT)及びその製造方法について、添付された図面を参照しつつ詳細に説明する。添付された図面に図示された層や領域の幅及び厚さは、明細書の明確性のために誇張されて図示されている。
図1A及び図1Bは、本発明の第1実施例によるTFT(以下、本発明の第1 TFT)を示す。
本発明の第1TFTは、ゲート電極150がチャンネル層110上に形成されたトップゲート構造である。
図1A及び図1Bを参照すれば、基板100上に、チャンネル層110が形成されている。基板100は、シリコン基板、ガラス基板及びプラスチック基板等、種々の基板を用いることができ、透明でも不透明でもよい。チャンネル層110は、酸化物半導体層、例えばZnO系の物質層とすることができる。前記ZnO系の物質層としては、例えばGa−In−Zn−O層等が挙げられる。前記Ga−In−Zn−O層は、a(In)・b(Ga)・c(ZnO)層とすることができる。ここで、a、b、cは、それぞれa≧0、b≧0、c>0の条件を満足する実数でり、さらに具体的には、a、b、cは、それぞれa≧1、b≧1、0<c≦1の条件を満足する実数とすることができる。前記Ga−In−Zn−O層は、スパッタリング法及び蒸発法を含む物理気相蒸着(PVD:Physical Vapor Deposition)法で形成することができる。
チャンネル層110上に、互いに対向して、ソース電極130a及びドレイン電極130bが形成されている。ソース電極130a及びドレイン電極130bは、それぞれチャンネル層110周囲の基板100上に延設することができる。ソース電極130a及びドレイン電極130bは、金属層から形成することができる。このとき、前記金属層は、例えばMo層、Mo層を備える積層層、Tiを含む金属層及びCrを含む金属層等のいずれであってもよい。
チャンネル層110上に、保護層120が存在する。保護層120は、チャンネル層110でソース/ドレイン電極130a、130bと接触される部分を除外した残りの部分を覆う。保護層120の一部分は、チャンネル層110周囲の基板100上に拡張されている。ソース/ドレイン電極130a、130bは、保護層120上に拡張されている。保護層120は、チャンネル層110とソース電極130aとが接触する第1コンタクト領域及びチャンネル層110とドレイン電極130bとが接触する第2コンタクト領域を提供する。前記第1コンタクト領域及び第2コンタクト領域は、チャンネル層110上面の両端とすることができる。換言すれば、保護層120は、チャンネル層110上面の前記両端を除外した残りの領域を覆うように形成されている。これにより、図1Bに図示されているように、保護層120は、アレイ状に配置する。このような保護層120により、チャンネル層110の前記両端の中央部が露出される。ただし、保護層120の形状は、特に制限されず、種々の形状であってもよい。例えば、保護層120は、チャンネル層110をY軸方向に横切る四角形でもよい。また、図1Bに図示されているように、保護層120は、その一部がチャンネル層110の外側に延長されるが、保護層120がチャンネル層110の外側に延長されないこともある。チャンネル層110の上面は、保護層120、ソース電極130a及びドレイン電極130bにより覆われている。
基板100上に、チャンネル層110、保護層120、ソース電極130a及びドレイン電極130bを覆うゲート絶縁層140が形成されている。ゲート絶縁層140は、シリコン酸化物層であるか、またはシリコン窒化物層とすることができる。チャンネル層110上側のゲート絶縁層140上に、ゲート電極150が形成されている。ゲート電極150は、ソース電極130aと同じ金属から形成された電極であるが、他の金属から形成されたものでもよい。
ゲート絶縁層140上に、ゲート電極150を覆うパッシベーション層160が形成されている。パッシベーション層160は、シリコン酸化物層であるか、またはシリコン窒化物層とすることができる。
チャンネル層110、ソース電極130a、ドレイン電極130b、ゲート絶縁層140及びゲート電極150の厚さは、それぞれ30〜200nm、10〜200nm、10〜200nm、100〜300nm及び100〜300nm程度とすることが適している。
図示されていないが、チャンネル層110とソース電極130aとの間及びチャンネル層110とドレイン電極130bとの間に、それぞれオーミックコンタクト層をさらに形成してもよい。前記オーミックコンタクト層は、チャンネル層110より酸素含有量の少ない伝導性酸化物層とすることが適している。前記このようなオーミックコンタクト層によって、チャンネル層110とソース電極130a及びドレイン電極130bとの接触抵抗を低くし、ホール(hole)がチャンネル層110外部で抜け出ることを防止することができる。
図2A及び図2Bは、本発明の第2実施例によるTFT(以下、本発明の第2TFT)を示す。本発明の第2TFTは、ゲート電極250がチャンネル層210下に形成されたボトムゲート構造である。
図2A及び図2Bを参照すれば、基板200上にゲート電極250が形成されており、基板200上に、ゲート電極250を覆うゲート絶縁層240が形成されている。ゲート電極250上側のゲート絶縁層240上に、チャンネル層210が形成されている。X軸方向へのチャンネル層210の幅w1がゲート電極250の幅w2より大きいことが望ましい。チャンネル層210の一部を除外した残りの領域を覆う保護層220がチャンネル層210上に形成されている。保護層220はアレイ状に形成され、チャンネル層210両端の中央部を露出させている。保護層220の形状は、種々の形状とすることができる。保護層220の一部は、チャンネル層210外側のゲート絶縁層240上に延設することができる。ソース電極230a及びドレイン電極230bがチャンネル層210の前記両端の中央部にそれぞれ接触されるように形成されている。ソース電極230a及びドレイン電極230bの一部は、保護層220上に拡張されている。チャンネル層210の上面は、保護層220、ソース電極230a及びドレイン電極230bにより覆われている。ゲート絶縁層240上に、チャンネル層210、保護層220、ソース電極230a及びドレイン電極230bを覆うパッシベーション層260が形成されている。
図2A及び図2Bの基板200、チャンネル層210、保護層220、ソース電極230a、ドレイン電極230b、ゲート絶縁層240、ゲート電極250及びパッシベーション層260それぞれの材質及び厚さは、図1A及び図1Bの基板100、チャンネル層110、保護層120、ソース電極130a、ドレイン電極130b、ゲート絶縁層140、ゲート電極150及びパッシベーション層160それぞれのそれらと同一とすることができる。
図示されていないが、チャンネル層210とソース電極230aとの間及びチャンネル層210とドレイン電極230bとの間に、それぞれオーミックコンタクト層がさらに形成されていてもよい。前記オーミックコンタクト層は、チャンネル層210より酸素含有量の少ない伝導性酸化物層とすることができる。
図3Aないし図3Eは、本発明の第1実施例によるTFTの製造方法(以下、本発明の第1方法)を示す。本発明の第1方法は、トップゲート構造のTFTの製造方法である。図1A及び図1Bと図3Aないし図3Eとで同じ参照番号(符号)は、同じ構成要素を示す。
図3Aを参照すれば、基板100上にチャンネル層110を形成する。チャンネル層110は、Ga−In−Zn−Oのような酸化物半導体で形成できるが、スパッタリング法及び蒸発法を含む物理気相蒸着(PVD)法で形成できる。前記PVD法を利用したチャンネル層110の形成に、1個以上のターゲットを用いることができる。前記1個以上のターゲットは、In、Ga及びZnOのうち少なくとも一つを含むことができる。チャンネル層110の形成後、チャンネル層110の表面を、例えば、酸素プラズマで処理する。このようにすることにより、チャンネル層110表面の酸素濃度が上昇し、チャンネル層110表面部の電気抵抗を増大させることができる。チャンネル層110表面部の電気抵抗が増大すれば、後続工程でチャンネル層110表面部の特性の劣化を低減させることができる。
前記酸素プラズマ処理後、基板100及びチャンネル層110の上面に存在するエッチング副産物を除去するための湿式洗浄を行うことが好ましい。前記湿式洗浄で洗浄液としては、イソプロピルアルコール(IPA)と脱イオン水及びアセトンのうち、少なくともいずれか一つを使用することができる。
図3Bを参照すれば、チャンネル層110上に、チャンネル層110の対向する2つの領域を除外した残りの部分を覆う保護層120を形成する。保護層120は、その一部が基板100上に延長するように形成できる。このような保護層120は、基板100上に保護物質膜(図示せず)を形成した後、チャンネル層110の対向する2つの領域、例えばチャンネル層110上面の両端を除外した残りの部分が露出されるように、前記保護物質層をパターニングして形成できる。保護層120は、CVD(Chemical Vapor Deposition)法またはPVD法を利用し、シリコン酸化物層またはシリコン窒化物層で形成することができる。
本発明の第1方法で、前述のチャンネル層110と保護層120との形成方法を、チャンネル層110と保護層120との第1形成方法とする。
図3Cを参照すれば、基板100上に、チャンネル層110及び保護層120を覆う金属層130を形成する。金属層130上に、ソース/ドレイン領域を限定するマスクMを形成する。マスクM周囲の金属層130を除去する。このとき、金属層130は、湿式または乾式のエッチング法で除去できる。その後、マスクMを除去する。このようにして、図3Dに図示されているように、チャンネル層110の前記両端とそれぞれ接触されたソース電極130a及びドレイン電極130bが形成される。金属層130は、Mo層、Mo層を含む積層層、Tiを含む合金層及びCrを含む合金層等の種々のものとして形成することができる。金属層130は、PVD法で形成できる。金属層130を湿式エッチング法で除去するとき、エッチャントとして、リン酸(HPO)、酢酸(CHCOOH)、硝酸(HNO)及び脱イオン水の混合液当を使用することができる。
このように保護層120が形成されているために、ソース電極130a及びドレイン電極130bを形成するためのエッチング工程時に、チャンネル層110の損傷及び特性劣化が防止される。さらに具体的に説明すれば、ソース電極130a及びドレイン電極130b用の金属層を湿式エッチング法でエッチングする場合、前記金属層とチャンネル層110とのエッチング選択比がなくとも、前記金属層のパターニングが可能である。また、ソース電極130a及びドレイン電極130b用の金属層を乾式エッチング法でエッチングする場合、前記乾式エッチング時に使われるプラズマによるチャンネル層110の特性劣化が防止される。
ソース電極130a及びドレイン電極130bを高温で形成すれば、ソース電極130a及びドレイン電極130bを形成する過程で、チャンネル層110とソース電極130a及びドレイン電極130bとの間にチャンネル層110より酸素含有量の少ないオーミックコンタクト層(図示せず)を形成できる。ソース電極130a及びドレイン電極130bを形成する過程で、前記オーミックコンタクト層が形成されない場合、後続のアニーリング工程によって形成することができる。つまり、アニーリング工程により、チャンネル層110とソース電極130a及びドレイン電極130bとの間に反応が起き、その結果、前記オーミックコンタクト層が形成される。前記アニーリング工程は、ファーネス・アニーリング(furnace annealing)、または急速加熱アニーリング(RTA:Rapid Thermal Annealing)等を利用でき、酸素または窒素雰囲気下で、200〜400℃の温度、10分〜2時間行うことができる。
ソース電極130a及びドレイン電極130bを形成する過程で、前記オーミックコンタクト層を形成せずに、他の時点で他の方法でオーミックコンタクト層(図示せず)を形成することもできる。例えば、金属層130を形成する前に、基板100上に、チャンネル層110と保護層120とを覆うオーミックコンタクト層(図示せず)を形成できる。前記オーミックコンタクト層は、チャンネル層110より酸素含有量の少ないGa−In−Zn−O層等とすることができるが、酸素ガスを使用しないPVD法で形成してもよい。前記オーミックコンタクト層は、ソース電極130a及びドレイン電極130bと同じ形態にパターニングすることができる。
図3Eを参照すれば、基板100上に、保護層120、ソース電極130a及びドレイン電極130bを覆うゲート絶縁層140を形成する。ゲート絶縁層140は、PECVD(Plasma Enhanced Chemical Vapor Deposition)法等で形成することができる。ゲート絶縁層140は、シリコン酸化物層またはシリコン窒化物層で形成することができる。
次に、ゲート絶縁層140上に、ゲート電極150を形成する。ゲート電極150は、チャンネル層110上に位置するように形成する。ゲート電極150は、ソース電極130a及びドレイン電極130bと同じ金属または他の金属で形成できる。
その次に、ゲート絶縁層140上に、ゲート電極150を覆うパッシベーション層160を形成する。パッシベーション層160は、シリコン酸化物層またはシリコン窒化物層で形成することができる。
図4Aないし図4Fは、本発明の第2実施例によるTFTの製造方法(以下、本発明の第2方法)を示す。
本発明の第1方法と本発明の第2方法との差は、チャンネル層110及び保護層120の形成方法にある。
本発明の第1方法では、チャンネル層110と保護層120とを別個のフォトマスクを使用して形成したが、本発明の第2方法では、チャンネル層110と保護層120とを1つのフォトマスク、例えば1つのハーフトーン・フォトマスクまたは1つのスリット・フォトマスクを使用して形成することができる。
図4Aを参照すれば、基板100上に、酸化物半導体膜110’を形成する。酸化物半導体膜110’上に、保護物質膜120’を形成する。酸化物半導体膜110’と保護物質膜120’は、PVD法で連続して蒸着することができる。他の方法としては、PVD法で酸化物半導体膜110’を形成した後、CVD法で保護物質膜120’を形成することもできる。酸化物半導体膜110’の形成後、保護物質膜120’を形成する前に、酸化物半導体膜110’の表面を酸素プラズマで処理することが好ましい。
保護物質膜120’上に感光層を塗布した後、前記感光層をハーフトーン・フォトマスクまたはスリット・フォトマスクを使用してパターニングする。その結果、図4Aに図示されているように、チャンネル層の形成領域を限定する感光層パターン10が形成される。感光層パターン10は、領域によって互いに異なる厚さを有する。感光層パターン10の中央部の厚さが厚い領域は、第1領域であり、両側エッジの厚さが薄い領域を第2領域とする。
図4Bを参照すれば、感光層パターン10をエッチングマスクとして利用し、保護物質膜120’と酸化物半導体膜110’とを順にエッチングする。このようなエッチング後に、残った酸化物半導体膜110は、チャンネル層になる。
次に、感光層パターン10を酸素アッシング等の方法で等方性エッチングを行い、前記第2領域を除去する。その結果、図4Cに図示されているように、感光膜パターン10の第1領域周囲の保護物質膜120’が露出される。前記第2領域が除去される間、前記第1領域の厚み方向の一部もエッチングされる。
図4Cを参照すれば、感光層パターン10をエッチングマスクとして利用して保護物質膜120’の露出された部分をエッチングする。その後、感光層パターン10を除去する。この結果、図4Dに図示されているように、チャンネル層110上にチャンネル層110の対向する2つの領域を露出させる保護層120が形成される。保護層120のこのような形態は、前記第2領域の除去された感光膜パターン10により決定される。従って、図4Aの感光膜パターン10を、この点を考慮して形成する。
保護層120は、チャンネル層110上面の両端、または前記両端の中央部を露出させるが、チャンネル層110の外側に延長されない。
本発明の第2方法で記載されたチャンネル層110と保護層120との形成方法をチャンネル層と保護層との第2形成方法とする。
図4Eを参照すれば、基板100上に、チャンネル層110の前記露出された2つの領域をそれぞれ覆うソース/ドレイン電極130a、130bを形成する。ソース/ドレイン電極130a、130bは、図3Cで説明した工程と同じ工程で形成できる。ただし、図4Eの場合、チャンネル層110の側面一部が露出されているために、ソース電極130a及びドレイン電極130bを形成する過程で、チャンネル層110の側面方向に損失が発生しうる。しかし、前記損失は無視できる程度に少ない。また、図4Aで、チャンネル層110側面の損失を勘案し、感光層パターン10を形成することができるために、前記損失は現れないこともある。
図4Fを参照すれば、図3Dを参照して説明した工程と同じ工程を行い、ゲート絶縁層140、ゲート電極150及びパッシベーション層160を順に形成する。
図5Aないし図5Dは、本発明の第3実施例によるTFTの製造方法(以下、本発明の第3方法)を示す。
本発明の第3方法は、ボトムゲート構造のTFTの製造方法である。図2A及び図2Bと図5Aないし図5Dとで同じ参照番号(符号)は、同じ構成要素を示す。
図5Aを参照すれば、基板200上にゲート電極250を形成し、基板200上に、ゲート電極250を覆うゲート絶縁層240を形成する。ゲート絶縁層240の形成後、ゲート絶縁層240上面に存在する不純物を除去するための湿式洗浄を行うことができる。前記湿式洗浄で洗浄液としては、IPAと脱イオン水及びアセトンのうち、少なくともいずれか一つを使用できる。
図5Bを参照すれば、ゲート絶縁層240上に順に積層されたチャンネル層210と保護層220とを形成する。チャンネル層210は、ゲート電極250上側のゲート絶縁層240上に位置する。チャンネル層210と保護層220は、前記チャンネル層と保護層との第1形成方法、または前記チャンネル層と保護層との第2形成方法で形成することができる。
図5Cを参照すれば、ゲート絶縁層240及び保護層220上に、チャンネル層210の両端とそれぞれ接するソース電極230a及びドレイン電極230bを形成する。ソース電極230a及びドレイン電極230bは、図3Cで説明した工程で形成することができる。またチャンネル層210とソース電極230a及びドレイン電極230bとの間に、チャンネル層210より酸素含有量の少ないオーミックコンタクト層(図示せず)を形成する工程も、前述と同様とすることができる。
図5Dを参照すれば、ゲート絶縁層240上に、保護層220、ソース電極230a及びドレイン電極230bを覆うパッシベーション層260を形成する。
図6は、本発明の第3方法で製造したTFTのドレイン電圧V別(0.1V、5.1V、10.1V)のゲート電圧V−ドレイン電流Iの特性を示す。
図6を参照すれば、本発明の方法で製造したTFTは、10.1Vほどの高いVでも、良好なスイッチング特性を示すことを確認することができる。これは、本発明のTFT製造時に、チャンネル層210の損傷及び特性劣化が防止されたことを意味する。
前記の説明で多くの事項が具体的に記載されているが、それらは、発明の範囲を限定するものとするより、望ましい実施例の例示として解釈されるものである。例えば、本発明の属する技術分野で当業者ならば、本発明のTFTの構成要素は多様化でき、構造もまた多様な形態に変形できるであろう。また、本発明のTFTは、液晶表示装置や有機発光表示装置だけではなく、メモリ素子及び論理素子の分野にも適用できるということが分かるであろう。よって、本発明の範囲は、説明された実施例によって定められるものではなく、特許請求の範囲に記載された技術的思想によってのみ定められるのである。
本発明のTFT及びその製造方法は、例えば、半導体素子関連の技術分野に効果的に適用可能である。
本発明の第1実施例によるTFTを示す断面図である。 本発明の第1実施例によるTFTを示す平面図である。 本発明の第2実施例によるTFTを示す断面図である。 本発明の第2実施例によるTFTを示す平面図である。 本発明の第1実施例によるTFTの製造方法を示す断面図である。 本発明の第1実施例によるTFTの製造方法を示す断面図である。 本発明の第1実施例によるTFTの製造方法を示す断面図である。 本発明の第1実施例によるTFTの製造方法を示す断面図である。 本発明の第1実施例によるTFTの製造方法を示す断面図である。 本発明の第2実施例によるTFTの製造方法を示す断面図である。 本発明の第2実施例によるTFTの製造方法を示す断面図である。 本発明の第2実施例によるTFTの製造方法を示す断面図である。 本発明の第2実施例によるTFTの製造方法を示す断面図である。 本発明の第2実施例によるTFTの製造方法を示す断面図である。 本発明の第2実施例によるTFTの製造方法を示す断面図である。 本発明の第3実施例によるTFTの製造方法を示す断面図である。 本発明の第3実施例によるTFTの製造方法を示す断面図である。 本発明の第3実施例によるTFTの製造方法を示す断面図である。 本発明の第3実施例によるTFTの製造方法を示す断面図である。 本発明の第3実施例によって製造したTFTの電圧−電流特性を示すグラフである。
符号の説明
10 感光層パターン
100、200 基板
110、210 チャンネル層
110’ 酸化物半導体膜
120、220 保護層
120’ 保護物質膜
130 金属層
130a、230a ソース電極
130b、230b ドレイン電極
140、240 ゲート絶縁層
150、250 ゲート電極
160、260 パッシベーション層
M マスク

Claims (16)

  1. ZnO系物質層であり、a(In)・b(Ga)・c(ZnO)層(ここで、a、b、cは、それぞれa≧1、b≧1、0<c≦1の条件を満足させる実数)である酸化物半導体から形成されたチャンネル層と、
    前記チャンネル層の第1及び第2領域にそれぞれ直接接触して互いに対向して位置するソース電極及びドレイン電極と、
    前記ソース電極及び前記ドレイン電極の下で、前記チャンネル層をカバーするように形成された保護層と、
    前記チャンネル層に電界を印加するためのゲート電極と、
    前記ゲート電極と前記チャンネル層との間に介在されたゲート絶縁層とを備え、
    前記チャンネル層のチャネル幅方向の中央部には、前記チャンネル層と前記ソース電極とが接触した前記第1領域と、前記チャンネル層と前記ドレイン電極とが接触した前記第2領域とが存在し、前記中央部の両側である前記チャンネル層のチャネル幅方向の両端部には、前記第1領域及び前記第2領域は存在せず、
    前記チャンネル層のチャネル幅方向の中央部では、平面視におけるチャネル長方向において、前記保護層は前記チャンネル層よりも小さく形成されており、前記中央部の両側である前記チャンネル層のチャネル幅方向の両端部では、平面視におけるチャネル長方向において、前記保護層は前記チャンネル層よりも大きく前記チャンネル層を取り囲むように形成されていることを特徴とする薄膜トランジスタ。
  2. 前記保護層は、前記チャンネル層と前記ソース電極及び前記ドレイン電極とが接触するコンタクト領域を提供する請求項1に記載の薄膜トランジスタ。
  3. 前記保護層は、シリコン酸化物層またはシリコン窒化物層である請求項1〜2のいずれか1つに記載の薄膜トランジスタ。
  4. 前記チャンネル層と前記ソース電極との間及び前記チャンネル層と前記ドレイン電極との間それぞれに、オーミックコンタクト層がさらに形成された請求項1〜3のいずれか1つに記載の薄膜トランジスタ。
  5. 前記ゲート電極は、前記チャンネル層の上に形成される請求項1〜4のいずれか1つに記載の薄膜トランジスタ。
  6. 前記ゲート電極は、前記チャンネル層の下に形成される請求項1〜4のいずれか1つに記載の薄膜トランジスタ。
  7. 請求項1〜5のいずれかに記載の薄膜トランジスタの製造方法であって、
    酸化物半導体から形成されたチャンネル層と、前記チャンネル層をカバーする保護層とを形成する工程と、
    前記チャンネル層の互いに対向する2つの領域とそれぞれ接するソース電極及びドレイン電極を形成する工程と、
    前記保護層、前記ソース電極及び前記ドレイン電極を覆うゲート絶縁層を形成する工程と、
    前記チャンネル層上側の前記ゲート絶縁層上にゲート電極を形成する工程とを含むことを特徴とする薄膜トランジスタの製造方法。
  8. 前記チャンネル層及び前記保護層を形成する工程は、
    基板上に酸化物半導体膜を蒸着する工程と、
    前記酸化物半導体膜をパターニングして前記チャンネル層を形成する工程と、
    前記基板及び前記チャンネル層上に保護物質膜を蒸着する工程と、
    前記保護物質膜をパターニングして前記保護層を形成する工程とを含む請求項7に記載の薄膜トランジスタの製造方法。
  9. 請求項1〜4、6のいずれかに記載の薄膜トランジスタの製造方法であって、
    ゲート電極を形成する工程と、
    前記ゲート電極を覆うゲート絶縁層を形成する工程と、
    前記ゲート電極上側の前記ゲート絶縁層上に、酸化物半導体物質から形成されたチャンネル層と前記チャンネル層をカバーする保護層とを形成する工程と、
    前記チャンネル層の互いに対向する2つの領域とそれぞれ接するソース電極及びドレイン電極を形成する工程とを含むことを特徴とする薄膜トランジスタの製造方法。
  10. 前記チャンネル層及び前記保護層を形成する工程は、
    前記ゲート絶縁層上に酸化物半導体膜を蒸着する工程と、
    前記酸化物半導体膜をパターニングして前記チャンネル層を形成する工程と、
    前記ゲート絶縁層及び前記チャンネル層上に保護物質膜を蒸着する工程と、
    前記保護物質膜をパターニングして前記保護層を形成する工程とを含むことを特徴とする請求項9に記載の薄膜トランジスタの製造方法。
  11. 前記チャンネル層を形成する工程と前記保護物質膜を形成する工程との間に、前記チャンネル層の表面を酸素プラズマで処理する工程をさらに含む請求項8または10に記載の薄膜トランジスタの製造方法。
  12. 前記チャンネル層を形成する工程と前記保護物質膜を形成する工程との間に、前記チャンネル層の表面を湿式洗浄する工程をさらに含む請求項8または10に記載の薄膜トランジスタの製造方法。
  13. 前記保護物質膜を、前記チャンネル層と前記ソース電極及び前記ドレイン電極とが接触するコンタクト領域を提供する形態にパターニングする請求項8または10に記載の薄膜トランジスタの製造方法。
  14. 前記湿式洗浄時に、洗浄液としてイソプロピルアルコールと脱イオン水とを使用するか、またはアセトン、イソプロピルアルコール及び脱イオン水を使用する請求項12に記載の薄膜トランジスタの製造方法。
  15. 前記ソース電極及び前記ドレイン電極と前記チャンネル層との間に、オーミックコンタクト層を形成する工程をさらに含む請求項7〜14のいずれか1つに記載の薄膜トランジスタの製造方法。
  16. 前記オーミックコンタクト層は、前記チャンネル層より酸素含有量の少ない伝導性酸化物で形成する請求項15に記載の薄膜トランジスタの製造方法。
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