JP5560515B2 - 蒸気製造システム、および蒸気製造システムの立ち上げ制御方法 - Google Patents
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Description
この蒸気製造システムは、冷媒を凝縮することにより温水を気化する蒸気発生器を有するヒートポンプと、蒸気発生器の水・蒸気側の下流側に設置された気液分離器と、蒸気発生器から該気液分離器までを接続する蒸気配管と、気液分離器から蒸気発生器までを接続する温水配管とを有し、自然循環により温水または蒸気を循環するようにしている。
この場合、気液分離器は、発生蒸気中の液滴を分離し、供給蒸気の乾き度を高めたり、あるいは蒸気系統内の保有水量の監視等の目的で設置される。
このような蒸気製造システムによれば、ヒートポンプサイクルを運転しつつ、蒸気製造側を運転することにより、蒸気発生器において、ヒートポンプサイクルの冷媒を凝縮することにより蒸気製造側の温水を気化して、蒸気を連続的に製造することが可能である。
具体的には、このような蒸気製造システムを起動する際、ヒートポンプサイクルを蒸気製造側より先に起動する必要があるところ、蒸気製造側の立ち上げ前、すなわち蒸気系統の水を循環させずにヒートポンプサイクルを起動すると、蒸気発生器内の保有水と、気液分離器、蒸気発生器と気液分離器とを接続する配管内の保有水との間に温度差が生じる。
このような温度差が大きくなると、あるいは蒸気発生器内に気泡が発生し始めると、蒸気製造回路中の自然循環による推進力が、回路内の抵抗より大きくなり、気液分離器、蒸気発生器と気液分離器とを接続する配管内の低温の保有水が蒸気発生器内に流入し、それにより蒸気発生器内の高温の保有水が排出される(以降、この現象を蒸気発生器内の水の入れ替わりと称する)。
このような蒸気発生器内の水の入れ替わりは、温度差が大きい初期の時点では、急激的、かつ間欠的に発生することがある。
このようなヒートポンプサイクルの冷媒圧力の急激な変化に対して、ヒートポンプサイクルの膨張弁の適切な開度調整では、対応することが技術的に困難である。
以上の技術的問題点に鑑み、本発明の目的は、ヒートポンプサイクルの圧縮機22の健全性を確保することにより、円滑な立ち上げを可能とする蒸気製造システムの立ち上げ制御方法を提供することにある。
冷媒を凝縮することにより温水を気化する蒸気発生器を有するヒートポンプと、
該蒸気発生器の水又は蒸気側の下流側に設置された気液分離器と、
該蒸気発生器から該気液分離器までを接続する蒸気配管と、
該気液分離器から該蒸気発生器までを接続する温水配管とを有し、
自然循環により温水または蒸気を循環する蒸気製造システムにおいて、
前記温水配管には、前記温水配管をバイパスするバイパス管と、該バイパス管に設けられた温水循環ポンプと、強制送水モードと自然循環モードとの間で切り替え可能な切り替え弁とが設けられる、構成としている。
ここに、本明細書において、定常運転とは、外乱が系に入力されない限り、負荷に応じて収束した安定な運転状態を意味し、立ち上がり運転とは、系の起動からこのような定常運転までの運転状態を意味するものとして用いる。
請求項1に記載の蒸気製造システムの立ち上げ制御方法において、
温水循環ポンプを起動して、強制送水モードにて蒸気製造回路内で温水を循環させる段階と、
ヒートポンプサイクル側を起動後、圧縮機による冷媒の吐出圧力が所定圧力に達したら、温水循環ポンプを停止する段階と、を有し、それにより、蒸気製造側を自然循環モードに切り替える構成としている。
請求項1に記載の蒸気製造システムの立ち上げ制御方法において、
温水循環ポンプを起動して、強制送水モードにて蒸気製造回路内で温水を循環させる段階と、
ヒートポンプサイクル側を起動後、タイマーによる所定カウント数達成後に、温水循環ポンプを停止する段階と、を有し、それにより、
蒸気製造側を自然循環モードに切り替える構成としている。
請求項1に記載の蒸気製造システムの立ち上げ制御方法において、
ヒートポンプサイクル側を起動前に、温水循環ポンプを起動して、強制送水モードにて蒸気製造回路内で温水を循環させる段階と、
ヒートポンプサイクル側を起動後、蒸気製造側の保有水の温度差が所定値まで減じた後に、温水循環ポンプを停止する段階と、を有し、それにより、
蒸気製造側を自然循環モードに切り替える構成としている。
冷媒を凝縮することにより温水を気化する蒸気発生器を有するヒートポンプと、
該蒸気発生器の水又は蒸気側の下流側に設置された気液分離器と、
該蒸気発生器から該気液分離器までを接続する蒸気配管と、
該気液分離器から該蒸気発生器までを接続する温水配管と、
該温水配管に設置した温水循環ポンプとを有する蒸気製造システムの立ち上げ制御方法において、
温水循環ポンプを起動して、強制送水モードにて蒸気製造回路内で温水を循環させる段階と、
ヒートポンプサイクル側を起動後、圧縮機による冷媒の吐出圧力が所定圧力に達したら、温水循環ポンプを停止する段階と、
を有する構成としている。
さらに、前記蒸気製造回路内における温水の循環段階は、ヒートポンプサイクル側を起動前に行ってもよい。
冷媒を凝縮することにより温水を気化する蒸気発生器を有するヒートポンプと、
該蒸気発生器の水又は蒸気側の下流側に設置された気液分離器と、
該蒸気発生器から該気液分離器までを接続する蒸気配管と、
該気液分離器から該蒸気発生器までを接続する温水配管とを有し、
自然循環により温水または蒸気を循環する蒸気製造システムにおいて、
前記温水配管には、前記温水配管をバイパスするバイパス管が設けられ、該バイパス管がバイパスする前記温水配管の部分には、温水循環ポンプが設けられ、該バイパス管には、前記気液分離器から前記蒸気発生器への流れを許容する逆止弁が設けられる、構成としている。
冷媒を凝縮することにより温水を気化する蒸気発生器を有するヒートポンプと、
該蒸気発生器の水又は蒸気側の下流側に設置された気液分離器と、
該蒸気発生器から該気液分離器までを接続する蒸気配管と、
該気液分離器から該蒸気発生器までを接続する温水配管とを有し、
自然循環により温水または蒸気を循環する蒸気製造システムにおいて、
前記温水配管には、前記温水配管をバイパスするバイパス管が設けられ、該バイパス管がバイパスする前記温水配管の部分には、温水循環ポンプが設けられ、該バイパス管の前記気液分離器寄りの前記温水配管には、前記気液分離器から前記蒸気発生器への流れを許容する逆止弁が設けられる、構成としている。
蒸気製造システムは、概略的には、冷媒を凝縮することにより温水を気化する蒸気発生器4を有するヒートポンプと、蒸気発生器4の水又は蒸気側の下流側に設置された気液分離器11と、蒸気発生器4から気液分離器11までを接続する蒸気配管10と、気液分離器11から蒸気発生器4までを接続する温水配管14とを有し、自然循環により温水または蒸気を循環するように構成している。
の他端が弁(図示せず) を介して蒸気を必要とする設備に導かれる。
なお、蒸気製造システム100により製造した蒸気は、温水製造用途(洗浄用、茹で用、各種ウォーマー用)、食品の蒸し工程、殺菌工程、煮釜のジャケット加熱、化学プラントmp反応炉加熱制御用、暖房空調用等多数の用途に用いられる。
を介して蒸気発生器4の2次側入口に接続されている。
さらに、温水戻し管14には、温水戻し管14をバイパスするバイパス管25と、バイパス管25に設けられた温水循環ポンプ24とが設けられる。これにより、逆止弁15が、強制送水モードと自然循環モードとの間で切り替え可能な切り替え弁として機能する。すなわち、強制送水モードの場合は、温水循環ポンプ24を起動するとともに逆止弁15
で給水用気液分離器11側への逆流が防止され、給水用気液分離器11からの温水をバイパス管25を介して温水循環ポンプ24により強制的に送水するようにし、一方、自然循環モードの場合は、温水循環ポンプ24を停止するとともに逆止弁15が開き、給水用気液分離器11からの温水をバイパス管25を通さずに温水戻し管14を通じて重力により蒸気発生器4に送るようにし、それにより蒸気発生器4内で発生した蒸気は、押し出されて蒸気送出管10を通じて給水用気液分離器11まで送られ、全体として自然循環させるようにしている。なお、バイパス管25に設置された温水循環ポンプ24自体が、温水がバイパス管25を流れる際の抵抗となっている。
がポンプ(図示せず) を介して接続されている。給水過熱器18の2次側入口には、外部からの給水管19
がポンプ(図示せず) を介して接続され、給水過熱器18の2次側出口には、給水管13が接続され、給水管13は温水戻し管14に接続されている。
まず、強制送水モードによる立ち上げ運転について説明する。
これにより、従来のように、蒸気製造回路内で温水を循環させる前にヒートポンプサイクル側を起動することに起因して、蒸気発生器4内の保有水と、蒸気発生器4外の水との間に急激な温度差が生じ、そのためにいわゆる蒸気発生器4内の水の入れ替わりが発生するのを未然に防止することが可能である。
次いで、ステップ4において、ヒートポンプサイクル側を起動する。
より詳細には、圧縮機1から吐出された高温ガス冷媒は、油分離器2を経て蒸気発生器4に送られ、蒸気発生器4においてプレートまわりのシェル内を流通する温水と熱交換して凝縮して送出され、温水は冷媒の潜熱によって蒸発させられる。
℃ 以上となるように制御され、これにより、圧縮機1への液バックを防止できるようにしてある。
より具体的には、温水循環ポンプ24を停止することにより逆止弁15が開き、給水用気液分離器11からの温水をバイパス管25を通さずに温水戻し管14を通じて重力により蒸気発生器4に送るようにし、それにより蒸気発生器4内で発生して蒸気は、押し出されて蒸気送出管10を通じて給水用気液分離器11まで送られ、全体として自然循環させるようにしている。
図5においては、ヒートポンプサイクル起動後、タイマーによる所定カウント数達成後に、温水循環ポンプ24を停止している。所定カウント数は、蒸気製造システム100の立上がりの安定性を実現する観点から、いわゆる蒸気発生器4内の水の入れ替わりを防止するように試行錯誤により定めてもよい。
図6においては、ヒートポンプサイクル起動後、蒸気製造側の保有水の温度差が所定値まで減じた後に、温水循環ポンプ24を停止している。この場合、蒸気製造側の保有水の温度差が所定値まで減じたら、温水循環ポンプ24を停止する前に、保有水の温度が蒸気製造側全体でほぼ均一になっていることを確認するようにしている。保有水の所定温度差は、図5と同様に、蒸気製造システム100の立上がりの安定性を実現する観点から、いわゆる蒸気発生器4内の水の入れ替わりを防止するように試行錯誤により定めてもよい。
ていると、蒸気が発生するまでに必要な熱量が大きくなり、装置の立ち上がりが遅くなる。
このために、変形例として、給水用気液分離器11における液相内に設けたヒータ(図示せず)
により、装置の運転停止中において液相を加熱し、蒸気発生器4に戻す温水の温度を高温一定に維持するようにしてもよい。
あるいは、逆止弁をバイパス管25に設けずに、バイパス管25の気液分離器11寄りの温水配管14に、気液分離器11から蒸気発生器4への流れを許容する逆止弁を設けてもよい。
たとえば、本実施形態において、蒸気発生器4の下流側に、給水加熱器18および温水発生器6をこの順に配置するものとして説明したが、それに限定されることなく、温水発生器6を単に省略してもよいし、あるいは温水発生器6を省略する代わりに、温水発生器6の出口側に三方弁を設けて、適宜温水として外部に提供するか、蒸気発生器4に接続して、装置の運転中においても蒸気発生器4に戻す温水の温度が一定に維持されるようにしてもよい。
2 油分離器
3 冷媒往管
4 蒸気発生器
5 受液器
7 膨張弁
8 蒸発器
10 蒸気送出管
11 気液分離器
12 蒸気供給管
14 温水配管
15 逆止弁
22 供給管
23 排水管
24 温水循環ポンプ
25 バイパス管
Claims (8)
- 冷媒を凝縮することにより温水を気化する蒸気発生器を有するヒートポンプと、
該蒸気発生器の水又は蒸気側の下流側に設置された気液分離器と、
該蒸気発生器から該気液分離器までを接続する蒸気配管と、
該気液分離器から該蒸気発生器までを接続する温水配管とを有し、
自然循環により温水または蒸気を循環する蒸気製造システムにおいて、
前記温水配管には、前記温水配管をバイパスするバイパス管が設けられ、該バイパス管には、温水循環ポンプが設けられ、前記蒸気製造システムの立ち上がり運転の際、自然循環モードによれば前記蒸気発生器内で水の入れ替わり現象が生じる間、前記温水循環ポンプにより水を強制的に送水する強制送水モードにおいて、前記蒸気発生器から前記気液分離器への逆流を防止する逆流防止弁が、前記温水配管の、前記バイパス管の前記気液分離器側の接続部と前記バイパス管の前記蒸気発生器の接続部との間にのみ設けられる、ことを特徴とする蒸気製造システム。 - 前記気液分離器は、前記蒸気発生器より上方に設置され、それにより自然循環モードを可能とする、請求項1に記載の蒸気製造システム
- 請求項1に記載の蒸気製造システムの立ち上げ制御方法において、
温水循環ポンプを起動して、強制送水モードにて蒸気製造回路内で温水を循環させる段階と、
ヒートポンプサイクル側を起動後、前記蒸気発生器内の水の入れ替わりを防止可能なように、圧縮機による冷媒の吐出圧力が所定圧力に達したら、温水循環ポンプを停止する段階と、を有し、それにより、蒸気製造側を自然循環モードに切り替えることを特徴とする蒸気製造システムの立ち上げ制御方法。 - 請求項1に記載の蒸気製造システムの立ち上げ制御方法において、
温水循環ポンプを起動して、強制送水モードにて蒸気製造回路内で温水を循環させる段階と、
ヒートポンプサイクル側を起動後、前記蒸気発生器内の水の入れ替わりを防止可能なように、タイマーによる所定カウント数達成後に、温水循環ポンプを停止する段階と、を有し、それにより、
蒸気製造側を自然循環モードに切り替えることを特徴とする蒸気製造システムの立ち上げ制御方法。 - 請求項1に記載の蒸気製造システムの立ち上げ制御方法において、
温水循環ポンプを起動して、強制送水モードにて蒸気製造回路内で温水を循環させる段階と、
ヒートポンプサイクル側を起動後、前記蒸気発生器内の水の入れ替わりを防止可能なように、蒸気製造側の保有水の温度差が所定値まで減じた後に、温水循環ポンプを停止する段階と、を有し、それにより、
蒸気製造側を自然循環モードに切り替えることを特徴とする蒸気製造システムの立ち上げ制御方法。 - さらに、蒸気製造側の保有水の温度差が所定値まで減じた際、温水循環ポンプを停止する前に、保有水の温度が蒸気製造側全体でほぼ均一となっていることを確認する段階を有する、請求項5に記載の蒸気製造システムの立ち上げ制御方法。
- 冷媒を凝縮することにより温水を気化する蒸気発生器を有するヒートポンプと、
該蒸気発生器の水又は蒸気側の下流側に設置された気液分離器と、
該蒸気発生器から該気液分離器までを接続する蒸気配管と、
該気液分離器から該蒸気発生器までを接続する温水配管と、
該温水配管に設置した温水循環ポンプとを有する蒸気製造システムの立ち上げ制御方法において、
温水循環ポンプを起動して、強制送水モードにて蒸気製造回路内で温水を循環させる段階と、
ヒートポンプサイクル側を起動後、圧縮機による冷媒の吐出圧力が所定圧力に達したら、温水循環ポンプを停止する段階と、
を有することを特徴とする蒸気製造システムの立ち上げ制御方法。 - 前記蒸気製造回路内における温水の循環段階は、ヒートポンプサイクル側を起動前に行う、請求項3、4、5、7いずれかに1項に記載の蒸気製造システムの立ち上げ制御方法。
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