JP5556091B2 - ペレットの製造方法 - Google Patents
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Description
[I]測定方法
物性測定は、下記のとおりに行った。
(1)プロピレン系重合体、およびプロピレン・エチレン・1−ブテン共重合体に含有される各構成体に由来する構成体単位の含有量(単位:モル%)
プロピレン・エチレン・1−ブテン共重合体中の各構成体単位の含有量は、具体的には核磁気共鳴装置(BRukeR社製 商品名AC−250)を用いて、13C NMRスペクトルの測定結果に基づき算出した。具体的には、先ず、13C NMRスペクトルにおいて、プロピレン単位中のメチル基に由来する炭素のスペクトル強度と、1−ブテン単位中のメチル基に由来する炭素のスペクトル強度との比から、プロピレン単位と1−ブテン単位との組成比を算出し、次いで、1H NMRスペクトルにおいて、メチン基とメチレン基とに由来する水素のスペクトル強度と、メチル基に由来する水素のスペクトル強度との比から、エチレン単位、プロピレン単位および1−ブテン単位の組成比を算出した。
(2)融解熱量(J/g)
JIS K 7122に従い、示差走査熱量計(セイコ−電子工業(株)社製DSC220C:入力補償DSC)によって測定を行った。具体的には、状態調整として、試料重合体を室温から200℃まで30℃/分で昇温し、200℃で5分間保持した。次に、10℃/分で−100℃まで降温し、−100℃で5分間保持した後、−100℃から200℃まで10℃/分で昇温し、融点(Tm)、融解熱量、結晶化ピ−ク、ガラス転移点(Tg)の測定を行った。
(3)メルトフロ−レイト(単位:g/10分)
本発明の光学部材用表面保護フィルムの粘着層に含有される成分(A)と成分(B)のメルトフロ−レイトはJIS K 7210に従って、試験温度230℃、試験荷重21.18Nで測定した。
(4)分子量分布(Mw/Mn)
ゲルパ−ミエイションクロマトグラフ(GPC)法によって測定した。測定装置としてはWateRs社製150C/GPCを用い、測定溶媒としてはo−ジクロロベンゼンを用い、カラムとしては昭和電工(株)社製Sodex Packed ColumnA−80M(2本)を用い、分子量標準物質としては標準ポリスチレン(東ソ−(株)社製、分子量68〜8,400,000)を用い、溶出温度140℃、溶出溶媒流速1.0ml/分の条件で、試料重合体約5mgを5mlのo−ジクロロベンゼンに溶解したものを400μl注入し、示差屈折検出器にてポリスチレン換算の重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)を測定し、両者の比である分子量分布(Mw/Mn)を求めた。
(5)極限粘度([η]、単位:dl/g)
ウベロ−デ粘度計を用いて、135℃のテトラリン溶媒中で測定を行った。プロピレン・エチレン・1−ブテン共重合体の濃度(c)が、0.6、1.0、1.5mg/mlであるテトラリン溶液を調製し、試料溶液の液面が標線間を流過する時間を3回測定した。それぞれの濃度で3回繰り返し測定し、得られた3回の値の平均値をその濃度における比粘度(ηsp)とし、η
[II]非晶性オレフィン系樹脂の製造
攪拌機を備えた100LのSUS製重合器中で、プロピレンと1−ブテンとを、分子量調節として水素を用い、以下の方法で連続的に共重合させて、本発明の非晶性オレフィン系樹脂に相当するプロピレン−1−ブテン共重合体を得た。
重合器の下部から、重合溶媒としてのヘキサンを100L/時間の供給速度で、プロピレンを24.00Kg/時間の供給速度で、1−ブテンを1.81Kg/時間の供給速度で、それぞれ連続的に供給した。
重合器の上部から、重合器中の反応混合物が100Lの量を保持するように、反応混合物を連続的に抜き出した。
重合器の下部から、重合触媒の成分として、ジメチルシリル(テトラメチルシクロペンタジエニル)(3−tert−ブチル−5−メチル−2−フェノキシ)チタニウムジクロライドを0.005g/時間の供給速度で、トリフェニルメチルテトラキス(ペンタフルオロフェニル)ボレートを0.298g/時間の供給速度で、トリイソブチルアルミニウムを2.315g/時間の供給速度で、それぞれ連続的に供給した。
共重合反応は、重合器の外部に取り付けられたジャケットに冷却水を循環させることによって、45℃で行った。
重合器の上部から連続的に抜き出された反応混合物に少量のエタノールを添加して重合反応を停止させた後、脱モノマー及び水洗浄し、次いで、大量の水中でスチームによって溶媒を除去することによって、プロピレン−1−ブテン共重合体(以下、非晶性オレフィン系樹脂Aと称する。)を得、これを80℃で1昼夜減圧乾燥した。重合体Aの生成速度は7.10Kg/時間であった。得られた非晶性オレフィン系樹脂A中のプロピレン単位含有量は96モル%、1−ブテン単位含有量は4モル%であった。また、重合体Aの[η]値は2.3であり、ゲルパーミエイションクロマトグラフ(GPC)法により測定したMw/Mnの値は2.2であった。
[熱可塑性樹脂製シートの作成]
外層を構成する樹脂として、結晶性プロピレン系樹脂(プロピレン単独重合体 住友化学株式会社製 グレード名:ノーブレンFLX80E4、DSCによる融解ピーク=165℃、MFR=8g/10分)をVS30単軸押出機(スクリュー径30mm、押出温度200℃)に供給し、内層を構成する樹脂組成物として、非晶性プロピレン系樹脂である重合体Aを53重量%と結晶性プロピレン系樹脂(住友化学株式会社製 グレード名:FLX80E4、DSCによる融解ピーク=165℃、MFR=8g/10分)を47重量%、酸化防止剤としてIrgnox1010を1200ppm、Irgfos168を1200ppm、有機過酸化物(日本油脂製 パーヘキサ25B−8)1.05部を混合した熱可塑性樹脂組成物を2軸押出機(スクリュー径75mm、押出温度270℃)に供給し、250℃に設定した幅200mmの異形押出ダイスより、内層を外層で被覆した熱可塑性樹脂製シートを押出加工した。得られたシートの構成は、両外層の合計厚みが100μm、内層厚みが1900μmであった。
[互着抑制されたペレットの作成]
連続押出したシートを、長手方向に14枚の切断刃が略平行に5mm間隔で設置されたロータリーダイカッターを用いて裁断し、幅5mmのストランドを作成した。その後、ストランドカッターを使用し、連続してペレット化を行い、幅5mm×長さ4mmのペレットを得た。ロータリーダイカッターにより切断する直前のシート温度は80℃であった。得られたペレットのMFRは20であった。このペレットの互着性、および生産量を表1に示した。
(1)互着性評価
50ccビーカーに30gのペレットを入れ、80℃オーブン内で520gの荷重をかけ3日間熱処理を行った。熱処理後、ビーカーよりペレットを取り出し、官能試験を行った。
◎:ペレット取り出し時、まったく互着が確認されなかった。
○:ペレット取り出し時、一部互着が確認されたが、手で持ったところ、直ぐに互着ペレットがバラバラになった。
△:ペレット取り出し時、一部互着が確認され、手で持っても互着ペレットは、バラバラにならなかった。
×:ペレット取り出し時、全体が互着していた。
(2)生産性
下記式(B)を用いて、生産性を数値化した。この値が大きいほど、生産性に優れる。
式(B) 時間当たりの吐出量−(ペレット後に互着により連球化し、ロスになった割合)×時間当たりの吐出量
内層を構成する樹脂組成物として、非晶性プロピレン系樹脂である重合体Aを97重量%と結晶性プロピレン系樹脂(住友化学株式会社製 グレード名:FLX80E4、DSCによる融解ピーク=165℃、MFR=8g/10分)を3重量%、Irgnox1010を1200ppm、Irgfos168を1200ppm、有機過酸化物(日本油脂製 パーヘキサ25B−8)を1.25部用いた以外は実施例1と同様にして、両外層の合計厚み80μm、内層厚み1920μmのシートを作成した。この連続押出したシートを、長手方向に14枚の切断刃が略平行に5mm間隔で設置されたロータリーダイカッターを用いて裁断し、幅5mmのストランドを作成した。その後、シート幅方向に128枚の切断刃が略平行に5mm間隔で設置されたロータリーダイカッターを用いて裁断し、幅5mm×長さ5mmのペレットを得た。ロータリーダイカッターにより切断する直前のシート温度は80℃であった。得られたペレットのMFRは20であった。このペレットの互着性、および生産量を表1に示した。
[実施例3]
内層を構成する樹脂組成物として、非晶性プロピレン系樹脂である重合体Aを97重量%と結晶性プロピレン系樹脂(住友化学株式会社製 グレード名:FLX80E4、DSCによる融解ピーク=165℃、MFR=8g/10分)を3重量%、Irgnox1010を1200ppm、Irgfos168を1200ppm、有機過酸化物(日本油脂製 パーヘキサ25B−8)を1.25部用いた以外は、実施例1と同様にして、両外層の合計厚み80μm、内層厚み1920μmのシートを作成した。さらに実施例1と同様にして、ペレットを得た。得られたペレットのMFRは10であった。得られたペレットの互着性、および生産量を表1に示した。
[実施例4]
内層を構成する樹脂組成物として、非晶性プロピレン系樹脂である重合体Aを85重量%と結晶性プロピレン系樹脂(住友化学株式会社製 グレード名:S131、DSCによる融解ピーク=130℃、MFR=1.5g/10分)を15重量%、Irgnox1010を1200ppm、Irgfos168を1200ppm、有機過酸化物(日本油脂製 パーヘキサ25B−8)を0.26部用いた以外は実施例1と同様にして、両外層の合計厚み80μm、内層厚み1920μmのシートを作成した。さらに実施例1と同様にして、ペレットを得た。得られたペレットのMFRは3であった。得られたペレットの互着性、および生産量を表1に示した。
[比較例1]
単層の3mmφストランドダイを用い、非晶性プロピレン系樹脂である重合体Aを50重量%と結晶性プロピレン系樹脂(住友化学株式会社製 グレード名:FLX80E4、DSCによる融解ピーク=165℃、MFR=8g/10分)を50重量%、Irgnox1010を1200ppm、Irgfos168を1200ppm、有機過酸化物(日本油脂製 パーヘキサ25B−8)を1.05部混合した熱可塑性樹脂組成物を押出し、ストランドカッターを用いてペレットを得た。得られたペレットのMFRは20であった。得られたペレットの互着性、および生産量を表2に示した。
[比較例2]
非晶性プロピレン系樹脂である重合体Aを97重量%と結晶性プロピレン系樹脂(住友化学株式会社製 グレード名:FLX80E4、DSCによる融解ピーク=165℃、MFR=8g/10分)を3重量%混合した熱可塑性樹脂組成物を用いた以外は比較例1と同様にして、ペレットを得た。得られたペレットのMFRは10であった。得られたペレットの互着性、および生産量を表2に示した。
Claims (2)
- 熱可塑性樹脂製シートを、該シートの長手方向に裁断してストランド状にした後、シートの幅方向に裁断するペレットの製造方法であって、
前記熱可塑性樹脂製シートが、外層/内層/外層の順に積層されている多層構造を有し、
外層が、示差走査熱量測定において結晶融解ピークが100℃以上の温度に観察される結晶性オレフィン系樹脂を含むものであり、
内層が、非晶性または低結晶性オレフィン系樹脂およびスチレン系樹脂からなる群より選ばれる一種以上の樹脂を50重量%以上含むものであり(ただし、内層の重量を100重量%とする)、
該シートを長手方向に裁断する直前のシート温度を50〜80℃とするペレットの製造方法。 - 前記熱可塑性樹脂製シートが、成形機より連続して押出されたシートである請求項1に記載のペレットの製造方法。
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